「よく戦った」前線でプレスをかけ掻き回した新潟MF長谷川元希、悔しさを胸にJ1残留へ意気込む「柏をしっかり叩けるように」
2024.11.03 00:30 Sun
【動画】白熱のカップ戦決勝、名古屋vs新潟ハイライト
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6年ぶりのJ1で残留果たした新潟が選手背番号発表! 新加入のMF小野裕二は「99」、MF長谷川元希は「14」
アルビレックス新潟は10日、2024シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2023シーズンは、6年ぶりにJ1を戦った新潟。松橋力蔵監督の下、チームは明治安田生命J1リーグで10位の成績を収めていた。 2024シーズンも松橋監督が指揮を執る中、チームは主軸のMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダム(オランダ)、MF高宇洋がFC東京、DF渡邊泰基が横浜F・マリノスへと移籍していった。 一方で、MF小野裕二(←サガン鳥栖)やMF長谷川元希(←ヴァンフォーレ甲府)、MF宮本英治(←いわきFC)、GK吉満大介(←レノファ山口FC)らを補強した。 新加入選手では小野が「99」、長谷川が「14」、宮本が「8」、吉満が「23」を着用。また、大卒のDF森璃太(←早稲田大学)が「24」、MF奥村仁(←関西福祉大学)が「30」、ユースから昇格したMF石山青空が「40」をつけることとなる。 また、2023シーズンから在籍する選手の背番号変更は行われていない。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.小島亨介 21.阿部航斗 23.吉満大介←レノファ山口FC/完全 39.西村遥己 DF 2.新井直人 3.トーマス・デン 5.舞行龍ジェームズ 18.早川史哉 24.森璃太←早稲田大学/新加入 26.遠藤凌←いわきFC/期限付き満了 31.堀米悠斗 32.長谷川巧 35.千葉和彦 MF 6.秋山裕紀 8.宮本英治←いわきFC/完全 14.長谷川元希←ヴァンフォーレ甲府/完全 17.ダニーロ・ゴメス 19.星雄次 20.島田譲 22.松田詠太郎←横浜F・マリノス/期限付き延長 25.藤原奏哉 30.奥村仁←関西福祉大学/新加入 33.高木善朗 40.石山青空←アルビレックス新潟ユース/昇格 99.小野裕二←サガン鳥栖/完全 FW 7.谷口海斗 9.鈴木孝司 11.太田修介 16.小見洋太 27.長倉幹樹 2024.01.11 18:25 Thu2
ルヴァン決勝は逃げ切りの名古屋と連勝の新潟に! 3年ぶりVか、初Vか【YBCルヴァンカップ】
2024JリーグYBCルヴァンカップ・プライムラウンド準決勝第2戦の2試合が13日に行われ、名古屋グランパスとアルビレックス新潟の決勝進出が決まった。決勝は11月2日に国立競技場で行われる。 ◆名古屋が敗れるも3季ぶりの決勝 3年ぶりのファイナル行きとなる名古屋はこの準決勝で横浜F・マリノスとぶつかり、敵地での第1戦を3-1で先勝。名古屋ホームでのリターンレグでは横浜FMが先に動かす。33分にエウベルのスルーパスに抜け出した天野純がボックス左深くから折り返すと、その先にゴール前でフリーの西村拓真が押し込んだ。 先制に成功した横浜FMだが、後半からピッチに入ったばかりの山岸祐也がその早々に敵陣左サイドでのスローインの流れからボックス内で森島司、永井謙佑とボールをつなぎ、自身も中央のスペースに走り込み、右足でゴール。名古屋がトータルスコアで再び2点差をつける。 出鼻をくじかれてしまった横浜FMは交代カードでも試合を動かしにかかるなか、82分にGKランゲラックのキックを自陣で拾った流れから、アンデルソン・ロペスが右サイドに展開。ボックス右に抜け出したヤン・マテウスの折り返しを走り込んだ植中朝日が左足ダイレクトで押し込み、再び1点差に迫る。 名古屋は敗れてしまったが、執念の守りで1点差を逃げ切り、2戦合計スコア4-3で横浜FMを退けた。2021年大会以来2度目の優勝がかかるファイナル進出となる。 名古屋グランパス 1-2(AGG4-3) 横浜F・マリノス 【名古屋】 山岸祐也(後1) 【横浜FM】 西村拓真(前33) 植中朝日(後37) ◆新潟が連勝で初の決勝! 川崎Fは新潟ホームでの第1戦で4-1の先勝を許して、ホームでのリターンレグながら、厳しいシュチュエーション。同じ相手に9月27日のJ1リーグで5-1と大勝した戦いを再現したいところだが、31分に宮本英治のボール回収から、長谷川元希のスルーパスでボックス右に抜け出した小見洋太が冷静に流し込み、新潟が先制する。 この段階で4点差を追いかける流れとなり、より厳しい戦いとなる川崎Fは43分にボックス左からエリソンが強烈な右足で狙ったりもしたが、ゴールを割れず。後半に入ってもなかなか反撃のゴールが生まれず、67分までにすべてのカードを切って出る。 GKチョン・ソンリョンの好守にも助けられ、依然として前のめりの川崎Fだが、78分の小林悠に巡った好機も仕留め切れず。理想的な流れとなる新潟は89分に右サイドから小野裕二がバイタルエリア中央に浮き球パスを送ると、秋山裕紀が胸トラップを挟み、さらにボックス右に配球。フリーの太田修介が決め切った。 第2戦も勝ち切った新潟は2戦合計6-1で決勝進出。初の主要タイトルがかかる初のファイナル進出となる。 川崎フロンターレ 0-2(AGG1-6) アルビレックス新潟 【新潟】 小見洋太(前31) 太田修介(後44) 2024.10.13 17:46 Sun3
【Jリーグ移籍情報まとめ/12月23日】甲府の10番・長谷川元希が新潟に完全移籍! 磐田MF鈴木雄斗は湘南へ
Jリーグ移籍情報まとめ。12月23日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】広島がFW加藤陸次樹と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231223_tw1.jpg" alt="広島がFW加藤陸次樹と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も広島でプレーする加藤陸次樹/©︎J.LEAGUE<hr></div> ◆湘南ベルマーレ [IN] 《完全移籍》 MF鈴木雄斗(30)←ジュビロ磐田 ◆アルビレックス新潟 [IN] 《完全移籍》 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《期限付き移籍延長》 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 FW加藤陸次樹(26) MF松本大弥(23) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF土肥航大(22)→栃木SC ◆アビスパ福岡 《契約更新》 GK坂田大樹(29) MF平塚悠知(27) DF田代雅也(30) DF森山公弥(21) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J1昇格を逃した千葉が正守護神と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231223_tw2.jpg" alt="来シーズンも千葉でプレーするGK鈴木椋大" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来シーズンも千葉でプレーするGK鈴木椋大/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 FW畑潤基(29) ◆栃木SC 《契約更新》 MF佐藤祥(30) DF大谷尚輝(28) MF大森渚生(24) FW大島康樹(27) FW宮崎鴻(24) [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF土肥航大(22)←サンフレッチェ広島 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW梅田魁人(26) ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 MF中野克哉(27)←FC琉球 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 GK鈴木椋大(29) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DF松本大輔(25) ◆ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 MF長谷川元希(25)→アルビレックス新潟 ◆清水エスパルス [IN] 《期限付き移籍満了》 MF川谷凪(20)←ファジアーノ岡山 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 GK三浦龍輝(31) MF鹿沼直生(26) [OUT] 《完全移籍》 MF鈴木雄斗(30)→湘南ベルマーレ ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 DF柳貴博(26)←FC琉球 [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF川谷凪(20)→清水エスパルス 《契約満了》 MFステファン・ムーク(28) ◆V・ファーレン長崎 [OUT] DF奥井諒(33)→栃木シティFC(JFL) ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF中川寛斗(29) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】FC大阪が3選手と契約延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231223_tw3.jpg" alt="来季もFC大阪でプレーする田中直基、利根瑠偉、宇高魁人" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">左から田中直基、利根瑠偉、宇高魁人/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 DF稲積大介(26) [IN] 《完全移籍》 DF藤嵜智貴(29)←アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 GK相澤ピーターコアミ(22)→栃木シティFC(JFL) ◆いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《完全移籍》 GK田尻健(30)→AC長野パルセイロ ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF大嶋春樹(23) ◆AC長野パルセイロ [IN] 《完全移籍》 GK田尻健(30)←いわてグルージャ盛岡 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 DF藤嵜智貴(29)→ヴァンラーレ八戸 ◆FC大阪 《契約更新》 FW田中直基(30) MF利根瑠偉(30) FW宇高魁人(25) ◆鹿児島ユナイテッドFC [IN] 《期限付き移籍延長》 DF岡本將成(23)←アルビレックス新潟 ◆FC琉球 [OUT] 《完全移籍》 MF中野克哉(27)→大宮アルディージャ DF柳貴博(26)→ファジアーノ岡山 2023.12.24 08:30 Sun4
試合巧者の新潟が3ゴール快勝で6戦無敗、残留争いの湘南は手痛い敗戦【明治安田J1第30節】
14日、明治安田J1リーグ第30節のアルビレックス新潟vs湘南ベルマーレがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、3-1で新潟が勝利した。 残留争いに巻き込まれる可能性のある新潟(勝ち点36)と、残留ラインにいる湘南(勝ち点32)の対戦。新潟は敗れれば厳しい状況に立たされる可能性もある試合だ。 その新潟は中断前のリーグ戦から6名を変更。トーマス・デン、堀米悠斗、ダニーロ・ゴメス、島田譲、長谷川元希、鈴木孝司が外れ、稲村隼翔、橋本健人、太田修介、秋山裕紀、谷口海斗、小野裕二が入った。 対する湘南は2名を変更。大野和成、岡本拓也が外れ、キム・ミンテ、鈴木雄斗が入った。 残留争いをしている中、8分に新潟がスコアを動かす。バイタルエリアで橋本からの斜めのパスを受けた長倉が縦にスルーパス。これを小野が滑り込みながらシュートを打つと、こぼれたボールがラインをわずかに越えて先制する。 早々にスコアを動かした新潟。負けられない湘南は25分に高い位置でボールを奪うと、浮き球を鈴木章斗がトラップから反転シュート。しかしGKがセーブする。 新潟は32分にもチャンス。橋本のグラウンダーのパスをボックス内で受けた長倉幹樹が、鋭い切り返しから落ち着いてシュートを蹴り込みゴール。1点目と似たような形での崩しからゴールを奪う。 湘南は2失点を喫した中、42分にボックス手前でこぼれ球をシュートした池田昌生が足を痛めてしまい担架で運び出されることに。畑大雅が起用される。 2-0で折り返した湘南は、ハーフタイムでも茨田陽生、キム・ミンテを下げて平岡大陽、大野和成を投入する。 すると59分、新潟はボックス手前右でFKを獲得。これを橋本が左足で狙うと、ゴール左隅にシュートが飛ぶが、GK上福元直人がなんとかセーブする。 新潟は62分、スルーパスに抜け出した太田がボックス内からシュートも、枠の左に外れていきチャンスを逃してしまう。さらに64分には湘南がミス。ボックス外に飛び出てクリアしようとしたGK上福元がミスキック。これを拾った谷口が無人のゴールを浮き球で狙うが、枠を外してしまう。 チャンスを逸していた新潟だったが、75分に一瞬の隙を突いてゴールを奪う。稲村のスルーパスをフリーで受けた谷口は、ボックス手前左からボールを晒しながら、ニアサイドにグラウンダーのシュート。これが見事に決まり、新潟がリードを3点目とする。 3点差を追いかける湘南。76分には鈴木雄の仕掛けから、最後はルキアンがボックス内でダイレクトシュートも、クロスバーを直撃してしまう。 するとこれで得たCKからボックス内でもつれこむことに。宮本英治とルキアンが倒れ込むと、ルキアンが宮本を蹴るような姿が確認されVARチェック。オンフィールド・レビューの結果、一発退場となった。 3点ビハインド、数的不利となった湘南。新潟は谷口と太田を下げて、長谷川元、長谷川巧を起用。湘南は4バックに変更して戦っていく。 新潟のペースでその後も試合は進む中、93分に湘南は畑が左サイドを仕掛けると、ボックス左からのクロスを阿部がヘッドで合わせて1点を返すことに成功する。 一矢報い、そのまま勢いに乗りたかったが反撃はここまで。新潟が3ゴールで快勝、湘南は残留争いの中で手痛い一敗となった。 アルビレックス新潟 3-1 湘南ベルマーレ 【新潟】 小野裕二(前8) 長倉幹樹(前32) 谷口海斗(後30) 【湘南】 阿部浩之(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】橋本健人の鋭いパスを受けた長倉幹樹が完璧な切り返しからゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟湘南</a> <a href="https://t.co/QGM4RIP2Mh">pic.twitter.com/QGM4RIP2Mh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834910706866540946?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 21:05 Sat5
大卒2年目の山田剛綺が待望のJ1初ゴール! 東京Vがルヴァン杯決勝控える新潟撃破で2連勝【明治安田J1第35節】
明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟vs東京ヴェルディが23日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-2で勝利した。 川崎フロンターレとのYBCルヴァンカップ準決勝を2戦合計6-1で制し、クラブ史上初のファイナル進出を成し遂げた新潟。また、不振が続いたリーグ戦では前節の横浜F・マリノス戦を0-0のドローで終え、複数失点での連敗を「4」でストップ。降格圏から4ポイント差の15位と残留争いに巻き込まれる中、リーグ6戦ぶりの白星を狙ったホームゲームでは先発4人を変更。負傷でベンチ外の小野裕二に代えて長谷川元希を起用したほか、秋山裕紀に代わって星雄次を起用するなどメンバーを入れ替えた。 一方、中断明け初戦となった前節の浦和レッズ戦を2-1の逆転で勝利し、7位浮上と共に4節を残して残留を確定させた東京V。さらなる高みを目指して連勝を狙ったアウェイゲームでは浦和戦と全く同じスタメンを採用した。 新潟のルヴァンカップ決勝進出の影響によって前倒しでのミッドウィーク開催となった一戦。強い雨が降りしきる中でスタートすると、立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる。 開始8分には齋藤功佑の背後を狙ったフィードに反応した木村勇大がボックス右に持ち込んでファーストシュートを放つが、ここはDFトーマス・デンの体を張ったブロックに阻まれる。 互いに遅攻の際にはミドルブロックを組みながら、要所で前から圧力をかけてカウンターを狙う構図が続いていく。球際やプレスの強度ではアウェイチームが若干上回るが、新潟もコンパクトな守備で相手の攻撃に対応。易々とフィニッシュには持ち込ませず。 前半半ばから終盤にかけても睨み合いの展開は変わらず。35分にはボックス左に抜け出した長倉幹樹のライン際での折り返しを、ゴール前に走り込んだ小見洋太が右足ボレーで合わせるが、ミートし損ねたシュートはGKマテウスがキャッチした。 互いに攻撃の糸口を見いだせぬまま、試合はゴールレスで後半へ。互いに同じメンバーで臨むも、開始直後には東京Vが木村、新潟がダニーロ・ゴメスとボックス付近で強烈なシュートを打ち合ってゴールへの意識を強める。 すると、この立ち上がりにスコアが動く。49分、東京Vの右CKの場面で綱島悠斗がニアでフリックしファーに流れたボールを齋藤が右足ボレーシュート。ゴール前の密集を抜けたボールが右ポストを叩くと、長倉の足に当たってゴール前にこぼれたところを山田剛が左足で押し込んだ。 前節の綱島に続き大卒2年目の山田剛のJ1初ゴールによってアウェイチームが均衡を破ると、試合はよりオープンな展開に。早い時間帯に追いつきたいホームチームが攻勢を仕掛けると、56分には星がGKマテウスの正面を突くミドルシュートを放つ。さらに、59分には左からの鋭いクロスをファーで収めたダニーロ・ゴメスがカットインから左足を振り抜くが、このシュートは惜しくも右ポストを叩いた。 相手の攻勢を受け始めた東京Vは直後に2枚替えを敢行。木村と殊勲の山田剛を下げて染野唯月、山見大登を前線に送り込むと、その山見は投入直後に右からのカットインでボックス中央に持ち込んで際どい左足シュートを放つ。 これに対して新潟は宮本英治を下げて秋山裕紀をピッチに送り出し、攻撃の起点役を託す。さらに、68分には小見、ダニーロ・ゴメスを下げて奥村仁、太田修介と両ウイングを入れ替えた。 一連の交代後は新潟が前線からの圧力を強め、ボール保持と共にカウンターの形から厚みのある攻撃を仕掛けていくが、東京Vの集中した守備をあと一歩でこじ開けられない。 一方、後半終盤にかけて守備一辺倒にならずに自分たちの時間も作りながら冷静に時計を進めるしたたかさを見せた東京Vは、再びセットプレーからトドメの2点目を奪い切った。87分、右CKの二次攻撃から右サイド深くで縦に仕掛けた山見がグラウンダーの高速クロスを供給。ニアに飛び込んだ染野のワンタッチシュートは左ポストを叩いたが、ゴール前でこぼれに反応した谷口栄斗が右足で放ったシュートがクロスバーの内側を掠めてゴール右上隅に決まった。 そして、このまま新潟の反撃を封じ切った東京Vが敵地で2-0の勝利。今季4度目の連勝で暫定ながら6位に浮上した。一方、敗れた新潟はリーグ6戦未勝利となり、残留争いにおいて厳しい敗戦に。11月2日に控える名古屋グランパスとの大一番へ弾みを付けることはできなかった。 アルビレックス新潟 0-2 東京ヴェルディ 【東京V】 山田剛綺(後4) 谷口栄斗(後42) <span class="paragraph-title">【動画】山田剛綺が待望のJ1初ゴールで勝利に導く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟東京V</a> <a href="https://t.co/7ZESV40IHC">pic.twitter.com/7ZESV40IHC</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1849047541750353981?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.23 20:59 Wedアルビレックス新潟の人気記事ランキング
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【ルヴァンカップ決勝プレビュー|名古屋vs新潟】2度目の戴冠か、初タイトルか!
【ルヴァンカップ決勝】 2024年11月2日(土) 13:05キックオフ 名古屋グランパス vs アルビレックス新潟 [国立競技場] <h3>◆3年ぶり2度目の戴冠へ【名古屋グランパス】</h3> 今シーズンはリーグ戦、天皇杯となかなか苦しいシーズンとなってしまった名古屋。2021年にルヴァンカップを制しているチームが、2度目のトロフィー獲得を目指す。 指揮を執る長谷川健太監督はガンバ大阪、FC東京でリーグカップを制しており、自身3度目の優勝を目指す戦いに。ここまで戦ってきたやり方で、しっかりとタイトルを掲げたいところだ。 大一番に向けては最終ラインに不安材料が。野上結貴、河面旺成が負傷しており、入れ替えが生じる可能性。新潟の攻撃をいかに止められるかはポイントとなりそうだ。 一方で、良い守備からの攻撃もポイントとなる。マンツーマンのディフェンスでアグレッシブさを見せており、前線からの守備でボールを奪い、一気にゴールを奪い切れるかがポイント。最前線に入ると予想される永井謙佑を筆頭に、ボールを動かしてくる新潟を捕まえられるかがカギとなる。 長年守護神としてプレーしてきたランゲラックも今季限りで退団が決定。守護神を良い形で送り出せるのか、有終の美を飾りたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:内田宅哉、ハ・チャンレ、三國ケネディエブス MF:菊地泰智、稲垣祥、椎橋慧也、徳元悠平 MF:森島司、和泉竜司 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 <h3>◆クラブ史上初の星をつけられるか【アルビレックス新潟】</h3> 新潟にとってはついに訪れた大舞台。クラブ史上初となる決勝の舞台についに辿り着くこととなった。 新潟は得意のポゼッションサッカーを貫き、J1に昇格し、2年でカップ戦決勝まで辿り着いた。アルベル・プッチ・オルトネダ監督に始まり、松橋力三監督が受け継いだスタイルが、結実しようとしている。 ビルドアップに特徴がある新潟に対し、名古屋はハイプレスをかけてくることが予想される。そこで詰まってしまったらジ・エンド。ただ、そのプレスをしっかりと回避すれば、大きなチャンスが巡ってくるはずだ。 アウェイで敗れ、ホームで勝っているリーグ戦。どちらの戦いをすれば良いかは互いに分かっている。その中で、しっかりとストロングポイントを出せるかどうか。国立の決勝という普段は感じないプレッシャーとの戦いも待っている。 チケットは完売。新潟からも悲願のタイトル獲得を一目見ようと、多くのサポーターが集まるはずだ。昨シーズンはアビスパ福岡が初タイトルを獲得した。その流れに自分たちも続けるのか…「アイシテルニイガタ」が国立に響き渡るのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK: 阿部航斗 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、稲村隼翔、堀米悠斗 MF:秋山裕紀、 星雄次 MF:太田修介、長倉幹樹、谷口海斗 FW:小野裕二 監督:松橋力蔵 2024.11.02 10:40 Sat2
「新潟の地に優勝を」ルヴァン杯決勝進出に貢献した現役大学生DF稲村隼翔、名古屋との決勝へ意気込み「個人のところでは絶対に負けない」
アルビレックス新潟のDF稲村隼翔がルヴァンカップ決勝について語った。 FC東京の下部組織出身で、前橋育英高校を経て東洋大学に進んだ左利きセンターバックの稲村。2023年6月に2025シーズンからの新潟加入が内定すると、2023シーズンと2024シーズンはJリーグ特別指定選手に認定された。 今シーズンはデビューを飾り、明治安田J1リーグで10試合に出場。ルヴァンカップではプレーオフラウンド以外の6試合で先発し、決勝進出に貢献した。 2日に行われる名古屋グランパスとの決勝を前にした稲村は、前日取材に対応。「良い準備もできていますし、ワクワクしています」と語り、意気込みを述べた。 「やっぱり守備陣なので失点しないというところと、あとは隙があればどんどん縦パスだったり、ロングパスも通して、得点を奪って無失点で優勝したいなと思います」 「新潟の地に優勝をもたらしたいという思いはどんどん強くなっていますし、個人的にもキャリアでなかなか経験できる舞台ではないので、しっかり優勝したいなという思いです」 また、対峙するのはFWキャスパー・ユンカーを始めとした強力な攻撃陣。対応への自信を覗かせた一方、守備一辺倒になりすぎないことが大事とも考えている。 「新潟にも強力なFWの選手はいて、よく練習でもマッチアップさせてもらって磨かれています。警戒しすぎても守備に重きを置いてしまうと思います」 「個人のところでは絶対に負けないというところと、自分たちは攻撃のチームですし、チームとしてしっかり攻撃したいなと思っています」 さらに、稲村は東洋大学サッカー部と並行するなかでの一戦。快く送り出してくれた仲間たちのためにも優勝したいと胸の内を明かした。 「大学の方も明治(大学)との大事な試合があるなかで、自分としても自分の代でしっかり明治に勝ちたいっていう思いはありました」 「ただ、監督もスタッフも選手のみんなも、しっかり決勝っていう大舞台を楽しんで絶対優勝してこいと言ってくれたので、そういう言葉にしっかり責任を持って、東洋も背負って、しっかり優勝したいなと思います」 また、ポジションを争う大ベテランのDF千葉和彦にも言及。出場した際は面倒を見てくれる先輩の思いも背負ってプレーするつもりだ。 「キャンプに参加したのが2年前で、千葉さんだったり、高校の先輩の秋山(裕紀)さんにいろいろ話してもらったなかで、新潟への加入を決断し、そこから新潟への思いはどんどん強くなっています」 「自分にとっては(千葉は)恩師ですし、自分が出場して千葉さんが出られないという立場になるとしたら、そういう人の思いはしっかり持って臨みたいなと感じています」 <span class="paragraph-title">【煽り映像】名古屋vs新潟、ルヴァンカップ決勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lCwnNVAs5tQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.01 14:57 Fri3
「日本一のサポーターにふさわしい日本一のチームに」 新潟がルヴァン制覇なら初のメジャータイトル、松橋力蔵監督も力を込める!
2日のルヴァンカップ決勝に先駆け、当日の会場となる国立競技場で前日記者会見が行われ、両チームの監督と選手が登壇した。 アルビレックス新潟初の決勝で初のメジャータイトルがかかる松橋力蔵監督は「我々も非常にいい雰囲気でこの試合に向けて準備ができた。もちろん、ピリピリした感じもある。我々としてはやはり初めてファイナルに出るということで、うっすらと多少の不安があるが、そういうものもみんなで楽しみながらいい準備ができた」と決戦前のチーム状況に自信をのぞかせる。 いよいよの決勝を前にしたチームには「週の頭にまず自分たちが歩む道を必ず正解にしよう、そこを求めていこう、その価値があるゲームというのを伝えた」と言葉かけ。目前の初タイトルにも「我々のチームとしての価値や、周りからの見られ方、そういうものを高める大事な一戦になる。我々に限らず、やはり長い歴史を考えれば、サポートしてくださるみなさんの思いがあり、すべてのみなさんにいい結果を勝ち取りたい」と力を込める。 そんな新潟の前に立ちはだかるのは2021年以来、3年ぶり2度目の戴冠を目指す名古屋グランパス。56歳の新潟指揮官は「我々も名古屋さんのスタイルをリスペクトしている。非常に素晴らしいサッカーをする素晴らしいチーム」とした上で、現役時代の日産でプレーした頃の先輩で敵将の長谷川健太監督とのタイトルマッチに思いも馳せた。 「個人的に、健太さんは同じチームで同じ時間を過ごさせてもらった素晴らしい先輩。その後、選手を引退してからの監督キャリアを少しずつ積む姿を遠くから見るなかで、まさかこういう舞台で対戦できるのは非常に嬉しいことだし、今持っているものをしっかりとぶつけていきたい」 そう敬意を示しつつ、「キープレーヤーというところでは名古屋のすべての選手になるし、我々のチームも所属するすべての選手がキープレーヤー」と続けた松橋監督はこの決勝に臨むにあたり、ファンやサポーターにも決意のメッセージを送った。 「シンプルに、私は(新潟のサポーターが)日本一のサポーターだと思っている。それにふさわしい日本一のチームになりたい」 <span class="paragraph-title">【煽り映像】名古屋vs新潟、ルヴァンカップ決勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lCwnNVAs5tQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.01 16:15 Fri4
名古屋が3年ぶり2度目の戴冠で5つ目の星 粘りに粘った新潟をPK戦で下す【ルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ決勝が2日に国立競技場で催され、名古屋グランパスがPK戦の末にアルビレックス新潟を下した。 2021年以来2度目の戴冠か、初の決勝で初のメジャータイトルか。名古屋は今季限りでチームを離れるランゲラックや、名古屋で初タイトルを狙う永井謙佑らが先発し、新潟の方は東洋大学4年生で特別指定選手の稲村隼翔や、小野裕二らがスタートから出場した。 序盤から永井が抜け出しにかかったりと名古屋が仕掛るが、新潟も8分に敵陣右でのボール回収から逆サイドに振り、谷口海斗がGKランゲラックを強襲のフィニッシュ。続く12分にも右からの折り返しに小野がワンタッチで合わせるなど、新潟がリズムに乗り始める。 14分にも宮本英治のコントロールショットで迫った新潟が押し気味に進めるが、31分に後ろで作りなおしにかかると、GK阿部航斗が稲村のリターンをダイレクトで縦に繋ごうとしたボールがわずかにずれ、永井がバイタルエリア中央から右足。名古屋が先取点を奪取する。 相手のミスを突いて一歩前に出た名古屋は猛烈なプレスバックでもチームを盛り上げる永井が仕留め役となり、追加点。42分に椎橋慧也の浮き球パスをボックス内の稲垣祥が頭で繋ぐと、和泉竜司の落としから永井が右足でネットを揺らし、新潟の突き放しにも成功する。 2点ビハインドの新潟は後半早々に秋山裕紀の惜しいフィニッシュシーン。その後、名古屋の時間に傾くが、56分にも藤原奏哉にゴール前で合わせにかかるシーンが巡ったりと新潟が攻めに出るが、GKランゲラックの厚い壁をなかなか打ち破れず。65分には一挙3選手を送り込む。 すると、その一角のダニーロ・ゴメスが71分に敵陣右サイド深くで2人の守備網に勝負を仕掛け、ボックス右からの左足クロスにゴール前の谷口海斗が頭でピタリと合わせ、ついにGKランゲラックを攻略。新潟は1点差に迫ると、72分にも小見洋太、奥村仁と攻撃的カードを切る。 押される名古屋も75分に山岸祐也の投入で次の1点を目指すが、新潟の反撃ムードが続き、続く80分にも菊地泰智、中山克広をピッチへ。だが、優勝目前の90+5分にボックス左で小見が中山と接触したシーンでVARチェックが入り、OFRの末にPKチャンスが新潟に舞い込む。 そのPKチャンスを小見自らが仕留めた新潟は土壇場で追いつき、延長戦に持ち込むが、延長前半からキャスパー・ユンカーと山中亮輔を送り出した名古屋が再びリード。93分、左からのクロスをキャスパー・ユンカー、山岸が競ると、こぼれ球を中山が右足でゴール左下に決める。 中山のPK献上帳消し弾で再びリードした名古屋としては今度こそ締めたいところだが、新潟がカウンターの111分、長倉のスルーパスでボックス中央に抜け出した小見が飛び出す相手GKにも動じずに左足で蹴り込み、またも驚異的な粘りを発揮。勝負の行方はPK戦にもつれる。 新潟先行で始まったPK戦は2人目で差がつき、長倉が失敗した一方で、後攻の名古屋はランゲラックが成功。そこが勝負の分かれ目となり、粘りに粘った新潟をPK戦で下した名古屋が3年ぶり2度目のタイトルを手にし、5つ目の星を獲った。 名古屋グランパス 3-3(PK5-4) アルビレックス新潟 【名古屋】 永井謙佑(前31、前42) 中山克広(延前3) 【新潟】 谷口海斗(後26) 小見洋太(後45+11、延後6) <span class="paragraph-title">【動画】名古屋が激戦経てトロフィーアップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋グランパス</a>フジテレビ系列で全国生中継中<a href="https://t.co/VMQKzeifGF">https://t.co/VMQKzeifGF</a> <a href="https://t.co/j0MuEykhyk">pic.twitter.com/j0MuEykhyk</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1852613016355066273?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.02 16:10 Sat5