「ソン・フンミンもヒジ打ちしてるだろ!」アーセナル戦の判定巡り議論紛糾「なぜ彼だけお咎めなしなんだ?」

2022.05.13 12:35 Fri
Getty Images
プレミアリーグ第22節延期分、トッテナムvsアーセナルが12日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが3-0で圧勝した。試合はアーセナルのDFロブ・ホールディングが32分で退場する展開となったが、判定を巡って大きな議論を呼んでいる。
この日、トッテナムのFWソン・フンミンと対峙したホールディングは、絶好調の韓国代表FWを中々抑えられず、26分にはソン・フンミンを後ろから抱え込むような形となり、イエローカードを提示される。

そして、33分にはロングボールに反応したソン・フンミンの顔面にホールディングがやや振り上げた右腕が当たり、2枚目のイエローカード。退場が宣告されていた。

しかし、12分に起きた場面も注目を集めている。1枚目のイエローカードと同じような形で背後からソン・フンミンを倒してしまったホールディング。2人は重なるように倒れると、ソン・フンミンが左腕を振り上げ、ホールディングの顔面を捉えているようにも見える。その直後、ホールディングは引き剝がすようにソン・フンミンを投げ、一触即発となっていた。
このシーンではどちらにもイエローカードが出されることはなかったが、後にホールディングが退場したことから、ファンからは「なぜソン・フンミンだけお咎めなしなんだ?」、「あいつだってヒジ打ちしてるだろ?」、「こっちはイエローなし」といった怒りの声も上がっている。

とはいえ、その後も同じ形でファウルを犯し警告を受けたホールディングは軽率だったと言わざるを得ないだろう。

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