夫婦でローマが辛かった? ベロッティ妻の苦悩投稿…夏帰還予定も市内の自宅から退去済み

2024.02.27 20:40 Tue
ローマからフィオレンティーナへレンタル中のベロッティ
Getty Images
ローマからフィオレンティーナへレンタル中のベロッティ
元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティの奥さまが、1年半の苦悩を振り返った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

セリエA通算110ゴールを誇るイタリア人屈指のストライカー・ベロッティ。トリノ時代に幾度となくメガクラブ移籍が噂された点取り屋は、2022年夏、とうとう”脱出”に成功し、首都ローマへとやって来た。
しかし、2022-23シーズンはセリエA31試合出場でノーゴール、公式戦全体でも46試合4ゴール…大半が途中出場となった結果、トリノ時代なら考えられないほどのゴール欠乏症に陥った。

今季は開幕戦2ゴールの活躍からスタートするも、継続できずに今冬レンタル移籍でフィオレンティーナへ向かうこととなった。

奥さまのジョルジアさんは、夫のフィオレンティーナ行きが決まってからほどなくして、自身のSNSを更新。ローマでの日々が苦悩に満ちていたと告白していた。
「ローマに来た時から、私は空虚感に苛まれ、まるで方向感覚を失ったような日々が続きました。1年半経ってもそれは変わっていません」

「埋めてきたはずの溝が埋まらなくなったんです。ここローマでは様々な人たちを家に迎え入れ、彼らに別れを告げるのは辛いことです…しかし、新しい土地へ行き、新たな出会いに巡り会うことを神からの贈り物と捉え、この機会を最大級に歓迎します」

「ローマで私たち夫婦に関わってくれた全ての方々に感謝します。私の心の一部をここに置いていきます」

ベロッティは2025年6月までローマとの契約を残し、夏に帰還する予定にもかかわらず、ローマ市内に夫婦で住んでいた自宅から退去。首都に戻る意志がないことの表れと考えられている。

現在はレンタル移籍中だが、今後はフィレンツェが定住の地となるのだろうか。

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ローマがレンヌMFル・フェ獲得に近づく…個人間合意で選手はクラブに退団希望を通知

ローマが、スタッド・レンヌのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の獲得に近づいているようだ。 放出濃厚なアルジェリア代表MFフセム・アワールに代わる攻撃的MFを探すローマは、ル・フェの獲得に動いている。 レンヌ1年目で公式戦35試合に出場も0ゴール5アシストと思ったほどのインパクトを残せずにいたが、ローマの新任スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏はニース時代から同選手の才能を高く評価していた模様だ。 フランス『レキップ』によると、すでにローマと5年契約で合意に至ったとされるル・フェは、元ローマでレンヌの新SDであるリッキー・マッサーラ氏に対して退団希望を伝えたという。 クラブ間では昨夏獲得時の2000万ユーロ(約34億5000万円)の要求するレンヌに対して、ローマの1800万ユーロ(約31億円)のファーストオファーは拒否されたようだが、ル・フェの意向やマッサーラ氏とローマの関係性を鑑みれば、交渉がまとまる可能性は高い。 ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れる攻撃的MFは、2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。 その後、自身初のリーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。2022-23シーズンは35試合5ゴール5アシストの数字を記録。ドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。 2024.06.29 18:20 Sat
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ストライカー獲得目指すミラン、ザークツィーとの交渉停滞でルカクへの関心本格化か

ミランがベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の獲得を狙っているようだ。 昨夏の移籍市場では、紆余曲折を経てローマにレンタル移籍することとなったルカク。セリエAでは流石のパフォーマンスを披露しており、32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、攻撃陣の刷新を計画中のローマはルカクを買い取らないことに決定。今夏、チェルシーに帰還することとなったが、ロンドンのクラブはすでにルカクを戦力と見なしておらず、今夏の売却を計画している。 そんな中で、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ミランがルカクの獲得を検討中とのこと。すでにチェルシーに対しては接触しており、選手との交渉も予定しているという。 ミランはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、新たなストライカー獲得を計画。しかし、筆頭候補だったボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーは、代理人であるキア・ジョーラブシャン氏への高額な手数料支払いをめぐって交渉停滞中であり、クラブは代替案にも目を向けているようだ。 ルカクに対しては、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリも獲得を熱望と報じられているが、流浪のベルギー代表ストライカーの新天地がどこになるかが注目されている。 2024.06.26 15:40 Wed
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ベティスが関係良好リーズから元スペイン代表CB補強か?

レアル・ベティスが、リーズ・ユナイテッドの元スペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(30)の獲得に動いているようだ。 モロッコ代表DFチャディ・リアドのクリスタル・パレス移籍に、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの退団によってセンターバック確保が今夏の優先事項となるベティス。 ここまで数人の候補の名前も伝えられた中、先日にスペイン人MFマルク・ロカを完全移籍で買い取るなど良好な関係を築くリーズからもう一人の選手獲得へ交渉を進めているようだ。 スペイン『レレボ』によると、ベティスは1年半に渡ってローマへレンタル移籍していたジョレンテ獲得へリーズと接触。レアル・ソシエダから獲得時の移籍金を少しでも回収したいチャンピオンシップのクラブは完全移籍での売却を求めており、これがベティスにとっての障害となる可能性が高いという。 ただ、両クラブはいくつかの支払い方式など前向きに解決策を話し合っており、今後数週間で合意に達する可能性が高いという。 レアル・マドリーのカンテラ出身で、ソシエダ、リーズで活躍したセンターバックは、2023年1月にローマへ半年間のレンタル加入。翌シーズンもレンタル期間延長でジョゼ・モウリーニョ、ダニエレ・デ・ロッシと2人の指揮官の下で主力を担ったが、ローマは獲得コストや年齢面などの考慮し、今夏の買い取りを見送っていた。 2024.07.03 18:55 Wed

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