ボローニャ、ザークツィーの後釜にバレンシアの新エースを検討か

2024.07.14 06:00 Sun
Getty Images
ボローニャバレンシアのスペイン人FWウーゴ・ドゥロ(24)を狙っているようだ。

2023-24シーズンに飛躍を遂げたオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)のマンチェスター・ユナイテッド移籍が目前に迫っているボローニャ。大きな穴となるが、イタリア『スカイ』によると、ボローニャはすでにその後釜探しをスタートしている模様。

そんなボローニャは現在、バレンシアの新エースに成長したウーゴ・ドゥロに注目しているという。
ヘタフェの下部組織で育ったウーゴ・ドゥロは、レアル・マドリー・カスティージャにも所属した経験のあるセンターフォワード。2021年8月にヘタフェからレンタル移籍でバレンシアに加入すると、翌年7月に完全移籍。

バレンシアではレンタル期間も含めて3シーズンで公式戦109試合で25ゴール10アシストを記録。2023-24シーズンはラ・リーガで37試合に出場し、キャリアハイの13ゴールをマークすると、今月4日にはクラブとの契約を2028年まで延長した。
なお、スペイン『ElDesmarqu』によれば、この新契約でウーゴ・ドゥロの契約解除金は8000万ユーロ(約138億)に設定されており、選手自身も13日に行われたバレンシアサポーターの総会の場で「僕は契約更新したばかりだし、バレンシアでとても幸せだ。どんなことが報道されようと、僕には関係ないことだよ」と、今回の報道に関心がないことを名言していることから、移籍の可能性はほぼ皆無という状況だ。

ウーゴ・ドゥロの関連記事

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が5日にホームで行われ、1-2で敗れたラ・リーガ第30節バレンシア戦後に会見でコメントした。 首位バルセロナを3ポイント差で追う2位マドリーが3日後にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのアーセナル戦を控える中、15位バレンシアをサンチャゴ・ベルナベウに迎えた一戦。 2025.04.06 10:00 Sun
ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーvsバレンシアが5日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバレンシアが1-2で勝利した。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦を控える2位のマドリーは、15位のバレンシアとのホームゲームでリーグ4連勝を目指した。リーグ前節のレガネス戦は3-2の勝利も、コパ 2025.04.06 01:52 Sun
バルセロナは26日、ラ・リーガ第21節でバレンシアをホームに迎え、7-1で圧勝した。 前節ヘタフェに引き分けてリーグ戦4試合勝利のない3位バルセロナ(勝ち点39)は、5日前のチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦では5-4と壮絶な打ち合いを制して勝利。ラウンド16進出を決めた中、ベンフィカ戦のスタメンから4選手 2025.01.27 06:55 Mon
久保建英の所属するレアル・ソシエダは19日、ラ・リーガ第20節でバレンシアと対戦し0-1で敗戦した。久保は62分からプレーしている。 公式戦3連勝中の7位ソシエダ(勝ち点28)は、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ4回戦のラージョ・バジェカーノ戦からスタメンを7人変更。久保やオヤルサバル、バレネチェアらに代 2025.01.20 07:25 Mon
レアル・マドリーは3日、ラ・リーガ第12節延期分でバレンシアと対戦し2-1で勝利した。 昨年11月に発生した豪雨洪水被害の影響で延期となった2位マドリー(勝ち点40)と19位バレンシア(勝ち点12)による代替試合。 リーグ戦3戦無敗でウィンターブレイクを迎えたマドリーは、直近のセビージャ戦からスタメンを2人 2025.01.04 07:37 Sat

ボローニャの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、0-1で敗れたコッパ・イタリア決勝ボローニャ戦後にコメントした。 準決勝でインテルの三冠を阻んで決勝に進出し、22年ぶり6度目の優勝を目指して臨んだ決勝。拮抗した展開をゴールレスで終えた中、後半開始8分に失点したミランはそのまま反撃できずにボローニャの前にウノゼ 2025.05.15 09:30 Thu
ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が14日に行われ、1-0で勝利したコッパ・イタリア決勝ミラン戦後にコメントした。 今季、60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたボローニャ。チアゴ・モッタ前監督の後任となったイタリアーノ監督は主力が引き抜かれたチームの中、チームとして初出場のチャンピオンズリーグ(CL 2025.05.15 08:45 Thu
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリ 2025.05.15 06:01 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われるボローニャとのコッパ・イタリア決勝を前日に控えた会見に臨んだ。 セリエAでは8位と振るわない中、インテルの3冠を阻んで進出したコッパ・イタリア決勝では、5日前にセリエAで対戦し、3-1で逆転勝利したボローニャと対戦する。 タイトルマッチであることに加え、来 2025.05.14 14:30 Wed
ミランのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが移籍後初のドッピエッタを達成した。 9日、ミランはセリエA第36節ボローニャとホームで対戦し3-1で勝利を収めた。 14日に行われるコッパ・イタリア決勝の前哨戦となった一戦で、65分から出場したS・ヒメネスは、73分にチュクウェゼの左クロスのこぼれ球に反応した 2025.05.10 08:10 Sat

セリエAの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed

記事をさがす

ウーゴ・ドゥロの人気記事ランキング

1

マドリーがバレンシアにホーム17年ぶり敗戦…相手守護神ママルダシュヴィリ躍動に苦しみ土壇場被弾【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーvsバレンシアが5日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバレンシアが1-2で勝利した。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦を控える2位のマドリーは、15位のバレンシアとのホームゲームでリーグ4連勝を目指した。リーグ前節のレガネス戦は3-2の勝利も、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグではレアル・ソシエダ相手に延長戦を制し決勝進出を決めたものの、90分では3-4と敗戦。心身ともに消耗を強いられた状態で臨んだ。 そのソシエダ戦からは先発6人を変更。軽傷を抱えるGKルニンに代えてこれがファーストチームデビューとなる19歳GKフラン・ゴンサレスを起用。ロドリゴやアセンシオ、カマヴィンガがベンチスタートとなり、ムバッペ、ブラヒム・ディアス、リュディガーらが復帰した。 ラ・レアル戦の疲労もあって、ややゆったりと試合に入ったマドリー。それでも、10分には快足を飛ばして背後へ抜け出したムバッペがDFタレガとボックス内で交錯。このプレーでPKを獲得した。だが、キッカーのヴィニシウスが右を狙って蹴ったシュートはコースが甘く、GKママルダシュヴィリに完璧な読みではじき出された。 ヴィニシウスの痛恨のPK失敗で先制のチャンスを逃すと、したたかなバレンシアが直後にゴールをこじ開ける。15分、右CKの場面でキッカーのアウメイダが浮き球のボールをボックス中央へ蹴り込むと、ボックス外から勢いを持って走り込んだディアカビが打点の高いヘディングシュートをゴール右に叩き込んだ。 PK失敗に先制点献上と最悪な入りとなったエル・ブランコ。21分にはボックス内での混戦からバレンシアの連携ミスでディアカビが自軍ゴールにボールを蹴り込んでオウンゴールかに思われたが、ここは起点となったムバッペのプレーでオフサイドを取られてラッキーな同点ゴールとはならず。 前半半ばから終盤にかけては完全にホームチームが主導権を握って攻め立てる。ムバッペのボックス付近での再三の仕掛けからのシュート、42分にはベリンガムが圧巻の中央突破でボックス内まで持ち込んでバランスを崩しながらも右足シュートを放つが、いずれのシュートも相手の好守や枠を捉え切れず。前半のうちに追いつくことはできなかった。 それでも、攻勢を仕掛けた後半立ち上がりの50分にはモドリッチの左CKをニアでベリンガムが頭でフリックすると、ファーに詰めたヴィニシウスが名誉挽回のゴールで早々にスコアをタイに戻した。 さらに、57分にはブラヒム・ディアスを下げてロドリゴを投入し攻勢を強めると、ムバッペやロドリゴのシュートで相手ゴールに迫る。さらに、70分にはボックス内でヴィニシウス、バルベルデに連続決定機も、ここはGKママルダシュヴィリの圧巻のセーブに阻まれた。 その後、77分にはエンドリッキ、カマヴィンガ、アラバの3枚替え、85分にはギュレルも投入して前がかるホームチーム。以降もムバッペやロドリゴが決定的な場面に絡むが、ディフェンスラインの高い集中に加えて、ジョージア代表GKの再三の好守に手を焼いて時間だけが過ぎていく。 すると、後半アディショナルタイムには前がかった背後を完璧に突かれると、右サイド深くに抜け出したラファ・ミルからの折り返しをゴール前に走り込んだウーゴ・ドゥーロに頭で流し込まれ、勝ち越しゴールを奪われた。 その後、前線に攻め残ったリュディガーの決定機もGKママルダシュヴィリに阻まれたマドリーは、2008年以来となるベルナベウでの対バレンシア戦敗戦となり、リーグ優勝争いにおいて痛恨の黒星となった。 レアル・マドリー 1-2 バレンシア 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス・ジュニオール(後5) 【バレンシア】 ムクタル・ディアカビ(前15) ウーゴ・ドゥロ(後50) 2025.04.06 01:52 Sun
2

ベルナベウで痛恨敗戦のマドリー、アンチェロッティ監督はCLアーセナル戦に向けて即座の切り替えを要求

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が5日にホームで行われ、1-2で敗れたラ・リーガ第30節バレンシア戦後に会見でコメントした。 首位バルセロナを3ポイント差で追う2位マドリーが3日後にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのアーセナル戦を控える中、15位バレンシアをサンチャゴ・ベルナベウに迎えた一戦。 開始10分にFWムバッペがPKを獲得したマドリーだったが、キッカーを務めたFWヴィニシウスのシュートはGKママルダシュヴィリのセーブに阻まれて先制ならず。 すると15分にCKからDFディアカビにヘディングシュートを決められて先制される。その後、ディアカビのオウンゴールで同点に追いついたかと思われたが、VARが入ってオフサイドがありノーゴールに。 それでも迎えた後半、開始5分にCKからヴィニシウスが名誉挽回の同点弾を奪取。しかしママルダシュヴィリに立ちはだかられて逆転ゴールを奪えずにいると追加タイム5分にFWウーゴ・ドゥロに決勝弾を許して痛い敗戦に。 同日、バルセロナがベティスに引き分けたことで何とか4ポイント差で踏み止まったが、負けに等しい引き分けに対してアンチェロッティ監督は即座の切り替えを要求した。 「リーグ戦でより力強く戦う機会を失ったが、CLアーセナル戦とコパ・デル・レイ決勝のバルセロナ戦はまた違った試合になるだろう。相手はより攻撃的になり、試合展開が大きく変わるはずだ。もちろん、我々はもっと良い守備をし、前線で効果的にプレーする必要がある。いずれにせよ集中力を失ってはならない。現時点では相手チームが我々から得点を挙げるのはさほど難しくないというのは事実だ。だが、そのことに不平を言っても無駄だ。今日の敗戦は当然ではない。もっと良い結果を出すことができた。だが、試合に臨む姿勢が悪かったわけではない。我々は勝利に値したし、敗戦は細かい点によるものだ。我々は先に進み、火曜のアーセナル戦に集中する必要がある」 2025.04.06 10:00 Sun

ボローニャの人気記事ランキング

1

ボローニャが期待のアルゼンチン人アタッカー、FWドミンゲスを完全移籍で獲得

ボローニャは28日、アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタからアルゼンチン人FWベンハミン・ドミンゲス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ヒムナシアの下部組織育ちのドミンゲスは、左ウイングを主戦場とするアタッカー。中央や右ウイングでもプレーが可能な20歳で、新たな才能として注目を集めていた。 ヒムナシアでは公式戦87試合で10ゴール5アシスト。プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)で43試合に出場し5ゴール2アシストを記録。コパ・スダメリカーナでも2試合に出場していた。 ボローニャにとっては史上16人目のアルゼンチン人選手となり、テクニックに溢れ、自身の仕掛けで局面を打開し、走力も持ち合わせ、イマジネーションにも富んだアタッカーだ。 2024.08.29 10:40 Thu
2

“オランダ代表のCB層はスゴい” 躍進ボローニャの25歳オランダ人CBが嘆き「正真正銘トップクラスしかいない…」

ボローニャのオランダ人センターバック、DFサム・ベウケマ(25)はA代表入りを夢見ているが…。 クラブ125年史で初のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が決まったボローニャ。チアゴ・モッタ監督が現役時代の名声に劣らぬ指導力でチームを束ね、22歳FWジョシュア・ザークツィーに代表される若きタレントが躍動する。 ビッグクラブ移籍の噂も存在するザークツィーや24歳ルイス・ファーガソンらはアタッカー陣だが、今季セリエA36試合27失点という堅守を支える守備陣の奮闘も見逃せない。 最終ラインの中心は、表題のベウケマ。今季キャリア初の国外移籍としてAZからやってきた188cmセンターバック(CB)で、直近のナポリ戦は累積警告で出場停止も、状態に問題がなければ指揮官のファーストチョイスだ。 チームの躍進と共に自信が深まっているようで、CL行き決定を祝福される形で実施された母国オランダ『Ziggo Sport Voetbal』のインタビューにて、オランダ代表初招集への想いを率直に語っている。 「正直言って、開幕前にCLの切符を掴めるなんて微塵も思ってなかった(笑) クラブ計画にも入ってなかったしね。頑張って欧州の舞台(ELやECL)へ行こう、が大きな目標だったね」 「幼い頃からCLでプレーする自分を思い描いてきた。だから、キャリアのネクストステップは、CLで自分の価値を存分に発揮すること。だって僕はオランダ代表に入りたいからね」 しかし、2024年現在のオランダ代表は、世界No.1と言っても過言ではないほど、CBの層が厚い。 「(オランダ代表メンバーの)招集リストが世間に公表されるたび、電話がかかってない僕も、わずかな希望にすがって『僕の名前はあるかな…』なんて、そのリストを見る」 「僕はいたって現実的な人間なんだろう。オランダ代表には正真正銘トップクラスのディフェンダーしかいない…。鍛錬を続けて、チームに影響を与えられる選手になるしかないんだろうね。いつかその日が来るまで…」 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)、インテルのDFステファン・デ・フライ(32)、マンチェスター・シティのDFナタン・アケ(29)、バイエルンのDFマタイス・デ・リフト(24)、トッテナムのDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)…。 年齢層のバランスが比較的良く、揃いも揃ってトップクラブの主力選手たちというオランダ代表CB陣。左サイドをメインとするジローナ所属の重鎮DFデイリー・ブリント(34)もCBに対応可能という状況がある。 切にオランダ代表入りを夢見るベウケマ。地道にキャリアを積んできた25歳は、世代別も含めオレンジのユニフォームに袖を通した経験がない。その日が来ることを願いたい。 2024.05.14 16:40 Tue
3

ファン・ホーイドンクがセリエB・チェゼーナに移籍へ…CL参戦ボローニャでは構想外

ボローニャがオランダ人FWシドニー・ファン・ホーイドンク(24)をチェゼーナに売却へ。 ファン・ホーイドンクはフェイエノールトのレジェンド、ピエール・ファン・ホーイドンク氏を父に持ち、ポジションも父と同じセンターフォワードという24歳だ。 オランダ1部のNACブレダでトップチーム昇格、20-21シーズンに2部リーグ16得点で1部復帰の立役者となると、翌21-22シーズン途中にボローニャへ完全移籍。 しかし、22-23シーズンはオランダ1部のヘーレンフェーンへレンタル放出。ここでリーグ戦16得点と気を吐き、満を持して昨季復帰も、ほとんど活躍できず、後半戦から今度はイングランド2部のノリッジ・シティに貸し出された。 英国では半年間ノーゴール。 構想外によりオランダでコンディション調整中のファン・ホーイドンクについて、オランダ『Voetbal International』いわく、ボローニャはセリエB・チェゼーナへの売却交渉が成功。まもなく完全移籍で退団させるという。 「22-23シーズンにオランダ1部16得点のストライカーがセリエBへ?」とも言いたくなるが、どうやらファン・ホーイドンクは母国復帰の選択肢を排除した模様。 また、2018年に一度破産したチェゼーナだが、現在は資金力豊かな米国人オーナーがおり、ファン・ホーイドンクにセリエA水準の条件面を用意したとされている。 2024.08.07 18:35 Wed
4

ボローニャがDFカラブリアのレンタル加入を発表、ミランひと筋18年で近年は主将務める

ボローニャは3日、ミランから元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(28)のレンタル移籍加入を発表した。契約期間は2025年6月までとなる。 なお、ミランとの現行契約も2025年6月までとなっている。 カラブリアは10歳からミランの下部組織に在籍し、2015年5月にセリエAデビュー。2017–18シーズン途中から指揮を執ったジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下で右サイドバックの定位置を掴み、以降は主力としてチームを支えた。 2021-22シーズンはステファノ・ピオリ監督の下、セリエAで26試合2ゴール3アシストを記録し、チームの11年ぶりリーグ優勝に貢献。2022-23シーズンからはキャプテンを務めた。 しかし、今シーズンはケガや元ブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルの加入もあり、セリエAで7試合、公式戦で14試合の出場にとどまっていた。 ファーストチームでは11シーズンを過ごし、公式戦通算272試合に出場。10ゴール21アシストを記録している。 また、各年代のイタリア代表でもプレーし、2020年11月にフル代表デビュー。7キャップを記録している。 下部組織時代も含めるとミランには18年間在籍。ボローニャで新たな道を歩むこととなった。 2025.02.03 23:30 Mon
5

ボローニャがミハイロビッチ監督を解任…白血病と闘いながら3年半指揮も今季開幕5戦未勝利

ボローニャは6日、シニシャ・ミハイロビッチ監督(53)の解任を発表した。 これまでフィオレンティーナやミラン、サンプドリア、トリノなどセリエAの指揮官を歴任したミハイロビッチ監督は、2019年1月末にボローニャの指揮官に再任。卓越した手腕を発揮し、2018-19シーズンのセリエA残留に導いた。 その後、2019年7月に急性白血病を患い、入退院を繰り返しながら化学療法と骨髄移植を行ってきた。3回目の化学療法を終えた後は現場に完全復帰し、以降もチームをセリエAの舞台に留めてきた。 しかし、今シーズンは開幕5試合で3分け2敗と未勝利が続き16位に低迷。これを受け、クラブはセルビア人指揮官の解任を決断した。 なお、イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアによると、後任候補にはチアゴ・モッタ氏、クラウディオ・ラニエリ氏、ロベルト・デ・ゼルビ氏などの名前が挙がっているという。 その中でも昨季までスペツィアを率いていたモッタ氏が最有力候補となっているようだ。 2022.09.07 00:12 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly