橋岡途中出場ルートンがウッドロウの劇的弾でドローに持ち込む【プレミアリーグ】
2024.03.10 02:15 Sun
橋岡大樹の所属するルートン・タウンは9日、プレミアリーグ第28節でクリスタル・パレスと対戦し1-1の引き分けに終わった。橋岡は62分からプレーしている。
公式戦6試合勝利のない18位ルートン(勝ち点20)が、14位クリスタル・パレス(勝ち点28)のホームに乗り込んだ一戦。ルートンの橋岡は公式戦3試合連続のベンチスタートとなった。
ルートンは早い時間に失点を許す。11分、ダウティーの中途半端なバックパスをムニョスに奪われると、そのままボックス右深くまで切り込まれると、折り返しをニアに走り込んだマテタにヒールシュートでゴール左隅に流し込まれた。
その後は一進一退の展開が続く中、再びチャンスを迎えたのはクリスタル・パレス。43分、クラークのバックパスが相手ボックス内でカットしたマテタが飛び出したGKをかわしてシュートを放ったが、これはゴール左に外れた。
迎えた後半も膠着状態が続くと、ルートンは62分にメンギを下げて橋岡を投入。すると70分、クラークの右クロスのクリアボールをボックス内の橋岡がジャンピングボレーで合わせたが、このシュートは枠の上に外れた。
さらに83分には、エゼがセンターサークルからロングシュートで直接ゴールを脅かしたが、これはわずかに枠の上に外れた。
このまま試合終了かと思われたが、ルートンは終了間際にスコアを動かす。96分、バイタルエリア右でボールを受けた途中出場のタウンゼントがゴールに向かうクロスを供給すると、こちらも途中出場のウッドロウがヘディングシュートで合わせると、左ポストに当たったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。ウッドロウの劇的弾で追いついたルートンが、敵地で価値ある勝ち点1を手にした。
公式戦6試合勝利のない18位ルートン(勝ち点20)が、14位クリスタル・パレス(勝ち点28)のホームに乗り込んだ一戦。ルートンの橋岡は公式戦3試合連続のベンチスタートとなった。
ルートンは早い時間に失点を許す。11分、ダウティーの中途半端なバックパスをムニョスに奪われると、そのままボックス右深くまで切り込まれると、折り返しをニアに走り込んだマテタにヒールシュートでゴール左隅に流し込まれた。
迎えた後半も膠着状態が続くと、ルートンは62分にメンギを下げて橋岡を投入。すると70分、クラークの右クロスのクリアボールをボックス内の橋岡がジャンピングボレーで合わせたが、このシュートは枠の上に外れた。
一方のクリスタル・パレスは74分、ボックス左から縦に仕掛けたミッチェルのクロスをマテタがヘディングシュート。GKカミンスキの好セーブに弾かれたボールを拾ったアーマダのシュートはゴール左に外れた。
さらに83分には、エゼがセンターサークルからロングシュートで直接ゴールを脅かしたが、これはわずかに枠の上に外れた。
このまま試合終了かと思われたが、ルートンは終了間際にスコアを動かす。96分、バイタルエリア右でボールを受けた途中出場のタウンゼントがゴールに向かうクロスを供給すると、こちらも途中出場のウッドロウがヘディングシュートで合わせると、左ポストに当たったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。ウッドロウの劇的弾で追いついたルートンが、敵地で価値ある勝ち点1を手にした。
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17日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の準々決勝・第2戦が開催。浦和レッズはホームに上海上港(中国)を迎える。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆ホームで優位な浦和、久々の勝利を</span> アウェイでの第1戦は2-2のドロー。アウェイゴールを2つ奪えたことは大きなアドバンテージとも言えるが、2点リードを2度のPKで追いつかれたのはバツが悪い。ツキがあったのは、上海上港の方とも言っていいだろう。 一方で、そのPK2つを決め、チームの得点源として機能していたフッキだが、累積警告により第2戦を欠場。アウェイの地でゴールが必要な上海上港にとっては嫌な展開とも言える。 浦和にとって何よりも気がかりなのは、公式戦ではこの2カ月無失点がないということ。7月6日に行われたベガルタ仙台戦でクリーンシートを達成して以降、天皇杯、YBCルヴァンカップ、ACL、そしてJリーグと13試合連続で失点中だ。 さらに、マウリシオが累積警告で出場停止。代役は柏レイソル時代にACLも経験している鈴木大輔になるだろうが、ホームでもアウェイでも失点が止まらない今の状況を考えると、状況的に優位でも安心はできない。 さらに、8月14日に行われた天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦で2-1と勝利しているが、この試合を最後に白星もない。チーム状態が決して良いとは言えないこの状況で、しっかりとホームで勝ち上がりを見せられるかどうか。気がつけば、リーグ戦ではプレーオフ圏の16位・サガン鳥栖と勝ち点差4の15位にまで落ちており、この試合の結果はACLのみならず、リーグ戦にも影響を及ぼしかねない。 <span style="font-weight:700;color:#b40d0d;font-size:1.1em;">◆エース不在で逆転を目指す上海上港</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190917_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対する上海上港も、調子が良い状況とは言えない。中国スーパーリーグでは3位につけているものの、直近の公式戦は3戦未勝利。13日に行われた中国スーパーリーグの山東魯能戦はアウェイで3-1と敗れている。 前述の通り、フッキが浦和戦には出場できず、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチへの期待がかかるところ。アルナウトビッチに加え、元ブラジル代表MFオスカル、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフと駒を揃えているだけに、浦和としても侮ることはできない。 何れにしても、上海上港は得点が必要な状況。0-0、1-1の引き分けは敗退を意味するものであり、勝利と得点を目指して攻撃的に出てくることは間違いないだろう。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆浦和レッズ予想スタメン</span>[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190917_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> GK:西川周作 DF:岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章 MF:橋岡大樹、青木拓矢、エヴェルトン、関根貴大 MF:長澤和輝、武藤雄樹 FW:興梠慎三 監督:大槻毅 出場停止:マウリシオ 前述の通りマウリシオが出場停止。基本的なメンバーは前節のセレッソ大阪戦と同じと見て良いだろう。変更点はマウリシオの代役に鈴木大輔、阿部勇樹に代わりエヴェルトン、汰木康也に代わり橋岡大樹と予想。それ以外は一緒だ。浦和としては守備的になりすぎず、いかに先手を奪えるか。相手を前がかりにさせて、一気にカウンターを狙いたい。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆注目選手</span> FW興梠慎三(33) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190917_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 浦和の注目選手は、FW興梠慎三だ。苦しいチームにおいて、その流れを一変させるにはやはり勝利しかない。難しいゲームになることは予想されるが、守備を固めても今のチーム状態を考えると浦和が耐え切れない可能性もある。 そこで必要なのはやはりゴールだ。勝つ事の重要性、勝ち方を最も知っているのは興梠だ。そして、チームの得点源でもある。 これまでも何度となく重要な試合でゴールを奪ってきた興梠に牽引されるチームが、しっかりと機能すれば、ベスト4への勝ち上がりが見えてくるだろう。 2019.09.17 14:30 Tue4
【ACLプレビュー】“アウェイゴール”を防ぎ、先手を奪って戦えるか《浦和レッズvs広州恒大》
2日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の準決勝・第1戦が開催。浦和レッズはホームに広州恒大(中国)を迎える。 東地区の準々決勝は共に日本vs中国の構図となった。浦和は上海上港と対戦し、アウェイ戦を2-2、ホーム戦を1-1と2試合連続ドロー。それでもアウェイゴール2つを奪ったことで2シーズンぶりに準決勝に駒を進めた。 もう1カードは、王者・鹿島アントラーズと広州恒大となったが、こちらも0-0、1-1と2戦連続ドロー。しかし、アウェイゴール差で勝ち上がったのは広州恒大だった。共にアウェイゴール差でベスト4に勝ち上がった両チームが、東地区代表の座をかけて激突する。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆先手を奪いたいホームの浦和</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191002_17_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 準々決勝の日中対決は4試合ともドローに終わったが、勝ち上がった浦和と鹿島の間にあった差はアウェイゴールだけではない。 浦和はホーム、アウェイの2試合ともにリードを奪い、追いつかれる展開。鹿島はアウェイゲームはゴールレス、ホームゲームは先制されて追いついた形だ。常に先手を奪い続けた浦和は、結果として勝ち上がっている。 しかし、チームとしては苦しい状況からは脱せていない。9月はACLを含めて公式戦7試合。明治安田生命J1リーグでは3試合で2分け1敗、YBCルヴァンカップは1分け1敗、天皇杯ではJFLのHonda FCに0-2と完敗と1勝もしていない。遡れば、最後に勝利した公式戦は8月14日の天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦が最後であり、1カ月半勝利がない状況だ。 それでも、日本勢唯一の勝ち残りであり、東アジアの代表になるべく浦和は戦わなければならない。直近のサガン鳥栖戦は2点リードから3点を奪われ逆転を許し、終了間際のPKでなんとか追いついた。ここに今の浦和の脆さがあり、それは理解しているもの。それでも最後に追いつけたことをプラスに考えたい。 ACLを見越して足の調子が思わしくなかったFW興梠慎三は鳥栖戦を回避した。代わりにトップで起用されたFW武藤雄樹は、今シーズンのリーグ戦初ゴールを記録した。残留を争う中で、アジア王者も目指す浦和。この勝負所で結果を残す力を見せてもらいたい。 <span style="font-weight:700;color:#b40d0d;font-size:1.1em;">◆4年ぶりの決勝を目指す広州恒大</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191002_17_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対する広州恒大は、久々のアジアタイトルに向けて躍起になっている。ファビオ・カンナバーロ監督率いる広州恒大は、ここ数年見せていた不安定さがなくなり、チームとしての戦い方が確立されている。 鹿島との準々決勝2試合も、堅い試合となりながらも先取点を奪い、アウェイゴール差で勝ち上がった。かつてアジアで猛威を奮った広州恒大旋風の再来と言えるチームが、浦和と激突する。 ブラジル代表を経験しているMFパウリーニョ、MFタリスカという2枚看板に加え、周りを固める中国人選手の献身性も目を見張るところ。さらに、夏に復帰を果たし、中国代表としてのキャリアも歩み出したFWエウケソンがアクセントとして効いている。 浦和としては、このブラジル人トリオを警戒しなければいけないが、上海上港のフッキ、オスカル、マルコ・アルナウトビッチを抑えた経験もある。しかし、中国代表クラスの選手が周りを固めているため、浦和が手を焼くことになるのは間違いない。 広州恒大としては、中国国内でも結果を残しており、日本勢の3連覇は許したくはないはず。決勝進出も、2015年以来となるため、この準決勝に懸ける思いは強いはずだ。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆浦和レッズ予想スタメン</span>[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191002_17_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> GK:西川周作 DF:岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章 MF:橋岡大樹、青木拓矢、エヴェルトン、関根貴大 MF:長澤和輝、ファブリシオ FW:興梠慎三 監督:大槻毅 出場停止:なし 基本的なメンバーはサガン鳥栖戦から継続すると予想。浦和の勝利に欠かせないFW興梠慎三が復帰すると予想。またファブリシオが先発すると見る。ホームゲームということもあり、まずは失点をしたくない浦和。守備陣も鳥栖戦から継続すると予想。ただし、3バックのセンターにマウリシオが復帰する可能性もある。集中した守備で、7月以来のホームゲーム白星を掴めるかに注目だ。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆注目選手</span> DF槙野智章(32) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191002_17_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 浦和の注目選手は、DF槙野智章だ。勝利からも遠ざかっている浦和だが、クリーンシートも最後に記録したのは7月6日のJ1第18節のベガルタ仙台戦が最後。ホームでの最後の勝利と同じ試合だ。 失点が止まらなければ、勝利の確率が下がるのも仕方のないこと。相手に先手を奪われることは、なんとしても避けたいところだ。 GK西川周作を始め、今のディフェンスラインは経験値も高く、失点のリスクを減らすことも可能だ。しかし、どんな形であれ、失点する可能性が消えないのも確か。いかに失点を避けるかも重要だが、失点をしてしまった後の反応も重要になる。 今の浦和に残されたタイトルは、J1優勝でもルヴァンカップでも天皇杯でもなく、アジア王者一択。ホームに集う浦和サポーターとともに、アウェイゲームを優位に戦える結果を残せるか。カギとなる“アウェイゴール”を許さないためにも、守備陣の奮闘は不可欠だ。 2019.10.02 13:15 Wed5
【ACLプレビュー】大観衆とともに3度目のアジア制覇へ《浦和レッズvsアル・ヒラル》
24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦の浦和レッズvsアル・ヒラルが埼玉スタジアム2002で開催される。 2017年のACL決勝と同一カードとなった今シーズンのファイナル。9日に行われた第1戦はホームのアル・ヒラルが1-0で勝利を収めている状況。浦和としては勝ち点だけでなくアウェイゴールも持ち帰れなかったが、最低限の結果で帰ってきたと言って良いだろう。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆準備期間は十分、何を残す?</span>〜浦和レッズ〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191124acl_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2年前と同一カードとなった決勝。アウェイでは先勝を許したが、1点差の敗戦は折り返し地点としては最悪の結果ではない。 Jリーグの日程もこのために変更され、浦和はインターナショナル・マッチウィークを含めて2週間のブレイクを得た。前回のアル・ヒラルとの対戦からはしっかりとこの一戦に向け準備も行えたはずだ。 選手たちもしっかりとリフレッシュし、準備も十分。あとは結果を残すだけだ。 非公開トレーニングを続けた浦和だが、戦い方を大きく変えるようなことはないだろう。メンバーも出場停止が明けるGK西川周作以外は大きな変更はないと考えても良い。 課題としては守備のハメ方だろう。第1戦はアル・ヒラルが得意な形を作らせすぎた感もあり、その結果アンドレ・カリージョにゴールを許してしまった。アル・ヒラルのサイドアタックをどのように食い止めるか。ボール奪取ができれば、カウンターのチャンスとなるだけに、しっかりとした守備から試合に入りたい。 そして、まずは1点を奪うこと。できれば90分の間に2点を奪って優勝を決めたいところだ。そのためにも、ホームサポーターの大声援は欠かせない。チケットは完売し、すでに多くのサポーターが集結する状況。6万人の大声援の後押しが、浦和をアジア王者へと導くはずだ。 <span style="font-weight:700;color:#1c11f1;font-size:1.1em;">◆アウェイゴールを狙う</span>〜アル・ヒラル〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191124acl_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 一方、2年前の借りを返すまであと1歩まで迫っているアル・ヒラル。先勝した状態ではあるが、ゴールを奪いに来るはずだ。 多彩なアタッカーを用意しているアル・ヒラル。ワトフォードでもプレー経験のあるペルー代表MFアンドレ・カリージョ。さらには、元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスに元イタリア代表FWたセバスティアン・ジョビンコも揃っている。 守り切っても優勝が狙えるアル・ヒラルだが、スタートから守りに入ることはないと見ていいだろう。試合展開によっては守備を固めるシーンも見られるだろうが、まずはアウェイゴールを奪いに行くだろう。 アル・ヒラルが1点を奪った場合、浦和は2点ではアウェイゴール差で敗退となる。3点が必要となり、今の浦和の状態で3点を奪うのはなかなか厳しいものとなる。 アル・ヒラルとしては、バランスを保ちながらも隙を見て強力な攻撃陣でゴールを狙いに来るはず。浦和としては、先に失点するのだけは避けたいところだ。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">★浦和レッズ予想スタメン</span>[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191124acl_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> GK:西川周作 DF:岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章 MF:橋岡大樹、エヴェルトン、青木拓矢、関根貴大 MF:長澤和輝、ファブリシオ FW:興梠慎三 監督:大槻毅 <hr> 守護神である西川周作が出場停止から復帰。あとは現状のベストメンバーで臨むと考えられる。試合展開によっては、より攻撃の枚数増やすことも、守備の枚数を増やすことも考えられるだろう。チーム一丸となって、まずは得点を目指す。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆注目選手</span> FW興梠慎三(33) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191124acl_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ゴールが必要な浦和にとって、この男の活躍なしでは厳しい戦いとなるだろう。今シーズンは慢性的なケガもありながら、J1リーグでは30試合で12ゴールを記録。絶不調のリーグ戦ではチーム2位の長澤和輝の3ゴールに大きく差をつけている状況だ。 チーム内で圧倒的に得点を頼られている興梠慎三がACLで積み上げてきたゴールは「27」。歴代4位の記録だ。 チームを牽引し続けてきた興梠のゴールでチームを盛り上げ、さらには6万人の大観衆をも盛り上げることができれば、浦和の3度目のアジア王者に大きく繋がることだろう。 2019.11.24 09:30 Sunルートン・タウンの人気記事ランキング
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