勝負強さ示す逆転勝利でスクデットに近づくインテル、インザーギ監督「並外れたことをしている」

2024.04.09 10:05 Tue
逆転勝利を称えるシモーネ・インザーギ監督
Getty Images
逆転勝利を称えるシモーネ・インザーギ監督
インテルシモーネ・インザーギ監督が、スクデット獲得に近づくチームを称えた。クラブ公式が伝えている。

8日、セリエA第31節でウディネーゼと対戦したインテルは、立ち上がりから試合を支配しながら得点を奪えずにいると、40分に失点。それでも後半の立ち上がりにPKをMFハカン・チャルハノールが確実に決めて同点にすると、その後は膠着状態が続くも後半アディショナルタイム、MFダビデ・フラッテージが劇的な逆転弾を決めて2-1で勝利した。
セリエAの連勝で2位ミランとの14ポイント差をキープし、また一歩スクデットに近づいたインザーギ監督は力強いチームを称えている。

「チームは並外れたことをしており、いつも私を興奮させてくれる。困難に直面した中でハートを示してくれて、非常に満足だ。私には常に全力を尽くす優秀な選手がいて、31試合中26勝を達成しているが、今は順位表や勝ち点を見る必要はないだろう」

「私はウディネーゼを称えたい。彼らは素晴らしい試合をしたからだ。こうした敗北は悔しいと思うが、彼らの組織力と粘り強さは間違いなく自分たちを救うことにつながるだろう」

シモーネ・インザーギの関連記事

インテルの元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)について、リーベル・プレートが買い手となるかもしれない。 シモーネ・インザーギ監督を追いかける形でのラツィオからインテルへの移籍が、結果的に大失敗だったJ・コレア。 それは、長らく定着していたアルゼンチン代表からのフェードアウトに繋がり、カタールW杯優勝メンバーになれず。インテルで構想外と化し、今季はマルセイユにレンタル放出された。 ただ、マルセイユでも年間ノーゴールノーアシスト。再起を誓ったレンタルも失敗し、今夏ミラノ復帰も相変わらず構想外。インテルは契約をあと1年残すコレアの買い手を探す。 かつてラツィオで猛威を振るった変幻自在のドリブルは、母国でこそ最も輝くものか。アルゼンチン『TycSports』によると、リーベル・プレートが獲得へ力を入れているという。 これを受けたイタリア『カルチョメルカート』いわく、「インテル内部はJ・コレア放出に誰も反対しない」とのこと。8月で30歳となるホアキン・コレアだが、今後やいかに。 2024.06.26 16:00 Wed
イラン代表FWメフディ・タレミ(31)がイタリア『カルチョメルカート』のインタビューに登場した。 アジア随一のストライカー、タレミ。イラン代表のエースは現所属ポルトを含め、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で2度、得点王に輝いており、チャンピオンズリーグ(CL)経験も豊富だ。 ポルトとの契約は30日まで。インテルへのフリー移籍が早い段階から確定事項として扱われ、ついに目の前まで来たなか、すでにイタリア入りしているようで、『カルチョメルカート』であれこれ語った。 「インテルでは自分が最高レベルであることを証明しないといけないね。トッププレーヤーになるよう努力しなければ」 「インテルからのオファーはあまり熟慮する必要がなかったよ。シモーネ・インザーギ(監督)と短い会話をし、僕を高く評価してくれたから、すぐに移籍を承諾した。インテルでプレーするのはエキサイティングだね」 「サウジアラビアからのオファーは考慮に値しなかった」 「常に成長の機会を探しているから、強いチームに加わりたかったんだ。当初はなかなか正式なオファーが来なくてね...。イングランドの3〜4クラブ、イタリアの2〜3クラブ、そしてスペイン最高のクラブが連絡をくれた。けど、話すだけだったか、断ったかだ」 「インテルでは背番号『99』を選びたい。史上最高のフットボーラー、ロナウドが付けたことのある数字だよ。彼は僕のアイドルだからね」 2024.06.25 18:40 Tue
インテルがオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)を売却したいようだが…。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 アルナウトビッチは昨夏13年ぶりにインテル復帰。09-10シーズンのトレブルを唯一知る35歳は、バックアッパーとして要所要所で存在感を発揮し、ほぼほぼ途中出場の公式戦35試合で7得点3アシストを記録した。 ただ、クラブはこれらにさほど満足せず、ジェノアからアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)の獲得を目指していることもあり、位置付けは「売却」。そのパーソナリティからくる奔放さ、波の大きさも、外野の目に触れないところで引っかかっているという。 しかし、やはりイタリアでプレーするフットボーラーにとって「ミラノでの生活」は心地よいようで、アルナウトビッチ側はあと1年残す契約を盾に断固拒否しているとのこと。 幸いにもピエロ・アウシリオSDらはこの状況下でノンストレス。アントニオ・コンテ監督時代と違い、アルナウトビッチとグズムンドソンの入れ替えを求める現職シモーネ・インザーギも、過度には圧力をかけない穏健派だ。 アルナウトビッチはこれからユーロ2024へ向かうため、今後もインテルがこの35歳の売却を図るなら、「時間と忍耐が必要」とのことだ。 2024.06.12 15:10 Wed
20度目のスクデットを獲得したインテル。シモーネ・インザーギ監督(48)が新契約締結に近づいているようだ。 2021年夏にインテルの監督に就任したインザーギ監督。チームを立て直すと、2023-24シーズンは20度目のスクデットを獲得。これまでの3シーズンで、コッパ・イタリアで2回、スーペル・コッパで3回優勝しており、6つ目のタイトルとなった。 インテルは蘇寧グループからオーナーが変更となり、アメリカのオークツリーが買収。最高経営責任者(CEO)を務めていたジュゼッペ・マロッタ氏が新たな会長に就任していた。 マロッタ会長の下、すでに新シーズンに向けて動き出しており、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスやイタリア代表MFニコロ・バレッラとの契約延長に向けて交渉をスタートさせている。 そんな中、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、インザーギ監督の代理人がマロッタ会長と会談。複数年契約を結ぶための詳細を詰める予定としている。 契約内容は1シーズン当たりの報酬が約650万ユーロ(約11億円)、オプションがついた3年契約になるとのことだ。 2024.06.06 23:58 Thu
シーズンを通して抜群の安定感を見せ付けたインテルが5試合を残して独走優勝を果たした。そのインテルの優勝を史上初めて目の前で決められてしまったミランは優勝争いに絡むことなく2位フィニッシュ。そしてセリエAの戦いに集中していたユベントスは前半戦こそインテルと競ったものの後半戦に大失速し3位で終えた。ローマ勢は監督交代でチーム状態を好転させたものの、チャンピオンズリーグ(CL)出場には届かなかった。連覇が期待された昨季王者ナポリは低空飛行が続き、10位と低迷した。一方でプロビンチャの雄アタランタ、そして古豪ボローニャがCL出場権を獲得している。 ◆際立ったS・インザーギ采配~インテル~ 開幕前には守護神オナナ、守備の要シュクリニアル、チームの心臓ブロゾビッチ、昨季終盤に復調したルカクと、センターラインの流出があったインテルだが、蓋を開けてみればセリエAで無双する結果となった。昨季のCL準優勝で現有戦力が力を付けたのに加え、新戦力として迎えたGKゾマー、FWテュラムの両選手が前任者を上回るような活躍を披露した。また分厚い選手層をうまくローテーションしながらマネジメントしていたS・インザーギ監督の采配も見逃せない。シーズン終盤まで息切れせずに乗り切れたのはS・インザーギ監督の功績が大きい。 ◆CL死の組入りが大きな負担に~ミラン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ナポリからスクデット奪還を目指した一昨季王者は、CLで死の組に入ってしまったことがセリエAへのしわ寄せとして大きく響いてしまった。補強としてはMFラインデルス、MFロフタス=チーク、FWプリシックといずれの選手もスタメンの座を掴み、チーム力アップに貢献した。しかしパリ・サンジェルマン、ドルトムント、ニューカッスルが同居したCLの負担が大きくセンターバックを中心にケガ人が続出。そんな中でピオリ監督は何とかやり繰りし、CLから敗退して以降は復調し、セリエAでは2位フィニッシュとした。 ◆セリエA集中で前半戦まではインテルと優勝争い~ユベントス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 不正会計によりカンファレンスリーグ出場を辞退し、来季のCL出場を目標にセリエAに絞ったユベントスは前半戦、インテルと首位争いを続けた。しかし2月に行われたインテルとの直接対決に敗れると、チーム状態は下降線の一途を辿った。結果的にCL出場、コッパ・イタリア優勝と面目は保ったものの、アッレグリ監督はシーズン終わりを待たずして解任。来季はボローニャを躍進させたモッタ監督と共に再建を図ることになる。 ◆デ・ロッシ就任で盛り返すも~ローマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> モウリーニョ体制3季目の今季、FWルカクを筆頭に、MFアワール、MFレナト・サンチェスと実力者を補強したローマだったが、波に乗れなかった。1月にはモウリーニョ監督の解任に踏み切り、クラブのレジェンドであるデ・ロッシを新指揮官に据えた。付け焼き刃的な監督人事かに思われたが、デ・ロッシが見事ロマニスタの期待に応えた。CL出場こそ果たせなかったが、ELでは2季連続ベスト4進出と来季に期待が持てるシーズン後半戦を戦った。 ◆トゥドール就任で鎌田と共に復調~ラツィオ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季2位フィニッシュでスクデット争いの可能性も十分かと思われたサッリ政権3季目のラツィオだったが、そう甘くはなかった。CLとの連戦に耐え切れなかった面もあるが、さすがに主軸MFミリンコビッチ=サビッチの抜けた穴を埋めきるには至らなかった。期待された鎌田はチームに馴染めず大苦戦。そして3月にはサッリ監督が辞任する事態に。しかし後任として迎えたトゥドール監督が鎌田にとっても良い転機に。ボランチとして起用された鎌田はみるみるフランクフルト時代のパフォーマンスを取り戻し、新生ラツィオのプレーメーカーとして機能。CL出場には届かなかったが、ローマ同様、シーズン終盤の戦いぶりは来季に繋がるものだったと言えそうだ。 ◆連覇狙える陣容かと思いきや~ナポリ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕前には連覇を狙えると予想していたナポリだったが、スパレッティ監督の退任が想像以上にマイナスに働いた。主力ではDFキム・ミンジェのみが流出しただけで戦力的には昨季とほぼ変わらず、スクデットの本命だと思われた。ルディ・ガルシア監督にしてもスパレッティ監督の戦術を踏襲し、ここまで崩れるとは予想できなかった。結局、マッツァーリ監督を約10年ぶりに呼び戻したものの復調することはなく2月に解任。スパレッティ監督の右腕として働いていたカルツォーナ氏を招へいしたが、やはり昨季のナポリの姿は取り戻せずまさかの10位で終戦となった。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWラウタロ・マルティネス(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエAにおいて風格を感じさせる数少ない選手。ゴールを奪うだけでなくチャンスメークの面でも長けており、貢献度が非常に高い。新たな相棒となったテュラムとも何の問題もなく好関係を築けていることが能力の高さを証明している。 ★最優秀監督 ◆シモーネ・インザーギ(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> センターラインの主力流出をものともせず結果を残したのは流石だった。適切なターンオーバー敢行で主力選手の負担を軽減していた点も評価。攻守両面において安定感あるチームを作り上げた。自身初のスクデット戴冠。 【期待以上】 ★チーム ◆ボローニャ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 古豪ボローニャがモッタ監督の下、5位と飛躍を遂げ、実に60季ぶりとなる欧州最高峰の舞台返り咲きを果たした。リーグ3位の堅守をベースに、オフェンス面でもFWザークツィーの懐の深いプレーを起点に厚みのある攻撃を見せたりと、攻守に完成されたチームだった。 ★選手 FWマルクス・テュラム(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ルカクの代役というプレッシャーのかかる条件での加入だったが、何のその。父リリアンが活躍したセリエAの舞台で十分なパフォーマンスを見せた。父親譲りのスプリント力によってインテルのカウンターは鋭さを増し、ルカクとは違った強みをチームにもたらした。 【期待外れ】 ★チーム ◆ナポリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 連覇が期待されただけにその反動から選出。メンツもほぼ変わっていない点も追い討ちをかける。指揮官の重要さが明確になるシーズンだった。 ★選手 ◆MFポール・ポグバ(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240525_15_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季を負傷で棒に振った中、復活のシーズンにしたいところだったが、まさかのドーピング違反で長期出場停止とユベンティーノの期待を裏切った。ワールドカップを制した男はこのままキャリア終了が濃厚だ。 2024.06.05 18:00 Wed

インテルの関連記事

インテル所属のカナダ代表MFタジョン・ブキャナンが長期離脱へ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 コパ・アメリカ2024に参戦中のカナダ代表。 グループAを世界王者・アルゼンチン代表に次ぐ2位で通過したなか、日本時間6日10:00の準々決勝では、ベネズエラ代表と激突する。 1月にインテル入りしたブキャナンは、本職の右サイドハーフで今大会グループ全3試合に出場。ただ、練習中に脛骨を骨折してしまったようで、最悪4〜5カ月の長期離脱になるという。 カナダ代表チームの公式Xも現地時間2日、同日の練習でブキャナンが「脚を負傷した」との表現にとどめつつ負傷を報告。直ちに病院へ搬送され、これから精密検査に臨むとしている。 インテルで右ウイングバックを担うブキャナン。同ポジションで主力のオランダ代表MFデンゼル・ダンフリースには退団噂もある今夏だが、今後の展開やいかに。 2024.07.03 16:45 Wed
インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が今夏の補強について語った。『フットボール・イタリア』が伝えた。 先日、中国の『蘇寧グループ』からアメリカの企業『オークツリー』へのオーナー移行があったインテル。最高経営責任者(CEO)を務めていたマロッタ氏が新会長に就任した。 2024-25シーズンに向けては、ナポリ退団のポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)やポルト退団のイラン代表FWメフディ・タレミ(31) を数カ月前から確保。正式加入が待たれるなか、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)ら5名の契約満了による退団を発表している。 移籍市場幕開けのイベント、グラン・ガラに出席したマロッタ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にコメント。ジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)獲得も噂されていたが、残すはゴールキーパー補強のみだと語った。 「我々はバランスシート(損益)に気を配ることで生き延びているし、売却の必要はない。(SDの)ピエロ・アウシリオと(GMの)ダリオ・バッチンの働きもあり、我々は早めに行動することができた。ご存知の通り、ピオトル・ジエリンスキとメフディ・タレミと契約を交わしており、チームには競争力がある」 「あとは新しいゴールキーパーが決まれば、チームの準備は整う。もちろん、常に予想外の事態に備えなければならないが、何も起こらないだろう」 「我々は全員グズムンドソンが良い選手であることを知っているが、攻撃陣はこれで十分だ。我々はゴールキーパーと交渉中だ」 獲得へ向かっているとみられるのは、ジェノアの元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)。ボーナス込みの移籍金約1500万ユーロ(約26億円)で加入間近となっている。 また、マロッタ氏はバイエルンからのアプローチが報じられたトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)にも言及。ユーロ2024を戦うなか、「僕はインテルで本当に幸せ」と残留を強調した件を喜んだ。 「正直に言うと、我々はいかなるリクエストも受け取っていないが、チャルハノールの声明を歓迎する。彼がこのような素晴らしい帰属意識を持っていることを誇りに思う」 2024.07.02 18:23 Tue
セビージャは1日、5選手の退団を発表した。 今回退団が発表されたのは、元ドミニカ代表FWマリアーノ・ディアス(30)。そしてレンタル移籍中だったフランス人MFブバカリ・スマレ(25)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(21)、元U-21フランス代表MFルシアン・アグメ(22)、U-20アルゼンチン代表FWアレホ・ベリス(20)もクラブへと戻ることとなる。 マリアーノは、レアル・マドリーからフリートランスファーで加入。1年契約を結んだ中、2023-24シーズンはラ・リーガで9試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 スマレはレスター・シティからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで28試合に出場し1アシスト、CLで4試合、コパ・デル・レイで2試合とチームを支えてきたが、買い取りオプションは行使されずに退団となった。 ハンニバルは、2024年1月にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで6試合の出場に終わり、セビージャは買い取らないことを決断した。 アグメはインテルからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで12試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 ベリスは、トッテナムから2024年2月にレンタル移籍。ラ・リーガで6試合に出場したがノーゴールに終わっていた。 2024.07.02 10:05 Tue
インテルが1日に5選手の退団を発表した。 その5選手はイタリア人GKエミール・アウデーロ(27)、元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)、元オランダ代表MFデイヴィ・クラーセン(31)、コロンビア代表MFフアン・クアドラード(36)、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)だ。 5選手のうち、センシ、クラーセン、クアドラード、サンチェスの4選手はそれぞれ契約満了による別れに。アウデーロに関してはサンプドリアからのレンタルプレーヤーであり、その契約終了に伴って退団する運びとなった。 そのなかで、サンチェスは昨夏からインテルに再加入すると、公式戦33試合で4得点5アシストをマーク。チームのスクデット獲得に貢献したが、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーだった。 2024.07.02 09:15 Tue
インテルの元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)について、リーベル・プレートが買い手となるかもしれない。 シモーネ・インザーギ監督を追いかける形でのラツィオからインテルへの移籍が、結果的に大失敗だったJ・コレア。 それは、長らく定着していたアルゼンチン代表からのフェードアウトに繋がり、カタールW杯優勝メンバーになれず。インテルで構想外と化し、今季はマルセイユにレンタル放出された。 ただ、マルセイユでも年間ノーゴールノーアシスト。再起を誓ったレンタルも失敗し、今夏ミラノ復帰も相変わらず構想外。インテルは契約をあと1年残すコレアの買い手を探す。 かつてラツィオで猛威を振るった変幻自在のドリブルは、母国でこそ最も輝くものか。アルゼンチン『TycSports』によると、リーベル・プレートが獲得へ力を入れているという。 これを受けたイタリア『カルチョメルカート』いわく、「インテル内部はJ・コレア放出に誰も反対しない」とのこと。8月で30歳となるホアキン・コレアだが、今後やいかに。 2024.06.26 16:00 Wed

セリエAの関連記事

ウディネーゼは2日、コロコロからチリ代表FWダミアン・ピサーロ(19)の獲得を発表した。契約は2029年6月30日までとなる。 チリの名門コロコロで有望株として注目を集める身長187cmのストライカーは2021年10月のプロデビューから、ここまで通算58試合で12得点8アシストをマーク。代表では2023年11月にA代表デビューを刻む。 新シーズンからコスタ・ランジャイック氏が監督を務めるウディネーゼ。先日にイタリア代表FWロレンツォ・ルッカの買い取りを決めたなか、さらなるFW強化となった。 2024.07.03 10:05 Wed
エンポリは2日、新指揮官にロベルト・ダヴェルサ氏(48)を招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 エンポリでは奇跡のセリエA逆転残留に導いたダビデ・ニコラ前監督が昨季をもって退任していた。 ダヴェルサ氏はこれまでパルマやサンプドリアを指揮。直近ではレッチェを率いていたが、今年3月にヴェローナFWトマ・アンリに頭突きをしたことでクラブから解任されていた。 2024.07.03 07:00 Wed
ミランを退任したステファノ・ピオリ氏(58)の新たな仕事先は、サウジアラビアになる可能性があるようだ。 ピオリ氏は2019年10月にミランの指揮官に着任すると、3年目の2021-22シーズンはクラブに11シーズンぶりのスクデットをもたらすことに成功。しかし、今シーズンは首位インテルに大差をつけられての2位となり、CL、EL、コッパ・イタリアでもタイトルに届かなかったことから、今季限りでの退任が発表された。 現在はプレミアリーグでの指揮を希望と報じられるなど、新天地が注目されているピオリ氏。そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとサウジアラビアのアル・イテハドが招へいに関心を示しているようだ。 アル・イテハドはカリム・ベンゼマとの確執も噂されたマルセロ・ガジャルド監督を先月解任。後任として、ピオリ氏はフルアムのマルコ・シウバ監督と並ぶ候補になっているという。 マルコ・シウバ監督はフルアムとの契約を2026年夏まで残しており、アル・イテハドが違約金の支払いを避けたい場合は、ピオリ氏が最有力になる可能性もある模様。ミランを復活に導いた実績を持つ指揮官がサウジアラビア行きを望むかは不透明であり、決断が注目されている。 2024.07.02 18:40 Tue
インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が今夏の補強について語った。『フットボール・イタリア』が伝えた。 先日、中国の『蘇寧グループ』からアメリカの企業『オークツリー』へのオーナー移行があったインテル。最高経営責任者(CEO)を務めていたマロッタ氏が新会長に就任した。 2024-25シーズンに向けては、ナポリ退団のポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)やポルト退団のイラン代表FWメフディ・タレミ(31) を数カ月前から確保。正式加入が待たれるなか、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)ら5名の契約満了による退団を発表している。 移籍市場幕開けのイベント、グラン・ガラに出席したマロッタ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にコメント。ジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)獲得も噂されていたが、残すはゴールキーパー補強のみだと語った。 「我々はバランスシート(損益)に気を配ることで生き延びているし、売却の必要はない。(SDの)ピエロ・アウシリオと(GMの)ダリオ・バッチンの働きもあり、我々は早めに行動することができた。ご存知の通り、ピオトル・ジエリンスキとメフディ・タレミと契約を交わしており、チームには競争力がある」 「あとは新しいゴールキーパーが決まれば、チームの準備は整う。もちろん、常に予想外の事態に備えなければならないが、何も起こらないだろう」 「我々は全員グズムンドソンが良い選手であることを知っているが、攻撃陣はこれで十分だ。我々はゴールキーパーと交渉中だ」 獲得へ向かっているとみられるのは、ジェノアの元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)。ボーナス込みの移籍金約1500万ユーロ(約26億円)で加入間近となっている。 また、マロッタ氏はバイエルンからのアプローチが報じられたトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)にも言及。ユーロ2024を戦うなか、「僕はインテルで本当に幸せ」と残留を強調した件を喜んだ。 「正直に言うと、我々はいかなるリクエストも受け取っていないが、チャルハノールの声明を歓迎する。彼がこのような素晴らしい帰属意識を持っていることを誇りに思う」 2024.07.02 18:23 Tue
ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)は、アタランタ行きの可能性が高まっているようだ。 昨夏の移籍市場で、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、公式戦39試合出場で2ゴール、プレミアリーグでの先発はわずか9試合にとどまると、ビラは買い取りオプション行使を見送る決断を下した。 これにより、2027年まで契約を残すガラタサライへの復帰が決定したザニオーロ。しかし、クラブも選手も今夏の移籍市場での移籍先を探すことで思惑は一致しており、本人が熱望するセリエA復帰に向けて動いている。 ザニオーロに対してはフィオレンティーナも高い関心を示しているが、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、現在獲得レースをリードするのはアタランタとのこと。選手は新シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)へ出場するクラブへの移籍を好んでいるようだ。 イタリア『スカイ・スポーツ』によるとクラブ間の交渉は現在も続けられており、アタランタは総額約1600万ユーロ(約27億7000万円)の買取義務オプションが付随したレンタル移籍を希望している模様。一方で、ガラタサライは1900万ユーロ(約32億9000万円)を望んでおり、どこまで歩み寄れるかが焦点となっているようだ。 2024.07.02 17:20 Tue

記事をさがす

シモーネ・インザーギの人気記事ランキング

1

恩師を追いかけたインテル移籍でキャリア暗転…ホアキン・コレアに母国名門が急接近か

インテルの元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)について、リーベル・プレートが買い手となるかもしれない。 シモーネ・インザーギ監督を追いかける形でのラツィオからインテルへの移籍が、結果的に大失敗だったJ・コレア。 それは、長らく定着していたアルゼンチン代表からのフェードアウトに繋がり、カタールW杯優勝メンバーになれず。インテルで構想外と化し、今季はマルセイユにレンタル放出された。 ただ、マルセイユでも年間ノーゴールノーアシスト。再起を誓ったレンタルも失敗し、今夏ミラノ復帰も相変わらず構想外。インテルは契約をあと1年残すコレアの買い手を探す。 かつてラツィオで猛威を振るった変幻自在のドリブルは、母国でこそ最も輝くものか。アルゼンチン『TycSports』によると、リーベル・プレートが獲得へ力を入れているという。 これを受けたイタリア『カルチョメルカート』いわく、「インテル内部はJ・コレア放出に誰も反対しない」とのこと。8月で30歳となるホアキン・コレアだが、今後やいかに。 2024.06.26 16:00 Wed
2

インテル入り目前のイラン代表FWタレミが伊紙に登場「すぐに移籍を承諾した」「背番号は...を付けたい」

イラン代表FWメフディ・タレミ(31)がイタリア『カルチョメルカート』のインタビューに登場した。 アジア随一のストライカー、タレミ。イラン代表のエースは現所属ポルトを含め、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で2度、得点王に輝いており、チャンピオンズリーグ(CL)経験も豊富だ。 ポルトとの契約は30日まで。インテルへのフリー移籍が早い段階から確定事項として扱われ、ついに目の前まで来たなか、すでにイタリア入りしているようで、『カルチョメルカート』であれこれ語った。 「インテルでは自分が最高レベルであることを証明しないといけないね。トッププレーヤーになるよう努力しなければ」 「インテルからのオファーはあまり熟慮する必要がなかったよ。シモーネ・インザーギ(監督)と短い会話をし、僕を高く評価してくれたから、すぐに移籍を承諾した。インテルでプレーするのはエキサイティングだね」 「サウジアラビアからのオファーは考慮に値しなかった」 「常に成長の機会を探しているから、強いチームに加わりたかったんだ。当初はなかなか正式なオファーが来なくてね...。イングランドの3〜4クラブ、イタリアの2〜3クラブ、そしてスペイン最高のクラブが連絡をくれた。けど、話すだけだったか、断ったかだ」 「インテルでは背番号『99』を選びたい。史上最高のフットボーラー、ロナウドが付けたことのある数字だよ。彼は僕のアイドルだからね」 2024.06.25 18:40 Tue
3

来季インテルは大幅戦力UP? タレミ&ジエリンスキ加入濃厚もインザーギ監督は「選手全員を残したい」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が来シーズンの陣容に目を向けている。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 すでに3シーズンぶりのセリエA優勝を決めているインテル。4日の第35節ではサッスオーロ相手に今シーズン2敗目を喫した。 その一方、クラブは来シーズンに向けてすでに成果を挙げており、ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)やナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)のフリー移籍が決定的。インザーギ監督はサッスオーロ戦後、公式発表が待たれる2選手の加入をほとんど認め、さらなる補強を目指しているとも明かした。 「クラブとはそのことについて話し合っているところだが、すでに2人の重要なターゲットの加入が決まっている。クラブの功績を称えなければならない。我々がスクデットを目指してプレーしている時から、彼らはそこに取り組んでいた」 「選手層を厚くする必要があるが、移籍市場は予測不可能だ。すでに(CEOのジュゼッペ・)マロッタ、(SDのピエロ・)アウジリオ、(GMのダリオ・)バッチンと共に新たな選手の獲得を検討している」 「長いシーズンになるから補強する必要がある。ほとんど問題なく、うまくいった今シーズンのようになることを願っているが、多くの選手がユーロやコパ・アメリカに参加することも計算に入れなければならない。しっかりと準備に取り組み、選手たちに適度な休養を与えなければならないだろう」 また、インザーギ監督はタレミが加わるFW陣についてもコメント。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとフランス代表FWマルクス・テュラムがファーストチョイスの中、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチとチリ代表FWアレクシス・サンチェスも残したいと語った。 「私はすでにそこに取り組んでいる。今抱えている選手たちは1人も減らすことなく、全員を使いたいとクラブには伝えた」 「アルナウトビッチとサンチェスは私にとって非常に重要だった。彼らは他の2人よりも出場時間が少なかったが、他の選手たちと同様、必要とされた時には準備ができていた」 「クラブは私の考えを理解しているし、それは私も同様だ。長年サッカーに携わっているから、(2人に)ニーズがあることはわかっているが、選手全員を残したい。彼らは皆とても重要な存在だった」 2024.05.05 14:41 Sun
4

充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?

インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat
5

グズムンドソンが欲しいインテル、獲得にはアルナウトビッチ売却がマストも…

インテルがオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(35)を売却したいようだが…。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 アルナウトビッチは昨夏13年ぶりにインテル復帰。09-10シーズンのトレブルを唯一知る35歳は、バックアッパーとして要所要所で存在感を発揮し、ほぼほぼ途中出場の公式戦35試合で7得点3アシストを記録した。 ただ、クラブはこれらにさほど満足せず、ジェノアからアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)の獲得を目指していることもあり、位置付けは「売却」。そのパーソナリティからくる奔放さ、波の大きさも、外野の目に触れないところで引っかかっているという。 しかし、やはりイタリアでプレーするフットボーラーにとって「ミラノでの生活」は心地よいようで、アルナウトビッチ側はあと1年残す契約を盾に断固拒否しているとのこと。 幸いにもピエロ・アウシリオSDらはこの状況下でノンストレス。アントニオ・コンテ監督時代と違い、アルナウトビッチとグズムンドソンの入れ替えを求める現職シモーネ・インザーギも、過度には圧力をかけない穏健派だ。 アルナウトビッチはこれからユーロ2024へ向かうため、今後もインテルがこの35歳の売却を図るなら、「時間と忍耐が必要」とのことだ。 2024.06.12 15:10 Wed

インテルの人気記事ランキング

1

インテルが退団選手を発表…復帰のサンチェスら5選手

インテルが1日に5選手の退団を発表した。 その5選手はイタリア人GKエミール・アウデーロ(27)、元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)、元オランダ代表MFデイヴィ・クラーセン(31)、コロンビア代表MFフアン・クアドラード(36)、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)だ。 5選手のうち、センシ、クラーセン、クアドラード、サンチェスの4選手はそれぞれ契約満了による別れに。アウデーロに関してはサンプドリアからのレンタルプレーヤーであり、その契約終了に伴って退団する運びとなった。 そのなかで、サンチェスは昨夏からインテルに再加入すると、公式戦33試合で4得点5アシストをマーク。チームのスクデット獲得に貢献したが、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーだった。 2024.07.02 09:15 Tue
2

恩師を追いかけたインテル移籍でキャリア暗転…ホアキン・コレアに母国名門が急接近か

インテルの元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)について、リーベル・プレートが買い手となるかもしれない。 シモーネ・インザーギ監督を追いかける形でのラツィオからインテルへの移籍が、結果的に大失敗だったJ・コレア。 それは、長らく定着していたアルゼンチン代表からのフェードアウトに繋がり、カタールW杯優勝メンバーになれず。インテルで構想外と化し、今季はマルセイユにレンタル放出された。 ただ、マルセイユでも年間ノーゴールノーアシスト。再起を誓ったレンタルも失敗し、今夏ミラノ復帰も相変わらず構想外。インテルは契約をあと1年残すコレアの買い手を探す。 かつてラツィオで猛威を振るった変幻自在のドリブルは、母国でこそ最も輝くものか。アルゼンチン『TycSports』によると、リーベル・プレートが獲得へ力を入れているという。 これを受けたイタリア『カルチョメルカート』いわく、「インテル内部はJ・コレア放出に誰も反対しない」とのこと。8月で30歳となるホアキン・コレアだが、今後やいかに。 2024.06.26 16:00 Wed
3

セビージャが5選手の退団を発表! 元レアルのFWマリアーノは1年で満了、ハンニバルらレンタル組も帰還

セビージャは1日、5選手の退団を発表した。 今回退団が発表されたのは、元ドミニカ代表FWマリアーノ・ディアス(30)。そしてレンタル移籍中だったフランス人MFブバカリ・スマレ(25)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(21)、元U-21フランス代表MFルシアン・アグメ(22)、U-20アルゼンチン代表FWアレホ・ベリス(20)もクラブへと戻ることとなる。 マリアーノは、レアル・マドリーからフリートランスファーで加入。1年契約を結んだ中、2023-24シーズンはラ・リーガで9試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 スマレはレスター・シティからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで28試合に出場し1アシスト、CLで4試合、コパ・デル・レイで2試合とチームを支えてきたが、買い取りオプションは行使されずに退団となった。 ハンニバルは、2024年1月にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで6試合の出場に終わり、セビージャは買い取らないことを決断した。 アグメはインテルからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで12試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 ベリスは、トッテナムから2024年2月にレンタル移籍。ラ・リーガで6試合に出場したがノーゴールに終わっていた。 2024.07.02 10:05 Tue
4

インテル入り目前のイラン代表FWタレミが伊紙に登場「すぐに移籍を承諾した」「背番号は...を付けたい」

イラン代表FWメフディ・タレミ(31)がイタリア『カルチョメルカート』のインタビューに登場した。 アジア随一のストライカー、タレミ。イラン代表のエースは現所属ポルトを含め、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で2度、得点王に輝いており、チャンピオンズリーグ(CL)経験も豊富だ。 ポルトとの契約は30日まで。インテルへのフリー移籍が早い段階から確定事項として扱われ、ついに目の前まで来たなか、すでにイタリア入りしているようで、『カルチョメルカート』であれこれ語った。 「インテルでは自分が最高レベルであることを証明しないといけないね。トッププレーヤーになるよう努力しなければ」 「インテルからのオファーはあまり熟慮する必要がなかったよ。シモーネ・インザーギ(監督)と短い会話をし、僕を高く評価してくれたから、すぐに移籍を承諾した。インテルでプレーするのはエキサイティングだね」 「サウジアラビアからのオファーは考慮に値しなかった」 「常に成長の機会を探しているから、強いチームに加わりたかったんだ。当初はなかなか正式なオファーが来なくてね...。イングランドの3〜4クラブ、イタリアの2〜3クラブ、そしてスペイン最高のクラブが連絡をくれた。けど、話すだけだったか、断ったかだ」 「インテルでは背番号『99』を選びたい。史上最高のフットボーラー、ロナウドが付けたことのある数字だよ。彼は僕のアイドルだからね」 2024.06.25 18:40 Tue
5

ジエリンスキとタレミ確保済みのインテル、残すはGK補強のみとマロッタ会長宣言「攻撃陣はこれで十分」

インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が今夏の補強について語った。『フットボール・イタリア』が伝えた。 先日、中国の『蘇寧グループ』からアメリカの企業『オークツリー』へのオーナー移行があったインテル。最高経営責任者(CEO)を務めていたマロッタ氏が新会長に就任した。 2024-25シーズンに向けては、ナポリ退団のポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)やポルト退団のイラン代表FWメフディ・タレミ(31) を数カ月前から確保。正式加入が待たれるなか、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)ら5名の契約満了による退団を発表している。 移籍市場幕開けのイベント、グラン・ガラに出席したマロッタ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にコメント。ジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)獲得も噂されていたが、残すはゴールキーパー補強のみだと語った。 「我々はバランスシート(損益)に気を配ることで生き延びているし、売却の必要はない。(SDの)ピエロ・アウシリオと(GMの)ダリオ・バッチンの働きもあり、我々は早めに行動することができた。ご存知の通り、ピオトル・ジエリンスキとメフディ・タレミと契約を交わしており、チームには競争力がある」 「あとは新しいゴールキーパーが決まれば、チームの準備は整う。もちろん、常に予想外の事態に備えなければならないが、何も起こらないだろう」 「我々は全員グズムンドソンが良い選手であることを知っているが、攻撃陣はこれで十分だ。我々はゴールキーパーと交渉中だ」 獲得へ向かっているとみられるのは、ジェノアの元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)。ボーナス込みの移籍金約1500万ユーロ(約26億円)で加入間近となっている。 また、マロッタ氏はバイエルンからのアプローチが報じられたトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)にも言及。ユーロ2024を戦うなか、「僕はインテルで本当に幸せ」と残留を強調した件を喜んだ。 「正直に言うと、我々はいかなるリクエストも受け取っていないが、チャルハノールの声明を歓迎する。彼がこのような素晴らしい帰属意識を持っていることを誇りに思う」 2024.07.02 18:23 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly