「W杯出場は僕の夢」室屋成が語るW杯、妻も気に入るハノーファーとの契約延長にも言及「とても居心地が良い」
2022.10.07 12:35 Fri
ハノーファーに所属する日本代表DF室屋成が、自身の去就や最近の出来事を語った。ドイツ『ビルト』が伝えた。2020年8月にFC東京から完全移籍でハノーファーに加入した室屋。ブンデスリーガでのプレー経験はなく、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でのプレーが続いている中、ここまで公式戦74試合で3ゴール11アシストを記録している。
今シーズンは攻撃的なポジションで起用されると、ここまで2.ブンデスリーガで9試合に出場し3ゴール1アシストと数字を残している。
その室屋はインタビューに答え、去就や今シーズンについて語っている。
まず気になるのは骨折した鼻。9月16日に行われたザントハウゼン戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた中、試合終盤に鼻を骨折するアクシデントに遭っていた。
一方で、9月30日に行われたハンブルガーSVとの試合では、ゴールを決めながらも失点に絡み、チームは敗戦。7試合ぶりの黒星となっていた。
軽い守備が問題視された中、室屋も悔やんでおり「狙って行ったんですが、残念ながら手遅れでした。1-1を守り勝ち点を維持するには、ファウルの方が良かったかもしれません」と、軽い対応で抜かれて失点に絡んだことを反省した。
その室屋は、日本代表に呼ばれていた時期もあったが、昨年11月を最後に招集を受けていない。9月にドイツで行われた遠征にも不参加。事実上、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場は難しいと言って良いだろう。
室屋は「デュッセルドルフで行われた2つの国際試合は、W杯前のオーディションの最後のチャンスでした。代表監督は僕を選びませんでした」とコメント。「良い面もあって、W杯に出なければ、家族と過ごす時間があると思います。ただ、もちろんW杯出場は僕の夢です。それは特別なことで、ハノーファーで良い成績を収めれば、将来必ず招集されると思います」と、代表への意欲を示した。
一方で、ハノーファーとの契約は今シーズン限りで満了。結果という点で期待に応えられていなかった室屋は放出候補だった中、今シーズンの活躍でクラブが考えを改めているという報道もある。
室屋は契約延長について「ここはとても居心地が良いです。ハノーファーでプレーするのは楽しいです。成長も想像できます」とコメント。「スポーツ面での成功に加え、家族が気持ちよく過ごせることも同じぐらい重要です」と、家族の環境としても居心地が良いことを明かした。
また「妻には『W杯に選ばれなかったら、休みに日本に帰りたいか?』と尋ねたんですが、彼女は『むしろここに居たい』と言いました。僕の家族がここでどれほど居心地が良いかを示す、これ以上の証拠はありません」と語り、ハノーファーに留まりたいと語った。
その室屋が尊敬するのはフランクフルトで活躍するMF長谷部誠。「38歳でチャンピオンズリーグでプレーし、あのパフォーマンスを示すのはとても印象的です。僕はとても尊敬しています」と、長らくドイツでプレーを続ける長谷部を称えた。
今シーズンは攻撃的なポジションで起用されると、ここまで2.ブンデスリーガで9試合に出場し3ゴール1アシストと数字を残している。
まず気になるのは骨折した鼻。9月16日に行われたザントハウゼン戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた中、試合終盤に鼻を骨折するアクシデントに遭っていた。
室屋は鼻について「トレーニングでマスクを試しましたが、試合では着用しないことにしました。視野が狭くて困りました」とコメント。バッドマンにはならなかった理由を明かした。
一方で、9月30日に行われたハンブルガーSVとの試合では、ゴールを決めながらも失点に絡み、チームは敗戦。7試合ぶりの黒星となっていた。
軽い守備が問題視された中、室屋も悔やんでおり「狙って行ったんですが、残念ながら手遅れでした。1-1を守り勝ち点を維持するには、ファウルの方が良かったかもしれません」と、軽い対応で抜かれて失点に絡んだことを反省した。
その室屋は、日本代表に呼ばれていた時期もあったが、昨年11月を最後に招集を受けていない。9月にドイツで行われた遠征にも不参加。事実上、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場は難しいと言って良いだろう。
室屋は「デュッセルドルフで行われた2つの国際試合は、W杯前のオーディションの最後のチャンスでした。代表監督は僕を選びませんでした」とコメント。「良い面もあって、W杯に出なければ、家族と過ごす時間があると思います。ただ、もちろんW杯出場は僕の夢です。それは特別なことで、ハノーファーで良い成績を収めれば、将来必ず招集されると思います」と、代表への意欲を示した。
一方で、ハノーファーとの契約は今シーズン限りで満了。結果という点で期待に応えられていなかった室屋は放出候補だった中、今シーズンの活躍でクラブが考えを改めているという報道もある。
室屋は契約延長について「ここはとても居心地が良いです。ハノーファーでプレーするのは楽しいです。成長も想像できます」とコメント。「スポーツ面での成功に加え、家族が気持ちよく過ごせることも同じぐらい重要です」と、家族の環境としても居心地が良いことを明かした。
また「妻には『W杯に選ばれなかったら、休みに日本に帰りたいか?』と尋ねたんですが、彼女は『むしろここに居たい』と言いました。僕の家族がここでどれほど居心地が良いかを示す、これ以上の証拠はありません」と語り、ハノーファーに留まりたいと語った。
その室屋が尊敬するのはフランクフルトで活躍するMF長谷部誠。「38歳でチャンピオンズリーグでプレーし、あのパフォーマンスを示すのはとても印象的です。僕はとても尊敬しています」と、長らくドイツでプレーを続ける長谷部を称えた。
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ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が、思わぬ形で不遇の時期の理由が明かされることとなった。 2021年7月からボーフムでプレーする浅野。今シーズンはブンデスリーガで19試合に出場し2ゴールを記録している。 ウイングを主戦場に出場する浅野だが、満足のいく結果を残しているとは言えず、献身的な守備は評価が高いものの、攻撃的なポジションながらゴールに絡む回数が少ないという点が指摘されがちだ。 その浅野だが、ドイツ『ビルト』が2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーの特集を組み、今夏の移籍市場での選手の契約事情について触れている中、過去の話として取り上げられることとなった。 浅野はサンフレッチェ広島から2016年7月にアーセナルへと完全移籍。そのままシュツットガルトへとレンタル移籍すると、2018年7月からハノーファーにレンタル移籍。2019年8月にパルチザン・ベオグラードへと完全移籍し、現在に至る。 ハノーファー時代は、シーズン途中に負傷離脱する期間がありながらも、攻撃的なポジションで13試合に出場。ただ、4月以降は一度もメンバー入りすることなくレンタル期間が終了していた。 完全に干される状況となっていた浅野だったが、『ビルト』によるとアーセナルとの契約問題があったとのこと。15試合以上に出場すると、300万ユーロ(約4億4300万円)の移籍金が発生する契約であり、その試合数が迫っていたこと、そしてブンデスリーガからの降格が近づいたことから、資金を投じたくない思いがあり、メンバー外にしていたという。 レンタル移籍の選手にたまに起こる契約状況。チームが順調なシーズンを送っていれば決断も変わってくるが、苦しいシーズンを送っているチームでは起こり得ることだろう。 なお、ハノーファーはこのシーズン17位で終了し2部に降格。それ以降2部暮らしが続いており、今シーズンも昇格の可能性はない状況となっている。 2023.04.20 19:15 Thu3
ヘルタ・ベルリン、昨年12月までハノーファーの監督だったレイトル氏を新監督に招へい!
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは17日、シュテファン・レイトル氏(47)を新監督に招へいしたことを発表した。 昨夏に就任したクリスティアン・フィエル監督の下で今シーズンを戦ってきたヘルタ・ベルリンは、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と低迷しており、16日に成績不振を理由に同監督を解任していた。 後任に就任したレイトル氏は、これまでインゴルシュタットやグロイターフェルト、ハノーファーの監督を歴任。直近では2022年7月にハノーファーの監督を務めていたが、2024年12月29日に成績不振を理由に解任されていた。 チームの立て直しを任されたレイトル氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ヘルタ・ベルリンは大きな可能性を秘めたビッグクラブであり、熱狂的なファンがいる。このチームを落ち着かせ、さらに発展、成功させるという仕事は、私にとってとても魅力的なものだ。選手たち、クラブを取り巻くスタッフ、そしてこのクラブを唯一無二のものにしているファンと一緒に仕事ができることを楽しみにしている」 2025.02.18 10:00 Tue4