「アジアチャンピオンになりたい」U-20W杯出場権獲得の船越優蔵監督、このチームの目標は更なる上のA代表「上につなげることが使命」
2025.02.24 21:40 Mon
U-20日本代表を率いる船越優蔵監督
U-20日本代表の船越優蔵監督が、U-20ワールドカップ(W杯)出場権獲得の心境を語った。23日、AFC U20アジアカップの準々決勝が行われ、日本はU-20イラン代表と対戦した。U-20W杯に出場するためには、今大会のベスト4入りが条件となり、この準々決勝での結果が命運を握っていた。
しかし、開始5分で日本は失点。早々にビハインドを負った中、30分には小倉幸成(法政大学)がミドルシュートを沈めて同点に。その後は、日本がペースを握りながらも、イランの体を張った守備の前にゴールを奪えず。延長戦でもゴールは決まらずにPK戦に突入すると、イランは2人連続で失敗。日本は4人が成功し、3-4で勝利を収め、4大会連続のU-20W杯出場を決めた。
激闘から一夜明け、メディアのオンライン取材に応じた船越監督はイラン戦について「予想通りというか、厳しい試合になると思っていました。予想通りPK戦まで想定して準備していたので、想定内でした」と、ある程度想定内の展開だったとした。
それでも選手たちが粘り強く戦い、最後はW杯の出場権を獲得。「W杯を決めたということは嬉しいことと、ホッとしているところもありますが、アジアチャンピオンになりたいという気持ちの方が今は強いです」と、すでに目線はアジアの頂点に向いているとした。
また「緊張感の中でプレーするということはどんな練習よりも選手の成長を促すのではないかなと思うので、そういった意味では良かったなと」と振り返り、「経験するだけではなく勝つことで経験値になると思うので、結果も出て良かったですし、選手の成長を促す点でも非常に良かったと思います」と、しっかりと良い結果と経験になったと語った。
PKの練習については「レギュレーションで決まっていたので、監督としては準備をしました」と準備していたとし、「テクニカルスタッフがデータや情報を集めてトレーニングをして、昨年メキシコに行った時に同点だった場合に協会同士で話し合ってPK戦を実施しようとなりました。緊張感のあるPK戦がトレーニングではなく試合でできたことも良かったと思います」と、過去の遠征でも経験を積めていたことが大きかったという。
これで目標の1つを達成したU-20日本代表だが、目標はさらに高いところにある。2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指す世代だが、2026年の北中米W杯に選手を送り込みたいという。
「常々選手には言っていますが、ここでW杯に出ることも重要ですが、SAMURAI BLUEでW杯に出ることが一番だと言っています。常にSAMURAI BLUEから話があればすぐに行かせますし、誰が抜けたからということはなく、上につなげることが使命だと思っています」と、A代表に選手を送り込むことが最大の目的だとした。
PK戦の順番については「トレーニングを見て、コーチと相談しながら決めました」と語った船越監督。「この選手の特徴、蹴る選手の特徴、選手の蹴る方向や、相手のGKのクセも含めて決めました」と語った。
その中でキャプテンの市原吏音(RB大宮アルディージャ)はコイントスで勝利して後攻を選択。「その話はしていなくて、吏音が自分の判断で決めてくれたので、我々としては何も言ってないです」と、キャプテンが自分で決めたことだとした。
このチームは高校生から大学生、プロと4世代が混在している。キャプテンの市原は間の世代だが、船越監督はマネジメントについて「4学年ということで高校生からプロ、大学1年生、2年生と混在している中で、基準は代表基準です。高校生、大学生、プロというのはなく、我々が代表の基準を示して、いつも見ています」と、分け隔てなく基準を作っているとし、「プレーでもそうですし、ピッチ外でもプロ選手、代表選手の意識で立ち振る舞いをしてくれと言っているので、選手に迷いはないと思います」と、しっかりと高い意識を持った選手が集まっているとした。
また市原についても「キャプテンに関しては、年齢は全く関係なく、今までの立ち振る舞い、言動、仲間からどういう目で見られているかを含めて、本人とも話をして決めました。本人もその気でいてくれたことはよかったです」と、市原に任せて良かったとした。
残り2試合でアジアの頂点に。疲労などを考えても選手の起用を考える必要があるが、「まずは代表チームなので、勝利を前提に考えます。もちろんコンディショニングのこともある、ケガの状況もあるので、どのメンバー構成で行くのが一番勝つ確率が高いのかを考えて選んでいきます」と、メンバーの選び方について言及。「W杯出場権はなんとか選手の頑張りで獲得しましたが、真剣勝負で2試合やれることが選手の成長には大きな影響を与えると思います。W杯に出ることは達成できましたが、もう1つの選手の成長を達成するためには、あと2試合戦わなければいけないと思います」と、しっかりと決勝に進んで優勝すると意気込んだ。
しかし、開始5分で日本は失点。早々にビハインドを負った中、30分には小倉幸成(法政大学)がミドルシュートを沈めて同点に。その後は、日本がペースを握りながらも、イランの体を張った守備の前にゴールを奪えず。延長戦でもゴールは決まらずにPK戦に突入すると、イランは2人連続で失敗。日本は4人が成功し、3-4で勝利を収め、4大会連続のU-20W杯出場を決めた。
それでも選手たちが粘り強く戦い、最後はW杯の出場権を獲得。「W杯を決めたということは嬉しいことと、ホッとしているところもありますが、アジアチャンピオンになりたいという気持ちの方が今は強いです」と、すでに目線はアジアの頂点に向いているとした。
今大会は難しいゲームが多い中、W杯の出場権をPK戦という痺れる展開で獲得した。選手たちにとっては非常に大きな経験となったが、「前回大会もそうですし、カタールW杯もそうですし、PK戦はそこから取り組んできました」とPK戦を見据えていたとし、「トレーニングをしたり情報を集めたり即効性はなかったかもしれないですが、やり続けると成果は出るものかなと思います」と、時間をかけていくことが大事だとした。
また「緊張感の中でプレーするということはどんな練習よりも選手の成長を促すのではないかなと思うので、そういった意味では良かったなと」と振り返り、「経験するだけではなく勝つことで経験値になると思うので、結果も出て良かったですし、選手の成長を促す点でも非常に良かったと思います」と、しっかりと良い結果と経験になったと語った。
PKの練習については「レギュレーションで決まっていたので、監督としては準備をしました」と準備していたとし、「テクニカルスタッフがデータや情報を集めてトレーニングをして、昨年メキシコに行った時に同点だった場合に協会同士で話し合ってPK戦を実施しようとなりました。緊張感のあるPK戦がトレーニングではなく試合でできたことも良かったと思います」と、過去の遠征でも経験を積めていたことが大きかったという。
これで目標の1つを達成したU-20日本代表だが、目標はさらに高いところにある。2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指す世代だが、2026年の北中米W杯に選手を送り込みたいという。
「常々選手には言っていますが、ここでW杯に出ることも重要ですが、SAMURAI BLUEでW杯に出ることが一番だと言っています。常にSAMURAI BLUEから話があればすぐに行かせますし、誰が抜けたからということはなく、上につなげることが使命だと思っています」と、A代表に選手を送り込むことが最大の目的だとした。
PK戦の順番については「トレーニングを見て、コーチと相談しながら決めました」と語った船越監督。「この選手の特徴、蹴る選手の特徴、選手の蹴る方向や、相手のGKのクセも含めて決めました」と語った。
その中でキャプテンの市原吏音(RB大宮アルディージャ)はコイントスで勝利して後攻を選択。「その話はしていなくて、吏音が自分の判断で決めてくれたので、我々としては何も言ってないです」と、キャプテンが自分で決めたことだとした。
このチームは高校生から大学生、プロと4世代が混在している。キャプテンの市原は間の世代だが、船越監督はマネジメントについて「4学年ということで高校生からプロ、大学1年生、2年生と混在している中で、基準は代表基準です。高校生、大学生、プロというのはなく、我々が代表の基準を示して、いつも見ています」と、分け隔てなく基準を作っているとし、「プレーでもそうですし、ピッチ外でもプロ選手、代表選手の意識で立ち振る舞いをしてくれと言っているので、選手に迷いはないと思います」と、しっかりと高い意識を持った選手が集まっているとした。
また市原についても「キャプテンに関しては、年齢は全く関係なく、今までの立ち振る舞い、言動、仲間からどういう目で見られているかを含めて、本人とも話をして決めました。本人もその気でいてくれたことはよかったです」と、市原に任せて良かったとした。
残り2試合でアジアの頂点に。疲労などを考えても選手の起用を考える必要があるが、「まずは代表チームなので、勝利を前提に考えます。もちろんコンディショニングのこともある、ケガの状況もあるので、どのメンバー構成で行くのが一番勝つ確率が高いのかを考えて選んでいきます」と、メンバーの選び方について言及。「W杯出場権はなんとか選手の頑張りで獲得しましたが、真剣勝負で2試合やれることが選手の成長には大きな影響を与えると思います。W杯に出ることは達成できましたが、もう1つの選手の成長を達成するためには、あと2試合戦わなければいけないと思います」と、しっかりと決勝に進んで優勝すると意気込んだ。
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ACLEの不可解な決定/六川亨の日本サッカー見聞録
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日本サッカー協会(JFA)は12日、スペイン遠征に臨むU-20日本代表メンバーを発表した。 2月にAFC U20アジアカップを戦っていたU-20日本代表。U-20ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得したものの、準決勝のU-20オーストラリア代表戦で2-0と敗れてアジア王者を逃していた。 そのU20アジアカップからはGK後藤亘(FC東京)、キャプテンのDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)、DF梅木怜(FC今治)、MF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)、FW神田奏真(川崎フロンターレ)、FW高岡伶颯(日章学園高校)らが招集されなかった。 一方で、U20アジアカップに参加していなかったDF小杉啓太(ユールゴーデン)、MF保田堅心(ヘンク)、MF嶋本悠大(清水エスパルス)、FW塩貝健人(NECナイメヘン)、FW後藤啓介(アンデルレヒト)などが招集を受けている。 U-20日本代表は、20日にU-20フランス代表と、24日にU-20アメリカ代表と対戦する。今回発表されたU-20日本代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆U-20日本代表メンバー</h3> GK 1.中村圭佑(東京ヴェルディ) 12.ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス) 23.荒木琉偉(ガンバ大阪) DF 2.桒原陸人(明治大学) 15.塩川桜道(流通経済大学) 3.髙橋仁胡(セレッソ大阪) 4.喜多壱也(京都サンガF.C.) 5.中光叶多(中央大学) 16.小杉啓太(ユールゴーデン/スウェーデン) 19.土屋櫂大(川崎フロンターレ) 18.布施克真(日本大学藤沢高校) MF 10.大関友翔(川崎フロンターレ) 11.平賀大空(京都サンガF.C.) 8.保田堅心(ヘンク/ベルギー) 6.小倉幸成(法政大学) 13.石井久継(湘南ベルマーレ) 7.佐藤龍之介(ファジアーノ岡山) 22.嶋本悠大(清水エスパルス) 17.西原源樹(清水エスパルス) FW 14.塩貝健人(NECナイメヘン/オランダ) 9.後藤啓介(アンデルレヒト/ベルギー) 20.道脇豊(ベフェレン/ベルギー) 21.徳田誉(鹿島アントラーズ) <span class="paragraph-title">【動画】見事な動き出しから塩貝健人がヘッドでリーグ2点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xOhlxG8vFC8";var video_start = 508;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.12 17:15 Wed3
優勝目指した日本、ターンオーバーもオーストラリアに完敗…ベスト4で敗退【U20アジアカップ】
26日、AFC U20アジアカップの準決勝がに行われ、U-20オーストラリア代表vsU-20日本代表は、2-0で敗れベスト4に終わった。 準々決勝ではU-20イラン代表と対戦した日本は、PK戦までもつれこむ激闘となった中で勝利。これにより、4大会連続となるU-20ワールドカップ(W杯)の出場権を確保した。 ここからはアジアの頂点を目指す戦いが待っている中、オーストラリア戦に向けては大幅にターンオーバーを敢行。イラン戦から8名を入れ替え、GKには後藤亘(FC東京)が初出場。最終ラインはセンターバックにDF喜多壱也(京都サンガF.C.)とDF土屋櫂大(川崎フロンターレ)、右にDF布施克真(日本大学藤沢高校)、左にDF桒原陸人(明治大学)。中盤はMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)とMFニック・シュミット(ザンクト・パウリU-19)がボランチを務め、左にMF石井久継(湘南ベルマーレ)、右にMF齋藤俊輔(水戸ホーリーホック)となり、2トップはFW井上愛簾(サンフレッチェ広島)、FW高岡伶颯(日章学園高校)となった。 対するオーストラリアは今大会ここまで全勝で来ている唯一のチーム。日本は桒原陸人がキャプテンを務め、準決勝からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が入っている。 前半から互いに攻め込むシーンはある中、決定機まではいけず。オーストラリアは背後を狙ったボールを入れてシンプルに狙っていく展開。日本は中盤でなんとかボールを奪いたいなか、あまりプレスがかからない。 それでも14分、左サイドのスペースでパスを受けた石井はカットインから右足シュート。これはディフレクトして枠を外れていく。 日本は高岡がプレスのスイッチとなるも、あまり良い形に持ち込めず。一方のオーストラリアは積極的に攻め込んでいく中、38分に決定機を迎える。 ボックス右での競り合いで桒原がダニエル・ベニーにつぶされると、ベニーのパスをボックス内右で受けたフランス・デリのマイナスのパスをボックス手前中央からポール・オコン=エングストラーがミドルシュートもブロックする。 日本は前半の終盤にかけて攻勢を強めると43分には左を上がった桒原がパス。石井から高岡に繋いで、ボックス中央から高岡がシュートも枠を越えていく。 ゴールレスで折り返した試合。互いに交代はない中で先にスコアを動かしたのはオーストラリアだった。49分、ボックス際でベニーがボールを保持すると、右サイドをオーバーラップしたジョニー・ユルをフリーにさせてしまいグラウンダーのクロス。これをムサ・トゥーレがボックス中央で合わせてオーストラリアが先制する。 一瞬の隙を見せたことで先に失点してしまった日本。54分には高岡が粘ってもらったFKから、サインプレー。中島の浮き球のパスに反応した喜多が折り返すが、GKがキャッチする。 日本は57分にニック・シュミットと井上を下げて、FW神田奏真とMF大関友翔(共に川崎フロンターレ)を投入。すると、大関は投入直後の59分にスローインの流れから間で受けるとボックス手前から左足一閃。強烈なミドルシュートを放ったが、これはクロスバーに直撃。それでもいきなり違いを見せつける。 日本は桒原、齋藤も下げ、髙橋仁胡(セレッソ大阪)、梅木怜(FC今治)を投入。しかし67分、ボックス付近での布施のパスをカットされると、細かくパスを繋がれ、最後はジェイラン・ピアマンがミドルシュート。これをGK後藤が正面で受けるも弾き切れず、強烈なシュートがネットに突き刺さった。 2点ビハインドとなった日本。73分にはボックス内左でスルーパスを受けた石井が切り返しで相手を外し、右足でシュート。しかし、これは枠を外れていく。 さらに77分にも日本はチャンス。左サイドから髙橋が右足でクロスを入れると、ファーサイドに走り込んだ神田がヘッド。しかし、これはGK正面に飛んでしまう。 82分には再び大関が左足でミドルを放ちゴールを狙うもこれは枠を越えていく。90分にはボックス手前でFKを獲得すると、中島が直接狙っていくが、わずかに枠の右に外れる。 最後まで大きなチャンスは迎えられなかった日本はそのまま2-0で敗れて敗退。決勝進出は叶わなかった。なお、決勝はオーストラリアとサウジアラビアの対決となる。 U-20オーストラリア代表 2-0 U-20日本代表 【オーストラリア】 ムサ・トゥーレ(後4) ジェイラン・ピアマン(後22) <span class="paragraph-title">【動画】サイドを崩されて日本は痛恨の失点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://t.co/7OH49M3vYU">pic.twitter.com/7OH49M3vYU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1894729648187027897?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.26 22:27 Wed4
フランスやアメリカと対戦するU-20日本代表、ケガの明治大DF桒原陸人に代わり湘南DF本多康太郎を追加招集【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は13日、スペイン遠征に臨むU-20日本代表メンバーの変更を発表した。 2月にAFC U20アジアカップを戦い、U-20ワールドカップ(W杯)の出場権は獲得したU-20日本代表。16日から臨むスペイン遠征に向けた招集メンバーを12日に発表していた。 しかし、DF桒原陸人(明治大学)がケガにより不参加。代わって本多康太郎(湘南ベルマーレ)が追加招集されている。 本多は小学6年生から湘南に在籍する188cmのDFで、今シーズンからトップチームへ昇格。トップチームデビューはまだ叶っていないものの、各年代の日本代表を経験している。 U-20日本代表は20日にU-20フランス代表、24日にU-20アメリカ代表と対戦する。 <h3>◆U-20日本代表メンバー</h3> GK 1.中村圭佑(東京ヴェルディ) 12.ピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋グランパス) 23.荒木琉偉(ガンバ大阪) DF 15.塩川桜道(流通経済大学) 3.髙橋仁胡(セレッソ大阪) 4.喜多壱也(京都サンガF.C.) 5.中光叶多(中央大学) 16.小杉啓太(ユールゴーデン/スウェーデン) 19.土屋櫂大(川崎フロンターレ) 18.布施克真(日本大学藤沢高校) 2.本多康太郎(湘南ベルマーレ)※追加招集 <div id="cws_ad" style="text-decoration: line-through;"> 2.桒原陸人(明治大学)※ケガのため離脱</div> MF 10.大関友翔(川崎フロンターレ) 11.平賀大空(京都サンガF.C.) 8.保田堅心(ヘンク/ベルギー) 6.小倉幸成(法政大学) 13.石井久継(湘南ベルマーレ) 7.佐藤龍之介(ファジアーノ岡山) 22.嶋本悠大(清水エスパルス) 17.西原源樹(清水エスパルス) FW 14.塩貝健人(NECナイメヘン/オランダ) 9.後藤啓介(アンデルレヒト/ベルギー) 20.道脇豊(ベフェレン/ベルギー) 21.徳田誉(鹿島アントラーズ) 2025.03.13 15:24 Thu5