ミランが左SB獲得に近づく、モナコDFバロ=トゥーレがメディカルチェック受診へ

2021.07.17 13:50 Sat
Getty Images
モナコのセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(24)のミラン移籍が確実となったようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』を始め、多くのイタリアメディアが報じたもの。バロ=トゥーレは17日にもミランのメディカルチェックを受診するとのことだ。
ミランでは、チェルシーのフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(34)の獲得が迫っており、メディカルチェックを受けるためにミラノのホテルへと滞在。バロ=トゥーレも同じホテルに滞在することになると言う。

報道によればバロ=トゥーレは17日の午前中にメディカルチェックを受けるようだ。

パリ・サンジェルマンの下部組織出身のバロ=トゥーレは2017年にフリートランスファーで加入したリールでリーグ・アンデビュー。その後、2019年1月にモナコへ完全移籍した。
ここまでのキャリアを通じて絶対的な主力にはなり切れていないものの、リーグ・アンで108試合に出場。攻守両面で粗削りではあるものの、高い身体能力とドリブルテクニックを生かした推進力のあるサイドアタッカーだ。

ミランはフランス人DFテオ・エルナンデス(23)に左サイドが託された状態であり、バックアッパーが欲しかったところ。すでにバロ=トゥーレとは合意に達していると見られ、公式発表も時間の問題のようだ。

ちなみに、今夏リールから新守護神候補として加入したフランス代表GKマイク・メニャン(26)は、PSGのアカデミーとリール時代の元同僚という間柄だ。

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