スリップ連発のククレジャ、指揮官から優勝争いにかけていじられる 「アーセナル、シティ、リバプールは彼みたいに滑らない」
2024.12.09 20:05 Mon
【写真】チェルシーDFがスパイクをゴミ箱にポイッ
Cucurella on Instagram: “Sorry, Blues!”. pic.twitter.com/DJ4aApL0xv
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) December 8, 2024
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スリップ連発のククレジャ、指揮官から優勝争いにかけていじられる 「アーセナル、シティ、リバプールは彼みたいに滑らない」
チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャがあわや戦犯になりかけた。 チェルシーは8日のプレミアリーグ第15節でトッテナムと敵地で対戦。一時は2点を先行される苦しい戦いだったが、ジェイドン・サンチョの反撃弾にコール・パーマーの2発、エンソ・フェルナンデスのゴールでひっくり返し、4-3で打ち勝った。 左サイドバックで先発したククレジャだが、まずは5分に自陣で足を滑らせ、相手にボールをかっさらわれると、そのまま先制点を献上。さらに11分にも足をとられ、ボールを失うと、またも失点を招いた。 ククレジャのせいで勝ち点を落としかけたチェルシーだが、今節もしっかりと3ポイントを積み上げ、2位をキープ。イギリス『BBC』によると、エンツォ・マレスカ監督は優勝争いを問われると、ククレジャのスリップをかけてこう話した。 「アーセナルや、(マンチェスター・)シティ、リバプールはククレジャみたいに滑らないだろう。真面目な話、我々はまだ準備ができていない。それらのチームには遠く及ばずだが、一日一日を大切にし、チームを良くするよう注力している。プランというか、アイデアは選手たちをスローダウンさせないこと。彼らはほかの選手が待つのを理解しているから、落とせない」 そう指揮官からもいじられたククレジャは2失点目直後にスパイクを交換する姿も。すでに削除されてしまったが、試合後に自身インスタグラムのストーリーズで「ごめんね、ブルーズ」とのキャプションとともに、スリップの原因だったスパイクをゴミ箱に捨てる画像をアップしていた。 <span class="paragraph-title">【写真】チェルシーDFがスパイクをゴミ箱にポイッ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Cucurella on Instagram: “Sorry, Blues!”. <a href="https://t.co/DJ4aApL0xv">pic.twitter.com/DJ4aApL0xv</a></p>— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) <a href="https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1865830572951740919?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.09 20:05 Mon2
ラウール・アセンシオが初招集! オランダ代表との準々決勝を控えるスペイン代表メンバーが発表【UNL】
スペインサッカー連盟(RFEF)は14日、スペイン代表メンバー27名を発表した。 スペインはUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグA・グループ4を首位で終え、準々決勝に進出。オランダ代表と20日にアウェイで、23日にホームで対戦する。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は27名を招集する中、レアル・マドリーのDFラウール・アセンシオを初招集。また、GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、FWフェラン・トーレス(バルセロナ)が復帰した。 そのほか、FWラミン・ヤマル(バルセロナ)やFWアルバロ・モラタ(ガラタサライ)、DFパウ・クバルシ(バルセロナ)、MFペドリらが招集されている。 今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆スペイン代表メンバー27名</h3> GK ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ペドロ・ポロ(トッテナム/イングランド) オスカル・ミンゲサ(セルタ) ロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリー) パウ・クバルシ(バルセロナ) イニゴ・マルティネス(バルセロナ) ラウール・アセンシオ(レアル・マドリー) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) マルク・カサド(バルセロナ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(アーセナル/イングランド) アレックス・バエナ(ビジャレアル) ペドリ(バルセロナ) FW ラミン・ヤマル(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ジェレミ・ピノ(ビジャレアル) ダニ・オルモ(バルセロナ) アジョセ・ペレス(ビジャレアル) アルバロ・モラタ(ガラタサライ/トルコ) ブライアン・サラゴサ(オサスナ) サム・オモロディオン(ポルト/ポルトガル) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 2025.03.14 20:55 Fri3
トッテナム相手に2点差逆転勝利を収めたチェルシー、マレスカ監督は「おそらく完璧な勝利」と選手たちを称える
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、トッテナム戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第15節でチェルシーはトッテナムとアウェイで対戦。ロンドンダービーで激突した。 試合は開始5分にドミニク・ソランケ、11分にデヤン・クルゼフスキがゴールを決めてトッテナムが2点リード。それでもチェルシーは17分にジェイドン・サンチョが1点を返す。 1点ビハインドだった中、後半にはコール・パーマーの2ゴールと、エンソ・フェルナンデスのゴールで2-4と逆転。最後にソン・フンミンに1点を返されるが、3-4で勝利を収めた。 見事な逆転劇を見せたマレスカ監督は、チームが我慢を続けてプレーしたことが結果に繋がったとコメント。選手たちのメンタリティを称えた。 「まず、勝ち方からして重要な勝利だ。このスタジアムでこのチームと対戦して2失点を喫し、その後もボールがある時でもない時でも同じ作戦を続けたことは、選手たちが精神的に強いことを示している」 「我々はピッチ内外で選手たちと協力しようとしているが、メンタリティと一体感の強化にも取り組んでいる。このスタジアムに来て、苦しむことなく勝てると考えるのは不可能だ」 「そういう意味では、おそらく完璧な勝利だった。なぜなら、2点ビハインドは、たとえ試合をコントロールしていたとしても、我々にとって最悪の状況だったからだ」 「クク(マルク・ククレジャ)から2ゴールを許してしまったが、チャンスを作り、試合をコントロールし、ボールをキープした。ハーフタイムに戦術的に何かを変え、後半は勝利に値した」 ハーフタイムで大きくチームのパフォーマンスが変わったが、指示についても明かしている。 「前半は問題なかった。計画はうまく機能し、2点を許した後、攻撃して試合をコントロールしていた。とても満足だった」 「唯一の問題は、相手のプレッシャーの掛け方を見ていたことだ。前半は片側にコール・パーマーを、もう片側にエンソ・フェルナンデスがいた。後半は、片側にパーマー、もう片側にククレジャがいて、後方を少し変えた。それがうまく機能し、試合に勝利できた」 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシーがトッテナム相手に2点差を見事に逆転</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7jRfdIHTGG8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.09 14:00 Mon4
日本代表GK鈴木彩艶がプレミア行きも? GK問題噴出のチェルシーが関心か
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スペイン代表26名発表…バルセロナの21歳カサドら3名初招集、頭部負傷モラタが選出の一方でクバルシは選外に【UEFAネーションズリーグ】
スペインサッカー連盟(RFEF)がスペイン代表メンバー26名を発表した。 11月のスペイン代表は、15日にUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・グループ第5節でデンマーク代表戦(A)、18日に第6節でスイス代表戦(H)を戦う。 初招集は、アスレティック・ビルバオの24歳センターバックであるパレデス、バルセロナの21歳MFカサド。今夏チェルシー行きに迫っていたポルトの20歳FWオモロディオン。 チームリーダーのモラタは、所属するミランで練習中に頭部を負傷。少なくとも9日のカリアリ戦を欠場することが確実だが、メンバー26名に名を連ねている。一方で、直近の試合で顔面を10針縫うケガを負ったDFパウ・クバルシ(バルセロナ)は選外となっている。 そのほか、先月の代表ウィークをケガで回避したオルモ(バルセロナ)が2カ月ぶりに復帰している。 <h3>◆スペイン代表メンバー26名</h3> GK ダビド・ラヤ(アーセナル) ロベルト・サンチェス(チェルシー) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF オスカル・ミンゲサ(セルタ) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) アイトール・パレデス(アスレティック・ビルバオ) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル) パウ・トーレス(アストン・ビラ) ペドロ・ポロ(トッテナム) マルク・ククレジャ(チェルシー) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン) MF ミケル・メリーノ(アーセナル) ファビアン・ルイス(PSG) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) マルク・カサド(バルセロナ) ペドリ(バルセロナ) ダニ・オルモ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) FW ラミン・ヤマル(バルセロナ) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) アルバロ・モラタ(ミラン) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ジェレミ・ピノ(ビジャレアル) アジョセ・ペレス(ビジャレアル) ブライアン・サラゴサ(オサスナ) サム・オモロディオン(ポルト) 2024.11.08 20:12 Friチェルシーの人気記事ランキング
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鳴かず飛ばずのジョアン・フェリックスはトルコに? チェルシーもミランも期待値低く…代理人が言及
現在はミランでプレーするポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、来シーズンはトルコでプレーする可能性が浮上している。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移籍を繰り返し、2024年8月にチェルシーへと完全移籍した。 しかし、今シーズンのチェルシーでは期待された働きはできず、プレミアリーグ12試合で1ゴール1アシストに。1月にはミランへとレンタル移籍を果たした。 ただ、凋落したフェリックスの復活は遠く、セリエA7試合で1アシストのみ。厳しい日々が続いている状況だ。 そんな中、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が夏の移籍について言及。トルコ『Sporx』によると、ガラタサライへの移籍の可能性があるという。 保有権はチェルシーが持っている中、ミランは来季もフェリックスを留まらせる気はなし。一方のチェルシーも、計算できないフェリックスを留める気があまりない状況だ。 メンデス氏は「チェルシーと合意に達した場合、ジョアン・フェリックスはガラタサライでプレーするだろう」とコメント。クラブ間合意が重要な争点となりそうだが、夏には再び活躍の場を変える可能性が高そうだ。 2025.03.26 23:45 Wed2
チェルシー、期待外れのサンチョ返却に10億円近くを支払う必要が? 買取義務条項をキャンセルの可能性
チェルシーは不要な選手に対してもお金を支払わなければならないようだ。 チェルシーは2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)をレンタル移籍で獲得した。 マンチェスター・シティの下部組織育ちのサンチョは、ドルトムントへと移籍するとその才能が開花。公式戦158試合で53ゴール64アシストとアタッカーとして活躍すると、2021年7月にユナイテッドに完全移籍した。 しかし、ユナイテッドでは大きな期待外れとなり、公式戦83試合に出場し12ゴール6アシストを記録するに留まり、今季はチェルシーへレンタル。ただ、そのチェルシーでも期待外れとなり、公式戦28試合で2ゴール6アシストに終わっている。 チェルシーとユナイテッドの間には、2000〜2500万ポンド(約38億9000万〜48億6000万円)での買い取り義務の条項が存在。チェルシーが14位以内になることが条件であり、現在4位のチームを考えれば条件を満たせないことは起こり得ない状況だ。 ただ、全く期待通りではないサンチョに関して大きな疑問符がついている状況。『The Athletic』によれば、チェルシーは発動しないと強調していた別の条項が存在するとされ、500万ポンド(約9億7000万円)を支払えばユナイテッドに返却できるものだという。 公に批判したエリク・テン・ハグ監督はもうユナイテッドにはおらず、復帰できる可能性もある状況。去就はどうなるのか注目だ。 2025.03.25 00:15 Tue3
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「チェルシーを殺すな、出ていけ」チェルシーファンがオーナーへの抗議活動実施、マレスカ監督はサポートを訴え「ほとんどの時期においてトップ4に入っている」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、抗議活動を行ったファンにサポートを訴えた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2022年にトッド・ベーリー氏とベフダド・エグバリ氏の共同オーナー体制となってから、移籍市場では派手な振る舞いが目立つもいまだタイトル獲得は成し遂げていないチェルシー。今シーズンは新たに就任したマレスカ監督の下でトップ4争いを続けるが、タイトルの可能性はすでにヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のみとなっている。 前オーナーであるロマン・アブラモビッチ氏の体制下ではタイトル争いの常連だっただけに、現状に対しては一部ファンから不満も。特にマレスカのチームは年末年始から不振に陥り、プレミアリーグ直近10試合は2勝3分け5敗と低迷していただけに、その不満の声は増加する一方だった。 そんな中で、25日に行われたプレミアリーグ第27節のサウサンプトン戦前には、約200人のファンが集まり抗議活動を実施。「(ベーリー氏を中心としたコンソーシアムである)ブルーコ、チェルシーを殺すのをやめろ。我々のクラブから出ていけ」などといった横断幕も掲げられていた。 4-0で勝利したサウサンプトン戦後、マレスカ監督はこうしたファンの行いに言及。チームの取り組みを信じて欲しいと、サポートの必要性を訴えている。 「私が唯一言えることはこの瞬間、ファンは信頼しなければならないということだ。我々は正しいプロセス、正しい方向に向かっている。今シーズンは開幕以来、ほとんどの時期においてトップ4に入っているんだ」 「ファンは選手たちを信頼しなければならない。彼らはこのクラブをチャンピオンズリーグに導くため、毎日多大な努力をしているんだ」 「私は選手たちに、結果的にはおそらく最悪の時期を迎えていたが、3位と1ポイント差の4位だと言ったばかりだ。これは大きな意味があり、シーズン前半にどれだけ良い成績を残したかを示している。今は最高の形で終えることに努めるだけだ」 2025.02.26 12:40 Wed5