「彼らは現代のW杯の歴史の主力かもしれない」W杯公式が日本代表のW杯ゴール集動画を公開し反響「2026年にはさらなる歴史が彼らを待っているかも」

2024.03.26 19:05 Tue
カタールW杯でドイツ相手に劇的ゴールを決めた日本代表FW浅野拓磨
Getty Images
カタールW杯でドイツ相手に劇的ゴールを決めた日本代表FW浅野拓磨
ワールドカップ(W杯)の公式SNSが、日本代表のこれまでの戦いを振り返っている。1998年のフランスW杯以降、7大会連続でW杯に出場している日本。ベスト16という壁に阻まれているが、カタールW杯のグループステージでのドイツ代表とスペイン代表戦での勝利など、その進化は目覚ましいものがある。
現在は8大会連続出場を目指しアジア2次予選を戦っている最中だが、25日にW杯の公式X(旧ツイッター)が更新。日本のこれまでのW杯での戦いを振り返った。

「何百万人ものサッカーファンは、日本が出場しないW杯を見たことがない」

「彼らは現代のW杯の歴史の主力かもしれないが、サムライブルーは1998年まで大会に出場しなかった。だが、それ以来大会を欠場したことはない」
「フランスで初めてその味(そして目標)を味わった彼らは、韓国と共催した2002年にワールドカップの熱気を完全に受け入れ、この時が彼らの本領を発揮したときだった。ロシアとチュニジアに勝利し、初めて決勝トーナメントに進出したが、僅差でトルコに敗れた」

「それ以来、彼らは苦しみながら準々決勝進出に近づいてきた。2010年にはパラグアイに、2022年にはクロアチアにPK戦で敗れ、初めてのベスト8進出を逃す悲痛な結果となった」

「2018年にベルギーが3-2で劇的な勝利を収めた時、ラスト20分の驚異的な逆転で日本の2-0のリードを消し去ったことは言うまでもない」

「しかし、2022 年のカタールには、将来を楽観的に感じる理由がたくさんあった。ドイツとスペインに対する忘れられない勝利で、サムライブルーはグループステージを輝かせ、銅メダルを獲得したクロアチア代表を接戦で信じられないほど追い込んだ」

「さらに、久保建英堂安律上田綺世といった新星が印象的だったことは、2026年にはさらなる歴史が彼らを待っている可能性があることを示している」

W杯の公式Xは、カタールW杯での浅野拓磨や堂安律のゴール、日本代表のW杯初ゴールとなった中山雅史氏のゴール、玉田圭司氏がブラジル代表相手に突き刺したゴール、W杯3大会連続ゴールを決めた本田圭佑のゴールなど、日本がこれまでの大会で決めてきたゴールの映像と共に伝えている。

これには、日本のファンから「急にどうした?」と驚きの声や「2026年が楽しみ」、「色々蘇る」、「全部、最高」と反響が寄せられることに。映像にないゴールも多々あるが、思い出に残るゴールはあっただろうか。

1 2
関連ニュース

カゼミロがスペイン3部昇格のマルベーリャFCの株主に! 「マルベーリャをトップに導くという大きな夢を抱いている」

マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロが、スペイン4部のマルベーリャFCの経営に参画することになった。 マルベーリャFCは、1997年にアンダルシア州マラガ県マルベーリャに創設されたクラブ。今シーズンはセグンダ・フェデラシオン・グルーポ4に属していたが、先日にプリメーラ・フェデラシオン(3部)への昇格を決めていた。 そのアンダルシアのクラブは4日、「マルベーリャ・フットボール・クラブは、マンチェスター・ユナイテッドのスターで、ブラジル代表に所属し、チャンピオンズリーグを5度制覇したカルロス・エンリキ・カゼミロが本日から当クラブの新たな株主となることを発表します」と、32歳MFの経営参画を明らかにした。 さらに、「カゼミロがマルベーリャFCプロジェクトに熱意と献身を示していることは、クラブの株主構成に彼が加わったことで明らかです。マルベーリャだけでなく、街全体が、彼のような世界的なアスリートが私たちのファミリーの一員になりたいと望んでいることを誇りに思っています。カゼミロが新しい取締役会メンバーに就任したことは、クラブがエリートフットボールで組織的およびスポーツ的戦略を継続的に展開する歴史的な機会です」と、レジェンドの加入がクラブの今後に大きな影響を与えると付け加えている。 一方、カゼミロは「マルベーリャ・フットボール・クラブに参加できたことは僕にとっても光栄なことだ。クラブの成長に向けた素晴らしい可能性が、僕にとっても最大のモチベーションだからだ」とコメント。 また、マルベーリャへの投資を決断した背景には、家族と一緒に幾度もマルベーリャを訪れた中、街自体に愛着を抱き、一生この街と関わりたいと思ったと説明した。 「間違いなく、僕らは一緒にマルベーリャをトップに導くという大きな夢を抱いているけど、今はプリメーラへの素晴らしい昇格を楽しまなければならないね」 ユナイテッドでの去就が不透明な中、マルベーリャのクラブ経営参画という新たな挑戦を明かしたカゼミロだが、コパ・アメリカ後の動きにも注目が集まるところだ。 2024.06.04 22:25 Tue

スパーズMFビスマが休暇先で強盗被害に…5000万円相当の高級腕時計盗まれる

トッテナムのマリ代表MFイヴ・ビスマが高級腕時計を盗まれる強盗事件の被害に遭った。イギリス『BBC』が報じている。 報道によると、ビスマは2日深夜休暇先のフランス・カンヌにあるホテルの外で妻と過ごしていたところを強盗に襲われたという。 ビスマと妻がホテルに戻る途中の路上で、フードをかぶった2人の男が催涙ガスで襲撃。同選手は30万ユーロ(約5090万円)相当の高級腕時計を奪われ、犯人はすぐさま現場から逃走したとのことだ。 ビスマの弁護士を務めるバスティアン・ケール氏は一連の報道を受け、強盗被害を認めている。ただ、捜査が進行中のため、これ以上のコメントを控えている。 また、所属するトッテナムは「事件は承知しており、イヴと家族の安否を引き続き確認していく」との声明を出している。 2022年夏にブライトンから加入したビスマは、昨シーズンの公式戦28試合に出場していた。 2024.06.04 16:15 Tue

美しい物語…15度目のCL制覇、パレードするレアルのチームバスを先導した騎馬隊に選手の父親!

史上最多を更新する15度目のチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したレアル・マドリー。現役を引退するドイツ代表MFトニ・クロースにとってはマドリーでのラストマッチとなり、感動的な別れとなった。 ラ・リーガも制していた今シーズンのマドリー。シベレス広場では2度目の優勝セレモニーが行われ、選手たちを乗せたチームバスはパレードを行った。 お祝いムードのパレードとなった中、驚きの事実も判明。チームバスを警備するために警察の騎馬隊が先導していたが、なんとその騎馬隊の1人がスペイン代表DFダニエル・カルバハルの父だった。 馬に乗った父がエスコートするバスの上で優勝を祝うのが息子という構図。さぞかし誇らしいはずだ。 また、カルバハルはパレードが終わりバスを降りた際に父親の元へビッグイヤーを持っていき、2ショット撮影。親子にとって素晴らしい思い出になったことだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】息子のCL制覇のパレードを先導したのは騎馬隊の父親(手前の方)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/ignacio_marcano?ref_src=twsrc%5Etfw">@ignacio_marcano</a> <a href="https://t.co/ezKQn3aBmm">pic.twitter.com/ezKQn3aBmm</a></p>&mdash; Carrusel Deportivo (@carrusel) <a href="https://twitter.com/carrusel/status/1797344757019976131?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.04 15:50 Tue

CAN得点王のエンスエは赤道ギニア代表でのプレー資格なし…11年間プレーもFIFAが無資格と判決

国際サッカー連盟(FIFA)は、FWエミリオ・エンスエ(34)に対して、11年間に渡って赤道ギニア代表としてプレー資格がない状況でプレーしたとの裁定を下した。フランス『AP通信』が伝えている。 マジョルカ出身のエンスエは、マジョルカのカンテラ出身。ファーストチーム昇格後は、カステジョンやレアル・ソシエダへのレンタル移籍を経験。その後イングランドに渡り、ミドルズブラとバーミンガム・シティでプレーした。 2018年1月からはキプロスのAPOELニコシアに加入。アポロン・リマソールでもプレーした後、ボスニア・ヘルツェゴビナのFKトゥズラ・シティでプレーし、現在はスペイン3部のFCインテルシティでプレーしている。 世代別の代表ではスペイン代表でプレーしていたが、A代表はルーツでもある赤道ギニアを選択。これまで42試合で23ゴールを記録し、キャプテンでもある中、今年始めにコートジボワールで行われていたアフリカ・ネーションズカップ(CAN)では5ゴールを記録して得点王に輝いていた。 しかし、エンスエに関しては2011年までの6年間にU-16~U-21レベルのスペイン代表で26試合に出場。その内には公式戦も含まれており、その後の2013年3月に赤道ギニアの国籍を取得したことで、当時のレギュレーションでは国籍変更が認められない状況にあった。 そのため、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)予選でカーボベルデ代表と対戦し、ハットトリックで4-3の勝利に貢献した際には、FIFAが同選手を無資格選手とみなし、この試合を没収試合として赤道ギニアの0-3の敗戦扱いとしていた。 ただ、この裁定後もエンスエは赤道ギニア代表としてのプレーを継続し、昨年11月に行われた2026年北中米W杯予選のナミビア代表戦、リベリア代表戦でもプレーし、いずれの試合でもゴールを挙げて1-0の勝利に貢献していた。 しかし、FIFAは5月24日にエンスエが無資格選手という理由から、赤道ギニアの2勝を剥奪する決定を下し、今月3日にその一件に関する判決を下した。 エンスエに関しては、偽造された赤道ギニアのパスポートを使用していたとされ、そのパスポートにはパルマ・デ・マヨルカ(スペイン)ではなくマラボ(赤道ギニア)で生まれたと記載されていた。 その事実もあり、FIFAは2013年の裁定を改めてエンスエが11年間に渡って赤道ギニア代表としてプレーする資格がなかったとの判決を下した。 また、FIFAは「間違いなく自分が出場資格がないことを知りながら」赤道ギニアでプレーし続けていたとの判決を下し、同選手に対して6カ月間の国際試合出場禁止の追加処分を科している。 2024.06.04 14:48 Tue

「白人を代表に増やしたいか?」ドイツ公共放送がユーロ開催を前に謎の世論調査…ナーゲルスマン監督が怒り「人種差別だ」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、怒りを示した。 今夏のユーロ2024を開催するドイツ。ナーゲルスマン監督は最後の準備に取り掛かっている。 近年はワールドカップでも2大会連続でグループステージ敗退となるなど、代表チームが結果を残せていないドイツ。自国開催のユーロを制し、威厳を取り戻したいところだろう。 そんな中、3日に行われたウクライナ代表との国際親善試合では、0-0のドローに終わったが、試合前に問題が発生していた。 ドイツ公共放送連盟(ARD)が、不思議なアンケートを実施。「ドイツ代表チームに白人選手を増やしたいかどうか」という項目で世論調査を実施した。なお、無作為に選ばれた1304人が回答し、21%が賛成と少ない結果になった。 ただ、ナーゲルスマン監督はこの調査事態に怒り。「人種差別だ」と非難のコメントを残している。 「これは人種差別だ。我々は目を覚ます必要があると思う。ヨーロッパでは多くの人々が、安全な国を求めて逃げなければならなかった」 「ジョシュ(・キミッヒ)は非常に明確でよく考えられた声明で、本当によく反応した。私も全く同じ意見だ。この質問は非常識だ」 「ヨーロッパには、戦争、経済要因。環境災害のために逃れざるを得なかった人々、そしてただ受け入れられることを望んでいる人々がいる」 「我々は今何をしているのかと自問する必要がある。我々ドイツは非常に上手くやっている。我々がこのようなことを言うと、目を瞑ってそのようなことを単に遮断してしまうことはおかしいと思う」 ナーゲルスマン監督も語ったように、ジョシュア・キミッヒもこのアンケート調査に対して不快感を示していた。 ドイツ代表は予てから黒人選手や、混血の選手が多くプレー。現在のチームにもキャプテンを務めるMFイルカイ・ギュンドアンはトルコ系、FWレロイ・サネはセネガル人の父とドイツ人の母を持っている。 2024.06.04 09:43 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly