ハーランドの父親がレアル・マドリーのファンとトラブルに…警備員に誘導されVIP席から退席
2023.05.10 20:15 Wed
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの父が他の観客とトラブルを起こしていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。今シーズンから加入したシティで期待通りの素晴らしい活躍を披露するハーランド。その父アルフ=インゲ・ハーランド氏も現役時代には激しいファイターとしてシティで活躍した選手だった。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでレアル・マドリーとのアウェイゲームに臨んだシティだったが、アルフ=インゲ・ハーランド氏も観戦。息子に声援を送っていた。
しかし、『デイリー・メール』によると、VIP用のボックス席で観戦していたアルフ=インゲ・ハーランド氏が前に座っていたマドリーファンを煽り言い合いになったという。さらに、その流れで食べ物を投げつけた疑いもあるほか、卑猥なジェスチャーなどで応戦していたと伝えている。
結局、アルフ=インゲ・ハーランド氏は大きなトラブルになる前に警備員に付き添われて別の席で観戦することになったという。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでレアル・マドリーとのアウェイゲームに臨んだシティだったが、アルフ=インゲ・ハーランド氏も観戦。息子に声援を送っていた。
結局、アルフ=インゲ・ハーランド氏は大きなトラブルになる前に警備員に付き添われて別の席で観戦することになったという。
なお、アルフ=インゲ・ハーランド氏は試合後に自身のツイッターを更新。「オーケー。レアル・マドリーは私たちがケビン・デ・ブライネのゴールを祝っていることに不満を持っていた。それ以外では、レアル・マドリーのファンが1-1の結果に満足しておらず、私たちは移動しなければならなかった」と言及し、自身に非はないとしている。
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