36歳カバーニの圧巻バイシクル弾が幻に…ボカは宿敵リーベルに本拠地で敗戦

2023.10.02 16:56 Mon
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ボカ・ジュニアーズのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが魅せたバイシクル弾は幻となってしまった。ボカは1日、アルゼンチン1部後期第7節でリーベル・プレートと対戦。スーペル・クラシコと呼ばれ、首都ブエノスアイレスを二分する熱狂のダービーは、ボカの本拠地ラ・ボンボネーラに乗り込んだリーベルが0-2で勝利した。

ボカにとって宿敵リーベル相手のホームでの敗戦は一大事であり、アルゼンチン『Ole』によると、試合終了直後にはファン・ロマン・リケルメ副会長がスタンドからロッカールームへ直行。関係者いわく、選手を待ち構えるボカの英雄は「怒り狂っていた」という。
今夏ボカ加入の世界的スーパースター・カバーニは1点を追う70分から途中出場。すると直後の73分、後方からの浮き球に抜け出して放ったシュートがクロスバーを叩き、こぼれ球に自ら反応してオーバーヘッド気味のバイシクルボレーを突き刺した。

衰え知らずの36歳が魅せた起死回生の同点弾に沸き上がるラ・ボンボネーラ。しかし喜びも束の間、副審の旗が上がり、VARも介入した末にゴールは認められず。カバーニは浮き球に抜け出した時点でわずかにオフサイドだった。
その後1点を追加され、マルティン・デミチェリス監督率いるリーベルに0-2で敗れたボカ。加入から公式戦9試合で1ゴールに留まっていたカバーニにとっては、10試合目に迎えたダービーマッチで苦い思い出を作ってしまった格好だ。

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C・ロナウドの再デビュー戦はイギリスで放送なし!? 40年以上続く、とある“ルール”を知っている?

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レバークーゼン、リーベルの逸材MFパラシオスを獲得! 2025年までの契約に

レバークーゼンは16日、リーベル・プレートからアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2020年1月1日から2025年6月30日までの5年半となる。 なお、アルゼンチン『Clarin』が先日に伝えたところによれば、レバークーゼンは1500万ユーロ(約18億円)の契約解除金が設定されていたパラシオス獲得に向けて、2200万ユーロ(約26億5000万円)前後のオファーを掲示し合意。そのうち、同選手の保有権の75パーセントを持つリーベルに1800万ユーロ(約21億7000万円)と、今後同選手が他クラブに移籍した際の売却益の10パーセントが支払われるようだ。 ビッグクラブ注目の逸材確保に成功したレバークーゼンのジモン・ロルフェスSD(スポーツ・ディレクター)は、同選手の獲得に満足感を示している。 「パラシオスはゴールを決めることもできる技術的に優れたミッドフィールダーであり、チームメートを生かす能力も持っている。彼は我々のチームとプレースタイルに非常によくマッチするはずだ」 「我々は非常に長く彼のことを見てきた。そして、彼の才能に感銘を覚えている。とりわけ、その若さで豊富な経験を持っており、そのフットボールの才能とメンタリティは際立っている」 一方、2年前にリーベルからレバークーゼンに加入したアルゼンチン代表FWルーカス・アラリオに続き同クラブに加入することになったパラシオスは新天地での意気込みを語っている。 「これまで多くの南米出身のプレーヤーがホームにしてきた、このレバークーゼンの一員になれることを嬉しく思うよ」 「レバークーゼンはアルゼンチンでも良い評判を得ているし、その野心的なクラブの一員になれることを嬉しく思うよ。ブンデスリーガとヨーロッパの試合でプレーすることが今からとても楽しみだね」 2015年にアルゼンチン屈指の名門リーベルでトップチームデビューを飾ったパラシオスは、足元の技術と視野の広さ、運動量、パスセンスに優れた万能型のセントラルMF。リーベルではここまで公式戦77試合に出場し7ゴール10アシストを記録。2018年にはコパ・リベルタ・ドーレス制覇も経験し、アルゼンチン代表では4キャップを刻んでいる。 これまで多くのビッグクラブが獲得に関心を示してきた中、一時はレアル・マドリー、アーセナル行きの可能性も盛んに報じられていた。しかし、その新天地はレバークーゼンとなった。 2019.12.17 04:02 Tue
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日本人所属のリーベルが試合中の人種差別行為で6選手退場、4人が逮捕…大問題に発展しクラブも声明「相応の懲罰措置を取っている」

リーベル・プレートの女子チームで大きな問題が発生していた。 アルゼンチンの名門クラブとして知られるリーベル・プレート。女子チームには日本人FW江頭一花(22)も所属している。 そのリーベルだったが、ブラジル・レディース・カップに参加。しかし、21日に行われたグレミオとの試合で大きな問題を起こしていた。 試合は36分にグレミオが同点ゴールを決めたが、その直後に問題が発生。リーベルの選手たちがボールボーイに対して、猿真似のジェスチャーをして大きな問題に。グレミオの選手たちがこれに抗議すると、リーベルの選手たちもヒートアップ。ボールボーイを追いかけ回すなどしていた。 結果として、リーベルの選手6人にレッドカードが提示されることに。これにより選手が足りなくなったため、没収試合となり、グレミオが3-0の勝利となった。 リーベルはこの件を受けて声明を発表。「ブラジル・レディース・カップ2024のグレミオ戦で起こった差別的なジェスチャーについて、絶対的な反対姿勢を表明する」とし、「リーベル・プレートはすでに相応の懲罰措置を取っており、今後もこのような行為を根絶するために努力することをお伝えする」としている。 なお、ブラジル『グローボ』によると、この問題で4選手が逮捕。FWカンデラ・ディアス(22)、DFカミラ・ドゥアルテ(19)、DFフアナ・カンガロ(18)、MFミラグロス・ディアス(24)の4選手がサンパウロ警察署に連行され、刑務所に送られるという。 さらに、大会組織委員会もこの行為を批判。リーベル・プレートを大会から除外するとともに、2年間の出場停止処分を下すことも決定された。 <span class="paragraph-title">【動画】人種差別行為で6人退場、4名逮捕…女子サッカーの試合で大問題発生</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VoAFj85ssVk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.24 15:35 Tue
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マドリー、ミリトン加入でアルゼンチン期待の若手パラシオスの獲得見送りへ

レアル・マドリーが、リーベル・プレートのアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオス(20)の獲得を見送るようだ。スペイン『アス』が伝えている。 リーベル・プレート下部組織出身のパラシオスは、2015年11月にトップチームデビュー。昨シーズンまではなかなか出番が回ってこなかったものの、今シーズンは公式戦16試合に出場。献身的な守備と豊富な運動量を武器に、攻守両面で活躍できるポテンシャルを秘めるセントラルMFであり、アルゼンチンのトニ・クロースと評されている。 スペイン『Telemadrid』によれば、パラシオスは移籍金2000万ユーロ(約25億円)でのマドリー移籍に近づいていた模様。だが、同選手が負傷したことに加え、マドリーがポルトからブラジル代表DFエデル・ミリトン(21)を獲得し、EU外選手枠が埋まったことで今夏での獲得は見送るようだ。 ちなみに、マドリーではミリトンの他、ブラジル代表FWヴィニシウス(18)、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデがEU外選手。バルベルデが、EUパスポートを取得する予定だが、サントスのU-20ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(18)の今夏での加入が内定していることから埋まっている。 なお、パラシオスに関しては、インテルが継続して関心を示しており、オファーを準備しているとのことだ。 2019.03.26 18:12 Tue

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