水頭症の治療も及ばず他界した工藤壮人に古巣が追悼…カナダからもメッセージ「一番辛い仕事」、「信じられません」

2022.10.22 07:30 Sat
【写真】今年4月には宮崎でJリーグ通算250試合のセレモニー




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レノファ山口FCは30日、京都サンガF.C.との契約満了が発表されていたFW宮吉拓実(32)の完全移籍加入を発表した。 宮吉は滋賀県出身で、京都の下部組織育ち。2008年にトップチームデビューし、カターレ富山への期限付き移籍もありつつ2015年まで在籍した。 2016年にサンフレッチェ広島、2018年に北海 2024.12.30 16:30 Mon
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テゲバジャーロ宮崎は24日、髙﨑康嗣監督(52)の退任を発表した。 髙﨑監督はこれまで土浦第一高校や筑波大学、東京大学でコーチを務め、2002年からは川崎フロンターレでコーチ業を歴任。同クラブでは地域・コーディネーターやスクール普及事業グループコーチも務めた。 その後、いわてグルージャ盛岡のヘッドコーチや専 2022.11.24 11:41 Thu
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thumb テゲバジャーロ宮崎は12日、GK春名竜聖の負傷を報告した。 春名はトレーニング中に負傷。検査の結果、右第3中手骨骨折と診断されたとのことだ。手術が行われ、全治は3カ月の見込みとなっている。 春名はセレッソ大阪の下部組織育ちであり、2023年に水戸ホーリーホックに加入してプロキャリアをスタート。今シーズンから 2025.03.12 12:10 Wed
thumb 9日、明治安田J3リーグ第4節の4試合が各地で行われた。 1試合未消化で1勝1分けのヴァンラーレ八戸は、1勝2敗のSC相模原をホームに迎えた一戦。前半から2点のリードを得たのは相模原。19分のPKのピンチをGKノアム・バウマンが救うと、2分後に武藤雄樹が右クロスに合わせて先制。29分には再び武藤が右クロスからヘデ 2025.03.09 17:09 Sun

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【J1クラブ中間評価】過渡期を迎える中、チームバランス崩壊で最悪の前半戦に《サンフレッチェ広島》

▽2017シーズンの明治安田生命J1リーグは早くも折り返し地点に。DAZNマネーで増加した分配金などを巡る争いも背景に存在していることから、優勝争いのみならず、例年以上に戦いが激化している。超ワールドサッカー編集部は、このタイミングでJ1全18クラブを中間評価。今回はサンフレッチェ広島編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆期待外れの新加入組、チームの歯車かみ合わず監督辞任という結末へ</span> 勝ち点10/2勝4分け11敗<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/hiroshima_senseki.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽森保一体制6年目を迎えた今シーズン。MF森崎浩司の現役引退や、バンディエラ・FW佐藤寿人の退団など転換期を迎えている広島は、注目のFW工藤壮人らの新戦力をチームに迎え、覇権奪還に向けてスタートした。 ▽しかし、チームの重鎮たちが抜けた穴は大きかったのか、前半戦を終えた時点で2勝4分け11敗(勝ち点10)と散々な結果に。新加入組も若手も新たな風を吹かすことができず、森保体制発足後最悪の不振に陥った。そして、ついには森保監督が辞任。2012年の就任以降リーグ制覇を3度成し遂げ、“ポイチ”の愛称でもサポーターに親しまれた森保監督は、シーズン半ばにして広島を後にすることになった。 <span style="font-weight:700;">◆ポジション別採点</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/201707hiroshima_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>【GK&DF】10/100点満点 ▽慣れ親しんだ[3-4-2-1]という形は、相手チームに研究し尽くされた。DF陣の加齢による衰えもあるだろうが、セットプレーや連係ミスから失点を重ね、前半戦だけで30失点。比較的失点の多かった去年の前半戦の18失点と比べてもその差は歴然だ。この失点数の多さも広島が降格圏に沈んでいる要因の1つと言え、ガンバ大阪から日本代表も経験しているDF丹羽大輝を補強した。 【MF】20/100点満点 ▽中盤は負傷者が続出し、試合の組み立てに苦労した印象が残った。最終ラインからのビルドアップで丁寧にボールを前に運んでいくやり方の広島にとって、中盤で如何に気持ちよくボールを回し、流動性のある攻撃を展開していくかが主題なのだが、前半戦はなかなかうまくいかず。また、2シャドーの一角を担ったアンデルソン・ロペスが個の力に頼ることが多く、広島の流動性を損なった感は否めなかった。だが、高い技術力を持つアンデルソン・ロペスはここまで5ゴールを記録し、チーム内得点王。後半戦はこの得点力を落とさず、いかに攻撃の組み立てに関与できるかに注目したい。 【FW】10/100点満点 ▽前半戦わずか15得点という記録は、クラブ史上ワースト2位の数字だ。佐藤に代わって加入した工藤はここまで3ゴールと不完全燃焼に終わり、期待されたFW皆川佑介やFW宮吉拓実らの若手組はインパクトを残せなかった。そんな結果を受け、今夏にはガンバ大阪でプレーしていたFWパトリックを獲得。前線の活性化を図り、後半戦での巻き返しを期待したいところだ。 <span style="font-weight:700;">◆超WS的前半戦チーム内GOODプレーヤー</span> MF柴崎晃誠(32歳/No.30)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/201707hiroshima_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>明治安田生命J1リーグ:16試合(先発14回)/2ゴール ▽攻撃にも守備にも顔を出していた柴崎が前半戦GOODプレーヤーに。今シーズンも2シャドーの位置でプレーする柴崎は、工藤やアンデルソン・ロペスといった新加入組を豊富な運動量で上手くカバーしながら、持ち前のテクニックで2ゴール3アシストの貢献。また、元々ディフェンシブMFを本職としていただけに、守備の意識が高く、攻守にわたって低迷する広島を支えていた。 <span style="font-weight:700;">◆超WS的前半戦チーム内BADプレーヤー</span> FW工藤壮人(27歳/No.50) 明治安田生命J1リーグ:14試合(先発11回)/3ゴール ▽開幕前の期待値の高さから工藤を挙げた。シュートセンスやゴールへの嗅覚、ディフェンスラインの裏への抜け出しを得意とする工藤は退団した佐藤との共通項は少なくない。また、柏レイソルには2012シーズンから2年連続で2桁得点していることもあり、佐藤の後継者として多くの期待が集まっていた。しかし、蓋を開けてみれば前半戦を終えた時点でわずか3ゴールと、その期待を大きく下回る結果に。良質な援護射撃がなかったこともあり、前半戦は持ち味を生かせず、チームスタイルのフィットに苦しんだ。 <span style="font-weight:700;">◆新加入選手と監督交代で再スタートへ</span> ▽全く良いところなしに終わった前半戦。15得点30失点と、前にも後ろにもテコ入れが必要となる中、UAEのアル・アインへ移籍したDF塩谷司の代わりに丹羽、前線の得点不足を受け、パトリックをそれぞれG大阪から獲得した。そして、辞任した森保監督の後任として、かつて広島にも在籍したスウェーデン人のヤン・ヨンソン氏を招へい。後半戦も引き続き厳しい戦いとなりそうだが、新監督の下、全選手がもう一度奮起し、新たな気持ちで再スタートを切らないことには、広島の上昇は見えてこないかもしれない。 2017.07.11 16:30 Tue
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「工藤さんやったよ」前日に急逝した先輩・工藤壮人へ広島GK大迫敬介が優勝を報告…ユニフォームにメダルを添える

YBCルヴァンカップで奇跡的な逆転での初優勝を果たしたサンフレッチェ広島。守護神としてピッチに立った日本代表GK大迫敬介が、急逝した元チームメイトに優勝を報告した。 22日、広島はルヴァンカップ決勝でセレッソ大阪と対戦した。 1週間前の天皇杯決勝では、先制を許すも追いつくと、延長終了間際に獲得したPKを失敗。その後、PK戦でヴァンフォーレ甲府に敗れ、天皇杯優勝を逃していた。 そして1週間が経過し今度はリーグカップの決勝。国立競技場に舞台を移した中、この試合でも先制を許す。 C大阪のペースで試合は進み、天皇杯同様に攻撃面で苦しみ続ける広島。初優勝をまたしても逃すことになるかと思われたが、C大阪は79分にマテイ・ヨニッチが退場。さらに後半アディショナルタイム4分にはオンフィールド・レビューにより相手のハンドが認められPKを獲得すると、ピエロス・ソティリウがしっかりと決めて土壇場で追いつく。 このまま延長戦に入るかと思われたが、ドラマは最後に。後半アディショナルタイム11分、右CKを広島が獲得すると、満田誠がクロス。これをボックス中央でピエロス・ソティリウがボレー。これが決まり、広島が奇跡の逆転。そのまま逃げ切り、1-2で勝利し、初のルヴァンカップ制覇を果たした。 劇的すぎる幕切れとなった決勝戦。広島は初優勝を果たしたが、ピッチ上では背番号「50」と「9」のユニフォームが掲げられることに。これは、21日に急逝した元日本代表FW工藤壮人(享年32歳)が広島時代に着用していたユニフォームだった。 水頭症と診断され、そのまま手術を受けるも容態が悪化。ICU(集中治療室)での治療が続いていたことが18日に報告されたが、21日に帰らぬ人に。回復を願っていた中、突然の別れとなってしまった。 試合前日に届いた訃報。その想いを胸に戦い、見事優勝した大迫は、自身のツイッターで「工藤さんやったよ」と投稿。背番号「50」と「9」の2つの工藤のユニフォームを飾り、メダル、トロフィー、パネルにスパイクと、工藤へ初優勝を捧げた。 これにはファンも「最高の優勝をありがとう」、「きっと工藤選手も見てくれていると思います」、「すげー喜んでるはず!」、「工藤選手絶対見にきてます」、「素晴らしい試合をありがとう」とコメント。工藤が見守ってくれた末の劇的ドラマでの優勝となったという声が集まった。 <span class="paragraph-title">【写真】広島の守護神・大迫敬介が天国の工藤壮人へ優勝を報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">工藤さんやったよ <a href="https://t.co/4eE3sWqZgP">pic.twitter.com/4eE3sWqZgP</a></p>&mdash; 大迫 敬介 / Keisuke Osako (@keisuke_0728) <a href="https://twitter.com/keisuke_0728/status/1583740613014740994?ref_src=twsrc%5Etfw">October 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.22 18:42 Sat

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鳥取が息を吹き返す3発快勝、松本は山本康裕の爽快ゴラッソでアルウィン歓喜! 琉球も平川監督に初白星【明治安田J3第6節】

23日、明治安田J3リーグ第6節の全10試合が各地で行われた。今シーズンここまで未勝利だった鳥取、松本、琉球という3クラブが揃って待望の初白星を掴んでいる。 ◆ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 【鳥取】 二階堂正哉(後19) 清水祐輔(後24) 普光院誠(後42) 鳥取がとうとう今季初白星。ホームに岐阜を迎えたなかで64分、ショートコーナーから二階堂がヘディング弾を叩き込んで先制点に。さらに69分、相手のクリアミスから吉田伊吹がシュート…こぼれに清水が詰めて追加点とした。 最後は87分、オープンな展開から半田航也が柔らかく良質なクロスを入れ、ゴール前の普光院がフリーでヘディングシュートを突き刺して締めくくり。3発快勝で息を吹き返した鳥取だ。なお、敗れた岐阜は最下位に後退した。 ◆松本山雅FC 2-0 SC相模原 【松本】 浅川隼人(前20) 山本康裕(後10) 松本も今季初白星。20分に浅川のヘディング弾で先制すると、55分にはベテラン山本がボックス外から目の覚めるような弾丸ミドルを突き刺して追加点に。アルウィンが湧きかえる。 相模原は69分、古巣対戦の高井和馬が横パスにフリーで右足を振るも、大きく枠外へ飛ばして決定機逸。前節・長野戦(H)の中止により今節がアルウィン初戦となった松本がキッチリ2-0で勝ち、待ちに待った今季初白星としている。 ◆FC琉球 2-1 栃木SC 【琉球】 富所悠(前31) 岩本翔(後43) 【栃木SC】 福森健太(後15) 平川忠亮新体制で開幕5試合未勝利、4連敗中の琉球は、まずホームでの今季初得点。31分、背番号「10」富所がペナルティアーク内からシャープな右足シュートを突き刺し先制点とする。 60分に同点とされるも迎えた88分、荒木遼太のアーリークロスは精度を欠くも、栃木SC側の対応が中途半端に。ボックス手前でルーズボールに反応した岩本が豪快に左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺す値千金の決勝点とした。 ◆ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC 【八戸】 脇坂崚平(後19) 高尾流星(後44) 蓑田広大(後45+1) 【高知】 工藤真人(前25) 小林心(後14) 八戸はPK戦まで戦ったルヴァン杯・新潟戦から中2日の高知戦で劇的勝利。25分、59分の失点で2点ビハインドも、まず69分に相手のクリアミスから脇坂が加入後初弾を決めて1点差に。 80分頃から高知が逃げ切り体制を敷いたなか、89分に左CKから途中出場の高尾が同点ヘディング弾。立て続けに90+1分、再び左CKから今度は蓑田が頭で押し込んで逆転に成功した。 ◆FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 【FC大阪】 木匠貴大(後44) 前節黒星も首位キープのFC大阪。今節はホームに金沢を迎えて89分、ボックス外から木匠が渾身の右足シュートをねじ込んで先制点に。終盤の1点を決勝点とし、勝ち点3を積み上げた。これにより、FC大阪は今節も首位をキープした。 ◆カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ 【栃木C】 平岡将豪(後14) J3リーグ新規参入の栃木Cが3連勝。アウェイで讃岐と初対戦したなか、0-0で迎えた59分に敵陣深くでの即時奪回から田中パウロ淳一が柔らかいクロスをゴール前へ入れる。 これに飛び込んでヘディング弾を突き刺したのは平岡。敵地でのウノゼロ勝利となり、首位FC大阪と同勝ち点の2位をキープした。 ◆第6節 ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 松本山雅FC 2-0 SC相模原 FC琉球 2-1 栃木SC ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ AC長野パルセイロ 2-0 福島ユナイテッドFC アスルクラロ沼津 0-1 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 3-1 ザスパ群馬 鹿児島ユナイテッドFC 1-0 ギラヴァンツ北九州 2025.03.23 16:23 Sun
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大宮vs沼津の首位攻防戦は両者譲らず…最下位・宮崎が首位狙う岐阜に勝利! 今治、FC大阪も勝利で上位は混戦状態に【明治安田J3第10節】

14日、明治安田J3リーグ第10節の8試合が行われた。 無敗で首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点20)と2位のアスルクラロ沼津(勝ち点19)の首位攻防戦が行われた。 試合は上位対決らしく拮抗した展開に。それでも39分、縦パスを受けた藤井一志がダイレクトで落とすと、杉本健勇がボックス手前中央から右足一閃。ゴール左に決まり、大宮が先制。杉本は2試合連続ゴールとなった。 大宮がリードして迎えた後半だったが先にスコアを動かしたのは沼津。54分、右サイドに展開すると、津久井匠海がダイレクトでグラウンダーのクロス。これがDFに当たってゴールに飛ぶと、GK笠原昂史が触るもDF濱田水輝にはね帰ったボールがラインを割って、オウンゴールで沼津が追いつく。 その後は互いに一進一退の攻防を続ける中、2点目が生まれず。1-1の引き分けに終わり、大宮が無敗と首位を守った。 3位のFC岐阜(勝ち点18)は、最下位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点5)と対戦した。 勝てば首位に立てるなか先制したのは宮崎。17分、ボール奪取からカウンターを仕掛けると、スペースに抜けた上野瑶介の折り返しと橋本啓吾が押し込み宮崎が先制する。 さらに43分、宮崎は敵陣でボールを奪うと、力安祥伍が持ち出して行った中でミドルシュート。強烈なシュートがネットに突き刺さり、リードを2点にh裏ごえる。 リードを許した中、岐阜は53分にチャンス。スルーパスに抜け出した田口裕也が倒されてPKを獲得。これを田口が自ら決めて1点を返す。すると59分にはロングボールを受けた田口が今後はGK青木心に倒され再びPKを獲得。しかし、同じコースに蹴ったボールは青木が触ると、ポストに当たってセーブ。宮崎はリードを保っていく。 互いに選手交代を行い、岐阜は逆転を目指して宮崎のゴールに迫っていくも、GK青木を中心に選手たちが体を張ってリードを保っていくことに。結局そのまま終了し、宮崎が勝利を収め今季アウェイで初白星で最下位を脱出。岐阜は首位浮上を逃し、無敗が「7」でストップした。 4位のFC今治(勝ち点17)はアウェイで18位のヴァンラーレ八戸(勝ち点6)と対戦。後半にFWマルクス・ヴィニシウスがネットを揺らして勝利。5位のFC大阪(勝ち点16)は16位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点8)とアウェイで対戦し、利根瑠偉のゴールで0-1と勝利し、上位を追いかけている。 ◆明治安田J3リーグ第10節 ▽4/14(日) ヴァンラーレ八戸 0-1 FC今治 いわてグルージャ盛岡 0-1 FC大阪 大宮アルディージャ 1-1 アスルクラロ沼津 カターレ富山 2-0 ガイナーレ鳥取 ツエーゲン金沢 3-1 Y.S.C.C.横浜 ギラヴァンツ北九州 1-1 カマタマーレ讃岐 FC岐阜 1-2 テゲバジャーロ宮崎 FC琉球 4-3 AC長野パルセイロ ▽4/13(土) SC相模原 1-0 福島ユナイテッドFC 奈良クラブ 2-2 松本山雅FC 2024.04.14 18:05 Sun
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守護神負傷&監督退場の相模原、武藤雄樹の2発で今季2勝目! 高知はJ初勝利【明治安田J3第4節】

9日、明治安田J3リーグ第4節の4試合が各地で行われた。 1試合未消化で1勝1分けのヴァンラーレ八戸は、1勝2敗のSC相模原をホームに迎えた一戦。前半から2点のリードを得たのは相模原。19分のPKのピンチをGKノアム・バウマンが救うと、2分後に武藤雄樹が右クロスに合わせて先制。29分には再び武藤が右クロスからヘディングで追加点を奪う。 後半に入ると八戸が反撃。49分、佐藤碧のシュートをGKバウマンがこぼすと、井波勇太が抜け目なく押し込む。このシーンでバウマンが負傷交代すると、終盤には審判への抗議によるシュタルフ悠紀ヒャルト監督の退場もあった相模原だが、1-2で八戸を振り切って今シーズン2勝目を手にしている。 無敗を継続しながら2試合連続ドローのアスルクラロ沼津は、降格組で2連敗中の栃木SCとホームゲーム。栃木SCは立ち上がりから菅原龍之助に決定機があったが、シュートは枠の左。沼津もチャンスを活かせず前半を終える。 58分に棚橋尭士が決定機を迎えた栃木SCは、81分に揚石琉生の直接FKがクロスバーを直撃。直後には矢野貴章のヘディングシュートもあったが、結局ゴールは奪えずゴールレスドローで決着した。 開幕戦こそ落としたものの、その後2連勝のテゲバジャーロ宮崎は、まだ勝利がない松本山雅FCとホームで対戦。どちらもチャンスを作ったが最終局面での精度を欠き、こちらもゴールレスドローで終えている。 昇格組でJリーグ初勝利を狙う高知ユナイテッドSCは、1勝1分けのツエーゲン金沢とアウェイで対戦。16分に小林心が2試合連続ゴールを奪うと、54分には2点目をゲット。金沢の反撃を土信田悠生の1点にとどめ、記念すべきJリーグ初勝利を手にした。 ◆明治安田J3リーグ第4節 ▽3月9日(日) ヴァンラーレ八戸 1-2 SC相模原 ツエーゲン金沢 0-0 高知ユナイテッドSC アスルクラロ沼津 0-0 栃木SC テゲバジャーロ宮崎 0-0 松本山雅FC ▽3月8日(土) 福島ユナイテッドFC 4-3 FC岐阜 AC長野パルセイロ 1-2 栃木シティ 奈良クラブ 2-1 FC琉球 FC大阪 1-0 ガイナーレ鳥取 ギラヴァンツ北九州 2-0 カマタマーレ讃岐 鹿児島ユナイテッドFC 5-2 ザスパ群馬 2025.03.09 17:09 Sun
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J3宮崎が韓国人GKイ・チュンウォンの加入を発表「情熱と誠実さをもって早く溶け込み、皆さまに良いプレーをお見せできるよう努めます」

テゲバジャーロ宮崎は9日、韓国の安東科学大学校から韓国人GKイ・チュンウォン(20)が加入すると発表した。 クラブによると、イ・チュンウォンは192cmのゴールキーパーで、城南FCのU-15、仁川ユナイテッドFCのU-18などに在籍。2025シーズンから宮崎の一員となる模様で、同選手は加入に伴い、コメントを寄せている。 「こんにちは。韓国から参りましたイ・チュンウォンです。このたび、テゲバジャーロ宮崎で初めてプロサッカー選手としての生活をスタートできることを、とても嬉しく思います」 「チームや仲間の選手たちにとって必要不可欠な存在となれるよう、全力を尽くしていきます。私のサッカーに対する情熱と誠実さをもって、チームに早く溶け込み、皆さまに良いプレーをお見せできるよう努めます」 「チームの昇格という目標達成に貢献するため、日々努力していきますので、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします」 2024.12.09 19:20 Mon
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J3宮崎がと2選手と契約更新! 高瀬生聖「自分にはまだまだ伸びしろ」 清水羅偉「クラブ、サポーターに感謝を忘れず」

テゲバジャーロ宮崎が11日、MF高瀬生聖(23)およびGK清水羅偉(25)との契約更新を発表した。 高瀬は地元京都の名門・京都紫光サッカークラブでサッカー人生をスタートさせ、ガンバ大阪のジュニアユース、常葉大学などを経て、2024シーズンから宮崎の一員に。1年目は明治安田J3リーグで6試合1得点を記録した。 GK清水は大分県出身で、大分トリニータのU-15、U-18を経て、日本文理大学へ。2022シーズンから宮崎入りし、1年目はJ3リーグ5試合、2年目は4試合、3年目の今季は2試合でゴールマウスを守っている。 両選手はコメントを寄せている。 ◆高瀬生聖 「テゲバジャーロファミリーの皆様、2024シーズンも熱い応援とたくさんの支援ありがとうございました」 「この一年間、しんどくて苦しい時間が長くチームの勝利に貢献できなかったことはとても悔しかったですが、日々の練習から自分にはまだまだ伸び代があると感じることができ、とても充実した生活を送ることができました。また、多くの方々に出会いいろいろな経験と学び、そして成長ができたこの宮崎の環境にはとても感謝しています」 「2025シーズンは自分が持っているもの以上のパワーを試合でみせれるように、謙虚に自分らしくこれからも頑張ります!引き続き応援よろしくお願いします」 ◆清水羅偉 「2024シーズンも共に戦ってくださりありがとうございました。そして2025シーズンも宮崎でプレーできることに感謝します」 
「このクラブが変化や困難がありながらも上を向き進化を続けられるのは、サポーターの皆さんがいるからです。そして自分自身も、皆さんのサポートがあるから上を向き続けられることを実感したシーズンでした」
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