【ラ・リーガ第30節プレビュー】代表戦明け初戦! 首位マドリーと4位アスレティックの上位対決
2024.03.29 19:00 Fri
マドリーとアスレティックの上位対決
インターナショナルマッチウィーク前に行われた第29節では上位対決を制したバルセロナ、首位のレアル・マドリーがきっちり勝ち点3を手にした一方、ジローナとアトレティコ・マドリーが敗戦。これにより、上位5チームの間で順位の変動が起きた。
フレンドリーマッチの開催が多かったものの、FIFAウイルス懸念の代表戦明けの今節は、首位のレアル・マドリーと4位に浮上したアスレティック・ビルバオによる上位対決が最注目カードとなる。
マドリーは前節、オサスナとのアウェイゲームに4-2で勝利。今シーズン初となるCKからの失点を含め2失点こそ喫したが、FWヴィニシウスのドブレーテの活躍などによって2試合連続4ゴールを挙げての連勝となった。ジローナの取りこぼしで2位以下とは8ポイント差となり、2シーズンぶりのプリメーラ制覇へ順調な歩みを見せる。今回の中断期間では復帰間近だった守護神クルトワの再離脱という悲報が舞い込んだが、それ以外の主力はある程度プレータイムがコントロールされており、ドイツ代表復帰で久々にフル稼働となったMFクロースのコンディションにやや不安を残すものの、良い形でホーム開催の上位対決に臨めるはずだ。
一方、2連勝でアトレティコを抜いて4位浮上のアスレティックは、来週にマジョルカとのコパ・デル・レイ決勝という大一番を控える中、リーガ首位チーム相手に弾みを付ける3連勝を狙う。前節は下位に沈むアラベスとのバスク自治州ダービーをFWグルセタのドブレーテの活躍で2-0の快勝。直近の公式戦4試合ではバルセロナ戦で0-0のドローに終わったが、コパでアトレティコに3-0で完勝するなど4戦連続無失点継続中と攻守に隙のない戦いが印象的だ。攻撃ではウィリアムズ兄弟、グルセタ、MFサンセト、MFウナイ・ゴメス、守備では守護神ウナイ・シモン、DFビビアン、DFパレデスと実力者が好調を維持しており、敵地でも臆せず戦えるはずだ。
直近の公式戦4勝1分けで完全復調で2位に浮上したバルセロナは、11位のラス・パルマスを相手にリーグ戦3連勝を狙う。難所シビタス・メトロポリターノに乗り込んだ前節はFWフェリックスの2戦連続恩返し弾を皮切りに、FWレヴァンドフスキ、MFフェルミン・ロペスと3ゴールを叩き込み、コルチョネロスに今季リーグ戦ホーム初黒星を与える3-0の快勝を収めた。中盤の要2選手を含め引き続き離脱者が出ているが、来月10日に控えるパリ・サンジェルマン戦までは日程面の余裕があり、今回の試合ではフル稼働だったMFギュンドアン、レヴァンドフスキら代表組を含めパワーを出し切って勝ち切りたい。
前節、ヘタフェ相手のウノセロ敗戦で3位に転落したジローナは、ヨーロッパの出場権を狙う7位のベティス相手にバウンスバックの白星奪取を目指す。マドリーとの首位攻防戦での惨敗から失速傾向のミチェルのチームは、以降勝利と敗戦を交互に繰り返すなどパフォーマンスが安定せず。とりわけ、アウェイゲームでの苦戦が顕著だ。ただ、今節は難敵相手と言えども得意とするホームゲームとなるため、ウクライナ代表のユーロ本大会行きに貢献して勢いに乗るMFツィガンコフら代表組、中断期間で休養十分のMFポルトゥら好調の選手を軸に白星を取り戻し、熾烈な上位戦線に踏みとどまりたい。
5位転落のアトレティコはマンデーナイト開催となる9位のビジャレアルとの名門対決で連敗ストップを狙う。前述のバルセロナ戦ではPK戦までもつれ込んだ末にベスト8進出を決めたインテル戦の疲労が大きく影響したが、要塞メトロポリターノでの0-3の完敗は容認できない。そのため、今回のアウェイゲームではきっちり白星を取り戻したい。バルセロナ戦で退場のDFモリーナがサスペンションで不在となるが、リハビリに費やすためにフランス代表離脱を決断したFWグリーズマンら主力の復帰が見込まれており、そのエースの復帰を追い風に苦手とするアウェイゲームでしっかりとしたパフォーマンスを見せたい。
MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、13位のアラベスとの自治州ダービーで今季2度目の3連勝を狙う。前節はカディス相手にMFメリーノ、MFザハリャンのゴールで危なげなく勝利を収め2連勝を飾った。久保に関しては北朝鮮代表戦とのアウェイゲームが中止となったため、公式戦2試合を戦うことなく早いタイミングで日本から帰国。長距離移動による疲れはあるものの、フルパワーでの戦いが可能だ。チームとしてはMFブライス・メンデスの負傷離脱は痛手となったが、その他の主力は概ね復帰しており、リーグ戦一本での戦いに向けて不安のない陣容が揃っている。
その他では前節の前後に監督交代に踏み切った17位のセルタ、19位のグラナダ、最下位のアルメリアの下位3チームの戦いにも注目したい。アルメリアは前節、ペペ・メル新体制初陣で今季29戦目での初勝利を収めている。一方、グラナダはメディーナ監督解任でサンドバル新監督を招へいし、今回のカディスが新体制の初陣となる。
《ラ・リーガ第30節》
▽3/29(金)
《29:00》
カディス vs グラナダ
▽3/30(土)
《22:00》
ヘタフェ vs セビージャ
《24:15》
アルメリア vs オサスナ
《26:30》
バレンシア vs マジョルカ
《29:00》
バルセロナ vs ラス・パルマス
▽3/31(日)
《21:00》
セルタ vs ラージョ
《23:15》
ジローナ vs ベティス
《25:30》
アラベス vs レアル・ソシエダ
《28:00》
レアル・マドリー vs アスレティック・ビルバオ
▽4/1(月)
《28:00》
ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー
フレンドリーマッチの開催が多かったものの、FIFAウイルス懸念の代表戦明けの今節は、首位のレアル・マドリーと4位に浮上したアスレティック・ビルバオによる上位対決が最注目カードとなる。
マドリーは前節、オサスナとのアウェイゲームに4-2で勝利。今シーズン初となるCKからの失点を含め2失点こそ喫したが、FWヴィニシウスのドブレーテの活躍などによって2試合連続4ゴールを挙げての連勝となった。ジローナの取りこぼしで2位以下とは8ポイント差となり、2シーズンぶりのプリメーラ制覇へ順調な歩みを見せる。今回の中断期間では復帰間近だった守護神クルトワの再離脱という悲報が舞い込んだが、それ以外の主力はある程度プレータイムがコントロールされており、ドイツ代表復帰で久々にフル稼働となったMFクロースのコンディションにやや不安を残すものの、良い形でホーム開催の上位対決に臨めるはずだ。
直近の公式戦4勝1分けで完全復調で2位に浮上したバルセロナは、11位のラス・パルマスを相手にリーグ戦3連勝を狙う。難所シビタス・メトロポリターノに乗り込んだ前節はFWフェリックスの2戦連続恩返し弾を皮切りに、FWレヴァンドフスキ、MFフェルミン・ロペスと3ゴールを叩き込み、コルチョネロスに今季リーグ戦ホーム初黒星を与える3-0の快勝を収めた。中盤の要2選手を含め引き続き離脱者が出ているが、来月10日に控えるパリ・サンジェルマン戦までは日程面の余裕があり、今回の試合ではフル稼働だったMFギュンドアン、レヴァンドフスキら代表組を含めパワーを出し切って勝ち切りたい。
前半戦は堅守を誇ったラス・パルマスだが、直近5試合では12失点と失点が増えて2分け3敗の5戦未勝利と低迷。チャビのチームとしてはラ・ロハでも圧巻の輝きを見せたFWラミン・ヤマルら復調の攻撃陣の活躍によってしっかりと押し切りたい。
前節、ヘタフェ相手のウノセロ敗戦で3位に転落したジローナは、ヨーロッパの出場権を狙う7位のベティス相手にバウンスバックの白星奪取を目指す。マドリーとの首位攻防戦での惨敗から失速傾向のミチェルのチームは、以降勝利と敗戦を交互に繰り返すなどパフォーマンスが安定せず。とりわけ、アウェイゲームでの苦戦が顕著だ。ただ、今節は難敵相手と言えども得意とするホームゲームとなるため、ウクライナ代表のユーロ本大会行きに貢献して勢いに乗るMFツィガンコフら代表組、中断期間で休養十分のMFポルトゥら好調の選手を軸に白星を取り戻し、熾烈な上位戦線に踏みとどまりたい。
5位転落のアトレティコはマンデーナイト開催となる9位のビジャレアルとの名門対決で連敗ストップを狙う。前述のバルセロナ戦ではPK戦までもつれ込んだ末にベスト8進出を決めたインテル戦の疲労が大きく影響したが、要塞メトロポリターノでの0-3の完敗は容認できない。そのため、今回のアウェイゲームではきっちり白星を取り戻したい。バルセロナ戦で退場のDFモリーナがサスペンションで不在となるが、リハビリに費やすためにフランス代表離脱を決断したFWグリーズマンら主力の復帰が見込まれており、そのエースの復帰を追い風に苦手とするアウェイゲームでしっかりとしたパフォーマンスを見せたい。
MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、13位のアラベスとの自治州ダービーで今季2度目の3連勝を狙う。前節はカディス相手にMFメリーノ、MFザハリャンのゴールで危なげなく勝利を収め2連勝を飾った。久保に関しては北朝鮮代表戦とのアウェイゲームが中止となったため、公式戦2試合を戦うことなく早いタイミングで日本から帰国。長距離移動による疲れはあるものの、フルパワーでの戦いが可能だ。チームとしてはMFブライス・メンデスの負傷離脱は痛手となったが、その他の主力は概ね復帰しており、リーグ戦一本での戦いに向けて不安のない陣容が揃っている。
その他では前節の前後に監督交代に踏み切った17位のセルタ、19位のグラナダ、最下位のアルメリアの下位3チームの戦いにも注目したい。アルメリアは前節、ペペ・メル新体制初陣で今季29戦目での初勝利を収めている。一方、グラナダはメディーナ監督解任でサンドバル新監督を招へいし、今回のカディスが新体制の初陣となる。
《ラ・リーガ第30節》
▽3/29(金)
《29:00》
カディス vs グラナダ
▽3/30(土)
《22:00》
ヘタフェ vs セビージャ
《24:15》
アルメリア vs オサスナ
《26:30》
バレンシア vs マジョルカ
《29:00》
バルセロナ vs ラス・パルマス
▽3/31(日)
《21:00》
セルタ vs ラージョ
《23:15》
ジローナ vs ベティス
《25:30》
アラベス vs レアル・ソシエダ
《28:00》
レアル・マドリー vs アスレティック・ビルバオ
▽4/1(月)
《28:00》
ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
「存在がバレた」スペイン王者・バルセロナを震撼させた日本代表FWの“超美麗”ターンショット「バルサ相手にあの冷静さ」
【ヴィッセル神戸20周年チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">[速報]ヴィッセル神戸が同点に追いつく!!<br><br>/<br>キーパーが弾いたボールを<br>広瀬陸斗が拾い宮代大聖がゴール!<br>\<br><br>30周年記念チャリティーマッチ<br><br>ヴィッセル神戸 vs FCバルセロナ<br>解説:槙野智章 乾貴士<br>ABEMAで無料生中継!</p>— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1949429389789467070?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> スペイン王者に一矢報いる素晴らしいゴールが生まれた。ボックス内でボールを受けた日本代表FW宮代大聖が“超美麗”ターンから鮮やかなフィニッシュ。まるで時が止まったかのような華麗な一撃にファンたちが歓喜した。 見る者を虜にするプレーが炸裂したのは、ヴィッセル神戸が「ヴィッセル神戸30周年チャリティーマッチ」としてバルセロナと対戦した42分のことだ。1点を追いかける神戸は、積極的に前線からプレスをかけていた。 FW佐々木大樹が、センターサークル付近の高い位置で相手センターバックからボールを奪取すると、猛スピードでボックス内に侵入する。右足でシュートを放つが、これは飛び出してきたGKジョアン・ガルシアに防がれた。そのこぼれ球を左サイドのFW広瀬陸斗が拾うと、ゴールエリア手前の宮代にパス。宮代は背後に迫っていたMFぺドリを逆に取り、左足でボールをトラップすると、そのまま反転し、右足を振り抜いてゴールネット左下角に突き刺した。 世界的なヤングスターであるぺドリの動きを逆手に取った、華麗な反転シュートに対して、ファン・サポーターはSNS上で反応。「宮代は早く海外へ行くべき」「よしいいぞ、海外いけ」「早く海外に行った方がいいぞ」「気持ちいいシュートだった」「相変わらずシュートいな」「バルサ相手にあの冷静さ」「日本代表にグッと近づいた感」「ゴール前の落ち着きは健在」「スペイン国内に宮代の存在がバレた」と歓喜している。 この日、宮代は45分間プレー。3本のシュートを放ち、スペイン王者相手に存在感を見せつけた。「一人ひとりの技術が非常に高く、こういったレベル感で、日々やらなきゃいけないなと特に感じました」と、世界的名プレーヤーたちとの対戦をJリーグでも活かす意欲を顕わにした。また、この日中盤で対峙したぺドリやMFガビについては、「非常に嫌なポジションを取ってきたので、上手いなと感じました」と歯痒さをみせた。 今季、チームトップのゴール数を記録している宮代。スター選手揃いのバルセロナとプレーしたことで得た多くの学びを、リーグ戦でどのように活かすか期待が集まる。 2025.07.28 06:00 Mon2
「ありえない」バルセロナ、神戸とのチャリティーマッチ中止を発表 プロモーターが「意図的な詐欺」を公表しファン悲鳴「なんとか開催してほしい」
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。Jリーグを代表するクラブの記念試合に、世界的なビッグクラブの一戦が大きな注目を集めていた。 しかし、日本時間24日にバルセロナが公式サイトで開催中止を発表。「FC バルセロナは、プロモーターによる重大な契約違反のため、来週日曜日に日本で予定されている試合への参加を中止せざるを得なくなった」と、『プロモーターによる重大な契約違反』により日本行きをキャンセルしたことを明かした。一方で「クラブは、夏のツアーにおける韓国での試合日程について、プロモーターが一定の条件を満たした場合、FCソウル(7月31日)および大邱FC(8月4日)と予定している2試合、韓国でのサマーツアーについては調整を検討する予定だ。もし、条件が満たされた場合、クラブは近日中に韓国へ出発する」と発表。加えて「FCバルセロナは、今回の出来事と、日本のバルサファンの皆様への影響について遺憾に思う」とした。 神戸も、「現在、2025年7月27日(日)に予定されているFCバルセロナとの試合について、プロモーターによる契約上の問題が発生しているとの情報を受け、当クラブとしても状況の確認を行っております」と発表。あくまで、現状の確認を進めていることを明確にしつつ、「本試合を楽しみにされている多くのファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます」と、ファン・サポーターに対して謝罪の言葉を述べた。今後の情報はクラブ公式サイト等を通じて発表されるとのことだ。 今回のツアーは韓国のD-DRIVE社がプロモーターを務める。同社のソウル・ハム氏は「日本で予定されていたヴィッセル神戸対FCバルセロナの試合は、誠に遺憾ながら中止となりました。この試合はD-Driveが主催したものではなく、レアル・ソシエダのメインスポンサーである日本のヤスダグループが現地で提案・手配したものです」と発表。さらに「契約上、D-Driveは本日までに試合代金全額を受け取ることになっていましたが、資金は振り込まれませんでした。ヤスダグループは複数の偽造・無効文書を提出し、支払いが韓国に送金されたと虚偽の主張をしました。私たちはヤスダグループの従業員が、同社のCEOが故意に支払いを差し控えたことを確認する音声録音を保有しており、これは意図的な詐欺の明白な証拠です」と、状況の説明を行った。 これらの発表を受けてファンたちはSNS上で「4日前で中止とかありえない」「これは酷すぎるだろ」「楽しみにしてたのに」「ユニ買って、こどもが夏休み一番楽しみにしてたのに。なんて言おう・・・」「海外からこのために来てる人とかいるんかな?かわいそうすぎる」「わざわざ帰ってきて急いでチケット取ったのに」「これはヴィッセル側可哀想だな」「ファンのためにどうにか開催してくれ」と悲壮感が漂っている。さらに「ヤスダ流石にやばいだろ」「ヤスダ関係してたのか。。。ちょっとこれは酷すぎる」「何やってんだよ。」「ヤスダか。何してんだよ」とヤスダ・グループへ矛先も向けられた。 バルセロナは「参加を中止せざるを得なくなった」と発表したが、神戸は試合の中止については言及していない。今後発表される情報を注視したい。 2025.07.24 13:06 Thu3
バルセロナ、神戸とのチャリティーマッチ開催決定を発表!日本へ出発 費用肩代わりが噂される楽天グループに歓喜の声「楽天モバイルにします!」
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本行きを中止したと発表していた。神戸は「現在、2025年7月27日(日)に予定されているFCバルセロナとの試合について、プロモーターによる契約上の問題が発生しているとの情報を受け、当クラブとしても状況の確認を行っております」と発表しており、中止については言及していなかった。 すると同日の午後にはスペインメディア『スポルト』が、楽天グループが未払い金の500万ユーロ(約8億6000万円)を肩代わりするとも報道するなど、バルセロナの日本行きの可能性が再浮上。今回正式に日本に向かうことが発表された。 バルセロナはクラブ公式サイト上で「クラブはアジアツアー開催に向けてチーム一同で来日します。これは2日前に中止となった原因を解決したことを受けての発表です。日本での試合後、チームは韓国に移動してFCソウル戦と大邱FC戦の2試合に臨みます」との声明を出している。 この発表にファンたちは「バルサが来てくれる!!」「よかった開催されるって!」「チケット買っててよかった涙」「やったー!子供達も喜ぶぞ!!!」「バルサが見れる涙開催されてよかった」と安堵の声が。さらに「三木谷さんありがとう!!」「楽天最高じゃん!」「楽天カードマンありがとうw w w」「楽天モバイルにします!」「三木谷さんやっぱすげーわ」など楽天へのあたたかなコメントも多く見られた。 2025.07.25 19:00 Fri4