「彼らは夢を奪った」イラクのエースFWが退場に恨み節、ファンには敗戦を謝罪「応援してくれたみんなに謝る」
2024.01.31 12:00 Wed
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「絶対いつか止まると思っていた」9連勝でストップの日本代表、堂安律が苦しんだ2試合を振り返る「悪いなというときに失点しすぎ」
日本代表のMF堂安律(フライブルク)が、敗戦に終わったイラク代表戦を振り返った。 19日、アジアカップ2023グループD第2節のイラクvs日本がエデュケーション・シティ・スタジアムで行われ、2-1でイラクが勝利。イラクがグループステージ突破を決めた。 初戦のベトナム代表戦で勝利した日本と、インドネシア代表戦で勝利したイラクの一戦。共に勝利すればグループステージ突破が決定する大事な一戦となった中、イラクが立ち上がりから押し込むことに。5分には左サイドを突破したクロスからアイメン・フセインがヘッドで合わせてイラクが先制する。前半アディショナルタイムには再び左サイドをイラクが仕掛けて、アイメンが2点目もヘッドで決める。 2点をリードされた日本。攻め込むもフィニッシュワークが精度を欠くと、後半アディショナルタイムに遠藤航(リバプール)のゴールで1点を返すも、2-1で日本敗れ痛恨の黒星となった。 この試合前半はベンチで見守った堂安。61分にピッチに入ると、右サイドで積極的にゴールに向かう姿勢を見せていた。 「サイドの相手の一対一が強いのは分かっていたので、(伊東)純也くんとは違うスタイルで中に絡んでいこうとしました」と振り返る中、チームのシュート数が少ない事を気にしていたという。 「圧倒的にシュートがなかったので、シュートを打たないと入らないです。早めのチャンスで決めていれば変わっていたと思いますけど、反省するところはして、次の試合も近くて下を向いている時間もないので、切り替えていきたいです」 試合の入りについては2試合続けて失敗と言って良いだろう。失点を早い時間にしてしまい、苦しい戦いとなった。 「僕はベンチから声は掛けていたつもりでしたし、各選手に声を掛けました。中で感じるものは違うと思いますけど、この2試合は悪いなというときに失点しすぎですし、耐えられたことがないです」 「ベトナム戦もそうですし、悪い時に前半を0-1で終えるとか、クオリティの高い選手が多いので0-1で終えることを全選手が共通認識できていれば、試合は変わっていたかなと思います」 前半早々の失点もだが、やはりアディショナルタイムの追加点を奪われたことが大きいだろう。そしてやはりシュートが少なすぎた。 「僕らの強みはサイドの一対一で、それが止めらるとシュートまで行けないのが全てです。もう1つのオプションがチームで持てていないというか、(南野)拓実くんもサイドに入っていたので、仕掛けるんじゃなくて中で絡みながらとか、チームとして臨機応変に対応できなかったかなと思います」 1戦目は守備の対応力、2戦目は攻撃の対応力が出せなかった日本。道安が意識したことは「一対一のところ」だという。 「攻撃で何か一対一を崩せたとは思っていないですけど、守備のところで一対一で奪った前に運ぶとか、こぼれ球も拾えながら前に行けていました。ライン間で受けるところを意識していました。難しい戦術よりも、ベースのところが大事だと思います」 突破という点では縦に仕掛ける事は少なかったが、パス交換で中に入り何度かシュートチャンスを作っていた。 徐々にペースが上がっていった理由については「出して動いてを繰り返していましたし、僕の1本目のチャンスも守田(英正)くんが絡んで、拓実くんが絡んでボックス内でというシーンでしたけど、出して動いてを繰り返すと相手もついてこれないです」とコメント。動きながら崩す形で翻弄していったという。 チームとして2試合苦しい試合が続き、1勝1敗。全てが悪いわけではないと堂安は語る。 「やろうとしている事はチームとしてあるので、何もなかったですという事はないです」 「ただ、相手も僕たちがワールドカップでドイツとやるように、相手は僕たちを日本相手に一泡吹かせてやろうという戦術を用意してくるので、だからこそ、オプション1を抑えられた時に2個目のオプションを引き出す事は大事だと思います」 引き出しがどれだけ持てるか。これまでも日本はカタール・ワールドカップ予選で苦しいスタートになった中で、システムとメンバーを変えることで流れを変えていった。 堂安は「正直、9連勝は絶対いつか止まると思って覚悟して試合に臨んでいました」と正直に話す。 「ずっと良いわけないので、悪くなった時にどれだけチームにリーダーがいるか。上手い選手だけでは勝てないというのは、全員がヨーロッパで戦っている中で理解していますし、チームの中にリーダーは多ければ多い方が立て直せる力があると思うので、上手いチームから強いチームに変わるために良い流れが来ていると思います」 本当の強さとは何なのか。負けないチームはないことを考えれば、負けた次の試合で何ができるのかが大事になりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本が痛恨の敗戦…イラクに押し切られる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fr9p-823qJ0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.20 10:20 Sat2
イラクが五輪サッカー20年ぶり勝利…20歳アリ・ジャシム&アイメン・フセインがけん引「彼らは国民の希望と誇り」
U-23イラク代表が五輪20年ぶりの勝利。ベスト4入りした2004年アテネ大会以来の勝利で、その奮闘が国民を勇気づけているという。 24日、パリ五輪男子サッカー・グループB第1節のU-23イラク代表vsU-23ウクライナ代表が行われ、イラクが2-1で勝利した。 先制を許したイラクだが、アジア杯2023でのインパクトが記憶に新しいオーバーエイジ枠FWアイメン・フセインのPK弾で同点に。最後は大会後にイタリア移籍の20歳FWアリ・ジャシム・エライビが逆転弾を叩き込んだ。 その後、第2節でアルゼンチンに1-3と敗れ、B組最下位となっているイラク。 それでも、B組は1位アルゼンチン、2位モロッコ、3位ウクライナ、4位イラクの全4チームが1勝1敗・勝ち点3で並ぶ状況。第3節で勝利したチームはベスト8=準々決勝へ進出だ。 イラク国外を拠点とするNGO『IRAQI NEWS』は、故国の代表チームによる奮闘を称え、ベスト8進出へ期待を寄せる。 「イラクがオリンピックの男子サッカーで20年ぶりに勝利。フランス・リヨンでイラク国民の粘り強さと決意の強さが証明され、歴史的な勝利となった」 「この勝利の重要性は、単なる大会の勝ち点にとどまらない。イラクサッカー界の復興を象徴し、サッカーというスポーツに深い情熱を授ける国民にとって、選手たちの存在が希望と誇りになっている。まさに“光”である」 U-23イラク代表は、日本時間31日0:00キックオフのB組第3節でモロッコと対戦。現時点で最下位の4位だが、勝てばベスト8進出だ。 ◆B組順位表(第2節終了時点) 1位 アルゼンチン | 勝ち点3 | +1 2位 モロッコ | 勝ち点3 | ±0 3位 ウクライナ | 勝ち点3 | ±0 4位 イラク | 勝ち点3 | -1 ◆第3節(最終節) ▽日本時間7月31日(水)0:00KO モロッコ vs イラク ウクライナ vs アルゼンチン 2024.07.30 18:00 Tue3
40年ぶりのW杯出場へ…イラク代表が最終予選B組2位に浮上、冴える堅守で今予選3度目のウノゼロ勝ちに
イラク代表がしぶとく歩みを進めている。イラク『アル・マダ』が伝える。 アジア杯2023で日本を撃破したイラク。 もともと底力、バイタリティのあるチームが、189cmFWアイメン・フセイン(28)というこの上なく強烈なエースストライカーを擁し、それをスペイン人指揮官、ヘスス・カサス・ガルシアが上手くまとめ上げている形である。 W杯アジア最終予選はB組に組み分けられ、敗れたのは「アウェイ韓国」のみ。フセインの胸部負傷による緊急入院というアクシデントがあったが、エースの不在は1試合にとどめ、前述の韓国戦以外は失点ゼロと守備も堅い。 19日の第6節では、敵地でオマーンに今予選3度目のウノゼロ(1-0)勝ち。 フセインは無得点も、ドイツ生まれのドルトムント育ちという21歳MFユセフ・ワリ・アミンが決勝点…セリエAへ羽ばたいたMFアリ・ジャシム・エライビ(20)しかり、実は次世代も台頭しているというイラクである。 この結果、イラクは3勝2分け1敗で2位浮上。 まだまだ気の抜けぬ戦いが続きそうなB組だが、イラクは次回来年3月がクウェートとのホームゲームおよびパレスチナとの中立地ゲーム。6月のホーム韓国戦を前にし、「勝ち点6」が十分見込める対戦カードとなっている。 堅実なるイラクが目指すは、1986年メキシコ大会以来となる、40年ぶり2回目のW杯だ。 ◆しぶといイラク 第1節 イラク 1-0 オマーン 第2節 イラク 0-0 クウェート 第3節 イラク 1-0 パレスチナ 第4節 イラク 2-3 韓国 第5節 イラク 0-0 ヨルダン 第6節 イラク 1-0 オマーン ◆B組順位表 1位 韓国 | 勝ち点14 | +7 2位 イラク | 勝ち点11 | +2 3位 ヨルダン | 勝ち点9 | +4 4位 オマーン | 勝ち点6 | -3 5位 クウェート | 勝ち点4 | -6 6位 パレスチナ | 勝ち点3 | -4 2024.11.20 17:20 WedU-19イラク代表の人気記事ランキング
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「100%PKだろうと…」PKが取り消された浅野拓磨、主審の判定を受け入れるも攻撃の問題点を語る「入っていく枚数が少ない」
日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が、イラク代表戦を改めて振り返った。 19日、アジアカップ2023のグループD第2節で日本はイラクと対戦。両者共に勝利すればグループステージ突破となる一戦だったが、完全アウェイの中で試合開始からイラクが押し込む展開に。すると5分に先制点を奪われてしまった日本はなかなか押し返せず、前半終了間際にも失点。後半はチャンスこそ生み出すもののゴールを奪えず。アディショナルタイムに遠藤航(リバプール)が一矢報いるにとどまってしまい、2-1で敗戦となった。 この試合に1トップで先発出場した浅野。前後半に決定機があったが生かすことができずに終わった。 試合から時間が経ち21日のトレーニング後にメディア取材に応じた浅野。イラク戦について「時間が経って映像も見たりした中では、試合の中で感じたことがほとんどでした。まずは球際の部分や1人1人の個のところでの球際はチームとしても厳しさを持ってやらないといけないなと思いました」とコメント。「個人的には攻撃になった時にいくつかチャンスがあったと思うので、状況判断などあらゆる場面で改善しないといけないと思いました」と語り、多くの意見同様に局面での弱さと決定機を活かせなかったことを反省した。 次のインドネシア代表戦で勝てば2位になるが、負ければ敗退の可能性もある状況。21日のミーティングでは「主にイラク戦の反省であったり、監督含めてコーチ陣含めて、選手が何を思っているかというところを話しました」とコメント。「チーム全体として感じていることを再確認できたというか、アジアカップの厳しさというのを感じることができたので、次の試合に向けてとにかく準備するということでした」と、インドネシア戦に向けてやっていくだけだとした。 日本の武器であるサイド攻撃はここまであまり生きておらず、特にイラク戦は中央にほとんど人がいないという状況だった。 浅野は「そこに決め事はないですが、攻撃の選手は常にイメージを持っていかないといけないと思いますし、僕自身の考えとしては中に人がいないというのは良くないと思っているので、どんなタイミングで入り方をしても中にいくというイメージがあります」とコメント。「ただ、どのタイミングで上がっていくという準備のところからですけど、クロスも含め、中の入り方含めて難しい試合になったなと思います」と、イラク戦は上手くいかなかったとした。 さらに「イラクは高さもあったので、なかなか簡単にボールが通ってくることはなかったです。クロッサーに向けての厳しさ、中の厳しさは感じた試合ですが、とにかく回数重ねて、全員が高い意識を持って入っていって、合わせる技術と、その回数を増やすだけかなと思います」と語り、繰り返しやっていって形を作る以外はないと語った。 浅野は自身の役割について、どんな時でもボックス内に突っ込んでいくことだとし、「間違いなく前の試合でも感じたのは、入っていく枚数が少ないなというのを感じました。僕は一番前でプレーしているので、ニアに入る役割は担わないといけないと思っています」とコメント。「そこに1枚が入ったときに、2枚目、3枚目がどこに入っているのか。中の状況を確認して入らないといけないと思いますけど、自分は一番前に相手より先に入る。苦し紛れのクロスでも先に触る。特にPKかどうかというシーンが僕のイメージ通りという感じです」と、やるべきことはできていたと振り返った。 後半56分には伊東純也(スタッド・ランス)のグラウンダーのクロスに飛び込みPKを獲得したかに思われたが、オン・フィールド・レビューの結果取り消しに。ただ、浅野自身は動きとして良かったとした。 「ああいうシーンというのは僕としては逃しちゃいけないと思っていますし、増やしていくしかないです。後ろは入ってきてくれと願うしかないですけど、自分がポジション変わった時に、2枚目、3枚目として入るときに、そこを埋められる準備はしないといけないと思います」 実際にPKが取り消されたシーンについては「僕は完全にPKだと思っていました」とコメント。「色々映像を見て思っていることもあると思いますけど、あそこに関しては僕はシュートを打ちに行っていましたし、全くPKを取りに行こうという意識は0%でした。気がついたら転けていたという感じで、100%PKだろうと思っていました」と語った。 ただ、主審の判定は絶対だとコメント。「VAR挟んでPKじゃなかったので、自分の感覚として絶対にPKだと思ったものが違ったので、映像で確認するしかないなと思いました」と語り、自身で映像も確認。「映像を確認してもPKだったなと僕は思いますが、誤審かどうかはどうでも良く、最終的に審判が決めたことが正解。たとえ誤審だったとしても、それも含めてサッカーなので、自分が何ができたかというのは、先にボールを触るとか、やれること、レベルを上げることはまだまだあります」とまだ成長できることがあるとし、「あのシーンに関しては過ぎ去ったことで仕方のないことかなと思います。次ああいうシーンが来た時に必ずゴールを決めるクオリティを上げるしかないなと思いました」と、パフォーマンスを高めていくしかないと語った。 日本では連勝がストップしたことが大きく取り上げられているが、「選手としては何連勝だとか、何試合ぶりに負けたという考え方は誰1人していなくて、そこに捉われている選手は1人もいないです」とコメント。「次の試合に向けて全力で準備して、戦う中で、前の試合負けてしまったので、僕らとしては絶対に勝たないといけない試合を落としてしまったというのは、自分たちがまだまだ足りないということを再確認できたので、イラク戦というのは凄く大きかったと思います」と、課題がより浮き彫りになったと語った。 ただ「緩んでいる選手は誰1人いないですけど、次の試合は状況的にも勝つしかないですし、僕ら選手としてはとにかく次の試合に対してアジアカップがどうのこうのは関係なく、全てを出し切るしかないのかなと。その準備をするための試合になったと思うので、ポジティブに捉えれば、準備をして結果を残せれば、成長に繋がるための苦戦だったと言えると思うので、その準備をしたいと思います」と語り、インドネシア戦に向けて、やれるだけの準備をするだけだと意気込んだ。 2024.01.21 22:45 Sun3