「起点にもなるし、足下も上手い」中村俊輔も注目の日大藤沢198cmFW、清水内定・森重陽介が初戦から挨拶代わりのヘッド2発!

2022.12.29 21:55 Thu
©超ワールドサッカー
清水エスパルスへの来季加入が決まっている、日本大学藤沢高校のFW森重陽介が持ち味を見せた。28日に幕を開けた第101回全国高校サッカー選手権大会。神奈川県代表の日大藤沢は、29日の1回戦で沖縄県代表の西原高校と対戦した。
注目された森重も先発出場。周囲からは期待を、相手からは警戒をされる中で、堂々たる結果を残した。

まずは13分、野澤勇飛のグラウンダーの折り返しに右足で合わせる。これは相手DFのブロックに遭ってボールは浮き上がるも、高さを生かしてGKより先に頭でプッシュ。先制点を挙げる。

折り返しての43分にはさらに圧巻のプレーを披露。右サイド深くから山なりのクロスが上がると、相手2枚に挟まれながらも、高い打点の完璧なヘディングをたたき込んだ。
森重は神奈川県出身で、東京ヴェルディジュニアユースから日大藤沢高校へと進学。198cm、86kgの恵まれた体躯を持ち、CFとCBを兼任する二刀流選手だ。足下の技術にも自信を持っており、大会の応援リーダーを務める元日本代表MF中村俊輔氏も「起点にもなるし、足下も上手い」と賞賛している。

2-0で西原を下した日大藤沢は、31日の2回戦で鳥取県代表の米子北高校と対戦する。森重のマークはさらにきつくなると予想されるが、それを覆す力を発揮できるか、注目が集まる。

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J1昇格へ再挑戦する清水が選手背番号を発表! 復帰組を含めて13名が新たに加入、鹿島から加入のGK沖悠哉が「1」を付ける

清水エスパルスは5日、2024シーズンの新体制を発表。選手の背番号も発表された。 秋葉忠弘監督が率いた2023シーズンは、明治安田生命J2リーグでJ1昇格を目指していた。最終節まで自動昇格圏に位置していたが、最終節で4位に転落。J1昇格プレーオフでは決勝まで進むも、東京ヴェルディに敗れてJ1昇格を果たせなかった。 新シーズンもJ1昇格に再挑戦となる中、期限付き移籍から復帰する選手を含めて13名が新たにチームに加わった。 GKには鹿島アントラーズの沖悠哉が加入。ディフェンスラインにはFC東京の蓮川壮大、住吉ジェラニレショーンを期限付き移籍で獲得した。また、中盤は松崎快(浦和レッズ)、矢島慎也(レノファ山口FC)を完全移籍で、中村亮太朗(鹿島アントラーズ)を期限付き移籍で補強した。 また、背番号変更も行った選手がおり、DF高橋祐治が「4」から「3」、DF山原怜音が「2」から「14」、MF白崎凌兵が「14」から「41」、FW北川航也が「45」から「23」に変更となっている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.沖悠哉←鹿島アントラーズ/完全 20.阿部諒弥※背番号変更「46」 31.梅田透吾 51.猪越優惟←中央大学/新加入 57.権田修一 DF 3.高橋祐治※背番号変更「4」 4.蓮川壮大←FC東京/期限付き 5.北爪健吾 14.山原怜音※背番号変更「2」 22.監物拓歩※背番号変更「27」 28.吉田豊 32.高木践←阪南大学/新加入 66.住吉ジェラニレショーン←サンフレッチェ広島/期限付き 83.菊地脩太※背番号変更「24」 MF 13.宮本航汰 16.西澤健太 19.松崎快←浦和レッズ/完全 21.矢島慎也←レノファ山口FC/完全 25.成岡輝瑠←レノファ山口FC/期限付き復帰 33.乾貴士 39.川谷凪←ファジアーノ岡山/期限付き復帰 41.白崎凌兵※背番号変更「14」 70.原輝綺 71.中村亮太朗←鹿島アントラーズ/期限付き FW 9.チアゴ・サンタナ 10.カルリーニョス・ジュニオ 17.川本梨誉←ザスパクサツ群馬/期限付き復帰 18.加藤拓己※背番号変更「49」 23.北川航也※背番号変更「45」 27.郡司璃来←市立船橋高校/新加入 30.千葉寛汰←FC今治/期限付き復帰 37.森重陽介 <span class="paragraph-title">【写真】2024シーズンの清水エスパルス背番号リスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/2024%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E6%96%B0%E4%BD%93%E5%88%B6%E7%99%BA%E8%A1%A8%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#2024シーズン新体制発表記者会見</a><br></a><a href="https://twitter.com/hashtag/spulse?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#spulse</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ONEFAMILY?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ONEFAMILY</a> <a href="https://t.co/CoUIpVg30H">pic.twitter.com/CoUIpVg30H</a></p>&mdash; 清水エスパルス公式 (@spulse_official) <a href="https://twitter.com/spulse_official/status/1743127935496683817?ref_src=twsrc%5Etfw">January 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.05 14:07 Fri

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月3日】GK権田修一は来季も清水でJ1昇格を目指す! 2年連続3位の広島はスキッベ監督が続投

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月3日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457087&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457087&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】来季も広島で指揮するスキッベ監督</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240103_tw1.jpg" alt="来季も広島で指揮するスキッベ監督" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">スキッベ監督は広島で3年目を迎える/©超ワールドサッカー<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 DFキム・ミンテ(30)→湘南ベルマーレ/期限付き→完全 ◆横浜FC [IN] 《完全移籍》 FW櫻川ソロモン(22)←ジェフユナイテッド千葉 《期限付き移籍》 MF中野嘉大(30)←湘南ベルマーレ ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 GKソン・ボムグン(26) [IN] 《完全移籍》 DFキム・ミンテ(30)←鹿島アントラーズ/期限付き→完全 [OUT] 《期限付き移籍》 MF中野嘉大(30)→横浜FC ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 FW山﨑凌吾(31) FW豊川雄太(29) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 ミヒャエル・スキッベ監督(58) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】群馬がFW佐藤亮と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240103_tw2.jpg" alt="群馬がFW佐藤亮と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">群馬でプレーを続ける佐藤亮/©J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457087">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457087&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW内田優晟(19) FW寺沼星文(22) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 FW佐藤亮(26) ◆ジェフユナイテッド千葉 [IN] 《期限付き移籍満了》 FW櫻川ソロモン(22)←ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 FW櫻川ソロモン(22)→横浜FC ◆清水エスパルス 《契約更新》 GK権田修一(34) DF山原怜音(24) FW森重陽介(19) [IN] 《完全移籍》 MF矢島慎也(29)←レノファ山口FC [OUT] 《契約満了》 MFホナウド(27) 《完全移籍》 GK大久保択生(34)→いわてグルージャ盛岡 ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 FWルカオ(28) [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW櫻川ソロモン(22)→ジェフユナイテッド千葉 ◆レノファ山口FC [OUT] 《完全移籍》 MF矢島慎也(29)→清水エスパルス ◆大分トリニータ 《契約更新》 FW伊佐耕平(32) MFペレイラ(26) FWサムエル(23) DFデルラン(27) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】岩手が清水からGK大久保択生を獲得</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240103_tw3.jpg" alt="岩手が清水からGK大久保択生を獲得" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">岩手でプレーするGK大久保択生/©︎超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457087">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457087&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 DF大武峻(31)→テゲバジャーロ宮崎 ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 GK大久保択生(34)←清水エスパルス ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF小島秀仁(31) ◆SC相模原 《契約更新》 MF吉武莉央(26) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《完全移籍》 DF大武峻(31)←福島ユナイテッドFC 2024.01.04 08:30 Thu

清水が主力DF山原怜音、ルーキーFW森重陽介と契約更新!

清水エスパルスは3日、DF山原怜音(24)とFW森重陽介(19)との契約更新を発表した。 山原はJFAアカデミー福島の出身で、U-15、U-18を経て筑波大学へ進学。2021年は特別指定選手として清水で明治安田生命J1リーグの5試合に出場し、翌シーズン正式加入となった。 プロ1年目はJ1で33試合出場2得点を記録したが、J2に降格して臨んだ2023シーズンは第6節のザスパクサツ群馬戦で左足を負傷。第30節からスタメンに戻り、19試合1得点という成績に終わった。 森重は神奈川県出身で、東京ヴェルディジュニアユース、日大藤沢高校を経て2023シーズンに清水へ加入。J2で1試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場し、夏にはマジョルカのBチームへの短期トレーニング参加も経験したが、10月のトレーニング中に右腓骨を骨折し、そのままシーズン終了となった。 2024.01.03 16:28 Wed

清水のFW2人が長期離脱…森重陽介が右腓骨骨折で全治3カ月、加藤拓己は2度目の前十字じん帯損傷に

清水エスパルスは24日、FW森重陽介(19)とFW加藤拓己(24)の負傷を発表した。 森重は18日のトレーニング中に負傷し、右腓骨骨折と診断された。全治は3カ月を見込んでいる。 198cmの超大型ストライカーとして日大藤沢高校から今季加入した森重は、明治安田生命J2リーグで1試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場。夏にはマジョルカのBチームへ短期トレーニング参加をしていた。 加藤は9月3日のトレーニング中に負傷。左ヒザ前十字じん帯損傷と診断され、全治までは10カ月を要する見込みだ。 茨城県出身の加藤は昨季、清水からSC相模原へ育成型期限付き移籍で加わっていたが、10月に左ヒザの前十字じん帯を断裂。治療に専念するため清水に復帰し、リハビリを続けながら今シーズンの復帰を目指していたが、同箇所の再負傷となってしまった。 2023.10.24 22:32 Tue

清水の高卒ルーキーFW森重陽介がマジョルカBのトレーニングに参加…今季は公式戦5試合に出場

清水エスパルスは7日、FW森重陽介(19)がマジョルカのトレーニングに参加することを発表した。 今回は選手の育成・強化を目的として、8月8日(火)から8月18日(金)までの期間の参加。マジョルカのBチームでトレーニングを行う。 なお、練習参加終了日は変更になる可能性もあるとのことだ。 東京ヴェルディのジュニアユース出身の森重は、日大藤沢高校へと進学。3年次の全国高校サッカー選手権大会では、大きな注目を集め、今シーズンから清水に入団した。 ここまでは明治安田生命J2リーグで1試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場していた。 198cmの超大型ストライカーとして期待される森重はかつて日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF家長昭博(川崎フロンターレ)、大久保嘉人氏がプレーしたマジョルカでトレーニングをし、大きく成長することが期待されている。 2023.08.07 12:10 Mon

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清水が初連敗で首位陥落…徳島は連敗ストップで3戦ぶり白星【明治安田J2第21節】

明治安田J2リーグ第21節の2試合が23日に行われ、清水エスパルスが首位陥落だ。 清水はアウェイのブラウブリッツ秋田戦に臨み、1-3の黒星で今季初の2連敗。前半に梶谷政仁の2ゴールを浴び、試合を折り返すと、早々の50分にも青木翔大にネットを揺らされる。70分に原輝綺の一発で1点を返すが、反撃は続かず。 今節も足踏みの清水は横浜FCとV・ファーレン長崎に勝ち点43で並ばれ、得失点差で3位に転落。暫定ながら、横浜FCが首位に立ち、2位に1つの未消化試合を残す長崎が続いている。 また、15位徳島ヴォルティスは水戸ホーリーホックをホームに迎え撃つと、84分に坪井清志郎が決勝弾を決め、1-0で勝利。2連敗ストップで3戦ぶり白星を掴み、11位に浮上した。一方の水戸は2戦ぶり黒星で16位から17位に後退した。 ◆第21節 ▽6/22(土) モンテディオ山形 1-1 ベガルタ仙台 横浜FC 5-0 ロアッソ熊本 ヴァンフォーレ甲府 1-2 愛媛FC 栃木SC 2-1 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 1-0 ザスパ群馬 レノファ山口FC 0-3 いわきFC V・ファーレン長崎 2-0 藤枝MYFC 鹿児島ユナイテッドFC 3-0 大分トリニータ ▽6/23(日) ブラウブリッツ秋田 3-1 清水エスパルス 徳島ヴォルティス 1-0 水戸ホーリーホック 2024.06.23 21:05 Sun

清水がガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブを獲得!今季リーグ戦6ゴール2アシスト

清水エスパルスは19日、ポルトガルのリオ・アヴェFCからガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブ(25)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「9」となる。 ポルトガルのFCヴィゼラでプロキャリアをスタートさせたアジズ・ヤクブ。ヴィトーリアSC、エストリルとポルトガル内のクラブをわたり歩き、2021年にリオ・アヴェへ加入した。 昨年3月からは中国の武漢三鎮へレンタル移籍。今年1月にリオ・アヴェへ復帰すると、プリメイラ・リーガで16試合6ゴール2アシストの成績を残しており、強豪スポルティングCP戦で2ゴールも記録した。 清水加入が発表されたアジズ・ヤクブは、クラブを通じてコメントしている。 「皆さん、こんにちは。アジズ ヤクブです。エスパルスファミリーの一員になれることを大変嬉しく思います。これから始まる新しい挑戦が楽しみです。クラブの目標であるJ1 復帰に貢献できるようベストを尽くします。スタジアムでお会いしましょう」 2024.06.19 15:35 Wed

引退した岡崎慎司が選んだ印象に残るゴールは? 植えついたイメージを払拭したい悔しさで決めたゴール「ニューカッスル戦のオーバーヘッド」

2023-24シーズン限りでの現役引退を発表していたFW岡崎慎司(38)が、東京都内で引退会見を実施した。 清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた岡崎。ダイビングヘッドや気持ちのこもったプレー、泥臭さもあるゴールゲッターとして飛躍すると、2011年1月にシュツットガルトへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせる。 その後、マインツでのプレーを経て、2015年7月にレスター・シティへと完全移籍。クラウディオ・ラニエリ監督の下で奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。ハードワークを武器にチームの優勝に貢献していた。 その後、マラガへの移籍が成立するもプレーできないことが決まるとウエスカにそのまま移籍。カルタヘナとスペインでのプレーを経て、2022年8月にシント=トロイデンに完全移籍で加入した。 ヨーロッパで7クラブ目となったシント=トロイデンでは、2シーズンを過ごして41試合で2ゴールを記録。今シーズンはヒザのケガに苦しむこともあり引退を決断。5月17日のOHルーヴェン戦がラストマッチとなり、現役を引退した。 日本代表としても119試合で歴代3位の50ゴールを記録するなど、多くの記憶にも残る岡崎。改めて引退の理由について語り、妻の後押しがあったとした。 「引退を決めた理由は、まずはヒザのケガが一番です。昨シーズンスタートしてからずっとヒザの痛みを抱えながらプレーしていて、プレーできなくなるまで半年ぐらい痛みながらプレーしていたんですけど、その時に色々なことを考えてプレーしていました」 「試合に出たり出なかったり、『岡崎は必要だけど、こういう場面では使えない』という話などをフィンク監督と話して、そうだよなと思いながら、そういうシチュエーションが増えて、練習では若い日本人やベルギー人選手がいて、これから上を目指す彼らと話をして、リスペクトをしてもらっていた中で、自分は凄く悔しい思いをしながら練習や試合をしていました」 「彼らが気を遣うというより、自分がもっと要求できる、あの頃ならもっとこういうプレーができたよなと、毎練習、毎試合思いながら、俺だったらもっとあそこ行けると。でも試合では、そういう動きがだんだんできなくて、その繰り返しを昨シーズンずっと続けていましたが、12月前半にプレーできないぐらいのケガになり、サッカー人生で初めて辞めたいと思いました。そこで、これが引退なのかなと自分が燃え尽きてしまった。今まで諦めたことは一度もなかったんですが、諦めると決断した時に、引退するという気持ちと、このまま終わりたくないという気持ちが芽生えていて、サッカー選手の続きをヨーロッパで作っていきたいと考えた時に、サッカー選手じゃないなと自分の中で決めてしまいました」 「自分は決めてしまうと一直線になってしまう人間だとその時に改めて感じて、引退しました。初めて奥さんに話した時、『絶対に早くみんなに言って』と言われて。自分はシーズン最後までやっていきなり辞めても良いかなと相談したら、『応援してくれた人に伝えるべきだ』と言われて、2月ぐらいに発表しました」 「みなさんが自分のイメージをどう思っているか分からないですが、僕はあまりみんなのため、ファンのためというのではなく、自分がこうしたいという思いでやってきて、サッカー選手としてわがままにやって家族にも迷惑をかけました。それでも、それを貫いて最後までやり切ろうと決めました。挑戦の続きが自分で作れると思ったからこそ辞められたというのもあって、自分の中ではポジティブな形で結論に至った感じです」 ヨーロッパで13年半プレーした岡崎。最後は体が悲鳴を上げてしまうという結果に終わったが、キャリアを振り返り、有言実行にならなかったと語った。 「後悔だらけと言いますか、自分が目標として口にしたことはほとんど達成できていないです。ワールドカップ優勝、北京オリンピック、プレミアリーグ2桁、ビッグクラブでもプレーしていません。セリエAでプレーしたい、4大リーグでプレーしたいということも達成できませんでした」 「40歳まで現役を続けるというのが最後の目標を決めていたんですけど、ワールドカップもワンチャンあると思っていて。でも、今回決断したということで、やってきたことには後悔はないですけど、ほとんど記憶に残っているのは悔しさだけです。でも、ここまで来れることを想像していたかというと、そうではないので、ということはやってきたことは間違いではなかったかなと。次の人生で先を見れたらなと思っています」 それでも、記憶に残り、そしてプレーヤーとしてだけでなく人間性も多くの人に愛された岡崎。現役ラストマッチでは、相手チームも加わり、花道で送り出された。 「想像していなくて、当日もフィンク監督が『最後前半20分で良いだろう』と話していて、僕は『20糞じゃダメだろ』と会話しました。練習もほとんど参加していなくて、最後の1週間だけ参加していました。監督も自分のコンディションを考えてそう言ってくれたんだと思うんですけど、自分はそこをターゲットにしてラスト5カ月やっていたので、監督と話して45分出て。監督は後半に代えることを決めていて、ラスト5分出ました」 「これで終わりかと思っていたんですが、ああいう風に両チームにやってもらえる、胴上げもそうですけど、やってきて良かったなと思えたというのが良い終わり方だったなと。シント=トロイデンの選手たち、ルーヴェンの選手たちにも感謝したいです。あれは1人のシント=トロイデンの2ndGKが言ってくれたみたいなんですが、そういう人がいなければあれもなかったと。リスペクトされて終わったのかなと思います」 その岡崎だが、周りのことを考えてプレーしてはこなかったと明かした。 「愛されているかどうかも分からないですが、自分自身は結構一直線に自分がやりたいことをやっていて、正直に自分が酷い人間だなと思うこともありますし、失敗ばかりしたり、近い人であればあるほど迷惑をかけているんだろうなと」 「ただ、自分がやることに対して責任を持つということは、間違いなくやっていますし、関わってくれた人に対して損はさせたくない、応援してくれた人に対しては自分の最後を見せたい、姿を見せたいという責任や覚悟は誰よりも持っているかと思います」 岡崎のキャリアを振り返る上では欠かせないのレスター時代。プレミアリーグでの奇跡的な優勝を成し遂げた一員となり、岡崎のクラブキャリアでは1部リーグでのタイトルはこの1つとなる。 「嬉しかったというのは本音の部分で、優勝決まる直前までは、点を取りたい、でもチームのためにやらなきゃいけないということばかりを考えて、試合に出ることに必死になっていたシーズンでした」 「優勝が決まる前にトッテナムとチェルシーの試合を(ジェイミー・)ヴァーディーの家に観に行ったときまではあまり考えていなかったんですが、あるかもしれないとなってきた時に、『優勝するんか』というのが自分の中にあって、優勝するのはこういう気持ちなんだということを感じました」 「ウエスカでのスペイン2部での優勝も凄く嬉しかったんですが、レスターでの優勝は他の人の記憶にこれまでも残ると思うんですけど、そこに関われたことは本当に嬉しいです」 ハードワークの印象が強い岡崎だったが、そこは生粋のストライカー。チームに求められることをやる一方で、自身に対しての期待が前線からの守備ということに葛藤があったという。クラブレベルで一番記憶に残っているのもレスターでの試合だった。 「ほぼ全部印象に残っています。クラブでいうと、優勝したレスターでのシーズンのニューカッスル戦のオーバーヘッドですかね。プレミアリーグでフィットするというために、ハードワーク、チームの潤滑油が一番に認められてしまったがために、45分や60分で交代させられるという数がめちゃくちゃ多かったシーズンです」 「ある意味、その悔しさは自分しか知らず、周りはあまりそういうことはわかっていなくて、どう証明するかというとゴールしかなかったです。ストライカーであるということだけではなく、監督や選手に岡崎はこういう選手だというのを超えたい。自分の人生は海外では特にそうやってきました。印象的なゴールとしては、あのゴールが残っています」 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司が選んだ印象残るオーバーヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i4_F3NsIgNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 21:25 Mon
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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun
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首位清水が連敗回避の藤枝撃破! 3位横浜FCは福森晃斗のFK弾で4連勝「皆倒れてくれなかったので自分で倒れた」【明治安田J2第19節】

8日、明治安田J2リーグ第19節の7試合が各地で行われた。 ◇秋田 1-1 熊本 ブラウブリッツ秋田(9位)とロアッソ熊本(16位)。アウェイ熊本は14分、スルーパスに左サイドを抜け出した岩下航が低いクロス…大崎舜がスライディングで飛び込みネットを揺らす。 だが、アシストの岩下が前半終盤に警告2枚目で退場に。なんとかやり過ごしていたが74分、自陣深い位置で10人全員が左右に目線を振られた挙句、中村亮太のゴールで同点とされる。 このまま1-1で試合終了。J3降格圏がチラつく熊本は2連勝ならず、ホームで次の1点を奪えなかった秋田は3試合未勝利だ。 ◇清水 1-0 藤枝 連敗を避けたい首位・清水エスパルスは、ホームで藤枝MYFCとの同県対決。前半からシュート数11-1と圧倒し、後半立ち上がりも藤枝を押し込んでいくが、なかなかネットが揺れない。 それでも67分、左ワイドでカットインの体勢をとった乾貴士が北川航也へ機を見たラストパス。キャプテンがボックス右から右足を振り抜き、ファーネットへ突き刺した。 藤枝は80分、大阪学院大学4年生、来季入団で特別指定選手のFW閑田隼人を投入。閑田にとっては清水戦でJデビューという思い出深い一戦になったろうが、結局、清水が1-0で勝利だ。 ◇徳島 0-1 横浜FC J1復帰へ勢いが出てきた3位・横浜FCは、アウェイで徳島ヴォルティス(14位)に勝利。43分、福森晃斗がボックス手前でFKを獲得し、国内最高峰のプレースキッカー自らこれを沈める。 この1点が決勝点。今季初得点の福森は試合後、「なかなか皆(チームメイト)が倒れてくれなかったので自分で倒れました」とひと言。4連勝の横浜FC…個人レベルでも勢いがある。 ◇栃木 1-1 群馬 19位の栃木SC vs 20位(最下位)のザスパ群馬。J3降格圏に沈む北関東勢どうしの対戦は、アウェイ群馬が45+2分に高澤優也のPK弾で先制に成功する。 ところが、後半頭の47分に栃木が大島康樹のPK弾で追いつくと、続く57分には群馬の川上エドオジョン智慧が相手選手を突き飛ばして一発退場に。今季わずか1勝のチームが貪欲に勝ち点3を目指すなか、主力が水を差す。 結局、1-1のドロー決着。栃木は12試合未勝利、群馬は11試合未勝利に。悪夢のような前半戦はこれで終了...次節からいよいよ後半戦に入るが、トンネル脱出なるか。 ◆第19節 ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 ▽6月9日(日) [14:00] モンテディオ山形 vs 大分トリニータ [19:00] ファジアーノ岡山 vs 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC 2024.06.08 21:05 Sat

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水戸が鳥栖DF長澤シヴァタファリを育成型期限付き移籍で獲得!今季4試合に出場

水戸ホーリーホックは26日、サガン鳥栖からDF長澤シヴァタファリ(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「17」となる。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入期間中、鳥栖との公式戦には出場できない。 長澤は特別指定選手としてプレーした昨季を経て、今シーズンに関東学院大学から鳥栖へ正式入団。ルーキーイヤーとなる今シーズンはここまで明治安田J1リーグで2試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場していた。 水戸へ武者修行に出ることが決まった長澤は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆水戸ホーリーホック 「この度加入することになりました、長澤シヴァタファリです!応援よろしくお願いします!」 ◆サガン鳥栖 「この度、水戸ホーリーホックへ期限付き移籍することになりました。大きく成長した姿を見せれるよう頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします!」 2024.06.26 09:10 Wed

鹿児島FW端戸仁が右足関節を手術…全治2カ月の見込み

鹿児島ユナイテッドFCは25日、FW端戸仁の手術を報告した。 端戸は以前より右足関節を痛めており、鹿児島市内の病院で右足関節三角骨障害、右足関節内遊離体と診断。19日に手術が実施されたとのことだ。全治期間は約2カ月の見込みとなっている。 端戸は横浜F・マリノス、ギラヴァンツ北九州、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディなどでのプレーを経て、2022年に鹿児島へ期限付き移籍で加入。翌年から完全移籍に切り替わると、今シーズンは明治安田J2リーグで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 2024.06.25 18:55 Tue

脳振とうの交代がルール変更、相手が使用した場合は1名追加で交代可能に…最大7名の交代も

Jリーグは25日、脳振とう交代ルールの変更について発表した。 Jリーグは25日に理事会を開催。国際サッカー評議会(IFAB)からの通達に従い脳振とうによる交代ルールを変更するおkとを決定した。 脳震とうによる交代に関しては、これまで1試合において各チーム最大1人の「脳震とうによる交代」が可能だった。 しかし、新たにルールが決まり、相手チームが「脳震とうによる交代」を使用した場合は、自チームは追加で1名を交代させることができることに変更。その選手は、脳震とうであるかどうかは問われないという。 つまり、両チームに「脳震とうによる交代」が行われた場合は、通常の5名に対して2名を追加した「7名」を交代させられることになる。 なお、「脳震とうによる交代」は通常の交代の回数制限とは別に取り扱われることとなり、ハーフタイムを除く3回という制限以外での交代が可能となる。 導入時期に関しては、2024/25サッカー競技規則改正のタイミングに合わせ、明治安田J2リーグが8月3日(土)、明治安田J1リーグで8月7日(水)、明治安田J3リーグが8月17日(土)、YBCルヴァンカップは9月4日(水)からとなる。 2024.06.25 18:50 Tue

大分、横浜FMの大卒ルーキーDF吉田真那斗を育成型期限付き移籍で獲得!「勝利のために全身全霊で」

大分トリニータは25日、横浜F・マリノスからDF吉田真那斗(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「44」となる。 移籍期間は2025年1月31日まで。今シーズン、横浜FMとの公式戦には出場できない。 吉田は昨シーズンの特別指定選手としてのプレーを経て、今シーズンに鹿屋体育大学から横浜FMに正式入団。ルーキーイヤーとなる今シーズンは明治安田J1リーグで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっていた。 大分へ武者修行に出ることが決まった吉田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆大分トリニータ 「大分トリニータに関わる皆さん、はじめまして!この度、横浜F・マリノスから育成型期限付きで加入することになりました、吉田真那斗です。大分トリニータの勝利のために全身全霊で闘います。よろしくお願いします!」 ◆横浜F・マリノス 「大分トリニータに育成型期限付き移籍をすることとなりました。チームの力になれず、非常に悔しいですが、成長して再び横浜F・マリノスのエンブレムを背負えるように頑張ってきます!」 2024.06.25 10:30 Tue

「めっちゃ良いデザイン」「素敵」長崎が2024年の平和祈念ユニフォーム発表! 県花の“ツツジ”が全面に散りばめたデザインが好評、Tシャツは即完売

V・ファーレン長崎が、2024シーズン平和祈念ユニフォームのデザインを発表した。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大があった2020シーズンを除き、2015年より夏季限定で着用される平和祈念ユニフォーム。長崎県民にとって平和を考える大事な8月9日前後の期間にこの想いを伝えるため、着用されている。 2024シーズンのテーマは「世界に広がる平和の花」。コンセプトについては「花は世界中の人々に愛され、見ている人を笑顔にする力があります。世界中の人々の心に花が咲くような平和な世の中になってほしいと願い、長崎県の県花であるツツジをモチーフに、平和の花を表現しました。花のある場所には平和で穏やかなひとときが訪れます。ナガサキから世界へ平和の祈りが届くことを願い、サッカーを通して平和のメッセージを発信していきます」としている。 フィールドプレーヤーは濃い青に、オレンジ、白、水色の花が散りばめられ、前面だけではなく背面にも施されている。 GKはグリーンのユニフォームで同様に花が全面に散りばめられている。 着用される試合は8月3日の明治安田J1リーグ第25節の水戸ホーリーホック戦となっている。 ファンは今回の平和祈念ユニフォームに「素敵」、「本当に素晴らしい」、「素敵なデザイン」、「良いデザイン」、「めっちゃ良いデザイン」と絶賛のコメント。しかし、今シーズンはユニフォームの販売がなく「買いたいと思ったのに…」、「なんで販売ないんだ。。」と残念がるコメントも寄せられた。 ただ、同様のデザインである「平和祈念コンフィットTシャツ」がオンラインストアで販売決定。あっという間に売り切れるという事態となった。 <span class="paragraph-title">【動画】長崎が2024シーズンの平和祈念ユニフォームを発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">「世界に広がる平和の花」 <br>花は世界中の人々に愛され見ている人を笑顔にする力があります。 <br><br>世界中の人々の心に花が咲き、笑顔溢れる日常が訪れることを願って。 <br>サッカーを通じてナガサキから世界へ平和の祈りを。… <a href="https://t.co/Xgzi9srKSf">pic.twitter.com/Xgzi9srKSf</a></p>&mdash; V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) <a href="https://twitter.com/v_varenstaff/status/1804443114641498317?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/vvaren?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#vvaren</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E3%81%A8%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%A8%E4%B8%80%E7%94%9F%E6%87%B8%E5%91%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#愛と平和と一生懸命</a> <a href="https://t.co/WVk8PZo2p4">https://t.co/WVk8PZo2p4</a> <a href="https://t.co/XahwGVxVu2">pic.twitter.com/XahwGVxVu2</a></p>&mdash; V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) <a href="https://twitter.com/v_varenstaff/status/1804710996252242240?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 21:15 Mon

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清水のFW2人が長期離脱…森重陽介が右腓骨骨折で全治3カ月、加藤拓己は2度目の前十字じん帯損傷に

清水エスパルスは24日、FW森重陽介(19)とFW加藤拓己(24)の負傷を発表した。 森重は18日のトレーニング中に負傷し、右腓骨骨折と診断された。全治は3カ月を見込んでいる。 198cmの超大型ストライカーとして日大藤沢高校から今季加入した森重は、明治安田生命J2リーグで1試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場。夏にはマジョルカのBチームへ短期トレーニング参加をしていた。 加藤は9月3日のトレーニング中に負傷。左ヒザ前十字じん帯損傷と診断され、全治までは10カ月を要する見込みだ。 茨城県出身の加藤は昨季、清水からSC相模原へ育成型期限付き移籍で加わっていたが、10月に左ヒザの前十字じん帯を断裂。治療に専念するため清水に復帰し、リハビリを続けながら今シーズンの復帰を目指していたが、同箇所の再負傷となってしまった。 2023.10.24 22:32 Tue
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選手権の優秀選手発表! 初優勝の岡山学芸館、準優勝の東山が共に最多の6名選出【高校サッカー選手権】

9日に幕を閉じた第101回全国高校サッカー選手権。岡山県代表の岡山学芸館高校が、京都府代表の東山高校と対戦し、3-1で勝利した。 岡山学芸館にとっては初優勝。岡山県勢にとっても2006年の作陽高校以来の決勝進出となり、同県初の優勝となった。 決勝後、今大会の優秀選手が発表。優勝した岡山学芸館からは6名、準優勝の東山からも6名が選出され最多となった。 その他、鹿島アントラーズに入団内定のDF津久井佳祐(昌平/埼玉)、セレッソ大阪に入団内定のMF大迫塁(神村学園/鹿児島)、清水エスパルスに入団内定のFW森重陽介(日大藤沢/神奈川)、ボルシアMGに加入するFW福田師王(神村学園/鹿児島)らが選出されている。 ◆大会優秀選手 GK 雨野颯真(前橋育英/2年) 佐藤瑞起(東山/3年) 平塚仁(岡山学芸館/2年) DF 多久島良紀(青森山田/3年) 鈴木大翔(尚志/3年) 齋藤駿(前橋育英/3年) 津久井佳祐(昌平/3年) 志津正剛(東山/2年) 新谷陸斗(東山/3年) 井上斗嵩(岡山学芸館/3年) 碇明日麻(大津/2年) 田辺幸久(大津/2年) 吉永夢希(神村学園/2年) MF 徳永涼(前橋育英/3年) 篠田翼(昌平/3年) 相原大翔(日体大柏/3年) 真田蓮司(東山/3年) 松橋啓太(東山/3年) 阪田澪哉(東山/3年) 名願斗哉(履正社/3年) 木村匡吾(岡山学芸館/3年) 岡本温叶(岡山学芸館/3年) 山田蒼(岡山学芸館/3年) 田原瑠衣(大津/3年) 大迫塁(神村学園/3年) 笠置潤(神村学園/3年) FW 小湊絆(青森山田/3年) 吉田眞翔(日体大柏/3年) 中山織斗(國學院久我山/3年) 塩貝健人(國學院久我山/3年) 森重陽介(日大藤沢/3年) 古田和之介(履正社/3年) 今井拓人(岡山学芸館/3年) 小林俊瑛(大津/3年) 福田師王(神村学園/3年) 西丸道人(神村学園/2年) 2023.01.10 13:25 Tue

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「真夏の女神様」「スタイルすご!」清水の広報部アンバサダー、広瀬晏夕さんが披露した2種類の水着姿に称賛の嵐「きれいです」

清水エスパルスの広報部アンバサダーを務める広瀬晏夕さんが、水着姿を披露して大きな話題となっている。 2021年から清水の広報部アンバサダーを務めている広瀬さんは、清水のホームゲームで精力的に活動。アイドルグループ・東京パフォーマンスドールの元メンバーで、現在はモデルやレースクイーン、ラウンドガールなど、幅広い活躍を見せている。 清水のサポーターにはお馴染みとなっている広瀬さんは、先日のパリ・サンジェルマン(PSG)vsインテルの試合も観戦したことを報告していた。 その広瀬さんだが、自身のツイッターを更新し、浜辺でのビキニ姿を投稿。オフだったということで、海を訪れたという。 エスパルス愛はここでも忘れず、クラブロゴの入った瓶に花を飾った写真も投稿していた。 広瀬さんは2種類のビキニ姿を披露。タイプの違う水着姿にファンも称賛のコメントを寄せ、「スタイルすご!」、「どんな水着でも似合う」、「すごく似合ってる」、「最高のスタイル」、「真夏の女神様」、「きれいです」と盛り上がっている。 <span class="paragraph-title">【写真】そのスタイルに驚きの声! 話題を呼ぶ広瀬晏夕さんの2種類のビキニ姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E7%9D%80?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#水着</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%B7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#海</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#夏休み</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レースクイーン</a> <a href="https://t.co/18cD5cqwjH">pic.twitter.com/18cD5cqwjH</a></p>&mdash; 広瀬晏夕 (@loveanyu_twitt) <a href="https://twitter.com/loveanyu_twitt/status/1686585883376717824?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">楽しい1日になりました <a href="https://t.co/OmLPDwwfRH">pic.twitter.com/OmLPDwwfRH</a></p>&mdash; 広瀬晏夕 (@loveanyu_twitt) <a href="https://twitter.com/loveanyu_twitt/status/1686739988484866048?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.03 20:32 Thu
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清水がガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブを獲得!今季リーグ戦6ゴール2アシスト

清水エスパルスは19日、ポルトガルのリオ・アヴェFCからガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブ(25)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「9」となる。 ポルトガルのFCヴィゼラでプロキャリアをスタートさせたアジズ・ヤクブ。ヴィトーリアSC、エストリルとポルトガル内のクラブをわたり歩き、2021年にリオ・アヴェへ加入した。 昨年3月からは中国の武漢三鎮へレンタル移籍。今年1月にリオ・アヴェへ復帰すると、プリメイラ・リーガで16試合6ゴール2アシストの成績を残しており、強豪スポルティングCP戦で2ゴールも記録した。 清水加入が発表されたアジズ・ヤクブは、クラブを通じてコメントしている。 「皆さん、こんにちは。アジズ ヤクブです。エスパルスファミリーの一員になれることを大変嬉しく思います。これから始まる新しい挑戦が楽しみです。クラブの目標であるJ1 復帰に貢献できるようベストを尽くします。スタジアムでお会いしましょう」 2024.06.19 15:35 Wed
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引退した岡崎慎司が選んだ印象に残るゴールは? 植えついたイメージを払拭したい悔しさで決めたゴール「ニューカッスル戦のオーバーヘッド」

2023-24シーズン限りでの現役引退を発表していたFW岡崎慎司(38)が、東京都内で引退会見を実施した。 清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた岡崎。ダイビングヘッドや気持ちのこもったプレー、泥臭さもあるゴールゲッターとして飛躍すると、2011年1月にシュツットガルトへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせる。 その後、マインツでのプレーを経て、2015年7月にレスター・シティへと完全移籍。クラウディオ・ラニエリ監督の下で奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。ハードワークを武器にチームの優勝に貢献していた。 その後、マラガへの移籍が成立するもプレーできないことが決まるとウエスカにそのまま移籍。カルタヘナとスペインでのプレーを経て、2022年8月にシント=トロイデンに完全移籍で加入した。 ヨーロッパで7クラブ目となったシント=トロイデンでは、2シーズンを過ごして41試合で2ゴールを記録。今シーズンはヒザのケガに苦しむこともあり引退を決断。5月17日のOHルーヴェン戦がラストマッチとなり、現役を引退した。 日本代表としても119試合で歴代3位の50ゴールを記録するなど、多くの記憶にも残る岡崎。改めて引退の理由について語り、妻の後押しがあったとした。 「引退を決めた理由は、まずはヒザのケガが一番です。昨シーズンスタートしてからずっとヒザの痛みを抱えながらプレーしていて、プレーできなくなるまで半年ぐらい痛みながらプレーしていたんですけど、その時に色々なことを考えてプレーしていました」 「試合に出たり出なかったり、『岡崎は必要だけど、こういう場面では使えない』という話などをフィンク監督と話して、そうだよなと思いながら、そういうシチュエーションが増えて、練習では若い日本人やベルギー人選手がいて、これから上を目指す彼らと話をして、リスペクトをしてもらっていた中で、自分は凄く悔しい思いをしながら練習や試合をしていました」 「彼らが気を遣うというより、自分がもっと要求できる、あの頃ならもっとこういうプレーができたよなと、毎練習、毎試合思いながら、俺だったらもっとあそこ行けると。でも試合では、そういう動きがだんだんできなくて、その繰り返しを昨シーズンずっと続けていましたが、12月前半にプレーできないぐらいのケガになり、サッカー人生で初めて辞めたいと思いました。そこで、これが引退なのかなと自分が燃え尽きてしまった。今まで諦めたことは一度もなかったんですが、諦めると決断した時に、引退するという気持ちと、このまま終わりたくないという気持ちが芽生えていて、サッカー選手の続きをヨーロッパで作っていきたいと考えた時に、サッカー選手じゃないなと自分の中で決めてしまいました」 「自分は決めてしまうと一直線になってしまう人間だとその時に改めて感じて、引退しました。初めて奥さんに話した時、『絶対に早くみんなに言って』と言われて。自分はシーズン最後までやっていきなり辞めても良いかなと相談したら、『応援してくれた人に伝えるべきだ』と言われて、2月ぐらいに発表しました」 「みなさんが自分のイメージをどう思っているか分からないですが、僕はあまりみんなのため、ファンのためというのではなく、自分がこうしたいという思いでやってきて、サッカー選手としてわがままにやって家族にも迷惑をかけました。それでも、それを貫いて最後までやり切ろうと決めました。挑戦の続きが自分で作れると思ったからこそ辞められたというのもあって、自分の中ではポジティブな形で結論に至った感じです」 ヨーロッパで13年半プレーした岡崎。最後は体が悲鳴を上げてしまうという結果に終わったが、キャリアを振り返り、有言実行にならなかったと語った。 「後悔だらけと言いますか、自分が目標として口にしたことはほとんど達成できていないです。ワールドカップ優勝、北京オリンピック、プレミアリーグ2桁、ビッグクラブでもプレーしていません。セリエAでプレーしたい、4大リーグでプレーしたいということも達成できませんでした」 「40歳まで現役を続けるというのが最後の目標を決めていたんですけど、ワールドカップもワンチャンあると思っていて。でも、今回決断したということで、やってきたことには後悔はないですけど、ほとんど記憶に残っているのは悔しさだけです。でも、ここまで来れることを想像していたかというと、そうではないので、ということはやってきたことは間違いではなかったかなと。次の人生で先を見れたらなと思っています」 それでも、記憶に残り、そしてプレーヤーとしてだけでなく人間性も多くの人に愛された岡崎。現役ラストマッチでは、相手チームも加わり、花道で送り出された。 「想像していなくて、当日もフィンク監督が『最後前半20分で良いだろう』と話していて、僕は『20糞じゃダメだろ』と会話しました。練習もほとんど参加していなくて、最後の1週間だけ参加していました。監督も自分のコンディションを考えてそう言ってくれたんだと思うんですけど、自分はそこをターゲットにしてラスト5カ月やっていたので、監督と話して45分出て。監督は後半に代えることを決めていて、ラスト5分出ました」 「これで終わりかと思っていたんですが、ああいう風に両チームにやってもらえる、胴上げもそうですけど、やってきて良かったなと思えたというのが良い終わり方だったなと。シント=トロイデンの選手たち、ルーヴェンの選手たちにも感謝したいです。あれは1人のシント=トロイデンの2ndGKが言ってくれたみたいなんですが、そういう人がいなければあれもなかったと。リスペクトされて終わったのかなと思います」 その岡崎だが、周りのことを考えてプレーしてはこなかったと明かした。 「愛されているかどうかも分からないですが、自分自身は結構一直線に自分がやりたいことをやっていて、正直に自分が酷い人間だなと思うこともありますし、失敗ばかりしたり、近い人であればあるほど迷惑をかけているんだろうなと」 「ただ、自分がやることに対して責任を持つということは、間違いなくやっていますし、関わってくれた人に対して損はさせたくない、応援してくれた人に対しては自分の最後を見せたい、姿を見せたいという責任や覚悟は誰よりも持っているかと思います」 岡崎のキャリアを振り返る上では欠かせないのレスター時代。プレミアリーグでの奇跡的な優勝を成し遂げた一員となり、岡崎のクラブキャリアでは1部リーグでのタイトルはこの1つとなる。 「嬉しかったというのは本音の部分で、優勝決まる直前までは、点を取りたい、でもチームのためにやらなきゃいけないということばかりを考えて、試合に出ることに必死になっていたシーズンでした」 「優勝が決まる前にトッテナムとチェルシーの試合を(ジェイミー・)ヴァーディーの家に観に行ったときまではあまり考えていなかったんですが、あるかもしれないとなってきた時に、『優勝するんか』というのが自分の中にあって、優勝するのはこういう気持ちなんだということを感じました」 「ウエスカでのスペイン2部での優勝も凄く嬉しかったんですが、レスターでの優勝は他の人の記憶にこれまでも残ると思うんですけど、そこに関われたことは本当に嬉しいです」 ハードワークの印象が強い岡崎だったが、そこは生粋のストライカー。チームに求められることをやる一方で、自身に対しての期待が前線からの守備ということに葛藤があったという。クラブレベルで一番記憶に残っているのもレスターでの試合だった。 「ほぼ全部印象に残っています。クラブでいうと、優勝したレスターでのシーズンのニューカッスル戦のオーバーヘッドですかね。プレミアリーグでフィットするというために、ハードワーク、チームの潤滑油が一番に認められてしまったがために、45分や60分で交代させられるという数がめちゃくちゃ多かったシーズンです」 「ある意味、その悔しさは自分しか知らず、周りはあまりそういうことはわかっていなくて、どう証明するかというとゴールしかなかったです。ストライカーであるということだけではなく、監督や選手に岡崎はこういう選手だというのを超えたい。自分の人生は海外では特にそうやってきました。印象的なゴールとしては、あのゴールが残っています」 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司が選んだ印象残るオーバーヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i4_F3NsIgNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 21:25 Mon
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首位清水が連敗回避の藤枝撃破! 3位横浜FCは福森晃斗のFK弾で4連勝「皆倒れてくれなかったので自分で倒れた」【明治安田J2第19節】

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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun

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