2ゴールのバレンシア「開幕戦で勝つことを夢見ていた」
2022.11.21 06:00 Mon
エクアドル代表は20日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループA開幕戦で開催国のカタール代表と対戦し、2-0で快勝した。
この試合で16分にPKで先制点を決め、31分にヘディングシュートで追加点を挙げたエクアドルのFWエネル・バレンシアが試合を振り返り、喜びのコメントを残した。
「開幕戦で勝つことを夢見ていた。ゴールを決めてチームが勝ち点3を獲得するのが夢だった。僕らはカウンターから何度かゴールに迫ってゴールを決めることができた。先制したことでゲームをコントロールでき、勝利するのに役立った。僕らはもっと上まで行ける気がする。良いパフォーマンスを発揮できるはずだ」
初戦を快勝で終えたエクアドルは続く第2戦ではオランダ代表と25日に対戦する。
この試合で16分にPKで先制点を決め、31分にヘディングシュートで追加点を挙げたエクアドルのFWエネル・バレンシアが試合を振り返り、喜びのコメントを残した。
「開幕戦で勝つことを夢見ていた。ゴールを決めてチームが勝ち点3を獲得するのが夢だった。僕らはカウンターから何度かゴールに迫ってゴールを決めることができた。先制したことでゲームをコントロールでき、勝利するのに役立った。僕らはもっと上まで行ける気がする。良いパフォーマンスを発揮できるはずだ」
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20日、22回目のワールドカップ(W杯)となるカタールW杯が開幕。オープニングゲームでは、開催国のカタール代表とエクアドルが対戦した。 史上初の冬開催、史上初の中東開催となる中、良くも悪くも大きな注目を集めている今大会。その開幕戦でも、大きな話題を呼ぶ出来事が起こった。 開始3分、エクアドルはFKの流れからボックス内でエネル・バレンシアがヘッドで押し込みネットを揺らす。 しかし、このゴールはVARのチェックの結果、オフサイドとして判定。開幕ゴールは認められなかった。 この取り消しについては、今大会で導入されている半自動オフサイド判定「Semi―Automated Offside Technology(SAOT)」が機能。史上初導入の機能が、初戦でいきなり活躍したのだ。 このシーンは、ヘディングをしてネットを揺らしたエネル・バレンシアに対してではない。FKからのクロスが入った際に、カタールのGKサード・アル・シーブが前に出てパンチングをしようとする。その際、フェリックス・トーレスが競り合ったが、その時点でオフサイドだったということだ。 リアルタイムに肉眼で見ていては気が付かないオフサイド。進歩した技術によって見つかったものとなったが、エクアドルのグスタボ・アルファロ監督は「GKの前に外反母趾が出ていた、あるいはつま先があったということだ。まぁ、それがVARなんだろう」と試合後に揶揄するコメントを残していた。 通常であれば、オフサイドラインはDFになることが多いが、この場合はGKが前に出たことでオフサイドラインが入れ替わることに。そのため、「中東の笛だ」、「審判を買収している」という批判の声がSNS上で大きくなっていた。 確かに肉眼で判別するのは難しいものかもしれないが、DFをオフサイドラインと考えなければ微妙な判定であり、「中東の笛」、「審判買収」というのはお門違い。今回はオフサイドとなったが、逆にオンサイドであるものをオフサイドと判定された場合にも機能し、助けられる場面も出てくるはずだ。 サッカーの醍醐味を失う、審判のいる意味、という声も聞こえるが、これまでの歴史で不利益を被ってきた人々が恩恵を受けるシーンが来ることも当然出てくる。今大会はこのようなシーンを何度も目にするのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【画像】新機能・半自動オフサイド判定がいきなり機能…肉眼では難しい判定も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is how close the offside ruling was against Ecuador <a href="https://t.co/ALzB6sDZiq">pic.twitter.com/ALzB6sDZiq</a></p>— FOX Soccer (@FOXSoccer) <a href="https://twitter.com/FOXSoccer/status/1594366102837993472?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Offside decision which disallowed <a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://t.co/tsX38XBjR1">pic.twitter.com/tsX38XBjR1</a></p>— Football Daily (@footballdaily) <a href="https://twitter.com/footballdaily/status/1594364585884229633?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.21 10:40 Mon4
エクアドル代表26名が発表! 負傷エストゥピニャン不在もカイセドやインカピエが招集【コパ・アメリカ2024】
エクアドルサッカー連盟(FEF)は29日、コパ・アメリカ2024に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 近年、着実に力を付けてダークホースとしての活躍も期待されるエクアドル。フェリックス・サンチェス監督は今大会に向け、エースのエネル・バレンシア、モイセス・カイセド、ウィリアム・パチョ、ピエロ・インカピエら主力に、ジェレミー・サルミエントとケンドリー・パエスという若手逸材を招集した。 一方、DFペルビス・エストゥピニャン(ブライトン)らが負傷の影響でメンバー外となった。 今大会でグループBに入ったエクアドルはメキシコ代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト) エルナン・ガリンデス(ウラカン/アルゼンチン) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ラヤン・ロール(ウニベルシダ・カトリカ) ホセ・ウルタード(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) フェリックス・トーレス(コリンチャンス/ブラジル) アンドレス・ミコルタ(パチューカ/メキシコ) ジョエル・オルドニェス(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ウィリアム・パチョ(フランクフルト/ドイツ) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(カスムパシャ/トルコ) ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) MF アラン・フランコ(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ハネル・コロソ(バルセロナSC) ケンドリー・パエス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ジョアン・オルティス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ホセ・シフエンテス(クルゼイロ/ブラジル) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) アラン・ミンダ(セルクル・ブルージュ/ベルギー) カルロス・グルエソ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) ジョン・イェボア(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) モイセス・カイセド(チェルシー/イングランド) ジェレミー・サルミエント(イプスウィッチ・タウン/イングランド) FW エネル・バレンシア(インテルナシオナル/ブラジル) ケビン・ロドリゲス(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) ジョルディ・カイセド(アトラス/メキシコ) 2024.05.30 14:06 Thu5