レアル幹部がCL抽選ミスに苦言「理解することが非常に困難」

2021.12.14 21:49 Tue
Getty Images
レアル・マドリーの幹部であるエミリオ・ブトラゲーニョ氏が、前代未聞のやり直しとなったチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の抽選に言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。13日、欧州サッカー連盟(UEFA)はCLラウンド16の組み合わせ抽選を行った。

バルセロナやミラン、ドルトムントなどが敗退するという波乱も起きた今年のCL。その抽選会では、前代未聞の問題が起きていた。
マドリーは、抽選の結果、ベンフィカとの対戦が決定。しかし、その後の抽選で問題が起き、全ての抽選がやり直しになる事態となっていた。

UEFAは「システム上のミス、公平性の欠如」を認め、一かやり直しに。その結果、マドリーはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦することが決定していた。
まさかの抽選やり直しにより、対戦相手が変更となったマドリー。ブトラゲーニョ氏は理解できないとした。

「それは驚くべきことであり、残念であり、理解することが非常に困難だった。抽選を待っていた何百万人ものファンだけでなく、スポーツの世界全体を考えるべきだ」

とはいえ、このやり直しが正しい組み合わせとなり、PSGとの対戦となるマドリー。昨季までバルセロナでプレーしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、キャプテンだったスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの対戦となるが、チームの勝利を信じると語った。

「我々はこの大会が、このクラブとファンにとって何を意味するのかを認識し、熱意を持ってそれに直面する。また、ライバルの難しさと彼らが持っている選手のカテゴリも認識しているが、チームが素晴らしい試合を2試合してくれるという確信を持っている。準々決勝のドローに入ることを望む」

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カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝し、悲願のトロフィーを獲得したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。試合後にはそのトロフィーを掲げるメッシの姿や、家族と一緒に喜びを共有する姿が印象的だった。 メッシと喜びを分かち合っていたのは、妻のアントネラ・ロクソさん。2人はともにアルゼンチンのロサリオ出身で、メッシは1987年6月24日に、ロクソさんは1988年2月26日生まれ。同学年ということになる。 2人の出会いは5歳の時。メッシが幼少期を過ごしたクラブ、ニューウェルス・オールドボーイズでプレーした際のチームメイトの従姉妹がロクソさんだったという。そういう意味では、2人は小さい時からの幼馴染だ。 メッシは出会った時から一目惚れしていたことを後に明かしていたが、交際がスタートしたのは17歳頃。ロクソさんの友人が事故死しショックを受けていた時に、当時バルセロナに所属していたメッシがわざわざアルゼンチンに戻って励ましたのだ。そのことがきっかけとなり交際へと発展した。 そこからロクソさんがスペインへと移住すると、2012年11月には長男のチアゴくんが誕生。さらに2015年9月には次男のマテオくんが誕生。2人は事実婚状態を継続していたが、2017年6月にはとうとう故郷のロサリオで挙式して入籍。その後3男のシロくんも誕生している。 メッシは35歳。ロクソさんとは30年来の仲ということになる。ずっとメッシを支えてきたロクソさんにとっても、W杯優勝の喜びは図りしれないものだったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】幼少期</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Messi and Antonela are so wholesome <a href="https://t.co/uuOsgCmoPv">pic.twitter.com/uuOsgCmoPv</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1604849036720308226?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】10代(左上)</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">What a lovely moment between husband and wife <br><br>Messi and Antonela met as children growing up in same neighbourhood in Argentina and on the right celebrating World Cup together <a href="https://t.co/vak5i6TrmH">pic.twitter.com/vak5i6TrmH</a></p>&mdash; 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UEFAが物議醸したアルバレスのPK失敗に公式声明…現行ルールでは失敗もFIFAやIFABと協議へ「ルールを見直す必要があるかどうかを決定する予定」

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーで発生したVARの判定について声明を発表した。 12日、アトレティコはCLラウンド16・2ndレグでマドリーと対戦。開始直後の先制ゴールで2戦合計追いつくも、その後が続かず。PK戦にまでもつれた試合は、マドリーに軍配が上がった。 話題となっているのがこの試合のPKのシーン。2人目を務めたアトレティコのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが豪快に決めて成功するも、VARチェックの結果、軸足が触れており2度蹴りとなって失敗となっていた。 大きな争点となったこのシーンだが、アトレティコからの問い合わせを受けたUEFAが公式見解を発表した。 UEFAはPKのシーンの映像を公開。滑ったアルバレスの軸足が蹴る直前にわずかに触れている様子が確認できる。 「添付のビデオクリップでわかるように、選手は蹴る前に立っている足でボールに触れたが、これは軽微であった。現行のルール(競技規則、第 14.1 条)では、VARは審判にゴールを認めない旨の合図をしなければならなかった」 「UEFAはFIFAおよびIFABと協議し、ダブルタッチが明らかに故意でない場合のルールを見直す必要があるかどうかを決定する予定だ」 今回はノーゴールと判定となったが、故意ではないパターンでの判定については、無効にはならずに蹴り直しなどルールが変化するかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】アルバレスの2度蹴りPK、UEFAが映像を公開</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a> have released the footage from Julian Alvarez&#39;s penalty upon which the double-touch decision was made. <br><br>In an official statement, they say they are considering a rule change. <a href="https://t.co/kTJN6ByPdW">pic.twitter.com/kTJN6ByPdW</a></p>&mdash; Football España (@footballespana_) <a href="https://twitter.com/footballespana_/status/1900195784496209945?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.13 23:55 Thu
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CLベスト8出揃う! 準々決勝でアーセナルvsマドリー、バイエルンvsインテルら激戦必至の好カード

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16が12日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ首位のリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)にPK戦の末に敗れたものの、バルセロナやアーセナル、インテルのリーグフェーズ上位チームが順当に8強入りを決めた。 また、スペインとドイツの同国勢対決はレアル・マドリーがアトレティコを、バイエルンがレバークーゼンを下している。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツが2クラブずつ、そこにフランスのPSG、イタリアのインテルが加わる形に。日本人選手は伊藤洋輝(バイエルン)、冨安健洋(アーセナル)の2選手が勝ち上がった。 なお、準々決勝は1stレグが4月8.9日、2ndレグが同15.16日に開催予定だ。 ◆CL準々決勝 対戦カード パリ・サンジェルマン vs アストン・ビラ アーセナル vs レアル・マドリー バルセロナ vs ドルトムント バイエルン vs インテル 2025.03.13 08:00 Thu
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アルバレスのダブルタッチPK失敗にクルトワ「見ていて辛かったが…」、シメオネ監督には「被害者意識にはうんざり」

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが疑惑のPK失敗について言及した。 レアル・マドリーは12日にアウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦をPK戦に持ち込まれた中、4-2で勝利した。このPK戦では2番手のキッカーを務めたアトレティコFWフリアン・アルバレスが軸足を滑らせ、VARによってダブルタッチが認められてPK失敗となっていた。 ビデオで見返しても軸足にボールが触っていたか微妙だったが、クルトワはアルバレスを不運に思いながらも審判に伝えたと話した。 「ダブルタッチしたように感じたから審判に伝えた。見ていて辛かったし、相手にとっては不運だった」 一方で試合後の会見でディエゴ・シメオネ監督がダブルタッチによるPK失敗と下した審判団の判定に納得していないことには辟易としていた。 「こういうことでいつも泣き言を言うような被害者意識にはうんざりだ。審判はスペイン人ではないし、特定のチームに利益をもたらしたいわけではない。彼らははっきり見抜いてそのように判定した。テクノロジーのおかげではっきりと見抜いた。そもそも開始1分でゴールを奪ったのに2点目を狙わなかった彼らのプレーに問題がある」 2025.03.13 13:30 Thu
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レアル退団の理由は「マドリーと競争したくなかった」…ベンゼマが引退後のプランも語る「フロレンティーノの近くに居たい」

レアル・マドリーのレジェンドでもあり、現在はサウジアラビアのアル・イテハドでプレーする元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、サウジアラビアの日々などを語った。 リヨンで育ったベンゼマは2005年7月にファーストチームに昇格。2009年7月に21歳でマドリーに完全移籍した。 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)ら、数多くの世界的なスター選手たちとプレーしたベンゼマは、公式戦648試合で354ゴール165アシストを記録。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイなど全てのタイトルを獲得したほか、バロンドールも受賞。2023年夏にサウジアラビアへと移籍した。 アル・イテハドではここまで公式戦51試合で31ゴール15アシストを記録。キャプテンとしてチームを牽引している中、『Los Amigos de Edu』という番組でエドゥ・アギーレ氏との対談に出演した。 現在サウジ・プロ・リーグでプレーするベンゼマ。サウジアラビアでの生活については「ここは気持ちが良いし、落ち着いている。マドリードとは同じではないが、ここでも常に勝たなければならない。毎年レベルが上がり、その資格が必要になる」とコメント。「僕がマドリードに来た時も、人々が僕を愛してくれていることにいつだって気がついていた。僕たちにはとても優秀なチームと監督がいる」と、アル・イテハドでの充実ぶりを語った。 サウジ・プロ・リーグは近年ヨーロッパから数多くの選手が加入しており、ワールドクラスの選手が集まるリーグとなっている。 また、サウジアラビア国民もサッカーに熱心であり、アジアの大会などが多く開催。そのため、マドリー時代と自身の生活は大きく変わっていないとした。 「僕の日常生活はマドリードと似ている。朝起きて、自宅のジムでトレーニングし、午後はチームと一緒にトレーニングしている」 「夜はディナーに出掛けたり、ビーチに行ったりすることもある。ただ、ここでも通りを歩くことはできない。人々はサッカーに夢中だ。僕は今でもマドリードにいた時と同じように、自分自身を大切にしている」 改めてマドリーを去った理由についても聞かれたベンゼマは、全てを成し遂げたからだと説明。また、ヨーロッパの他のクラブでマドリーと争いたくなかったと理由を語った。 「僕は全てを成し遂げた。少年としてスタートし、男として終えた。全てのタイトルとバロンドールを獲得したので、良い形で去りたかった」 「次の年にどのような成績を収めたかは誰にも分からない。僕にとって、レアル・マドリーは世界最高のクラブであり、PSGやシティなど、マドリーと張り合える他のチームで競争はしたくなかった」 多くの成功を手にしたベンゼマも37歳。キャリアの終わりに向かっている中、引退後についても語り、自身をマドリーにつ的たフロレンティーノ・ペレス会長の近くに居たいと語った。 「監督になることについてはよく分からない。選手になることよりも難しいと思う。サッカーの近くにいたい。引退したらフロレンティーノの近くに居たいね」 2025.03.03 18:30 Mon
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「コイントスの結果は表だった」アンチェロッティ監督がPK戦の末に勝ち抜けのアトレティコ戦を総括…5人目キッカー選定での悩み明かす

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、PK戦の末に勝ち抜けを決めたマドリード・ダービーを振り返った。 マドリーは12日、敵地エスタディオ・メトロポリターノで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでアトレティコ・マドリーと対戦。 ホームでの1stレグを2-1の勝利で飾り、アドバンテージを持って難所メトロポリターノに乗り込んだ。試合は開始1分経たずにMFコナー・ギャラガーに先制点を奪われ、いきなりアドバンテージを失う最悪な入りとなり、以降もボールを保持したものの攻め手を見いだせず。 さらに、後半半ばにはFWキリアン・ムバッペの個人技でPKを獲得したが、キッカーのFWヴィニシウス・ジュニオールが痛恨の失敗。以降は相手の流れが続いたなか、何とか失点を回避してPK戦まで持ち込んだ。 そのPK戦では2人失敗したアトレティコに対して、MFルーカス・バスケス以外の4人が成功し、4-2で勝利。苦しみながらもアーセナルが待つ準々決勝進出を決めた。 同試合後、アンチェロッティ監督は苦戦を認めながらも、チームとして冷静に戦況を見極めたことが突破に繋がったと語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「試合は難しく、開始1分で失点したことでさらに難しくなった。その後、相手は守備に回り、我々のバランスを崩してカウンターアタックを仕掛けてきた。優先すべきことは、効果的なボール保持を維持し、状況を再び難しくしないことだった」 「試合は互角で、アトレティコは最高の守備チームのひとつだ。彼らは守備もハードワークも素晴らしく、我々はムバッペの素晴らしいプレーでチャンス(PK)を得たが、PK戦まで均衡していた。我々は最高の選手(ムバッペ)を最初のPKに投入し、最後のPKはシティ戦で得点したリュディガーが担当した」 「私は優先すべきことをうまく説明しようとしたが、不意を突かれて不必要なボールを失って試合を複雑にすることではなかった。彼らが2-0で得点していたら、試合は複雑になっていただろう。延長戦の後半では、その点では我々の方が優れていた。我々は常に改善点を探して取り組む必要がある。この試合では、優先事項はすでに説明した。我々は得点する必要があったが、この対戦において一度もビハインドに陥ったことはなかった」 また、勝負を決めたPK戦についても触れたイタリア人指揮官。 物議を醸したFWフリアン・アルバレスの“2度蹴り”でのPK失敗に関しては「我々が気づいたとき、審判はVARですでにそれを検知していたと思う。私自身はそれに気づかなかったが、映像で確認した際に彼(アルバレス)は左足で触れたように思う」と明言を避けた。 一方、自分たちのPKでは勝負を決めた5人目の選考がポイントになったと説明した。 「PK戦で何が違いを生むのか、私には全くわからない。できるだけ冷静な選手を選ばなければならない。あとはコイントス(運)のようなものだだ。そして、我々はコイントスで勝った。アトレティコは最高のプレーを見せたし、(例え敗れたとしても)この大会を自信を持って終えることができたし、私自身も安心して受け入れたはずだ。コイントスなら待つしかないが、結果は表(勝利)だった」 「(5人目は)リュディガーとエンドリッキのどちらにするか迷った。エンドリッキの顔を見て、私はリュディガーを選んだ」 2025.03.13 11:53 Thu

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