メッシの決定機をスーパークリアの初瀬亮「身体もキレが出てきている。自分の良さを出せた」

2024.02.08 05:30 Thu
初瀬亮が来る新シーズンにフォーカス。
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初瀬亮が来る新シーズンにフォーカス。
今季も活躍を目指す。

J1連覇を目指すヴィッセル神戸はアジアツアーで来日のインテル・マイアミと7日の国立競技場で激突。試合を通じて神戸優勢だったなか、90分の戦いが0-0に終わってしまったものの、PK戦を4-3で制して勝利した。
昨季のJ1初制覇に左サイドバックとして貢献した初瀬亮はこの試合にフル出場。売りはキック精度だが、79分にこぼれ球に反応したリオネル・メッシのシュートをスーパークリアで阻み、守りのところでも見せ場を作った。

オフからチーム始動までの日々が充実しているようで、「いいキャンプを過ごせた。キャンプ前の取り組みも良かったなと思う」と振り返ると、「すごく身体もキレが出てきているし、自分の良さを出せた」と満足感を示した。

一方で、J1連覇がチームとしての目標となる今季に向け、「もう少し最後のところを詰めていければなと。去年がベースになってくるだろうし、あれ以上のパフォーマンスをしていかないといけない」とさらに上を目指した。
そう17日のFUJIFILM SUPER CUP 2024に照準も合わせながら、来たるシーズンに備える26歳は新戦力にも言及。その1人、井手口陽介の加入効果を問われると、チームスタイルに合った選手と話し、期待した。

「ボール奪取の能力というところは誰よりも長けている。チームとして守備の強度は全体で求められるところだし、すごくフィットしている選手。僕はガンバ(大阪)でも一緒にやらせてもらっている」

「この神戸でやっぱりタイトルを取りたいし、連覇を目指せるのは僕らしかいない。それ以外のACLだったり、ルヴァンだったり、天皇杯だったりも重要だし、一緒に目指していけたらなと思う」

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thumb 26日、明治安田J1リーグ第20節のヴィッセル神戸vsFC町田ゼルビアがノエビアスタジアム神戸で行われ、0-0のドロー決着だ。 互いにセットプレーからの得点も多いソリッドなチームどうし、3位神戸と首位町田。 戦前の予想通り、非常に“堅い”ゲーム展開が続いていき、決定機と呼べるシーンはどちらも作れず。ホーム神戸は頼みの大迫勇也をベンチにスタンバイさせている。 神戸は35分、自陣での守備から、武藤嘉紀が相手のコンタクトをもろともせずドリブルで前進。パスを受けた佐々木大樹がさらに運び、ボックス手前でFKを獲得する。 絶好の位置でキッカーはレフティー初瀬亮。しかし、狙いすました一撃は町田の壁に跳ね返され、先制ならず。 後半開始直後には、自陣での鋭い守備からカウンターを発動。運んだジェアン・パトリッキがボックス手前から右足を振り抜くが、惜しくもクロスバーの上へ外れる。 64分、神戸はついにベンチスタートの大迫を投入。膠着した展開が長引くなか、1点をもぎ取りにいく。 大迫にボールを集め、エース自らシュートを放つシーンも作るが、町田の日本代表GK谷晃生を脅かすには至らず。時計の針が進んでいく。 結局、神戸と町田、互いにビッグチャンスと呼べるシーンはなく、0-0のゴールレスドロー決着に。勝ち点1を分け合った。 ヴィッセル神戸 0-0 FC町田ゼルビア 2024.06.26 21:24 Wed
【明治安田J1リーグ第20節】 2024年6月26日(水) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/33pt) vs FC町田ゼルビア(1位/39pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆連覇へ、首位叩きで後半戦スタートに【ヴィッセル神戸】</span> 前半戦ラストマッチはガンバ大阪との試合で敗戦。首位チームを射程圏に捉えて後半戦初戦を迎えたかったが、それは叶わなかった。 王者として唯一連覇を果たせる神戸としては、後半戦初戦は絶対に負けられない。その首位に立つ町田が相手。アウェイでも勝利を挙げているだけに、ホームでもしっかりと叩きたいところだ。 気がかりな点は攻撃陣が停滞気味というところ。直近6試合で複数ゴールがなく、結果も2勝1分け3敗と負け越しており、特徴の1つである攻撃陣の爆発が待たれるところだ。 守備陣もリーグ戦7試合ぶりの複数失点と、前節は良くないところが出たが、短い時間でしっかりと修正できるか。山川哲史の出場停止が響かないことを願うばかりだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、マテウス・トゥーレル、本多勇喜、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 出場停止:山川哲史 <span class=“paragraph-subtitle">◆後半戦もリードしていきたい【FC町田ゼルビア】</span> 初のJ1挑戦となっている町田だが、前半戦は首位ターンに成功。勝ち点差は離れていないため、全くもって予断を許さない状況ではあるが、それでも首位でシーズンを折り返したことは大きな自信になるはずだ。 決して勢いだけでなく、ましてやまぐれでもないここまでの戦いぶり。得点、失点ともにリーグ3位では首位に立っているのも頷ける。 ケガ人が多く出てしまっている状況でもチームは崩壊することなく、これまで通りのハードなプレスや戦い方は変わらずに結果を残し続けている。多くの選手が自信を掴んでいるはずだ。 ホームでは主軸選手を欠いていた中での対戦で敗れているが、アウェイでしっかりとリベンジし、後半戦も良いスタートを切りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:バスケス・バイロン、柴戸海、下田北斗、平河悠 FW:藤尾翔太、エリキ 監督:黒田剛 2024.06.26 16:05 Wed
明治安田J1リーグ第19節の1試合が22日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪がヴィッセル神戸を2-1で下した。 J1最少失点を誇る関西勢の一戦では3位G大阪、4位神戸ともに前節と同じ先発メンバーに。そのなかで、G大阪の方は4月上旬の京都サンガF.C.戦で負ったハムストリング肉離れから復帰のファン・アラーノがベンチ入りした。 序盤からその状況に応じてポゼッションとカウンターを駆使しながら、リズムを作りにかかったG大阪だが、セカンドボールの争いでファウルもかさみ、次第に神戸ペースに。その神戸は20分、初瀬亮のロングスローからニアサイドのマテウス・トゥーレスが頭で合わせると、大迫勇也が胸でのコントロールから振り向きざまの左足でネットを揺らす。 神戸エースの見事なフィニッシュワークだったが、VARからのOFRにて、ゴール前での攻防で鈴木徳真に対するファウルが認められ、幻に。G大阪は仕切り直しを図るが、34分に山田康太の負傷アクシデントに直面したりと流れに乗れず。神戸としてはこの良い流れでリードしたいところだが、G大阪も堅守で跳ね返しながら、終盤に攻め返していった。 ともに前評判どおりの堅守を光らせ、シュートシーンも少ない流れでの後半も神戸がうまくカウンターを繰り出しながらペースを握り、G大阪にリズムを作らせず。そのなかで、58分の神戸に大迫のフィニッシュシーンが巡れば、その1分後のG大阪も宇佐美貴史の積極果敢なミドルで攻めに出て、激しくなる。 流れを握るものの、なかなかこじ開け切れずの神戸は61分に井手口陽介と宮代大聖の交代カードを切ると、その直後にボックス左からの折り返しがファーサイドに流れ、フリーの武藤嘉紀が反応。至近距離から決定的な左足フィニッシュを放っていったが、一森純がビッグセーブで立ちはだかり、G大阪が凌ぐ。 すると、66分にダワンと宇佐美をベンチに下げたG大阪だが、その交代で入ったイッサム・ジェバリが70分に右サイドからのクロスにファーサイドで反応。これを酒井高徳がヘッドで跳ね返すが、バイタルエリア中央でフリーのウェルトンが左足ダイレクトで合わせると、ゴール右下に突き刺さり、先制する。 神戸は73分に本多勇喜とジェアン・パトリッキを送り込むが、G大阪も集中を切らさず。83分に最後の交代で大迫を下げて広瀬陸斗も入れ、反撃の神戸だが、85分にG大阪が左CKのチャンスを掴むと、鈴木のクロスにニアの半田陸が反応。これに対応した山口蛍だが、頭でうまく弾けず、ゴールに決まる。 劣勢の神戸だが、87分に宮代のパスをボックスで受けた武藤が福岡将太のマークを受けて倒れ込むと、VARからのOFRでPKジャッジに。これを武藤自らゴール正面に蹴り込み、1点を返す。その後も神戸が前のめりとなるが、G大阪が残り時間をなんとか凌いで、5連勝&8戦無敗に。神戸は連勝ならず、上位戦線から一歩後退した。 ガンバ大阪 2-1 ヴィッセル神戸 【G大阪】 ウェルトン(後25) オウンゴール(後40) 【神戸】 武藤嘉紀(後46) <span class="paragraph-title">【動画】ウェルトンが豪快ボレーで神戸の堅守こじ開ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>重戦車ウェルトン<br>今日は華麗な一撃<br>\<br><br>ウェルトンが狙い澄ましたダイレクトボレー‼<br>先制のスーパーゴールがゴール右隅に決まる<br><br>明治安田J1リーグ第19節<br>G大阪×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪神戸</a> <a href="https://t.co/7VDHHo0E6K">pic.twitter.com/7VDHHo0E6K</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804473038357901732?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 20:34 Sat
【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月22日(土) 18:30キックオフ ガンバ大阪(3位/34pt) vs ヴィッセル神戸(4位/33pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆目指せ5連勝、首位肉薄へ【ガンバ大阪】</span> 前節はホームに柏レイソルを迎えた中、2-1で勝利を収め、チームは4連勝。首位と勝ち点差「4」の3位につけている。 3度の3連勝チャレンジに失敗していたチームだったが、4度目に成功すると現在4連勝。前半戦最後の試合も勝利して終えたいところだ。 近年の低迷ぶりから考えれば、非常に安定した前半戦の戦いを見せてきたG大阪。DF中谷進之介が加入したことによる守備の安定が大きく影響。加えて、FW宇佐美貴史が躍動している。 ケガ人などで今年も悩むかと思いきや、代わりに出た選手が特徴を見せて結果を残しており、チームとしての安定感が出てきている。リーグ戦の無敗を8に伸ばすためにも、目の前の相手にしっかりと立ち向かうことが大事。王者相手にしっかりと結果を残したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、山田康太、鈴木徳真 FW:宇佐美貴史:山下諒也、、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆堅守は維持も悩める攻撃陣【ヴィッセル神戸】</span> 前節は国立競技場で川崎フロンターレと対戦。簡単な相手ではなかったが、武藤嘉紀のゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。 未勝利を3試合でストップさせ、再び首位を目指すための一歩を踏み出した中、次なる相手は1つ上のG大阪。4連勝と波に乗っている厄介な相手だ。 ただ、チームの守備は安定感を増しており、18試合でリーグ最少タイの13失点。堅守を武器にいきたいところだが、如何せん攻撃の精度が低い。 直近5試合は全て1点以下。失点を最小限に抑えているものの、複数得点がなければ勝利するのは簡単ではない。川崎F戦も13本のシュートで1ゴール。試合を支配したが、圧倒的に勝てたわけでないだけに、攻撃の精度を上げていくことが大事になる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.06.22 14:30 Sat

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東京ヴェルディにとってヴィッセル神戸戦の勝利は、単なる勝ち点3以上の価値を持つものになるかもしれない。 東京Vは26日、ノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1リーグ第16節で神戸と対戦し、後半の65分にMF翁長聖が誘発したオウンゴールを守り抜いて1-0の勝利を収めた。 前節、FC町田ゼルビアとの東京クラシックで0-5の惨敗を喫し、城福浩監督は「今日変われないと、たぶん今シーズンは変われない」と強い口調で、チームに対してここからの再起を促した。 その大敗を「ターニングポイント」にすべく臨んだ今回の一戦だったが、直近のルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦(2-3●)で退場したDF林尚輝をサスペンションで、DF谷口栄斗、DF山田裕翔がいずれも負傷と、主力クラスのセンターバック3枚が不在に。そういった中、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀らリーグ屈指の攻撃陣を擁する昨季J1王者とのアウェイゲームに臨んだ。 その苦しい台所事情において城福監督は開幕からメインシステムとして採用した[4-4-2]から[3-5-2]へのシステム変更を選択。ただ、ウォームアップ中は4バックでロングボールを撥ね返すトレーニングを行い、前半の入りの部分も一見すると、[4-4-2]に見える形で少し“煙幕”を張るような形となった。 普段はJリーグチーム同士のトレーニングマッチやトレーニングの公開に積極的で、手の内を明かすことを厭わないオープンマインドな指揮官だが、「基本的に自分たちはそういった駆け引きをすることはないですが、今回に関しては3バックというのが初めてなので、わざわざそれを見せる必要はないかなという考えでした」と、負傷者の状況を含めてルヴァンカップ後に急遽システム変更を決断した中、少しでも自分たちに有利に働くように普段と異なるアプローチを行ったことを認めた。 また、DF千田海人も試合後のミックスゾーンで「3バック、ばれてました(笑)」と、入りの部分はぼかしながら戦っていたことを仄めかした。 ただ、「ほとんど映像でしか3バックの準備ができなかった」と指揮官が明かしたように、相手の虚を突くことも期待した前半の序盤は攻守両面で急造ゆえの不具合が見受けられ、神戸にハーフコートゲームを許す展開に。 城福監督は「前半押し込まれることは想定していた」と織り込み済みの展開であったとしながらも、ディフェンスラインを統率した千田は「前半はマッチアップの部分でうまくいかないとか、急造で試合ではやっていないので、難しかったところはありました」、「マークのところが曖昧だった部分とか、セカンドが全然拾えていなかった」と、その想定以上に難しい戦いを強いられたと振り返る。 そうなると、直近の公式戦2試合同様に前半の失点も不可避かに思われたが、「前半さえ耐えれば、必ず後半我々の時間になる」と語る指揮官を含め、「前半はしっかりとゼロで終える」と意思統一が図られていたチームは、町田戦を教訓に、最後の局面ではしっかりと身体を張って失点を許さず。 さらに、流血と脳震とうによるMF松橋優安の治療、交代となった前後では[3-5-2]から[5-4-1]への布陣変更、守備時のミスマッチとビルドアップの改善のため、3バックの綱島悠斗、宮原和也のサイドの入れ替えといった修正策が見事に機能。前半終盤から盛り返すと、後半は神戸の攻撃をシュート2本に抑え込んだ。 前半の劣勢や攻撃面を含め、当然のことながら課題も多く出たが、百戦錬磨の指揮官は「ずっと4バックでやってきたチームが初めて3バックをやったわりには、よく機能したなと。全員が意識高くやってくれたなと思います。(翁長)聖のクロスを含めてみんなが魂のこもったプレーを、ひとつひとつやってくれて、最後は本当に危なげなくクローズできたと思います」と、昨年の段階から温めてきた上で、王者相手にぶっつけ本番で機能させた3バックでの勝利への手応えを口にした。 千田も「うまくコミュニケーションを取りながら、ミスマッチのところを徐々に合わせていけるようになって、今日はみんな集中して最後まで守り切れました。本当に今日の試合で得た収穫は勝ち点3以上に大きいかなと思います。負けたところからしっかり自分たちで学び、今日はこういうゲームをできたことが本当によかった」と、指揮官同様にシステム変更、課題の前半途中での修正も含めたプラス材料も多い勝利をポジティブに受け止めた。 最前線で攻守に奮闘したFW木村勇大も、「2連敗で終わるのか、アウェイですけど勝ち点3を取って、もう1回盛り返すのかというのは、チームとして問われる場面だった。この勝ち点3がこれからに繋がるという意味では勝ち点だけでなく、チームの自信にもなってくる」と、ターニングポイントでの勝利に大きな価値を見いだす。 さらに、「3バックになって立ち位置が変わるところでは自分に求められる守備の役割も変わってくるところもあるので、これからまたその戦術をチームとしても、ひとつのオプションになったと思うので、そこの精度は自分のところもそうですけど高めていきたい」と、新たなオプションの成熟へ前向きな姿勢も示している。 「今回の3バックで勝てたことというのは、前回の0-5の大敗を打ち消してくれるものではないので、しっかりと積み上げて、ここから先は我々の目指すものにもっと邁進していきたい」と、勝って兜の緒を締めた城福監督だが、限られたリソースの中で多くの選手が複数のポジションにチャレンジし、プレーの幅を広げる中、現行の[4-4-2]に加えて3バックを確固たるオプションにできれば、今後対戦相手の対策が進む2巡目の戦いに向けてチームとして大きな武器にできるはずだ。 2024.05.27 06:30 Mon
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ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 26日、明治安田J1リーグ第16節で神戸はホームに東京Vを迎えた。 前節はアウェイで鹿島アントラーズに敗戦。ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでJ3のカターレ富山とアウェイで対戦し、PK戦までもつれた末に敗戦と、嫌なムードの中でのホームゲームとなった。 試合は東京Vが5バックを敷いて守備を固める戦い方に出た中で、神戸は持ち前の攻撃陣が何度もゴールに迫っていくものの、堅い守備の前にゴールを奪えない。 チャンスこそ作っていくが、良い形でのシュートまで持ち込めず。ゴールレスで迎えた後半は、徐々に東京Vも前にアグレッシブに来たことでオープンな展開となった中、65分にオウンゴールで失点。結局ゴール奪うことができず、0-1で敗れ、公式戦3連敗。リーグ戦では昨シーズン1度も無かった連敗を喫することとなった。 試合後の記者会見に出席した吉田監督は、チャンスは作れていたが、徐々に相手に対して自分たちのサッカーができなくなったと悔やんだ。 「前半はある程度自分たちのサッカーができていたかなと思います。相手が守備の枚数を多くして固めてくる中で、色々な動き出しとかでチャンスは作れていたなと」 「後半もやり続けるということで入ったんですが、少しパワーダウンしたというか、ボールを動かしながら、相手の嫌がることができなくなっていったかなと思います」 「この辺りは自分の責任でもあると思いますし、このホームでのブーイングも起きました。どう受け止めるか、自分自身はここからみんなでもう1度喜びに変えて行くだけです」 チャンスこそ作れたが東京Vの5バックに苦戦。攻略の糸口については「相手がリトリートした中で、ボールの動かし方、動きのところは何を狙うのかを徹底するところが足りなかったと思います」と語り、しつこくやり続けられなかったことが課題だとした。 またハンドでのゴール取り消しやオウンゴールでの敗戦についても言及。「映像をちゃんと見れていないのでなんとも言えないんですが、VARがしっかりあった中での判定だと思います」と語り、「失点シーンもクロスからオウンゴールだけにフォーカスしがちですが、原因はそれ以外にもたくさんあって、そこをしっかり映像を見て分析していくというところです」と、チームとしての問題点を見つけたいとした。 残留争いに巻き込まれた2022シーズンの最終節以来のリーグ戦連敗となったことについては「連敗しないという思いはみんな持っていたと思いますし、それを結果として出さなければいけないと思うので、そこは反省したいです」とコメント。再び迫る試合に向けては「これで戦い方を変えるということは一番良くないです。自分たちらしいサッカーを90分間続けることが大事だと思います」と語り、やり続けることが何よりも大事だとした。 2024.05.26 23:20 Sun
明治安田J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 神戸は前節、鹿島アントラーズに0-1で敗れてリーグ連勝が「4」でストップ。FC町田ゼルビアに抜かれて2位に転落した。さらに、JリーグYBCルヴァンカップではJ3のカターレ富山にPK戦の末に敗れて公式戦連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったホームゲームでは鹿島戦から先発1人を変更。佐々木大樹に代えて広瀬陸斗を左ウイングで起用した。 一方、12位の東京Vは前節、町田とのダービーマッチで0-5の大敗。リーグ12戦ぶりの黒星を喫した。さらに、ルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2-3で敗れてこちらも公式戦連敗。昨季王者相手に連敗ストップを目指した一戦では先発2人を変更。サスペンションの林尚輝、ベンチ外の山田楓喜に代えて稲見哲行、松橋優安を起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。 入りは長いボールや相手の背後を意識した仕掛けで攻め手を窺う中、地力で勝る神戸が徐々に押し込んでいく。開始8分にはスローインの流れからボックス右で武藤嘉紀からマイナスパスを受けた大迫勇也が右足を振るが、これはわずかにクロスバーの上を越える。 立ち上がり以降は大迫の確度の高いポストワークを起点に武藤の再三の裏抜けを使いつつ、前向きな中盤の選手が攻撃に厚みを加えていくホームチーム。その形から幾度も良い仕掛けを見せる。 前半半ばには守勢のアウェイチームにアクシデント発生。空中戦の競り合いで武藤と交錯した松橋が頭部を負傷。一度プレーに復帰したが、脳震とうによってピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受けて32分に齋藤功佑が投入され、稲見が左ウイングバックに移った。 松橋の治療による数分間の中断を経て試合が再開されるも、神戸のワンサイドは変わらず。局面の勝負をことごとく制し、東京Vに自陣からの脱出を許さない。そして、ハーフコートゲームを展開し、セットプレー、流れの中で大迫や武藤が再三のシュートに繋げるが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切れない。 すると、我慢の戦いが続いた東京Vもアディショナルタイムには相手陣内でのプレータイムを増やし、齋藤の2本のシュートや木村勇大の馬力のあるドリブル突破で際どいシーンも創出。やや盛り返した形で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。東京Vがハーフタイムに修正を施したことで、立ち上がりはイーブンな攻防に。54分には右に流れた大迫のクロスをゴール前に走り込んだ広瀬がワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここは左手を使って押し込んでおり、ゴールは認められない。 以降も一進一退の攻防が続く中、意外な形からスコアが動く。65分、左サイドでの見木友哉のボールキープから内側でサポートに入った染野唯月が逆サイドで完全にフリーの翁長聖に展開。ボックス右でボールを持った翁長が左足インスウィングの低弾道クロスを供給すると、戻りながらのクリアとなった山口蛍のオウンゴールを誘発した。 より多くの決定機を作りながらもビハインドを背負った神戸は失点前から準備していた佐々木を広瀬に代えて投入。さらに、本多勇喜を下げてより攻撃的な初瀬亮をピッチに送り込み、左サイドの攻撃にテコ入れを図る。また、24歳バースデーゴールが懸っていた宮代大聖を諦め、古巣初対戦の井出遥也と異なるタイプのアタッカーの起用で変化を加える。 これに対してサイドを崩されて際どい場面を作られるものの、より安定した守備でリードを維持する東京V。カウンターからの一発を意識しつつ、城福浩監督は木村、翁長に代えて深澤大輝、山田剛綺と同ポジションにフレッシュな選手を投入し、全体のプレー強度を保つ。 その後、後半最終盤にかけて神戸がリスクを冒して前に出たが、王者撃破へ最後まで高い集中力を見せた東京Vが虎の子の1点を守り切った。この結果、共に公式戦連敗ストップを狙った両者の一戦はアウェイの東京Vに軍配。町田戦の大敗を見事に払しょくするリーグ4戦ぶりの勝利に。 一方、昇格組に敗れた神戸は今季リーグ戦初の連敗となり、公式戦3連敗となった。 ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 オウンゴール(後20) 2024.05.26 16:06 Sun
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 Sun

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FC東京は4日、フォトサポアンバサダーにアイドルグループ「わーすた」のリーダー廣川奈々聖さんが就任したことを発表した。 「フォトサポ」は、スタジアムなどで撮影していただいた写真をシェアできるスポーツファンのための推し活写真サービス。より広く写真やカメラの楽しさ・奥深さを知っていただくために、アンバサダーとして廣川さんが就任した。 廣川さんは、「ときどき、カメラ部」としても活動しており、今後FC東京が実施する「フォトサポ」連携企画に、アンバサダーとして協力することとなる。 廣川さんは「わーすた」のリーダーであり、2016年にスカパー!JユースPRアンバサダーに就任。当時はFC東京U-18の取材に訪れていたほか、現在までFC東京トップチームの試合にもたびたび足を運んで応援している。 廣川さんは自身のインスタグラムで報告。FC東京のユニフォームにカメラを持った姿の写真をアップした。 ーーーーー この度、「フォトサポアンバサダー FC東京担当」に就任しました! ⁡⁡ 昔から縁があって応援させていただいているチームにこうして関われることはもちろん、元々カメラは趣味だから、自分の好きが重なっていて こんなに嬉しいことはないです!、、 ⁡⁡ 楽しみながら精一杯がんばります! ⁡ よろしくお願いします ーーーーー ファンは「めちゃくちゃ魅力的」、「写真が楽しみ!」、「美人すぎるフォトグラファー」、「カメラかっこいい!」、「めちゃくちゃおめでとう!」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】FC東京ユニでカメラを持つ廣川奈々聖さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8_59LjS2m1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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ガンバ大阪は4日、6月30日にパナソニックスタジアム吹田で開催された明治安田J1リーグ第21節、FC町田ゼルビア戦における、ガンバ大阪サポーターによる観戦ルール違反行為を報告。さらに、処分内容を発表した。 クラブの発表によると、1-3で敗れた上位対決においてガンバ大阪サポーターの該当者1名による「危険行為(スタンド内へのペットボトルの蹴り込み)」という違反行為が確認され、その結果「人的被害(怪我の可能性があった)」の可能性があったとしている。 そして、この違反行為を行った該当者1名に対して、2024年7月6日から無期限入場禁止(ガンバ大阪のアウェイゲームを含む)の処分を科したことを報告した。 これを受けて同クラブは「今回の違反行為を受け、ガンバ大阪として【安心・安全なスタジアム運営】のため、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知・違反行為への厳罰をより徹底してまいります。ファン・サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、定められた観戦ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」との声明を発表している。 2024.07.04 17:42 Thu
柏レイソルは4日、鹿島アントラーズからFW垣田裕暉(26)が完全移籍で加入すると発表した。 鹿島の下部組織出身である垣田は、2016年にトップチーム昇格を果たしてプロデビュー。その後はツエーゲン金沢や徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て、昨シーズンから鹿島に復帰した。 復帰初年度は公式戦34試合に出場するなど、主力の一人としてプレー。しかし、ランコ・ポポヴィッチ監督が就任した今シーズンは出番が減少しており、J1リーグ4試合、YBCルヴァンカップ2試合の出場にとどまっていた。 柏への移籍が決まった垣田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆柏レイソル 「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」 ◆鹿島アントラーズ 「プロになってからは期限付き移籍で6年間外に出ていましたが、中学1年から14年半、人生の半分以上をアントラーズで過ごしてきました。自分にとって、アントラーズはとても思い入れのあるクラブなので、移籍をするかどうかすごく迷いました」 「しかし、一度きりのサッカー人生、ピッチで自分の力を示したいという思い、そしてこれからの成長を考えて、この決断をしました。アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました!」 2024.07.04 10:25 Thu
レノファ山口FCは4日、名古屋グランパスからFW酒井宣福(31)が期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「51」を着用する。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、名古屋との公式戦には出場できない。 ヴィッセル神戸の酒井高徳を兄に持つ酒井。アルビレックス新潟でプロキャリアをスタートさせると、これまでアビスパ福岡、ファジアーノ岡山、大宮アルディージャ、サガン鳥栖でのプレーを経て、2022年に名古屋へ加入した。 名古屋では一定の出場機会を得るも、今シーズンは4月のトレーニング中に左大腿二頭筋肉離れの負傷をしたこともあり出番が減少。ここまで明治安田J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。 山口に活躍の場を移す酒井は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆レノファ山口FC 「初めまして、名古屋グランパスから来ました酒井宣福です!レノファに関わる全ての皆さんとたくさんの喜びを分かち合えるように自分の全てを捧げて頑張ります!J1昇格の為に共に戦いましょう!!よろしくお願いします!!」 ◆名古屋グランパス 「このたび、レノファ山口FCに期限付き移籍することになりました。シーズン途中での移籍になってしまって申し訳ありません。クラブ関係者やグランパスファミリーの方々の応援にいつも励まされていました。本当にありがとうございます!」 「自分としっかり向き合ってこのクラブでの経験を糧にさらなる成長ができるように頑張ります!チームを離れてもグランパスを応援しています!ありがとうございました!」 2024.07.04 09:50 Thu
SC相模原は4日、FC町田ゼルビアからDF三鬼海(31)が期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入期間中、町田との公式戦には出場できない。 三鬼は2011年に加入した町田でプロデビュー。その後、V・ファーレン長崎、ロアッソ熊本、モンテディオ山形でのプレーも経験し、2021年から再び町田でプレーしている。 しかし、2022年10月に右大腿二頭筋腱を断裂。全治6〜12カ月の大ケガを負うと、その後は出場機会を確保できず、今シーズンもJ1リーグに昇格したクラブで公式戦出場はなかった。 相模原で復活を目指す三鬼は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆SC相模原 「SC相模原に関わる全ての皆様初めまして、三鬼海です。必要としてくれたクラブのために、覚悟を持って全力で戦います。応援のほどよろしくお願いいたします」 ◆FC町田ゼルビア 「この度、SC相模原に移籍することになりました。今までSNSや練習場、スタジアムなどでたくさん声をかけて頂きありがとうございました。そんなみなさんのためにも、怪我から復帰して必ずピッチに立って恩返しをする。その想いで辛いリハビリを乗り越え、日々練習をしてきましたが、残念ながら叶いませんでした」 「苦しい時も頑張れたのはみなさんのおかげです。本当に感謝しかありません。町田で出会ったすべての人のおかげで、今の自分があります。たくさんの愛をありがとうございました。町田の『J1優勝』を心から願ってます。長い間ありがとうございました!」 2024.07.04 09:20 Thu

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【J1注目プレビュー|第21節:神戸vs鹿島】攻撃が低調な神戸とエース不在の鹿島、首位を目指す上位対決

【明治安田J1リーグ第21節】 2024年6月30日(日) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/34pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/38pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆不安な攻撃陣、勝って払拭を【ヴィッセル神戸】</span> 連覇を目指す神戸は、前半戦で想定以上の6敗を喫している状況。それでも上位を争っている。 後半戦の巻き返しを誓った中、首位のFC町田ゼルビアとの試合はホームでゴールレスドロー。選手を入れ替えて臨んだ中でも0-0で終えることとなった。 首位との勝ち点差を詰めることはできなかったが、チーム力としては見せられたものも。控えの選手は良い連係を見せ、連戦の中での頼もしさを見せつけた。 ポイントとなるのはやはり攻撃陣。昨シーズン見せた爆発的な攻撃力は鳴りを潜め、7試合連続で複数ゴールはなし。守備陣の奮起も光るが、上位相手に勝ち切りたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:井手口陽介、山口蛍、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、佐々木大樹、ジェアン・パトリッキ 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆首位奪還のためにも勝利を【鹿島アントラーズ】</span> 後半戦初戦となった前節はホームにガンバ大阪を迎えて0-0のゴールレスドロー。11戦無敗とした一方で、3試合連続ドローと取りこぼしが目立っている。 首位との勝ち点差が「2」と考えれば、勝利をしっかり収めてその差を詰めたいところ。上位対決ということもあり、負けるわけにはいかない一戦だ。 チームとしての成熟度も高まっている一方で、ほとんどのメンバーが固定されている状況。その中で、エースのFW鈴木優磨が出場停止という状況を乗り越えられるかがポイントだ。 同じような戦いができるとは思えないが、代わりに起用される選手がどこまで奮起できるか。アウェイでしっかりと勝利し、首位にプレッシャーをかけ続けていきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:佐野海舟、知念慶 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:チャヴリッチ 監督:ランコ・ポポヴィッチ 出場停止:鈴木優磨 2024.06.30 13:45 Sun
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【J1注目プレビュー|第20節:神戸vs町田】王者と首位が後半戦でいきなり激突! 意地を見せるか、リベンジか

【明治安田J1リーグ第20節】 2024年6月26日(水) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/33pt) vs FC町田ゼルビア(1位/39pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆連覇へ、首位叩きで後半戦スタートに【ヴィッセル神戸】</span> 前半戦ラストマッチはガンバ大阪との試合で敗戦。首位チームを射程圏に捉えて後半戦初戦を迎えたかったが、それは叶わなかった。 王者として唯一連覇を果たせる神戸としては、後半戦初戦は絶対に負けられない。その首位に立つ町田が相手。アウェイでも勝利を挙げているだけに、ホームでもしっかりと叩きたいところだ。 気がかりな点は攻撃陣が停滞気味というところ。直近6試合で複数ゴールがなく、結果も2勝1分け3敗と負け越しており、特徴の1つである攻撃陣の爆発が待たれるところだ。 守備陣もリーグ戦7試合ぶりの複数失点と、前節は良くないところが出たが、短い時間でしっかりと修正できるか。山川哲史の出場停止が響かないことを願うばかりだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、マテウス・トゥーレル、本多勇喜、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 出場停止:山川哲史 <span class=“paragraph-subtitle">◆後半戦もリードしていきたい【FC町田ゼルビア】</span> 初のJ1挑戦となっている町田だが、前半戦は首位ターンに成功。勝ち点差は離れていないため、全くもって予断を許さない状況ではあるが、それでも首位でシーズンを折り返したことは大きな自信になるはずだ。 決して勢いだけでなく、ましてやまぐれでもないここまでの戦いぶり。得点、失点ともにリーグ3位では首位に立っているのも頷ける。 ケガ人が多く出てしまっている状況でもチームは崩壊することなく、これまで通りのハードなプレスや戦い方は変わらずに結果を残し続けている。多くの選手が自信を掴んでいるはずだ。 ホームでは主軸選手を欠いていた中での対戦で敗れているが、アウェイでしっかりとリベンジし、後半戦も良いスタートを切りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:バスケス・バイロン、柴戸海、下田北斗、平河悠 FW:藤尾翔太、エリキ 監督:黒田剛 2024.06.26 16:05 Wed
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3位神戸vs首位町田はゴールレスドロー決着、堅い展開で勝ち点1を分け合う【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節のヴィッセル神戸vsFC町田ゼルビアがノエビアスタジアム神戸で行われ、0-0のドロー決着だ。 互いにセットプレーからの得点も多いソリッドなチームどうし、3位神戸と首位町田。 戦前の予想通り、非常に“堅い”ゲーム展開が続いていき、決定機と呼べるシーンはどちらも作れず。ホーム神戸は頼みの大迫勇也をベンチにスタンバイさせている。 神戸は35分、自陣での守備から、武藤嘉紀が相手のコンタクトをもろともせずドリブルで前進。パスを受けた佐々木大樹がさらに運び、ボックス手前でFKを獲得する。 絶好の位置でキッカーはレフティー初瀬亮。しかし、狙いすました一撃は町田の壁に跳ね返され、先制ならず。 後半開始直後には、自陣での鋭い守備からカウンターを発動。運んだジェアン・パトリッキがボックス手前から右足を振り抜くが、惜しくもクロスバーの上へ外れる。 64分、神戸はついにベンチスタートの大迫を投入。膠着した展開が長引くなか、1点をもぎ取りにいく。 大迫にボールを集め、エース自らシュートを放つシーンも作るが、町田の日本代表GK谷晃生を脅かすには至らず。時計の針が進んでいく。 結局、神戸と町田、互いにビッグチャンスと呼べるシーンはなく、0-0のゴールレスドロー決着に。勝ち点1を分け合った。 ヴィッセル神戸 0-0 FC町田ゼルビア 2024.06.26 21:24 Wed
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【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun
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【J1注目プレビュー|第19節:G大阪vs神戸】首位窺う上位対決、5連勝目指すG大阪を神戸が止められるか

【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月22日(土) 18:30キックオフ ガンバ大阪(3位/34pt) vs ヴィッセル神戸(4位/33pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆目指せ5連勝、首位肉薄へ【ガンバ大阪】</span> 前節はホームに柏レイソルを迎えた中、2-1で勝利を収め、チームは4連勝。首位と勝ち点差「4」の3位につけている。 3度の3連勝チャレンジに失敗していたチームだったが、4度目に成功すると現在4連勝。前半戦最後の試合も勝利して終えたいところだ。 近年の低迷ぶりから考えれば、非常に安定した前半戦の戦いを見せてきたG大阪。DF中谷進之介が加入したことによる守備の安定が大きく影響。加えて、FW宇佐美貴史が躍動している。 ケガ人などで今年も悩むかと思いきや、代わりに出た選手が特徴を見せて結果を残しており、チームとしての安定感が出てきている。リーグ戦の無敗を8に伸ばすためにも、目の前の相手にしっかりと立ち向かうことが大事。王者相手にしっかりと結果を残したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、山田康太、鈴木徳真 FW:宇佐美貴史:山下諒也、、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆堅守は維持も悩める攻撃陣【ヴィッセル神戸】</span> 前節は国立競技場で川崎フロンターレと対戦。簡単な相手ではなかったが、武藤嘉紀のゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。 未勝利を3試合でストップさせ、再び首位を目指すための一歩を踏み出した中、次なる相手は1つ上のG大阪。4連勝と波に乗っている厄介な相手だ。 ただ、チームの守備は安定感を増しており、18試合でリーグ最少タイの13失点。堅守を武器にいきたいところだが、如何せん攻撃の精度が低い。 直近5試合は全て1点以下。失点を最小限に抑えているものの、複数得点がなければ勝利するのは簡単ではない。川崎F戦も13本のシュートで1ゴール。試合を支配したが、圧倒的に勝てたわけでないだけに、攻撃の精度を上げていくことが大事になる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.06.22 14:30 Sat

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「めちゃくちゃ黒い」「強そう」J1王者・神戸の新ユニフォームは黒が強めに!「まじでかっこいい」「昔の神戸を思い出す」

ヴィッセル神戸は16日、2024シーズンの新ユニフォームを発表した。 2023シーズンは、2022シーズンから指揮を執る吉田孝行監督の下で、クラブ初となるJ1リーグ優勝を成し遂げた神戸。2024シーズンも吉田監督体制で戦うことが決まっている。 新ユニフォームのコンセプトは「全ての想いを決意に変えて」。サプライヤーは引き続きアシックスが務めている。 フィールドプレイヤーの1stユニフォームでは、左裾から右肩にかけて黒く深い色へと変わるドットグラデーション柄を採用。想いを込めた一つ一つの声が、トモニ歩んできたその一歩一歩が、重なり合い、一つになることで揺るぎない確固たる決意へと変わる様を表現しているという。 ユニフォーム中央には、今シーズンもホームタウンの神戸をモチーフにしたデザインを配置。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いに向け、三度目となる神戸からアジアへの挑戦をファン、サポーターの想いを結集させて戦い抜くとしている。 このユニフォームのもとで、歓喜も悲哀もクラブのこれまで全てを一つ残さず力に変えて、2024シーズン、アジアの頂を目指すとした。 フィールドプレイヤーの2ndユニフォームには、グレーを採用。GKユニフォームも同じデザインになっており、1stは緑、2ndは水色をベースとしている。 ファンは、新ユニフォームのデザインに「強そう」、「めちゃくちゃ黒」、「まじでかっこいい」、「昔の神戸を思い出す」とコメント。クリムゾンレッドよりも黒のインパクトが強いデザインに反響が寄せられている。 なお、2023シーズンの神戸のユニフォームは、レプリカの胸スポンサーが「Rakuten」、選手と同じモデルのオーセンティックが「Rakuten Mobile」となっていたが、2024シーズンのユニフォームはどちらも「Rakuten Mobile」になっている。 <span class="paragraph-title">【画像】J1王者・神戸の新ユニフォーム全4種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2KEEYYv6sU/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「日本に住んで3年になりますが」イニエスタの妻が日本生活での驚きを打ち明ける「いまだに驚いています」

ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの妻であるアンナ・オルティスさんが日本での驚きを綴った。 イニエスタは2018年の5月にバルセロナから神戸へと加入。Jリーグでも華麗なプレーを見せ続け、来日4シーズン目を迎えている中、一緒に日本で生活しているアンナさんが21日にSNSを更新した。 アンナさんは、神社の前で腰かけている自身の写真を添えながら、「日本は私たちに平和をもたらしてくれました...日本に住んで3年になりますが、私はいまだに外の澄んだ空気と人々が移動するときの静けさに驚いています」と心境をスペイン語と日本語の両方で伝えている。 アンナさんの投稿には、「これからも日本を楽しんで」、「日本を好きになってくれて、とっても嬉しいです」、「ご家族みんなで、いつまでも日本を満喫して欲しいと心から願っています」、「日本に来てくれてありがとう」と日本のファンからも多くの感謝のコメントが寄せられている。 2021年には神戸との契約を2年延長したイニエスタ。その背景には、日本生活の充実もあったのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】神社の前で優しげな表情を浮かべるアンナさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CcnAGTOrcfJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CcnAGTOrcfJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ベッカムに並ぶ“イケメン”…日韓W杯で一大ブームとなったイルハンはすっかり“イケオジ”に

イルハン・マンスズの名を覚えているだろうか。 今から20年前の2002年に日韓ワールドカップが開催。国中がサッカーに沸いた中、その中でもひと際注目を集めたのが、当時イングランド代表だったデイビッド・ベッカム氏だ。日本では“ベッカム・フィーバー”が巻き起こり、その髪型を模したモヒカンヘアーも流行った。 そして、もう1人“イケメン”として脚光を浴びたのがトルコ代表だったイルハンだ。 「イルハン王子」の愛称で女性を中心にファンを獲得し、テレビや雑誌でも特集がなされた。長髪をなびかせながら頭の上で髪の毛をとめるちょんまげスタイルにクシャっとした笑顔は多くの人のハートを撃ち抜いた。 ピッチの上でも、控えという立場ながら全7試合に出場すると、チーム最多の3得点をマーク。トルコの史上初の3位という結果に大きく貢献している。 そのイルハンは大会後の2004年にヴィッセル神戸へと加入。Jリーグでは負傷の影響もありほとんど出場機会もないまま、最終的には無断帰国という形での退団となったが、その意味でも記憶に残っている人はいるのではないだろうか。 現役引退後にはフィギュアスケーターへの転身も明らかになったイルハン。46歳になったイルハンのSNSを覗くとすっかり“イケオジ”になったようだ。 トルコ代表の公式SNSや現地のメディアなどは22日、「今から20年前、イルハンのゴールで代表が準決勝に進出」と当時を振り返っており、現地では、代表チームを史上初のW杯3位に導いた英雄として認識されているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】すっかり“イケオジ”になったイルハン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cdph0emLFl5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ccdd1l2p46w/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ilhan Mansiz(@mansiz26)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ヴィッセル神戸時代のイルハン</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">once upon a time in Japan <a href="https://twitter.com/visselkobe?ref_src=twsrc%5Etfw">@visselkobe</a> <a href="https://t.co/zWNLxybgSH">pic.twitter.com/zWNLxybgSH</a></p>&mdash; Ilhan Mansız (@mansiz26) <a href="https://twitter.com/mansiz26/status/1252943536938516482?ref_src=twsrc%5Etfw">April 22, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】2002年当時のイルハン</span> <span data-other-div="movie4"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CQG7J8eslHR/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQG7J8eslHR/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ilhan Mansiz(@mansiz26)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】イルハンがトルコをW杯ベスト4に導いたゴールデンゴール</span> <span data-other-div="movie4"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="tr" dir="ltr">İlhan Mansız, 20 yıl önce bugün Türkiye&#39;yi sevince boğan o golü attı...<a href="https://t.co/8pI1YD34es">pic.twitter.com/8pI1YD34es</a></p>&mdash; SPOR (@yenisafakspor) <a href="https://twitter.com/yenisafakspor/status/1539543389041041408?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.25 22:05 Sat
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来日5年‥家族も2人増えたイニエスタの妻が改めて心境を綴る「この冒険を一緒に生き続けることは光栄です!」

ヴィッセル神戸からの退団が決定した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの妻であるアンナ・オルティスさんが心境を綴った。 2018年夏にバルセロナを退団し、神戸に加入したイニエスタ。6シーズン目のJリーグを迎えた今季は、チームのスタイル変更などもあり出番がここまで多く訪れず。チームからの退団を決定した。 25日、イニエスタは記者会見を行い、退団への思いや神戸への感謝、そして家族への感謝も口にしていた。 そんな中、会場にも訪れていたイニエスタ一家。アンナさんをはじめ、長女のバレリアさん、長男パオロ・アンドレアくん、次女シエナちゃん、次男ロメオくん、そして今年生まれたばかりのオリンピアちゃんが勢揃いした。 アンナさんは自身のインスタグラムでファミリーショットを公開。神戸を退団することを発表した夫への思いを綴った。 「あなたから学び続けることができて、私たちはなんて幸運なんだろう..この冒険を一緒に生き続けることは光栄です!」 「私たちはあなたを賞賛し、あなたたち全員を愛しています!!改めてお手本になっていただきありがとうございます」 ロメオくんとオリンピアちゃんはイニエスタが日本に来てから誕生した子供。家族揃って日本を楽しむ姿、そしてJリーグを応援する姿は何度も見られ、ファミリーで日本を楽しんでくれたようだ。 イニエスタは改めてこの投稿に「あなたのそばで、一瞬一瞬を生きることは、幸運なこと!今までありがとう!」と妻への感謝を綴った。 <span class="paragraph-title">【写真】神戸退団の会見に現れたイニエスタの妻と5人の子供たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CstaSY4yw8M/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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