FC東京のFW熊田直紀、ヘンク移籍が秒読み…メディカルチェック完了で買取OP付きのレンタル移籍に

2024.01.26 13:55 Fri
ヘンクのメディカルチェックを受けた熊田直紀
Getty Images
ヘンクのメディカルチェックを受けた熊田直紀
FC東京のFW熊田直紀(19)が、ヘンク移籍が秒読みとなっている。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。FC東京の下部組織出身で、2023年2月にトップチームに昇格した熊田。2023シーズンは明治安田生命J1リーグで8試合に出場し1得点を記録。YBCルヴァンカップでも5試合で1得点、天皇杯でも2試合に出場していた。
U-20日本代表としてもプレーし、10試合で7得点を記録。AFC U-20アジアカップでは5試合で5得点を決める活躍を見せベスト4入りに貢献していた。

その熊田は新シーズンに向けたFC東京のメンバーに不在。海外移籍のためとされていた中、移籍先はジュピラー・プロ・リーグのヘンクになるようだ。

『Het Belang van Limburg』は、熊田が23日に到着し、メディカルチェックを受けたことを報道。セカンドチームに当たるヨン・ヘンクに加わることになるという。
ヨン・ヘンクは、神村学園高等部のU-17日本代表MF吉永夢希(17)も2月に加入することが決定しており、2人の日本人が共闘することになるという。

なお、2024年末までのレンタル移籍となり、買い取りオプションも付いているという。

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ヘンクは18日、セカンドチームに当たるヨング・ヘンクの新監督に、元ベルギー代表MFトーマス・ブッフェル氏(43)が就任することを発表した。契約期間は無期限とのことだ。 ブッフェル氏は、現役時代やフェイエノールトの下部組織で育ちそのままファーストチームに昇格。元日本代表MF小野伸二氏ともチームメイトとしてプレーした。 その後、レンジャーズへと完全移籍。母国に戻り、セルクル・ブルージュでプレーすると、2009年にヘンクに加入。チームで中心選手としてプレーし、2018年にズルテ・ワレヘムへ完全移籍。2018-19シーズン限りで現役を引退した。 ベルギー代表としてもプレーしていたブッフェル氏は、U-19ベルギー代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスート。その後、U-21ベルギー代表を指揮し、2021年2月から10月まではセルクル・ブルージュでアシスタントコーチを務めていた。 ヘンクでは、歴代最多となる388試合に出場したレジェンド。若手の育成に力そ注ぐこととなる。 ヨング・ヘンクには、U-20日本代表FW熊田直紀、U-17日本代表DF吉永夢希が所属。両選手の更なる成長に期待もかかる。 2024.06.18 23:30 Tue
日本サッカー協会(JFA)は13日、AFC U20アジアカップ2025予選の組み合わせ結果を発表した。 U-19日本代表が出場する今予選。9月21日から29日にかけてキルギルで開催される。 日本はグループIに入り、キルギス、ミャンマー、トルクメニスタンと対戦。グループ1位チームと2位チームのうちの上位5チーム、開催国の中国が出場権を獲得する。 前回大会は2023年に行われ、日本は準決勝でイラクに敗れてベスト4に終わっていた。FW熊田直紀(ヘンク)やMF佐野航大(NECナイメヘン)、MF松木玖生(FC東京)などが主軸としてプレーしていた。なお、2016年大会以来の優勝を目指すこととなる。 U-19日本代表は現在モーリスレベロトーナメントを戦っており、世代が上の代表チーム相手に善戦しグループ3位。5位・6位決定戦でU-23メキシコ代表と対戦する。 今回決定した予選の組み合わせは以下の通り。 ◆AFC U19アジアカップ 2025 組み合わせ ※が予選開催地 グループA:ベトナム※、シリア、バングラデシュ、ブータン、グアム グループB:ウズベキスタン、バーレーン、チャイニーズ・タイペイ※、カンボジア、ネパール グループC:韓国、レバノン、UAE、クウェート※、北マリアナ諸島 グループD:オーストラリア、サウジアラビア※、パレスチナ、アフガニスタン、マカオ グループE:タジキスタン※、オマーン、マレーシア、スリランカ、北朝鮮 グループF:インドネシア※、イエメン、東ティモール、モルディブ グループG:イラン、モンゴル、インド、ラオス※ グループH:イラク、タイ※、フィリピン、ブルネイ グループI:日本、キルギス※、ミャンマー、トルクメニスタン グループJ:ヨルダン、カタール※、シンガポール、香港 2024.06.13 22:02 Thu
ヘンクは5日、新監督にシント=トロイデンを指揮していたトルステン・フィンク監督(56)の招へいを発表した。契約期間は無期限とのことだ。 フィンク監督はドルトムント生まれ。現役時代はドルトムントの下部組織やカールスルーエ、バイエルンなどでプレーした。引退後は指導者の道を歩み、ザルツブルクの下部組織で監督業をスタート。その後、インゴルシュタットやバーゼル、ハンブルガーSV、APOEL、オーストリア・ウィーン、グラスホッパーなど、様々な国で監督を務めると、2019年6月から2020年9月まではヴィッセル神戸を指揮していた。 神戸では天皇杯優勝などタイトルを獲得した一方で、リーグ戦では苦戦。家庭の事情で急遽退任したが、その後ラトビア1部のリガFCで指揮を執っていた。 2022年5月に他国リーグからのオファーがあるとして退任すると、UAEのアル・ナスル(クリスティアーノ・ロナウドが所属しているクラブとは別)で指揮を執っていたが、2022年11月に解任。2023年5月にシント=トロイデンの監督に就任した。 今シーズンはシント=トロイデンで1年目だったが、ジュピラー・プロ・リーグでは9位でフィニッシュ。契約が残っていた中、シント=トロイデンも契約解除を発表し、同じリンブルフ州にあるライバルチームへと移ることとなった。 両クラブの対戦は“リンブルフ・ダービー”として知られており、来シーズンは激しい争いになりそうだ。 なお、リザーブチームのヨング・ヘンクには、FW熊田直紀、DF吉永夢希の日本人も所属しており、日本人のこともよく知るフィンク監督が彼らを来シーズンどう扱うかも注目だ。 2024.06.05 22:50 Wed
ジュピラー・プロ・リーグのヘンクは19日、DF吉永夢希(18)の加入を正式発表した。契約期間は4年半。背番号は「55」に決まった。 神村学園高校からJリーグを経由せず、欧州挑戦を決断した左サイドバックは昨年10月末にヘンク入りが内定。U-17アジアカップでは5試合で3アシストをマークしたなか、熊田直紀も所属するヘンク入りが決まった。 今年2月の誕生日で18歳を迎えたタイミングで正式発表となり、テクニカルコーディネーターのスタイン・ヘルダーマンス氏はクラブ公式サイトでこれからの道筋や期待感を語った。 「左サイドバックは国際的に見ても、質的を満たすのが難しいポジション。我々はユメキの加入でそれを期待している。彼は身体能力や技術、推進力を併せ持つ。それらは現在のヘンクですでに活躍するサイドバックのリストにうまくフィットするだろう。我々の攻撃的なスタイルではサイドバックがその原動力になる。来季からはヨンク・ヘンク(セカンドチーム)が軸になり、次のフェーズでトップチームでポジションを争うことになるだろう」 なお、クラブも吉永の今後について、「ヨンク・ヘンクの練習に合流し、そこで同胞の熊田と顔を合わせることになる。来季からはヘンクの若手と一緒にプレーすることもできる」と説明している。 2024.03.20 08:40 Wed
3月のインターナショナルマッチデー(IMD)がいよいよ目前に迫ってきた。 1〜2月のアジアカップ(カタール)で8強止まりに終わった森保一監督率いる日本代表は、21日、26日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮とのホーム&アウェー2連戦に挑む。日本中を失望させた大舞台から彼らがどう再起するのか。そこは大いに注目されるところだ。 一方、大岩剛監督率いるU-23日本代表は22日と26日にU-23マリ、U-23ウクライナとテストマッチを消化。4月に迫っているパリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23アジアカップ(カタール)に向けた最終調整を進めることになる。 後者に関して言うと、4月の最終予選がIMDでないため、欧州組の拘束力はない。現時点では鈴木唯人(ブレンビー)、小田裕太郎(ハーツ)、鈴木彩艶(シント=トロイデン)、の招集が不可能と見られ、斉藤光毅と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)も微妙と言われる。 彼らと同じ欧州組の佐野航大(NECナイメンヘン)もシーズン中ということで、チームが代表合流を認めるかどうかは未知数だが、最近の成長ぶりは目を見張るものがある。 昨夏に赴いたNECでは1月20日のトゥエンテ戦からリーグ7試合連続出場中(3月1日のフォレンダム戦時点)。しかも2月27日のKNVBカップ準決勝・カンピュール戦と1日のフォレンダム戦で連続ゴールをゲット。チームを勝利に導く原動力となっているのだ。これだけのインパクトを残しているとなれば、「パリ五輪経由2026年W杯行き」も現実味を帯びてきたと見てよさそうだ。 20歳の佐野航大はご存じの通り、アジアカップメンバーの佐野海舟(鹿島)の実弟。昨年4月のU-20W杯(アルゼンチン)に参戦し、注目度の高かった松木玖生(FC東京)や熊田直紀(ヘンク)以上に活躍。「日本で一番目立った選手」とも言われ、将来への期待も高まった。 「カテゴリーは落ちますけど、やっぱりW杯だったんで、本当に異様な空気感の中で戦いだった。球際やキワの部分の激しさもすごく感じました。そこで自分のやりたいプレーを出せたという自信はあります。でも、日本に帰ってきてからはプラスの方向に持って行けていない。強度やスピード感はJ2の方があると感じるので、そういうところに左右されないようにやらないといけない。もっと実力をつけないといけないかなと思います」とオランダに赴く直前の昨年7月末、彼はしみじみとこう語っていた。 より高みを目指して、早い段階での渡欧を決断。最初はNECでなかなか出番を得られなかったが、両ウイングやトップ下、ボランチやインサイドハーフなど中盤をマルチにこなせる能力を買われたのだろう。ウインターブレイク明けからは完全に主力に定着している。佐野航大より少し早くNECの一員になった小川航基のサポートも大きいのかもしれない。 ドイツで活躍した岡崎慎司(シント=トロイデン)も「自分も欧州最初にクラブだったシュツットガルトに高徳(酒井=神戸)がいて、次のマインツにも日本語の喋れるパク・チュホと意思疎通できるク・ジャチョル(済州ユナイテッド)がいたから本当に助かった」とと語っていたことがあるが、やはり当時19歳の若者にとっては日本人同士で共闘できる環境は大きかったのだろう。 「自分は攻撃の部分を得意としてるので、もっと守備や強度の部分っていうのを磨いていかないといけない。J2で戦っていても、そこは本当に反省点だと思うし、もっとやっていきたいですね」 渡欧前の本人は課題を口にしていたが、デュエルやボール奪取、寄せの激しさという部分は間違いなくオランダでレベルアップしたと言っていい。ボランチで出場したカンブール戦ではそういった印象を色濃く残した様子。相手がオランダ2部の格下だったとはいえ、屈強で大柄な相手と対峙しても互角以上に行けるようになったのは事実だ。 そういったタフさは今後、日の丸をつけて世界舞台で戦ううえで必要不可欠な要素。しかも複数ポジションを難なくこなすユーティリティ性は招集人数が限られている五輪のような大会にはもってこい。そのためにも、何とか3月のマリ、ウクライナ2連戦には滑り込みたいところ。大岩監督の判断が大いに気になる。 最終的にはA代表入りし、兄・海舟を超えていくことが本人の目指す領域。すでに兄より一足先に欧州の舞台に進出している佐野航大にはそのチャンスが少なからずある。 「お兄ちゃんの試合は本当に勉強になるし、自分は守備が苦手なので、お兄ちゃんから学べることっていうのは沢山ある。お兄ちゃんが上で引っ張ってくれてるっていうのが自分にとってはすごくいい刺激になってて、あそこに追いついて追い越さないと、自分は日本代表だったり、世界に行けない。僕らはそういう関係なのかなと思います」 常に兄の背中を追いかけているという佐野航大。2人揃ってブレイクし、日本代表をリードするようになっていければ理想的。まずはU-23日本代表入りという力強い一歩を踏み出し、成長曲線を一気に引き上げてほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】佐野航大がエールディビジ初ゴール! 右足一閃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LXrKsVaMbqk";var video_start = 162;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.10 12:30 Sun

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2日、ジュピラー・プロ・リーグのカンファレンスリーグ・プレーオフ決勝が行われた。 2024-25シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)の予選出場を懸けたプレーオフ。レギュラーシーズン6位のヘンクと、7位のヘントが対戦した。 ヘンクは、レギュラーシーズン後、チャンピオンシップラウンドに進み5位でフィニッシュ。一方でヘントはカンファレンスリーグ・プレーオフに進み、首位でフィニッシュした。 ヘントは日本代表DF渡辺剛が先発出場。GKシュミット・ダニエルはベンチ入り。MF横田大祐は負傷のため欠場となった。 試合はこう着状態のまま進んでいった中、60分に衝撃ゴール。アンドリュー・ヒュルサガーがドリブルで持ち込むと、ボックス手前で右足一閃。アウトにかかった強烈なミドルシュートがゴール右に吸い込まれゴール。GKは一歩も動けないまま決まり、0-1でヘントがリード。そのまま逃げ切り、0-1で勝利を収めた。 これによりヘントは来シーズンのECL予選の出場権を獲得することとなった。 渡辺は今シーズンの公式戦で52試合に出場。3バックの一角としてチームを支える戦いを見せ、リーグ戦はプレーオフを含めて36試合で2ゴール2アシストを記録した。 シュミット・ダニエルは2023年夏に移籍話がもつれてシント=トロイデンに残留も、GK鈴木彩艶にポジションを奪われ完全構想外に。1月にヘントへ完全移籍すると、当初は出番を得ていたものの、シーズン終盤にベンチに下がり、プレーオフも1試合の出場に終わっていた。 横田も1月にポーランドのグールニク・ザブジェから完全移籍で加入。攻撃の軸として期待され4試合で先発したが、ヒザに重傷を負ってしまい離脱。復帰できないままシーズンを終えた。 なお、優勝したクラブ・ブルージュがチャンピオンズリーグ(CL)に出場。日本代表DF町田浩樹が所属する2位のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズがCL予選に参加。3位のアンデルレヒトがヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ、4位のセルクル・ブルージュがEL予選2回戦から参加する。 <span class="paragraph-title">【動画】チームをカンファレンスリーグに導く圧巻ミドル炸裂!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/GNKGNT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GNKGNT</a> <a href="https://t.co/jTtXLisNeM">pic.twitter.com/jTtXLisNeM</a></p>&mdash; Eleven Belgium (FR) (@ElevenBeFR) <a href="https://twitter.com/ElevenBeFR/status/1797387719049404798?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.03 13:35 Mon
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クラブ・ブルージュのMF本間至恩が結果を残し続けている。 現在はクラブ・ブルージュのセカンドチーム、チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に属するClub NXTを中心にプレーが続いている本間だが、2月24日の第23節KVオーステンデ戦では先発フル出場し、ゴールを決めた。 1日の第24節、熊田直紀を擁するヨンク・ヘンク戦でも先発し、先制点と決勝点をアシスト。2-1の勝利に貢献した。 まずは5分、マーカーがボールウオッチャーとなったのを見逃さず、左サイドのスペースを突いてパスを引き出すと、内側へコースを取りながら相手を引き付け、絶妙なタイミングでスルーパスを供給。前節本間の得点をアシストした、ケムズダイン・タルビのゴールをお膳立てした。 14分にClub NXTは同点とされたが、数的優位となって迎えた87分、相手を押し込んだ状態からボックス手前で受けた本間が、今度は相手守備陣3人の目線を引きつけてのラストパス。セム・アウドールの決勝点を導いた。 今季もトップチーム出場はあったが、出場時間はわずか。ベルギー2部の枠ではもったいないと思わせる活躍を続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩の1アシスト目、裏取りからスルーパスのタイミングまで理想的</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> | Een actie recht vanuit l̷a̷ ̷M̷a̷s̷i̷a̷ The Nest! <a href="https://twitter.com/hashtag/NXTGNK?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NXTGNK</a> <a href="https://t.co/oL2nd0K5Lc">pic.twitter.com/oL2nd0K5Lc</a></p>&mdash; Eleven Belgium (NL) (@ElevenBeNL) <a href="https://twitter.com/ElevenBeNL/status/1763648900160708854?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩の2アシスト目、シュートの選択肢もあるが、周囲がよく見えていた</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">FT | Sem Audoor verlost Club NXT op de valreep! <a href="https://twitter.com/hashtag/NXTGNK?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NXTGNK</a> <a href="https://t.co/IumrjhNfuQ">pic.twitter.com/IumrjhNfuQ</a></p>&mdash; Eleven Belgium (NL) (@ElevenBeNL) <a href="https://twitter.com/ElevenBeNL/status/1763670642098852088?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.02 14:40 Sat
海外挑戦を果たしたU-20日本代表FW熊田直紀が、ベルギーでの初ゴールを記録した。 AFC U-20アジアカップでベスト4入りに貢献した熊田は、1月26日にFC東京からヘンクへの期限付き移籍が発表され、現在はチャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に属するセカンドチーム、ヨンク・ヘンクでプレーしている。 途中出場の2試合を経て、16日の第22節リールセ・ケンペンゾーネン戦では先発の機会を得た。すると、起用に応えて先制点をマークする。 34分、熊田は自陣中盤へのプレスバックでボール奪取に関与すると、右サイドへと展開される中で相手の死角となる一番遠いサイドへ、するすると上がっていく。オーバーラップしたアルフレッド・カイセドがポケットを取った瞬間にスピードを上げてクロスを要求し、グラウンダーの折り返しに滑り込みながら合わせた。 与えられたチャンスを生かし、海外で最初の結果を残した熊田。今後もさらなる飛躍が期待される。 なお、チームはその後3失点を許し、1-3と逆転負けを喫している。 <span class="paragraph-title">【動画】自らプレスバックを起点に熊田直紀がベルギー移籍後初得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="scoDicqDYYs";var video_start = 7;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.19 22:40 Mon

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カタールのアル・ラーヤンでプレーする日本代表DF谷口彰悟(32)がヨーロッパに挑戦するようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。 筑波大学から2014年2月に川崎フロンターレに加入した谷口。チームの守備を早くから支え、キャプテンも務めていた中、しばらく招集を受けなかった日本代表にも呼ばれると、森保一監督の下で2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。それ以降も招集を受けている。 国内では川崎Fのみでプレーしていた中、W杯後に移籍を決断。2023年1月にアル・ラーヤンへ完全移籍し、カタール・スターズリーグを戦っている。 カタールで1年半を過ごしている谷口は、スターズリーグで37試合に出場し1ゴール1アシストを記録。古巣の川崎Fへの復帰の噂も浮上する中、どうやらヨーロッパに渡るという。 32歳という年齢で初のヨーロッパ挑戦。その行き先は、シント=トロイデンとのこと。移籍は濃厚で、すぐにでも合流することになるという。 かつては藤田俊哉氏が31歳でジュビロ磐田からユトレヒトへとレンタル移籍したこともあるが、30代でのヨーロッパ初挑戦は異例と言える。 シント=トロイデンには、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁、DF 小川諒也、GK鈴木彩艷、MF伊藤涼太郎が所属。鈴木はパルマなどへの移籍が噂されており、GK小久保玲央ブライアンがベンフィカから加入するという話もある。 いずれにしても経験豊富な谷口の獲得は、クラブにとっても他の日本人選手にとっても大きな刺激になるとみられている。 2024.07.05 13:55 Fri
スポルティングCPは5日、アンデルレヒトからベルギー代表DFゼノ・デバスト(20)を獲得したと発表した。 期間は2029年6月までの5年契約。8000万ユーロ(約139億3000万円)の契約解除条項が盛り込まれている。 デバストはアンデルレヒトにU-8チームから在籍し、17歳時の2021年5月にファーストチームデビュー。2022-23シーズンにはセンターバックのレギュラーに定着し、公式戦49試合でプレーした。 2023-24シーズンも公式戦40試合に出場。今夏はベルギー代表の一員としてユーロ2024に参戦し、グループEの第1節スロバキア代表戦、第2節ルーマニア代表戦に出場。第3節のウクライナ代表戦と敗れたラウンド16のフランス代表戦では出番がなかった。 初の国外挑戦の場として、日本代表MF守田英正も所属するプリメイラ・リーガ王者のスポルティングを選択。チャンピオンズリーグ(CL)でのプレーも期待されるデバストは、クラブを通じて加入の喜びを語っている。 「ここ数カ月間、僕にとっての全ての出来事がとても早く進んだ。スポルティングCPのようなクラブが僕に興味を持ってくれるなんて夢のようだ。したがって、このチームの一員になれることを非常にうれしく思っているし、早くスタートしたい」 「歴史あるクラブだし、偉大なクラブだ。優秀な選手と素晴らしい監督を擁する現チャンピオンでもある」 「スポルティングCPについて彼らが話してくれたことはとても良かったし、ここに来られてとても嬉しい。第一印象は最高だよ。素晴らしい国、街、そして素晴らしいクラブだ」 「昨シーズンは3バックでプレーしたこともあったし、ディフェンスならどこでもプレーできる」 「彼(ルベン・アモリム監督)は僕にプロジェクトについて説明してくれたし、僕がハードワークから始めることに期待してくれている。新しいシーズンが始まるのを楽しみにしているし、ここで働けるのを楽しみにしている」 2024.07.05 11:42 Fri
ディナモ・ザグレブへのレンタル移籍が終了したMF金子拓郎(26)だが、ヨーロッパでのプレーを続けることになるようだ。 金子は2023年夏に北海道コンサドーレ札幌から1年間のレンタル移籍でディナモ・ザグレブに加入。主に右ウイングを任され、公式戦41試合で5ゴール6アシストを記録した。 クロアチア屈指の強豪で主力として1年を戦い抜き、プルヴァHNL(クロアチア1部)7連覇に貢献したが、札幌との交渉がまとまらずに買い取り不可能に。対談が発表されていた。 そんな中、ベルギー『Voetbal Belgie』やベルギー『Het Laatste Nieuws』が金子について報道。コルトレイク移籍が接近しているという。 報道によれば、金子の移籍に関して札幌とコルトレイクはほぼ合意に達しているとのこと。近いうちに発表されるという。 コルトレイクは、DF渡辺剛(ヘント)やMF田中聡(湘南ベルマーレ)らがプレーし、2023-24シーズンはDF角田涼太朗(カーディフ・シティ)、DF藤井陽也がプレー。藤井は完全移籍に切り替わり、2024-25シーズンもプレーすることとなる。 2024.07.05 08:15 Fri
今年1月にヘントへと加入した日本代表GKシュミット・ダニエル(32)。昨夏は移籍で躓くことがあった中、新シーズンは勝負の年となりそうだ。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 中央大学出身のシュミット・ダニエルは、川崎フロンターレで 特別指定選手に。プロ入りはベガルタ仙台で果たすと、ロアッソ熊本、松本山雅FCへの期限付き移籍を経験する。 その後仙台へと戻りポジションを確保すると、日本代表にも招集されるようになり、2019年7月にシント=トロイデンへ完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアを歩み出す。 シント=トロイデンでは正守護神としてプレーし、公式戦114試合に出場。一方で、日本代表では招集はされ続けるも権田修一(清水エスパルス)とのポジション争いもあり、正守護神にはなれない日々が続いた。 そんなシュミット・ダニエルは、2023年夏にステップアップの話があり、リーグ・アンのメスへの移籍が浮上。移籍は確実とみられていた中、土壇場でメス側がキャンセル。しかし、シント=トロイデンはシュミット・ダニエルが移籍すると信じていたため、浦和レッズからGK鈴木彩艶を獲得。移籍できなかったシュミット・ダニエルは、チーム内でも4番手まで下がり、鈴木に正守護神の座を明け渡すこととなった。 プレー機会もなく、日本代表にも招集されなくなった中、2024年1月に契約解除。そのままヘントへと完全移籍し、2027年夏までの契約を結ぶと、ヘントでは加入後はカップ戦でGKの負傷を受けて急遽出場。そこから、ジュピラー・プロ・リーグで8試合連続で出場したが、GKダビー・ローフが復帰してからは再びベンチを温める日々となってしまった。 移籍後も苦しんでいるシュミット・ダニエル。日本代表への復帰も若手が台頭してきており、このままだと難しい状況だが、ヘントは監督が交代。2024-25シーズンからワウテル・ヴランケン監督が就任した。 『Voetbal Belgie』によれば、監督交代はGKにとっては大きなチャンス。シュミット・ダニエルか、今まで通りローフがゴールを守るのか。新シーズンは1つ勝負の年となりそうだ。 2024.07.04 17:15 Thu
パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed

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熊田直紀がベルギー移籍後初得点!自らプレスバック起点に死角を突いてのスライディングシュート

海外挑戦を果たしたU-20日本代表FW熊田直紀が、ベルギーでの初ゴールを記録した。 AFC U-20アジアカップでベスト4入りに貢献した熊田は、1月26日にFC東京からヘンクへの期限付き移籍が発表され、現在はチャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に属するセカンドチーム、ヨンク・ヘンクでプレーしている。 途中出場の2試合を経て、16日の第22節リールセ・ケンペンゾーネン戦では先発の機会を得た。すると、起用に応えて先制点をマークする。 34分、熊田は自陣中盤へのプレスバックでボール奪取に関与すると、右サイドへと展開される中で相手の死角となる一番遠いサイドへ、するすると上がっていく。オーバーラップしたアルフレッド・カイセドがポケットを取った瞬間にスピードを上げてクロスを要求し、グラウンダーの折り返しに滑り込みながら合わせた。 与えられたチャンスを生かし、海外で最初の結果を残した熊田。今後もさらなる飛躍が期待される。 なお、チームはその後3失点を許し、1-3と逆転負けを喫している。 <span class="paragraph-title">【動画】自らプレスバックを起点に熊田直紀がベルギー移籍後初得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="scoDicqDYYs";var video_start = 7;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.19 22:40 Mon
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本間至恩が2ゴール演出!熊田直紀の前で先制&決勝点アシストし、"先輩"の貫録見せる

クラブ・ブルージュのMF本間至恩が結果を残し続けている。 現在はクラブ・ブルージュのセカンドチーム、チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に属するClub NXTを中心にプレーが続いている本間だが、2月24日の第23節KVオーステンデ戦では先発フル出場し、ゴールを決めた。 1日の第24節、熊田直紀を擁するヨンク・ヘンク戦でも先発し、先制点と決勝点をアシスト。2-1の勝利に貢献した。 まずは5分、マーカーがボールウオッチャーとなったのを見逃さず、左サイドのスペースを突いてパスを引き出すと、内側へコースを取りながら相手を引き付け、絶妙なタイミングでスルーパスを供給。前節本間の得点をアシストした、ケムズダイン・タルビのゴールをお膳立てした。 14分にClub NXTは同点とされたが、数的優位となって迎えた87分、相手を押し込んだ状態からボックス手前で受けた本間が、今度は相手守備陣3人の目線を引きつけてのラストパス。セム・アウドールの決勝点を導いた。 今季もトップチーム出場はあったが、出場時間はわずか。ベルギー2部の枠ではもったいないと思わせる活躍を続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩の1アシスト目、裏取りからスルーパスのタイミングまで理想的</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> | Een actie recht vanuit l̷a̷ ̷M̷a̷s̷i̷a̷ The Nest! <a href="https://twitter.com/hashtag/NXTGNK?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NXTGNK</a> <a href="https://t.co/oL2nd0K5Lc">pic.twitter.com/oL2nd0K5Lc</a></p>&mdash; Eleven Belgium (NL) (@ElevenBeNL) <a href="https://twitter.com/ElevenBeNL/status/1763648900160708854?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩の2アシスト目、シュートの選択肢もあるが、周囲がよく見えていた</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">FT | Sem Audoor verlost Club NXT op de valreep! <a href="https://twitter.com/hashtag/NXTGNK?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NXTGNK</a> <a href="https://t.co/IumrjhNfuQ">pic.twitter.com/IumrjhNfuQ</a></p>&mdash; Eleven Belgium (NL) (@ElevenBeNL) <a href="https://twitter.com/ElevenBeNL/status/1763670642098852088?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.02 14:40 Sat
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熊田直紀&吉永夢希がプレーするヘンクのセカンドチームが元ベルギー代表MFブッフェル氏の監督就任を発表

ヘンクは18日、セカンドチームに当たるヨング・ヘンクの新監督に、元ベルギー代表MFトーマス・ブッフェル氏(43)が就任することを発表した。契約期間は無期限とのことだ。 ブッフェル氏は、現役時代やフェイエノールトの下部組織で育ちそのままファーストチームに昇格。元日本代表MF小野伸二氏ともチームメイトとしてプレーした。 その後、レンジャーズへと完全移籍。母国に戻り、セルクル・ブルージュでプレーすると、2009年にヘンクに加入。チームで中心選手としてプレーし、2018年にズルテ・ワレヘムへ完全移籍。2018-19シーズン限りで現役を引退した。 ベルギー代表としてもプレーしていたブッフェル氏は、U-19ベルギー代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスート。その後、U-21ベルギー代表を指揮し、2021年2月から10月まではセルクル・ブルージュでアシスタントコーチを務めていた。 ヘンクでは、歴代最多となる388試合に出場したレジェンド。若手の育成に力そ注ぐこととなる。 ヨング・ヘンクには、U-20日本代表FW熊田直紀、U-17日本代表DF吉永夢希が所属。両選手の更なる成長に期待もかかる。 2024.06.18 23:30 Tue
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日本はキルギス、ミャンマー、トルクメニスタンと対戦! 2016年以来の優勝目指すU20アジアカップの予選組み合わせ決定

日本サッカー協会(JFA)は13日、AFC U20アジアカップ2025予選の組み合わせ結果を発表した。 U-19日本代表が出場する今予選。9月21日から29日にかけてキルギルで開催される。 日本はグループIに入り、キルギス、ミャンマー、トルクメニスタンと対戦。グループ1位チームと2位チームのうちの上位5チーム、開催国の中国が出場権を獲得する。 前回大会は2023年に行われ、日本は準決勝でイラクに敗れてベスト4に終わっていた。FW熊田直紀(ヘンク)やMF佐野航大(NECナイメヘン)、MF松木玖生(FC東京)などが主軸としてプレーしていた。なお、2016年大会以来の優勝を目指すこととなる。 U-19日本代表は現在モーリスレベロトーナメントを戦っており、世代が上の代表チーム相手に善戦しグループ3位。5位・6位決定戦でU-23メキシコ代表と対戦する。 今回決定した予選の組み合わせは以下の通り。 ◆AFC U19アジアカップ 2025 組み合わせ ※が予選開催地 グループA:ベトナム※、シリア、バングラデシュ、ブータン、グアム グループB:ウズベキスタン、バーレーン、チャイニーズ・タイペイ※、カンボジア、ネパール グループC:韓国、レバノン、UAE、クウェート※、北マリアナ諸島 グループD:オーストラリア、サウジアラビア※、パレスチナ、アフガニスタン、マカオ グループE:タジキスタン※、オマーン、マレーシア、スリランカ、北朝鮮 グループF:インドネシア※、イエメン、東ティモール、モルディブ グループG:イラン、モンゴル、インド、ラオス※ グループH:イラク、タイ※、フィリピン、ブルネイ グループI:日本、キルギス※、ミャンマー、トルクメニスタン グループJ:ヨルダン、カタール※、シンガポール、香港 2024.06.13 22:02 Thu
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W杯に臨むU-20日本代表、最後の1人はボルシアMGのFW福田師王に決定…U-19で結果残す

日本サッカー協会(JFA)は9日、U-20ワールドカップに臨むU-20日本代表にボルシアMGのFW福田師王(19)を追加招集することを発表した。 チームを率いる冨樫剛一監督は、8日にU-20日本代表メンバー20名を発表。MF松木玖生(FC東京)やMF山根陸(横浜F・マリノス)の他、海外組として、DF髙橋仁胡(バルセロナ/スペイン)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ)、MF福井太智(バイエルン/ドイツ)の3名を選出していた。 21名が登録できる中で、1名が空いている状況に。冨樫監督は「現在リーグが行われていることもあり、体調、ケガというものが出てきてしまっている」とコメント。「ここ何日かあるいは何時間かでいろんなものが見えてくると思いますので、また新たな1名は発表させていただきたいと思います」と、残り1名誰を招集するかを考えるとしていた。 元々FWは坂本一彩(ファジアーノ岡山)と熊田直紀(FC東京)の2名しか呼ばれておらず、ストライカーが招集されると見られていたが、福田が招集を受けることとなった。 福田は、ボルシアMGのU-19チームでプレー。地域のカップ戦であるニーダーライン・ポカール1回戦のPSVノイス戦で8ゴールを決める鮮烈なデビューを果たすなどしていた中、公式戦でも7試合で5ゴールを決める活躍。来シーズンはセカンドチーム入りを果たすこととなっていた。 U-20日本代表になってからは初招集。世代最強とも言えるストライカーがW杯の舞台で輝くだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ドイツでも活躍する福田師王がスーパースターと2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/KWwcs3fDd5">pic.twitter.com/KWwcs3fDd5</a></p>&mdash; 福田師王 shiou fukuda (@shiou40) <a href="https://twitter.com/shiou40/status/1653740085379059719?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.09 16:25 Tue

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渡辺剛フル出場のヘントが来季のカンファレンスリーグ予選出場権獲得、シュミット・ダニエルはベンチ、横田大祐は負傷欠場

2日、ジュピラー・プロ・リーグのカンファレンスリーグ・プレーオフ決勝が行われた。 2024-25シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)の予選出場を懸けたプレーオフ。レギュラーシーズン6位のヘンクと、7位のヘントが対戦した。 ヘンクは、レギュラーシーズン後、チャンピオンシップラウンドに進み5位でフィニッシュ。一方でヘントはカンファレンスリーグ・プレーオフに進み、首位でフィニッシュした。 ヘントは日本代表DF渡辺剛が先発出場。GKシュミット・ダニエルはベンチ入り。MF横田大祐は負傷のため欠場となった。 試合はこう着状態のまま進んでいった中、60分に衝撃ゴール。アンドリュー・ヒュルサガーがドリブルで持ち込むと、ボックス手前で右足一閃。アウトにかかった強烈なミドルシュートがゴール右に吸い込まれゴール。GKは一歩も動けないまま決まり、0-1でヘントがリード。そのまま逃げ切り、0-1で勝利を収めた。 これによりヘントは来シーズンのECL予選の出場権を獲得することとなった。 渡辺は今シーズンの公式戦で52試合に出場。3バックの一角としてチームを支える戦いを見せ、リーグ戦はプレーオフを含めて36試合で2ゴール2アシストを記録した。 シュミット・ダニエルは2023年夏に移籍話がもつれてシント=トロイデンに残留も、GK鈴木彩艶にポジションを奪われ完全構想外に。1月にヘントへ完全移籍すると、当初は出番を得ていたものの、シーズン終盤にベンチに下がり、プレーオフも1試合の出場に終わっていた。 横田も1月にポーランドのグールニク・ザブジェから完全移籍で加入。攻撃の軸として期待され4試合で先発したが、ヒザに重傷を負ってしまい離脱。復帰できないままシーズンを終えた。 なお、優勝したクラブ・ブルージュがチャンピオンズリーグ(CL)に出場。日本代表DF町田浩樹が所属する2位のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズがCL予選に参加。3位のアンデルレヒトがヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ、4位のセルクル・ブルージュがEL予選2回戦から参加する。 <span class="paragraph-title">【動画】チームをカンファレンスリーグに導く圧巻ミドル炸裂!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/GNKGNT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GNKGNT</a> <a href="https://t.co/jTtXLisNeM">pic.twitter.com/jTtXLisNeM</a></p>&mdash; Eleven Belgium (FR) (@ElevenBeFR) <a href="https://twitter.com/ElevenBeFR/status/1797387719049404798?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.03 13:35 Mon
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クリスタル・パレスがコロンビア代表DFムニョスをヘンクから完全移籍で獲得…かつては伊東純也ともプレー

クリスタル・パレスは30日、ヘンクのコロンビア代表DFダニエル・ムニョス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年夏までの3年半。1年間の延長オプションがついているという。背番号は「12」となる。 コロンビアのアトレティコ・ナシオナルでキャリアをスタート。2020年7月にヘンクへと完全移籍した。 日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)ともチームメイトとしてプレー。右サイドバックで主にプレーするムニョスは、ヘンクで公式戦通算148試合19ゴール20アシストを記録。今シーズンもジュピラー・プロ・リーグで17試合5ゴール1アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンス・リーグ(ECL)で5試合1ゴールを記録するなどしていた。 コロンビア代表としても2021年6月にデビュー。23試合でプレーしている。 ムニョスはクラブを通じてコメントしている。 「このような歴史あるクラブ、クリスタル・パレスのようなビッグクラブにここに来ることができて光栄だ。とても興奮しているし、とても幸せで、ピッチに立つのが待ちきれない」 「これは僕にとって夢が叶ったことだと思いますし、その任務を果たせることを願っている」 2024.01.30 18:40 Tue
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本間至恩が2ゴール演出!熊田直紀の前で先制&決勝点アシストし、"先輩"の貫録見せる

クラブ・ブルージュのMF本間至恩が結果を残し続けている。 現在はクラブ・ブルージュのセカンドチーム、チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)に属するClub NXTを中心にプレーが続いている本間だが、2月24日の第23節KVオーステンデ戦では先発フル出場し、ゴールを決めた。 1日の第24節、熊田直紀を擁するヨンク・ヘンク戦でも先発し、先制点と決勝点をアシスト。2-1の勝利に貢献した。 まずは5分、マーカーがボールウオッチャーとなったのを見逃さず、左サイドのスペースを突いてパスを引き出すと、内側へコースを取りながら相手を引き付け、絶妙なタイミングでスルーパスを供給。前節本間の得点をアシストした、ケムズダイン・タルビのゴールをお膳立てした。 14分にClub NXTは同点とされたが、数的優位となって迎えた87分、相手を押し込んだ状態からボックス手前で受けた本間が、今度は相手守備陣3人の目線を引きつけてのラストパス。セム・アウドールの決勝点を導いた。 今季もトップチーム出場はあったが、出場時間はわずか。ベルギー2部の枠ではもったいないと思わせる活躍を続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩の1アシスト目、裏取りからスルーパスのタイミングまで理想的</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> | Een actie recht vanuit l̷a̷ ̷M̷a̷s̷i̷a̷ The Nest! <a href="https://twitter.com/hashtag/NXTGNK?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NXTGNK</a> <a href="https://t.co/oL2nd0K5Lc">pic.twitter.com/oL2nd0K5Lc</a></p>&mdash; Eleven Belgium (NL) (@ElevenBeNL) <a href="https://twitter.com/ElevenBeNL/status/1763648900160708854?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩の2アシスト目、シュートの選択肢もあるが、周囲がよく見えていた</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr">FT | Sem Audoor verlost Club NXT op de valreep! <a href="https://twitter.com/hashtag/NXTGNK?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NXTGNK</a> <a href="https://t.co/IumrjhNfuQ">pic.twitter.com/IumrjhNfuQ</a></p>&mdash; Eleven Belgium (NL) (@ElevenBeNL) <a href="https://twitter.com/ElevenBeNL/status/1763670642098852088?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.02 14:40 Sat
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サッスオーロがノルウェー代表MFを獲得! ヘンクでは伊東純也と共にプレーの23歳

セリエAのサッスオーロは12日、KRCヘンクからノルウェー代表MFクリスティアン・トルストベット(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月までの5年間となる。 トルストベットは、トッテナムなどで長く活躍し、ノルウェー史上最高のGKと称されるエリク・トルストベット氏(59)の愛息としても知られるミッドフィールダーだ。 母国のスターベクやバイキングを経て、2020年1月にヘンクへと加入。ヘンクでは中盤の攻撃的なポジションを主戦場としており、右サイドの日本代表MF伊東純也らとともにリーグ屈指の攻撃陣を形成した。ジュピラー・プロ・リーグでの通算成績は61試合9得点4アシスト。また、ノルウェー代表としてもすでに通算17試合に出場し、4得点を挙げている。 なお、トルストベットの移籍金は公表されていないものの、イタリア『Goal』は、サッスオーロがヘンクに対して1000万ユーロ(約13億7000万円)のリリース条項を支払ったと報じている。 2022.07.12 19:04 Tue

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