韓国の守備の要キム・ミンジェがブラジル戦強行出場へ「ケガが重くなっても」
2022.12.04 23:30 Sun
ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェが5日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16のブラジル代表戦出場へ意欲を示した。
W杯初戦のウルグアイ代表戦でふくらはぎを痛めたキム・ミンジェ。しかし、その後のガーナ代表戦もケガをおして後半追加タイムまでプレーしていた。
決勝トーナメント進出の懸かったグループズテージ最終節ポルトガル代表戦を欠場したキム・ミンジェだが、ラウンド16のブラジル代表戦には強行出場する覚悟のようだ。
「ポルトガル戦でピッチに立てなかったのは残念だった。ベンチから試合を見るのは辛かったが、100%の力を発揮できないのであれば、あのような重要な試合でリスクを冒すことはできなかった」
「ただ、たとえケガが重くなってもブラジルと戦うためにできる限りのことをするよ」
W杯初戦のウルグアイ代表戦でふくらはぎを痛めたキム・ミンジェ。しかし、その後のガーナ代表戦もケガをおして後半追加タイムまでプレーしていた。
決勝トーナメント進出の懸かったグループズテージ最終節ポルトガル代表戦を欠場したキム・ミンジェだが、ラウンド16のブラジル代表戦には強行出場する覚悟のようだ。
「ただ、たとえケガが重くなってもブラジルと戦うためにできる限りのことをするよ」
キム・ミンジェの関連記事
韓国の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
キム・ミンジェの人気記事ランキング
1
「去る理由はない」批判にさらされ、退団の噂もあるキム・ミンジェがバイエルン残留を希望「残れたら良いな」
バイエルンの韓国代表DFキム・ミンジェ(28)だが、退団の噂がある中でクラブへの残留を希望した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。 キム・ミンジェは、2023年7月にナポリからバイエルンへと完全移籍で加入。チームの守備の要として活躍する中、今シーズンも公式戦43試合で3ゴールを記録するなど、主軸としてプレーしている。 加入2年目のシーズンだが、今シーズンは失点に絡むシーンも目立ち、ファンから批判にさらされることに。特にチャンピオンズリーグ(CL)の敗退の要因と見られており、ケガがちな部分も疑問視されている。 そんな中、キム・ミンジェは『シュポルト・ビルト』に自身の心境をコメント。移籍の可能性についても言及した。 「7カ月間、ひどい痛みに苦しんでいた」 「僕にとって、チームを去る理由はない。残れたら良いなと思っている。でも、どうなるかは分からない」 「来シーズンはとにかく体調を整えておきたい」 バイエルンとの契約は2028年夏までとなっているキム・ミンジェ。一方で、クラブの幹部は適切なオファーがあれば売却を検討していると見られており、イタリアのクラブやチェルシー、ニューカッスル・ユナイテッド、そしてサウジアラビアのクラブも関心を持っているという。 本人に移籍の意思はないが、やはり気になるのはケガの問題。バイエルンはすでにボルシアMGの日本代表DF板倉滉にも関心を持っているとされ、新たなCBの補強にも動いていると見られている。 2025.05.01 16:55 Thu2
後半ATの土壇場被弾でバイエルンの優勝お預けに…後半に2点差引っくり返すもライプツィヒに意地見せられる【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控えるものの、勝利で優勝決定となる今節は熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置く5位のライプツィヒのホームに乗り込んだ。 コンパニ監督は前節から先発2人を変更。累積警告で出場停止のケインの代役にミュラー、負傷のキム・ミンジェに代えてブイをサイドバックで起用し、スタニシッチをダイアーの相棒に配置した。 CL出場権争いに加え、目の前で優勝を決められたくないという高いモチベーションで試合に臨んだライプツィヒが押し込む入りに。開始2分には左CKの流れからゴール前で混戦を作ると、ハイダラが至近距離から右足シュート。だが、これはGKウルビヒが驚異的な左手のワンハンドセーブで阻んだ。 以降はバイエルンがボールを保持する展開となったが、ミスを突いたアウェイチームがゴールをこじ開ける。11分、相手ボックス付近でのオリーズのミスパスをカットしたシャビ・シモンズがそのまま運んで左サイドのスペースへスルーパスを供給。これに抜け出したシェシュコがDFダイアーとGKウルビヒの連携ミスを突き、ウルビヒの中途半端な飛び出しを見てロングシュートをゴールネットに突き刺した。 複数のミスが絡んだ形から痛恨の失点となったバイエルンは以降も不用意なボールロストが散見。ロングカウンターを狙うオペンダとシェシュコの2トップに再三ゴールを脅かされる。 すると、39分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのラウムがゴール前のスペースに浮き球のボールを落とすと、これにタイミング良く抜け出したクロステルマンがヘディングで合わせ、最高の時間帯に追加点を奪った。 複数の主力不在に加え、優勝への重圧か低調な内容で前半を終えたバイエルン。後半も同じメンバーで臨んだが、立ち上がりはニャブリやパブロビッチがフィニッシュに絡んでいく。 その後、61分にはブイとミュラーを下げてゴレツカ、コマンを同時投入しキミッヒを右サイドバックに配置。変化を加えていくと、この直後に試合が大きく動く。 まずは62分、オリーズの右CKをニアに走り込んだダイアーが頭で合わせると、これがゴール左隅に決まる。さらに、ライプツィヒのキックオフの流れから相手陣内中央でパブロビッチが競り勝ったボールをニャブリが背後へ頭で流すと、これに抜け出したオリーズが左足のシュートを流し込み、わずか1分間で同点に追いついた。 これで2-2のイーブンに戻った試合は完全にアウェイチームの流れに。厚みのある仕掛けからゴレツカやライマー、コマンと積極的に足を振っていく。 以降はライプツィヒも選手交代でやや息を吹き返してイーブンの状況に持ち込んだが、この試合でタイトルを決めるという気概を見せたレコルトマイスターが押し切る。 83分、ボックス手前中央で仕掛けたニャブリからボールを引き取ったキミッヒがボックス右のスペースにワンタッチで流すと、これに反応したサネが鋭い左足シュートをゴール左隅に突き刺し、試合を引っくり返した。 これで優勝決定の条件を整えたバイエルンはニャブリを下げてパリーニャの投入でゲームクローズに入る。さらに、スタンド観戦となったケインもピッチサイドに下りてきて初の歓喜の瞬間をチームメイトともに見守る形に。 だが、4分が加えられた後半アディショナルタイムに大きなドラマが待っていた。95分、ライプツィヒがカウンター返しの形でボールを奪い返し、シャビ・シモンズのスルーパスがボックス右のポウルセンに繋がると、コースを狙ったデンマーク代表FWの右足シュートがゴールネットを揺らした。 そして、試合はこの直後にタイムアップを迎え、土壇場で被弾で勝利を逃したバイエルンはこの試合での優勝決定ならず。今節での優勝条件は翌日のレバークーゼンが引き分け以下で試合を終えることに。 RBライプツィヒ 3-3 バイエルン 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前11) ルーカス・クロステルマン(前39) ユスフ・ポウルセン(後50) 【バイエルン】 エリック・ダイアー(後17) マイケル・オリーズ(後18) レロイ・サネ(後38) 2025.05.04 00:33 Sun3
バイエルンが佐野海舟フル出場のマインツにリベンジの完勝! 今節優勝ならずも次節ライプツィヒ戦で自力決定へ【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第31節、バイエルンvsマインツが26日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-0で快勝した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。 前節、ハイデンハイム相手の4-0の快勝によってチャンピオンズリーグ(CL)敗退のショックを払しょくしたバイエルン。今節は勝利且つ、8ポイント差で2位のレバークーゼンが引き分け以下に終わると、2シーズンぶりの覇権奪還となる重要な一戦に臨んだ。前節からは先発2人を変更し、ラファエル・ゲレイロ、コマンに代えてキム・ミンジェ、サネを起用した。 一方、6位のマインツは前節のヴォルフスブルク戦を2-2のドローで終えて5試合勝ちなしに。CL出場権が見えてきたものの足踏みが続くなか、今季のファーストマッチで勝利している首位チーム相手に白星を目指した。なお、佐野はこの試合でもスタメン起用となった。 立ち上がりから主導権争いが続くなか、開始6分にはアウェイのマインツに最初の決定機。カシからのフィードを収めてボックス中央に持ち込んだブルカルトが左足を振るが、ここは力み過ぎてシュートを枠の上に外した。 冷や汗をかいたバイエルンだったが、直後の11分にはボックス手前で前を向いたサネが強烈な左足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKゼントナーの見事なワンハンドセーブに阻まれた。 互いに序盤から決定機を作り合ったものの、時間の経過とともに地力で勝るホームチームが押し込んでいく。そして、27分には右サイドバックのライマーの攻撃参加を起点にボックス内に複数の選手を送り込むと、そのライマーからのマイナスの折り返しを中央で収めたサネが味方と重なりながらもシュートコースを作り出し、右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。 敵地で先に失点したマインツはアクシデントにも見舞われる。足を痛めたカシがプレー続行不可能となり、ヴェラチュニヒのスクランブル投入を余儀なくされた。 前半半ばから終盤にかけてやや落ち着いたテンポで試合が進むも、バイエルンが圧倒的な個のクオリティでゴールをこじ開ける。40分、相手陣内でのボール奪取から中央右をドリブルで運んだライマーがボックス右のオリーズにラストパス。相手DFと対峙したなかで抜き切らずにカットインから左足を振ると、これがニア下に決まった。その後、カウンターからのニャブリの決定機はGKゼントナーの好守に阻まれたが、ホームチームが2点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、キム・ミンジェに代えてブイをハーフタイム明けに投入したバイエルン。これに対して前半と同じメンバーで挑んだマインツがアグレッシブな攻めを見せていく。56分にはイ・ジェソンのお膳立てからアミリが鋭いシュートを枠に飛ばすが、ここはGKウルビヒのファインセーブに阻まれた。 押し込まれる時間が続くなか、62分にはバイエルンに決定機。右サイドで抜け出しかかったオリーズが逆サイドで完全に浮いたサネにラストパス。サネはそのままボックス内まで運んでGKに寄せられる前にループシュートを放ったが、これは惜しくも左ポストを叩いた。 後半半ばから終盤にかけてはバイエルンが危なげなくゲームをコントロールすると、84分にはサネとパブロビッチを下げてミュラー、ゴレツカの2選手を同時投入。すると、この直後の右CKの場面でオリーズの正確なクロスをダイアーがドンピシャのヘディングシュートで合わせ、トドメの3点目とした。 このままマインツの反撃を危なげなく撥ね返し続けたバイエルンが前回対戦で敗れたマインツ相手に3-0の完勝。同時刻開催の一戦でレバークーゼンが勝利したことで、今節の優勝の可能性はなくなったが、次節のRBライプツィヒ戦での優勝に王手をかけた。 バイエルン 3-0 マインツ 【バイエルン】 レロイ・サネ(前27) マイケル・オリーズ(前40) エリック・ダイアー(後39) 2025.04.27 00:27 Sun4
首位バイエルンがサネのドッペルパックで3戦ぶり白星も、途中出場の伊藤洋輝が終盤に負傷…【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第27節、バイエルンvsザンクト・パウリが29日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが3-2で勝利した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は58分から途中出場した。 直近のリーグ2戦未勝利によって前日に先に今節を戦った2位のレバークーゼンに暫定3ポイント差に迫られた首位のバイエルン。インターナショナルマッチウィーク明けとなった今節は15位のザンクト・パウリをホームで迎え撃った。 コンパニ監督は3戦ぶりの白星を目指した一戦で先発4人を変更。負傷のウパメカノ、アルフォンソ・デイビスに代えてキム・ミンジェ、ラファエル・ゲレイロ、スタニシッチとニャブリに代えてライマー、サネを起用。日本代表帰りの伊藤はベンチスタートとなった。 試合は開始直後にバイエルンに決定機。開始1分、右サイドでオリーズが入れたクロスをニアに飛び込んだゴレツカが頭で合わせるが、これはGKの好守に阻まれる。 良い入りを見せたものの、徐々にアウェイチームのカウンターに晒されるバイエルン。14分には相手のセットプレーでアーバインとゴール前で競ったキミッヒの頭に当たったボールがゴール方向に向かうが、ここはクロスバーに救われた。 冷や汗をかいたホームチームだったが、直後の17分にはムシアラの高い位置でのボール奪取からショートカウンターを発動。ボックス右でこぼれを引き取ったオリーズが丁寧に折り返すと、ゴール前のケインが右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 エースのリーグ6戦ぶりの今季22点目で先手を奪うと、ここから畳みかける攻めで2点目に迫るが、仕留め切れない。すると27分、右サイドのスペースに抜け出したサリアカスの見事な右足グラウンダークロスにゴール前で反応したサードにワンタッチで押し込まれ、3試合連続でリードを守り切れず。 何とか前半のうちに勝ち越したいホームチームはよりリスクを冒して前に出ていく。35分にはボックス内でのムシアラの見事な仕掛けからゴール前のサネに決定機も、このシュートは相手DFの体を張ったゴールカバーに遭う。さらに、セットプレーからも相手ゴールに迫っていくが、前半のうちに2点目を奪うことはできなかった。 迎えた後半、ゴレツカを下げてパリーニャを投入し、中盤のリスク管理の部分でテコ入れを図ったホームチーム。すると、立ち上がりの53分にはオリーズが背後へ浮き球で入れたパスに抜け出したサネがボックス左に持ち込み、最後は冷静にGKとの駆け引きを制して左足シュートをゴール右隅に突き刺した。 良い時間帯に勝ち越したチームは58分、ゲレイロを下げて伊藤を左サイドバックに投入。攻守のバランスを整えつつ、ここから冷静にゲームをコントロール。さらに、71分にはオリーズとのパス交換で完璧にディフェンスラインの背後へ抜け出したケインが左を並走するサネにプレゼントパスを供給。これをサネがきっちりゴール右隅へ流し込み、ドッペルパックを達成した。 これで勝利を確信したコンパニ監督はムシアラ、ケインらをベンチに下げてゲームクローズに向かうが、ここで痛恨のアクシデントが発生。守備対応の際に右足を痛めた伊藤がプレー続行不可能となり、すでに交代枠を使い切ったなかで残り5分余りを10人で戦うことになった。 その後、後半アディショナルタイムにはリツカにミドルシュートを決められて1点差に詰め寄られたものの3-2で勝ち切ったバイエルンだったが、リーグ3戦ぶりの勝利の裏で伊藤の状態が大きな懸念材料となった。 バイエルン 3-2 ザンクト・パウリ 【バイエルン】 ハリー・ケイン(前17) レロイ・サネ(後8、後26) 【ザンクト・パウリ】 エリアス・サード(前27) ラース・リツカ(後48) 2025.03.30 01:32 Sun5
バイエルンがDFダイアーと契約延長へ、今季はバックアッパーとしてチームに大きく貢献
バイエルンが元イングランド代表DFエリック・ダイアー(31)との契約延長を考えているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 スポルティングCPの下部組織で育ったダイアーは、2014年7月にトッテナムに完全移籍で加入。チームの主軸としてプレーするも、2024年1月にバイエルンにレンタル移籍。今シーズンから完全移籍で加入した。 今シーズンのバイエルンでは、ブンデスリーガで13試合に出場し1アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)で4試合、DFBポカールで1試合に出場しており、レギュラーとは言えないものの戦力としてプレー。ケガ人が出ている直近の試合では4試合連続でフル出場している。 ダイアーとバイエルンの契約は今シーズン限りで満了を迎えるが、どうやら1年間の延長をバイエルンは考えているとのこと。交渉は前向きに進んでいるとのことだ。 バイエルンはフランス代表DFダヨ・ウパメカノが今季絶望の負傷の可能性があり、韓国代表DFキム・ミンジェはケガから復帰したばかり。ポジションは違うがカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスは今季絶望が決定しており、守備陣のケガ人が多くなっている。 2025.03.28 19:45 Fri韓国の人気記事ランキング
1
あのピルロも潰したパク・チソンを知らないなんて「クレイジー」…ルーニーが献身性溢れた元戦友を名指しで絶賛!
ダービー・カウンティのコーチ兼任選手である元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが古巣マンチェスター・ユナイテッドで共闘した元韓国代表MFのパク・チソン氏の重要性と偉大さを主張した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 京都パープルサンガ(現・京都サンガFC)でもプレーしたパク・チソン氏は2005年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督の目に止まり、オランダの強豪PSVからユナイテッドに移籍。QPR移籍を果たすまで実に7シーズンにわたり、“レッド・デビルズ”の一員として働き、チャンピオンズリーグ(CL)制覇や4度のプレミアリーグ優勝を経験した。 そんなパク・チソン氏と7シーズンにわたり、ユナイテッドのために共闘したルーニー。イギリス『タイムズ』で連載するコラムのなかで、圧倒的な運動量と献身性で一世を風靡した元韓国代表MFについて、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)の名を挙げ、次のように称賛した。 「12歳ぐらいの子供にクリスティアーノ・ロナウドを尋ねたら、すぐに『そうさ。彼はマンチェスター・ユナイテッドのブリリアントな選手だった』と言うだろうが、パク・チソンを尋ねたら、誰のことかわからないかもしれない。そんなのクレイジーだ」 「でも、パクと一緒にプレーした選手なら誰もが僕らの成功に重要な役割を担う選手だったと認識している。それはパクがチームにもたらしたものであり、僕自身もチームとしての話がしたい。スポーツだと、スターじゃない選手が最も重要な存在なのさ」 「僕やロナウド、(元アルゼンチン代表FWカルロス・)テベスはヘッドラインだったが、パクのような選手たちの仕事ぶりは僕らと同じぐらい重要だった。それはロッカールームでも周知だったが、周りから彼らの自己犠牲がしばしば見過ごされてもいた」 また、ルーニーはパク・チソン氏の活躍が強く脳裏に焼きつく試合として、2009-10シーズンに行われたCL決勝トーナメント1回戦のミラン戦を挙げ、ファーガソン氏からの指令を完遂してみせた“遂行力”に驚いた当時を振り返っている。 「ファギーがミラン戦前のチームミーティングでパクにかけた言葉を覚えている」 「『今日のお前はボールに触れたり、パスを出したりしなくて良い。お前の仕事は(元イタリア代表MFアンドレア・)ピルロだ。全ての仕事はピルロだ』とね」 「その試合のピルロは40本ほどのパス数しか記録せず、そのうちの95%ぐらいがバックパスだったと思う。パクの任務を遂行する力は信じられないものだった」 2020.05.18 20:20 Mon2
偉大なるキャプテン、眞城美春の2ゴールなどで日本が韓国に3発快勝! U-17女子W杯出場権を獲得【U-17女子アジアカップ】
16日、AFC U17女子アジアカップ2024の準決勝がインドネシアで行われ、U-17日本女子代表はU-17韓国女子代表と対戦し、3-0で勝利。U-17女子ワールドカップ(W杯)出場を決めた。 上位3カ国はドミニカ共和国で今年10月から11月にかけて行われるU17女子W杯の出場権を獲得できる今大会。グループステージを3連勝で終えた日本は、グループAで2位の韓国と対戦した。 日本は[4-2-3-1]のシステムを採用。GKに福田真央、最終ラインは右から福島望愛、太田美月、牧口優花、鈴木温子と並び、中盤は榊愛花と眞城美春がダブルボランチ、2列目が右から木下日菜子、辻あみる、根津里莉日と並び、1トップに古田麻子が入った。 キックオフから日本はそのまま攻め込み、辻が10秒でファーストシュート。ミドルシュートはGK正面に飛んだが、キャッチされる。3分には榊のパスを受けた辻がボックス内からシュート。これもセーブされる。 立ち上がりから日本がプレスをかけて前からボールを奪って攻めていく展開に。ポゼッションをしつつ、一気にゴールに迫る形を続けていくが、決定機は作れずに得点は遠い。 対する韓国はなかなかマイボールにできない展開に。それでもスペースをついた攻撃で日本ゴールを目指すが、大きなチャンスは作れない。 日本が攻め込む展開は変わらず。左右のサイドを使って崩していくがゴールは遠い。すると40分、左サイドから古田がクロスを入れると、ボックス内中央で辻がダイレクトで落とし、最後は根津がボックス内からコースを狙ってダイレクトシュート。これが決まり、日本がようやくゴールを奪う。 攻めあぐねた日本だったがリードして後半を迎えることに。日本はハーフタイムで交代を行わず、後半もペースを握って試合を進めていく。 韓国は積極的に選手交代を行い、52分の時点で4枚のカードを切ることに。それだけ日本が押し込んでいる展開となるが、追加点が遠い。 日本は60分に太田と辻を下げ、朝生珠実と平川陽菜を投入。流れを変えにいく。 しかし65分、韓国の自陣からのロングボールを日本が拾うも、バックパスが短くなると、狙っていたケイシー・フェアが奪い飛び出していたGK福田を交わしていくことに。福田はすぐに戻ると、ボックス内からのシュートを水口がブロック。こぼれ球をケイシー・フェア再びシュートもGK福田がセーブ。日本は最大のピンチを凌ぐこととなる。 すると68分に日本がついにスコアを動かす。榊が右サイドに大きく展開すると、ボックス右から福島がクロス。これを相手がクリアミスすると、ボックス内で拾った眞城が落ち着いて左足でシュート。これがネットを揺らし、待望の追加点を奪うことに成功する。 リードを広げた日本は71分に2枚替え。古田、根津を下げて、佐藤ももサロワンウエキと菊地花奈を起用する。 日本は菊地や佐藤を中心に攻め込んでいくと、88分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、菊地がクロスこぼれ球を拾った眞城がボックス内でシュートもブロックされると、こぼれ球を木下がボックス内でシュート。これはGKがセーブするが、眞城がすぐに詰めてネットを揺らし、リードを3点とする。 日本は90分に今大会唯一出番がなかったGK永井愛理を福田に変えてピッチへ送ることに。これで、GK、FP全選手がピッチに立つこととなった。 最後までゲームをコントロールし続けた日本。4試合連続4得点以上とはならなかったが、クリーンシートでしっかりと勝利を収めた。 3-0で勝利した日本は、U-17女子W杯の出場権を獲得。決勝では、この後行われるU-17北朝鮮女子代表とU-17中国女子代表の勝者と対戦し5度目の優勝を懸けて戦う。一方の敗れた韓国は、3位決定戦に回ることとなった。 U-17日本女子代表 3-0 U-17韓国女子代表 【得点者】 1-0:40分 根津里莉日(日本) 2-0:68分 眞城美春(日本) 3-0:88分 眞城美春(日本) 【出場メンバー】 GK 21.福田真央(JFAアカデミー福島) →90分 1.永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) DF 16.福島望愛(JFAアカデミー福島) 4.太田美月(大商学園高校) →60分 17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) MF 5.榊愛花(JFAアカデミー福島) 14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース) →60分 22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース) 11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18) →71分 7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース) FW 10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) →71分 9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高校) <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン・眞城美春が勝利を近づける落ち着いたゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/U17WAC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#U17WAC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/JPNvKOR?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JPNvKOR</a> <a href="https://t.co/lSHN7hfmQ5">pic.twitter.com/lSHN7hfmQ5</a></p>— #AsianCup2023 (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1791038962221683107?ref_src=twsrc%5Etfw">May 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.16 17:58 Thu3
韓国が5戦連続無失点で7大会ぶりの決勝に進出《アジアカアップ2015》
▽26日にシドニーのスタジアム・オーストラリアでアジアカップ2015の準決勝が行われ、韓国代表がイラク代表に2-0で勝利した。この結果、韓国が7大会ぶりの決勝進出を果たしている。 ▽準々決勝で延長戦の末にソン・フンミンの2ゴールでウズベキスタン代表を下した韓国は、その試合からスタメンを2人変更。柏のDFキム・チャンスに代え、ウズベキスタン戦でソン・フンミンの2点目をアシストしたMFチャ・ドゥリを右サイドバックの位置に起用し、中盤の右サイドにはイ・グノではなくハン・ギョウォンを起用した。 ▽一方、準々決勝でイラン代表と死闘を演じたイラクは、PK戦を制して2大会ぶりのベスト4入り。しかし、その代償として、中盤の底に位置するヤセル・サファが累積警告により、出場停止となった。 ▽試合は、韓国がボールを保持し、イラクがカウンターを狙う構図となる。互いに球際で激しい攻防を繰り広げるなか、韓国は18分、ドリブルで持ち込んだソン・フンミンが強烈なミドルシュートを放つ。これは相手GKの好セーブに遭ったが、直後に得たセットプレーのチャンスを生かす。20分、右サイドでFKを獲得すると、キム・ジンスが左足でゴール前に入れたクロスにファーサイドのイ・ジョンヒョプが頭で合わせて韓国が先制した。 ▽リードを許したイラクは、マフムードを中心に反撃を開始するも、韓国の守備を崩すことができない。前半の終盤は攻勢に出たが、ゴールを奪うことができないままハーフタイムを迎えた。 ▽後半に入ると、韓国はハン・ギョウォンに代えてイ・グノを投入。すると韓国は、再びセットプレーの流れからスコアを動かす。50分、右CKの流れからボックス手前のハイボールをイ・ジョンヒョプが胸で落とすと、キム・ヨングォンが左足でボレー。このシュートがシャキルの足に当たってコースが変わり、GKの逆を突く形でゴール右に吸い込まれた。 ▽雨脚が強まる中、2点を追う状況となったイラクは、アリ・アドナンなど、攻撃的な選手を投入して相手ゴールを目指す。しかし、今大会で無失点を貫く韓国の守備も堅く、ゴールを脅かすことはできない。対する韓国は、2点のリードを保ちながら、うまく時間を進めていった。 ▽韓国は81分、トップ下のナム・テヒを下げてDFチャン・ヒョンスをピッチに送り出し、試合を終わらせにかかる。結局、最後までイラクにゴールを許さず、ここまでの全5試合でクリーンシートを達成。7大会ぶりの決勝進出を果たした韓国は、27日に行われるオーストラリア代表vsUAE代表の勝者と優勝を懸けて激突する。 2015.01.26 20:50 Mon4
韓国の伝説的GKキム・ビョンジが46歳で現役引退…通算706試合出場
▽韓国の伝説的なGKが現役を退いた。元韓国代表の守護神であるGKキム・ビョンジ(46)が自身のフェイスブックで引退宣言をした。 ▽1992年に蔚山現代でプロキャリアをスタートさせたキム・ビョンジは、浦項スティーラース、FCソウル、慶南FC、全南ドラゴンズと韓国クラブでプレー。現役生活24シーズンで公式戦通算706試合に出場していた。 ▽昨年9月にKリーグクラシックの水原三星ブルーウィングス戦が現役最後のゲームとなった。なお、当時は45歳5カ月15日でありKリーグの最年長出場記録を樹立した。昨シーズン限りで全南ドラゴンズを退団すると、今年はフリーの状態が続いていた。最年長出場記録以外にも、Kリーグでのクリーンシートが229試合を記録し、最多無失点試合記録を樹立。出場試合数もリーグ最多記録を保持している。 ▽また、韓国代表としても62キャップを記録。1998年のフランス・ワールドカップでは3試合に出場、2002年の日韓ワールドカップではチームがベスト4入りするも出場機会はなかった。なお、特徴的な髪型から「鳥の尾頭」というニックネームで呼ばれており、Kリーグでは3得点を記録している。 ▽キム・ビョンジは「選手として過ごした35年を思い出として保存する」と投稿。「実力を一晩で磨くことができないように、競技力も簡単には衰えないが、新たなスタートを切るため、気持ちを整理した」と引退の理由を明かしている。 2016.07.21 18:52 Thu5