2年目アーセナルで活躍のハヴァーツ、ランパード氏はチェルシー時代振り返り「才能はあるがポジションがはっきりしなかった」

2024.10.02 18:20 Wed
アーセナルで真価を発揮するカイ・ハヴァーツ
Getty Images
アーセナルで真価を発揮するカイ・ハヴァーツ
かつてチェルシーやエバートンで指揮を執ったフランク・ランパード氏が、アーセナルのドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの成長について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
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ハヴァーツは2023年夏にチェルシーからアーセナルに完全移籍で加入。当初はチームスタイルへの適応に時間がかかり批判の的になることもあったが、ミケル・アルテタ監督からの信頼は変わらず最終的に昨シーズンは公式戦51試合14ゴール7アシストの成績を残した。今シーズンも引き続き主軸としてプレーするハヴァーツは、プレミアリーグ6試合3ゴール1アシストと好成績をマーク。チャンピオンズリーグ(CL)やEFLカップでも得点しており、欠かせない戦力となっている。
そのハヴァーツがドイツからチェルシーへやってきた際、指揮を執っていたランパード氏もその成長に目を細めている様子。ランパード氏は『Amazon Prime』にてハヴァーツの加入当初を振り返りつつ、現在の活躍を喜んでいる。

「彼をチェルシーに連れてきたのは数年前で、当時はまだ若い選手だった。彼がチェルシーに来たときは、まだ色々とはっきりしていなかったと思う。彼はとても才能のある選手だったが、ポジションが明確でなかった」
「彼は8番よりは中盤寄りで、9番の位置でもプレーしていた。結局チェルシーでの彼のこうした物語は、最後まで終わらなかったと思う。彼にとってベストなポジションはどこだっただろう」

「ミケル・アルテタが彼をクラブに連れてきて、信頼を示した。私はアーセナルにも何人かの友人がいるが、彼が最初にサインしたときは『どんな選手なの?』といった疑問符がつけられていたと思う」

「私は『信じてほしい、彼は才能のある子であり、プレミアリーグで活躍するはずだ』と言ったが、その通りになったね。彼はとてもリラックスした性格で、のんびりしているが、その根底にあるのはうまくやりたいという気持ちだと思う」



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「アーセナルの負傷の悩みがさらに悪化」 トロサールがベルギー代表で負傷交代

アーセナルのベルギー代表MFレアンドロ・トロサールが負傷交代した。 トロサールは17日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ2最終節のイスラエル代表に先発。9分に直接FKで迫ったりとベルギーの攻め手となったが、37分に足を引きずりながらピッチを後にした。 相次ぐ故障者に悩めるアーセナルからすれば、またも嫌な知らせで、最近ではベン・ホワイトがヒザ関節手術でしばしの離脱。ブカヨ・サカやデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴールもコンディション調整に励む。 さらに、離脱が続くリッカルド・カラフィオーリと冨安健洋もどうかといったところ。代表ウィーク明けのプレミアリーグ初戦は今季のここまでアーセナルと勝ち点19で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストが相手だ。 イギリス『デイリー・メール』はアーセナルの「負傷の悩みがさらに悪化」と綴る。 2024.11.18 17:59 Mon

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