レアルでの試合とは「全く違う」 ヴィニシウスがブラジル代表と自身の苦戦語る

2024.09.11 17:00 Wed
危機感をあらわにしたヴィニシウス
Getty Images
危機感をあらわにしたヴィニシウス
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が心境を明かした。『ESPN』が伝えた。10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第8節でパラグアイ代表と対戦したブラジル。0-1で予選4敗目を喫し、パラグアイ相手には2008年6月以来、約16年ぶりの黒星となった。

ベスト8敗退に終わったコパ・アメリカも含め、不振が続く状況。離脱中のFWネイマールに代わってけん引が期待されるヴィニシウスは試合後、自身のパフォーマンスに言及した。
「自分のポテンシャルはわかっているし、代表のために何ができるかも理解している。当然だけど、それは非常に複雑なプロセスだ。自信がなければゴールもアシストも生まれないし、良いプレーもどんどん複雑になっていってしまう」

「でも僕は国のためにベストを尽くすことに集中しているし、自分ができることにより集中している。いつもゴールを決められるわけではないし、思っているほど簡単ではない。だけど、何が改善できるかはわかっている」
「自分が何を背負っているのかも理解している。より良くなれば、他の選手にも大きな安心感を与えられるだろう。自分の責任は分かっているし、できるだけ早く進化したい」

また、代表戦の難しさにも言及。環境が整っているマドリーでのプレーとの違いを語った。

「(レアル・マドリーでプレーするのとは)全く違う。ヨーロッパでの試合はこことは異なり、ピッチのおかげでサイドからもう一方のサイドへより速くボールが届く。試合に勝つために、全員がより良い形でプレーするために、どう適応していくかを理解しなければならない」

「試合に勝てればもっと自信を持てるし、違うプレー、違うゴールが決められるだろう。そして僕らは進化しなければならない。いつも味方してくれるファンの皆には申し訳ない。でも難しい時期で、僕らはただ進化したいだけだ」

今回の敗北により、南米予選の順位は5位に後退。まだワールドカップ出場圏内には入っているが、サッカー王国らしさを取り戻すため、大至急の立て直しを誓っている。

「自分たちが置かれている状況は理解している。何としてでもブラジルをこの状況から抜け出させたい。僕らはみんなすぐに家に帰り、良いプレーをするために何ができるかを今から考え始めなければならない。より簡単に勝つために、今日のような試合に勝つために」

「ここに来て勝ち点を失ったり、あのようなプレーをするわけにはいかない。今は難しい時期で、僕らは全ての批判を受け止めなければならない。そして、ブラジルを再びトップにするためにできるだけ早く立ち直る必要がある」

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亡き父の声が…“皇帝”アドリアーノが引退試合のサプライズ演出にピッチ上で号泣

かつては“インペラトーレ(皇帝)”とも呼ばれた元ブラジル代表FWのアドリアーノ氏(42)。引退して8年が経過した中、引退試合での衝撃のサプライズに号泣した。 現役時代はブラジル代表として48試合に出場し27ゴールを記録したアドリアーノは、、フラメンゴやインテル、フィオレンティーナ、パルマ、サンパウロ、ローマ、コリンチャンス、アトレチコ・パラナエンセ、マイアミ・ユナイテッドでプレーした。パルマ時代には中田英寿氏とも前線をになっていた。 恵まれた強靭な肉体と強烈な左足のキックを武器とし、セリエAでは180試合で77ゴール25アシストを記録するなど恐れられたストライカー。引退して8年が経ち、古巣のフラメンゴが送別試合を計画。リオ・デ・ジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われた試合は、「フラメンゴ・レジェンド」と「フレンズ・オブ・イタリア」のカードで行われた。 試合はアドリアーノの息子であるアドリアニーニョの先制ゴールでスタート。後半は親子共演も見られ、ロマーリオやジダ、ゼ・ロベルトらブラジル代表のレジェンドの他、ジーコ氏やロナウド氏らも足を運んでいた。 4-3で「フラメンゴ・レジェンド」が勝利を収めた試合だったが、ハーフタイム後にサプライズが。スタジアムのビジョンにはアドリアーノの父親からのメッセージが流されることとなった。 この映像が出るとアドリアーノはピッチ上で号泣。アドリアーノの父は2004年に他界。最愛の父を亡くしたショックからアドリアーノは精神を病みうつ病になると、アルコール依存や遅刻などを繰り返し、28歳の若さで早々に現役を退くことにつながってしまった。 すでにその声を聞くことができなくなったはずの父からのメッセージ。これはAIがアドリアーノの父親の声を再現し、息子の引退後の幸せを願うメッセージとなった。 驚きのサプライズを受けたアドリアーノは、試合後に『SporTV』でコメント。父からの学びを語った。 「彼がここに来られなかったことは残念だけど、私が彼から学んだこと全てに彼が満足していることは理解している」 「私にとって一番大切なことは、友人たちが私に抱く感情だ。私が選手だからということより、みんなが私に抱いてくれている愛情のおかげ。それが私の心の中にあり、とても幸せに感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】サプライズ演出にピッチ上で号泣するアドリアーノ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4nbxNLSdCuM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2024.12.17 13:15 Tue
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アルゼンチンがW杯出場に華を添えるブラジルとの南米クラシコ快勝【2026年W杯南米予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節、アルゼンチン代表vsブラジル代表が現地時間25日に行われ、アルゼンチンが4-1で快勝した。 4日前のウルグアイ代表戦を1-0で競り勝った首位アルゼンチン(勝ち点28)は、この試合前に行われたボリビア代表vsウルグアイ代表がゴールレスドローに終わったことで6位以上が確定。南米一番乗りでW杯出場を決めた。そのアルゼンチンはウルグアイ戦のスタメンからG・シメオネに代えてデ・パウルのみを変更した。 一方、前節コロンビア代表に2-1で競り勝った3位ブラジル(勝ち点21)は、コロンビア戦から6選手を変更。負傷して離脱したGKアリソンの他、ジョアン・ペドロに代わって最前線はクーニャが務めた。 立ち上がりからボールを握ったアルゼンチンが開始4分に先制する。アルマダのパスを受けたアルバレスがボックス中央でDF2枚に対応されがらもボールを持ち出してシュートを決めきった。 失点後、前がかるブラジルを尻目にアルゼンチンは13分に追加点。右サイドからのモリーナのクロスをファーサイドのエンソ・フェルナンデスが合わせた。 序盤にあっさり2ゴールを挙げたアルゼンチンがボールを支配する中、26分にブラジルが1点差とする。ロメロからボールを奪ったクーニャがそのままミドルシュートを蹴り込んだ。 軽率なミスで失点したアルゼンチンだったが、その後も押し込むと37分に3点目。右サイドからのエンソのアーリークロスを飛び出したGKベントの鼻先でマク・アリスターがボレーで合わせた。 迎えた後半、エンドリッキら3枚替えを行ったブラジルに対し、開始4分にアルバレスがループシュートで牽制したアルゼンチンが引き続き主導権を握る。 そして72分、FKの流れから途中出場のG・シメオネがトドメの4点目を決めてアルゼンチンが快勝。W杯出場に華を添える南米クラシコ快勝とした。 アルゼンチン 4-1 ブラジル 【アルゼンチン】 フリアン・アルバレス(前4) エンソ・フェルナンデス(前13) アレクシス・マク・アリスター(前37) ジュリアーノ・シメオネ(後27) 【ブラジル】 マテウス・クーニャ(前26) ◆第14節結果 ▽3/25(火) ボリビア 0-0 ウルグアイ アルゼンチン 4-1 ブラジル チリ 0-0 エクアドル コロンビア 2-2 パラグアイ ベネズエラ 1-0 ペルー ◆順位表 1.アルゼンチン代表(31/+18) 2.エクアドル代表(23/+8) 3.ウルグアイ代表(21/+7) 4.ブラジル代表(21/+4) 5.パラグアイ代表(21/+2) 6.コロンビア代表(20/+4) ーーーW杯出場ーーー 7.ベネズエラ代表(15/-4) ーーー大陸間POーーー 8.ボリビア代表(14/-16) 9.ペルー代表(10/-10) 10.チリ代表(10/-12) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】南米の強豪対決は世界王者・アルゼンチンがブラジルに圧勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s0ab0CdGWMo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 10:59 Wed
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フランスW杯にも出場した元ブラジル代表DFが急逝…朝起きてこずそのまま他界

1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)にもブラジル代表として出場していた元サイドバックのゼ・カルロス氏が急逝した。55歳だった。 ブラジル『グローボ』によると、25日の朝に亡くなったとのこと。姪の自宅に滞在していた中、朝起きてこないことを不思議に思った家族が発見。心肺停止の疑いがあり通報すると、病院に緊急搬送。治療を受けたが、死亡が確認されたという。 ゼ・カルロス氏は、サン・ジョゼでキャリアをスタート。1997年1月から所属したマトネンセで急に頭角を表すと、同年8月にサンパウロへと完全移籍。1998年のシーズン開幕からの活躍によりサプライズでブラジル代表にも招集され、フランスW杯のメンバーに選ばれた。 キャリアの輝きはこの一瞬であり、フランスW杯では当時のレギュラーであるカフーの控えとなっていたが、出場停止となったことを受けて準決勝のオランダ代表戦で120分間プレー。ブラジル代表のキャリアはこの1試合という異例ぶりだ。 その後、グレミオやポンチ・プレッタなどでもプレー。2006年1月に現役を引退していた。 急死してしまったが、16歳の息子と8歳の娘が残されることとなった。 2024.10.26 11:10 Sat

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