「信じることができない」湘南FWウェリントンが急逝のMFオリベイラを追悼…ブラジル人Jリーガーも追悼コメント

2021.11.25 05:45 Thu
©︎J.LEAGUE
湘南ベルマーレのFWウェリントンが、急逝したMFオリベイラ(23)への追悼メッセージを送った。24日、湘南はオリベイラが急逝したことを発表。行政検視の結果、急性うっ血性心不全であったことが判明。死亡推定時刻は23日の午前0時頃だったことを発表した。

23歳の若さ、そして突然の訃報に多くのファンが悲しんだ中、ショックの大きい湘南の選手たち。同胞のウェリントンは自身のインスタグラムを更新し、オリベイラへの追悼メッセージを綴った。
「僕の兄弟よ。君がもうここにいないということを信じることができない。君が僕たちのそばにいないことをどれほど寂しく思っているだろうか」

「笑顔でプレーし、楽しみ、パートナーであり、プロフェッショナルであった、そんな君のことをずっと忘れない」
「神様がご家族の心を慰めてくださいますように。安らかに眠ってください。僕の兄弟」

ウェリントンは笑顔での2ショットや子供と遊ぶ写真、そしてゲームセンターで本気を出して楽しむ動画をアップ。同胞との突然の別れを惜しんだ。

これには川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアンも「なんて悲しいことだ、兄弟。皆さんに強さを」とコメント。セレッソ大阪のDFチアゴは「なんて悲しいことだろう。神は全ての人の心を慰め、家族をも慰める」、ガンバ大阪のFWパトリックは「悲しいね、兄弟」、横浜FCのFWサウロ・ミネイロは「信じられない」、アビスパ福岡のDFドウグラス・グローリは「悲しすぎる。友人や家族の皆様に、力を光を」などと、ブラジル人Jリーガーが反応した。

また、横浜F・マリノスのDFチアゴ・マルチンスや昨季までG大阪でプレーしたFWアデミウソン、大分トリニータのDFエンリケ・トレヴィザン、元C大阪のMFソウザや元北海道コンサドーレ札幌のFWアンデルソン・ロペスらは絵文字で悲しみを共有した。

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Jリーグは16日、6月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 6月度は明治安田J1リーグがアビスパ福岡の長谷部茂利監督、明治安田J2リーグが横浜FCの四方田修平監督、明治安田J3リーグがギラヴァンツ北九州の増本浩平監督の受賞となった。長谷部監督は通算3度目、四方田監督は通算2度目、増本監督は初受賞となる。 長谷部監督率いる福岡は、6月に行われた公式戦6試合無敗。J1リーグでは5試合4勝1分けと絶好調であり、チームに安定感を植え付けている。 選考委員会の総評と長谷部監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「確実に勝点3を取る、負けゲームも勝点1を絶対拾う。したたかというか、さらに磨かれてきた」 北條聡委員 「勝たせる手腕は流石の一語。金看板の堅守は言うに及ばず、両翼からクロスを徹底させ、主砲ウェリントンの“高さ”を最大限に生かす戦いぶりは実に効率的だった」 丸山桂里奈特任委員 「6月無敗で勝点を積み上げた。首位の町田に対してもやりたいようにやらせなかった。途中投入した選手が結果を出したりと、采配も冴えていた」 GAKU-MC特任委員 「5試合負けなしは立派。九州ダービーというファンの期待値が高い試合で落とさないというのも大切」 ◆長谷部茂利監督(アビスパ福岡) 「名誉ある賞を受賞でき、光栄です。6月を負けなしで終える事ができたのは、全力でプレーしてくれている選手、支えてくれるコーチやスタッフ、どんな時も応援し続けてくれるサポーターの皆さまのおかげです」 「また、パートナー企業の皆さん、日頃よりクラブを支えてくださっている方々に改めて感謝を申し上げます。目標のリーグ戦6位以上に向けて、さらに一丸となって戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」 四方田監督率いる横浜FCは、6月の5試合全勝。そのうち4試合は複数得点を記録しており、チームを一気に首位争いへと押し上げている。 選考委員会の総評と四方田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「愛媛には逆転勝ち。そして、熊本、いわきには大差の勝利と今月は手が付けられない貫禄を感じるゲームが多かった」 寺嶋朋也委員 「文句なしの6月5連勝。昨季J1でも通用していた守備の堅さをベースに福森ら「違い」を生み出せる選手を加え、堅守速攻スタイルに磨きをかけている」 丸山 桂里奈特任委員 「5戦全勝で、首位長崎に迫ってきた。後ろからパスの精度が良いメンバーが揃い、前線に得点力の高い選手がいて、かなり完成度が高いチームになっている」 植松隼人特任委員 「5月途中から7連勝中(6月終了時点)であることとチームの戦い方がとてもバランスよくロングカウンターもショートカウンターも面白い試合を展開しているところに評価」 ◆四方田修平監督(横浜FC) 「この度、明治安田J2リーグ6月の月間優秀監督賞に選出していただき誠にありがとうございます。このような素晴らしい賞をいただけたのは、最後まであきらめず全力でプレーしてくれる選手、チームをサポートしてくれるスタッフ、どんな時でも選手を後押ししてくれるサポーターの皆様のおかげです」 「開幕ダッシュは決して満足のいくスタートではなかったですが、少しずつチームの結束力が強くなり、いまの連勝に繋がっていると思います。ただこれで満足せず、J1昇格を達成するためにも残りのシーズンを全力で戦い、シーズン終了後にこのような素晴らしい賞をまたもらえるように、日頃から頑張りたいと思います」 増本監督率いる北九州は、6月の5試合で3勝2分け。無敗で6月を戦い抜き、徐々にチームの順位を上昇させている。 選考委員会の総評と増本監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ベテランのセンターラインを動かしながら、大卒の若い選手を機能させていて素晴らしい」 JFA技術委員 「Jリーグの監督としての経験値が浅いながらもこれだけ結果が出せる監督にぜひ注目していただきたい」 平畠啓史委員 「3勝2分で負けなし。4失点。僅差で勝てるチームを作り上げている。着実に勝ち点を重ね、プレーオフ圏までの勝点差は「3」。6月のJ3の中でもギラヴァンツ北九州の活躍は特筆すべきものだった」 橋本英郎委員 「今月の(チーム)パフォーマンスはとても良かった。短期間に確実に結果を出せる事はシーズンを戦い抜くうえでとても大事。今年度のJリーグの監督の中では、比較的若い監督なので、今後の活躍にも期待したい」 ◆増本浩平監督(ギラヴァンツ北九州) 「6月度月間優秀監督賞を受賞させていただき大変嬉しく思っております。この賞は、日々支えてくれている現場のスタッフ、チームが気持ち良く活動する為に陰ながら整えてくれているフロントスタッフ、いつも明るく前を向いて挑戦し続けてくれている選手達、そして常に我々の背中を力強く支えてくれ共に戦ってくれているファンサポーターの皆さんの物だと思っております」 「この夏をひまわりの様に咲き誇り、勢いを持ち続けてギラヴァンツ北九州らしく熱く上を向いて前進し続けたいと思います。これからも全身全霊、北九州の勝利の為に戦いたいと思います。本当にありがとうございました」 2024.07.16 17:00 Tue
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【Jリーグ移籍情報まとめ/12月21日】C大阪が札幌DF進藤亮佑、新潟DF新井直人を獲得!ウェリントンが湘南復帰

Jリーグ移籍情報まとめ。12月21日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 《完全移籍》 DF進藤亮佑(24)→セレッソ大阪 《契約満了》 FWウーゴ・ヴィエイラ(32) ◆湘南ベルマーレ [IN] 《完全移籍》 FWウェリントン(32)←ボタフォゴSP(ブラジル2部) ◆セレッソ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF進藤亮佑(24)←北海道コンサドーレ札幌 DF新井直人(24)←アルビレックス新潟 【J2】 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 FWヴィニシウス・アラウージョ(27) ◆水戸ホーリーホック [OUT] 《契約満了》 GK松井謙弥(35) ◆アルビレックス新潟 [OUT] 《完全移籍》 DF新井直人(24)→セレッソ大阪 ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《完全移籍》 FW大谷駿斗(23)←カターレ富山 ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《契約満了》 FW清水慎太郎(28) ◆レノファ山口FC 《契約更新》 MF池上丈二(26) [IN] 《就任》 監督 渡邉晋(47)←無所属 ◆アビスパ福岡 [OUT] 《契約満了》 GKセランテス(31) ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《加入内定》 FW狩土名禅(22)←明治大学 [OUT] 《現役引退》 DF寺岡真弘(29) ◆V・ファーレン長崎 [IN] 《就任》 監督 吉田孝行(43)←V・ファーレン長崎 コーチ [OUT] 《契約満了》 DF角田誠(37) GK古賀貴大(21) ◆FC琉球 《契約更新》 GK積田景介(27) 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《就任》 監督 葛野昌宏(45)←ヴァンラーレ八戸 ヘッドコーチ ◆AC長野パルセイロ [IN] 《加入内定》 MF住永翔(22)←明治大学 ◆カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 FW大谷駿斗(23)→ツエーゲン金沢 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 FW坂本修佑(27)→FC大阪(JFL) ◆FC岐阜 [OUT] 《契約満了》 DF北谷史孝(25) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 FW米澤令衣(24) MF野嶽寛也(20) 2020.12.22 07:30 Tue
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田中駿汰の81分左足弾1発! C大阪が福岡にシーズンダブルのウノゼロ勝ち【明治安田J1第36節】

9日、明治安田J1リーグ第36節のセレッソ大阪vsアビスパ福岡がヨドコウ桜スタジアムで行われ、C大阪が1-0で勝利した。 福岡は開始6分、ボックス手前でパスを受けた金森健志が素早く左足シュート。しかし、コースを突くには至らず、GKに正面で処理される。 C大阪は14分、CKの守備からロングカウンターを発動。ルーカス・フェルナンデスが長い距離を運び、最後は北野颯太がボックス左から左足を振るが、惜しくも枠外へ。 前半終盤にアクシデント。 福岡が守るボックス内で、福岡GK永石拓海とC大阪ルーカス・フェルナンデスが激突…両者とも脳震盪交代になり、45分に福岡はGK村上昌謙、C大阪は柴山昌也を投入する。 60分、C大阪は右サイドから崩しにかかり、ペナルティアーク付近でカピシャーバがパスをスルー。左サイドバック起用の為田大貴がダイレクトで鋭いシュートも、GKの正面へ。 一進一退の攻防が続き、ゴールレスで時計の針だけが動いていく一戦。 C大阪は71分、レオ・セアラが持ち運び、山崎凌吾を経由して山田寛人がボックス内でシュートを放つが、GKに阻まれてネット揺れず。決定的なシーンも1点にはつながらない。 福岡も75分、左サイドからのクロスにウェリントンが飛び込み、豪快なヘディングシュート。ただ、惜しくも枠へ飛ばせず頭をかかえる。 福岡は終盤にきて、勝負の3枚替えを用意。シャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹、佐藤凌我がピッチサイドで第4審と並ぶ。 ところが、プレーが切れた際、すぐにC大阪がプレーを始め、交代できず。C大阪はそのまま福岡陣内まで押し上げ、81分、最後は田中駿汰がボックス内から左足シュートを突き刺した。 終盤にきて均衡を破ったC大阪は、直後の福岡3枚替えにも対処。90分、速攻から抜け出しそうになったザへディに対し、西尾隆矢がクリーンかつ美しく対応し、ヨドコウを沸かせる。 結局、C大阪は1-0で試合をクローズ。前半戦の3-0勝ちに続いて福岡を撃破し、3試合ぶりの白星となった。 セレッソ大阪 1-0 アビスパ福岡 【C大阪】 田中駿汰(後36) 2024.11.09 17:06 Sat

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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!

9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat
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10月のJ1優秀監督は絶好調の湘南・山口智監督! J2は連続逆転勝利の千葉・小林慶行、J3は4試合3勝の鳥取・林健太郎監督が受賞

Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 10月度はJ1が湘南ベルマーレの山口智監督、J2がジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督、J3がガイナーレ鳥取の林健太郎監督に決定。山口監督は今季2度目、小林監督は今季初受賞、林監督は監督として初受賞となる。 山口監督率いる湘南は10月の2試合2勝。特にJ1リーグ第34節のサンフレッチェ広島戦では、優勝争い真っ只中の相手から白星を掴み取っており、残留に向けても大きな1カ月となった。 選考委員会の総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「選手入れ替えが激しい中、指導者として継続していることの信念が結果に表れている」 JFA技術委員 「残留できるかどうかの局面で、限られた予算の中でも勝負強さを発揮。監督としての実力が如実に表れた」 槙野智章委員 「マネジメント力、チームを束ねるコーチングなど、シーズン通して見習うべき部分が多い。どの選手を起用しても同じ表現をさせるマネジメント力がさすがだと思う」 北條聡委員 「2戦2勝の好成績に加え、内容も充実。好例は広島の無敗を止めた逆転勝利。素早い決断による交代策で流れを呼び込んだ采配は見事だった」 丸山桂里奈特任委員 「今月唯一の無敗、残留争いから大きく抜け出した。首位の広島戦では、圧倒された前半から、後半は主導権を握り、投入した選手の活躍もあって逆転勝ち。素晴らしい試合運びと采配で、監督の手腕が光った」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「明治安田J1リーグ10月度の「月間優秀監督賞」に選んでいただきありがとうございます。非常に嬉しく、誇りに思います。選手はもちろん、チーム全員での日々の積み重ねがあってこその賞なので、みんなで喜びを分かち合いたいと思います。また、いつも支えていただいている湘南に関わる全ての方々にも感謝いたします。これからも『Step by Step』で続けていきたいと思います。」 小林監督率いる千葉は10月の3試合で全勝。そのうち2試合は逆転勝利であり、チームを勢いに乗らせる結果となった。 選考委員会の総評と小林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「結果としてしっかりと数字が出ており、良いサッカーをしている」 JFA技術委員 「10月の結果を見れば際立っている」 佐藤寿人委員 「局面を変えなくてはいけない場面での交代カードの使い方が変化として表れている。ボランチの起用についても非常に難しい選択になっているが、面白い采配。ぎりぎりの状況で勝ち続けて勢いを与えるベンチワークが素晴らしい」 寺嶋朋也委員 「昨年に引き続き、魅力的なチームを作り上げている。ボール保持のスタイルを根付かせるだけでなく、選手たちを走り切らせる手腕も素晴らしい。サポーターも巻き込んで一体感を醸成し、2試合連続の逆転勝利も見事」 丸山桂里奈特任委員 「終盤に連勝してプレーオフ圏内へ。逆転勝ちの試合が続いていて、1点差ゲームを勝ち切る感じがチームが乗っていることを物語っている」 植松隼人特任委員 「月間だけ見れば3連勝、チームとして5連勝。追いつかれても勝ち切る力を評価」 ◆小林慶行監督(ジェフユナイテッド千葉) 「この度は、2024明治安田Jリーグ10月度のJ2月間優秀監督賞に選出して頂きありがとうございます。チームとして不運な怪我が続いてしまっている今シーズンこのタイミングで勝利を重ねることが出来たのは、自分たちの目指すスタイルを信じてハードワークし続けてくれている選手たちとそれをサポートしてくれるスタッフ陣の質の高さのおかげです」 「そして2試合連続で逆転勝ちすることが出来たのは、最高のサポーターたちの“苦しい時ほど俺たちがチームを勝たせるんだ“というとんでもない熱量のおかげでした。全ての方々に感謝します。そしてジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての人を代表してこの賞を受け取らせて頂きます。ありがとうございました」 林監督率いる鳥取は10月の4試合で3勝1分け。そのうち3試合で複数得点と攻撃力あるサッカーを披露しており、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでチームを押し上げた。 選考委員会の総評と林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ショートパスを崩さないスタイルだったが、最近縦に長いボールを入れるスタイルも取り入れていて、それが結果に繋がっている」 平畠啓史委員 「10月、3勝1分。ボールも持てるが速い攻撃もある。外も使えば中も使う。パスの長短の使い分けも見事。スタメンの選手はもちろん、途中投入された選手も活躍。攻守に充実の内容だった」 橋本英郎委員 「これまではやりたいことをやって勝ち点を落としていたこともあったが、苦しい試合を巻き返したり同点にしたりなど、勝負強さがあり良い」 丸山桂里奈特任委員 「シーズン終盤の今月を無敗で終え、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでにぐっと順位を上げたのは素晴らしい」 ◆林健太郎監督(ガイナーレ鳥取) 「本賞をいただき、大変うれしく思っています。受賞に至ったのは、日々の選手の努力があってこそだと思っています。また、それを支えるクラブスタッフ、コーチングスタッフのおかげだと思います。何よりもサポーターの皆様の熱い声援があって背中を押していただきこのような結果が出ており、感謝に堪えません」 「これを続けながら、よりチーム力を上げて、サポーターの皆様と勝利を分かち合えるよう日々努力してまいります。まことにありがとうございました」 2024.11.12 17:15 Tue
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浦和でACLも制覇の大分MF梅崎司が20年のキャリアに幕、指導者の道へ 「チャレンジをしていきたい」

大分トリニータは11日、MF梅崎司(37)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 梅崎は大分の育成育ちで、2005年にトップチームへ昇格してからフランスのグルノーブルで欧州挑戦。半年後の2007年6月に大分へ復帰すると、2008年には浦和レッズへ完全移籍した。 浦和には2017年まで10シーズン在籍。ヒザの大ケガもありながら、ウイングバックやシャドーとして結果を残し、通算262試合33得点を記録した。 2015年や2016年のステージ優勝にも貢献。ケガにより1試合の出場にとどまったが、2016年のYBCルヴァンカップ制覇も見届け、2017年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を味わった。 2018年には湘南ベルマーレへ完全移籍し、初年度からクラブ初、自身2度目のルヴァンカップ制覇を達成。3年半在籍し、通算80試合13得点の成績を残した。 2021年7月には14年ぶりに古巣大分へ復帰。初年度からJ2降格も、2022シーズンはJ2で24試合3得点を記録。2023シーズンはキャプテンも務め、21試合1得点を記録した。 2024シーズンはJ2で6試合1得点にとどまり、2試合を残す2日に今シーズン限りでの退団を発表。最終節を終え、現役引退を発表した。 大分時代の2006年には、GK西川周作(現浦和レッズ)とともにクラブ初の日本代表入り。9月のイエメン戦で最初で最後の出場を果たした。 キャリア通算ではJ1で307試合36得点、J2で51試合5得点を記録。Jリーグカップで51試合13得点、天皇杯で30試合6得点を記録した。 引退を決意した梅崎はクラブを通じてコメント。今後のキャリアについても語っている。 「今シーズンをもってプロサッカー選手としての活動に1つの区切りをつけることにしました」 「僕のプロサッカー選手生活を振り返ると山あり谷ありの連続でした。大きな悲しみ、大きな苦しみを味わうことが多かったですが、それ以上に大きな歓び、大きな感動を沢山の方々と共に分かち合うことが出来ました」 「そしてケガとの戦いもありました。大ケガもあり、手術も6度経験。絶望するような状況もありましたが、その度に助けてくれる人が僕の周りには沢山いました。本当に人に恵まれていたと感じています。僕の事を僕以上に心配したり歓んでくれるファン、サポーターの皆さんの存在は僕にとって財産です。ケガや苦しみを乗り越え、皆さんと本気で歓びあった感動は僕にとって宝物です」 「また、大分トリニータ、浦和レッズ、湘南ベルマーレと素晴らしい仲間が出来、多くの素晴らしい経験をさせてもらいました。プロサッカー選手として、20年間、本気で挑み続け全力で駆け抜けてきました。その足跡が自分の中にしっかりあります。やり切れた選手生活だったと胸を張って言えます。ボロボロになるまで、どんな状況でも自分と向き合い、諦めずに挑み続けた自分を褒めてあげたいです」 「今後についてですが、今までもプレーする中で、自分を育てていただいたサッカー界に恩返しがしたいと思っており、その気持ちに従い、指導者というステージでチャレンジをしていきたいと考えています」 「最後になりますが、現役生活の最後に自分を育ててくれた大分トリニータに戻ってくる事ができ、本当に幸せでした。最高の選手生活でした。皆さんからいただいた大きな愛をお返しできるよう、本物の歓び、感動を伝えられる指導者になれるよう、挑んでいきます。20年間ありがとうございました!」 2024.11.11 17:56 Mon
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BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用

7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed
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【Jリーグ出場停止情報】J1リーグでは湘南MF福田翔生が代表ウィーク明けを欠場

Jリーグは2日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1リーグでは湘南ベルマーレMF福田翔生の1人のみに。先週末のサガン鳥栖戦で決勝ゴールをマークした福田だが、累積警告で代表ウィーク明けのアルビレックス新潟戦を欠場する運びとなった。 J2リーグからは6選手。J3リーグでは4選手で、それぞれレッドカードのガイナーレ鳥取DF大城蛍とSC相模原MF若林龍はともに「相手チームの決定的得点機会の阻止」と判断され、1試合の出場停止処分が決まった。 【明治安田J1リーグ】 MF福田翔生(湘南ベルマーレ) 第30節 vsアルビレックス新潟(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF藤山智史(ブラウブリッツ秋田) 第30節 vsファジアーノ岡山(9/8) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤謙介(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFヘナン(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFカイケ(徳島ヴォルティス) 第30節 vsレノファ山口FC(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF野嶽惇也(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFペレイラ(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF若林龍(SC相模原) 第27節 vsテゲバジャーロ宮崎(9/7) 今回の停止:1試合停止 MF安永玲央(松本山雅FC) 第27節 vs大宮アルディージャ(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF中島賢星(奈良クラブ) 第27節 vsカターレ富山(9/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大城蛍(ガイナーレ鳥取) 第27節 vsアスルクラロ沼津(9/7) 今回の停止:1試合停止 2024.09.02 19:05 Mon

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