「新しい歴史を作る」プレミアリーグに挑戦する鎌田大地、クリスタル・パレス移籍の理由の1つは「監督からの信頼を感じられた」
2024.07.11 13:05 Thu
クリスタル・パレスでプレーする鎌田大地
日本代表MF鎌田大地がクリスタル・パレスでのファーストインタビューに応じ、移籍の決め手や意気込みを語った。鎌田はサガン鳥栖、フランクフルト、シント=トロイデンでプレーし、2023年夏にフランクフルトからラツィオへと完全移籍。セリエAに挑戦した。
なかなか馴染むことができなかった中、マウリツィオ・サッリ監督の下では出番が限られることとなり、構想外状態に。しかし、イゴール・トゥドール監督が就任すると、レギュラーに復活し、パフォーマンスも上昇を果たした。
当初はラツィオに残留する予定だったが、クラブとの交渉がまとまらずに退団。1日にクリスタル・パレスとの2年契約が発表されていた。
今シーズン4人目の日本人プレミアリーガーとなった鎌田。すでにチームに合流している中、クラブの最初のインタビューに応じ、改めて加入の感想を語った。
楽しみにしているという鎌田は、ブンデスリーガ、セリエAに続いてプレミアリーグに挑戦。ラ・リーガを含めた4大リーグのうちの3つ目のリーグに挑戦となる。
「プレミアリーグが一番競争力の高いリーグということはサッカーをしている誰もが分かっていると思うし、そういう中で4大リーグと言われている中の2つのリーグでプレーすることができて、自分自身がプレミアリーグという世界最高のリーグでどれだけできるのかが楽しみで、しっかり今まで培ってきたものをチームに良い影響を与えられるようにやっていきたいです」
自身の特徴を出していきたいという鎌田。すでにチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでプレーし、プレミアリーグのクラブ相手にゴールも記録している。
ただ「正直にいって、なんとも思っていないというか、その時にチームを僕のゴールで勝たせたり、その時在籍していたチームのための結果がついてきていたので、どこ相手に決めたというよりは、チームを少しでも助けられていることは選手として嬉しいことです」と語り、どの相手に決めたというよりも、チームに貢献できたことを考えていると語った。
数多くのオファーは2023年夏にも舞い込み、今夏もオファーが複数あった中でクリスタル・パレスを選択した。その決断には、フランクフルト時代の恩師の存在が大きかったという。
「オリバー・グラスナー監督の存在が1番の理由の1つです。僕自身が試合に出られていない時期から常に声をかけてくれて、メッセージもくれて、色々なやりとりをした中で、監督からの信頼というのも感じ取ることができました」
「クリスタル・パレスはたくさんのタレントがいて、監督が就任した昨シーズンは凄く良い成績も残していると思います。このチームで新しい歴史を作りたいということを言われて、そのプロジェクトが凄く自分に合っていると思いますし、新しい歴史をクリスタル・パレスのために作れたら良いなと思ったことが理由です」
恩師を信頼しての移籍となった鎌田。グラスナー監督については「僕自身が監督とたくさんのコミュニケーションを取るタイプではないですが、フランクフルトの時から彼が求めていることは、ピッチの上で表現できていたと思います。凄く信頼してくれていることを感じますし、彼とは2年間という短い時間でしたが、彼との関係性も良い時と悪い時がありましたが、まず監督としても素晴らしいですが、1人の人間としてリスペクトできる存在です」と、人間性をリスペクトしているという。
今シーズンの目標については「プレミアリーグでは来年のヨーロッパの大会の出場権獲得が1つの大きな目標になると思うので、貢献できればと思います」と語り、「僕自身はドイツでやっている時もカップ戦でフランクフルトが飛躍できましたが、そういう部分でクリスタル・パレスもカップ戦ではタイトルが獲れるチャンスだと思うので、大きなタイトルを獲ることを目標としてやっていきたいです」と、カップ戦でのタイトル獲得を目指すとした。
自身のプレーについては「自分の強みを説明することはいつも難しいんですが、監督が求めていることをピッチ上でしっかりと表現できることが強みだと思いますし、チームのことにやれることは僕だけではなく日本人としての強みだと思います」と語り、「中盤の選手としてはゴールやアシストが他の選手よりはできると思うので、そういった部分でチームを助けられたらと思います」と数字を残すことを掲げた。
そんな鎌田はクリスタル・パレスのファンに向けてメッセージ。プレミアリーグ全体の盛り上がりもさることながら、クラブを支える熱狂的なファンに向けて活躍を誓った。
「楽しみにしていますし、イングランドのプレミアリーグの雰囲気はドイツだったりイタリアとは違うので、ピッチに立ってみないとどういう雰囲気かはなかなか分からないです」
「今まで現地でプレミアリーグの試合を僕が観た限り、どのスタジアムも凄く良い雰囲気でしたし、ホームは凄い雰囲気になると思うので、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファンの前でプレーできるというのは自分が子供のことから夢見たことで、とても楽しみにしている」
「クリスタル・パレスのファンの皆さんがとても熱狂的で素晴らしいことは理解しているので、ファンの皆さんに認めてもらえるような活躍ができればと思います。応援よろしく思います」
なかなか馴染むことができなかった中、マウリツィオ・サッリ監督の下では出番が限られることとなり、構想外状態に。しかし、イゴール・トゥドール監督が就任すると、レギュラーに復活し、パフォーマンスも上昇を果たした。
今シーズン4人目の日本人プレミアリーガーとなった鎌田。すでにチームに合流している中、クラブの最初のインタビューに応じ、改めて加入の感想を語った。
「ここに来るというのが決まってから発表まで時間がかかりましたし、やっとイギリスに来て、クリスタル・パレスのグラウンドに来て、チームメイトに会えてやっと新しい挑戦ができるなというワクワク感と楽しみな気持ちがあります」
楽しみにしているという鎌田は、ブンデスリーガ、セリエAに続いてプレミアリーグに挑戦。ラ・リーガを含めた4大リーグのうちの3つ目のリーグに挑戦となる。
「プレミアリーグが一番競争力の高いリーグということはサッカーをしている誰もが分かっていると思うし、そういう中で4大リーグと言われている中の2つのリーグでプレーすることができて、自分自身がプレミアリーグという世界最高のリーグでどれだけできるのかが楽しみで、しっかり今まで培ってきたものをチームに良い影響を与えられるようにやっていきたいです」
自身の特徴を出していきたいという鎌田。すでにチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでプレーし、プレミアリーグのクラブ相手にゴールも記録している。
ただ「正直にいって、なんとも思っていないというか、その時にチームを僕のゴールで勝たせたり、その時在籍していたチームのための結果がついてきていたので、どこ相手に決めたというよりは、チームを少しでも助けられていることは選手として嬉しいことです」と語り、どの相手に決めたというよりも、チームに貢献できたことを考えていると語った。
数多くのオファーは2023年夏にも舞い込み、今夏もオファーが複数あった中でクリスタル・パレスを選択した。その決断には、フランクフルト時代の恩師の存在が大きかったという。
「オリバー・グラスナー監督の存在が1番の理由の1つです。僕自身が試合に出られていない時期から常に声をかけてくれて、メッセージもくれて、色々なやりとりをした中で、監督からの信頼というのも感じ取ることができました」
「クリスタル・パレスはたくさんのタレントがいて、監督が就任した昨シーズンは凄く良い成績も残していると思います。このチームで新しい歴史を作りたいということを言われて、そのプロジェクトが凄く自分に合っていると思いますし、新しい歴史をクリスタル・パレスのために作れたら良いなと思ったことが理由です」
恩師を信頼しての移籍となった鎌田。グラスナー監督については「僕自身が監督とたくさんのコミュニケーションを取るタイプではないですが、フランクフルトの時から彼が求めていることは、ピッチの上で表現できていたと思います。凄く信頼してくれていることを感じますし、彼とは2年間という短い時間でしたが、彼との関係性も良い時と悪い時がありましたが、まず監督としても素晴らしいですが、1人の人間としてリスペクトできる存在です」と、人間性をリスペクトしているという。
今シーズンの目標については「プレミアリーグでは来年のヨーロッパの大会の出場権獲得が1つの大きな目標になると思うので、貢献できればと思います」と語り、「僕自身はドイツでやっている時もカップ戦でフランクフルトが飛躍できましたが、そういう部分でクリスタル・パレスもカップ戦ではタイトルが獲れるチャンスだと思うので、大きなタイトルを獲ることを目標としてやっていきたいです」と、カップ戦でのタイトル獲得を目指すとした。
自身のプレーについては「自分の強みを説明することはいつも難しいんですが、監督が求めていることをピッチ上でしっかりと表現できることが強みだと思いますし、チームのことにやれることは僕だけではなく日本人としての強みだと思います」と語り、「中盤の選手としてはゴールやアシストが他の選手よりはできると思うので、そういった部分でチームを助けられたらと思います」と数字を残すことを掲げた。
そんな鎌田はクリスタル・パレスのファンに向けてメッセージ。プレミアリーグ全体の盛り上がりもさることながら、クラブを支える熱狂的なファンに向けて活躍を誓った。
「楽しみにしていますし、イングランドのプレミアリーグの雰囲気はドイツだったりイタリアとは違うので、ピッチに立ってみないとどういう雰囲気かはなかなか分からないです」
「今まで現地でプレミアリーグの試合を僕が観た限り、どのスタジアムも凄く良い雰囲気でしたし、ホームは凄い雰囲気になると思うので、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファンの前でプレーできるというのは自分が子供のことから夢見たことで、とても楽しみにしている」
「クリスタル・パレスのファンの皆さんがとても熱狂的で素晴らしいことは理解しているので、ファンの皆さんに認めてもらえるような活躍ができればと思います。応援よろしく思います」
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ボトムハーフではMF鎌田大地のクリスタル・パレス(勝ち点20)が15位、エバートンやウェストハムも苦しい戦いが続く。残留争いではDF菅原由勢を擁するサウサンプトン(勝ち点6)の最下位に、レスター・シティ(勝ち点14)、イプスウィッチ・タウン(勝ち点15)の昇格組が降格圏に沈んでいる。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWモハメド・サラー(リバプール) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 得点ランキングとアシストランキングでトップ。前半戦に輝いた選手は数知れずも、前半戦のMVPは異論なく首位チームの攻撃をけん引した32歳のエジプト代表FWだ。開幕前の段階からピッチ外では契約延長問題が取り沙汰されるが、ピッチ上では開幕から圧巻の輝きを放った。 いずれもリーグトップの17ゴール13アシストを記録。特筆すべきはそのパフォーマンスの安定感で、唯一の敗戦となったノッティンガム・フォレスト戦、辛勝となったクリスタル・パレス戦の2試合を全試合でゴールかアシストを記録。前半戦の対ビッグ6の全試合でゴールを挙げる勝負強さが光った。 32歳とは思えないスピード、パワーに、アシスト数が物語るように、一時批判を浴びた利己的なプレーはほぼなくスーパーエースとして躍動した。 ★最優秀監督 ◆アルネ・スロット(リバプール) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 首位快走に導く。フェイエノールト時代から優れた指揮官として評価されていたが、プレミア初采配に、クロップの後任として初めてメガクラブを指揮するオランダ人指揮官の手腕に懐疑的な見方も少なからずあった。 それでも、プレシーズンの段階から目の肥えた選手たちを納得させる指導をみせ、信頼を勝ち取ると、キャプテンを務めるファン・ダイク、中盤と前線でキープレーヤーとなったグラフェンベルフ、ガクポの同胞を中心にうまくチームがまとまった。 開幕直後こそメンバー固定に否定的な意見も出たが、交代策や試合中の修正力の高さを含めて非の打ち所がない采配によって節が進むごとにそういった批判を払拭。ルイス・ディアスのセンターフォワード起用や遠藤航の偽センターバック起用など、新たなオプションも構築。指導者としての引き出しの多さも垣間見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆ノッティンガム・フォレスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦最大のサプライズ。昨季は残留圏内ギリギリの17位でフィニッシュした古豪が数多の強豪を抑えて前半戦を3位でフィニッシュ。昇格プレーオフを制して久々の復帰となった2022-23以降の2シーズンは総入れ替えに近いスカッド構築の問題で残留争いを強いられてきたが、ヌーノ体制2年目の今季は引き続き人員を入れ替えたものの、昨季後半戦をベースとした継続路線を選択した。 [4-3-3]と[3-4-2-1]を併用しながら、ポルトガル人指揮官が得意とする堅守速攻、セットプレーを軸に、ソリッドな戦いぶりで11勝4分け4敗という見事な戦績を残した。さらに、リバプールに今季唯一の黒星を付け、トッテナムやユナイテッドにも内容が伴った勝利を収めている。 個人の部分ではミレンコビッチ、アンダーソンとセンターラインに迎え入れた新戦力2人、リーグ得点ランキング上位に付けるベテランFWウッド、攻守に推進力と躍動感がある2列目のエランガ、ギブス=ホワイト、ハドソン=オドイが印象的。さらに、ムリージョとアイナの守備陣2人は強豪クラブの関心を集める躍動ぶりだった。 ★選手 ◆MFエリオット・アンダーソン(ノッティンガム・フォレスト) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新天地で躍動の“ジョーディ・マラドーナ”。クラブOBだった祖父の影響もあり8歳からニューカッスルのアカデミーに在籍したアンダーソンは、2021年にファーストチームデビュー。昨季はトップチームに定着するも、財務違反の処分回避の目的もあって昨夏フォレストへ売却される形となった。 繊細なボールタッチと攻撃センスに優れる天才肌は、新天地でセントラルMFでプレー。ここまでチームトップの5アシストを記録するなど持ち味である攻撃センスを遺憾なく発揮。さらに、トップ下や左サイドでもプレーする攻撃に特長を持つ選手ながらも、新天地では守備面でも奮闘が光る。 昨夏移籍時に総額3500万ポンドの移籍金と報じられており、ある意味で値段に見合った活躍と言えなくもないが、フォレスト躍進の象徴の一人として選出した。 【期待外れ】 ★チーム ◆マンチェスター・ユナイテッド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 赤い悪魔の暗黒期続く。クラブの買収問題の長期化によって昨季を8位で終えたなか、ラトクリフ卿主導で初めて臨んだ移籍市場ではヨロ、デ・リフト、マズラウィ、ウガルテ、ザークツィーとセンターラインを中心に積極補強を敢行。開幕時点での期待感は大きかったが、結果的にはFAカップ優勝でテン・ハグ体制を延命させた決断が裏目に出た。 開幕から低空飛行が続いたなか、10月末にオランダ人指揮官を解任。ファン・ニステルローイ暫定で持ち直したのち、11月中旬から宿敵シティもリストアップしていたアモリム監督を招へい。だが、新体制では2勝1分け5敗という厳しい戦績で前半戦を終える形となった。 新指揮官の手腕に疑いはないものの、戦術浸透に時間を擁するタイプな上、現状のスカッドでは個人でなんとかできるタイプのタレントが少なく、過密日程のなかでチームを成熟させながら逆転でのヨーロッパ出場権獲得へ巻き返すのは至難の業だ。 ★選手 ◆DFカイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 大不振のチームとともに低調な前半戦に。ラッシュフォードやザークツィーといったユナイテッドの攻撃陣やソン・フンミン、エンケティアといった選手も厳しい前半戦となったが、フォーデンとともに絶対的な王者で不振に陥ったスキッパーを選出した。 30歳を過ぎて時期によってはパフォーマンスに波があったものの、34歳で臨んだ今季は開幕から低調な出来が続く。多くの離脱者の影響で軽傷を抱えながらプレーを続けているとの話もあるが、フィジカル的に無理が利かない以外にも集中力の欠如や責任感のないプレーも散見され、キャプテンという立場を考えれば批判は避けられない。 現状ではリコ・ルイスにファーストチョイスを奪われつつあるが、チームの後半戦の巻き返しに向けてはプレミア屈指の右サイドバックの復活が必須だ。 2025.01.09 22:24 Thuクリスタル・パレスの人気記事ランキング
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「ダイチの考え方は良かった」9人での戦いも前に出続けて勝利のクリスタル・パレス、92年ぶりのブライトン相手のダブルに指揮官「大勝利であり、とても満足」
クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第31節で両者は対戦。クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地、ブライトンの日本代表MF三笘薫は揃って先発出場し、日本代表対決が実現した。 試合は開始3分にジャン=フィリップ・マテタのゴールでクリスタル・パレスが先制するも、31分にダニー・ウェルベックのゴールでブライトンが追いつく展開に。それでも55分にダニエル・ムニョスのゴールでクリスタル・パレスが勝ち越しに成功する。 三笘は63分でピッチを後にしたが、その後に試合が大荒れ。78分にエディ・エンケティア、90分にはマルク・グエイが2枚目のイエローカードで退場となるも、クリスタル・パレスは守りに入らず。後半アディショナルタイムには鎌田が積極的にゴールに向かおうとすると、ヤン・ポール・ファン・ヘッケが倒してこちらも退場。3人が退場した試合は、2-1でクリスタル・パレスが勝利した。 グラスナー監督は2人も少なくなっての戦いを振り返り、選手たちが良い判断をしたと言及。数的不利でも攻める姿勢を守ったことが良かったとし、相手の退場を誘発した鎌田のプレーも称えた。 「我々はただ、選手たちにどのシステムでプレーすべきかを示しただけだ。そして、彼らは何をすべきかわかっていた。ダイチ(鎌田大地)が左サイドバックのようなポジションになったことで、1、2回状況が変わった」 「9vs10、時には8vs10で練習することが多く、それほど難しくはなかったが、そんなに頻繁にはやっていない」 「ただ、選手たちは何をすべきかわかっている。今日本当に良かったのは、彼らがただ守備をして、審判が試合を終わらせるのを待たなかったことだ」 「我々は前進する適切な瞬間を待っていた。ダイチはレッドカードが出されなければ、GKと一対一になっていただろう。その考え方が、今日は良かった」 激闘を制したクリスタル・パレス。ブライトン相手にシーズンダブルを達成できたことを喜んだ。 「今は疲れ果てている。この試合には全てが揃っていたので、サッカーが愛される理由だろう」 「今日のセルハーストの雰囲気は本当に素晴らしく、誰もが満足して家に帰った」 「我々の選手たち…ブライトンとの2試合に勝てたのは92年ぶりの快挙だ。大勝利であり、とても満足している」 「相手のクロスを全て防がなければならなかった。相手は1度フリーのヘディングシュートを放ったが、幸運だった。しかし、それ以外は上手く防げた。落ち着いて、全てのボールを奪い合った」 「彼らにとって素晴らしい経験となり、我々に多くの感動を与えてくれた。素晴らしかった」 <span class="paragraph-title">【動画】日本人対決は退場者3名の大荒れの試合に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yHTTgPf0070";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.06 13:40 Sun2
鎌田大地がYouTubeチャンネル開設! その理由は「OFFに仕事にそもそも行きたくない…」、移籍の経緯を語る「残留するから行けないとメッセージを送ったけど…」
クリスタル・パレスに完全移籍した日本代表MF鎌田大地が、自身のYouTubeチャンネル『鎌田大地ch』を開設した。 2023-24シーズンはラツィオでプレーしていた鎌田だが、チームとの交渉がまとまらずに1年で退団。7月1日にフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が指揮するクリスタル・パレスへの加入が発表された。 プレミアリーグでプレーすることとなった鎌田。新天地ではすでに馴染んでいる様子も見られる中、14日にYouTubeチャンネル開設を発表。「鎌田大地YouTube始めます。〜クリスタルパレス加入編〜」と題して1本目の動画を公開した。 冒頭、今回のチャンネル開設に関して理由を説明。鎌田らしい正直な理由を明かしている。 「多少なりともお仕事をOFFの期間にさせていただいたんですが、予定が合わない。予定を合わせることができないというのと、OFFに仕事にそもそも行きたくないというのが1つで…」 「色々お仕事いただく中で、なんか毎年聞かれること、質問されることとかも基本的には今シーズンどうでしたとか、こういう時こうでしたとか、1時間話したらそれがめっちゃ短くなったりとか、同じような話を違うところでやって、また違うところでやらなあかんということもあり、自分の中で色々考えた中でYouTubeを自分のメディアとして使うのって面白いんじゃないかなと」 「まだそういう使い方をしている人は僕が知っている限りいないし、自分が今まではどこかに行って、(メディアに関わる)仕事をやっていたのを、自宅とかで全部こう話をして、少なからずファンの方もいるし、自分のことを見てくれるところを自分で持つっていうのが面白いんじゃないかなと思ってやります」 「だから、YouTuberのように企画をやるのではなく、例えばクリスタル・パレスに決まりましたけど、クリスタル・パレスのことだったり、ラツィオでどうだったか、フランクフルトでこのシーズンどうだったとか、皆さんが興味あるようなことを発信していけたらと思ってやってみようかなと思いました」 テレビなどのメディアでは、話したことの一部しか放送されないということも少なくなく、自身の言葉で伝えたいことを全て出せるYouTubeという場で語っていくという鎌田。早速、クリスタル・パレスへの移籍についても語った。 「そもそも、マウリツィオ・サッリ監督の時に、ラツィオで全然試合に絡めなくなった時期があって、それがちょうど冬の移籍市場のタイミングでした」 「その冬の移籍市場のタイミングで、違うプレミアのチームに行こうとしてたんよ。実際、自分がそこのチームの監督と強化部長と話をして、代理人が話を持ってきて、ラツィオの会長と話をして、ラツィオの会長にそれで「No」と言われて、移籍させて貰えへんくて、夏どうしようかなと考えていた時に、オリバー・グラスナー監督が、全然試合に出てなかったけど、俺に直接『WhatsApp』(※メッセージアプリ)でメッセージをくれて」 「『来年の夏自分は大地が欲しい』と言ってくれて、そこから話し合いが始まって、最初は他にも色々なチームがあったからどうしようかと思っていたけど、そんだけ試合に出ていない時から欲しいと言ってくれて、凄いマメにメッセージもくれた」 「最後、ラツィオに残るか、パレスに行くかっていう状態で。多分今までの自分だったら、2、3年前も自分がプレミアにこだわっているのなら、全然プレミアにいけてたと。今まではトップ6にめっちゃこだわっててん。ただ、トップ6からはなかなかオファーをもらえなくて」 「プレミアリーグには挑戦してなかったんやけど、監督が何よりもオリバー・グラスナー監督ということと、色々いな話し合いをして、自分自身をボランチのところで基本的に考えてくれているというのもあって」 「最後の最後までラツィオに残るってなってて、オリバー・グラスナー監督に『ラツィオに残るから行くことができない』っていうメッセージを送ったぐらいラツィオに残る予定だったんだけど、色々あってパレスに行くことが決まった」 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地がYouTubeチャンネルを開設! 移籍の理由などを語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RqVhAHaW210";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.15 11:50 Mon3
ボルシアMGの主砲プレアにクリスタル・パレスら複数クラブが関心か
ボルシアMGの元フランス代表FWアラサン・プレア(32)に複数クラブが関心を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 リヨンの下部組織出身のプレアは、オセール、ニースを経て2018年にボルシアMGへ完全移籍で加入。加入以降は7シーズン中、4シーズンでリーグ戦2桁ゴールを達成するなど、公式戦230試合67ゴール52アシストという見事な数字を残してきた。 センターフォワードを主戦場に、左右のウイングでもプレー可能な万能型アタッカーは、個での打開力やストライカーらしい動き出しの良さ、シュート精度を武器にボルシアMGの攻撃をけん引している。 報道によると、2026年まで契約を残すものの、今季もブンデスリーガで10得点5アシストと衰え知らずの活躍を見せており、すでにプレミアリーグやリーグ・アン、サウジアラビア、トルコの複数クラブが獲得に名乗りを上げている模様。 特に鎌田大地の所属するクリスタル・パレスがプレアの動向を注視しており、今夏にFWジャン=フィリップ・マテタ(27)が退団することがあれば、後釜として獲得に動く可能性があると伝えている。また、元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)の活躍にあまり納得していないトルコのベシクタシュもプレアのパフォーマンスを高く氷解しているようだ。 2025.04.04 17:45 Fri4
C・パレスのオランダ代表DFがチェルシー時代の“ローン地獄”を回想 「フットボールを辞めようと思っていた」
▽クリスタル・パレスに所属するオランダ代表DFパトリック・ファン・アーンホルト(28)がチェルシー時代の“ローン地獄”を回想。一時はスパイクを脱ぐことも検討していたことを明かした。 ▽オランダ出身で左サイドのスペシャリストであるファン・アーンホルトはPSVのアカデミーを経て2009年にチェルシーのアカデミーに加入。2009年にレンタル先のチャンピオンシップ(イングランド2部)所属のコヴェントリーでプロデビューを飾ると、その翌年となった2010年3月に保有元のチェルシーでプレミアリーグデビューを果たした。 ▽しかし、以降はトップチーム定着は叶わず、ニューカッスルやレスター・シティ、ウィガン、フィテッセと多くのクラブをたらい回しになり、2014年にサンダーランドへ完全移籍。そして、2017年からは現在のパレスに在籍している。 ▽そんなファン・アーンホルトはイギリス『デイリー・メール』でチェルシー時代の“ローン地獄”を回想した。 「当時、僕は真剣にフットボールを辞めることを考えていたんだ。それぐらい困惑していたし、とにかく辞めたいと思っていたんだ」 「ある時、父親と休暇を過ごしていたんだけど、その時に“今の自分は本当に何をしているんだろう”と父に話したよ。当時は1年ぐらいプレーから遠ざかっていたし、自分を欲しがるクラブなんてないと思っていたんだ」 ▽さらに、2011年のウィガンへの移籍は出場機会の少なさ、自身の間違った態度を含め最悪な時期だったと語っている。 「僕にとってフットボール人生で最悪なローンだった。その原因は当時の監督の存在が大きかったけど、自分自身にも問題があったと思う」 「チェルシーからローンで出ていくとき、間違いなくプレーヤーは出場機会を期待すると思う。その甘い考え自体が良くなかったけど、正直なところ他のクラブでただトレーニングだけを行い、リザーブチームでプレーさせられるなんてまっぴらごめんだった。その態度は本当に良くなかったと思っている」 「本当は自分自身の成長のためにトレーニングに取り組むべきだった。トレーニングして家に戻るだけのあの日々は僕にとって時間の浪費のように思えた」 ▽ウィガン時代に関しては過去の自分を戒める態度が目立ったファン・アーンホルトだが、近年“人身売買”とも揶揄される古巣のローンシステムに関して苦言を呈している。 「チェルシーを去るという自分の決断は正しかったと思っている。あのままクラブに留まり続ければ、彼らは僕により多くの経験をさせるためローンを繰り返していたと思う」 「ただ、彼らの言うより多くの経験を得るためにどれだけの時間が必要なんだ? 個人的にはプレミアリーグで自分自身を証明するためには安定性が重要だと思っている」 ▽なお、チェルシーやユベントスなど多くの若手を青田買いして様々なクラブへのレンタル移籍を繰り返している一部クラブでは、ファン・アーンホルトのような苦しい経験をする選手が目立っており、サッカー界では選手の保有人数を制限する動きを見せ始めている。 2018.11.26 16:49 Mon5