「後半は悪かった」ユベントスとの連戦で敗れたラツィオ、トゥドール監督は巻き返し誓う「全てが残されている」
2024.04.03 10:25 Wed
敗戦も巻き返しを誓ったトゥドール監督
ラツィオのイゴール・トゥドール監督が、コッパ・イタリア準決勝のユベントス戦を振り返った。イタリア『メディアセット』が伝えた。2日、ラツィオはアウェイでユベントスとのコッパ・イタリア準決勝1stレグを戦った。3日前の3月30日にリーグ戦で対戦したばかりの相手。土壇場のゴールで1-0と勝利し、トゥドール監督の初陣を制していた。
連勝を目指した中、試合は前半はゴールレスで終わったものの、後半に差が出てしまい2失点。2-0のビハインドでホームでの2ndレグを迎えることとなる。
トゥドール監督は試合を振り返り、チームの完成度とコンディションに差があったとコメント。後半にその差が出てしまったとした。
「前半は良かったが、後半は悪かった。我々はここに来るためにキャラクターを示していたが、まだ適応する時間が必要であり、私と一緒に働き始めたばかりの選手もいた」
また、この試合では開始早々にマッティア・ザッカーニが負傷交代するなどアクシデントもあったが、2ndレグでの逆転を目指すとした。
「パトリックと(マッティア・)ザッカーニにはいくつかのケガの問題があり、(ニコロ・)カザーレは昨日子供が産まれたので2日間寝ていなかったが、出番が必要だった」
「我々は激しさを失い、ユベントスがアドバンテージを得た。そうなる可能性はあったが、2-0の結果でも2ndレグに向けて全てが残されている」
トゥドール監督にとってはまだユベントスとしか対戦していないが、選手のクオリティ差はあると言及。チームとしての完成度を上げるために、成功を積み上げなければいけないと語った。
「ユベントスとの4つのハーフのうち、3つは素晴らしかった。ユベントスはホームでは異なるメンタリティを持っており、1億ユーロの価値のある選手を擁しており、違いを生み出すことができる」
「こうした選手たちの特徴が、特定のスタイルに適していることは最初からわかっていた。上手くいっていないことに取り組み、上手くいったものを積み上げる時間が必要だ」
そんな中で週末にはローマとのダービーが控えているが、連戦のためにチームとしてしっかりと落とし込むことは難しいだろうと予想。その後に、しっかりとトレーニングができるとし、2ndレグでの巻き返しを誓った。
「この2試合とその後のダービーで、最初は完全に落とし込むことは難しい。その後は、恐らく一緒にトレーニングを数回する機会があるはずだ」
「今日は選手たちが全力を尽くしてくれたし、まだ2ndレグが残っているので、何が起こるかを見てみよう」
トゥドール監督は試合を振り返り、チームの完成度とコンディションに差があったとコメント。後半にその差が出てしまったとした。
「前半は良かったが、後半は悪かった。我々はここに来るためにキャラクターを示していたが、まだ適応する時間が必要であり、私と一緒に働き始めたばかりの選手もいた」
「ユベントスは3日前とは違い、土曜日に多くのエネルギーを使い果たしており、恐らく我々には負担が大きすぎた。今日はフィットネスレベルに大きな差があると思っていたが、後半にそれが現れた」
また、この試合では開始早々にマッティア・ザッカーニが負傷交代するなどアクシデントもあったが、2ndレグでの逆転を目指すとした。
「パトリックと(マッティア・)ザッカーニにはいくつかのケガの問題があり、(ニコロ・)カザーレは昨日子供が産まれたので2日間寝ていなかったが、出番が必要だった」
「我々は激しさを失い、ユベントスがアドバンテージを得た。そうなる可能性はあったが、2-0の結果でも2ndレグに向けて全てが残されている」
トゥドール監督にとってはまだユベントスとしか対戦していないが、選手のクオリティ差はあると言及。チームとしての完成度を上げるために、成功を積み上げなければいけないと語った。
「ユベントスとの4つのハーフのうち、3つは素晴らしかった。ユベントスはホームでは異なるメンタリティを持っており、1億ユーロの価値のある選手を擁しており、違いを生み出すことができる」
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「今日は選手たちが全力を尽くしてくれたし、まだ2ndレグが残っているので、何が起こるかを見てみよう」
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