「決勝になる可能性も…」日本の実力を認めるイラン代表監督、万全の準備を尽くす「サプリメントと精神面で回復した」
2024.02.03 13:15 Sat
イランのガレノエイ監督
イラン代表のアルデシル・アミール・ガレノエイ監督が、日本代表戦へ意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。
アジアカップ2023で最多タイの4度目の優勝を目指すイラン。グループステージはUAE代表、香港代表、パレスチナ代表と対戦し、3連勝で突破した。
ラウンド16ではシリア代表と対戦。しかし、苦戦を強いられると120分間を戦い抜いてドロー。PK戦の末にベスト8に勝ち上がってきた。
アジアではFIFAランキングで2位につけているイランだが、首位の日本と準々決勝で対戦。ガレノエイ監督は、前日会見で日本について言及した。
「これが決勝になる可能性もあったが、我々は準々決勝で対戦することになる」
グループステージを苦戦した日本だったが、最終戦のインドネシア代表戦からパフォーマンスが向上。インドネシア代表戦もその調子を維持していた。
しかし、イランも負けていないとガレノエイ監督は語る。
「ただ、イランも同様に良いチームだ。我々はシリア戦で本当に良い成績を収めた。グループステージでは3試合で相手のシュート数は4本だった、我々は11本のシュートを放つことができた」
しっかりとした守備を構築していることにも自信を見せたイラン。中2日、日本よりも回復に時間を割けなかったが、しっかりと対応し、イラン国民、そしてファン・サポーターのためにも勝利に挑むと誓った。
「明日の試合に向けて、我々は日本よりも回復力が低い。シリア戦では早めに試合を終わらせることもできたが、多くのチャンスを失ってしまった。サプリメントと精神面の2つの側面からの回復に努めた」
「8千万人が代表チームの結果を注目しており、選手たちはそれを知っている。代表チームのために全力を尽くします」
アジアカップ2023で最多タイの4度目の優勝を目指すイラン。グループステージはUAE代表、香港代表、パレスチナ代表と対戦し、3連勝で突破した。
アジアではFIFAランキングで2位につけているイランだが、首位の日本と準々決勝で対戦。ガレノエイ監督は、前日会見で日本について言及した。
「これが決勝になる可能性もあったが、我々は準々決勝で対戦することになる」
「日本はとても良いチームで、ノックアウトステージではグループステージで見せたよりもずっと良いパフォーマンスを見せている」
グループステージを苦戦した日本だったが、最終戦のインドネシア代表戦からパフォーマンスが向上。インドネシア代表戦もその調子を維持していた。
しかし、イランも負けていないとガレノエイ監督は語る。
「ただ、イランも同様に良いチームだ。我々はシリア戦で本当に良い成績を収めた。グループステージでは3試合で相手のシュート数は4本だった、我々は11本のシュートを放つことができた」
しっかりとした守備を構築していることにも自信を見せたイラン。中2日、日本よりも回復に時間を割けなかったが、しっかりと対応し、イラン国民、そしてファン・サポーターのためにも勝利に挑むと誓った。
「明日の試合に向けて、我々は日本よりも回復力が低い。シリア戦では早めに試合を終わらせることもできたが、多くのチャンスを失ってしまった。サプリメントと精神面の2つの側面からの回復に努めた」
「8千万人が代表チームの結果を注目しており、選手たちはそれを知っている。代表チームのために全力を尽くします」
アルデシル・アミール・ガレノエイの関連記事
イランの関連記事
アジアカップの関連記事
記事をさがす
|
イランの人気記事ランキング
1
飛距離は60m超え! イラン代表“強肩”GKの超ロングスローがギネス世界記録に認定
イラン代表GKのロングスローがギネス世界記録に認定された。 ポルトガルのボアヴィスタは25日、所属するGKアリレザ・ベイランヴァンドのフィードが、サッカーの公式戦における最長のハンドスローとしてギネス世界記録に認定されたと発表した。 ベイランヴァンドは2016年10月11日にイランのテヘランで行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節の韓国代表戦に、イラン代表GKとして出場した。この試合中におけるフィードスローが61m26mmを記録。ラストパスにもなった超ロングフィーが、手による世界最長のフィードとしてギネス記録に認定された。 ベイランヴァンドは今夏にベルギーのロイヤル・アントワープからボアヴィスタへと、買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で加入。 イラン代表としても49試合に出場し、今年9月2日に行われたカタールW杯アジア最終予選の初戦、シリア代表戦でも強肩ぶりを披露していた。 <span class="paragraph-title">【動画】世界記録に認定された60m超えのロングスロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Cebk0MO1sCw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.11.27 20:21 Sat2
アジア競技大会ベスト8決定! U-22日本代表はベスト4懸け北朝鮮と、韓国やサウジアラビアも勝ち上がり【第19回アジア競技大会】
第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の男子サッカーは、ラウンド16が終了。ベスト8が出揃った。 パリ・オリンピックを目指す世代、U-22日本代表は、グループステージで連勝。ラウンド16ではU-24ミャンマー代表相手に7-0と圧勝し、ベスト8入りを果たした。 2010年の第16回大会では優勝を果たしている日本。2018年大会は韓国との決勝で敗れて準優勝に終わっており、13年ぶりの優勝を目指す。 日本の他、韓国、サウジアラビア、イランとアジアの強豪国は勝ち上がり、ウズベキスタン、中国、香港、北朝鮮も勝ち上がり。そんな中、準々決勝で日本は北朝鮮との対戦が決定。2014年には準優勝の成績を残している。 そのほか、韓国は中国と、サウジアラビアはウズベキスタンと対戦。イランは香港と対戦した。 日本は北朝鮮に勝利した場合、イランvs香港の勝者と準決勝で対戦することとなる。 ◆第19回アジア競技大会 【準々決勝】 ▽10月1日(日) 《16:00》 U-24ウズベキスタン代表 vs U-24サウジアラビア代表ー[42] 《20:30》 U-24イラン代表 vs U-24香港代表ー[44] U-22日本代表 vs U-24北朝鮮代表ー[45] 《21:00》 U-24中国代表 vs U-24韓国代表ー[43] 【準決勝】 ▽10月4日(水) 《18:00》 [44]勝者 vs [45]勝者ー[47] 《21:00》 [43]勝者 vs [42]勝者ー[46] 【3位決定戦】 ▽10月7日(土) 《17:00》 [46]の敗者 vs [47]の敗者ー[48] 【決勝】 ▽10月7日(土) 《21:00》 [46]の勝者 vs [47]の勝者ー[49] <span class="paragraph-title">【動画】U-22日本代表が圧巻のゴールラッシュでベスト8進出!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RSIjU9rFVrg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.29 12:17 Fri3
「9000万人のプレッシャーが肩に」日本撃破のイラン、PK沈めたジャハンバフシュが想いを語る「恥をかかせなくて済んだ」
イラン代表のキャプテンを務めたMFアリレザ・ジャハンバフシュが、日本代表戦を振り返った。イラン『ISNA』が伝えた。 3日、アジアカップ2023の準決勝が行われ、イランは日本と対戦。優勝候補同士の対戦。FIFAランキングでは2位のイランと1位の日本というアジアの頂点同士の対戦となった。 前半は日本がペースを握り、守田英正のゴールで先制。ビハインドのイランは後半からギアをチェンジし、ロングボールを徹底していれることに。完全にペースを握り返すと、モハマド・モヘビのゴールで早々に追いつく。 その後はイランが完全に支配し押し込み続けるも、GK鈴木彩艶を中心に粘りを見せて得点を奪えず。延長戦に突入するかと思われた中、後半アディショナルタイムにPKを獲得。ジャハンバフシュが決め、2-1でイランがベスト4進出を決めた。 ジャハンバフシュは、土壇場で得たPKのキッカーについて「フィールドの外で僕にPKを蹴りに行けと言ったのはカリム・アンサリファルドだけだった」と告白。自身がしっかりと決める後押しをしてくれたという。 優勝候補筆頭の日本相手に勝利したことについては「この貴重な勝利を神に感謝したい。日本は素晴らしいチームだったが、特に前半の途中で1-0と劣勢になっった時、選手たちは僕たちが試合に戻れると信じていた」とコメント。ビハインドになっても、気持ちが折れなかったという。 また、それは多くのイラン国民の期待に応えるためだとコメント。プレッシャーのある中で、しっかりとPKを決められたことを神に感謝した。 「後半は人々を幸せにするために、気持ちを入れてプレーしなければなあなかった」 「神に感謝する。僕たちはみんなに恥をかかせなかった。9000万人のイラン国民のプレッシャーが僕の両肩にかかっていた。気持ちを込めてPKを蹴った。国民に恥をかかせなくて済んだ。神に感謝したい」 <span class="paragraph-title">【動画】9000万人の国民の思いを乗せたPK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="loddtpdjCVw";var video_start = 384;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.04 16:50 Sun4
イランがナイジェリアを抑えてゴールレスドロー《ブラジル・ワールドカップ》
▽2014年ブラジル・ワールドカップのグループF第1節、クリチバのアレーナ・ダ・バイシャーダで16日に開催されたイラン代表vsナイジェリア代表は、ゴールレスドローに終わった。<br /><br />▽ポルトガル人指揮官のカルロス・ケイロス監督の下で組織的なチームとなったイランと、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と2位の座を争うと見られるナイジェリアの一戦。試合は、立ち上がりからナイジェリアが持ち前のサイドアタックで敵陣に攻め込んでいく。そのナイジェリアは8分、左サイドで粘ったエメニケの折り返しからムサがゴール前に入り込むが、相手DFにクリアされる。さらに、このクリアボールを拾ったオナジがボックス内からシュートに持ち込むも、枠の左に逸れていった。<br /><br />▽試合のペースを握るナイジェリアだが、前半の半ばにアクシデントに見舞われる。20分に競り合いからの着地で足首を痛めたセンターバックのオボアボナが治療から一旦ピッチに戻ったものの、29分にヨボとの交代でピッチを後にした。<br /><br />▽一方、ナイジェリアのスピードに慌てるイランは、守勢を強いられる。ボールを奪っても、組み立てのところでミスを犯し、前線のゴーチャンネハドまでボールを運べない。それでも34分に右CKを得ると、ニアサイドのゴーチャンネハドが決定的なヘディングシュートを放つ。しかし、これはGKエニュアマの好反応に弾き出されて絶好のチャンスを逸した。その後はナイジェリアの攻撃をうまく凌ぎ、ハーフタイムを迎えた。<br /><br />▽ゴールレスで迎えた後半、拮抗した中でナイジェリアが先に交代カードを切る。52分にモーゼスを下げてアメオビを投入し、エメニケを右サイドに回した。大型FWを最前線に置いたナイジェリアは攻勢を出るが、イランの守備を崩すことができない。一方のイランは、カウンターで応戦するが、効果的にボールを前に運ぶことができない。遠目からシュートを放っていくものの、GKエニュアマを脅かすことはできなかった。<br /><br />▽均衡を破りたいナイジェリアは、69分にアゼーズを下げてオデムウィンギーを投入する。するとこの直後、左サイドからのクロスにアメオビがサデギとの競り合いを制してヘディングで合わせるが、惜しくも枠の右に逸れてしまう。対するイランは77分、左サイドからプーラディが入れたアーリークロスがファーサイドでフリーのデヤガーへ。決定機を迎えたデヤガーだが、ヘディングシュートをミートさせることができない。<br /><br />▽終盤にかけてナイジェリアが猛攻をかける。90分に左サイドからムサが入れたクロスは、ファーサイドのアメオビの手前でプーラディにクリアされる。さらに、このプレーで得た右CKからアメオビが打点の高いヘディングシュートを放つも、またもやプーラディのクリアに遭った。結局、試合はゴールレスドローで終了し、今大会初の引き分けとなった。 2014.06.17 06:01 Tue5