「本気で感動した」712日ぶりカムバックのユナイテッドDFがスタンドの歓声に涙「なんて熱い男」

2022.01.06 20:30 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表DFフィル・ジョーンズがおよそ2年ぶりにプレミアリーグのピッチに立った。
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2011年にユナイテッドへ加入したジョーンズは、GKダビド・デ・ヘアと並ぶチーム最古参として公式戦224試合に出場。しかし、近年は序列が低下する一方で、昨シーズンはヒザの負傷による手術の影響から1試合も出場がなかった。今シーズンはリザーブチームで3試合に出場し、ファーストチームのベンチに座る機会が増えると、3日にその時が訪れた。
プレミアリーグ第21節でウォルバーハンプトンをホームに迎えたユナイテッド。ラルフ・ラングニック監督は負傷中のDFハリー・マグワイアに代わってフィル・ジョーンズをスタメンに起用したのだ。

2020年1月22日のバーンリー戦以来、実に712日ぶりの先発。この試合のフィル・ジョーンズは、粘り強い守備で奮闘し、チームは0-1でラングニック体制下初黒星を喫したものの十分な働きを見せた。
ユナイテッドの公式ツイッターは5日、試合終了直後のフィル・ジョーンズの映した動画を公開。その目には涙が浮かんでおり、スタンドの観客の声援に応えるように左胸のクラブのクレストに幾度か手を当てていた。

多くの人が予想していなかったカムバックとその熱い姿には、ファンも「本気で感動した」、「プロとして素晴らしい」、「かっけー」、「なんて熱い男」、「ユナイテッドにはPJのような選手が必要だ!」と感銘の言葉を寄せている。

ほぼ構想外と思われていたフィル・ジョーンズだが、ここからの完全復活となるだろうか。



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