「当時はイライラ」…堂安律にとって“悔しさ残る”W杯最終予選、勝利優先の姿勢で再び挑む 「勝ちにこだわりたい」

2024.09.03 23:25 Tue
2度目のW杯最終予選となる森保ジャパンの10番、堂安律
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2度目のW杯最終予選となる森保ジャパンの10番、堂安律
日本代表はいよいよ始まる北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国代表戦に向け、全選手が集結した。
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5日に埼玉スタジアム2002で行われる中国戦を皮切りに最終予選が始まる森保ジャパン。練習2日目の3日から全27選手が勢揃いし、冒頭15分間公開でその模様を公開した。所属先のフライブルクでウィングバックとしてもプレーの幅を広げる堂安律は自身2度目の最終予選に向け、黒星発進だった前回の最終予選や、ベスト8敗退のアジアカップでの経験から、勝利優先の姿勢を打ち出す。
「技術とかは間違いなく日本が勝ってると思うんで、試合までの入り方の準備だとか、そこでしっかりと抜け目なくやっていく必要があると思う」

「アジアカップで学んだこともある。もちろん、圧勝できれば最高だけど、1-0でもいいと思ってるんで、勝ち点3にしっかりとこだわってやりたい」
そんな堂安にとって、前回の最終予選は招集外も経験するなど、わずか2試合の出場のみ。当時を「単純に実力が足りなかった」と斬り捨てつつ、笑いも交えながらこう振り返る。

「代わりに(伊東)純也くんが出て、間違いなく救世主の働きをしていたから、今覚えば理解できる。あの当時はイライラしていたけど(笑)」

「でも、客観的に考えて、自分に足りなかったものはW杯前にはもう気づいていたし、そこにしっかりと向き合いながら準備できた」

悔しさも糧に今や日本の10番に。長い付き合いになる森保一監督とも「何となく大体わかる」ぐらい関係性を深め、アジアカップでの経験から、改めてこの最終予選で“勝利”にこだわった。

「さっきも言ったように、日本が圧倒的に優勝したいという理想があるなかで、理想だけを求めていたら、ああやって負けちゃう」

「泥臭くてもしっかりと1-0で勝ち切るとか、綺麗なサッカーで得点を取らなくても相手が最初からロングボールでくるなら、ロングボールでもいいと思う」

「自分たちがやりたいことだけができるわけじゃない。今まではフレンドリーマッチで試したり、テストって言えたけど、もうそういうことを言っていられない」

「最初のこの2試合を取れたらデカいと思うし、勝ちにこだわりたい」



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選手採点&寸評:バーレーン代表 0-5 日本代表【2026W杯アジア最終予選】

10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2節、バーレーン代表vs日本代表がバーレーン・ナショナル・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利。連勝スタートとなった。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240910bhr_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 6.0 セットプレーの対応は成長の証。ビルドアップも臆せず。後半はほとんどプレー機会なし。 DF 3 谷口彰悟 6.5 ロングボールにも落ち着いて対応。前に出て起点を潰すプレーもパーフェクトだった。 4 板倉滉 6.0 もう少しボールを運んでいきたかった。守備の対応は間違えない。点差が開いてから高い位置を取れるように。 16 町田浩樹 6.5 ロングボール対応はバッチリ。ビルドアップでも積極的にパスを出す。前に絡むとチャンスが生まれた。 MF 5 守田英正 7.0 良いポジション取りで攻守の繋ぎに。機を見た上がりでチームの3点目、4点目を奪う。ゲームを読む能力は抜群。 (→18 浅野拓磨 -) 出場時間が短く採点なし。 6 遠藤航 6.5 スルーパスで先制点に繋がるPKを生み出す。ボランチの守備ではしっかりと潰し役を務める。 7 三笘薫 6.5 前半は守備で鋭さを見せ、スペースへのランニング、仕掛けも見せる。後半は守田のゴールをアシスト。 (→13 中村敬斗 6.0) 積極的な仕掛けから小川のゴールにつなげる。ボールを持てばしっかりと前に運ぶ動き。 8 南野拓実 5.5 ライン間で受ける動き、裏へ抜ける動きも見せるが、良い形でボールを受けられず。堂安との連係もいまいちだった (→20 久保建英 6.0) スペースが多くあることを生かしてスルーパスを何本も通す。 10 堂安律 5.5 最初のシュートは三笘のクロスを合わせたが左ポストに嫌われる。サポートも少なく良さを出せず。前半のみで交代。 (→14 伊東純也 6.5) 後半頭から出場し2分でアシスト。積極的に右サイドを仕掛け、攻撃のアクセントになった。流れを変えた1人。 15 鎌田大地 6.5 スルーパスに抜け出しPKゲット。足元を受けるプレー、裏に抜けるプレーと状況判断の良さを見せた。終盤はボランチでプレーしコントロール。 FW 9 上田綺世 7.0 バーレーンの邪魔も意に介さず落ち着いてPKを決め先制。後半頭にはバーレーンを沈める鋭い振りで2点目を奪う。守田との連携でアシストも。 (→19 小川航基 6.0) 裏を狙いながらゴールに迫ると、シュートの浮き球にしっかり詰めて嬉しいゴール。 監督 森保一 7.0 2試合連続での快勝スタート。スタメンは1人しか変えずとも、交代選手は中国戦と変化させ、しっかり勢いを取り戻した。3年前の反省を生かしたこと、そしてこの6年間の積み上げがハッキリと差として出た。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 守田英正(日本) 立ち上がりは前を窺いながらもバランスを取ったプレーを見せていた中、後半両ウイングが高い位置を取れるようになったことで積極的にボックスに入っていき2ゴール。攻守のバランサーとして、ポジション取り含めて完璧。 バーレーン代表 0-5 日本代表 【日本】 上田綺世(前37[PK]、後2) 守田英正(後16、後19) 小川航基(後36) <span class="paragraph-title">【動画】試合を決定づけた守田英正のチーム3点目! 上田綺世との連携で奪い切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/TqoVfhsXkY">pic.twitter.com/TqoVfhsXkY</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1833557343507730801?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 03:05 Wed
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バーレーン戦で感じた日本の現在地/六川亨の日本サッカー見聞録

中国戦の大勝にも日本に慢心はなかった。9月10日、アウェーでバーレーンと対戦した日本はFW上田綺世の2ゴールなどで5-0と大勝。勝点を6に伸ばし、早くもグループリーグCの首位に立った。 バーレーンといえば、2004年のアジアカップ準決勝で日本と死闘(4-3)を演じたが、当時の面影はなかった。というよりも日本がアジアでは頭一つ抜け出た存在になったと言った方が正しいかもしれない。2次予選ならともかく、アジア最終予選なのに7-0、5-0はこれまでの常識では考えられない。ただ、三笘薫と伊東純也を欠きながらもシリアやミャンマーを5-0と粉砕したのだから、やはり力の差があるということなのだろう。 中国は、元ブラジル国籍選手と中国人選手で力の差があった。逆転負けを喫したサウジアラビア戦でもイージーなミドルパス、ロングパスでミスが散見された。同点にされて焦っていたのかも知れないが、やはり国際舞台での経験不足は否めないだろう。 そのサウジアラビアは1勝1分けで2位につけているものの、かつてのオワイランのような個の力で突破してくる選手はいない。もともと日本は、1対2や1対3でも単独ドリブルを仕掛けて来る中東の選手を苦手にしていた。しかし現在の森保ジャパンはバーレーン戦でも明らかなように、攻撃から守備への切り替えが速い。 相手の最終ラインや中盤でボールを失ったら、カウンターを仕掛けられる前に奪い返そうとする意識が徹底されている。加えてバーレーンもサウジアラビアもオール国内組のため、日本とは経験値の高さが違う。サウジアラビアの選手は有名外国人選手に押し出され、代表選手でもベンチに座るケースが多いとも聞いた。 されに加えてアフリカからの輸入選手もいるものの、そのレベルもダウンしているようだ。ここらあたり、アフリカ勢の有望選手はヨーロッパへ進出しているのかもしれない。 そして2試合を終えてノーゴールのオーストラリアも平均的な選手が多く、高さやフィジカルで日本を圧倒するような選手は見当たらない。チームの攻撃スタイルも、パスをつないで攻撃を組み立てようとするものの、意外性に欠け、サイドに展開してからクロスというオーソドックスなものだ。 もちろん10月の予選ではサウジアラビアもオーストラリアも日本との試合では戦い方を変えてくるかもしれない。しかし、いずれにせよ力の差は明らかで、日本に不測の事態が起きない限り日本の優位に変わりはないだろう。 加えて前回予選の反省を生かし、中国戦とバーレーン戦はコンディション調整のために早めに帰国し、中国戦の翌日にはバーレーンに移動するためチャーター機を用意した。こうした「目に見えにくい」ところでのフォローも日本の底力と言える。 まあ、W杯で優勝を狙うなら、アジアは圧倒的な力の差を見せて勝ち抜かないと、という思いもある。できればW杯予選の合間にヨーロッパの強豪とテストマッチを組んで現在地を再確認したいところだが、それは予選が終わってからということになるだろう。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表がバーレーンに5ゴール快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6XDYL9kuit4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 12:45 Wed
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「エグい」「凄すぎる」松井大輔氏が「フットサルしよう。で集まったメンバー」を公開しファン驚愕!「一流ばかり」「南アを思い出す」

元日本代表MF松井大輔氏が自身のインスタグラムを更新。フットサルに興じたメンバーとの記念ショットが豪華すぎると話題だ。 現役時代は日本以外にもフランス、ロシア、ブルガリア、ポーランド、ベトナムでプレー経験のある松井氏。日本代表としても31試合に出場し1ゴールを記録。日本代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に出場していた。 テクニック溢れるプレーで観客を魅了した松井氏は、キャリアの終盤にはY.S.C.C.横浜のフットサルチームでもプレーし二刀流に挑戦。JリーグとFリーグで選手としてプレーした。 その松井氏は2024年7月に日本フットサルトップリーグの理事長に就任。浦和レッズではロールモデルコーチ、、横浜FCではスクールコーチを務めるなど多忙を極めている。 そんな中、松井氏は「フットサルしよう」と呼びかけ。そこに集まったメンバーには元日本代表メンバーが揃っていた。 松井氏が投稿した写真には本田圭佑、大久保嘉人、内田篤人とW杯を戦ったことのあるメンバーがズラり。ファンも「めっちゃ好きな世代」、「豪華なフットサル」、「攻守のバランスが良い」、「メンバーエグい」、「凄すぎる」、「一流ばかり」、「南アフリカを思い出す」とコメントが集まった。 その中で気にされたのがGKの存在。フットサルは1チーム5人であり、最低でもGKが必要だが誰だったのかは謎だ。 <span class="paragraph-title">【写真】松井大輔氏の呼び掛けで集まる元日本代表のW杯メンバー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_sKa5BPfs6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_sKa5BPfs6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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日本代表、バーレーン代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

日本代表は10日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の初戦でバーレーン代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■バーレーン代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選の初戦は中国代表と対戦し、7-0の完勝。第2戦はアウェイでバーレーン代表と対戦する。 試合は、日本時間2024年9月10日(火)25:00にキックオフ予定となっている。 バーレーンは2次予選でグループHに入り、UAE代表、イエメン代表、ネパール代表と同居。3勝2分け1敗で2位通過を果たしていた。 <span class="paragraph-subtitle">■バーレーン代表vs日本代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送がなく、『DAZN』が独占ライブ配信する。 <span class="paragraph-subtitle">◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 バーレーン代表戦詳細</span> 日時:2024年9月10日(火)25:00 キックオフ 会場:バーレーン・ナショナル・スタジアム(バーレーン/リファー) 対戦国:バーレーン代表 vs 日本代表 放送局:「DAZN」 <span class="paragraph-subtitle">■バーレーン代表vs日本代表 無料視聴方法</span> 今回は『DAZN』で飲み放送されるため、無料での視聴はできない。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsバーレーン代表)</span> ※初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 中山雄太(FC町田ゼルビア) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)※ 高井幸大(川崎フロンターレ)※ MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 浅野拓磨(マジョルカ/スペイン) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 細谷真央(柏レイソル) <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</span> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星。UAE、オマーン相手にホームで敗れていたが、今回は中国相手に完璧な勝利。連勝スタートでライバルに差をつけていきたい。 2024.09.09 22:40 Mon
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「私が全責任を負う」日本に惨敗のバーレーン指揮官、多く駆けつけたファンに謝罪も前を向く「この戦いは100mではなくマラソン」

バーレーンのドラガン・タライッチ監督が、日本代表戦を振り返った。 10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節でバーレーンはホームに日本を迎えた。初戦はアウェイでオーストラリア代表に0-1で勝利したバーレーン。連勝を目指す中で日本を迎えると、堅守をベースに粘り強く戦っていく。 それでもPKを与えてしまい上田綺世に決められ失点。0-1で後半の巻き返しを目指したが、早々に上田に2点目を決められると、集中も切れたのか、守田英正に連続ゴールを許すなど、0-5で敗れることとなった。 バーレーン『Gulf Daily News』は試合後の記者会見のタライッチ監督の言葉を伝え、日本との力の差を感じたとコメント。また、サポーターに無料で開放し、多くの後押しを受けた中での大敗を謝罪した。 「まずは日本を祝福する。素晴らしい試合をしてくれた。我々に勝利し、我々はこのことから教訓を得た。彼らは勝利に値した。今夜は彼らの方が優れたチームだった」 「応援に駆けつけてくれたバーレーンのサポーターには申し訳ない。この試合で失望させてしまった。しかし、これは予選ラウンドの始まりに過ぎない。これは100mのレースではなく、マラソンだということを忘れないでもらいたい」 「前半はかなり上手くいったが、もちろん日本が主導権を握っていた。彼らがPKを決めた後、我々の選手たちは少し動揺を見せていた。その後、後半早々に2点目を許してしまい、それは信じられないものであり、全てが台無しになった」 「このような結果になり本当に残念だ。本当にこれは酷過ぎた。私が一番ガッカリしている」 「選手たちへの皆さんのサポートが必要だ。非常に厳しい瞬間であることは承知しているが、彼らを軽蔑すべきではない。彼らは良い選手であり、良いチームだ。今回の件は、私が全責任を負う」 悔しい敗戦となった一方で、オーストラリア、日本と本命の2カ国を相手に勝ち点3を獲得。タライッチ監督は、悪くないスタートだとし、残りの試合でしっかりと戦える準備をしていくとした。 「最初の2試合には満足している。我々はこの敗北から学ぶだろう。もちろん、痛い敗北ではあるが、我々は学び、自分たちのポジションのために戦うつもりだ」 「これはW杯予選の第3ラウンドだ。どのチームもここに来るのに値する。簡単な試合は期待していない」 「今日はファンを失望させてしまった。申し訳なく思うが、順位表を見てほしい。オーストラリアと日本を相手に3ポイントを奪っている。どのチームも素晴らしい。2試合で仕事は終わらない。我々は学んで戦うつもりだ」 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表がバーレーンに5ゴール快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6XDYL9kuit4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 11:30 Wed

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