神戸DFフェルマーレンを“驚異的”と称賛したヴェルトンゲン「まだヨーロッパのトップクラブでやれる」

2021.06.28 21:33 Mon
【動画】フェルマーレンらベルギー代表メンバーのトレーニング! ティエリ・アンリも



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トーマス・フェルマーレンの関連記事

日本で引退の名手フェルマーレン氏、刷新図る古巣アヤックスのリザーブチームで指揮官就任か

元べルギー代表DFトーマス・フェルマーレン氏(39)が古巣アヤックスへ復帰か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2021年にヴィッセル神戸でスパイクを脱いだフェルマーレン氏。アーセナルやバルセロナ、ローマ等でもプレーし、ベルギー代表通算85キャップ、W杯2度出場の名DFだ。 日本で引退後は22年カタールW杯を戦うベルギー代表のアシスタントコーチに。大会後に退任し、現在はU-20ベルギー代表を指揮。ただし、暫定的な雇用で、正式な指揮官ではない。 そんななか、選手キャリアをスタートさせた古巣アヤックスが23日、来季からの新監督としてフランチェスコ・ファリオーリ氏(35)を招聘。昨季より転換期に入った名門は、長期的視野で若き指揮官を信頼することに。 一方、オランダ2部のリザーブチーム「ヨング・アヤックス」で指揮官を務めているデイブ・ヴォス氏(41)が、来季からトップチームでファリオーリ氏の副官を担うことに。ヴォス氏の後任としてフェルマーレン氏を掲げ、すでに交渉が始まっているとのことだ。 上述のように、フェルマーレン氏はベルギーサッカー協会(KBVB)で正雇用されておらず、比較的スムーズにヨング・アヤックスの新指揮官となる可能性があるとみられている。 2024.05.29 13:35 Wed

元ヴィッセル神戸のフェルマーレン氏、U-21ベルギー代表の監督に就任か?

ヴィッセル神戸などで活躍した元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン氏(37)が、U-21ベルギー代表の監督就任に向けて協議しているようだ。 フェルマーレン氏は現役時代にアーセナルでキャプテンを務め、バルセロナやローマでもプレー。2019年7月に神戸入りすると、2021シーズンまで2年半プレーし現役を退いた。 ベルギー代表としては通算85試合出場を誇り、ワールドカップ(W杯)には2014年のブラジル大会と2018年のロシア大会に2度出場。引退直後の昨年1月からカタールW杯まではアシスタントコーチとしてベルギー代表に従事していた。 今年に入ってからはロベルト・マルティネス前監督の後任として指揮官に昇格するのではないかと噂されるも実現せず、ドメニコ・デデスコ新監督の意向もあってアシスタントコーチからも退任。ここ数カ月の間にはコルトレイクとシント=トロイデンが指揮官として招へいを画策していると報じられていた。 ベルギー『Nieuwsblad』によると、フェルマーレン氏の自宅はアーセナル時代からロンドンにあり、現在も一家4人で在住。ベルギークラブの指揮に難色を示した一方、代表チームのスタッフが国外に住むケースは決して珍しくなく、U-21ベルギー代表監督就任に向け、ベルギーサッカー協会(KBVB)との協議を進めているという。 KBVBの上層部はフェルマーレン氏を「長期的な選手育成と短期的な目標達成のバランスを取ることができる」として適任とみなしているようだが、『Nieuwsblad』は懐疑的。KBVB内にも反対意見があると主張しつつ「監督をするには経験不足。アシスタントコーチなら良いのだが…」と論じている。 U-21ベルギー代表は先月まで開催されていたU-21欧州選手権でグループステージ敗退を喫し、パリ五輪出場の可能性が消滅。フェルマーレン氏が就任するとなると、2025年のU-21欧州選手権を目指すことになる。 2023.08.10 21:41 Thu

イニエスタが契約満了待たずに神戸を退団決定…7月1日の札幌戦がラストマッチ

ヴィッセル神戸は25日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)の退団を発表した。 イニエスタはバルセロナのカンテラ出身。2002年7月にファーストチームに正式昇格すると、数々のタイトルを獲得。クラブのレジェンドとしてその地位を確立するも、2018年7月に退団。神戸へ完全移籍した。 世界的なスター選手の来日には神戸ファンのみならず、多くのサッカーファンが歓喜に沸き、そのテクニック溢れるプレーに魅了されることに。Jリーグ初ゴールはセンセーショナルなテクニック溢れるものとなるなど、これまで明治安田生命J1リーグで113試合に出場し21ゴールを記録した。 公式戦通算では133試合で26ゴールを記録。2019年にはFWダビド・ビジャ、FWルーカス・ポドルスキ、DFトーマス・フェルマーレン、MFセルジ・サンペールらとともに天皇杯を制し、神戸に初タイトルをもたらすことに。今シーズンはキャプテンも務めたが、負傷の影響などもあり出遅れ。チームは首位を快走している中で、ここまでJ1で3試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場も、5試合で85分間のプレーに終わっていた。 Jリーグで通算6年目のシーズンに。今シーズン終了までの契約だったが、シーズン終了を待たずに退団することとなった。 なお、最終戦は7月1日(土)に行われる第19節の北海道コンサドーレ札幌戦が最後の試合となる。 <span class="paragraph-title">【動画】アンドレス・イニエスタ、ヴィッセル神戸退団会見</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GudjpahPUfA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.25 12:25 Thu

思い出語りも楽しそう!日本代表FW大迫勇也が独自のJリーグ歴代ベストイレブン選出、危うく「守備がとんでもないことに」

ヴィッセル神戸の日本代表FW大迫勇也がクラブの公式YouTubeチャンネルに登場。Jリーグ歴代ベストイレブンを選んだ。 Jリーグは開幕から30年目を迎え、15日には「Jリーグ30周年記念イベント」が開催。「明治安田J30ベストアウォーズ」の受賞者が発表され、MVPにジュビロ磐田のMF遠藤保仁が選出された。 神戸も大迫へのインタビューを実施し、独自のベストイレブンを選出してもらった。 30年の歴史には「幅が広すぎますよね」と、大迫も苦笑しながらスタート。スタッフが「まずはGKから……」と促したものの、「大体決まっている人がいるんですけど」と大迫はそれを遮り、アンドレス・イニエスタ、小笠原満男、遠藤保仁、マルキーニョスをまずは選出していった。 選手名鑑を片手にさらに前線にワシントンとエメルソンをチョイスし、強力3トップを並べたところである気が付いたようだ。 「守備がとんでもないことになりますね、大丈夫これ。全員たぶん前に残るでしょ、いややめとこう」 一度前線を保留にし、右サイドに内田篤人を、左サイドには長友佑都を選出。システムも[3-5-2]の予定からボックス型の[4-4-2]に落ち着き、最後にGKをランゲラックとする11人を選び終えた。 各選手との思い出や印象などを語りながら、終始和やかな表情を見せた大迫が選んだJリーグベストイレブンは以下の通りだ。 ※チーム名はJリーグ最終所属チーム GK ランゲラック(名古屋グランパス) DF 内田篤人(鹿島アントラーズ) チアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス) トーマス・フェルマーレン(ヴィッセル神戸) 長友佑都(FC東京) MF 小笠原満男(鹿島アントラーズ) 遠藤保仁(ジュビロ磐田) アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸) 本山雅志(ギラヴァンツ北九州) FW マルキーニョス(ヴィッセル神戸) エメルソン(浦和レッズ) MVP アンドレス・イニエスタ <span class="paragraph-title">【動画】名鑑片手に大迫勇也がJリーグベストイレブンを決める様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GKIass1uXvI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.16 19:30 Tue

元神戸のフィンク監督がシント=トロイデンの新監督就任へ

日本人選手が5名所属しているジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンだが、新監督も日本と関わりがある人物になるようだ。 ベルント・ホラーバッハ監督が率いている中、今シーズンはジュピラー・プロ・リーグを12位で終了。プレーオフに進めず、早々にシーズンの終わりを迎えた。 今シーズンの日本人選手は日本代表のGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、元日本代表FW岡崎慎司、そしてFW林大地、FW原大智の5名が所属している状況。ただ、シュミット・ダニエル、岡崎には退団の噂も出ている。 また、ホラーバッハ監督は昨年12月に今シーズン限りでの退任を明言。そのため、新たな監督に誰を迎えるかが話題となっていた。 そんな中ベルギー『Voetbal Nieuws』は元ベルギー代表DFでヴィッセル神戸でもプレーしたトーマス・フェルメーレン氏(37)が候補だと報道。指導者のキャリアはスタートしたばかりだが、国際経験も豊富だと考えているという。 しかし、ベルギー『Het Laatste Nieuws』によれば新監督は別の人物に決定したとのこと。それは、トルステン・フィンク氏(55)だという。 フィンク氏は、ドルトムント生まれ。現役時代はドルトムントの下部組織やカールスルーエ、バイエルンなどでプレーした。引退後は指導者の道を歩み、ザルツブルクの下部組織で監督業をスタート。その後、インゴルシュタットやバーゼル、ハンブルガーSV、APOEL、オーストリア・ウィーン、グラスホッパーなど、様々な国で監督を務めると、2019年6月から2020年9月までは神戸を指揮していた。 天皇杯優勝などタイトルを獲得した一方で、リーグ戦では苦戦。家庭に事情で急遽退任したが、その後ラトビア1部のリガFCで指揮を執っていた。 2022年5月に他国リーグからのオファーがあるとして退任すると、UAEのアル・ナスル(クリスティアーノ・ロナウドが所属しているクラブとは別)で指揮を執っていたが、2022年11月に解任されていた。 日本人選手も指導したことがあるフィンク氏の監督就任は、近々発表されるとのこと。どんなサッカーを見せるのか注目だ。 2023.05.13 15:40 Sat

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引退のヴィツェルが代表復帰、クルトワは予定通り招集外…ベルギー代表25名が発表!【ユーロ2024】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は27日、ユーロ2024に臨むベルギー代表メンバー25名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督は登録可能な26名ではなく、25名を選出した。 噂されていたGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)は、当初の予想通りメンバー外に。一方で、2023年5月に代表を引退していたMFアクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー)が代表復帰を果たした。 その他、FWロメル・ルカク(ローマ)やMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、FWレアンドロ・トロサール(アーセナル)などが招集されている。 ベルギーは本大会でグループEに入っており、スロバキア代表、ルーマニア代表、ウクライナ代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー25名 GK コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) MF ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン) FW ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) 2024.05.28 18:20 Tue

実戦復帰近づくクルトワがユーロ2024欠場へ…ベルギー代表指揮官が示唆「フィットしている選手にフォーカス」

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワだが、復帰が近づく中で今夏のユーロ2024は欠場することになるようだ。 マドリーの正守護神として君臨し、ベルギー代表でも2011年にデビューして以来、正守護神の座を守ってきたクルトワ。しかし、今シーズンは開幕直前の昨年8月に左ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負いプレーできないでいると、復帰が迫っていた3月下旬のトレーニング中に今度は右ヒザ内側半月板を損傷し、シーズン絶望と見られていた。 それでも、その後に回復。マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督も復帰を認め、「クルトワは良くなっている。来週は我々と一緒に遠征するだろうし、カディス戦には出場できるだろう」とコメントしていた。 4日に予定されているカディス戦で実戦復帰となれば、その後の状況にも注目が集まる中、ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督がドイツ『キッカー』に対して注目発言。今夏ドイツで開催されるユーロ2024のメンバーには含まない可能性を口にした。 「このテーマに関しては、すでに全てが語られている。言い合いはしたくない」 「これでプランニングは安心だ。フィットしている選手にフォーカスしている」 実戦復帰は実際にまだ果たしておらず、どれほどのパフォーマンスが出せるかも不明なクルトワ。欧州王者を目指すチームを任せるのは難しいと判断したのだろう。 また、両者は2023年6月に衝突。オーストリア代表戦において、ケビン・デ・ブライネが負傷交代した際に、キャプテンマークが誰に渡るかがポイントとなり、自身ではなくロメル・ルカクに渡ったことでクルトワが怒り。エストニア代表との次のゲームへの遠征を拒否し、口論となっていた。 2024.05.01 11:05 Wed

日本代表は世界でもアジアでも順位変わらず 最新のFIFAランキングでベルギー代表が3位浮上

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 前回、17位から18位にランクダウンの日本代表。先月の代表ウィークで北朝鮮代表に勝利した日本はその前回と変わらず、アジア全体でもトップをキープした。 また、世界ではトップのアルゼンチン代表、2位のフランス代表まで不動だったが、ワンランクアップのベルギー代表が3位に。イングランド代表が4位に後退した。 トップ10ではポルトガル代表がオランダ代表をかわして7位から6位に。CONCACAFネーションズリーグ制覇のアメリカ代表はトップ10目前の11位に上がっている。 ◆全体上位 ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.ベルギー(4)↑ 4.イングランド(3)↓ 5.ブラジル(5) 6.ポルトガル(7)↑ 7.オランダ(6)↓ 8.スペイン(8) 9.イタリア(9) 10.クロアチア(10) 11.アメリカ(13)↑ 12.コロンビア(14)↑ 13.モロッコ(12)↓ 14.メキシコ(15)↑ 15.ウルグアイ(11)↓ 16.ドイツ(16) 17.セネガル(17) 18.日本(18) 19.スイス(19) 20.イラン(20) 21.デンマーク(21) 22.ウクライナ(24)↑ 23.韓国(22)↓ 24.オーストラリア(23)↓ 25.オーストリア(25) 26.ハンガリー(27)↑ 27.スウェーデン(26)↓ 28.ポーランド(30)↑ 29.ウェールズ(29) 30.ナイジェリア(28)↓ ◆アジア上位 18.日本(18) 20.イラン(20) 23.韓国(22)↓ 24.オーストラリア(23)↓ 34.カタール(37)↑ 53.サウジアラビア(56) 58.イラク(59)↑ 64.ウズベキスタン(66)↑ 67.UAE(69)↑ 71.ヨルダン(70)↓ 2024.04.04 17:45 Thu

ティーレマンス2発もベリンガムがラストプレー弾、負傷者続出イングランドが引き分けに持ち込む【国際親善試合】

国際親善試合、イングランド代表vsベルギー代表が26日に行われ、2-2で引き分けた。 3日前のブラジル代表戦を0-1で惜敗したイングランドは、ウォーカーが負傷した中、ベリンガムやライスが引き続き先発となり、メイヌーが初先発。最前線は賭博違反で長期出場停止を受けていたトニーが務めた。 一方、アイルランドにゴールレスドローに終わったベルギーはルカクが先発となり、トロサール、ドクと共に3トップを形成した。 自陣に構えるベルギーに対し、イングランドが押し込む入りとした中、ストーンズが股関節付近を痛めて10分にジョー・ゴメスとの交代を強いられる。 またも負傷者が出てしまった中、直後に失点。GKピックフォードのパスミスをオナナにカットされ、ティーレマンスが難なくゴールに蹴り込んだ。 ミスから失点したイングランドだったが15分、ベリンガムのスルーパスでトニーがボックス内に侵入すると、ヴェルトンゲンに倒されてPKを獲得。これをトニー自ら決めてすかさず試合を振り出しに戻した。 同点として以降もイングランドが押し込むと27分、CKからボーウェンがヘディングでネットを揺らしたが、VARでオフサイドがありノーゴールに。 さらに33分、敵陣でメイヌーがボールを奪取してルーズとなったボールをボックス内のベリンガムがシュート。決定的だったが、枠の上に外してしまった。 すると36分、ロングカウンターに転じた流れからベルギーに追加点。ルカクがロングボールを競り勝って収め、ボックス右に侵入。左足アウトでのクロスをティーレマンスがダイビングヘッドで押し込んだ。 1点ビハインドで迎えた後半もイングランドが押し込む流れが続くと、52分にはトニーがボックス内に抜け出してGK強襲のシュートを浴びせれば、2分後にもベリンガムが決定的なヘディングシュートを放っていった。 その後も攻勢をかけると66分、ベリンガムのクロスからメイヌーがシュートに持ち込んだが、GKセリスのファインセーブに阻まれる。 終盤の79分にはフォーデンがボックス左から決定的なシュートを放つもわずかに枠を外れ、このまま敗色濃厚の流れとなっていたイングランドだったが、ラストプレーで追いつく。 パワープレーの流れでワトキンスの落としを受けたマディソンがボックス左から折り返すと、最後はベリンガムが仕留めた。直後にタイムアップとなり、2-2で決着。負傷者続出のイングランドが連敗を阻止し、引き分けに持ち込んでいる。 2024.03.27 07:07 Wed

イングランド代表デビューを飾ったメイヌーがベルギー戦先発へ

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFコビー・メイヌーが26日に行われる国際親善試合のベルギー代表戦に先発するようだ。イギリス『BBC』、『スカイ・スポーツ』が報じている。 今回の代表戦で追加招集を受けた18歳のメイヌーは、23日に行われたブラジル代表との親善試合でA代表デビュー。75分から出場していた。 ガレス・サウスゲート監督はベルギー戦に向けた前日会見で「これまで経験したことがないほどのケガ人の多さだ。ただ、それは他の選手たちにとってはチャンスがあるということ。ブラジル戦でもそのチャンスを生かそうとしていた選手たちを見ることができたのは我々にとって素晴らしいことだ。もっと多くの選手について知ることになる。それは本当に役立つし、ハイレベルな相手と対戦することで今後、我々が良い決断を下すのに役立つだろう」とコメントし、新戦力の発掘に意欲を示していた。 2024.03.26 22:40 Tue

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中盤2選手離脱のオランダ代表がDFマートセンを追加招集【ユーロ2024】

オランダサッカー協会(KNVB)は11日、ユーロ2024に臨むオランダ代表にDFイアン・マートセン(ドルトムント)を追加招集したことを発表した。 先月末にユーロに臨む登録メンバーを発表していたオランダだったが、メンバー入りを果たしていたバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングの回復が間に合わず。さらに、直近のアイスランド代表とのフレンドリーマッチのウォーミングアップ中に負傷したアタランタのMFトゥン・コープマイネルスの2選手の離脱が決定した。 この緊急事態を受け、ロナルド・クーマン監督は候補メンバーから落選していたマートセンの追加招集を決断した。なお、登録枠はもう1枚余っているが、新たに26人目の選手を招集するかは現時点で不明だ。 2024.06.11 19:41 Tue

オランダ代表にさらなる離脱者…ウォーミングアップで負傷のコープマイネルスもユーロ2024欠場決定

オランダサッカー協会(KNVB)は11日、ユーロ2024に臨むオランダ代表から、MFトゥン・コープマイネルス(アタランタ)の離脱を発表した。 コープマイネルスは、10日に行われたアイスランド代表とのフレンドリーマッチで、ウォーミングアップ中に負傷。離脱が噂されていた中、正式に離脱が決定した。 試合後、ロナルド・クーマン監督は「トゥンの欠場は突然のものだった」とし、「我々は明日の朝に結論を出したいが、良い予感はしない」と懸念があるとしていた。 オランダ代表は、メンバー入りを果たしていたバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングが負傷が癒えずに欠場が確定。開幕目前で、中盤で2人目の離脱となった。 2024.06.11 19:05 Tue

モドリッチの代表初タイトルを戦友ラキティッチが期待 「トロフィーを掲げる姿を見られたら…」

サウジアラビアのアル・シャバブに所属する元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、ユーロ2024での仲間の活躍を期待した。スペイン『アス』が伝えた。 スペインではセビージャやバルセロナといったクラブで活躍し、今年1月にアル・シャバブへと移籍したラキティッチ。クロアチア代表でも長らく中軸を担い、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では準優勝に大きく貢献したが、2020年9月に代表引退を決断した。 今夏のユーロを前に、『アス』のインタビューに応じたラキティッチは、クロアチア代表からの引退を「心の底からの決断だった」と回想。「多くの犠牲を払ってくれた家族のために、一歩踏み出す時が来たんだ」とその理由も明かしている。 また、代表の中盤を共に支えてきたレアル・マドリーのルカ・モドリッチにも言及。レアル・マドリーで数々の栄光を手にしてきた38歳は、代表でもタイトルを得るべきかと問われると、「そうだ、彼がこのユーロで優勝すれば良い」と答え、祖国の躍進を期待した。 「クロアチアは人口400万人強の国で、特にワールドカップでの成績は信じられないほどのものだ。作り話みたいだし、理屈では語れない」 「結果はともかく、クロアチアが輩出した(才能ある)選手たちがいる。モドリッチがトロフィーを掲げる姿を見られたら、それは特別なことだろう」 また、セビージャで共に戦ったスペイン代表DFヘスス・ナバスについてもコメント。「スペインの試合は喜んでナバスのシャツを着て観戦するよ。もちろんクロアチア戦は違うけどね」と語った一方、「まずはヘススを招集した(スペイン指揮官)デ・ラ・フエンテを称賛したい」と、モドリッチと同じ38歳のユーロ参戦を喜んだ。 「ナバスの参加をとても嬉しく思う。彼とは 13 年以上の付き合いだが、僕が 2011 年に初めてネルビオン(セビージャ)に加わった時から変わらない。彼には今でも同じような喜びとエネルギーがある。彼が最後までこの招集を楽しめることを願うよ」 グループBに同居するクロアチア代表とスペイン代表は、グループステージの初戦から対戦。ラキティッチが見守るなか、両チームはどのような船出を切るのだろうか。 2024.06.11 18:53 Tue

状態懸念のロバートソンは負傷回避か、スコットランド代表コーチが「明日はトレーニングをする予定」

状態が心配されたスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンだが、負傷は免れたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 リバプールの絶対的左サイドバックとして、これまで数多くのタイトル獲得に貢献してきたロバートソン。スコットランド代表ではキャプテンを務めており、今月に開催されるユーロ2024のメンバーにも順当に選出されていた。 しかし、ロバートソンはユーロの開催国ドイツで行われたトレーニングを途中離脱。負傷となれば、今週金曜日に行われるドイツ代表とのユーロ開幕戦への出場も危ぶまれることになり、状態が危惧されていた。 そんな中で、チームのアシスタントコーチを務めるジョン・カーバー氏は記者会見の場でロバートソンの状態について説明。トレーニング離脱はあくまで予防措置であり、負傷はしていないと強調している。 「ロバートソンは大丈夫だ。あれは本当に予防措置に過ぎなかった。すでに彼とは話をしたよ。ボールが足首に当たっただけで、明日はトレーニングをする予定だ。彼は問題ない」 今シーズンはリバプールでもケガによる離脱が長引いていただけに状態が懸念されたロバートソンだが、現時点ではユーロの舞台でプレーする姿が見られそうだ。 2024.06.11 17:45 Tue

ミリクすでに離脱のポーランド前線に新たな負傷者…エースらがトルコ戦で負傷交代

ポーランド代表の前線に新たな懸念材料が出てきている。 ユーロ2024に向けて調整を進めるポーランドだが、ウクライナ代表との親善試合ではFWアルカディウシュ・ミリクがヒザを負傷。大会期間中の復帰が困難となり、本大会の登録メンバーを外れた。 さらに、10日に行われたトルコ代表との親善試合では2-1の勝利を収め、8戦無敗でユーロに臨むことになったが、前線の2選手が負傷交代するアクシデントに見舞われた。 この試合では先発出場し、先制点を決めたFWカロル・シフィデルスキはゴールセレブレーションの際に右足首を負傷。一度はプレーに復帰したが、19分の負傷交代となった。 ミハウ・プロビエシュ監督は同試合後の会見で、「カロルは足首を捻挫しており、検査が終われば状況がわかる」と、エラス・ヴェローナFWの状態を説明した。 一方、シフィデルスキの負傷以上にポーランド国民を不安にさせているのが、前半半ば過ぎにピッチに座り込み、自ら交代を要求したFWロベルト・レヴァンドフスキの状態だ。 ただ、プロビエシュ監督は「ロベルトは軽い負傷をしているが、問題はないはずだ」と、シフィデルスキに比べてエースのケガは深刻なものではないとの見通しを明らかにしている。 なお、ポーランドは本大会でグループDに入っており、オランダ代表、オーストリア代表、フランス代表と対戦する。 2024.06.11 14:30 Tue

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