C・ロナウドが釈明…「その場の雰囲気に流されてしまうときもある」

2022.10.21 08:40 Fri
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが心境を言葉にした。19日のプレミアリーグ第12節でトッテナムとのホーム戦を2-0の完勝で飾ったユナイテッドだが、サブスタートのC・ロナウドは出番なし。チームが試合をクローズしにかかるなか、終了を待たずして、ドレッシングルームに向かった。

水を差す行動が物議を呼ぶなか、試合後のエリク・テン・ハグ監督は「明日に対応する」とだけコメント。そして、クラブは20日、22日に敵地で行われるプレミアリーグ第13節のチェルシー戦でC・ロナウドのメンバー外を発表した。
一部では罰金込みの処分ともされ、チームの輪を乱す行動で悪目立ちしてしまった渦中のC・ロナウドも自身のSNSに思いを書き綴った。

「これまでずっとそうだったように、僕は同僚や相手、コーチに敬意をもって生き、プレーするようにしてきた。それは変わっていない。僕も変わっていない。この20年間にわたり、エリートレベルのフットボールでプレーを続ける僕とプロフェッショナルさは同じ。僕の意思決定プロセスにおいて、常に重要な役割を担ってきたのが敬意だ」
「僕が若い頃から、年上の選手や経験豊かな選手が示す模範は常に重要なものだった。だからこそ、これまでの所属チームでは若手のために自分が常に模範を示そうとしてきた。でも、いつもそうできるとは限らないし、その場の雰囲気に流されてしまうときだってある」

「今はただただキャリントンでハードワークを続け、チームメイトをサポートし、どんな試合でも万全の状態で臨むのが大切だと感じている。プレッシャーに屈するという選択肢なんてない。絶対にね。ここはマンチェスター・ユナイテッドであり、団結が必要。すぐにまた一緒になれると思う」

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