ブラジル代表DF
ダニエウ・アウベスが、新たなタイトルをキャリアに加えた。
7日、東京オリンピックの男子サッカー決勝が行われ、U-24ブラジル代表はU-24スペイン代表と対戦した。
連覇を目指すブラジルと、金メダル候補に挙げられたスペインの一戦。互いに譲らない中、前半終了間際にマテウス・クーニャのゴールでブラジルが先制する。
ビハインドで後半を迎えたスペインだったが、61分に
ミケル・オヤルサバルが同点ゴールを記録。そのまま延長戦に突入した。
延長に入っても互いに譲らない攻防が続く中、108分に
マウコムが一瞬の隙を突いてゴール。そのまま逃げ切り、ブラジルが2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックに続いて連覇を達成した。
今大会にオーバーエイジとして参加していたアウベスは、キャリアを通じて44個目のタイトル獲得に。世代別を含めると、ブラジル代表としては6個目のタイトルとなった。
最も獲得したタイトルはバルセロナ時代のラ・リーガで6回。そのバルセロナでは、チャンピオンズリーグ3回など23個のタイトルを獲得した。
また、パリ・サンジェルマン時代には6個、セビージャで5個、ユベントスで2個のタイトルを獲得。ブラジルでもバイーアで1個、サンパウロで1個と合計44個のタイトルホルダーとなった。
アウベスは自身のインスタグラムで東京オリンピックの金メダル獲得を報告した。
「与えられた使命は達成した!全ての名誉と栄光、そして過ごした時間は完璧であり、いつもそこに生きている」
「夢が叶い、夢を見続けるために。ブラジル、僕はブラジル人であることをとても誇りに思っている」
