「なぜアプローチを変えたのか」 土壇場被弾でいまだ勝ちなしのローマ…デ・ロッシ監督は後半に苦言「理解できない」
2024.09.16 16:30 Mon
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ローマが来季アンチェロッティ招へい目指す? “夢物語”もラニエリが理想的な自身の後任とみなす
ローマが来シーズンの新指揮官としてクラブレジェンドの招へいを夢見ている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任し、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下で厳しいシーズンを戦うローマ。 ただ、ラニエリ監督は今シーズン限りで退任予定となっており、退任後はクラブアドバイザーとして残留するレジェンドは来シーズンの新指揮官の選考にも深く関与している。 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ラニエリ監督は自身の後任としてセリエAを熟知し、且つ経験豊富なイタリア人指揮官の招へいを希望しているという。 そして、実現の可能性は別として理想的な候補として、現役時代にカピターノを務め、スクデット獲得に貢献し、現在はレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを目指しているようだ。 アンチェロッティ監督とマドリーの現行契約は2026年まで残っているが、今シーズンの戦績次第で来夏にクラブを離れる可能性は十分にある。 一方で、マドリー退任後に監督業引退の意向を示しているが、未だにクラブに対する愛情が深いジャッロロッシからオファーが届いた場合、監督業継続を選択する可能性もある。 現時点でアンチェロッティ監督の招へいは現実的ではないものの、ラニエリ監督との長年に渡る良好な関係性、過去にジョゼ・モウリーニョ招へいを実現させたオーナーのフリードキン・ファミリーの交渉力を武器に、夢物語を現実とする可能性はありそうだ。 2024.12.20 19:10 Fri2
「帰属意識や競争心が必要」監督交代くり返し低迷のローマ…ラニエリ監督は現状に危機感「上手くやらないと、一流の監督を引き付けることなど…」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督は、現在のチーム状況に危機感を覚えている。 今シーズン、すでに2度の監督交代を断行しているローマ。開幕スタートダッシュに失敗すると、クラブはレジェンドだったダニエレ・デ・ロッシ監督を早々に見切る決断を下したが、後任として招いたイバン・ユリッチ監督もチームを立て直せず、11月に解任となった。 ファンからの怒りと不満もピークに達していたローマは、チームを立て直すためラニエリ監督を招へい。ローマ生まれにして生粋のロマニスタであり、選手・監督としてクラブを知り抜く老将に再建を託す形となった。 しかし、3人目の指揮官の下でもチームは復調ならず、セリエAの直近4試合で1勝3敗。先週末に行われた第16節のコモ戦も0-2で敗れ、12位に低迷している。 18日に行われたコッパ・イタリア・ラウンド16こそセリエBのサンプドリアに勝利したものの、ラニエリ監督はイタリア『メディアセット』にて現状に満足せず。チームとして改善しなければ、来シーズン以降にトップクラスの指揮官を招くことは困難だと警鐘を鳴らしている。 「我々は今、良い時期を過ごしているわけではない。そうでなければ、クラブは私に電話をしなかっただろうしね」 「コモ戦の後半は反撃しなければならず、そこでチームは決意と勝ちに行く意欲を見せていた。選手たちは高いクオリティを持っているが、フットボールではそれだけで素晴らしいことができるわけではない。クオリティだけでなく、帰属意識や競争心も必要だ」 「全体的に、コモ戦はチームとしてのプレーができず、走力も足りずだった。酷い印象を与えてしまったと思う」 「我々はリーグに集中している。そこで上手くやらなければ、一流の監督を引き付けることなどできない」 2024.12.19 11:55 Thu3
菅原由勢が在籍のサウサンプトン、ローマ前指揮官ユリッチを新監督に招へいへ
菅原由勢の在籍するサウサンプトンが、前ローマ指揮官のイバン・ユリッチ氏(49)を新監督に招へいすることが決定的となった。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数メディアが報じている。 ラッセル・マーティン監督(38)の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低迷。これを受け、クラブは青年指揮官の解任に踏み切った。 報道によると、そのセインツが新指揮官に選んだのは、先月にローマを解任されたクロアチア人指揮官だという。 アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の愛弟子として知られ、ジェノア、ヴェローナ、トリノなどで監督を歴任したユリッチ氏。ローマではダニエレ・デ・ロッシ監督の後任として9月に就任も、低調な戦績に加えて複数の主力選手との確執も伝えられ、わずか2カ月で解任の憂き目を味わっていた。 [3-4-2-1]をメインシステムにマンツーマンのアグレッシブな守備を軸とする、ハイインテンシティのスタイルを志向する同氏は、すでにセインツと口頭合意に至っており、指導者キャリアで初のイングランドでの指揮を執る見込みだ。 2024.12.20 17:55 Fri4
サウサンプトン、新監督にローマ前指揮官ユリッチを招へい!「本当に大きな挑戦だと思う」
サウサンプトンは21日、イバン・ユリッチ氏(49)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 ラッセル・マーティン監督(38)の下で1シーズンでのプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン。しかし、今シーズンは開幕から低空飛行が続き、16試合消化時点1勝2分け13敗の最下位に低迷。これを受け、クラブは16日に青年指揮官の解任を発表していた。 新監督に就任したユリッチ氏は、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の愛弟子として知られ、ジェノア、ヴェローナ、トリノなどで監督を歴任。直近ではダニエレ・デ・ロッシ監督の後任として9月にローマの指揮官に就任したが、低調な戦績に加えて複数の主力選手との確執も伝えられ、わずか2カ月で解任の憂き目を味わっていた。 契約書にサインしたユリッチ氏はクラブの公式サイトで以下のように喜びを語った。 「とても嬉しいよ。本当に大きな挑戦だと思うが、チームがもっと良くなることを確信してるから、とてもポジティブに考えている」 「すぐにファンと関係を築くことが重要だ。私は攻撃的なチームにしたいと思っているし、サウサンプトンのファンもそれを気に入ってくれると思う」 2024.12.22 07:30 Sun5
ローマにサウジアラビア代表SBが加入…アル・ヒラルがアブドゥルハミド移籍を発表
サウジアラビア代表DFサウド・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍が決定した。 アル・ヒラルは27日、アブドゥルハミドのローマへの完全移籍を発表した。 アル・イテハドでプロキャリアをスタートし、2022年にアル・ヒラルへ完全移籍したアブドゥルハミドは171cmの多才な右サイドバック。アル・ヒラルでは2度のサウジ・プロ・リーグ制覇など5つのタイトル獲得に貢献していた。 イタリア『スカイ・スポルト』によると、ローマはアル・ヒラルとサウジアラビア代表で右サイドの主力を担う同選手の移籍金として250万ユーロ(約4億円)を支払うことになるという。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今回の移籍に関してはダニエレ・デ・ロッシ監督とイタリア代表監督時代に共に仕事をしていた現サウジアラビア代表監督のロベルト・マンチーニ氏が、アドバイスを行っていたという。 2024.08.27 22:46 Tueローマの人気記事ランキング
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ディバラに今冬退団の可能性…ガラタサライ行きに前向きか
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)にガラタサライ移籍の可能性が浮上している。 今夏の移籍市場ではサウジアラビアのアル・カーディシーヤ行きが決定的とみられたなか、土壇場の翻意によってローマ残留が決定したディバラ。 以降は徐々にコンディションを取り戻し、ここまでは公式戦18試合に出場しているが、2ゴール1アシストと大不振のチームとともに低調な数字にとどまっている。 そんななか、今シーズン終了までとなっているローマとの契約に関しては、設定された出場試合数を満たした場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)での自動更新というオプションが存在するが、クラブサイドはここにきて費用対効果の悪いエースと袂を分かつ決断へ気持ちが傾いている模様だ。 そして、そのディバラに対しては同胞FWマウロ・イカルディが長期離脱中で、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの去就が不透明なガラタサライが接近中。 ガラタサライで副会長を務めるメティン・オズトゥルク氏はトルコ『Webaslan』で、「1月の移籍期間中は、人が出入りするだろう。オカン・ホジャとスカウトチームの要請に沿って進むだろう。ディバラ? 両者の間に接触があることは知っている。クラブが興味を持つのは当然だ。フットボーラーなら誰でも、ガラタサライのような大きな目標を持つチームでプレーしたいと願っている」と、ディバラの代理人サイドとの接触を認めている。 また、イタリア『Il Tempo』はディバラと代理人サイドが、ガラタサライからの最新のオファーを検討していると報道。 イスタンブールの名門は今冬に再発動となる1300万ユーロ(約20億9000万円)の契約解除条項行使は考えていないが、ディバラに対しては年俸1000万ユーロ(約16億1000万円)程度の高額オファーを掲示しているようだ。 ディバラ自身に今冬チームを離れる意思は強くないものの、ローマの出方次第で年明けにクラブを離れる可能性は十分にあるようだ。 2024.12.18 17:15 Wed2
ローマが来季アンチェロッティ招へい目指す? “夢物語”もラニエリが理想的な自身の後任とみなす
ローマが来シーズンの新指揮官としてクラブレジェンドの招へいを夢見ている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任し、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下で厳しいシーズンを戦うローマ。 ただ、ラニエリ監督は今シーズン限りで退任予定となっており、退任後はクラブアドバイザーとして残留するレジェンドは来シーズンの新指揮官の選考にも深く関与している。 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ラニエリ監督は自身の後任としてセリエAを熟知し、且つ経験豊富なイタリア人指揮官の招へいを希望しているという。 そして、実現の可能性は別として理想的な候補として、現役時代にカピターノを務め、スクデット獲得に貢献し、現在はレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを目指しているようだ。 アンチェロッティ監督とマドリーの現行契約は2026年まで残っているが、今シーズンの戦績次第で来夏にクラブを離れる可能性は十分にある。 一方で、マドリー退任後に監督業引退の意向を示しているが、未だにクラブに対する愛情が深いジャッロロッシからオファーが届いた場合、監督業継続を選択する可能性もある。 現時点でアンチェロッティ監督の招へいは現実的ではないものの、ラニエリ監督との長年に渡る良好な関係性、過去にジョゼ・モウリーニョ招へいを実現させたオーナーのフリードキン・ファミリーの交渉力を武器に、夢物語を現実とする可能性はありそうだ。 2024.12.20 19:10 Fri3
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ローマのクラウディオ・ラニエリ監督は、現在のチーム状況に危機感を覚えている。 今シーズン、すでに2度の監督交代を断行しているローマ。開幕スタートダッシュに失敗すると、クラブはレジェンドだったダニエレ・デ・ロッシ監督を早々に見切る決断を下したが、後任として招いたイバン・ユリッチ監督もチームを立て直せず、11月に解任となった。 ファンからの怒りと不満もピークに達していたローマは、チームを立て直すためラニエリ監督を招へい。ローマ生まれにして生粋のロマニスタであり、選手・監督としてクラブを知り抜く老将に再建を託す形となった。 しかし、3人目の指揮官の下でもチームは復調ならず、セリエAの直近4試合で1勝3敗。先週末に行われた第16節のコモ戦も0-2で敗れ、12位に低迷している。 18日に行われたコッパ・イタリア・ラウンド16こそセリエBのサンプドリアに勝利したものの、ラニエリ監督はイタリア『メディアセット』にて現状に満足せず。チームとして改善しなければ、来シーズン以降にトップクラスの指揮官を招くことは困難だと警鐘を鳴らしている。 「我々は今、良い時期を過ごしているわけではない。そうでなければ、クラブは私に電話をしなかっただろうしね」 「コモ戦の後半は反撃しなければならず、そこでチームは決意と勝ちに行く意欲を見せていた。選手たちは高いクオリティを持っているが、フットボールではそれだけで素晴らしいことができるわけではない。クオリティだけでなく、帰属意識や競争心も必要だ」 「全体的に、コモ戦はチームとしてのプレーができず、走力も足りずだった。酷い印象を与えてしまったと思う」 「我々はリーグに集中している。そこで上手くやらなければ、一流の監督を引き付けることなどできない」 2024.12.19 11:55 Thu4
ローマがラスパドーリに関心? セリエA一本のナポリは今冬レンタルも考慮か
ローマがナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)への関心を示しているようだ。 今シーズン3人目の指揮官となったクラウディオ・ラニエリ監督の下で復調傾向にあるものの、依然として厳しい戦いが続くローマ。 後半戦の巻き返しに向けてクラブは今冬の移籍市場で、手薄ないくつかのポジションの補強に動く構えだ。 ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクのコンディションが安定せず、代役がウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフのみと手薄なセンターフォワードでは、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを偽CFで起用しているが、そのディバラ自体が離脱も多く、前線補強の優先度は高い。 イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』によれば、ローマは1月の補強に向けて複数名をリストアップしており、そのうちの一人がナポリの準主力のようだ。 昨夏、サッスオーロから買い取り義務付きレンタルで加入したラスパドーリは、センターフォワード、セカンドトップ、ウイングを器用にこなした中、公式戦35試合に出場して6ゴール5アシストをマーク。控えアタッカーとして一定の存在感を示していた。 2022年夏にサッスオーロからナポリへ加入したラスパドーリは、セカンドトップ、センターフォワード、左右のウイングをこなすユーティリティ性、スピードと攻撃センスを武器に、フィニッシャーとチャンスメイカーとして前線の準主力を担い、スクデット獲得にも貢献。 ただ、アントニオ・コンテ監督が就任した今季はここまでセリエA7試合に出場も、先発はわずかに2試合と思うように出場機会を得られずにいる。 ナポリはすでにコッパ・イタリアを敗退し、今後はセリエA一本のシーズンとなるため、余剰人員の整理の一環として、出場時間を求めるラスパドーリを今冬に買い取りオプションを含めたレンタルで放出する可能性があるようだ。 2024.12.14 18:20 Sat5