シャビ・アロンソの希望はバイエルン指揮官就任? クロップ後任の重圧あるリバプール行きには消極的か

2024.03.05 11:10 Tue
今夏の去就が大きな注目を集めるシャビ・アロンソ監督
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今夏の去就が大きな注目を集めるシャビ・アロンソ監督
レバークーゼンシャビ・アロンソ監督(42)は、今夏のバイエルン行きに前向きな姿勢を示したようだ。

現役時代はリバプールやレアル・マドリー、バイエルンなどで活躍したシャビ・アロンソ監督。2022年10月にレバークーゼンの指揮官に就任してキャリア初のファーストチーム指揮官となると、今シーズンは絶対王者バイエルンに10ポイント差をつけて首位を快走するなど並外れた手腕を披露している。
評価が高まる一方のシャビ・アロンソ監督に対しては、どちらも古巣であるバイエルンとリバプールが今夏の招へいを熱望。バイエルンは連覇が厳しくなったことを受けてトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任が決定しており、リバプールも長く指揮をとったユルゲン・クロップ監督が1月に今シーズン限りの退任を電撃発表していた。

バイエルン行きか、リバプール行きか、もしくはレバークーゼン残留か、去就に大きな注目が集まっていたシャビ・アロンソ監督だが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると指揮官はバイエルン行きに傾きつつあるとのことだ。

すでにバイエルンとシャビ・アロンソ監督は話し合いの場を設けており、ポジティブな反応があった模様。バイエルンはまだレバークーゼン残留の可能性があることは理解しつつ、仮に新たなチャレンジを求めるようなら自分たちが選ばれると自信を持っているようだ。
また、『スカイ・スポーツ』によるとシャビ・アロンソ監督はリバプール行きには消極的とのこと。9シーズンにわたって指揮をとり、クラブに数多くのタイトルをもたらしてきたクロップ監督の後任はあまりに大きな重圧であり、失敗の可能性が大きいと考えているという。

レバークーゼンは依然として残留に自信を示すとも報じられる中、気鋭のスペイン人指揮官は夏にどのような決断を下すかが注目されている。

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“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu
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ドイツ新王者レバークーゼン、今夏に2人のCB獲得に動くか?

ブンデスリーガ王者のレバークーゼンが、来シーズンに向けてセンターバック2枚の補強を目指しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 シャビ・アロンソ体制2年目で盟主・バイエルンを抑えて見事にブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼン。来シーズンは続投が決定したスペイン人指揮官の下、リーグ連覇に加え、新フォーマット移行のチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指す。 ただ、今夏の移籍市場においてはバイエルンへのローンバックが濃厚なクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチに加え、ビッグクラブの関心を集めるドイツ代表DFヨナタン・ター、エクアドル代表DFピエロ・ヒンカピエ、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバの主力3選手の去就が不透明な状況。 そのため、クラブはその穴埋めを含めたセンターバックの補強に着手しているようだ。 報道によると、現在クラブはレアル・マドリーからアラベスにレンタル中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)に関心を示しているという。 セビージャ出身のマリンは、2016年にマドリーのカンテラに加入。エル・ブランコの世代別チームで主力を担ってきた191cmのセンターバックは、今シーズン武者修行に出されたアラベスで主力として活躍。フィジカル能力の高さに、左右のサイドバックでもプレー可能な起用さも併せ持つ。 なお、マドリーは今夏の呼び戻しの可能性も検討しており、完全移籍での獲得は難しいが、過去にスペイン代表DFダニエル・カルバハルを獲得した際と同じレンタルあるいは買い戻し条項を含めた形での獲得の可能性は十分にありそうだ。 マリンと同様に候補に挙がるもう1人はボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)だ。 イタリア屈指の育成組織を誇るローマ育ちの188cmの左利きDFは、ジェノアやバーゼルで研鑽を積んだのち、今シーズンに完全移籍で加入したボローニャで完全にブレイクした。 智将チアゴ・モッタの下でセンターバックと左サイドバックの主軸を担い、持ち味のフィジカル能力や高精度の左足のキックに加えて、戦術眼にも磨きをかけ、より多才なDFとして評価を高める。 ただ、2000万~3000万ユーロ(約33億2000万~49億8000万円)と評価される逸材に対してはユベントスが強い関心を示しており、争奪戦を制する必要がある。 2024.04.25 09:00 Thu

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バイエルンがFWイブラヒモビッチと2027年夏まで契約延長! 昨季はフロジノーネにレンタル移籍「多くのタイトルを獲得したい」

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