「鋭い牙で挑戦をやめず」守備で勝利に貢献した久保建英、少ない攻撃チャンスでも光り評価される「より奮闘していた」

2024.12.02 14:58 Mon
守備でも貢献した久保建英はまずまずの評価
Getty Images
守備でも貢献した久保建英はまずまずの評価
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がまずまずの評価を受けた。ソシエダは1日、ラ・リーガ第15節でレアル・ベティスをホームに迎えた。

久保も先発フル出場したこの試合は、ソシエダがオウンゴールで先制。その後はベティスに押し込まれたが、PKを獲得するとミケル・オヤルサバルがソシエダでの通算100ゴール目を決め、2-0で勝利を収めた。
この日は攻撃面ではチャンスに絡まなかった久保だったが、インテンシティの高い守備で献身性を見せ勝利に貢献。地元メディアも久保の守備力を評価した。

◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 6点(10点満点)

「いつものように鋭い牙を見せ挑戦をやめなかったが、今回は他の戦いほどバランスを崩すことはなかった」

◆スペイン『El Desmarque』/ 6点(10点満点)



「前半の攻撃で最も頑張ったのは彼だった。守備の仕事を助けたが、チームが厚みを増した後半は、より奮闘していた」

1 2

久保建英の関連記事

先週末に行われた第31節は上位5チームが揃って勝ち点3を積み上げる波乱の少ない一節に。一方で、バレンシアに敗れたセビージャがピミエンタ監督を解任し、通算4度目の指揮となるホアキン・カパロス監督を新指揮官に任命した。 UEFAコンペティションの準々決勝終了後に行われる今節は明暗分かれたリーグ2位のレアル・マドリーと 2025.04.18 20:00 Fri
スペインのラ・リーガが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で出場5枠を確保することになった。 UEFAコンペティションの新フォーマット移行によって2024-25シーズンから36チームに出場枠が拡大されたCL。これに伴い導入された欧州パフォー​​マンススポット(EPS)によって、トップ2カ国にはCLで出場5枠が 2025.04.18 08:00 Fri
マジョルカの日本代表FW浅野拓磨の復帰が近づいているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 今シーズンからマジョルカでプレーしている浅野。ケガで離脱する期間もありながら、ラ・リーガでは19試合で2ゴールを記録している。 加入後の初ゴールが3月になるなど結果を残せていなかったが、3月に2ゴールと調子を上げていた 2025.04.17 23:50 Thu
久保建英の所属するレアル・ソシエダは12日、ラ・リーガ第31節で浅野拓磨の所属するマジョルカとホームで対戦し、0-2で敗戦した。久保は72分までプレー、浅野はケガのため欠場している。 リーグ戦3試合負けなしの8位ソシエダ(勝ち点41)は、直近のラス・パルマス戦の先発からセルヒオ・ゴメスやオラサガスティ、スベルディ 2025.04.12 23:15 Sat
先週末に行われた第30節は首位のバルセロナがドロー、2位のレアル・マドリーが敗戦、3位のアトレティコ・マドリーが勝利と三者三様の結果で優勝争いに動きがあった。さらにオトラ・リーガでも上位陣の取りこぼしによってヨーロッパ出場権争いはより拮抗してきている。 UEFAコンペティションの準々決勝の狭間での開催となる第31 2025.04.11 19:00 Fri

レアル・ソシエダの関連記事

アーセナルが今夏の移籍市場で獲得を目指しているとされているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)だが、思いは別のクラブにあるという。 ソシエダの下部組織出身のスビメンディは、2020年9月にファーストチームに昇格。これまで公式戦通算230試合に出場し10ゴール9アシストを記録していた。 2025.04.18 23:30 Fri
先週末に行われた第31節は上位5チームが揃って勝ち点3を積み上げる波乱の少ない一節に。一方で、バレンシアに敗れたセビージャがピミエンタ監督を解任し、通算4度目の指揮となるホアキン・カパロス監督を新指揮官に任命した。 UEFAコンペティションの準々決勝終了後に行われる今節は明暗分かれたリーグ2位のレアル・マドリーと 2025.04.18 20:00 Fri
久保建英の所属するレアル・ソシエダは12日、ラ・リーガ第31節で浅野拓磨の所属するマジョルカとホームで対戦し、0-2で敗戦した。久保は72分までプレー、浅野はケガのため欠場している。 リーグ戦3試合負けなしの8位ソシエダ(勝ち点41)は、直近のラス・パルマス戦の先発からセルヒオ・ゴメスやオラサガスティ、スベルディ 2025.04.12 23:15 Sat
先週末に行われた第30節は首位のバルセロナがドロー、2位のレアル・マドリーが敗戦、3位のアトレティコ・マドリーが勝利と三者三様の結果で優勝争いに動きがあった。さらにオトラ・リーガでも上位陣の取りこぼしによってヨーロッパ出場権争いはより拮抗してきている。 UEFAコンペティションの準々決勝の狭間での開催となる第31 2025.04.11 19:00 Fri
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高評価を受けた。 6日、ソシエダはラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦し3-1で勝利を収めた。 この試合は先発から外れた久保。1-2で迎えた64分からピッチに立つと、短い時間でも躍動する。 68分、スローインから久保が落としたボールを、反応したジョン・アラン 2025.04.07 12:45 Mon

ラ・リーガの関連記事

ラ・リーガ第32節、バルセロナvsセルタが19日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-3で勝利した。 首位のバルセロナは前節、レガネス相手にオウンゴールで挙げたゴールを守り切ってウノセロ勝利。しかし、直近のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではドルトムント相 2025.04.20 01:42 Sun
「もしや移籍しない方が良かったのかも」そんな風に私が複雑な気持ちになっていたのは金曜日、エムバペがここ9年間、CL優勝を目指しながら、その夢を叶えられていないという記事をマルカ(スポーツ紙)で読んだ時のことでした。いやあ、昨季までいたPSGではまさしく、レアル・マドリーに敗退したことも2回あり、一番トロフィーに近づいた 2025.04.19 23:30 Sat
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の去就について問われ、拒否の姿勢を示した。スペイン『アス』が伝えた。 16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではホームでアーセナルと対戦し1-2で敗戦。1stレグでは3-0で惨敗しており、2戦合計1-5で敗退となった。 連覇を目指 2025.04.19 23:10 Sat
バルセロナは19日、ラ・リーガとスペインサッカー連盟(RFEF)に対して、試合日程とキックオフ時間に関する異議を公式声明で訴えた。 バルセロナは、現地時間19日16:15(日本時間23:15)に開催されるラ・リーガ第32節のセルタとのホームゲームの直前に以下の声明を発表。試合前の会見でハンジ・フリック監督が訴えて 2025.04.19 22:20 Sat
バルセロナのハンジ・フリック監督が、ラ・リーガの日程面に関する不満を示した。スペイン『ESPN』が伝えている。 現在、2位以下に4ポイント差を付けて首位を維持するバルセロナ。さらに、先日にはチャンピオンズリーグ(CL)でドルトムントを撃破しベスト4進出。加えて、今月末にはコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリー戦と 2025.04.19 20:00 Sat

記事をさがす

久保建英の人気記事ランキング

1

【ラ・リーガ第31節プレビュー】3強はいずれも下位と対戦、奇跡のレモンターダ期すマドリーはアラベス戦で連敗ストップなるか

先週末に行われた第30節は首位のバルセロナがドロー、2位のレアル・マドリーが敗戦、3位のアトレティコ・マドリーが勝利と三者三様の結果で優勝争いに動きがあった。さらにオトラ・リーガでも上位陣の取りこぼしによってヨーロッパ出場権争いはより拮抗してきている。 UEFAコンペティションの準々決勝の狭間での開催となる第31節は上位3チームがいずれも下位との対戦となる。また、FW浅野拓磨の負傷離脱で日本人対決はならずも、8位のレアル・ソシエダと10位のマジョルカによるトップハーフ対決にも注目が集まる。 首位のバルセロナは前節、レアル・ベティスとの絶好調同士の対戦を1-1のドローで終えた。古巣対戦となったMFガビの恩返しゴールで先制に成功したが、セットプレーからすぐに追いつかれる。後半は押し気味に進めたものの、相手の堅守を前に勝ち越しゴールを奪えず。リーグ連勝が「9」でストップしたが、2位チームの敗戦によって4ポイント差での首位キープに成功した。 さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグではドルトムントとのホームゲームに4-0で先勝。古巣対戦のFWレヴァンドフスキのドブレーテに、FWハフィーニャが1ゴール2アシストの活躍を見せるなど強力トリデンテ揃い踏みの活躍によって敵地での2ndレグを前に準決勝への切符をほぼ手中に収めた。そのリターンレグへ余裕を持って臨めるなか、リーグ2戦ぶりの白星を目指す今節は降格圏の18位に低迷するレガネスと対戦。前回対戦ではホームでまさかの敗戦を喫した相手ではあるが、現状のフォームを鑑みればいくつかのポジションでターンオーバーを敢行しても勝ち点3を取りこぼす可能性は低い。 2位のマドリーは前節、バレンシアとのホームゲームで1-2の敗戦。ホームでは圧倒的に相性がいいお得意様との対戦だったが、FWヴィニシウス・ジュニオールのPK失敗なども響き後半アディショナルタイムに喫した失点によって痛恨の取りこぼしとなった。さらに、敵地で行われたCLではMFライスに圧巻の直接FK2発を叩き込まれるなど0-3の完敗。大会連覇に向けて崖っぷちの状況だ。 サンティアゴ・ベルナベウで奇跡のレモンターダが必要となるなか、今節は降格圏手前の17位アラベスとのアウェイゲームで公式戦連敗ストップを狙う。リーグ戦でもこれ以上勝ち点の取りこぼしが許されない状況だが、アーセナル戦をベストな状態で迎えるためにターンオーバーの採用が濃厚だ。2ndレグをサスペンションで欠場するMFカマヴィンガやFWブラヒム・ディアス、FWエンドリッキ、MFギュレルら若き力の躍動によって弾みを付ける勝利を掴みたい。 3位のアトレティコは前節、セビージャとのアウェイゲームで2-1の逆転勝利。公式戦4試合ぶりの白星を挙げた。開始早々に先制点を奪われるもFWアルバレスのPKで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにはMFバリオスが見事な個人技から左足ミドルシュートを突き刺し、劇的な勝利を収めた。これで首位との勝ち点差を「7」に縮めて逆転優勝へ望みを繋げた。マンデーナイト開催となる今節は最下位のバジャドリーとのホームゲームとなり、きっちり連勝を飾りたい。 MF久保建英を擁するソシエダは前節、下位に沈むラス・パルマスを相手に3-1の快勝。途中出場の久保も鋭い仕掛けからのチャンスメイクに幻のゴラッソと見せ場も作り、久々のリーグ連勝に花を添えた。先発復帰が見込まれる今節は右足ハムストリングの負傷で戦線離脱の浅野との日本人対決はならずも、チームとしては逆転でのヨーロッパコンペティション出場権獲得へ是が非でも勝ち点3がほしいところ。日本人エースの躍動に期待したい。 ヨーロッパリーグ(EL)とカンファレンスリーグ(ECL)参戦組の4位アスレティック・ビルバオ、6位のベティスはそれぞれ9位のラージョ・バジェカーノ、5位のビジャレアルというタフな相手との上位対決に臨む。 敵地でELレンジャーズ戦を戦ったアスレティックは前半序盤に数的優位、後半半ばにPK獲得と先勝のチャンスが十二分にありながらも0-0のドローに終わり、ホーム開催の2ndレグへアドバンテージを得られず。一方、ベティスはヤギエロニアとのホーム開催の初戦を2-0で勝利しており、こちらはリーグ上位対決により注力できる状況だ。 《ラ・リーガ第31節》 ▽4/11(金) 《28:00》 バレンシア vs セビージャ ▽4/12(土) 《21:00》 レアル・ソシエダ vs マジョルカ 《23:15》 ヘタフェ vs ラス・パルマス 《25:30》 セルタ vs エスパニョール 《28:00》 レガネス vs バルセロナ ▽4/13(日) 《21:00》 オサスナ vs ジローナ 《23:15》 アラベス vs レアル・マドリー 《25:30》 ベティス vs ビジャレアル 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs ラージョ ▽4/14(月) 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs バジャドリー 2025.04.11 19:00 Fri
2

久保建英が先発のソシエダがホームでマジョルカに完敗…浅野拓磨は負傷欠場で日本人対決は実現せず【ラ・リーガ】

久保建英の所属するレアル・ソシエダは12日、ラ・リーガ第31節で浅野拓磨の所属するマジョルカとホームで対戦し、0-2で敗戦した。久保は72分までプレー、浅野はケガのため欠場している。 リーグ戦3試合負けなしの8位ソシエダ(勝ち点41)は、直近のラス・パルマス戦の先発からセルヒオ・ゴメスやオラサガスティ、スベルディアら4人を久保やスチッチ、ムニョスらに変更。古巣対戦の久保は[4-4-2]の右MFで先発出場している。 右ハムストリングのケガで浅野が欠場となった10位マジョルカ(勝ち点40)に対し、ソシエダは12分に右CKの二次攻撃からを仕掛けると、久保とスイッチしたアランブルの右クロスをゴール前に抜け出したファーサイドのオヤルサバルが左足でゴールに押し込んだが、これはオフサイドの判定で取り消された。 対するマジョルカは20分、バレネチェアが中央へ送った不用意なロブパスを中盤でカットしたダルデルがショートカウンターを仕掛けると、ゴール前へのラストパスに反応したラリンが飛び出したGKの脇を抜くワンタッチシュートでネットを揺らした。 前半半ば以降は、ボールを握るソシエダが押し気味に試合を進めたが、なかなか決定機を作れず。前半は0-1で終了した。 1点ビハインドで後半を迎えたソシエダは、バレネチェアを下げてセルヒオ・ゴメスを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはマジョルカ。47分、 ダニ・ロドリゲスのパスで左サイドを抜け出したダルデルがボックス左から侵入するとDFエルストンドの股下を抜いたシュートがGKレミロの手を弾き、ゴール右隅に突き刺さった。 2点を追う展開となったソシエダは、66分にスチッチを下げてオスカールソンを投入。すると70分、セルヒオ・ゴメスの左CKを中央に走りこんだマルティンが頭で合わせたが、叩きつけたシュートはGKグライフの好セーブに防がれた。 直後の72分に久保とマリンを下げてマリエスクレーナとオラサガスティを投入したソシエダだったが、終盤にかけてもチャンスは作れずシャットアウト負け。ホームで完敗のソシエダはリーグ戦4試合ぶりの黒星。一方、3戦ぶりの白星を飾ったマジョルカはソシエダをかわして8位に浮上している。 レアル・ソシエダ 0-2 マジョルカ 【マジョルカ】 サイル・ラリン(前20) セルジ・ダルデル(後2) 2025.04.12 23:15 Sat
3

ラ・リーガが来季のCL出場5枠を確保! 浅野&久保にもわずかながらチャンス

スペインのラ・リーガが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で出場5枠を確保することになった。 UEFAコンペティションの新フォーマット移行によって2024-25シーズンから36チームに出場枠が拡大されたCL。これに伴い導入された欧州パフォー​​マンススポット(EPS)によって、トップ2カ国にはCLで出場5枠が与えられるなか、首位をキープするイングランドは先日に2位以内を確定させていた。 そんななか、今週のミッドウィークにCLとヨーロッパリーグ(EL)、カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝が終了。3位イタリアのラツィオがELベスト8で敗退し、2位スペインのアスレティック・ビルバオがELベスト4進出を決めたことで、スペインの2位以内が確定。イングランドに続いてCL出場5枠を確保することになった。 なお、今シーズンここまでのラ・リーガでは首位バルセロナ(勝ち点70)、2位レアル・マドリー(勝ち点66)、3位アトレティコ・マドリー(勝ち点63)、4位アスレティック(勝ち点57)がほぼ4位以内を確定させている。 5位争いでは1試合未消化のビジャレアル(勝ち点51)、6位レアル・ベティス(勝ち点48)の争いになりそうだが、浅野拓磨所属の8位マジョルカ(勝ち点43)、久保建英所属の9位レアル・ソシエダ(勝ち点41)にもわずかながらチャンスが残っている。 2025.04.18 08:00 Fri
4

調子上げた中で離脱した浅野拓磨がトレーニング復帰…5月頭の戦列復帰を目指す

マジョルカの日本代表FW浅野拓磨の復帰が近づいているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 今シーズンからマジョルカでプレーしている浅野。ケガで離脱する期間もありながら、ラ・リーガでは19試合で2ゴールを記録している。 加入後の初ゴールが3月になるなど結果を残せていなかったが、3月に2ゴールと調子を上げていた矢先にハムストリングを負傷し離脱となっていた。 日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダとの試合を欠場した浅野。ただ、トレーニングには復帰することになるようだ。 浅野は予想されたほどの重傷ではないとのこと。今週末の20日に行われるレガネス戦、23日に行われるバルセロナ戦は難しい可能性があるが、5月初戦のジローナ戦には間に合う可能性が高いという。 2025.04.17 23:50 Thu
5

久保建英がフル出場のソシエダが不調ラージョと打ち合いの末にドロー…【ラ・リーガ】

久保建英の所属するレアル・ソシエダは16日、ラ・リーガ第28節でラージョ・バジェカーノとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。久保はフル出場している。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-4で敗戦し、2戦合計2-5でベスト16敗退となった11位ソシエダ(勝ち点34)。 イマノル監督はその試合から先発を5人変更。オヤルサバルやベッカー、ブライス・メンデスらに代えてオスカールソンやバレネチェア、セルヒオ・ゴメスらを先発で起用。久保は[4-1-4-1]の右MFで先発している。 リーグ戦4試合勝利のない8位ラージョ(勝ち点36)に対し、立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、ソシエダは20分に先制する。セルヒオ・ゴメスの左CKをボックス中央のスビメンディが右足ボレーでゴールに突き刺した。 先制したソシエダは39分にも、久保のバックパスをボックス右角付近で受けたセルヒオ・ゴメスがカットインから左足を振り抜いたが、このシュートは枠の上に外れた。 1-0で前半を押せたソシエダは、後半からハビ・ロペスを下げてムニョスを投入。しかし、再起にチャンスを迎えたのラージョだった。58分、デ・フルートスのパスで右サイドを抜け出したラティウがダイレクトクロスを供給すると、中央に走り込んだオスカル・トレホが冷静なトラップからシュートをゴールに突き刺した。 追いつかれたソシエダは、63分にオスカールソンとバレネチェアを下げてオヤルサバルとトゥリエンテスを投入。すると69分、トゥリエンテスのパスを受けたバイタルエリア右で受けた久保がドリブルでボックス右深くまで切り込み右足でシュート。しかし、これは枠の上に外れた。 追加点が遠いソシエダは、直後の72分に再び失点する。アルバロ・ガルシアのパスをボックス左手前で受けたディアスがノープレッシャーの状況から右足一閃。鋭いシュートがゴール左隅に突き刺さった。 逆転を許したソシエダだったが、80分に試合を振り出しに戻す。マリエスクレーナのパスをボックス右で受けた久保が縦への仕掛けからクロスを供給。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を拾ったマリエスクレーナが冷静にゴールネットを揺らした。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。敵地で貴重な1ポイントをゲットしたソシエダだが、公式戦6試合未勝利となっている。 ラージョ 2-2 レアル・ソシエダ 【ラージョ】 オスカル・トレホ(後13) ペドロ・ディアス(後27) 【レアル・ソシエダ】 マルティン・スビメンディ(前20) アルカイツ・マリエスクレーナ(後35) 2025.03.17 08:20 Mon

レアル・ソシエダの人気記事ランキング

1

【ラ・リーガ第31節プレビュー】3強はいずれも下位と対戦、奇跡のレモンターダ期すマドリーはアラベス戦で連敗ストップなるか

先週末に行われた第30節は首位のバルセロナがドロー、2位のレアル・マドリーが敗戦、3位のアトレティコ・マドリーが勝利と三者三様の結果で優勝争いに動きがあった。さらにオトラ・リーガでも上位陣の取りこぼしによってヨーロッパ出場権争いはより拮抗してきている。 UEFAコンペティションの準々決勝の狭間での開催となる第31節は上位3チームがいずれも下位との対戦となる。また、FW浅野拓磨の負傷離脱で日本人対決はならずも、8位のレアル・ソシエダと10位のマジョルカによるトップハーフ対決にも注目が集まる。 首位のバルセロナは前節、レアル・ベティスとの絶好調同士の対戦を1-1のドローで終えた。古巣対戦となったMFガビの恩返しゴールで先制に成功したが、セットプレーからすぐに追いつかれる。後半は押し気味に進めたものの、相手の堅守を前に勝ち越しゴールを奪えず。リーグ連勝が「9」でストップしたが、2位チームの敗戦によって4ポイント差での首位キープに成功した。 さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグではドルトムントとのホームゲームに4-0で先勝。古巣対戦のFWレヴァンドフスキのドブレーテに、FWハフィーニャが1ゴール2アシストの活躍を見せるなど強力トリデンテ揃い踏みの活躍によって敵地での2ndレグを前に準決勝への切符をほぼ手中に収めた。そのリターンレグへ余裕を持って臨めるなか、リーグ2戦ぶりの白星を目指す今節は降格圏の18位に低迷するレガネスと対戦。前回対戦ではホームでまさかの敗戦を喫した相手ではあるが、現状のフォームを鑑みればいくつかのポジションでターンオーバーを敢行しても勝ち点3を取りこぼす可能性は低い。 2位のマドリーは前節、バレンシアとのホームゲームで1-2の敗戦。ホームでは圧倒的に相性がいいお得意様との対戦だったが、FWヴィニシウス・ジュニオールのPK失敗なども響き後半アディショナルタイムに喫した失点によって痛恨の取りこぼしとなった。さらに、敵地で行われたCLではMFライスに圧巻の直接FK2発を叩き込まれるなど0-3の完敗。大会連覇に向けて崖っぷちの状況だ。 サンティアゴ・ベルナベウで奇跡のレモンターダが必要となるなか、今節は降格圏手前の17位アラベスとのアウェイゲームで公式戦連敗ストップを狙う。リーグ戦でもこれ以上勝ち点の取りこぼしが許されない状況だが、アーセナル戦をベストな状態で迎えるためにターンオーバーの採用が濃厚だ。2ndレグをサスペンションで欠場するMFカマヴィンガやFWブラヒム・ディアス、FWエンドリッキ、MFギュレルら若き力の躍動によって弾みを付ける勝利を掴みたい。 3位のアトレティコは前節、セビージャとのアウェイゲームで2-1の逆転勝利。公式戦4試合ぶりの白星を挙げた。開始早々に先制点を奪われるもFWアルバレスのPKで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにはMFバリオスが見事な個人技から左足ミドルシュートを突き刺し、劇的な勝利を収めた。これで首位との勝ち点差を「7」に縮めて逆転優勝へ望みを繋げた。マンデーナイト開催となる今節は最下位のバジャドリーとのホームゲームとなり、きっちり連勝を飾りたい。 MF久保建英を擁するソシエダは前節、下位に沈むラス・パルマスを相手に3-1の快勝。途中出場の久保も鋭い仕掛けからのチャンスメイクに幻のゴラッソと見せ場も作り、久々のリーグ連勝に花を添えた。先発復帰が見込まれる今節は右足ハムストリングの負傷で戦線離脱の浅野との日本人対決はならずも、チームとしては逆転でのヨーロッパコンペティション出場権獲得へ是が非でも勝ち点3がほしいところ。日本人エースの躍動に期待したい。 ヨーロッパリーグ(EL)とカンファレンスリーグ(ECL)参戦組の4位アスレティック・ビルバオ、6位のベティスはそれぞれ9位のラージョ・バジェカーノ、5位のビジャレアルというタフな相手との上位対決に臨む。 敵地でELレンジャーズ戦を戦ったアスレティックは前半序盤に数的優位、後半半ばにPK獲得と先勝のチャンスが十二分にありながらも0-0のドローに終わり、ホーム開催の2ndレグへアドバンテージを得られず。一方、ベティスはヤギエロニアとのホーム開催の初戦を2-0で勝利しており、こちらはリーグ上位対決により注力できる状況だ。 《ラ・リーガ第31節》 ▽4/11(金) 《28:00》 バレンシア vs セビージャ ▽4/12(土) 《21:00》 レアル・ソシエダ vs マジョルカ 《23:15》 ヘタフェ vs ラス・パルマス 《25:30》 セルタ vs エスパニョール 《28:00》 レガネス vs バルセロナ ▽4/13(日) 《21:00》 オサスナ vs ジローナ 《23:15》 アラベス vs レアル・マドリー 《25:30》 ベティス vs ビジャレアル 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs ラージョ ▽4/14(月) 《29:00》 アトレティコ・マドリー vs バジャドリー 2025.04.11 19:00 Fri
2

久保建英が先発のソシエダがホームでマジョルカに完敗…浅野拓磨は負傷欠場で日本人対決は実現せず【ラ・リーガ】

久保建英の所属するレアル・ソシエダは12日、ラ・リーガ第31節で浅野拓磨の所属するマジョルカとホームで対戦し、0-2で敗戦した。久保は72分までプレー、浅野はケガのため欠場している。 リーグ戦3試合負けなしの8位ソシエダ(勝ち点41)は、直近のラス・パルマス戦の先発からセルヒオ・ゴメスやオラサガスティ、スベルディアら4人を久保やスチッチ、ムニョスらに変更。古巣対戦の久保は[4-4-2]の右MFで先発出場している。 右ハムストリングのケガで浅野が欠場となった10位マジョルカ(勝ち点40)に対し、ソシエダは12分に右CKの二次攻撃からを仕掛けると、久保とスイッチしたアランブルの右クロスをゴール前に抜け出したファーサイドのオヤルサバルが左足でゴールに押し込んだが、これはオフサイドの判定で取り消された。 対するマジョルカは20分、バレネチェアが中央へ送った不用意なロブパスを中盤でカットしたダルデルがショートカウンターを仕掛けると、ゴール前へのラストパスに反応したラリンが飛び出したGKの脇を抜くワンタッチシュートでネットを揺らした。 前半半ば以降は、ボールを握るソシエダが押し気味に試合を進めたが、なかなか決定機を作れず。前半は0-1で終了した。 1点ビハインドで後半を迎えたソシエダは、バレネチェアを下げてセルヒオ・ゴメスを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはマジョルカ。47分、 ダニ・ロドリゲスのパスで左サイドを抜け出したダルデルがボックス左から侵入するとDFエルストンドの股下を抜いたシュートがGKレミロの手を弾き、ゴール右隅に突き刺さった。 2点を追う展開となったソシエダは、66分にスチッチを下げてオスカールソンを投入。すると70分、セルヒオ・ゴメスの左CKを中央に走りこんだマルティンが頭で合わせたが、叩きつけたシュートはGKグライフの好セーブに防がれた。 直後の72分に久保とマリンを下げてマリエスクレーナとオラサガスティを投入したソシエダだったが、終盤にかけてもチャンスは作れずシャットアウト負け。ホームで完敗のソシエダはリーグ戦4試合ぶりの黒星。一方、3戦ぶりの白星を飾ったマジョルカはソシエダをかわして8位に浮上している。 レアル・ソシエダ 0-2 マジョルカ 【マジョルカ】 サイル・ラリン(前20) セルジ・ダルデル(後2) 2025.04.12 23:15 Sat
3

場外でもアーセナルとレアルが勃発か!? ソシエダMFスビメンディはレアルを最優先と報道

アーセナルが今夏の移籍市場で獲得を目指しているとされているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)だが、思いは別のクラブにあるという。 ソシエダの下部組織出身のスビメンディは、2020年9月にファーストチームに昇格。これまで公式戦通算230試合に出場し10ゴール9アシストを記録していた。 今シーズンも主軸としてプレーし、公式戦42試合で2ゴール2アシストを記録。類稀なるゲームメイク力を発揮し、ソシエダの中盤を支えている。 昨夏はリバプールが獲得に動いた中、本人は移籍に前向きという報道もあった中で残留。一方で、アーセナルが本格的に獲得に乗り出しており、今夏の補強の最優先事項とも言われていた。 そんな中フランス『Foot Mercato』の記者でもあるサンティ・アウナ氏によると、スビメンディの移籍の優先はアーセナルではなく、レアル・マドリーだという。 チャンピオンズリーグ(CL)の連覇に失敗し、ラ・リーガではバルセロナに次ぐ2位、コパ・デル・レイでも決勝でバルセロナと対戦することとなり、無冠に終わる可能性もあるマドリーは、選手の入れ替えについて検討しているとされている。 中盤の補強にも動いており、スビメンディに対しても強い関心を持っている中、直接プランを伝えているともされている。 CLではアーセナルの前に悔しい思いをしたマドリー。移籍市場では勝ち目があるかもしれない。 2025.04.18 23:30 Fri
4

久保建英がフル出場のソシエダが不調ラージョと打ち合いの末にドロー…【ラ・リーガ】

久保建英の所属するレアル・ソシエダは16日、ラ・リーガ第28節でラージョ・バジェカーノとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。久保はフル出場している。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-4で敗戦し、2戦合計2-5でベスト16敗退となった11位ソシエダ(勝ち点34)。 イマノル監督はその試合から先発を5人変更。オヤルサバルやベッカー、ブライス・メンデスらに代えてオスカールソンやバレネチェア、セルヒオ・ゴメスらを先発で起用。久保は[4-1-4-1]の右MFで先発している。 リーグ戦4試合勝利のない8位ラージョ(勝ち点36)に対し、立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、ソシエダは20分に先制する。セルヒオ・ゴメスの左CKをボックス中央のスビメンディが右足ボレーでゴールに突き刺した。 先制したソシエダは39分にも、久保のバックパスをボックス右角付近で受けたセルヒオ・ゴメスがカットインから左足を振り抜いたが、このシュートは枠の上に外れた。 1-0で前半を押せたソシエダは、後半からハビ・ロペスを下げてムニョスを投入。しかし、再起にチャンスを迎えたのラージョだった。58分、デ・フルートスのパスで右サイドを抜け出したラティウがダイレクトクロスを供給すると、中央に走り込んだオスカル・トレホが冷静なトラップからシュートをゴールに突き刺した。 追いつかれたソシエダは、63分にオスカールソンとバレネチェアを下げてオヤルサバルとトゥリエンテスを投入。すると69分、トゥリエンテスのパスを受けたバイタルエリア右で受けた久保がドリブルでボックス右深くまで切り込み右足でシュート。しかし、これは枠の上に外れた。 追加点が遠いソシエダは、直後の72分に再び失点する。アルバロ・ガルシアのパスをボックス左手前で受けたディアスがノープレッシャーの状況から右足一閃。鋭いシュートがゴール左隅に突き刺さった。 逆転を許したソシエダだったが、80分に試合を振り出しに戻す。マリエスクレーナのパスをボックス右で受けた久保が縦への仕掛けからクロスを供給。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を拾ったマリエスクレーナが冷静にゴールネットを揺らした。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。敵地で貴重な1ポイントをゲットしたソシエダだが、公式戦6試合未勝利となっている。 ラージョ 2-2 レアル・ソシエダ 【ラージョ】 オスカル・トレホ(後13) ペドロ・ディアス(後27) 【レアル・ソシエダ】 マルティン・スビメンディ(前20) アルカイツ・マリエスクレーナ(後35) 2025.03.17 08:20 Mon
5

「久保キレキレ」「神試合」久保建英がレアル相手に圧巻のアシスト、壮絶な撃ち合いで敗退も「やっぱり日本の誇り」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が古巣相手にアシストを記録した。 1日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグでソシエダはアウェイでレアル・マドリーと対戦した。 1stレグを1-0で落としていたソシエダ。逆転勝利が必要となった中、久保は先発出場を果たす。 試合は16分にアンデル・バレネチェアのゴールでソシエダが先制し2戦合計で追いつくも、30分にエンドリッキにゴールを許して勝ち越しを許す。 しかし、72分にボックス内右を仕掛けたパブロ・マリンの折り返しがダビド・アラバに当たってオウンゴールとなりソシエダが追いつくことに成功。すると80分に久保が魅せた。 混戦を抜け出した久保は右サイドからドリブルでボックス内に侵入。これにはルカ・モドリッチ、ラウール・アセンシオが対応するが、急ブレーキをかけて2人をいなすと、落ち着いてマイナスのパス。これをミケル・オヤルサバルがダイレクトシュート。ブロックに入ったアラバに当たってコースが変わり、ソシエダが勝ち越しに成功する。 ファンは「久保キレキレだったな」、「タケがこんなところで闘ってるとは」、「3点に絡んでるのすごい」、「やっぱり日本の誇り」、「ドリブルキレすぎ」、「神試合だな」、「やっぱり久保は凄い」と称賛のコメントが送られている。 なお、試合は82分にジュード・ベリンガム、86分にオーレリアン・チュアメニがゴールを決めてマドリーが再逆転するも、93分にオヤルサバルのゴールが決まりソシエダが再び同点に。それでも延長戦でアントニオ・リュディガーが試合を決めるゴールを決め、マドリーが決勝に駒を進めた。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がモドリッチとアセンシオを翻弄しアシスト記録</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TX231--71Xo";var video_start = 66;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.02 13:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly