シント=トロイデン伊藤涼太郎が大逆転に導く2ゴール! 途中出場で大仕事

2024.04.06 08:50 Sat
シント=トロイデンMF伊藤涼太郎。
©STVV
シント=トロイデンMF伊藤涼太郎。
シント=トロイデンMF伊藤涼太郎が大仕事だ。ジュピラー・プロ・リーグのレギュラーシーズン9位でフィニッシュしたシント=トロイデンは7位から12位までのチームで争うプレーオフ2に回り、5日の第2節で8位のメレヘンと対戦。鈴木彩艶小川諒也山本理仁藤田譲瑠チマが先発した。
伊藤はベンチからのスタートだったが、0-2の58分に山本との交代でピッチに入ると、67分に反撃の狼煙を上げる一発。敵陣中央の伊藤が右に叩いてボックス中央のスペースに駆け、その流れで受けたリターンパスから右足でゴール左に決めた。

その後、75分にコイタが今季15発目となる右足ミドルで同点弾を決めると、89分に伊藤が左CKの流れからこぼれ球を拾って中に切り込み、バイタルエリア左から右足を一閃。これがゴール右下に突き刺さり、最終盤に勝ち越した。

途中出場から2発の伊藤は今季得点数を6ゴールに。今季初となる3連勝のシント=トロイデンはこのプレーオフを連勝とした。
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シント=トロイデンは17日、元日本代表FWの岡崎慎司氏がクラブのアンバサダーに就任すると発表した。今後、7月1日からクラブとファン・サポーター、スポンサー企業との絆を深める活動や、日本におけるマーケティング活動をサポートしていく。 岡崎氏は滝川第二高校から2005年に清水エスパルス入りし、シュツットガルト、マインツ、レスター・シティ、マラガ、ウエスカ、カルタヘナ、シント=トロイデンでプレー。レスターでは“奇跡のプレミアリーグ制覇”にレギュラーとして貢献した。 通算119キャップを刻み、歴代3位の50得点をマークする日本代表でも2010年の南アフリカ大会からワールドカップ(W杯)に3大会連続で出場。代名詞のダイビングヘッドなどで活躍したストライカーだが、今季限りでの現役引退を表明していた。 ジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンは1924年に創立のベルギークラブで、2017年11月に合同会社『DMM.com』が経営権を取得。今季は岡崎氏のほか、鈴木彩艶、小川諒也、伊藤涼太郎、山本理仁、藤田譲瑠チマがプレーした。 2024.06.17 15:20 Mon
今シーズン限りでの現役引退を発表している元日本代表FW岡崎慎司が、現役ラストマッチを終えてコメントした。 17日、ジュピラー・プロ・リーグ・プレーオフ2の第9節が行われ、シント=トロイデンはホームにOHルーヴェンを迎えた。 岡崎はこの試合でも1トップで先発出場。その他、日本代表GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎、U-23日本代表MF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁の5人が先発出場。ルーヴェンもMF三竿健斗、MF明本考浩が揃って先発し、日本人7人がピッチに立つ状況となった。 魂のストライカーとしてダイビングヘッドを持ち味にヨーロッパでのキャリア、そして日本代表でのキャリアを歩んだ岡崎。53分に途中交代となると、両チームの選手たちが花道を作り、岡崎を送り出すこととなった。なお、試合は1-1のドローに終わった。 試合後、現役ラストマッチを終えた岡崎はメディアの取材に応じ、改めて最後の試合について振り返った。 「最後までフィンクが監督で良かったなと思える場面があって、今日も最初は『20分でどうだ』という感じで、フィンクは勝ちたいと思うので当然の話をしてもらいました」 「自分は『出たいです』と言って決意も固まって、復帰して足痛い中でのプレーだったので、取り敢えず飛ばしていこうかなと。もし行けそうならば『前半やりきらせて欲しい』と言って、監督が使い続けてくれました 「ずっとこういう生き方をヨーロッパでやってきたなと思います。最後までやり切るという意味では、らしい終わり方だったかなと思いますし、ああいう風(交代時の花道)にやってもらえるのは想像していなかったので、相手チームまでやってもらえて、本当に良い終わり方ができたかなと思います」 岡崎がこれまで残してきた功績、そして人間性が評価された結果の花道。相手チームも加わるというのは異例のことだ。 そして、引退試合では日本人選手とも共演したが、岡崎はチームメイトの若い日本人選手たちが羽ばたいていって欲しいと語った。 「幸せですね。自分自身がヨーロッパに来て何度も日本人と、ブンデスでもプレミアでもスペインでもやっていましたし、常にその場に日本人がいて、その選手たちのおかげで僕もやってこれたと思います」 「シント=トロイデンで若い選手たちとやりながら、こういう選手たちをプレーで引っ張れない悔しさをめちゃくちゃ感じつつ、そこは自分の引退を決意させる要因の1つでもあったので、こういう選手たちがもっと上に行って欲しいなという思いもあります」 「そういう選手たちと最後を迎えたのは、運命なのかなと思いますし、それも含めて良い終わり方だったと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司の現役ラストマッチ! 交代時に両軍選手が集まり花道を作り出す感動演出</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/LHb2Wxg0bC">pic.twitter.com/LHb2Wxg0bC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791609473011740816?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 19:15 Sat
17日、ジュピラー・プロ・リーグ・プレーオフ2の第9節が行われ、シント=トロイデンvsOHルーヴェンは1-1のドローに終わった。 シント=トロイデンは日本代表GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁が先発出場。さらに、今シーズン限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司も先発。現役ラストマッチのピッチに立った。 一方のルーヴェンもMF三竿健斗、MF明本考浩が揃って先発。日本人7人がピッチに立つ戦いとなった。 岡崎にとってはこれが現役最後の試合。日本代表を支えた魂のストライカーは1トップで起用され、伊藤と藤田と共に攻撃のユニットを組んだ。 互いに攻め込んでいくなか、シント=トロイデンは41分に味方とのコンビネーションから伊藤がカットイン。そのまま相手を交わしてボックス内でシュートも、枠を外してしまう。 その岡崎は53分までピッチに立つと、ベンチにいたチームメイトやピッチにいたチームメイトたちが拍手で送り出すことに。ピッチサイドで最後のプレーを終えた岡崎を労った。 試合は66分、岡崎に代わって出場したファティ・カヤがボックス手前中央で縦パスを受けると、トラップで浮かせたボールを反転から強烈な左足シュート。弾丸シュートが右ポストを叩いてシント=トロイデンが先制する。 すると74分、背後に抜けたヨーン・ダグル・ソルステインソンがボックス内で相手を切り返してかわすと、さらに切り返しシュート。これが決まり、ルーヴェンが1-1と追いつく。 そのまま試合は1-1のドロー。岡崎の現役最後の試合が終了した。 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司の現役ラストマッチ! 交代時に両軍選手が集まり花道を作り出す感動演出</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/LHb2Wxg0bC">pic.twitter.com/LHb2Wxg0bC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791609473011740816?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 12:40 Sat
シント=トロイデンの日本代表MF伊藤涼太郎が結果を残した。 3日、ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2第7節でシント=トロイデンはアウェイでウェステルローと対戦した。 試合には伊藤の他に、GK鈴木彩艶が先発出場。DF小川諒也はベンチスタートとなり、59分から途中出場した。 シーズン残り4試合となったシント=トロイデン。すると8分に伊藤がゴールを奪う。 バイテルエリアで横パスを受けた伊東はボールを保持しながらコースを見つけて右足一閃。強烈なミドルシュートがGKの手を弾いてゴール左に突き刺さり、シント=トロイデンが先制する。なお、レギュラーシーズンと合わせて、伊藤は7ゴール目となった。 ファンは「スーパーミドルだな」、「シュートがうまい」、「マジでミドルうまい」、「表情が変わってきてる」とコメントが寄せられた。 攻撃の組み立てに参加する伊藤だったが、チームは豪快なミドルシュートで前半のうちに同点とされると、後半立ち上がり早々に逆転を許す苦しい展開となる。 それでも積極的なプレーを伊藤は見せていくと、69分には見事な縦パスを入れてアドリアーノ・ベルタッチーニが同点ゴールを決める。 伊藤の1ゴール1アシストの活躍があった中、後半アディショナルタイムにはアクシデントが。空中戦で競り合った小川が相手に乗り上げて落下。その際に右腕を骨折した疑いがありそのままピッチを後に。2-2のドローに終わった。 伊藤は試合後、「先制点は良い形で取れてよかったですし、前半の入りは良かったですけど、もっとチャンスがあったので、もっと得点は取れた試合でした」とコメント。押し込んでいる時間帯にゴールが欲しかったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】伊藤涼太郎の圧巻ミドルが炸裂!今季7点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YKSIDOl8q08";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 12:55 Sat

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パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed
ガンバ大阪は30日、シント=トロイデンから元日本代表FW林大地(27)の完全移籍加入を発表した。背番号「91」をつける。 元々G大阪のジュニアユース育ちで、履正社高校から大阪体育大学に進学した林。2019に鳥栖の特別指定選手になると、翌年から正式入団し、東京オリンピックを挟み、2021年夏のシント=トロイデン行きで欧州挑戦を果たした。 そして、今季からニュルンベルクにローン移籍したが、ケガに悩まされ、公式戦17試合で3得点3アシスト。ヒザを痛め、関節内遊離体切除手術に踏み切ったなか、“古巣”G大阪で3年ぶりのJリーグ復帰を果たす運びとなった。 今季のここまで宇佐美貴史の1トップ起用が続くなか、新たなストライカーとして期待される27歳FWはクラブを公式サイトで抱負を語った。 「ガンバ大阪の林大地です。自分がサッカーを始めた幼い頃から常に身近に感じていた地元ガンバ大阪の一員になれてとても感動しています。ガンバ大阪に関わる全ての方々に感謝したいと思います。ガンバ大阪のユニフォームを着て直向きに情熱をもって熱く戦い、多くのゴールを決めたいと思います。応援よろしくお願いします!」 <span class="paragraph-title">【動画】林大地のガンバ大阪入団ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="I0E4GX1rjYY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 16:23 Sun
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監督交代の決断の難しさ/六川亨の日本サッカーの歩み

洋の東西を問わず、チームの成績が低迷すれば責任を問われるのは監督だ。大ナタを振るったフロントは、戦術や選手起用の変化に期待したり、いわゆる“ショック療法”として選手のメンタル面での変化、危機感やモチベーションのアップなどを期待したりする。 今シーズンのJ1リーグなら、第13節終了後の5月17日に柏はネルシーニョ監督の退任と、井原正巳ヘッドコーチの監督就任を発表した。2勝5分け6敗の16位では、フロントとしてもやむを得ない決断だっただろう。この柏に限らず下位に低迷していた横浜FCやG大阪は、例年ならもっと早くに監督交代の決断を下していたかもしれない。にもかかわらずそれをしなかったのは、今シーズンはJ2降格が1チームしかないからだろう。降格の可能性が3チームから1チームに減ったメリットとも言える。 残念ながら井原新監督は、初陣こそ神戸に1-1で引分けたものの、その後は川崎Fに0-2、札幌とは4-5、横浜FMとは3-4と、特に直近2試合は大量点を奪いながら後半アディショナルタイムの失点で悔しい敗戦を喫している。とはいえ今シーズンのネルシーニョ前監督は最多得点が2点で、複数得点も2回しかない(逆に無得点ゲームは7試合)。それが低迷の原因ともなっただけに、井原監督に代わった効果は出ていると見ていい。横浜FM戦では193センチの新加入FWフロートがヘッドで来日初ゴールを決めるなど、攻撃陣は復調傾向にあるだけに、代表ウィークによるリーグ中断期間中にどれだけ守備を立て直せるか。体力面や集中力のベースアップにも期待したい。 逆に、いつ解任されてもおかしくないと思っていたのがG大阪のダニエル・ポヤトス監督だ。今シーズンG大阪の監督に就任したばかりで、さらに日本での監督経験は徳島での2シーズン(J1とJ2)しかない。成績が低迷したからといって、すぐに解任することはないとは思っていたが、さすがに5月に入ってからはダービーで負けるとその後も名古屋、浦和、横浜FMに4連敗。相手が格上だったとはいえ、第14節終了時点で2勝4分け9敗の最下位ではいつ解任されてもやむを得ないと思った。 しかしG大阪のフロントは諦めなかった。新潟にアウェーで3-1と快勝して2勝目をあげると、福岡には2-1の逆転勝利を収め、FC東京にも相手のミスを突いて3連続ゴールで完勝した(3-1)。FC東京戦は、天皇杯2回戦(6月7日)で高知ユナイテッドに苦杯をなめた影響を微塵も感じさせなかった。 G大阪と柏では、監督の置かれている状況はまったく異なるため同列に語ることはできない。しかし降格の危機にあったことでフロントは決断した。「継続」か「変化」か――とても難しい舵取りであり、“保証”のないギャンブルである。そして「継続」を選択したG大阪は最下位を脱出して京都と同勝点の15位に浮上した。まだまだ安心できる順位でないものの、フロントの判断は「吉」と出た。神戸と横浜FMを中心とした優勝争いは、名古屋や浦和、C大阪の粘りもあり混沌としている。そして同様に、残留争いも最終盤までもつれるのではないだろうか。 新潟は一時の勢いが止まり(13位)、中心選手のMF伊藤涼太郎がシント=トロイデンへと移籍した。FC東京は中村帆高の負傷離脱に始まり、G大阪戦ではMF青木拓矢とFWアダイウトンが膝の負傷で交代を強いられた。順位こそ12位だが折り返しの第17節終了時点で勝点19は、J2に降格した10年に並ぶワースト記録だけに、アルベル監督の去就問題に発展する可能性もあるかもしれない(※編集部注:14日に退任が正式発表)。この2チームに加え、6試合勝利のない福岡(勝点20の11位)まで降格の可能性がある混迷のJ1リーグと言えるのではないだろうか。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.06.14 12:05 Wed
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“大王わさび”で伊藤涼太郎と川辺駿がともにアシスト!シント=トロイデンvsスタンダール・リエージュは計6発打ち合いのドロー

両チームの日本人MF2人がゴールに直結する活躍を見せた。 ジュピラー・プロ・リーグ第33節となるプレーオフ2、シント=トロイデンvsスタンダール・リエージュ大王わさびスタイエンスタジアムで行われ、3-3の引き分けに終わった。 シント=トロイデンは山本理仁と藤田譲瑠チマがU-23日本代表の活動でメンバー外となり、日本代表GK鈴木彩艶はフル出場し、伊藤涼太郎は後半アディショナルタイムまでプレーして1アシストを記録。小川諒也はベンチ入りも出場なく、岡崎慎司はメンバー外となった。また、スタンダール・リエージュの川辺駿はフル出場し、1アシストを残している。 プレーオフに入って2連勝中のシント=トロイデンに対し、1分け1敗と未勝利のスタンダール・リエージュ。この試合でも開始早々の4分にシント=トロイデンが試合を動かす。 バイタルエリア中央で受けた伊藤涼太郎がドリブルでボックス内に侵入すると、引き取ったエリック・ジュニオール・ボキャが力強くネットを揺らした。 伊藤にアシストが付いたシント=トロイデンだったが、スタンダール・リエージュも9分にウィルフリード・カンガのゴールですぐさま追い付き、折り返して57分のPK献上時はGKアルノー・ボダールが見事なセーブ。するとその2分後には川辺駿が魅せる。 ワンツーを駆使して中盤右サイドでフリーとなった川辺は、味方の動き出しを見て正確なクロスを供給。ファーからダイアゴナルに走り込んだウィリアム・バリクウィシャのボレー弾をお膳立てした。 逆転に成功したスタンダール・リエージュは、81分にも相手のパスミスを突いてカンガが追加点を奪取。だが、シント=トロイデンもその3分後、またも伊藤が絡んで1点を返す。ゴール正面、ペナルティアークから狙った伊藤の右足ミドルはGKに阻まれたが、こぼれ球をアドリアーノ・ベルタッチーニが押し込んだ。 シント=トロイデンはさらに88分、ファティ・カヤにリーグ戦初ゴールが生まれ、土壇場で同点に追い付くと、試合はこのままタイムアップ。打ち合いの末に、両者勝ち点「1」を分け合った。 シント=トロイデン 3-3 スタンダール・リエージュ 【シント=トロイデン】 エリック・ジュニオール・ボキャ(4分) アドリアーノ・ベルタッチーニ(84分) ファティ・カヤ(88分) 【スタンダール・リエージュ】 ウィルフリード・カンガ(9分、81分) ウィリアム・バリクウィシャ(59分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】伊藤が2得点に絡み川辺はピンポイントクロス!シントトロイデンvsS・リエージュは打ち合いに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xFKGp1WaNRY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.13 18:40 Sat

シント=トロイデンの人気記事ランキング

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G大阪がアカデミー出身FWのシント=トロイデン林大地を獲得! 「多くのゴールを決めたい」

ガンバ大阪は30日、シント=トロイデンから元日本代表FW林大地(27)の完全移籍加入を発表した。背番号「91」をつける。 元々G大阪のジュニアユース育ちで、履正社高校から大阪体育大学に進学した林。2019に鳥栖の特別指定選手になると、翌年から正式入団し、東京オリンピックを挟み、2021年夏のシント=トロイデン行きで欧州挑戦を果たした。 そして、今季からニュルンベルクにローン移籍したが、ケガに悩まされ、公式戦17試合で3得点3アシスト。ヒザを痛め、関節内遊離体切除手術に踏み切ったなか、“古巣”G大阪で3年ぶりのJリーグ復帰を果たす運びとなった。 今季のここまで宇佐美貴史の1トップ起用が続くなか、新たなストライカーとして期待される27歳FWはクラブを公式サイトで抱負を語った。 「ガンバ大阪の林大地です。自分がサッカーを始めた幼い頃から常に身近に感じていた地元ガンバ大阪の一員になれてとても感動しています。ガンバ大阪に関わる全ての方々に感謝したいと思います。ガンバ大阪のユニフォームを着て直向きに情熱をもって熱く戦い、多くのゴールを決めたいと思います。応援よろしくお願いします!」 <span class="paragraph-title">【動画】林大地のガンバ大阪入団ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="I0E4GX1rjYY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 16:23 Sun
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山本理仁のシント=トロイデン完全移籍が決定! パリ五輪世代の司令塔は昨夏にG大阪からレンタル

シント=トロイデンは30日、ガンバ大阪からU-23日本代表MF山本理仁(22)の完全移籍加入を発表した。 東京ヴェルディのアカデミーで育ち、高校2年生の2019年に飛び級昇格の左利き司令塔はトップチームで3年半を過ごした後、2022年夏からG大阪で初のJ1挑戦。昨年6月からはシント=トロイデンにレンタル移籍し、ベルギーを舞台に初の欧州挑戦を果たした。 そのベルギーでは途中出場が主だったが、公式戦35試合でプレー。代表では各世代で中心となり、来たるパリ・オリンピックのU-23日本代表メンバー入りも期待されるなか、完全移籍へ移行が決まった。 シント=トロイデンの公式サイトで「この度、STVVに完全移籍することになりました! 今年こそは目に見える結果でチームに貢献したいと思います! 応援よろしくお願いします」と決意を新たにすると、G大阪を通じても次のようにコメントしている。 「この度シント=トロイデンVVに完全移籍することになりました。ガンバ大阪というクラブで僕自身何も残すことはできませんでしたが、J1初挑戦だった僕にとっては毎日が刺激的で、成長させてもらえました」 「皆さんのパナスタでの声援、今でも忘れられません。ガンバ大阪というクラブ、大阪の街、人柄、全てが大好きです。最後になりますが、ガンバ大阪の躍進を心から願っています。そして今年のタイトル獲得を期待しています!」 「短い間でしたがありがとうございました!」 2024.06.30 15:29 Sun
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パリ五輪世代のGKが玉突き移籍か? 鈴木彩艶がパルマ行きなら、小久保玲央ブライアンがシント=トロイデン移籍か

パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed
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引退した岡崎慎司が選んだ印象に残るゴールは? 植えついたイメージを払拭したい悔しさで決めたゴール「ニューカッスル戦のオーバーヘッド」

2023-24シーズン限りでの現役引退を発表していたFW岡崎慎司(38)が、東京都内で引退会見を実施した。 清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた岡崎。ダイビングヘッドや気持ちのこもったプレー、泥臭さもあるゴールゲッターとして飛躍すると、2011年1月にシュツットガルトへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせる。 その後、マインツでのプレーを経て、2015年7月にレスター・シティへと完全移籍。クラウディオ・ラニエリ監督の下で奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。ハードワークを武器にチームの優勝に貢献していた。 その後、マラガへの移籍が成立するもプレーできないことが決まるとウエスカにそのまま移籍。カルタヘナとスペインでのプレーを経て、2022年8月にシント=トロイデンに完全移籍で加入した。 ヨーロッパで7クラブ目となったシント=トロイデンでは、2シーズンを過ごして41試合で2ゴールを記録。今シーズンはヒザのケガに苦しむこともあり引退を決断。5月17日のOHルーヴェン戦がラストマッチとなり、現役を引退した。 日本代表としても119試合で歴代3位の50ゴールを記録するなど、多くの記憶にも残る岡崎。改めて引退の理由について語り、妻の後押しがあったとした。 「引退を決めた理由は、まずはヒザのケガが一番です。昨シーズンスタートしてからずっとヒザの痛みを抱えながらプレーしていて、プレーできなくなるまで半年ぐらい痛みながらプレーしていたんですけど、その時に色々なことを考えてプレーしていました」 「試合に出たり出なかったり、『岡崎は必要だけど、こういう場面では使えない』という話などをフィンク監督と話して、そうだよなと思いながら、そういうシチュエーションが増えて、練習では若い日本人やベルギー人選手がいて、これから上を目指す彼らと話をして、リスペクトをしてもらっていた中で、自分は凄く悔しい思いをしながら練習や試合をしていました」 「彼らが気を遣うというより、自分がもっと要求できる、あの頃ならもっとこういうプレーができたよなと、毎練習、毎試合思いながら、俺だったらもっとあそこ行けると。でも試合では、そういう動きがだんだんできなくて、その繰り返しを昨シーズンずっと続けていましたが、12月前半にプレーできないぐらいのケガになり、サッカー人生で初めて辞めたいと思いました。そこで、これが引退なのかなと自分が燃え尽きてしまった。今まで諦めたことは一度もなかったんですが、諦めると決断した時に、引退するという気持ちと、このまま終わりたくないという気持ちが芽生えていて、サッカー選手の続きをヨーロッパで作っていきたいと考えた時に、サッカー選手じゃないなと自分の中で決めてしまいました」 「自分は決めてしまうと一直線になってしまう人間だとその時に改めて感じて、引退しました。初めて奥さんに話した時、『絶対に早くみんなに言って』と言われて。自分はシーズン最後までやっていきなり辞めても良いかなと相談したら、『応援してくれた人に伝えるべきだ』と言われて、2月ぐらいに発表しました」 「みなさんが自分のイメージをどう思っているか分からないですが、僕はあまりみんなのため、ファンのためというのではなく、自分がこうしたいという思いでやってきて、サッカー選手としてわがままにやって家族にも迷惑をかけました。それでも、それを貫いて最後までやり切ろうと決めました。挑戦の続きが自分で作れると思ったからこそ辞められたというのもあって、自分の中ではポジティブな形で結論に至った感じです」 ヨーロッパで13年半プレーした岡崎。最後は体が悲鳴を上げてしまうという結果に終わったが、キャリアを振り返り、有言実行にならなかったと語った。 「後悔だらけと言いますか、自分が目標として口にしたことはほとんど達成できていないです。ワールドカップ優勝、北京オリンピック、プレミアリーグ2桁、ビッグクラブでもプレーしていません。セリエAでプレーしたい、4大リーグでプレーしたいということも達成できませんでした」 「40歳まで現役を続けるというのが最後の目標を決めていたんですけど、ワールドカップもワンチャンあると思っていて。でも、今回決断したということで、やってきたことには後悔はないですけど、ほとんど記憶に残っているのは悔しさだけです。でも、ここまで来れることを想像していたかというと、そうではないので、ということはやってきたことは間違いではなかったかなと。次の人生で先を見れたらなと思っています」 それでも、記憶に残り、そしてプレーヤーとしてだけでなく人間性も多くの人に愛された岡崎。現役ラストマッチでは、相手チームも加わり、花道で送り出された。 「想像していなくて、当日もフィンク監督が『最後前半20分で良いだろう』と話していて、僕は『20糞じゃダメだろ』と会話しました。練習もほとんど参加していなくて、最後の1週間だけ参加していました。監督も自分のコンディションを考えてそう言ってくれたんだと思うんですけど、自分はそこをターゲットにしてラスト5カ月やっていたので、監督と話して45分出て。監督は後半に代えることを決めていて、ラスト5分出ました」 「これで終わりかと思っていたんですが、ああいう風に両チームにやってもらえる、胴上げもそうですけど、やってきて良かったなと思えたというのが良い終わり方だったなと。シント=トロイデンの選手たち、ルーヴェンの選手たちにも感謝したいです。あれは1人のシント=トロイデンの2ndGKが言ってくれたみたいなんですが、そういう人がいなければあれもなかったと。リスペクトされて終わったのかなと思います」 その岡崎だが、周りのことを考えてプレーしてはこなかったと明かした。 「愛されているかどうかも分からないですが、自分自身は結構一直線に自分がやりたいことをやっていて、正直に自分が酷い人間だなと思うこともありますし、失敗ばかりしたり、近い人であればあるほど迷惑をかけているんだろうなと」 「ただ、自分がやることに対して責任を持つということは、間違いなくやっていますし、関わってくれた人に対して損はさせたくない、応援してくれた人に対しては自分の最後を見せたい、姿を見せたいという責任や覚悟は誰よりも持っているかと思います」 岡崎のキャリアを振り返る上では欠かせないのレスター時代。プレミアリーグでの奇跡的な優勝を成し遂げた一員となり、岡崎のクラブキャリアでは1部リーグでのタイトルはこの1つとなる。 「嬉しかったというのは本音の部分で、優勝決まる直前までは、点を取りたい、でもチームのためにやらなきゃいけないということばかりを考えて、試合に出ることに必死になっていたシーズンでした」 「優勝が決まる前にトッテナムとチェルシーの試合を(ジェイミー・)ヴァーディーの家に観に行ったときまではあまり考えていなかったんですが、あるかもしれないとなってきた時に、『優勝するんか』というのが自分の中にあって、優勝するのはこういう気持ちなんだということを感じました」 「ウエスカでのスペイン2部での優勝も凄く嬉しかったんですが、レスターでの優勝は他の人の記憶にこれまでも残ると思うんですけど、そこに関われたことは本当に嬉しいです」 ハードワークの印象が強い岡崎だったが、そこは生粋のストライカー。チームに求められることをやる一方で、自身に対しての期待が前線からの守備ということに葛藤があったという。クラブレベルで一番記憶に残っているのもレスターでの試合だった。 「ほぼ全部印象に残っています。クラブでいうと、優勝したレスターでのシーズンのニューカッスル戦のオーバーヘッドですかね。プレミアリーグでフィットするというために、ハードワーク、チームの潤滑油が一番に認められてしまったがために、45分や60分で交代させられるという数がめちゃくちゃ多かったシーズンです」 「ある意味、その悔しさは自分しか知らず、周りはあまりそういうことはわかっていなくて、どう証明するかというとゴールしかなかったです。ストライカーであるということだけではなく、監督や選手に岡崎はこういう選手だというのを超えたい。自分の人生は海外では特にそうやってきました。印象的なゴールとしては、あのゴールが残っています」 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司が選んだ印象残るオーバーヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i4_F3NsIgNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 21:25 Mon
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「日本代表の監督になりたい」現役引退の岡崎慎司、セカンドキャリアは指導者へ…ヨーロッパでライセンスを取得中、ドイツ6部で指揮官キャリアもスタート

2023-24シーズン限りでの現役引退を発表していたFW岡崎慎司(38)が、東京都内で引退会見を実施した。 日本では清水エスパルスでプレー。その後は、ドイツ、イングランド、スペイン、ベルギーとヨーロッパでプレーを続けた。 シュツットガルト、マインツ、レスター・シティ、ウエスカ、カルタヘナ、そしてシント=トロイデンでのプレーを果たした岡崎。レスターでの奇跡のプレミアリーグ優勝、ウエスカでの瀬グンダ・ディビシオン(スペイン2部)で優勝を果たしていた。 日本代表としても119試合で歴代3位の50ゴールを記録するなど、点取り屋として活躍してきた岡崎。ヨーロッパで長年プレーも後悔の連続と語った中、「やってきたことは間違いではなかったかなと。次の人生で先を見れたらなと思っています」と、さらなる挑戦を口にしていた。 引退会見ではシント=トロイデンのアンバサダーにも就任することが発表された中、指導者のキャリアを歩んで行きたいと意気込みを語った。 「シント=トロイデンのアンバサダー就任の話もさせてもらいましたが、欧州に拠点があり、選手やスタッフであったり、欧州で戦う場が、チャンスがあることの重要さは日本の皆さんにも知ってもらいたい。あそこで競争していくことの難しさは、次の世代に伝えていくことは自分の役割だと思うし、そこに関われるのは自分の役目だと思っています」 「ただ、自分はこれからの人生、サッカー選手として戦ってきたように、戦える場が欲しいと引退する時に思ったので、そうなると監督かなと。欧州で監督したいとはずっと思えていなかったんですけど、監督するなら日本でと思っていた。だけど、多くの日本の選手たちが欧州に挑戦してきていて、その選手たちに日本に戻ってまた海外に挑戦するという甘い考えで彼らを超えていけるのかと考えた時に、自分がもっと挑戦しないといけないと思いました」 「単純にカッコつけたいというか、選手の苦労は知っているだけに、環境に甘えてしまうと、海外で味わった悔しさを忘れると思ったので、そういう意味では欧州で挑戦するというところで、まずは監督を目指して1週間から10日間ほどイングランドで講習を受けていて、そこで大きな壁にぶつかっているんですけど、スタートはしています」 「あとは10年前から日本でアカデミーを作っていて、そこで子供たちを見ながら、自分は選手として欧州で挑戦している時に、欧州の環境の優れた部分を感じて、日本でもこうあって欲しいと思っていたので、アカデミーでの自分の仲間であったりパートナーと作り上げていたアカデミーが、U8からU18まであって、トップチームもあって、さらにドイツのマインツにバサラ・マインツというクラブがある。バサラ兵庫とバサラ・マインツの2拠点で日本から世界という挑戦をしていきたいたいという思いがあります」 「セカンドキャリアというところでは、ドイツの6部に所属するバサラ・マインツでトップチームの監督をすることが決まっています。なので、すぐに監督の経験を積めるので、バサラ・マインツを一緒に作った滝川第二高校の先輩がいるんですけど、その先輩と一緒にやっていこうとは考えているので、具体的には、そこで始めることがこれからのセカンドキャリアのメインですね」 現在はUEFA Bのライセンスを取得するために動いている岡崎。イングランドで研修を積んでいるが、「選手として感覚でずっとやってきたタイプなので、実際に指導するとなると難しい」と苦労しているとのこと。また「この自分が、また英語を勉強している」と、新たな挑戦に向けて語学も再び勉強していると語った。 UEFAプロという最高峰のライセンスももちろん目指すが「時間はかかると思っている」と、簡単に取得できるランセンスではないとコメント。ただ、挑戦を続けていくという。 その中で、指導者を目指すならば日本代表監督というものも期待される。 「自分の目標はそこで、選手としてワールドカップ(W杯)優勝を達成できなかったので、監督としての挑戦はそこだと思っています。日本代表の監督になりたい。そしてW杯で優勝したいというのが自分のメインの目標ですが、日本サッカーの今後を考えた時に、欧州の環境や競争を実感する中で、日本サッカーが世界を目指すためには、もっと環境だったり、欧州でも戦えるスタッフやメディア、戦える人たちがもっと必要だと思うので、そういった人たちのキッカケになるようなこともやっていきたいと思います」 根底の部分から日本サッカー全体の発展のために動いていきたいという岡崎。その中で、ここまでサッカー選手としてキャリアを全うできたことを日本で過ごしたチームへ感謝した。 「欧州で引退することで、清水エスパルスには特に感謝の気持ちを伝えたいというのがあります。プロ生活の最初の6年を日本ではじめ、そこで出会った人たちの存在があったからこそ、海外での厳しい環境や競争にギリギリ耐えて、そこで勝ち残れたと思います」 「関わったクラブには感謝の気持ちがありながら、清水エスパルスをはじめ、その前の滝川第二高校や宝塚FCなど、自分を育ててくれた日本での17年くらいですかね。その時の思いを胸に海外でもプレーしていたので感謝の気持ちはありますし、日本代表でも日本のファンの皆さんが応援してくれたからこそ走りきれたのかなと思っています」 2024.06.17 22:20 Mon

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