横浜FCがユースチームから3選手の来季昇格内定を発表! 「夢や勇気を与えられる選手に」

2022.10.09 18:30 Sun
©超ワールドサッカー
横浜FCは9日、ユースチームに所属するDFヴァン・イヤーデン・ショーン(18)、MF清水悠斗(18)、MF高塩隼生(18)の来季昇格内定を発表した。3選手ともにジュニアユースのカテゴリーから横浜FCでプレー。今季からトップチームにそれぞれ2種登録されている。来季からの正式なトップチーム入りを受け、3選手はコメントしている。
◆ヴァン・イヤーデン・ショーン
「この度トップチームへの昇格が決まりましたヴァンイヤーデンショーンです。このクラブで幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になれて嬉しく思います。ここまで来るのにたくさんのサポートをしてくれた家族、監督、コーチ、友人、学校の先生をはじめ多くの方々に感謝を伝えたいです」

「横浜FCの一員として勝利に貢献し、プロの世界でも自分の価値を証明し続けられるように努力します。ファン・サポーターの皆様そして、今まで応援してくれた方々に夢や勇気を与えられる選手になれるように頑張ります。応援宜しくお願いします」

◆清水悠斗
「来季からトップチームに昇格することになりました清水悠斗です。プロサッカー選手という小さい頃からの夢を掴むことができ、大変嬉しく思います。ここまでこれたのも自分の力だけでなく、目の前で支えてくれた家族であったり、友人、先生、クラブ、スタッフの方々など、たくさんの人のおかげで今があります」
「このことをしっかりと胸に刻み、感謝の気持ちを忘れずに精進していきたいと思います。まだスタートラインに立てただけなので、これからも一人の人間として、ファン・サポーターの方々や子ども達に目標とされるような選手を目指し、横浜FCの一員として少しでも早く力になれるよう精一杯頑張っていきます。応援よろしくお願いします」

◆高塩隼生
「来季からトップチームに昇格する事になりました高塩隼生です。小さい頃からお世話になった横浜FCでプロとしてのキャリアをスタートでき、非常に嬉しい気持ちです。これまで支えてくれた家族、指導者の方々、学校の先生方、自分に関わってくれた全ての人のおかげでスタートラインに立てました」

「横浜FCの一員として一日でも早くピッチに立ち勝利に貢献出来るように日々努力していくと共に、これまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、ファン・サポーターの皆様に元気や夢を届けられる選手になれるようひたむきに頑張っていきます。応援よろしくお願いします」

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スペイン遠征に臨むU-18日本代表が発表!バルセロナ、ファマリカンの海外組2名やG大阪FW南野遥海ら

日本サッカー協会(JFA)は28日、スペイン遠征を行うU-18日本代表を発表した。 冨樫剛一監督が率いるU-18日本代表。11月3日から13日までスペイン遠征を実施。現地では、U-19インドネシア代表(11/7)、プリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)のアルヘシラスCF(11/8)、U-18ベルギー代表(11/10、12)と対戦する。 今回のメンバーには、バルセロナに所属するDF髙橋センダゴルタ仁胡、ポルトガルのファマリカンに所属するMFデニス・ジュン・パーキンソンの海外組2名が招集。また、明治安田生命J1リーグで今季4試合プレーしているFW南野遥海(ガンバ大阪ユース)などが招集されている。 ◆U-18日本代表メンバー GK 1.春名竜聖(セレッソ大阪U-18) 12.田村聡佑(ヴィッセル神戸U-18) DF 4.ヴァン・イヤーデン・ショーン(横浜FCユース) 13.寺阪尚悟(ヴィッセル神戸U-18) 3.東廉太(FC東京U-18) 2.矢口駿太郎(ジェフユナイテッド千葉U-18) 15.土肥幹太(FC東京U-18) 19.稲垣篤志(浦和レッズユース) 22.市原吏音(大宮アルディージャU18) 5.髙橋センダゴルタ仁胡(バルセロナ/スペイン)※ MF 20.坂井駿也(サガン鳥栖U-18) 8.松村晃助(横浜F・マリノスユース) 6.下田栄祐(鹿島アントラーズユース) 14.高塩隼生(横浜FCユース) 16.高橋輝(大宮アルディージャU18) 17.佐藤丈晟(大分トリニータU-18) 21.デニス・ジュン・パーキンソン(FCファマリカン/ポルトガル)※ 10.石渡ネルソン(セレッソ大阪U-18) FW 11.木下慎之輔(セレッソ大阪U-18) 7.南野遥海(ガンバ大阪ユース) 9.内野航太郎(横浜F・マリノスユース) 18.冨永虹七(ヴィッセル神戸U-18) ※4日に現地合流、12日に現地解散 2022.10.28 16:30 Fri

横浜FCがユース所属の大量6名をトップチーム2種登録

横浜FCは8日、大量6名のユース選手を2種登録することを発表した。 今回登録されたのは、DF池谷銀姿郎(17)、DFヴァン・イヤーデン・ショーン(17)、MF清水悠斗(17)、MF高塩隼生(17)、GK西方優太郎(16)、DF守屋颯人(17)の6名となる。 池谷、ヴァン・イヤーデン・ショーン、西方は横浜FCサッカースクール U-12強化カテゴリー出身。高塩、守屋は横浜FCサッカースクール アスリートクラス出身となっている。 2022.04.08 14:40 Fri

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キング・カズが再び鈴鹿へ! 三浦知良が期限付き移籍で加入、JFLに再挑戦「新天地でも走り続け、ゴールを決めたい」

JFLを戦うアトレチコ鈴鹿クラブは25日、横浜FCの元日本代表FW三浦知良(57)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなる。 三浦はブラジルの名門・サントスでプロキャリアをスタート。その後日本へ戻り、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、ジェノア(イタリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸、横浜FC、シドニーFC(オーストラリア)でプレー。2022シーズンはJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ(現:アトレチコ鈴鹿クラブ)に期限付き移籍していた。 自身初のJFL挑戦となった三浦は18試合に出場し2得点を記録。すると2023年2月にポルトガル2部のオリヴェイレンセへと期限付き移籍。2023-24シーズンも期限付き移籍期間を延長していた。 オリヴェイレンセでは、2023-24シーズンのセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で5試合に出場もゴールはなし。シーズンが終わり、横浜FCで調整していた中、再び鈴鹿でプレーすることが決まった。 三浦は横浜FCを通じてコメントしている。 「横浜FCファン・サポーターの皆さんこんにちは。三浦知良です。この度、JFL所属のアトレチコ鈴鹿クラブに期限付き移籍することを決めました」 「昨シーズンはポルトガルでプレーし、悔しい思いもありながらも毎日刺激のある日々を送ることができました。新天地でも走り続け、ゴールを決めたいです。横浜FCのこれからの幸運とJ1復帰を願っています。Boa Sorte」 2024.06.25 13:38 Tue

三浦知良が横浜FCの一員として古巣・東京VとのTMに出場! 「決めたかったね」と悔やむ見せ場もつくる

ポルトガル2部のオリヴェイレンセでプレーしていたFW三浦知良(57)が、保有元の横浜FCの選手として古巣の東京ヴェルディとのトレーニングマッチに出場した。 三浦は、23日にヴェルディグラウンドで行われた東京Vvs横浜FCのトレーニングマッチ(45×2)で2本目のスタートから出場。ボールタッチの回数は限られたが、18分にはショートカウンターの形からボックス付近で右足のループシュートを狙ったが、この際どいシュートはわずかに枠の左に外れた。そして、しっかりと見せ場を作り出したストライカーは26分にピッチを退いた。 なお、トレーニングマッチは1本目にFW山田剛綺のPKによるゴールで東京Vが1-0、2本目はFW古川真人のPKによるゴールで東京Vが先制も、横浜FCが練習生のゴールとオウンゴールによって1-2。2-2のスコアで終了している。 今年2月に57歳の誕生日を迎えた三浦。2023年1月に横浜FCから期限付き移籍でオリヴェイレンセにレンタル移籍。2023-24シーズンはレンタル移籍期間を延長する形で、引き続きポルトガル2部のチームでプレー。 ポルトガル2年目の今シーズンは、ベンチ入りする機会は多かったものの、出番は限られることに。チームは残留争いをしていたこともあり、わずか5試合、37分間のプレーに終わっていた。 5月19日に行われた最終節のレイションス戦には、今季最長となる31分間出場。しかし、ゴールを奪えないままシーズンが終了。同月21日に帰国していた。 三浦は「5月19日の最終戦で30分ぐらい出た以来のプレーでした。(帰国後は)大阪のJ-GREEN(堺)でもしっかりとトレーニングしていたので、思ったよりできたかな。この暑さと湿気でポルトガルの気候と違うので、汗の出方も全然違うし、そういう意味で疲労もこっちの方がありますね」と、約1カ月ぶりとなる実戦を振り返った。 決定機の場面については「決めたかったね。もうちょっとだった…」と晴れやかな表情ながらも悔しさを滲ませた。ただ、前日に行われた横浜FCvsロアッソ熊本をスタジアムで観戦していた中、「(5-0の大勝は)インスピレーションになりますね。ああやって横浜FCの選手が頑張っていて、今は一緒にトレーニングさせてもらっている仲間が頑張ってくれている」と、久々にフリエの一員としてプレーできたことへの喜びを語った。 サプライズの形でのトレーニングマッチ出場の経緯については、「僕から出させてほしいと伝えました」と、クラブとの話し合いの末に実現したものだったと説明。シーズン途中の状況でプレー機会を与えてくれた配慮に感謝を示した。 「練習は参加していたので、もしチームが迷惑でなければという形で。リハビリ組とこれから試合に出る準備をしているメンバー外の何人かは向こうでケガ上がりの選手は残っていて、その練習に参加するか、練習試合のどちらかと言われていた。僕には向こう(練習)しか選択肢がなかったけど、コーチとかチームと話しました」 「(練習試合で使う)人数の関係もあるし、シーズン途中でもあるので、もし10分でも5分でも出られるようなら試合に出たいと話して、出させてもらいました。当初は15分の予定でしたが25分に。(監督の)四方田さんからは『大丈夫ですか?』と言われながら、『大丈夫です』と返しておきました」 また、横浜FCでJ2時代に対戦経験はあるものの、久々に訪れたヴェルディグラウンドでのプレーを通じて、Jリーグ黎明期の懐かしいエピソードにも触れた。 自身が在籍していた時代にはクラブハウス横のプリメーラと呼ばれるグラウンドをメインに使用してきたが、今回のトレーニングマッチはよみうりランドに近く、現在トップチームがメインに使用するレセルバで行われた。 そのレセルバは、1993年のJリーグ初年度に優勝したことで得た1億円のボーナスを元手に完成させたものであったことを明かした。 「(ヴェルディグラウンドは)久しぶりでね、僕らはこっち(プリメーラ)がメインだったんだけど、上(レセルバ)は当時なかったでしょ」 「Jリーグ元年に優勝して今だから言っていいと思うけど、ナベツネさん(当時の読売新聞社長の渡邉恒雄)と当時の日テレの会長の氏家(齋一郎)さんに呼ばれて、ボーナスの1億円を(チーム)全員で分けろと言われたんですよ。今のヴェルディとは全然違う話だけど(笑) それで当時の森下(源基)社長に相談したら、選手で分けても各自でなくなっちゃうものだから。じゃあ、その1億であの上にグラウンド作ってもらおうと言って、作ったのがあのグラウンドなんですよ。だから、今日はその当時を思い出しながらやってました」 「僕もたまにあそこでやってましたけど、今日は久しぶりに上でやって思い出しながら、さっきも誰かにその話をしました。だから大事に使ってほしいですね」 さらに、昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たし、今シーズンは前半戦終了時点で10位と健闘を見せる、東京Vにも言及。過去には古巣の状況を心配する気持ちも強かったが、ピッチ内外でポジティブな変化を感じているという。 「横浜FC時代のちょっと前に来たときは、クラブとして少し大丈夫かなと思ったときもありましたが、今日来てみるとだいぶ華やかさも戻ってきたと感じました。そういう意味でサポーターの方もたくさん来てくれていますし、クラブの雰囲気も明るくなってきたと。一時は死にそうになっていましたから(笑)」 「ヴェルディは今いい状態になってきている。勝ち切れるようになってきて、順位も真ん中ぐらい。上がって1年目で力を発揮するのはなかなか難しいですけど、若い選手が躍動して育ってきている。新しいヴェルディができあがってきているのかなという雰囲気を感じました」 最後に、オリヴェイレンセ退団が決定し、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブ(前・鈴鹿ポイントゲッターズ)への加入が決定的と報じられる中、今後の去就について三浦は「僕の口からはまだ言えないですし、もう少し待ってください。もうみんなわかっていると思いますが、“スズ”ぐらいにしておいてください(笑)」と、近日中の新天地発表を匂わせた。 2024.06.23 21:01 Sun
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5ゴールの横浜FC、18戦無敗の長崎が揃って勝利! 下位では鹿児島が残留圏に【明治安田J2第21節】

明治安田J2リーグ第21節の8試合が22日に行われ、上位の横浜FCとV・ファーレン長崎が揃って勝利した。 前節まで3位の横浜FCはロアッソ熊本をホームに迎え撃ち、5-0の完勝劇。前半にユーリ・ララ、小川慶治朗の2発で3-0のリードを手にすると、後半も室井彗佑、三田啓貴が続いた。横浜FCはこれで6連勝。暫定ながら清水エスパルスを抜いて首位に立っている。 2位の長崎は藤枝MYFCとのホーム戦をエジガル・ジュニオとマルコス・ギリェルメの前半2発で勝利。2戦ぶり白星で18戦無敗に伸ばした。その結果により、こちらも翌日に今節の清水を暫定的に勝ち点差で交わして2位の座をキープしている。 また、ザスパ群馬とのホーム戦を1-0で勝利した5位のファジアーノ岡山はいわきFCに敗北のレノファ山口FCを抜いて4位に。6位だったベガルタ仙台はモンテディオ山形と引き分けたが、勝ち点で並ぶ山口を得失点差で上回り、5位に浮上した。 一方、下位では18位の鹿児島ユナイテッドFCが大分トリニータとのホーム戦を鈴木翔大、藤本憲明、河辺駿太郎のゴールで勝利。相手に2人の退場者が出た優位性も生かして、2連勝&5戦無敗とし、残留圏の16位に浮上している。 ◆第21節 ▽6/22(土) モンテディオ山形 1-1 ベガルタ仙台 横浜FC 5-0 ロアッソ熊本 ヴァンフォーレ甲府 1-2 愛媛FC 栃木SC 2-1 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 1-0 ザスパ群馬 レノファ山口FC 0-3 いわきFC V・ファーレン長崎 2-0 藤枝MYFC 鹿児島ユナイテッドFC 3-0 大分トリニータ ▽6/23(日) 《14:00》 ブラウブリッツ秋田 vs 清水エスパルス 《19:00》 徳島ヴォルティス vs 水戸ホーリーホック 2024.06.22 22:25 Sat

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大分トリニータは25日、横浜F・マリノスからDF吉田真那斗(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「44」となる。 移籍期間は2025年1月31日まで。今シーズン、横浜FMとの公式戦には出場できない。 吉田は昨シーズンの特別指定選手としてのプレーを経て、今シーズンに鹿屋体育大学から横浜FMに正式入団。ルーキーイヤーとなる今シーズンは明治安田J1リーグで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっていた。 大分へ武者修行に出ることが決まった吉田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆大分トリニータ 「大分トリニータに関わる皆さん、はじめまして!この度、横浜F・マリノスから育成型期限付きで加入することになりました、吉田真那斗です。大分トリニータの勝利のために全身全霊で闘います。よろしくお願いします!」 ◆横浜F・マリノス 「大分トリニータに育成型期限付き移籍をすることとなりました。チームの力になれず、非常に悔しいですが、成長して再び横浜F・マリノスのエンブレムを背負えるように頑張ってきます!」 2024.06.25 10:30 Tue

「めっちゃ良いデザイン」「素敵」長崎が2024年の平和祈念ユニフォーム発表! 県花の“ツツジ”が全面に散りばめたデザインが好評、Tシャツは即完売

V・ファーレン長崎が、2024シーズン平和祈念ユニフォームのデザインを発表した。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大があった2020シーズンを除き、2015年より夏季限定で着用される平和祈念ユニフォーム。長崎県民にとって平和を考える大事な8月9日前後の期間にこの想いを伝えるため、着用されている。 2024シーズンのテーマは「世界に広がる平和の花」。コンセプトについては「花は世界中の人々に愛され、見ている人を笑顔にする力があります。世界中の人々の心に花が咲くような平和な世の中になってほしいと願い、長崎県の県花であるツツジをモチーフに、平和の花を表現しました。花のある場所には平和で穏やかなひとときが訪れます。ナガサキから世界へ平和の祈りが届くことを願い、サッカーを通して平和のメッセージを発信していきます」としている。 フィールドプレーヤーは濃い青に、オレンジ、白、水色の花が散りばめられ、前面だけではなく背面にも施されている。 GKはグリーンのユニフォームで同様に花が全面に散りばめられている。 着用される試合は8月3日の明治安田J1リーグ第25節の水戸ホーリーホック戦となっている。 ファンは今回の平和祈念ユニフォームに「素敵」、「本当に素晴らしい」、「素敵なデザイン」、「良いデザイン」、「めっちゃ良いデザイン」と絶賛のコメント。しかし、今シーズンはユニフォームの販売がなく「買いたいと思ったのに…」、「なんで販売ないんだ。。」と残念がるコメントも寄せられた。 ただ、同様のデザインである「平和祈念コンフィットTシャツ」がオンラインストアで販売決定。あっという間に売り切れるという事態となった。 <span class="paragraph-title">【動画】長崎が2024シーズンの平和祈念ユニフォームを発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">「世界に広がる平和の花」 <br>花は世界中の人々に愛され見ている人を笑顔にする力があります。 <br><br>世界中の人々の心に花が咲き、笑顔溢れる日常が訪れることを願って。 <br>サッカーを通じてナガサキから世界へ平和の祈りを。… <a href="https://t.co/Xgzi9srKSf">pic.twitter.com/Xgzi9srKSf</a></p>&mdash; V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) <a href="https://twitter.com/v_varenstaff/status/1804443114641498317?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/vvaren?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#vvaren</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E3%81%A8%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%A8%E4%B8%80%E7%94%9F%E6%87%B8%E5%91%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#愛と平和と一生懸命</a> <a href="https://t.co/WVk8PZo2p4">https://t.co/WVk8PZo2p4</a> <a href="https://t.co/XahwGVxVu2">pic.twitter.com/XahwGVxVu2</a></p>&mdash; V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) <a href="https://twitter.com/v_varenstaff/status/1804710996252242240?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 21:15 Mon

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横浜FCがユース所属の大量6名をトップチーム2種登録

横浜FCは8日、大量6名のユース選手を2種登録することを発表した。 今回登録されたのは、DF池谷銀姿郎(17)、DFヴァン・イヤーデン・ショーン(17)、MF清水悠斗(17)、MF高塩隼生(17)、GK西方優太郎(16)、DF守屋颯人(17)の6名となる。 池谷、ヴァン・イヤーデン・ショーン、西方は横浜FCサッカースクール U-12強化カテゴリー出身。高塩、守屋は横浜FCサッカースクール アスリートクラス出身となっている。 2022.04.08 14:40 Fri
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スペイン遠征に臨むU-18日本代表が発表!バルセロナ、ファマリカンの海外組2名やG大阪FW南野遥海ら

日本サッカー協会(JFA)は28日、スペイン遠征を行うU-18日本代表を発表した。 冨樫剛一監督が率いるU-18日本代表。11月3日から13日までスペイン遠征を実施。現地では、U-19インドネシア代表(11/7)、プリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)のアルヘシラスCF(11/8)、U-18ベルギー代表(11/10、12)と対戦する。 今回のメンバーには、バルセロナに所属するDF髙橋センダゴルタ仁胡、ポルトガルのファマリカンに所属するMFデニス・ジュン・パーキンソンの海外組2名が招集。また、明治安田生命J1リーグで今季4試合プレーしているFW南野遥海(ガンバ大阪ユース)などが招集されている。 ◆U-18日本代表メンバー GK 1.春名竜聖(セレッソ大阪U-18) 12.田村聡佑(ヴィッセル神戸U-18) DF 4.ヴァン・イヤーデン・ショーン(横浜FCユース) 13.寺阪尚悟(ヴィッセル神戸U-18) 3.東廉太(FC東京U-18) 2.矢口駿太郎(ジェフユナイテッド千葉U-18) 15.土肥幹太(FC東京U-18) 19.稲垣篤志(浦和レッズユース) 22.市原吏音(大宮アルディージャU18) 5.髙橋センダゴルタ仁胡(バルセロナ/スペイン)※ MF 20.坂井駿也(サガン鳥栖U-18) 8.松村晃助(横浜F・マリノスユース) 6.下田栄祐(鹿島アントラーズユース) 14.高塩隼生(横浜FCユース) 16.高橋輝(大宮アルディージャU18) 17.佐藤丈晟(大分トリニータU-18) 21.デニス・ジュン・パーキンソン(FCファマリカン/ポルトガル)※ 10.石渡ネルソン(セレッソ大阪U-18) FW 11.木下慎之輔(セレッソ大阪U-18) 7.南野遥海(ガンバ大阪ユース) 9.内野航太郎(横浜F・マリノスユース) 18.冨永虹七(ヴィッセル神戸U-18) ※4日に現地合流、12日に現地解散 2022.10.28 16:30 Fri

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三浦知良が横浜FCの一員として古巣・東京VとのTMに出場! 「決めたかったね」と悔やむ見せ場もつくる

ポルトガル2部のオリヴェイレンセでプレーしていたFW三浦知良(57)が、保有元の横浜FCの選手として古巣の東京ヴェルディとのトレーニングマッチに出場した。 三浦は、23日にヴェルディグラウンドで行われた東京Vvs横浜FCのトレーニングマッチ(45×2)で2本目のスタートから出場。ボールタッチの回数は限られたが、18分にはショートカウンターの形からボックス付近で右足のループシュートを狙ったが、この際どいシュートはわずかに枠の左に外れた。そして、しっかりと見せ場を作り出したストライカーは26分にピッチを退いた。 なお、トレーニングマッチは1本目にFW山田剛綺のPKによるゴールで東京Vが1-0、2本目はFW古川真人のPKによるゴールで東京Vが先制も、横浜FCが練習生のゴールとオウンゴールによって1-2。2-2のスコアで終了している。 今年2月に57歳の誕生日を迎えた三浦。2023年1月に横浜FCから期限付き移籍でオリヴェイレンセにレンタル移籍。2023-24シーズンはレンタル移籍期間を延長する形で、引き続きポルトガル2部のチームでプレー。 ポルトガル2年目の今シーズンは、ベンチ入りする機会は多かったものの、出番は限られることに。チームは残留争いをしていたこともあり、わずか5試合、37分間のプレーに終わっていた。 5月19日に行われた最終節のレイションス戦には、今季最長となる31分間出場。しかし、ゴールを奪えないままシーズンが終了。同月21日に帰国していた。 三浦は「5月19日の最終戦で30分ぐらい出た以来のプレーでした。(帰国後は)大阪のJ-GREEN(堺)でもしっかりとトレーニングしていたので、思ったよりできたかな。この暑さと湿気でポルトガルの気候と違うので、汗の出方も全然違うし、そういう意味で疲労もこっちの方がありますね」と、約1カ月ぶりとなる実戦を振り返った。 決定機の場面については「決めたかったね。もうちょっとだった…」と晴れやかな表情ながらも悔しさを滲ませた。ただ、前日に行われた横浜FCvsロアッソ熊本をスタジアムで観戦していた中、「(5-0の大勝は)インスピレーションになりますね。ああやって横浜FCの選手が頑張っていて、今は一緒にトレーニングさせてもらっている仲間が頑張ってくれている」と、久々にフリエの一員としてプレーできたことへの喜びを語った。 サプライズの形でのトレーニングマッチ出場の経緯については、「僕から出させてほしいと伝えました」と、クラブとの話し合いの末に実現したものだったと説明。シーズン途中の状況でプレー機会を与えてくれた配慮に感謝を示した。 「練習は参加していたので、もしチームが迷惑でなければという形で。リハビリ組とこれから試合に出る準備をしているメンバー外の何人かは向こうでケガ上がりの選手は残っていて、その練習に参加するか、練習試合のどちらかと言われていた。僕には向こう(練習)しか選択肢がなかったけど、コーチとかチームと話しました」 「(練習試合で使う)人数の関係もあるし、シーズン途中でもあるので、もし10分でも5分でも出られるようなら試合に出たいと話して、出させてもらいました。当初は15分の予定でしたが25分に。(監督の)四方田さんからは『大丈夫ですか?』と言われながら、『大丈夫です』と返しておきました」 また、横浜FCでJ2時代に対戦経験はあるものの、久々に訪れたヴェルディグラウンドでのプレーを通じて、Jリーグ黎明期の懐かしいエピソードにも触れた。 自身が在籍していた時代にはクラブハウス横のプリメーラと呼ばれるグラウンドをメインに使用してきたが、今回のトレーニングマッチはよみうりランドに近く、現在トップチームがメインに使用するレセルバで行われた。 そのレセルバは、1993年のJリーグ初年度に優勝したことで得た1億円のボーナスを元手に完成させたものであったことを明かした。 「(ヴェルディグラウンドは)久しぶりでね、僕らはこっち(プリメーラ)がメインだったんだけど、上(レセルバ)は当時なかったでしょ」 「Jリーグ元年に優勝して今だから言っていいと思うけど、ナベツネさん(当時の読売新聞社長の渡邉恒雄)と当時の日テレの会長の氏家(齋一郎)さんに呼ばれて、ボーナスの1億円を(チーム)全員で分けろと言われたんですよ。今のヴェルディとは全然違う話だけど(笑) それで当時の森下(源基)社長に相談したら、選手で分けても各自でなくなっちゃうものだから。じゃあ、その1億であの上にグラウンド作ってもらおうと言って、作ったのがあのグラウンドなんですよ。だから、今日はその当時を思い出しながらやってました」 「僕もたまにあそこでやってましたけど、今日は久しぶりに上でやって思い出しながら、さっきも誰かにその話をしました。だから大事に使ってほしいですね」 さらに、昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たし、今シーズンは前半戦終了時点で10位と健闘を見せる、東京Vにも言及。過去には古巣の状況を心配する気持ちも強かったが、ピッチ内外でポジティブな変化を感じているという。 「横浜FC時代のちょっと前に来たときは、クラブとして少し大丈夫かなと思ったときもありましたが、今日来てみるとだいぶ華やかさも戻ってきたと感じました。そういう意味でサポーターの方もたくさん来てくれていますし、クラブの雰囲気も明るくなってきたと。一時は死にそうになっていましたから(笑)」 「ヴェルディは今いい状態になってきている。勝ち切れるようになってきて、順位も真ん中ぐらい。上がって1年目で力を発揮するのはなかなか難しいですけど、若い選手が躍動して育ってきている。新しいヴェルディができあがってきているのかなという雰囲気を感じました」 最後に、オリヴェイレンセ退団が決定し、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブ(前・鈴鹿ポイントゲッターズ)への加入が決定的と報じられる中、今後の去就について三浦は「僕の口からはまだ言えないですし、もう少し待ってください。もうみんなわかっていると思いますが、“スズ”ぐらいにしておいてください(笑)」と、近日中の新天地発表を匂わせた。 2024.06.23 21:01 Sun
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横浜FCがジョアン・パウロを完全移籍で獲得! 先月に続いてオリヴェイレンセから新戦力に

横浜FCは21日、リーガ・ポルトガル2のUDオリヴェイレンセからFWジョアン・パウロ(27)の完全移籍加入を発表した。背番号「78」をつける。 ジョアン・パウロは母国ブラジルや、ベトナムでのプレーを経て、昨年6月のオリヴェイレンセ入りでポルトガルを舞台に。今季は公式戦36試合で6得点3アシストだった。 公式戦のメンバー登録は移籍登録期間の関係で、7月14日に行われる明治安田J2リーグ第24節の水戸ホーリーホック戦からとなり、クラブを通じて意気込みを語っている。 「こんにちは、ジョアンパウロです。横浜FCというクラブでプレー出来ることをとても嬉しく思います。みなさんが私自身に喜びを与えてくれるのと同様に私も皆さんに多くの喜びをもたらせられるように頑張ります。よろしくお願いいたします」 UDオリヴェイレンセは横浜FCの親会社である『ONODERA GROUP』が2022年11月に経営権を取得。オリヴェイレンセからは先月のFWミシェル・リマに続く獲得となった。 1年でのJ1復帰を目指す横浜FCはここまでのJ2リーグで12勝4分け4敗の3位につけている。 2024.06.21 19:35 Fri
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横浜FCから昨季“ジャイキリ”喰らったJFL高知に武者修行…宇田光史朗19歳の現在地「僕に声をかけてくれて、嬉しかった」

横浜FC(J2)から高知ユナイテッドSC(JFL)へ育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(19)。キャリア2年目の19歳はいま、充実の時を過ごしているようだ。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、ホームの高知は0-1で敗れている。 高知は2試合連続のノーゴールで2連敗。開幕7連勝で勝ち点21という“貯金”により首位陥落を免れているが、滋賀にウィークポイントを突かれて押し込まれた感が否めず、相手の対策がさらに進む今後は、個々の奮闘とともに戦術的なロジカルを突き詰める必要がありそうだ。 さて、そんな高知で主力に定着する宇田。 表題の通り、横浜FCから武者修行している19歳のセントラルハーフで、主に[4-2-3-1]でWボランチの一角を担う。第4節・栃木シティ戦から滋賀戦まで、6試合連続で先発出場中だ。 「横浜FCと高知」といえば、昨季の天皇杯3回戦。 高知ホームの一戦は、敵陣で相手のミスを突き、MF高野裕維が40〜45m級のロングシュートをねじ込んだ高知の勝ち。横浜FCはJ1勢(当時)として、3カテゴリー下の高知に“ジャイキリ”を喰らった。 この一戦をベンチやウォームアップエリアから90分間見つめていた宇田。その数カ月後に元横浜FCの吉本岳史監督が率いる高知へやって来たわけだが、いまWボランチでコンビを組むのは、上述の高野裕維だ。 宇田は高野について「裕維くんはチームがやりたいサッカーに最も近い存在というか、そういうプレースタイル。間近で見ていて学ぶところが多いし、ピッチ外でも仲良くさせてもらってます。普段からよくコミュニケーションをとるなかで、ピッチでもよく話しますね。良い関係性です」と語る。 この日の終始押し込まれた滋賀戦について尋ねてみると、「90分通してチャンスに結びつくボール保持ができませんでした」とし、後半途中から“186cmの韋駄天”FW東家聡樹の投入でロングボールも有効なオプションとなった点についても、課題を口にする。 「相手の背後へのアクションを得意とする選手が出てきたとき、その選手たちに頼りがちになってしまったというか。大きく蹴るのはいいけど、周囲の僕らがそこをサポートする、人数をかける、ができませんでした。無得点は前線を孤立させてしまった結果だと思います」 これでリーグ戦2連敗となったなか、来週5月26日(日)は天皇杯1回戦。昨年の1回戦同様、ベルガロッソいわみ(島根県代表)と対戦する。 「リーグも天皇杯も大事。目の前の試合に全力で臨みます。勝たないといけない試合だし、J3リーグ昇格に向けても、天皇杯で勝ち進むのも、どちらも頑張りたいです」 いつ何時も明るくチームを支える高知のサポーターについては「今日はシャトルバスも出ていて。クラブの方々が色々やってくれて、これキッカケで初めて足を運んでくれた方もいると思います。ありがたいことだし、大きな声援に応えないといけないですね」と語る19歳宇田。 高知で着々とキャリアを積む彼に、“横浜FCから高知へ来た”ことについて、率直な思いを尋ねてみた。 「去年のあの試合(高知戦)で僕は出番なくて…ピッチの外から見ていて、『ああ、こんないいチームあるんだ』って」 「そのチームが僕に声をかけてくれて、正直めちゃくちゃワクワクしたというか(笑)『良いサッカーのチームでプレーできるんだ』って嬉しかったですね。まだ来て半年も経ってないですけど、すぐに感じたのは、選手たち、コーチ陣、スタッフ陣の結束の固さです」 「そのサッカーも、去年感じたモノは間違ってなかったし、今季は僕も関わってそれをさらにパワーアップできている、強度が上がっている感覚があります。まだまだこれからだけど、高知に来てよかったですね」 ◆宇田光史朗(19) 2004年9月26日生まれ。兵庫県出身。興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場も、リーグ戦デビューはならず。今季1年はJFL高知へ育成型期限付き移籍 2024.05.19 18:30 Sun
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「カッコ良すぎる!」「これは予想してなかった」横浜FCの限定ユニフォーム、“キングカズ”もプレーしたオリヴェイレンセトのコラボが話題「すごく良い」

横浜FCは31日、「横浜FC 2024 Limitedユニフォーム」を発表した。 今シーズンは明治安田J2リーグを戦う横浜FC。今年の「 Limitedユニフォーム」は、三浦知良も所属していたマルチクラブオーナーシップに取り組むポルトガル2部リーグ所属のUDオリヴェイレンセとのコラボとなった。 濃紺をベースとしたユニフォームは中央に赤の2本のストライプが入ったものに。袖口も赤のラインが入っている。 オリヴェイレンセとのコラボということで、2024-25シーズンのオリヴェイレンセの3rdユニフォームは、横浜FCの要素を取り入れたデザインになる予定とのことだ。 斬新な取り組みとなった今回のユニフォームには「めちゃくちゃ良い」、「カッコ良すぎる!」、「ここまで赤が入るのがレア」、「すごく良い」、「これは予想してなかった」とコメントが集まった。 また、モデルには福森晃斗が採用されており、見間違える人も。「札幌復帰かと思った」、「めっちゃ似合ってるのはなんで?笑」、「びっくりしました」と昨シーズンまで着用した北海道コンサドーレ札幌のユニフォームに見間違えたという声も見られた。 「横浜FC 2024 Limitedユニフォーム」は3試合で着用。8月3日(土)の明治安田J2リーグ第25節のジェフユナイテッド千葉戦、同10日(土)の第26節V・ファーレン長崎戦、同24日(土)の第28節徳島ヴォルティス戦で着用される。 一次販売期間は5月31日(金)の21時から6月16日(日)の23時59分までとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】好評!横浜FCがオリヴェイレンセとコラボした限定ユニフォーム発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eIXi6ACEKHY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/yISCAsCVb1">https://t.co/yISCAsCVb1</a><a href="https://twitter.com/hashtag/yokohamafc?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#yokohamafc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ONODERAGROUP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ONODERAGROUP</a> <a href="https://t.co/c1U0jHLkgX">pic.twitter.com/c1U0jHLkgX</a></p>&mdash; 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) <a href="https://twitter.com/yokohama_fc/status/1796512449987739774?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.31 22:40 Fri
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5ゴールの横浜FC、18戦無敗の長崎が揃って勝利! 下位では鹿児島が残留圏に【明治安田J2第21節】

明治安田J2リーグ第21節の8試合が22日に行われ、上位の横浜FCとV・ファーレン長崎が揃って勝利した。 前節まで3位の横浜FCはロアッソ熊本をホームに迎え撃ち、5-0の完勝劇。前半にユーリ・ララ、小川慶治朗の2発で3-0のリードを手にすると、後半も室井彗佑、三田啓貴が続いた。横浜FCはこれで6連勝。暫定ながら清水エスパルスを抜いて首位に立っている。 2位の長崎は藤枝MYFCとのホーム戦をエジガル・ジュニオとマルコス・ギリェルメの前半2発で勝利。2戦ぶり白星で18戦無敗に伸ばした。その結果により、こちらも翌日に今節の清水を暫定的に勝ち点差で交わして2位の座をキープしている。 また、ザスパ群馬とのホーム戦を1-0で勝利した5位のファジアーノ岡山はいわきFCに敗北のレノファ山口FCを抜いて4位に。6位だったベガルタ仙台はモンテディオ山形と引き分けたが、勝ち点で並ぶ山口を得失点差で上回り、5位に浮上した。 一方、下位では18位の鹿児島ユナイテッドFCが大分トリニータとのホーム戦を鈴木翔大、藤本憲明、河辺駿太郎のゴールで勝利。相手に2人の退場者が出た優位性も生かして、2連勝&5戦無敗とし、残留圏の16位に浮上している。 ◆第21節 ▽6/22(土) モンテディオ山形 1-1 ベガルタ仙台 横浜FC 5-0 ロアッソ熊本 ヴァンフォーレ甲府 1-2 愛媛FC 栃木SC 2-1 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 1-0 ザスパ群馬 レノファ山口FC 0-3 いわきFC V・ファーレン長崎 2-0 藤枝MYFC 鹿児島ユナイテッドFC 3-0 大分トリニータ ▽6/23(日) 《14:00》 ブラウブリッツ秋田 vs 清水エスパルス 《19:00》 徳島ヴォルティス vs 水戸ホーリーホック 2024.06.22 22:25 Sat

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