鮮やかカウンター3発のリバプールが敵地でユナイテッド粉砕! ディアス&サラー連発で開幕3連勝【プレミアリーグ】

2024.09.02 02:04 Mon
【動画】ビッグマッチ開催!リバプールがユナイテッド圧倒


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サラーPK弾で競り勝ったリバプールが6戦全勝で2節残して決勝T進出へ! 遠藤航は後半終盤にクローザー起用【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、ジローナvsリバプールが10日にエスタディ・モンティリビで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は89分から途中出場した。 ここまで唯一の5連勝で首位に立つリバプールは、30位のジローナとのアウェイゲームで2節を残しての決勝トーナメント進出確定を狙った。先週末のエバートンとのリーグ戦が悪天候の影響で延期となったなか、直近のニューカッスル戦からは先発4人を変更。ケレハーに代わって守護神アリソンが復帰したほか、サスペンションのマク・アリスターに代わってソボスライ、クアンサーとガクポに代えてアレクサンダー=アーノルド、ルイス・ディアスを起用した。 立ち上がりにジョー・ゴメス、ヌニェスの連続シュートもあってリバプール圧倒が予感されたが、時間の経過とともにジローナが押し返すイーブンの試合展開に。 10分過ぎにはカウンターを軸に左サイドを崩したホームチームは、フランセス、ミゲル・グティエレスのサイドプレーヤーが際どいシュートで、長期離脱明けのGKアリソンに早速仕事機会を与える。 以降はリバプールがボールを握って押し込む形を作り出すが、コンパクトな守備陣形で応対するジローナを遅攻の局面ではなかなか崩せず。攻撃が停滞してしまうが、右で違いを生むサラーを起点にいくつか際どい場面を創出。35分にはそのサラーのショートスルーパスに抜け出したヌニェスにビッグチャンスも、右足シュートはうまく右足を残したGKガッサニーガのビッグセーブに阻まれる。 対して粘り強い守備とともに攻撃では効果的なポジションチェンジでうまくズレを生み出すジローナは、フィニッシュの数ではほぼ五分で渡り合う。38分にはペナルティアーク付近でクリアボールに反応したアスプリージャが鋭い左足のミドルシュートを枠の左上隅に飛ばしたが、ここはGKアリソンの驚異的なセーブにはじき出された。 ジローナの善戦によってゴールレスで折り返した試合。後半立ち上がりはホームチームが攻勢を仕掛けたが、時間の経過とともにリバプールが押し込む形に。 なかなか決定機まで持ち込めないアウェイチームだったが、60分過ぎにボックス内でディアスがファン・デ・ベークに足を踏まれる形になると、オンフィールド・レビューの末にPKを獲得。これをキッカーのサラーが冷静にゴール左隅へ突き刺し、63分の先制点とした。 苦しみながらも先制に成功したスロットのチームは、ヌニェスに代えてガクポ、カーティス・ジョーンズに代えてエリオットを続けて投入。ゲームコントロールを意識しながら、カウンターで2点目を窺う。84分にはボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのアレクサンダー=アーノルドが直接狙うが、左隅を狙ったシュートはGKガッサニーガの好守に遭う。 これに対してビハインドを追うジローナは重鎮ストゥアーニやポルトゥといったベテランをピッチに送り込んで反撃を試みるが、後半はなかなか決定機まで持ち込めず。時間だけが過ぎていく。 その後、89分にはディアスを下げて遠藤をクローザー役として投入したリバプールは完全に逃げ切り態勢に入ると、このまま0-1で勝ち切った。 この結果、CL6戦全勝のリバプールは2節を残してトップ8フィニッシュを事実上確定させた。 ジローナ 0-1 リバプール 【リバプール】 モハメド・サラー(後18[PK]) 2024.12.11 04:38 Wed
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【プレミア注目プレビュー】絶好調リバプールに不振の王者シティが挑む! 8pt差で迎える頂上決戦

プレミアリーグ第13節、リバプールvsマンチェスター・シティが、日本時間12月1日25:00にアンフィールドでキックオフされる。首位のレッズ(勝ち点31)と、2位のシティズンズ(勝ち点23)が8ポイント差で迎える頂上決戦だ。 リバプールは前節、最下位のサウサンプトンに3-2の勝利。MFソボスライの今季リーグ戦初ゴールで早々に先制したが、前半終盤と後半序盤の連続失点によって逆転を許した。だが、そこからFWサラーが連続ゴールを挙げ、苦しみながらもシーソーゲームを制した。 さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では8戦未勝利(1分け7敗)の天敵レアル・マドリーをアンフィールドで迎え撃った大一番で2-0の完勝。MFマク・アリスター、途中出場のFWガクポのゴールに加え、GKケレハーの見事なPKストップの活躍によってCL全勝を継続。絶不調の王者を良い状態で迎え撃つ形となった。 対するシティは前節、苦手トッテナム相手に要塞エティハドでまさかの0-4の惨敗。プレミアリーグでは36試合、公式戦では52試合ぶりとなるホームゲームでの敗戦となった。続くCLではフェイエノールト相手にFWハーランドの2ゴール、MFギュンドアンのゴールによって3点を先行したが、軽率なミスをきっかけに与えた失点でバタつくと、土壇場での失点によって3点差を追いつかれての痛恨ドローに。公式戦連敗は「5」でストップも、負けに等しいホームでの勝ち点逸となった。 好対照の両雄の状態を鑑みれば、ホームアドバンテージを含めて首位チームが圧倒的優位と言わざるを得ないが、崖っぷちの4連覇中の王者の火事場の馬鹿力に期待したいところだ。 ◆リバプール◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ケレハー DF:アレクサンダー=アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン MF:グラフェンベルフ、マク・アリスター MF:サラー、カーティス・ジョーンズ、ルイス・ディアス FW:ヌニェス 負傷者:GKアリソン、DFコナテ、ツィミカス、ブラッドリー、FWジョタ、キエーザ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはマドリー戦で負傷したコナテの欠場が確定し、同じくハムストリングに問題を抱えるブラッドリーの起用も難しいかもしれない。 スタメンはマドリー戦をベースにコナテ、ブラッドリーの代役にジョー・ゴメス、アレクサンダー=アーノルドの2選手を起用する形になりそうだ。ソボスライ、ガクポの2選手に関してはスタメンのチャンスもある。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、アカンジ、アケ、グヴァルディオル MF:リコ・ルイス、ギュンドアン MF:ベルナルド・シウバ、フォーデン、グリーリッシュ FW:ハーランド 負傷者:DFストーンズ、MFロドリ、コバチッチ、FWボブ、ドク 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、ドク、ストーンズの2選手がコンディション面に不安を抱えている。 スタメンに関してはデ・ブライネやルベン・ディアスの復帰を期待する声も挙がっているが、両選手ともにコンディションが上がっておらず、リバプール相手のスタート起用は微妙なところだ。フェイエノールト戦のメンバーをベースにウォーカーが右サイドバック、リコ・ルイスが再び中盤に入る形になりそうだ。 ★注目選手 ◆リバプール:MFアレクシス・マク・アリスター <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 王者撃破狙うコンダクター。加入2年目で完全にレッズの中盤に君臨する背番号10は、グラフェンベルフとともに遅攻、速攻を使い分けながらチームのテンポを司る要だ。開幕前は守備的MF不在の状況を危惧されたものの、アルゼンチン代表で“王様”メッシを献身的にサポートしている経験もあり、安定したディフェンスラインの前でフィルター役も問題なくこなしている。 さらに、プレミアリーグでは12試合で0ゴール0アシストも、CLでは直近のマドリー戦でファインゴールを挙げるなど2ゴールと徐々にゴール前での仕事にも絡んでおり、今回の大一番では攻守両面での活躍が期待されるところだ。 対戦相手のシティはネガティブトランジションや被カウンターの問題を抱えており、カウンターの起点を担う背番号10のチャンスメークからサラーを筆頭とする強力なアタッカー陣の仕掛けでゴールをこじ開けたい。 ◆マンチェスター・シティ:MFフィル・フォーデン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季MVPの意地を見せられるか。昨季フル稼働をみせ、リーグ戦35試合19ゴール8アシストの圧巻の活躍によってシティの4連覇に貢献し、自身もシーズンMVPに輝いた24歳MF。しかし、今シーズンは満足にプレシーズンを過ごすことができなかった影響もあり、指揮官による慎重な起用策も実らず。ここまで9試合0ゴール1アシストと思うような活躍を見せられていない。 FWアルバレスがチームを離れたなか、主砲ハーランドに続く得点源としての役割をこなすことができず、それが守備の問題、ロドリ不在とともに深刻な不振の一因となっている印象だ。 細かいケガの影響もあって現状では昨季のベストフォームからほど遠い状況にはあるが、リーグ5連覇へこれ以上の取りこぼしが許されない状況において昨季MVPの奮起がシティズンズ勝利のカギとなるはずだ。 2024.12.01 15:46 Sun
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「栄養失調のように見えた」リバプール加入の “先住民族”出身ルイス・ディアスの過去

リバプールに加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスの過去を同代表のOBが明かした。イギリス『BBC』が伝えている。 ルイス・ディアスは2019年夏にコロンビアのフニオールFCからポルトへ移籍し、公式戦通算125試合で41ゴールを記録。今季もプリメイラ・リーガ18試合で14得点5アシストをマークするなど際立った活躍を続けていたこともあり、30日にボーナス含め6000万ユーロ(約77億2000万円)の移籍金でリバプール移籍が発表された。 コロンビアの先住民族『ワユー族』の出身であるルイス・ディアスは、18歳のとき開催された先住民族によるコパ・アメリカ大会に、選考を勝ち抜き参加。大会を準優勝に導く活躍を見せたことで注目を集め、プロサッカー選手としてのキャリアを歩み始めた。 この大会でアシスタントコーチを務めていた元コロンビア代表のジョン・ポシージョ・ディアス氏は、当時のルイス・ディアスの状態について回想。現在ワユー族は多くの子供が栄養失調で亡くなっている問題を抱えているが、当時のルイス・ディアスも非常にやせ細っていたという。しかしながら、並外れたスキルを備えていたようだ。 「大会はチリで開催されるため、5時間のフライトを経て現地入りした。それでも彼は、こうした経験に目を輝かせていたよ」 「ルチョ(ルイス・ディアス)はチームでとった食事を、同じように何度も食べられるかどうか私に聞いてきたんだ。本当に、謙虚な少年だった」 「彼は栄養失調の問題を抱えているように見えた。とても痩せていて、他の選手とのデュエルにも負けていたよ。だから私は一瞬、彼がパフォーマンスを発揮するのは難しいだろうと感じた」 「しかし、それでも彼は400人もの候補者の中で頭角を現し、26人のメンバーに入ってきた。当初はストライカーとしてプレーしていたが、ひとつだけ大きな問題があったことを覚えている。ボールを持つ際に頭を下げて走るから、自分が今ピッチの端にいることにも気がついていなかった」 「それでも彼はとても速く、テクニックがあった。そしてボールはまるで接着剤のように、彼の足にくっついていたよ」 2022.01.31 18:05 Mon

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可変センターバック起用に応えた遠藤航をスロット監督が賛辞「誰かに称賛を贈らなければならないとしたら…」

リバプールのアルネ・スロット監督が日本代表MF遠藤航を称賛している。 リバプールは18日に行われたEFLカップ準々決勝でサウサンプトンと対戦。終盤にサウサンプトンの攻勢を許すも2-1で逃げ切り、準決勝に進出した。この試合でセンターバックとして先発した遠藤は攻撃時、ボランチに上がる可変システムで柔軟に対応。32分には追加点に繋がるプレアシストで攻撃面でも存在感を示した。 試合後の会見で自ら遠藤の名を出したスロット監督は「誰かに称賛を贈らなければならないとしたらそれは遠藤航になるだろう。なぜなら本職とは異なるポジションで起用されたにも関わらず、あれほど良いプレーをしたからだ。それ自体、彼がいかに優れた選手であるかを示している。何より彼がどのようなメンタリティと個性を持ち合わせているのかを示しているのかもしれない」とここまで出場機会が限られながらも好パフォーマンスで応えた遠藤を称賛していた。 2024.12.19 09:15 Thu
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久々先発の遠藤航が高評価!可変CBに応える働き示しリバプール地元紙も「重要な役割を果たした」

EFLカップ(カラバオカップ)で久々の先発出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航について、地元紙は高評価を下している。 今シーズン、アルネ・スロット監督が新たに就任した影響もあって出番に恵まれていない遠藤。言わば“クローザー”とも言える役割を担うようになっており、ここまでプレミアリーグで6試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場するも先発はない状況が続いていた。 そんな中、18日に行われたEFLカップ準々決勝のサウサンプトン戦、遠藤は10月に行われた4回戦以来の先発。多くの主力が休養となったこの試合、センターバックの位置づけながら攻撃時はボランチに上がる役割を任されていた。 また、この試合キャプテンを務めたトレント・アレクサンダー=アーノルドが前半まででピッチを退くと、遠藤は後半キャプテンマークを巻くことに。試合はダルウィン・ヌニェスとハーヴェイ・エリオットのゴールもあり、2-1で勝利した。 試合後、地元紙であるリバプール・エコーは奮闘した遠藤に対して、10点満点中「7」をつける高評価。特に2点目に絡んだ動きを称えている。 「確実に一定のピッチをカバーしていた。最初はセンターバックの位置にいたが、リバプールがボールを保持している際は中盤にポジションを挙げていた。彼はさらに前線と絡むことを熱望し、(コーディ・)ガクポと連携してレッズが2点目を決めるのに重要な役割を果たした」 「守備面では、(キャメロン・)アーチャーがゴールに近づくのを阻止するのに非常に役立った。ただし、(ポール・)オヌアチュを抑えるのは難しかった。キャプテンとして夜を終えた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がCB起用で存在感示す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4inUsclQtoo?si=jhgJqIs9AebmKv1L" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.12.19 10:15 Thu
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TAAはスロット監督のサッカーを「本当に楽しんでいる」、契約延長は「どれも公にされたことはなかった」

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、アルネ・スロット監督やタイトル争い、契約延長について語った。 ユルゲン・クロップ前監督の後任にアルネ・スロット監督を迎えた今シーズンのリバプール。プレミアリーグ開幕からの連勝が「3」でストップしても勢いは止まらず、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)の両方で首位を走っている。 右サイドから快進撃に貢献しているアレクサンダー=アーノルド。スロット監督については就任以前は詳しく知らなかったようだが、実際に指導を受けて好感を抱いたという。 「率直に言えば、誰かを知らず、その人の仕事ぶりをあまり見たことがなければ期待はできない。それを基に意見を言うのは難しいし、フェアではない」 「ただ、彼の細かい部分のレベルについては…。思わず笑顔になってしまうよ。僕が本当に楽しんでいることだからだ」 「とてもとても深いレベルにあるサッカーだ。初めて彼に会った時から、このチームの一員として、彼のもとでプレーするのが楽しいだろうとわかったよ。短い期間でもより上達し、向上し、多くのことが学べるし、これからも学び続けられると感じている。彼はサッカーに夢中だし、驚くほど細部までこだわっているのがわかったからね」 チームの好調ぶりにも言及した右サイドバック。「複数のトロフィーを獲得できると思う。それが今の僕らのレベルだし、世界最高のチームを倒してそのレベルにあると示してきたと思う」と自信を見せ、継続性が大事だとも主張した。 「もちろん、これこそ僕らが望んでいることだ。まだ始まったばかりだし、あまりに大げさに興奮することはできない。だけど、もしシーズンの初めにこのことを伝えられたら、僕らは満面の笑みを浮かべるだろうね」 「とてもとても良い位置にいるし、非常に強力なポジションにいる。チャンピオンズリーグより、リーグ戦の方が顕著だ。ノックアウト方式のサッカーになれば、それまでやってきたことがそれほど重要ではなくなるからね。今後数カ月はただ一貫性を保ち、可能な限り最高のポジションに自分たちを置いておく必要がある」 一方、クラブとの契約はエジプト代表FWモハメド・サラーやオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクと同様、契約最終年に突入。契約更新や移籍話が取り沙汰されるが、アレクサンダー=アーノルドは秘密裏に更新されるはずだとだけ述べた。 「僕はこのクラブに20年間いて、4、5回契約延長にサインしたけど、どれも公にされたことはなかった。今回もそうなるだろうね」 2024.12.14 23:25 Sat
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遠藤航が可変CBでフル出場のリバプールがセインツに逃げ切り勝利でベスト4、菅原由勢は途中出場で攻撃を活性化も及ばず【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、サウサンプトンvsリバプールが18日に行われ、1-2でリバプールが逃げ切った。サウサンプトンのDF菅原由勢は61分から出場、リバプールのMF遠藤航はフル出場している。 ラウンド16でストーク・シティを撃破したサウサンプトンは、菅原がベンチスタートとなった。 一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンを下した昨季王者リバプールは、遠藤が[4-2-3-1]の左センターバックでスタメンとなった。 5バックで構えるサウサンプトンに対し、攻撃時に遠藤をボランチに上げる3バックとする可変で臨んだリバプールが押し込む流れで立ち上がった中、24分に最初のチャンスを生かして先制する。 アーノルドのフィードがルーズとなったボールをディフェンスライン裏で拾ったヌニェスがGKと一対一に。これを確実に仕留めた。 さらに32分、リバプールがリードを広げる。ガクポが遠藤のリターンパスを受けてラストパス。ボックス内に侵入したエリオットが右足でシュートを決めきった。 36分にもアーノルドのアーリークロスからマク・アリスターに決定機のあったリバプールが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半、キエーザを右ウイングに投入したリバプールが引き続き押し込む展開とするも、59分にサウサンプトンが1点差とする。遠藤の顔面に当たったルーズボールを拾ったアーチャーがボックス左へ侵入、シュートを蹴り込んだ。 その後、菅原を右ウイングバックに投入したサウサンプトンは61分に同点の絶好機。菅原の右クロスにアーチャーがボレーで合わせたが、GKケレハーのファインセーブに阻まれた。 終盤にかけてはサウサンプトンの攻勢が強まったものの、凌いだリバプールが2-1で逃げ切り。ベスト4に進出している。 サウサンプトン 1-2 リバプール 【サウサンプトン】 キャメロン・アーチャー(後14) 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前24) ハーヴェイ・エリオット(前33) 2024.12.19 07:02 Thu
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【プレミアリーグ第16節プレビュー】不振脱却のきっかけ探るマンチェスター・ダービー! 三笘vs鎌田の日本人対決も

先週末に行われた第15節ではマージーサイド・ダービー延期で首位リバプールが一休みとなったなか、チェルシーとアーセナルのロンドン勢が暫定ながら勝ち点差を縮めた。一方、マンチェスター・シティは下位相手のドローと復調の気配は遠い。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りとなり、ここから年末年始の過酷な国内の戦いに集中できる環境に。そんななか、今節は4位のシティと13位のユナイテッドによる、マンチェスター・ダービーが最注目カードだ。 シティは前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。2度のビハインドを追いついたが、後半終盤のDFリコ・ルイスの退場も響いてリーグ連勝を逃した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスに0-2の完敗。滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。不振の序盤はキャリア初めての逆境に前向きな姿勢も示してきたグアルディオラ監督だが、ここにきてネガティブなコメントも目立っており、ここがクラブとしての正念場だ。ダービーへポジティブな要素は少ないが、ホームで赤い悪魔を叩いて不振脱却のきっかけにしたい。 対するユナイテッドは前節、ホームでノッティンガム・フォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えない。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、FWホイルンドの2ゴールの活躍で劇的な2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内の浮上しており、対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。ただ、絶不調の王者相手にリーグ3連敗を喫することになれば、その手応えを失うだけになんとか勝ち点3を持ち帰りたい。 また、今節はMF三笘薫とMF鎌田大地による日本人対決にも注目が集まるところだ。 7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは前節、ファン・ニステルローイ率いる新生レスター・シティとアウェイで対戦。2点リードで後半終盤を迎えたが、FWヴァーディの1ゴール1アシストの活躍によって土壇場で追いつかれて痛恨のドローに。以前からゲームクローズに問題を抱えていたなか、この試合では三笘に代えてクローザー役として投入したDFイゴールの軽率なボールロストが相手の同点ゴールに繋がっており、よりショックが残る形となった。4試合ぶりの勝利を目指す一戦ではその課題克服とともに、個人としては決定力の部分で問題を抱える三笘に決定的な仕事を求めたい。 一方、残留圏内ギリギリの17位に位置するパレスは前述のシティ戦を粘り強い戦いでドローに持ち込み、直近は1勝3分けの4戦無敗としぶとく勝ち点を積み上げている。ただ、3試合のサスペンション明けとなった鎌田は試合展開の影響もあり、シティ戦では出番なし。引き続きベンチスタートが濃厚な一戦ではポジション奪取に繋がる仕事を見せたい。 2試合ぶりのリーグ戦勝利を狙う首位のリバプールは10位のフルアムとのホームゲームに臨む。悪天候の影響でダービー延期と良い流れに水をさされたが、直近のCLではジローナに苦戦しながらも、FWサラーのPKによるゴールを守り抜いて1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させた。対戦相手は直近の3試合でトッテナム、ブライトン、アーセナルに1勝2分けと結果を残している侮れない相手ではあるが、ホームで普段通りの戦いができれば、勝ち点3を積み上げる可能性は高い。 公式戦6連勝とリバプールと並んで最も好調なチームとなる2位のチェルシーは、9位のブレントフォードとのホームゲームに臨む。前節のトッテナム戦はDFククレジャの2度のスリップで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、MFパーマーの2つのPKや好調のMFエンソ・フェルナンデスのゴールなどで鮮やかに逆転。3失点は反省材料も、宿敵相手に敵地で4-3の勝利を収めた。また、主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)もFWマルク・ギウの2ゴールの活躍で3-1の完勝している。対戦相手のブレントフォードは出入りの激しい戦いが続いているが、リーグ2位タイの31得点を挙げている攻撃の破壊力は侮れず、ゴールを量産する試合序盤、セットプレーの対応には細心の注意を払いたいところだ。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。フルアム戦は思わぬ苦戦を強いられて勝ち点2を逃したが、CLではモナコ相手にFWサカが3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍を見せて3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。休養十分のトフィーズに対して、コンディション面が唯一の懸念材料だが、絶好調のサカやMFウーデゴールの引き続きの活躍に、DFガブリエウの復帰で破壊力増すセットプレーで押し切りたい。 公式戦5試合未勝利とマンチェスター勢同様に苦境が続く11位のトッテナムは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指す。前節はチェルシー相手の逆転負けに、DFロメロとDFファン・デ・フェンのレギュラーセンターバックコンビ2人を再負傷で失う、泣きっ面に蜂の状況に。ELではMFグレイ、MFベリヴァルの18歳コンビの奮闘もあって難所アイブロックでレンジャーズと1-1のドローに持ち込んだが、負傷者続出での過密日程においてパフォーマンスレベルは低下している。また、今季はパレス、イプスウィッチ・タウンと下位相手にリーグ戦初勝利を献上しており、その格下相手の勝負弱さも懸念材料だ。 対するセインツは直近1分け4敗と低迷が続く。1-1のドローに持ち込んだブライトン戦や0-1で惜敗した直近のアストン・ビラ戦などパフォーマンスの部分ですべてを悲観すべきではないが、チームスタイルを貫くなかでの致命的なミスや前線のクオリティ不足で勝ち点を積み上げられずにいる。なお、アストン・ビラ戦では出番なしに終わった菅原は引き続きベンチスタートが濃厚か。 そのほかでは5位のノッティンガム・フォレストと、6位のアストン・ビラによる上位対決、ファン・ニステルローイ体制で2戦無敗の16位のレスターが12位のニューカッスルに挑む一戦も注目カードだ。 《プレミアリーグ第16節》 ▽12/14(土) 《24:00》 アーセナル vs エバートン リバプール vs フルアム ニューカッスル vs レスター・シティ ウォルバーハンプトン vs イプスウィッチ 《26:30》 ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ ▽12/15(日) 《23:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:00》 チェルシー vs ブレントフォード サウサンプトン vs トッテナム ▽12/16(月) 《29:00》 ボーンマス vs ウェストハム 2024.12.14 14:30 Sat