ケガで1年棒に振ったバルサFW安部裕葵、始動日前のメディカルチェックに元気な姿

2022.07.15 23:40 Fri
Getty Images
2022-23シーズンはバルセロナの一員になれるのだろうか。2021-22シーズンはプレシーズンでファーストチームに帯同してプレーしていたものの、背番号がもらえずチームに登録されていなかったFW安部裕葵。その後、右足ハムストリング損傷今年2月に手術を受けていた。

安部が背番号をもらえなかった理由もケガの多さ。チームは計算できない選手を登録したくないという思いがあるとされており、他クラブへの移籍や日本への復帰など、様々な憶測がなされたが、移籍は起こらずに1年を休むこととなった。
今夏の去就もかなり注目されている安部だが、15日にバルセロナ・アトレティック(旧バルセロナB)が所属選手たちのメディカルチェックを実施。その中に、なんと安部の姿があったのだ。

バルセロナは合計で22名の選手のメディカルチェックを実施したとレポート。その中のリストにも安部裕葵の名前がある。
16日から新たに就任したラファエル・マルケス監督の下で指導する中、安部もメディカルチェックに合格したとのこと。マルケス監督にアピールし、チームのメンバーになれるのか。契約は残り1年となっているが、プレシーズンに注目が集まる。

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