バイエルンとの“デア・クラシカー”を制したドルトムント、テルジッチ監督は勝利を称える「当然の勝利だった」
2024.03.31 20:05 Sun
勝利を喜ぶテルジッチ監督
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、バイエルンとの“デア・クラシカー”を振り返った。30日、ブンデスリーガ第27節でドルトムントはアウェイでバイエルンと対戦。伝統の一戦、“デア・クラシカー”を迎えた。
今シーズンはなかなか調子の上がらない両者。それでも上位を争う両チームの対戦となったが、試合は10分にカウンターからカリム・アデイェミが流し込んでドルトムントが先制する。
その後はドルトムント、バイエルン共にチャンスを迎えるがゴールを奪えず。それでも73分に、ユリアン・リエルソンがボックス内右からシュートをねじ込みドルトムントが追加点。0-2で見事に勝利を収めた。
テルジッチ監督はドイツ『スカイ・スポーツ』で試合後のインタビューに応じ、選手たちの活躍を称えると共に、もう少し早く試合を決められたと振り返った。
「前半は効果的なプレーができなかったため、チャンスを逃してしまっていた」
「ユリアン・リエルソンは試合前に崖っぷちに立たされていた。ただ、彼が思いついたものは信じられないほど素晴らしいものだった」
「2-0になったのは少し遅すぎた。フェリックス・エンメチャがより早く落ち着かせることができたかもしれない」
「我々は素晴らしいフェーズを達成したが、自分たちに報いることができなかった」
今シーズンはなかなか調子の上がらない両者。それでも上位を争う両チームの対戦となったが、試合は10分にカウンターからカリム・アデイェミが流し込んでドルトムントが先制する。
テルジッチ監督はドイツ『スカイ・スポーツ』で試合後のインタビューに応じ、選手たちの活躍を称えると共に、もう少し早く試合を決められたと振り返った。
「我々は非常に満足しており、当然の勝利だった」
「前半は効果的なプレーができなかったため、チャンスを逃してしまっていた」
「ユリアン・リエルソンは試合前に崖っぷちに立たされていた。ただ、彼が思いついたものは信じられないほど素晴らしいものだった」
「2-0になったのは少し遅すぎた。フェリックス・エンメチャがより早く落ち着かせることができたかもしれない」
「我々は素晴らしいフェーズを達成したが、自分たちに報いることができなかった」
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