新潟異色パフォーマンス、"人間ボウリング"が再脚光「面白いのでぜひビッグスワンへ」
2022.06.22 20:05 Wed
【動画】勝利の原動力?! 新潟の"人間ボウリング"パフォーマンス
STRIKE! @albirex_pr pic.twitter.com/hyQmtH71ny
— J.LEAGUE Official EN (@J_League_En) June 9, 2022
【編集部のオススメ】
矢村健の関連記事



アルビレックス新潟の関連記事

J2の関連記事
記事をさがす
|
矢村健の人気記事ランキング
1
タフさ示した京都が新潟に逆転で暫定首位! ラファエル・エリアス今季8点目に奥川雅也が今季2度目の殊勲弾【明治安田J1リーグ第11節】
19日、明治安田J1リーグ第11節、アルビレックス新潟vs京都サンガF.C.がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの京都が1-2で逆転勝利した。 新潟は前節、横浜FCとのホームゲームで0-0のドロー。今季初の連勝を逃したが、ひとまず最下位脱出を脱出した。ホーム初白星を目指した今回の一戦では先発2人を変更。ベンチ外の谷口海斗に代えて奥村仁、小野裕二に代えて矢村健を起用した。 一方、2位の京都はミッドウィークに前倒し開催となった第20節の浦和レッズ戦に1-2で敗戦。6試合ぶりの黒星となった。暫定首位浮上を狙った中2日でのアウェイゲームでは先発6人を変更。GKに今季リーグ初出場のク・ソンユンを起用したほか、宮本優太、平戸太貴、福岡慎平らがスタメン復帰。3トップは右から原大智、ラファエル・エリアス、松田天馬という並びとなった。 立ち上がりからカウンターの応酬になると、4分にはボックス手前まで持ち込んだ長谷川元希が強烈なシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKク・ソンユンの正面を突いた。 以降は京都が前線からの圧力と球際の強度を活かして押し込む時間が続いたが、新潟もセットプレーの守備を含めて決定機まで持ち込ませない。 すると、16分には京都のボックス内に抜け出した奥村がバランスを崩したDF福田心之助からボールを奪って中へ切れ込んだ際、福岡に足を踏まれて倒れ込む。オンフィールド・レビューの末にPKが与えられると、これをキッカーの矢村が冷静にゴール左下隅へ突き刺し19分の先制点とした。 早い時間帯にスコアが動いたことで、試合は以降もターンオーバーが目立つオープンな展開が続いていく。26分には平戸の高い位置でのパスカットからボックス手前でエリアスの丁寧な足元の落としに前向きで反応した米本拓司がすかさず左足シュート。スライディングでのブロックを試みたDFに当たってループシュートの形でゴール中央へ向かったが、これはわずかにクロスバーの上を越えて同点ゴールには至らず。 前半半ばから終盤にかけても試合は拮抗。引き続き球際での激しいバトルが繰り広げられるなか、京都はサイドを起点に幾度か際どいクロスを供給したが、なかなか中の枚数や入るタイミングが合わず、攻撃をフィニッシュで終えることができない。 一方、引き続き相手の前からのプレスをロングボールで引っくり返しつつ、状況に応じて細かいコンビネーションでプレス回避も見せ始めた新潟。流れの中では決定機まであと一歩という場面が目立ったものの、セットプレーからの波状攻撃では長谷川や藤原奏哉らがボックス内で積極的に足を振って相手のブロックなどに阻まれたものの、2点目に迫るシーンを作り出した。 新潟の1点リードで折り返した後半。立ち上がりは米本、福田に代えて川﨑颯太、須貝英大を同時投入した京都が右サイドを起点に幾つかいい形を作り、松田がボックス内でフィニッシュのシーンに顔を出していく。ただ、早い時間帯の同点ゴールには至らず、56分にはその松田を下げて奥川雅也を右ウイングに投入。原が左にポジションを移した。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟は60分を過ぎた辺りから左を起点としたカウンターから良い形を作り出すと、65分には先制点に絡んだ矢村と奥村を下げて小野、若月大和を同時投入した。 京都が攻勢を強めるなか、73分には頼れるエースが魅せる。リスタートの流れから左サイドの原がダイレクトで浮き球のボールを前線に送り込むと、ジョアン・ペドロがDFジェイソン・ゲリアに体をぶつけてヘディングさせず、こぼれたボールにエリアスが反応。DF稲村隼翔に体をぶつけて入れ替わると、飛び出したGKの寸前で左足アウトを使ったシュートを流し込んだ。 相手の隙を突いてエースが決めた今季得点ランキングトップタイの8点目で1-1の振り出しに戻した京都はここから連戦の疲れを感じさせないタフな戦いで主導権を掌握。2枚替えで勝ち越しゴールを目指す新潟相手に優位に立つ。 そして、86分には左サイドでのロングスローを原が体を張って潰れたこぼれ球をエリアスがダイレクトで背後のスペースへ蹴り込むと、これを追った奥川がDF稲村とGK藤田和輝の連携ミスでお見合いの形となったところに突っ込んでいき、藤田の股下を抜くシュートを流し込んだ。 土壇場のゴールで試合を引っくり返した京都は、試合終盤に平戸を下げてDFパトリック・ウィリアムの投入で5バックに変更。なんとか勝ち点1でもほしい新潟の反撃を冷静に撥ね返し続けて勝ち切った。 この結果、川崎フロンターレ戦に続く奥川の決勝点によって新潟を逆転で破った京都が浦和戦の敗戦を払しょくする2試合ぶりの勝利で暫定首位に浮上した。一方、拙守響いて逆転負けの新潟はまたしてもホーム初白星を逃した。 アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C. 【新潟】 矢村健(前19) 【京都】 ラファエル・エリアス(後28) 奥川雅也(後41) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の隙を突いたエリアス&奥川の2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">一瞬の隙を見逃さずにゴールを決める力!<br><br>前線へと送られてきたボールから<br>相手を上手く交わした <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ラファエル</a> エリアス が<br>ゴールへ流し込み、京都が同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第11節<br>新潟×京都<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/XXMS9ecFSx">pic.twitter.com/XXMS9ecFSx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913484120564380134?ref_src=twsrc%5Etfw">April 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!<br><br>ゴール (85:15)<br>Masaya Okugawa<br>アルビレックス新潟 vs 京都サンガF.C.<br> DAZNでライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a> <a href="https://t.co/4PvYXlLPjb">pic.twitter.com/4PvYXlLPjb</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913486057389117765?ref_src=twsrc%5Etfw">April 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.19 16:25 Sat
2
ともに初の連勝懸けた新潟vs横浜FCは膠着のゴールレスドロー【明治安田J1リーグ第10節】
13日、明治安田J1リーグ第10節、アルビレックス新潟vs横浜FCがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 前節、王者のヴィッセル神戸を1-0で下し開幕9戦目にして初勝利を挙げた最下位の新潟。続くYBCルヴァンカップでもJ3の松本山雅FCを2-0で下し公式戦連勝を飾った。ホーム初白星を目指したこの一戦では神戸戦と同じスタメンを継続した。 一方、前節は清水エスパルスとの昇格組対決に2-0で快勝し、連敗をストップした11位の横浜FC。今季初の連勝を目指したアウェイゲームでは山根永遠に代えて鈴木準弥を起用した以外、同じメンバーを継続した。 立ち上がりからボールを保持して後方から前進する新潟、堅守速攻で応戦する横浜FCという明確な構図の下で進んでいく。 立ち上がりはアウェイチームが押し込む展開になると、流れのなかでは決定機まで持ち込めないが、セットプレー流れから鈴木準や山田康太がボックス内でフィニッシュまで持ち込んでいく。 これに対して新潟も徐々に相手陣内でのプレー時間を増やすと、23分には谷口海斗の斜めのパスで左のポケットを取った長谷川元希がニア上を狙った左足シュートを放ったが、これは惜しくも枠を叩いた。さらに、この直後には谷口が続けてボックス付近で足を振っていくが、GK市川暉記の守備範囲。 前半半ばから終盤にかけても膠着状態が続くなか、古巣対戦の鈴木武蔵のボックス内でのシュートや伊藤槙の右クロスに良いタイミングでニアに飛び込んだ山田のヘディングシュートとアウェイチームがよりゴールに迫ったが、いずれも枠に飛ばせず。 互いに自分たちの特徴を出しながらもゴールレスで折り返した試合。後半は新潟がより良い距離感、パスのテンポで押し込み、立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。ただ、堅守の相手に対してあと一工夫が足りない。 65分付近には両ベンチが動く。押し返したい横浜FCは鈴木武、鈴木準を下げて駒沢直哉、山根を同ポジションに投入。対する新潟は後半に入って足を気にしていた谷口を下げて奥村仁を送り込んだ。 この交代によって横浜FCが若干押し返したものの、徐々に試合は中盤での潰し合いが目立つ膠着状態に陥る。そのなかで新潟は小野裕二から矢村健に、横浜FCはルキアン、山田の前線2枚を櫻川ソロモン、新井瑞希に入れ替えた上、負傷の駒井善成に代えて小倉陽太を投入し、すべての交代カードを使い切った。 完全に1点勝負となった後半最終盤の攻防ではホームでより勝ち点3がほしい新潟が前に出ていく。90分にはボックス中央で小見洋太のワンタッチの落としに反応した矢村が反転シュートでゴールネットを揺らしたが、これはトラップの際のハンドを取られて認められず。さらに、92分にもペナルティアーク付近で仕掛けた奥村が左足シュートを放ったが、これは枠の左に外れた。 そして、ともに初の連勝を懸けた一戦はゴールレスドローに終わった。 アルビレックス新潟 0-0 横浜FC 2025.04.13 15:57 Sun3
新潟がルヴァン決勝で敗れた国立決戦制し今季初勝利! 長谷川元希の技ありゴールで撃破、神戸は攻めあぐねてまたも連勝ならず【明治安田J1第9節】
6日、明治安田J1リーグ第9節のヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟が国立競技場で行われた。 「THE 国立DAY」として開催される一戦。聖地・国立競技場での戦いとなる中、両者は今シーズン調子が良いとは言えない状況だ。 連覇中の神戸は現在15位。ミッドウィークの横浜FC戦からは1名を変更し、佐々木大樹に代わり武藤嘉紀がピッチに立った。 対する新潟は現在最下位。アビスパ福岡戦から4名を変更。舞行龍ジェームズ、橋本健人、奥村仁、矢村健が外れ、稲村隼翔、堀米悠斗、谷口海斗、小野裕二がピッチに立った。 立ち上がりからペースを握るのは神戸。後方からビルドアップを仕掛ける新潟に対して前からのプレスと素早い切り替えで新潟の守備に混乱を招き、何度もゴールに迫っていくが、なかなかゴールを奪えない。 防戦が続いていた新潟だったが、12分にワンチャンスを生かす。神戸の後方からのビルドアップで星雄次が奪いにいくと、こぼれ球を拾った長谷川元希が持ち込みボックス手前からシュート。ゴール右に決まり、新潟が先制する。 ワンチャンスを決められて失点した神戸。しっかりと時間をかけて後方からビルドアップし攻撃を組み立てていくが、ファイナルサードでは新潟の守備に遭い決定機を作れない。 神戸は38分、ロングボールに武藤が競り勝つと、こぼれ球を拾った大迫勇也がボックス内右からクロス。これに汰木康也が飛び込んだが、藤原奏哉がわずかに触れてシュートは打たせない。 前半は新潟がリードして終えた中、神戸は同点を目指して後半も積極的に出ていく。それでもペースは新潟。神戸の攻撃からボールを奪い、カウンターで手数をかけずに攻め込んでいくことに。神戸は60分に武藤と井手口陽介を下げて、エリキとグスタボ・クリスマンを投入して流れを変えにいく。 すると65分、神戸はボックス手前でエリキが仕掛けたことで得たFKを大迫勇也が直接狙っていくが、これは壁に阻まれる。 なかなかゴールをこじ開けられない神戸は、76分に大迫を下げて佐々木を投入。それでも、新潟の堅い守備を崩せず。新潟はロングボールからのカウンターで攻撃に転じていく。80分には、グスタボ・クリスマンのクロスにファーサイドに飛び込んだ宮代が合わせにいくが、ミートはできない。 新潟は81分に堀米、小野を下げて早川史哉、矢村を投入。疲労が見える2人を変えて、最終盤に向けてギアを落とさずに戦うことに。神戸は最後のカードで汰木、広瀬陸斗を下げて、鍬先祐弥とカエターノを入れる。 なかなか攻撃で良い形を作れない神戸。精度の低いプレーが目立ってしまう。対する新潟は後半アディショナルタイム4分、カウンターから笠井のクロスを矢村がハーフボレー。しかし、GK前川黛也がなんとかセーブする。 新潟は攻め込まれながらもしっかりと守り切り、0-1で今シーズン初勝利。神戸はまたも今シーズン初の連勝を逃すこととなった。 ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) <span class="paragraph-title">【動画】長谷川元希の見事な個人技で先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752057516830752?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 15:59 Sun4
新潟の今季初白星お預けに 待ちに待ったホーム初戦も90+2分土壇場被弾、C大阪と2-2ドロー決着【明治安田J1第4節】
2日、明治安田J1リーグ第4節のアルビレックス新潟vsセレッソ大阪がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、2-2のドローで決着した。 樹森大介監督新体制で開幕3試合未勝利の新潟と、開幕戦でG大阪に5発勝利もそこから2連敗というC大阪。互いに連敗を脱したい。 立ち上がりはアウェイのC大阪が攻勢。丁寧なパス回しで打開を図り、7分にはCKの流れから田中駿汰が決定的なヘディングシュートを放つも、新潟のGK藤田和輝に間一髪で阻まれる。 今季ホーム初戦の新潟も次第に陣地を押し上げ、17分に先制点。左サイドを抜け出した長谷川元希が内側を追い越す稲村隼翔に預けると、稲村のクロスをGKキム・ジンヒョンが弾き、こぼれに矢村健が詰めてネットへ流し込んだ。 28分にC大阪が同点弾。序盤から良質なクロスを披露していたルーカス・フェルナンデスがこの場面でも右足を振り、ゴール前でポジションをとった中島元彦が、2020年に所属していた古巣新潟を相手にヘディング弾を叩き込んだ。 流れが悪くないなかで追いつかれた新潟だが、めげずになおも攻勢。流れるような攻撃からゴール前の矢村や谷口海斗にボールを集めていき、繰り返しフィニッシュまで持っていく。しかし、勝ち越し点にはつながらない。 それでも、後半に入って62分で勝ち越し。キャプテン堀米悠斗が深い位置から良質な左足クロスを入れると、ボックス内ニアで待ち構えた長谷川が身体を投げ出し、巧みに擦らせたヘディングシュートを流し込んだ。 90+1分、C大阪が土壇場で同点弾。髙橋仁胡が低いクロスを入れると、反応した新潟GK藤田が処理しきれず。ボールを自陣ゴール方向へ後逸するような形となり、こぼれに途中出場のラファエル・ハットンが詰めてネットを揺らした。 1月のチーム始動から全国各地を転々とし、ようやく本拠地に帰ってきた新潟。しかし、終了間際で痛恨の失点を喫し、今季初白星はお預けとなった。 アルビレックス新潟 2-2 セレッソ大阪 【新潟】 矢村健(前17) 長谷川元希(後17) 【C大阪】 中島元彦(前28) オウンゴール(後45+1) 2025.03.02 15:59 Sun5
新潟の矢村健とシマブク・カズヨシが藤枝へ期限付き移籍…矢村は期間延長「思いをいつかビッグスワンで表現できるように」
アルビレックス新潟は25日、FW矢村健(26)とMFシマブク・カズヨシ(24)が藤枝MYFCへ期限付き移籍すると発表。矢村は今季からの期間延長となり、新たな期間は2025年1月31日までとなる。 矢村は2020年に新潟医療福祉大学から新潟入りし、今季から藤枝へレンタル。J2リーグ初昇格のチームで38試合9ゴールをマークし、来季も藤枝で戦うこととなる。 シマブクも新潟医療福祉大出身で、21年に新潟入り。今季自身初のJ1リーグで3試合出場にとどまり、来季1年間は藤枝で戦うこととなる。 両者は双方のクラブから公式サイトを通じてコメントを発表している。 ◆矢村健/アルビレックス新潟 「来シーズンも藤枝MYFCでプレーすることになりました。期限付き移籍中ですが、アルビレックス新潟の選手であることを誇りに思います。 その思いをいつかビッグスワンで表現できるように、闘ってきます。『今後、この選択が自分にとって正解だったと心の底から思えるよう、必ず成長します』 昨年のこの言葉を誰が見ても分かる確実なものにしてきます」 ◆矢村健/藤枝MYFC 「今シーズンたくさんのサポートありがとうございました。もう一年自分の価値を結果で示せるよう全力で闘います。もっと強く、上手く、逞しくなりたいと意欲を持ち続けピッチで表現します。バックスタンドが完成したスタジアムに藤色が集い、共に闘えることを楽しみにしています。(ユニフォームはKAZAKIよりYAMURAでお願いします)」 ◆シマブク・カズヨシ/アルビレックス新潟 「いつもアルビレックス新潟へ熱い応援をいただき、ありがとうございます!2024シーズンは藤枝MYFCへ期限付き移籍をすることを決断しました。自分が今後サッカー界で活躍するためには、試合に出場してさまざまな経験をし、今より大きく成長する必要があります。藤枝MYFCでしっかり結果を残し、新潟に帰ってこられるように頑張ってきます。新潟から遠い場所に行くことになりますが、いつでもアルビレックス新潟を応援しています!」 ◆シマブク・カズヨシ/藤枝MYFC 「藤枝MYFCサポーターのみなさん、こんにちは!このたび、アルビレックス新潟から加入することになりました、シマブク カズヨシです。自分の得意なプレーであるドリブルやシュートでクラブの勝利に貢献し、藤枝MYFCの目標達成に貢献できるように一生懸命頑張ります。熱い応援よろしくお願いします!」 2023.12.25 13:30 Monアルビレックス新潟の人気記事ランキング
1
タフさ示した京都が新潟に逆転で暫定首位! ラファエル・エリアス今季8点目に奥川雅也が今季2度目の殊勲弾【明治安田J1リーグ第11節】
19日、明治安田J1リーグ第11節、アルビレックス新潟vs京都サンガF.C.がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの京都が1-2で逆転勝利した。 新潟は前節、横浜FCとのホームゲームで0-0のドロー。今季初の連勝を逃したが、ひとまず最下位脱出を脱出した。ホーム初白星を目指した今回の一戦では先発2人を変更。ベンチ外の谷口海斗に代えて奥村仁、小野裕二に代えて矢村健を起用した。 一方、2位の京都はミッドウィークに前倒し開催となった第20節の浦和レッズ戦に1-2で敗戦。6試合ぶりの黒星となった。暫定首位浮上を狙った中2日でのアウェイゲームでは先発6人を変更。GKに今季リーグ初出場のク・ソンユンを起用したほか、宮本優太、平戸太貴、福岡慎平らがスタメン復帰。3トップは右から原大智、ラファエル・エリアス、松田天馬という並びとなった。 立ち上がりからカウンターの応酬になると、4分にはボックス手前まで持ち込んだ長谷川元希が強烈なシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKク・ソンユンの正面を突いた。 以降は京都が前線からの圧力と球際の強度を活かして押し込む時間が続いたが、新潟もセットプレーの守備を含めて決定機まで持ち込ませない。 すると、16分には京都のボックス内に抜け出した奥村がバランスを崩したDF福田心之助からボールを奪って中へ切れ込んだ際、福岡に足を踏まれて倒れ込む。オンフィールド・レビューの末にPKが与えられると、これをキッカーの矢村が冷静にゴール左下隅へ突き刺し19分の先制点とした。 早い時間帯にスコアが動いたことで、試合は以降もターンオーバーが目立つオープンな展開が続いていく。26分には平戸の高い位置でのパスカットからボックス手前でエリアスの丁寧な足元の落としに前向きで反応した米本拓司がすかさず左足シュート。スライディングでのブロックを試みたDFに当たってループシュートの形でゴール中央へ向かったが、これはわずかにクロスバーの上を越えて同点ゴールには至らず。 前半半ばから終盤にかけても試合は拮抗。引き続き球際での激しいバトルが繰り広げられるなか、京都はサイドを起点に幾度か際どいクロスを供給したが、なかなか中の枚数や入るタイミングが合わず、攻撃をフィニッシュで終えることができない。 一方、引き続き相手の前からのプレスをロングボールで引っくり返しつつ、状況に応じて細かいコンビネーションでプレス回避も見せ始めた新潟。流れの中では決定機まであと一歩という場面が目立ったものの、セットプレーからの波状攻撃では長谷川や藤原奏哉らがボックス内で積極的に足を振って相手のブロックなどに阻まれたものの、2点目に迫るシーンを作り出した。 新潟の1点リードで折り返した後半。立ち上がりは米本、福田に代えて川﨑颯太、須貝英大を同時投入した京都が右サイドを起点に幾つかいい形を作り、松田がボックス内でフィニッシュのシーンに顔を出していく。ただ、早い時間帯の同点ゴールには至らず、56分にはその松田を下げて奥川雅也を右ウイングに投入。原が左にポジションを移した。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟は60分を過ぎた辺りから左を起点としたカウンターから良い形を作り出すと、65分には先制点に絡んだ矢村と奥村を下げて小野、若月大和を同時投入した。 京都が攻勢を強めるなか、73分には頼れるエースが魅せる。リスタートの流れから左サイドの原がダイレクトで浮き球のボールを前線に送り込むと、ジョアン・ペドロがDFジェイソン・ゲリアに体をぶつけてヘディングさせず、こぼれたボールにエリアスが反応。DF稲村隼翔に体をぶつけて入れ替わると、飛び出したGKの寸前で左足アウトを使ったシュートを流し込んだ。 相手の隙を突いてエースが決めた今季得点ランキングトップタイの8点目で1-1の振り出しに戻した京都はここから連戦の疲れを感じさせないタフな戦いで主導権を掌握。2枚替えで勝ち越しゴールを目指す新潟相手に優位に立つ。 そして、86分には左サイドでのロングスローを原が体を張って潰れたこぼれ球をエリアスがダイレクトで背後のスペースへ蹴り込むと、これを追った奥川がDF稲村とGK藤田和輝の連携ミスでお見合いの形となったところに突っ込んでいき、藤田の股下を抜くシュートを流し込んだ。 土壇場のゴールで試合を引っくり返した京都は、試合終盤に平戸を下げてDFパトリック・ウィリアムの投入で5バックに変更。なんとか勝ち点1でもほしい新潟の反撃を冷静に撥ね返し続けて勝ち切った。 この結果、川崎フロンターレ戦に続く奥川の決勝点によって新潟を逆転で破った京都が浦和戦の敗戦を払しょくする2試合ぶりの勝利で暫定首位に浮上した。一方、拙守響いて逆転負けの新潟はまたしてもホーム初白星を逃した。 アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C. 【新潟】 矢村健(前19) 【京都】 ラファエル・エリアス(後28) 奥川雅也(後41) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の隙を突いたエリアス&奥川の2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">一瞬の隙を見逃さずにゴールを決める力!<br><br>前線へと送られてきたボールから<br>相手を上手く交わした <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ラファエル</a> エリアス が<br>ゴールへ流し込み、京都が同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第11節<br>新潟×京都<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/XXMS9ecFSx">pic.twitter.com/XXMS9ecFSx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913484120564380134?ref_src=twsrc%5Etfw">April 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!<br><br>ゴール (85:15)<br>Masaya Okugawa<br>アルビレックス新潟 vs 京都サンガF.C.<br> DAZNでライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a> <a href="https://t.co/4PvYXlLPjb">pic.twitter.com/4PvYXlLPjb</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913486057389117765?ref_src=twsrc%5Etfw">April 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.19 16:25 Sat2
【ルヴァンカップまとめ】J2で降格圏に沈む山口が鹿島をPK戦で撃破! J1首位の町田がPKの1点を守り切り3回戦へ、“静岡ダービー”はJ2の磐田に軍配
9日、YBCルヴァンカップ2回戦の6試合が各地で行われた。 <h3>【甲府vs町田】J1首位の町田がPKの1点を守り切る</h3> J1で首位を走るFC町田ゼルビアはJ2のヴァンフォーレ甲府と対戦した。 試合は地力勝る町田が主導権を握って進んでいく中、なかなかゴールを奪えず。29分にはアクシデントで菊池流帆が昌子源と交代するなどした中、前半アディショナルタイムに仙頭啓矢がPKを決めて先制する。 良いタイミングで先制した町田。後半は甲府が盛り返し、町田ゴールに迫っていくがゴールが遠い。町田はしっかりと時間を使っていきそのままタイムアップ。PKの1点を守った町田が3回戦に駒を進めた。 <h3>【山口vs鹿島】PKまでもつれた激闘は山口が下剋上</h3> J1で3位の鹿島アントラーズがアウェイでJ2で降格圏に苦しむレノファ山口FCと対戦。ターンオーバーをしたチームだったが、荒木遼太郎や田川が積極的にゴールに迫っていく。 18歳のDF佐藤海宏が積極的なプレーを見せるなど、若手が躍動する中ゴールが遠い鹿島。押し込みながらもゴールを奪えないでいると、後半に山口が先にスコアを動かす。 64分、ボックス左で山口がFKを獲得。池上丈二がクロスではなくマイナスのボールを入れると、小澤亮太がトラップからそのまま左足一閃。サイドネットを揺らし、プロ初ゴールで山口が先制する。 先手を奪われてしまった鹿島はレオ・セアラや柴崎岳、植田直通、安西幸輝と主力を続々と投入して流れを掴みにいくが山口が粘りの戦いの前にゴールを奪えず。それでも81分、自陣からのロングボールをレオ・セアラが競り勝つと、ボックス内右から師岡柊生がボレーで蹴り込み追いついた。 延長戦にもつれ込んだ試合は互いにゴールを奪えずPK戦へ。1人目は共に成功すると、鹿島2人目の柴崎のシュートをGK田口潤人がセーブ。山口は5人全員が成功しPK5-3で山口が下剋上を達成した。 <h3>【磐田vs清水】“静岡ダービー”はJ2の磐田に軍配</h3> J2を戦うジュビロ磐田とJ1を戦う清水エスパルスの“静岡ダービー”。今季はリーグ戦では起こり得ないダービーが実現した中、試合はいきなり動く。 開始24秒、右サイドの中原輝のスルーパスに抜け出した小竹知恩の正確なクロスをゴール前のアフメド・アフメドフが頭で合わせ清水が先制する。 あっという間にリードを奪った清水だが、その後はゴールを奪えず。耐える磐田は53分に川﨑一輝が頭で合わせて同点に追いつくと、80分にはデザインされたセットプレーからリカルド・グラッサがボレーで決めて逆転。そのまま逃げ切り2-1で勝利を収めた。 <h3>【今治vs徳島】J2の四国対決は今治に軍配</h3> 共にJ2を戦う四国勢の対決。今治市長沢での林野火災の影響で延期となっていた1回戦の最後の試合が行われた。 前半からペースを握ったのは徳島ヴォルティス。しかし、何度もゴールに迫るがゴールを奪えない展開となる。一方のFC今治は耐える展開となる中、前半はゴールレスで終えると、後半早々にゴール。54分、日野友貴がボックス中央から決めて先制する。 押し込まれながらも先にスコアを動かした今治。すると64分には右サイドからの笹修大のクロスを藤岡浩介が決めてリードを広げる。 2点ビハインドとなった徳島は72分に坪井清志郎が1点を返すも、その後はゴールを奪えず。2-1で今治が2回戦に駒を進めた。 <h3>◆YBCルヴァンカップ2回戦</h3> ▽4/9(水) モンテディオ山形(J2) 0-1 京都サンガF.C.(J1) 【京都】 永田倖大(前45+1) ヴァンフォーレ甲府(J2) 0-1 FC町田ゼルビア(J1) 【町田】 仙頭啓矢(前45+2) 松本山雅FC(J3) 0-2 アルビレックス新潟 【新潟】 笠井佳祐(前19) 奥村仁(後18) ジュビロ磐田(J2) 2-1 清水エスパルス(J1) 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) レノファ山口FC(J2) 1-1(PK:5-3) 鹿島アントラーズ(J1) 【山口】 小澤亮太(後19) 【鹿島】 師岡柊生(後36) V・ファーレン長崎(J2) 1-2 湘南ベルマーレ(J1) 【長崎】 七牟禮蒼杜(後19) 【湘南】 ルイス・フェリッピ(前34) 鈴木章斗(延前13) <h3>◆YBCルヴァンカップ1回戦</h3> ▽4/9(水) FC今治 2-1 徳島ヴォルティス 【今治】 日野友貴(後9) 藤岡浩介(後19) 【徳島】 坪井清志郎(後27) 2025.04.09 21:49 Wed3
3回戦の対戦カード、日程が決定! J1対決は4試合、J2で勝ち上がった3チームは生き残れるか!?【ルヴァンカップ】
Jリーグは16日、YBCルヴァンカップ2回戦が終了したことを受け、3回戦の対戦カードと日程を発表した。 9日と16日にかけて行われたルヴァンカップ。J1、J2、J3の60チームが参加する中、2回戦では波乱が起こっている。 9日には、鹿島アントラーズがレノファ山口FC相手にPK戦までもつれ込み敗退。また、清水エスパルスはジュビロ磐田との“静岡ダービー”に敗れてこちらも敗退。16日には名古屋グランパスがカターレ富山にPK戦の末に敗れ、敗退となった。 3つのJ1クラブが敗退となった2回戦が終わり、3回戦ではJ1同士の対決も実現。横浜FCvsFC町田ゼルビア、アルビレックス新潟vs東京ヴェルディ、湘南ベルマーレvsFC東京、京都サンガF.C.vsセレッソ大阪の4カードが実現した。 すでにJ3クラブは全滅しており、J2クラブは3チームのみが勝ち上がっている状況。磐田はガンバ大阪と、山口は柏レイソルと、富山はアビスパ福岡と対戦する。 3回戦の7試合はいずれも5月21日(水)に開催される。試合日程は以下の通り。 <h3>◆YBCルヴァンカップ 3回戦日程</h3> ▽5/21(水) 《18:30》 【42】横浜FC vs FC町田ゼルビア [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【43】ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 [ヤマハスタジアム(磐田)] 【44】レノファ山口FC vs 柏レイソル [維新みらいふスタジアム] 【45】アルビレックス新潟 vs 東京ヴェルディ [ヤマハスタジアム(磐田)] 【46】湘南ベルマーレ vs FC東京 [レモンガススタジアム平塚] 【47】京都サンガF.C. vs セレッソ大阪 [サンガスタジアム by KYOCERA] 【47】カターレ富山 vs アビスパ福岡 [富山県総合運動公園陸上競技場] 2025.04.16 22:55 Wed
4
ともに初の連勝懸けた新潟vs横浜FCは膠着のゴールレスドロー【明治安田J1リーグ第10節】
13日、明治安田J1リーグ第10節、アルビレックス新潟vs横浜FCがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 前節、王者のヴィッセル神戸を1-0で下し開幕9戦目にして初勝利を挙げた最下位の新潟。続くYBCルヴァンカップでもJ3の松本山雅FCを2-0で下し公式戦連勝を飾った。ホーム初白星を目指したこの一戦では神戸戦と同じスタメンを継続した。 一方、前節は清水エスパルスとの昇格組対決に2-0で快勝し、連敗をストップした11位の横浜FC。今季初の連勝を目指したアウェイゲームでは山根永遠に代えて鈴木準弥を起用した以外、同じメンバーを継続した。 立ち上がりからボールを保持して後方から前進する新潟、堅守速攻で応戦する横浜FCという明確な構図の下で進んでいく。 立ち上がりはアウェイチームが押し込む展開になると、流れのなかでは決定機まで持ち込めないが、セットプレー流れから鈴木準や山田康太がボックス内でフィニッシュまで持ち込んでいく。 これに対して新潟も徐々に相手陣内でのプレー時間を増やすと、23分には谷口海斗の斜めのパスで左のポケットを取った長谷川元希がニア上を狙った左足シュートを放ったが、これは惜しくも枠を叩いた。さらに、この直後には谷口が続けてボックス付近で足を振っていくが、GK市川暉記の守備範囲。 前半半ばから終盤にかけても膠着状態が続くなか、古巣対戦の鈴木武蔵のボックス内でのシュートや伊藤槙の右クロスに良いタイミングでニアに飛び込んだ山田のヘディングシュートとアウェイチームがよりゴールに迫ったが、いずれも枠に飛ばせず。 互いに自分たちの特徴を出しながらもゴールレスで折り返した試合。後半は新潟がより良い距離感、パスのテンポで押し込み、立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。ただ、堅守の相手に対してあと一工夫が足りない。 65分付近には両ベンチが動く。押し返したい横浜FCは鈴木武、鈴木準を下げて駒沢直哉、山根を同ポジションに投入。対する新潟は後半に入って足を気にしていた谷口を下げて奥村仁を送り込んだ。 この交代によって横浜FCが若干押し返したものの、徐々に試合は中盤での潰し合いが目立つ膠着状態に陥る。そのなかで新潟は小野裕二から矢村健に、横浜FCはルキアン、山田の前線2枚を櫻川ソロモン、新井瑞希に入れ替えた上、負傷の駒井善成に代えて小倉陽太を投入し、すべての交代カードを使い切った。 完全に1点勝負となった後半最終盤の攻防ではホームでより勝ち点3がほしい新潟が前に出ていく。90分にはボックス中央で小見洋太のワンタッチの落としに反応した矢村が反転シュートでゴールネットを揺らしたが、これはトラップの際のハンドを取られて認められず。さらに、92分にもペナルティアーク付近で仕掛けた奥村が左足シュートを放ったが、これは枠の左に外れた。 そして、ともに初の連勝を懸けた一戦はゴールレスドローに終わった。 アルビレックス新潟 0-0 横浜FC 2025.04.13 15:57 Sun5