日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
2024.04.23 13:12 Tue
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韓国代表の新監督候補にヘスス・カサス氏が浮上 日本撃破のイラク代表指揮官
韓国代表の新指揮官候補に、イラク代表を率いるヘスス・カサス・ガルシア監督(50)が浮上だ。 アジア杯2023で日本代表を撃破したイラク代表。チームを率いるのは、2022年11月就任のスペイン人指揮官、ヘスス・カサス監督だ。 過去にバルセロナの分析官やスペイン代表のアシスタントコーチを務めた経験も持つ同監督。イラク代表との契約は2026年末まで残すが、韓国『スポーツ・ソウル』によると、現在正指揮官がいない韓国代表(※1)の新指揮官候補の1人だという。 (※1)U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮 これについて、ヘスス・カサス監督の母国スペインから『Relevo』もこの事実を確認したとのこと。U-23代表の五輪逸などでチョン・モンギュ会長への辞任要求が強まる大韓サッカー協会(KFA)だが、ユルゲン・クリンスマン前監督の後任選定人事も進められているという。 ただ、現段階での最有力はヘスス・カサス監督ではなく、ザルツブルクやRBライプツィヒ、リーズ・ユナイテッドを率いたアメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)とのこと。 こちらはKFAの200万ユーロ(約3億3000万円)という年俸提示に対し、「リーズでもっと貰っていた」マーシュ氏側が難色を示している、との見立てが浮上している。 ヘスス・カサス監督は、マーシュ氏との交渉が決裂した場合の次点候補の1人とされている。 2024.05.10 12:27 Fri2
日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。 22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節で韓国は日本と対戦。勝利した方が1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。2位は開催国のU-23カタール代表との対戦となる試合だった。 試合は両者ともにリスクを冒さないプレーに終始。あまり見どころがない中で時間が経過。韓国はロングボールを使って攻め込むも、日本が上手く対応してゴールを許さない。 後半に入ってもペースは変わらず。日本は選手交代で活性化させて行った中、75分にCKからキム・ミヌがヘディングで決めて韓国が先制。終盤は日本が押し込んでいくも、0-1で韓国が勝利し、グループ1位通過を決めた。 試合後、ファン・ソンホン監督は日本戦を振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。 「この種の大会ではどのチームと対戦するのも非常に難しい。我々は試合に勝つために本当に最善を尽くした」 「チームにはケガ人もいて、現時点では厳しい状況だが、選手たちがこの試合に費やしたハードワークを称賛したい」 「これは大会の終わりではなく、始まりに過ぎない。インドネシアも非常に競争力のあるチームであり、ベストを尽くして次の試合に向けて準備する必要がある」 また、この試合には今大会3得点を決めていたFWイ・ヨンジュンらを温存。10人を変更して日本戦に臨んだ中、ケガ人などの影響で難しかったとコメント。その中でもプランを遂行し、日本に勝利した選手たちを称えた。 「チーム内に負傷者が出ているので、多くのローテーションをしなければならなかったし、この試合に勝って結果を出すための最善の方法を見つける必要があった」 「私のゲームプランによれば、選手たちは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これは我々が望んでいた形ではないが、前向きに考えるように努め、選手たちの素晴らしい努力に感謝したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】日韓戦は韓国に軍配! 低調な試合もCKで一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TMihrmhQQbc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 13:12 Tue3
韓国代表が元神戸FWキム・ドフン氏を暫定監督に任命…蔚山でACL制覇などの実績、6月の2試合を担当
大韓サッカー協会(KFA)は20日、指揮官不在の韓国代表に関して、キム・ドフン氏(53)暫定的に指揮を執ることを発表した。 韓国代表は、アジアカップ終了後にユルゲン・クリンスマン監督を解任。その後新監督探しの時間がなく、U-23韓国代表を指揮するファン・ソンホン監督が暫定指揮。3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦っていた。 その後、6月の北中米W杯アジア2次予選に向けて監督探しを再会。しかし、候補として名前が浮上していたジェシー・マーシュ氏はカナダ代表監督に就任するなど、後任が見つからない状況だった。 キム・ドフン氏は、現役時代は韓国代表のストライカーとしても活躍。“コリアン・ボンバー(爆撃機)”の愛称で親しまれ、全北現代ダイノス(現:全北現代モータース)、城南一和(現:城南FC)でプレー。また、1998年から1999年にはヴィッセル神戸dメオプレーし、2シーズンで58試合27ゴールと得点を量産した。 引退後は指導者となり、2015年に仁川ユナイテッドで初となる監督に就任。2017年からは蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)で指揮を執り、コロナ禍の2020年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して退任。2021年からはシンガポールのライオン・シティ・セーラーズで監督を務めていたが、2022年7月に相手コーチと取っ組み合いの喧嘩をし、頭突きなどの暴力行為で解任されていた。 KFAは監督の選任は続いているものの、6月のW杯予選に間に合わない可能性を考慮し、暫定的にキム・ドフン氏が指揮を執ると発表した。 「代表チーム監督選定のための交渉が継続されており、6月のAマッチ前まで監督選任が終わらない可能性がある。この場合を備え、今日(20日)午前、国家代表電力強化委員を開き、この問題を議論し、その結果、6月の2試合を引き受ける臨時監督でキム・ドフン監督を選任することにした」 また、キム・ドフン氏については「キム・ドフン監督は指導者として多様なキャリアを築きながら能力と成果を見せた」と評価。「シンガポールリーグでチームを優勝に導くなど、現地環境をよく知っている点も背景として作用した」と、これまでの指導実績をもとに選んだとした。 2024.05.20 18:20 MonU-23日本代表の人気記事ランキング
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「おめでとう」優勝した日本を祝福するウズベキスタン指揮官、ゴールが奪えなかったことを悔やむ「チャンスをものにできなかった」
U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 3日、AFC U23アジアカップの決勝が行われ、ウズベキスタンは日本と対戦した。 史上初となるオリンピック出場を決めたウズベキスタン。2年前の前回大会に続いて決勝に進出し、前回味わった悔しさを晴らしたい一戦となった。 2年前は準決勝で日本と対戦して勝利していた中、前半から積極的にシュートを放ち、日本ゴールを脅かすものの、得点は生まれない。 後半に入り、日本に押し返される時間帯もあった中、徐々にオープンな展開となり盛り返すことに成功。それでもこの試合はゴールが遠く、延長戦行きかと思われた。 しかし、後半アディショナルタイムに失点。今大会初めてゴールを奪われるも、その後にPKを獲得。千載一遇のチャンスを得たが、ウマラリ・ラフモナリエフのシュートはGK小久保玲央ブライアンにセーブされ万事休す。そのまま1-0で敗れ、2大会連続の準優勝となった。 カパーゼ監督は見事に優勝した日本に対し「おめでとうと言いたい」と祝福。試合については「本当に痛ましい結果だった。試合中にチャンスはあったし、PKで得点できていたかもしれない」と語り、優勝を逃したことを残念がった。 「我々はこのトーナメントに勝つことを目指していたが、選手たちは非常に良いプレーをしたと言わざるを得ない」 「前半は非常にチャレンジングだったが、後半はチャンスをものにすることができなかった」 準決勝ではU-23インドネシア代表相手に勝利し、悲願のオリンピック出場を果たしたが、海外クラブ所属のDFアブドゥコディル・クサノフ(RCランス)、MFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、MFホジマト・エルキノフ(アル・ワフダ)の海外組3選手は約束通り決勝前にチームを離れることとなっていた。 主軸が不在だった中での決勝。「海外でもっと選手がプレーすれば、よりできるかもしれない。もちろん、我々はここにいる選手たちが優れていると思っているし、今日も良いプレーができた」と語り、手元にいる国内組の選手も優れていると強調した。 いよいよ2カ月半後にはパリ五輪がスタート。ウズベキスタンとして初のオリンピックに向け、準備をしていくとした。 「今日から準備を始めるが、この大会も助けになった」 「我々は数日以内に対戦相手の分析をスタートさせ、今後のFIFAのスケジュールを利用して最善の準備をするつもりだ。オリンピックではさらに良くなって戻ってくるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】日本とのハイレベルな戦いを見せたウズベキスタン、試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tBhQOgt4Ukk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 12:15 Sat2
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon3
次節日本戦に「全てを捧げる」東京五輪でトップの4ゴール、フランス代表FWジニャックが意気込む
U-24フランス代表のFWアンドレ=ピエール・ジニャックが、大会初勝利を語るとともに、U-24日本代表戦に向けても意気込んだ。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。 東京オリンピックに臨んでいるフランス。日本と同じグループAに属しており、最も力のある国として注目を集めていた。 しかし、選手の所属クラブから大きな反発を受け、選手の派遣拒否に遭うなどしてベストメンバーを招集できずに大会を迎えた。 準備不足もあったチームは、初戦のU-24メキシコ代表戦で4失点の完敗。まさかの事態は驚きとして報じられたが、2戦目のU-24南アフリカ代表戦でも苦しいスタートとなった。 パフォーマンスが上がらないフランスは、メキシコ戦同様に前半は苦しい戦いが続く。ゴールを目指すもPK失敗などがあり無得点。嫌なムードが漂った。 しかし、オーバーエイジとして参加しているジニャックが後半は躍動。先制ゴールを奪うと、PKを含むハットトリックの活躍。試合はアディショナルタイムに同じオーバーエイジのMFテジ・サヴァニエが値千金のゴールを奪い、4-3で勝利を収めた。 試合後、ハットトリックの活躍でチームを大会初勝利に導いたジニャックがコメント。見応えのある試合だと語った。 「正直気持ちが良い。前半は少し無力感があって、あまり力が出せないと思っていた。僕たちにもいくつかのチャンスがあった」 「後半は4ゴールを決めた。これはサッカーの狂気だね。でもそれが僕たちがこのスポーツを愛する理由でもある。観る人にとっては最高のゲームだっただろう」 一方で、2試合で7失点と崩壊している守備。この試合も、逆転に次ぐ逆転と安定した戦いが見せられなかった。 ジニャックは守備面で改善しなければいけないとコメントした。 「僕たちは自分たちの脆さをなくさなければいけない。守備面ではもっと選手の距離を詰めなければいけない。細かいことだよ」 「でも勝利には満足しているし、ホッとしている。何度か、もう飛行機に乗らなければいけないのかと思う時があった。でも、その都度盛り返すことができた」 「僕たちはプライドを爆発させ、エゴも少し見せた。もはや計算はできないし、全力を尽くさなければいけなかった」 これで1勝1敗としたフランス。3戦目は2連勝の日本との決戦となる。勝てばグループステージ突破が決まるだけに、日本にも慣れチームとしても慣れてきた3戦目に意気込みを語った。 「この勝利は僕たちを次に繋げた。日本との決勝戦を戦うことになる」 「日本のホームであることは理解している。自分たちを超えたいし、全てを捧げるという気持ちを持たなければいけない」 「エネルギーの消費は物凄いものがあるけど、今まだここにいて、戦い続けられている」 2021.07.26 12:30 Mon4
「日本を驚かせたかった」プランを用意も日本に敗れたイラク指揮官、3位決定戦での五輪出場へ意気込み「チャンスはまだある」
U-23イラク代表のラディ・シェナイシル監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝でイラクは日本と対戦。勝利した方がパリ・オリンピックの切符を掴むという大一番となった。 準々決勝でU-23サウジアラビア代表を下したイラク。日本戦には5バックで臨んだが、前半に細谷真大、荒木遼太郎にゴールを許し2点ビハインド。さらに高さに期待して起用したサリム・アフメド・アルバンダルが、足を負傷して前半で交代するなどエクスキューズがあった。 キャプテンも出場停止となり不在だったイラクは、後半はシステムを変え、ロングボール主体に切り替えたが、日本はしっかりと守り切り2-0でイラクは敗戦。3位決定戦にパリ五輪の切符を委ねることとなった。 シェナイシル監督は試合後の記者会見で、日本相手の戦い方が難しく、プラン通りに行かなかったと認めた。 「今日はサウジアラビア戦と同じような試合をしたが、システムはサウジ戦では機能していた。今日、我々は異なる2つの形で前後半プレーしようとした。前半を引き分けて終え、後半で日本を驚かせたかった」 「しかし、残念ながら日本と対戦する場合、これはとても難しいことだった。後半はリスクがあり、日本は我々よりも得点するチャンスが多かった」 また、五輪の切符を懸けて日本と戦うことの難しさに言及。それでも後半の戦い方を称え、残り2度のチャンスがある五輪切符を掴むと意気込んだ。 「特に上位4チームに入った後は、厳しい試合になると予想していた」 「日本には素晴らしい選手がいて、フィジカルコンディションが良いことはわかっていたが、我々はこのチームに対して対等にプレーするために最善を尽くした」 「いくつかのミスはあったが、後半は良いプレーができたので、選手たちの後半のパフォーマンスを称賛したい」 「我々はオリンピックに行くためにここに来たが、決勝に進出するなどとは一度も言っていなかった。我々は今の状況に満足しており、この試合を忘れて、オリンピックに進んでいくチャンスはまだある」 3位決定戦の相手は躍進するU-23インドネシア代表。ケガ人を含め、しっかりとコンディションを整えて戦いたいとした。 「今、我々は選手たちとフィジカル面で協力する必要がある。数人のケガに悩まされており、選手を変えなければいけなかった」 「インドネシアは非常に難しいチームであることを理解しており、グループステージで好成績を収めたため、上位4チームに入っている。インドネシアと対戦し、勝利することを楽しみにしている」 2024.04.30 15:58 Tue5