「まるで親善試合のよう」 主将キミッヒが敗戦の自軍に厳しい言葉を飛ばす

2024.03.31 11:20 Sun
バイエルンの主将キミッヒ。
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バイエルンの主将キミッヒ。
バイエルンのブンデスリーガ12連覇がさらに遠のいた。

首位のレバークーゼンを10ポイント差で追う2位のバイエルンは30日の第27節で4位のドルトムントとホームで対戦。再開初戦でいきなりのデア・クラシカーに足首のケガで代表活動も早々に切り上げたハリー・ケインも先発したが、0-2で敗れた。

バイエルンにとって、公式戦6試合ぶりの黒星だが、今節を制したレバークーゼンとの勝ち点差が「13」に広がり、手痛い1敗に。フル出場した主将のドイツ代表MFジョシュア・キミッヒはドイツ『スカイ』によると、試合中の姿勢から疑問を感じたようだ。
「こういう試合でどうしてあんなパフォーマンスができるのだろう。腹立たしいし、説明がつかない。ドルトムント戦なら、誰かにモチベーションを高めてもらう必要もない」

「前日から燃えてはいたんだろうけど、今日はそれをまったく示せていなかった」
「前後半にわたって何でもない親善試合のようだった。順位に関係なく、こんなのは決してあってはならない。ドルトムントとのホーム戦であればなおさらあってはいけないよ」

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「生きていたいと思う瞬間」アストン・ビラがバイエルン相手に大金星、CL連勝飾ったエメリ監督は「本当に幸せ」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大金星を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 CL開幕戦は、敵地でヤング・ボーイズ相手に完勝したビラ。2日にホームで行われたCLリーグフェーズ第2節では、大会屈指の強豪バイエルンと対戦した。 41年ぶりのCLに興奮するビラ・パークで、立ち上がりから押し込まれるもセットプレーから好機を伺う展開に。無得点に終わった前半を経て迎えた後半、こう着状態に陥る中で79分にジョン・デュランが値千金の先制弾を決めると、最後までこのリードを守り抜き1-0で勝利した。 ファンの記憶に残るだろう大きなCL勝利を挙げたエメリ監督は歓喜のコメント。そのうえで、残るCLの試合や週末のプレミアリーグに向けて準備していきたいと語っている。 「今日、CLの舞台でバイエルンとこのレベルで戦い、勝利する日を共有できたことは、サポーターやアストン・ビラに関わるすべての人にとって本当に幸せだったと思う」 「もっとも重要なことは、我々がどのように戦い、どのようにゲームプランを準備したか。そしてどのように我々のエネルギーをサポーターに伝え、彼らからのエネルギーが我々に伝わったかということだ」 「我々はここビラ・パークで素晴らしい雰囲気を作ろうと努力してきた。これは私が生きていたいと思う瞬間であり、今日のような日があればそれを楽しみたい」 「我々はCLで6ポイントを獲得しており、これは非常に重要だ。そしてまだ6試合、18ポイントを争う必要がある。ホームでのボローニャ戦に向けて準備し、レベル、要求、チームの改善性を高めながら前進し続けなければならない」 「そして我々は日曜日の試合、ここビラ・パークでのビッグマッチ(マンチェスター・ユナイテッド戦)の準備に集中しなければならない。我々は一貫してパフォーマンスを見せる必要があるんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】アストン・ビラがバイエルン相手に大金星!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ehilSe7gpUI?si=F2mU_yvGp_4MfInx" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.03 10:50 Thu
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両軍のボランチがスーパーミドル弾、バイエルン優勢もレバークーゼン譲らずドロー決着【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第5節、バイエルンvsレバークーゼンが28日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ブレーメン戦を5発圧勝で開幕4連勝を飾ったバイエルンは、昨季12連覇を阻まれた宿敵レバークーゼン相手に守護神ノイアーが復帰し、ベストメンバーで臨んだ。 一方、前節ヴォルフスブルク戦を4-3と打ち勝って3勝1敗スタートとした王者レバークーゼンは、ボニフェイスを最前線に、2シャドーにヴィルツとテリエを据える[3-4-2-1]で臨んだ。 立ち上がりから押し込んだバイエルンだったが、先制はレバークーゼン。31分、CKの流れからジャカの落としをアンドリッヒがダイレクトで放ったシュートが見事に決まった。 最初のシュートで試合を動かしたレバークーゼンだったが、バイエルンが39分にスーパーゴールで追いつく。ボックス手前中央でルーズボールを拾ったパブロビッチが胸トラップから豪快なシュートを叩き込んだ。 1-1で迎えた後半、バイエルンが逆転に迫る。ケインの右クロスをファーサイドのニャブリがボレーで合わせたが、シュートは右ポストに嫌われた。 さらに57分、FKの流れからオリーズのボレーで逆転ゴールに迫るも、GKフラデツキーの好守に阻まれた。後半半ば以降もバイエルンが引き続き主導権を握って敵陣でのプレーを続けたが、決定打は生まれない。 結局、互いに譲らず1-1でタイムアップ。今季のマイスターシャーレを占う序盤の大一番は勝ち点1を分け合う結果となった。 バイエルン 1-1 レバークーゼン 【バイエルン】 アレクサンダル・パブロビッチ(前39) 【レバークーゼン】 ロバート・アンドリッヒ(前31) 2024.09.29 03:26 Sun

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