三笘薫とサイドで共演へ! ブライトンがボカの逸材DFバレンティン・バルコを完全移籍で獲得

2024.01.20 20:25 Sat
ブライトンに完全移籍で加入したバルコ
Getty Images
ブライトンに完全移籍で加入したバルコ
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは20日、ボカ・ジュニアーズのU-23アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2028年6月までの4年半となる。

ボカの下部組織で育ったバルコは、2023年7月にファーストチームに昇格。今シーズンはリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)で14試合に出場し1アシスト。コパ・リベルタドーレスでも9試合で1ゴール1アシストを記録している。
左サイドバックとしてプレーするバルコは、サイドハーフとしてもプレー。ブライトンでは日本代表MF三笘薫と同じサイドでプレーすることとなる。市場価値は大きく跳ね上がっている中、予てからマンチェスター・シティが関心を寄せ、ジョゼップ・グアルディオラ監督も興味を示していた。

ブライトンのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は獲得を喜んでいる。

「我々はバレンティンのことを長い間見守っており、国内外での彼の成長に感銘を受けてきた」
「我々は彼をクラブに迎えることができて嬉しく思い、ロベルト(・デ・ゼルビ)の下でどのように進歩し、成長していくのかを見るのが楽しみだ」

「彼は主に左サイドでサイドバック、ウイングバック、ウインガーとしてもプレー。ボカでは中盤より前でプレーし多才性を発揮していた」

「エキサイティングで有望な選手だが、新たな環境はプレミアリーグに慣れて適応する必要があり、時間を与えることも重要だ」

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アルゼンチンサッカー協会(AFA)は15日、コパ・アメリカ2024に臨むアルゼンチン代表メンバー26人を発表した。 大会連覇を目指すアルゼンチンを率いるリオネル・スカローニ監督は、先月21日に発表した候補メンバー29名からFWアンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー)、DFレオナルド・バレルディ(マルセイユ)、DFバレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)の3選手を外す決断を下した。 アルゼンチンはグループAに入り、ペルー代表、チリ代表、カナダ代表と同居。初戦は6月20日にカナダと対戦する。今回発表されたアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー26名 GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(アヤックス/オランダ) フランコ・アルマーニ(リバープレート) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) ルーカス・マルティネス・クアルタ(フィオレンティーナ/イタリア) ゴンサロ・モンティエル(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) ギド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 2024.06.16 07:30 Sun
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は20日、コパ・アメリカに臨むアルゼンチン代表候補メンバー29人を発表した。 大会連覇を目指すリオネル・スカローニ監督は、今大会にFWリオネル・メッシやFWラウタロ・マルティネス、MFアンヘル・ディ・マリア、MFエンソ・フェルナンデス、DFニコラス・オタメンディ、GKエミリアーノ・マルティネスら主力を順当に選出。 一方、FWパウロ・ディバラやFWルーカス・オカンポス、FWジョバンニ・シメオネらがメンバー外となった。 アルゼンチンはグループAに入り、ペルー代表、チリ代表、カナダ代表と同居。初戦は6月20日にカナダと対戦する。 今回発表されたアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー29名 GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(アヤックス/オランダ) フランコ・アルマーニ(リバープレート) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) ルーカス・マルティネス・クアルタ(フィオレンティーナ/イタリア) バレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ゴンサロ・モンティエル(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) グイド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) 2024.05.21 07:00 Tue
アルゼンチンサッカー協会が招集メンバー26名を発表した。 北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で首位を走るアルゼンチンは今月、アメリカで2つの国際親善試合を予定。22日にフィラデルフィアでエルサルバドル代表と対戦後、26日にロサンゼルスでコスタリカ代表戦に臨む。 招集メンバーを見ると、主将のリオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリアといった主軸とともに、今冬からブライトン&ホーヴ・アルビオンで欧州挑戦の左サイドバック、19歳バレンティン・バルコが初招集を受けた。 また、今回のメンバーではアレハンドロ・ガルナチョ、ファクンド・ブオナノッテ、ヴァレンティン・カルボーニ、そしてバルコの4名が10代と若い選手。迫るコパ・アメリカに向けても次世代の才能が試されそうだ。 ◆メンバーリスト GK フランコ・アルマーニ(リーベルプレート) ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) DF ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ネウエン・ペレス(ウディネーゼ/イタリア) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) マルコス・セネシ(ボーンマス/イングランド) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) バレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) ファクンド・ブオナノッテ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) FW ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) パウロ・ディバラ(ローマ/イタリア) 2024.03.02 11:05 Sat
11日、パリ・オリンピックの南米予選に当たるCONMEBOLプレオリンピックトーナメントの最終戦が行われた。 グループステージを突破した4カ国が出場枠の2枠を争って総当たりのリーグ戦で戦う状況。2試合を終えて、パラグアイ代表(勝ち点4)、ブラジル代表(勝ち点3)、アルゼンチン代表(勝ち点2)、ベネズエラ代表(勝ち点1)という状況で最終節を迎えた。 最終節は首位のパラグアイと最下位のベネズエラ、2位のブラジルと3位のアルゼンチンの対戦となり、どのチームにも出場権獲得の可能性が残っている状況だった。 ◆順位表(第2節終了時点) 1位 パラグアイ 勝ち点4/+1 2位 ブラジル 勝ち点3/±0 —本大会出場ライン— 3位 アルゼンチン 勝ち点2/±0 4位 ベネズエラ 勝ち点1/-1 2位のブラジルと3位のアルゼンチンの対決。どちらかは確実に予選敗退となる一戦。五輪連覇中のブラジルとしては、ここで負けるわけにはいかない一戦となった。 来季からレアル・マドリー入りが決まっているFWエンドリッキらが先発したブラジルは引き分けでも2位通過の可能性。3位のアルゼンチンはブライトン&ホーヴ・アルビオンのDFバレンティン・バルコらが先発し、勝利しなければいけない状況だった。 試合は最初にアルゼンチンがチャンス。16分、ボックス手前でFKを獲得すると、チアゴ・アルマダが直接狙うも、右ポストを直撃。ゴールとはならない。 ブラジルは19分に、ボックス手前からアレシャンデルが左足ミドル。しかり、これはゴール左にわずかに外れていく。 互いに一進一退の攻防が続く中、前半はアルゼンチンが押し込む展開で終了。後半に入っても積極的にシュートを放っていくのはアルゼンチン。ブラジルはカウンターから61分にビッグチャンス。ゴール前で混戦となるが、ガブリエウ・ペックがボックス内中央からシュートを放つが、これはGKがしっかりとセーブしてゴールを許さない。 ブラジルが押し込む時間帯でゴールを奪えないでいると、再びアルゼンチンのペースに。すると迎えた78分、左サイドからのバレンティン・バルコのクロスをボックス内でルシアーノ・ゴンドウが豪快ヘッド。これがネットを揺らし、アルゼンチンが待望の先制点を奪う。 このまま終了すればアルゼンチンはパリ五輪出場決定。一方で、五輪3連覇を目指しながらも予選敗退の危機となるブラジルは猛攻を仕掛けるが、アルゼンチンは最後まで攻撃を仕掛けていきブラジルに主導権を渡さず。ハビエル・マスチェラーノ監督率いるアルゼンチンが逆転でのパリ五輪出場を決定。対するブラジルは、3連覇を目指した中、出場すら叶わない状況に終わった。 また、もう1試合のパラグアイvsベネズエラは、2-0でパラグアイが勝利。これにより、パラグアイは5大会ぶり3回目、アルゼンチンは3大会連続10回目の五輪出場が決定した。 ブラジル代表 0-1 アルゼンチン代表 【得点者】 0-1:78分 ルシアーノ・ゴンドウ(アルゼンチン) パラグアイ代表 2-0 ベネズエラ代表 【得点者】 1-0:48分 ディエゴ・ゴメス(パラグアイ)[PK] 2-0:75分 マルセロ・ペレス(パラグアイ) ◆順位表(最終結果) 1位 パラグアイ 勝ち点7/+3 2位 アルゼンチン 勝ち点5/+1 —本大会出場ライン— 3位 ブラジル 勝ち点3/-1 4位 ベネズエラ 勝ち点1/-3 <span class="paragraph-title">【動画】アルゼンチンがブラジルを撃破する値千金の豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="szTBquox8Bg";var video_start = 433;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.12 13:47 Mon
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがノアシェランのガーナ人FWイブラヒム・オスマン(19)を手中に収めたようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。 今冬はボカ・ジュニアーズからU-23アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコを獲得した他、ルーマニアのファルル・コンスタンツァからU-21ルーマニア代表FWアドリアン・マジルも迎え入れたブライトン。マジルはそのままフィテッセへレンタル移籍し、シーズン終了まで修行の運びとなった。 そんな中、ブライトンは新シーズンや将来に向けたさらなる補強に着手。多くのクラブが関心を示していたというオスマンの移籍に関して、デンマークのノアシェランと合意に達したという。 移籍金は1950万ユーロ(約31億円)ほどで、すでにメディカルチェックは完了している模様。夏からブライトンへ加わるようだ。 オスマンはガーナの名門育成組織ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー出身のウインガーで、2023年1月にノアシェランへ加入。同年2月にファーストチームデビューを果すと、今シーズンはリーグ開幕からスタメンの座を掴み、ここまで公式戦29試合4ゴール5アシストという成績を残している。 なお、ライト・トゥ・ドリーム・アカデミーからノアシェランを経由してのブライトン入りは、コートジボワール代表FWサイモン・アディングラと同じ流れ。ブライトンはさらなる逸材確保に向け、独自のルートを築いている。 2024.02.07 21:00 Wed

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チェルシーがレスター・シティからイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホール(25)の獲得を決定的なものとしたようだ。 昨季のレスターで中盤の軸となり、チャンピオンシップを制してのプレミアリーグ返り咲きに貢献したデューズバリー=ホール。公式戦49試合で12得点15アシストの活躍は他クラブの視線をも集め、シーズン中から去就が注目されるところだ。 最近ではブライトンがクラブ間合意に漕ぎ着け、メディカルチェックも報じられる状況だったが、ここにきて、チェルシーが獲得に名乗り。恩師のエンツォ・マレスカ監督を追ってのチェルシー行きを望み、ブライトン行きがとん挫したとされる。 そして、イギリス『The Athletic』によると、チェルシーもレスターからの合意をとりつけ、本日にもメディカルチェックを予定。移籍金額は3000万ポンド(約61億2000万円)と見込まれ、選手とは2030年までの6年契約になるという。 また、イギリス『BBC』によれば、レスターは6月30日が期日だったプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規制(PSR)をクリアすべく、4000万ポンド(約81億6000万円)の移籍金を求むスタンスだったが、3000万ポンドで落ち着いた模様だ。 そんな両クラブの間ではもう1つの取引が進み、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、レスターはチェルシーからU-18イングランド代表MFマイケル・ゴールディング(18)を移籍金500万ポンド(約10億2000万円)で獲得するようだ。 2024.07.01 16:30 Mon
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6月30日、ニューカッスル・ユナイテッドからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 昨夏にニューカッスルからローンで加わったフェイエノールトでは右ウイングを持ち場とし、昨季は公式戦37試合で11得点6アシストをマークしたミンテ。リバプールやローマらの関心も取り沙汰される注目株となるなか、新シーズンから31歳の青年指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、再出発を図るブライトンが射止めた。 イギリス『The Athletic』によると、移籍金額はおよそ3300万ポンド(約67億2000万円)。この額はブライトンにとって、昨夏にワトフォードからブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得する際に支払った3000万ポンド(現レートで約61億円)を上回り、クラブレコードになるという。 ブライトンでは日本代表MF三笘薫が左ウイングの主力を張るとあって、両翼でコンビを組む姿も期待したいところだ。 2024.07.01 12:15 Mon
マルセイユは29日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が新指揮官に就任したことを正式発表した。契約期間は2027年6月30日まで3年間となる。 新指揮官に就任したデ・ゼルビ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「オリンピック・マルセイユへの加入を強く望んでいたので、契約できたことを嬉しく思っているよ。マルセイユの歴史と名声、サポーターの情熱と熱気、そしてフランク、パブロ、メディが僕に示してくれた真剣さと熱意、これらすべてが、フランク(・マッコート)オーナー、パブロ(・ロンゴリア)会長、メディ(・ベナティア)スポーツアドバイザーが僕に示してくれた誠実さと熱意、これらすべてが、このエキサイティングな挑戦に乗り出す決心をした決め手となった。早くスタッド・ヴェロドロームのベンチに座り、マルセイユ監督として、クラブがふさわしい地位を取り戻せるように貢献したいと思っているよ」 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。 一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えると、5月18日にブライトンとの契約を双方合意の下で解消していた。 2024.06.30 07:00 Sun
チェルシーがレスター・シティのイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホール(25)にも目を向けているようだ。『The Athletic』が報じた。 レスターをプレミアリーグ復帰へ導いたエンツォ・マレスカ監督を新指揮官として迎え入れたチェルシー。新体制始動を前に、バルセロナのU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)の獲得が目前で、ボカ・ジュニアーズのアルゼンチン人DFアーロン・アンセルミーノ(19)にも迫る。 そんななか、マレスカ監督と共に戦ったデューズバリー=ホールにも関心。レスター生え抜きの25歳は、仮に少年時代から過ごすクラブを離れる場合、チェルシーへの移籍のみを望んでいる模様だ。 1月にはブライトン&ホーヴ・アルビオンも獲得に動いていたが、3000万ポンド(約61億円)のオファーは拒否。しかし、レスターはプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、この機を逃したくないチェルシーは、会計年度末となる6月30日までの決着を目指すことも考えられるという。 2021年7月にファーストチームへ昇格したデューズバリー=ホールは、チャンピオンシップ(イングランド2部)優勝の今シーズン、公式戦49試合に出場とフル稼働。12ゴール15アシストを記録した。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンは金銭も含めたポーランド代表MFヤクブ・モデル(25)とデューズバリー=ホールのトレードへ向かっていたようで、すでにメディカルチェックも予定。チェルシーはここに割って入る形のようだ。 2024.06.28 18:26 Fri

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ガラタサライのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(31)にプレミアリーグ復帰の可能性があるようだ。 長くクリスタル・パレスでプレーしたザハは、昨夏の移籍市場でチャンピオンズリーグ(CL)に出場するという夢を叶えるべく、ガラタサライに加入。公式戦42試合10ゴール5アシストの成績を残しており、リーグ優勝にも大きく貢献した。 しかし、イギリス『ミラー』によるとザハは1年でガラタサライを退団する可能性が高まっている模様。クラブは週給30万ポンド(約6100万円)と報じられる給料を支払う余裕がなくなっており、格安での放出にも応じる構えだという。 ザハに対しては古巣のクリスタル・パレスだけでなく、ウォルバーハンプトンやウェストハムも関心を示しているとのこと。特にクリスタル・パレスはマイケル・オリーズのバイエルン行きが確実視されていることもあり、かつてのエース復帰に向けて動き出す可能性があるようだ。 2024.07.03 17:50 Wed
三笘薫が在籍するブライトンの新指揮官に就任したファビアン・ヒュルツェラー監督が、新天地での初の会見で所信表明を行った。 グレアム・ポッター、ロベルト・デ・ゼルビと個性的な2人の指揮官の下、現在のプレミアリーグで確固たる地位を築きつつあるブライトン。年齢や選手時代の実績、指導者経歴といった既存の価値観に捉われることなく、様々なデータに基づき意思決定を行うトニー・ブルームオーナーがその後任として指名したのは、プレミアリーグ最年少となる31歳のドイツ人指揮官だ。 バイエルンの下部組織出身ながら現役時代に目立った実績を残せなかったヒュルツェラー監督は、2022年に現役を引退。若くして指導者転向の意思を持っていたこともあり、現役時代もコーチング業務を兼任してきた青年指揮官は、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のザンクト・パウリでアシスタントコーチ、暫定指揮官を経て、引退と共に正指揮官に就任。昨シーズンの2.ブンデスリーガではチームは見事に優勝に導き、ブンデスリーガ昇格を達成した。 そして、その卓越した手腕に目を付けたブライトンが、デ・ゼルビ前監督の退任を受け、新刊特区として招へいした。 7月1日付けでシーガルズの正指揮官となったヒュルツェラー監督は2日、クラブハウスで行われた初のプレスカンファレンスで所信表明を行った。 「これまでと同じようにここで働くつもりだ」 「これは大変な仕事であり、大きな挑戦であることは承知している。勇気と謙虚さが必要だが、もし自分とチームができると確信できないなら、初めからこの挑戦を受け入れていない」 「私は自分をフレンドリーな権威者とみなしているよ。フットボールは私の情熱だ。アイデアの力を使ってプレーヤーを説得しようとしている。また、多くのことを学び、それによってより悪い監督にはならないはずだ」 今後どうしても比較対象となるイタリア人指揮官については、、昨年12月にホームで行われたトッテナム戦の4-2の勝利を現地観戦するなど、以前から参考にしていたことを認めながらも、あくまで自分独自のスタイルをチームにもたらしたいと語る。 「彼は異なるスタイルのフットボールをもたらし、もちろんいくつかの要素を取り入れるが、最終的には自分の哲学がある。誰も真似できないからね。彼のチームはボール保持に関して非常に興味深い要素を持ち、非常に勇敢にプレーした」 また、「ドイツの指導者は皆、ドイツの若い指導者のロールモデルだ。ユルゲン・クロップのチームが持つ激しさは特別なもので、私もピッチ上で激しさを持ちたいと思っている」と、近年多くの優れた指導者を輩出するドイツ人指導者からのインスピレーションを認める新進気鋭の指揮官は、「私にとって、ボール保持とボールに対する激しさのミックスのようなもの。両方のフェーズで計画を立てる必要がある。ボールに対する計画とボールを使った計画があり、その上にセットプレーがある」と、自身の志向するスタイルについても説明した。 今回の会見に同席したブルームオーナーは「我々は、データこそすべてのハイレベルなスポーツで本当に重要だと考えている」と、一部でデ・ゼルビ前監督の退任に繋がった、極端なデータ至上主義を今後も変える考えがないことを示唆。 これに対して、ヒュルツェラー監督は「私は本当にそういったDNAが好きだ。つまり非常に分析的なデータに基づくアプローチ。私はそのスタイルと勇気あるプレーが好きで、ここで大きなことを成し遂げたい。体制に挑戦したいんだ」と、就任直後ということもあり、クラブの考えに寄り添う姿勢を示した。 2024.07.03 17:23 Wed
チェルシーに加入したイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホールが、古巣であるレスター・シティへの感謝を述べた。 レスターのアカデミー出身であるデューズバリー=ホールは、2020年にファーストチームデビュー。昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したレスターで中盤の軸として活躍し、公式戦49試合12得点15アシストの成績を残した。 1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたレスターだが、指揮官のエンツォ・マレスカ監督はチェルシーに引き抜かれる形で退任。デューズバリー=ホールにもチェルシーからオファーが届き、2日に移籍金3000万ポンド(約61億2000万円)での完全移籍が発表された。 アカデミー時代から過ごしたレスターを離れる決断を下したデューズバリー=ホール。自身のインスタグラムを更新しており、ファンのサポートへの感謝を綴っている。 「何を言えば良いだろうか。本当に素晴らしい旅だった。人生の17年間をこのクラブに捧げ、とても楽しかったよ。このクラブで過ごしたすべての時間を心から楽しみ、忘れられない思い出や友情を築けたんだ」 「2022-23シーズンに降格したとき、僕はその責任を感じた。だから、降格後最初のシーズンでプレミアリーグに復帰することを目標にしたんだ。それが実現しなければ、クラブにとってどれほど悲惨な状況になるかを知っていたからね」 「昨シーズン、僕たちが一緒に成し遂げたことをとても誇りに思っている。全員にとって、一生の思い出を作れたんだ。そしてそれ以上に、あの降格したシーズンの過ちを正すため、少しでも貢献できればと思っていた」 「ここ数日の間に受け取った膨大な量のメッセージには、本当に感動した。時間を割いてメッセージをくれたすべての人に感謝している。僕と家族にとって、とても大きな意味があったよ」 2024.07.03 16:40 Wed
ウォルバーハンプトンは2日、スポルチ・レシフェからU-17ブラジル代表DFペドロ・リマ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めていた。2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場。U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 その逸材に関してはレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなどの関心が報じられていた中、一時はチェルシーを保有する『BlueCo group』との合意も報じられた。 総額1000万ユーロ(約16億9000万円)の移籍金に加え、イギリスの労働許可証が取得できない場合、系列クラブであるフランスのストラスブールへのレンタル移籍というプランも明かされていたが、最終的にウルブス入りが決定した。 なお、ウルブスの公式SNSに投稿されたリマの加入動画では、同選手の出身地ジョアン・ペソア州カベデロ生まれでウルブスでの先輩となるブラジル代表FWマテウス・クーニャがスポーツディレクターに扮し、競合チェルシーへの煽り要素もある凝った演出も行われている。 <span class="paragraph-title">【動画】同郷の先輩クーニャがリマ加入動画に特別出演</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Agent Cunha at work <a href="https://t.co/sG5aXVFdsZ">pic.twitter.com/sG5aXVFdsZ</a></p>&mdash; Wolves (@Wolves) <a href="https://twitter.com/Wolves/status/1808198958256108016?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.03 14:15 Wed
リヨンは2日、ノッティンガム・フォレストからベルギー代表MFオレール・マンガラ(26)を完全移籍で獲得したと発表した。 かつてのシュツットガルトで日本代表MF遠藤航と中盤でコンビを組んだマンガラは2022年夏のフォレスト入りでプレミアリーグ挑戦。1年半で通算53試合の出場数をマークしたが、チーム内ではファイナンシャルフェアプレーの問題があり、今年2月から買取オプション付きのローンでリヨンに移った。 リヨンでの半年間で公式戦12試合に出場して2ゴールと活躍した26歳MFは19キャップを刻む代表でもユーロ2024のメンバーに呼ばれ、ベスト16までの全4試合でプレー。そのなか、リヨンは2340万ユーロ(約40億6000万円)の買取オプションを行使し、2028年6月30日までの契約を締結した。 2024.07.03 09:20 Wed

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連覇を目指すアルゼンチン代表が本戦に臨む26名を発表!候補メンバーからアンヘル・コレアら3選手が外れる…【コパ・アメリカ2024】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は15日、コパ・アメリカ2024に臨むアルゼンチン代表メンバー26人を発表した。 大会連覇を目指すアルゼンチンを率いるリオネル・スカローニ監督は、先月21日に発表した候補メンバー29名からFWアンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー)、DFレオナルド・バレルディ(マルセイユ)、DFバレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)の3選手を外す決断を下した。 アルゼンチンはグループAに入り、ペルー代表、チリ代表、カナダ代表と同居。初戦は6月20日にカナダと対戦する。今回発表されたアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー26名 GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(アヤックス/オランダ) フランコ・アルマーニ(リバープレート) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) ルーカス・マルティネス・クアルタ(フィオレンティーナ/イタリア) ゴンサロ・モンティエル(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) ギド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 2024.06.16 07:30 Sun
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五輪3連覇目指したブラジルがまさかの予選敗退! アルゼンチンに屈して出場を逃す…南米はパラグアイとアルゼンチンが出場【パリ五輪2024】

11日、パリ・オリンピックの南米予選に当たるCONMEBOLプレオリンピックトーナメントの最終戦が行われた。 グループステージを突破した4カ国が出場枠の2枠を争って総当たりのリーグ戦で戦う状況。2試合を終えて、パラグアイ代表(勝ち点4)、ブラジル代表(勝ち点3)、アルゼンチン代表(勝ち点2)、ベネズエラ代表(勝ち点1)という状況で最終節を迎えた。 最終節は首位のパラグアイと最下位のベネズエラ、2位のブラジルと3位のアルゼンチンの対戦となり、どのチームにも出場権獲得の可能性が残っている状況だった。 ◆順位表(第2節終了時点) 1位 パラグアイ 勝ち点4/+1 2位 ブラジル 勝ち点3/±0 —本大会出場ライン— 3位 アルゼンチン 勝ち点2/±0 4位 ベネズエラ 勝ち点1/-1 2位のブラジルと3位のアルゼンチンの対決。どちらかは確実に予選敗退となる一戦。五輪連覇中のブラジルとしては、ここで負けるわけにはいかない一戦となった。 来季からレアル・マドリー入りが決まっているFWエンドリッキらが先発したブラジルは引き分けでも2位通過の可能性。3位のアルゼンチンはブライトン&ホーヴ・アルビオンのDFバレンティン・バルコらが先発し、勝利しなければいけない状況だった。 試合は最初にアルゼンチンがチャンス。16分、ボックス手前でFKを獲得すると、チアゴ・アルマダが直接狙うも、右ポストを直撃。ゴールとはならない。 ブラジルは19分に、ボックス手前からアレシャンデルが左足ミドル。しかり、これはゴール左にわずかに外れていく。 互いに一進一退の攻防が続く中、前半はアルゼンチンが押し込む展開で終了。後半に入っても積極的にシュートを放っていくのはアルゼンチン。ブラジルはカウンターから61分にビッグチャンス。ゴール前で混戦となるが、ガブリエウ・ペックがボックス内中央からシュートを放つが、これはGKがしっかりとセーブしてゴールを許さない。 ブラジルが押し込む時間帯でゴールを奪えないでいると、再びアルゼンチンのペースに。すると迎えた78分、左サイドからのバレンティン・バルコのクロスをボックス内でルシアーノ・ゴンドウが豪快ヘッド。これがネットを揺らし、アルゼンチンが待望の先制点を奪う。 このまま終了すればアルゼンチンはパリ五輪出場決定。一方で、五輪3連覇を目指しながらも予選敗退の危機となるブラジルは猛攻を仕掛けるが、アルゼンチンは最後まで攻撃を仕掛けていきブラジルに主導権を渡さず。ハビエル・マスチェラーノ監督率いるアルゼンチンが逆転でのパリ五輪出場を決定。対するブラジルは、3連覇を目指した中、出場すら叶わない状況に終わった。 また、もう1試合のパラグアイvsベネズエラは、2-0でパラグアイが勝利。これにより、パラグアイは5大会ぶり3回目、アルゼンチンは3大会連続10回目の五輪出場が決定した。 ブラジル代表 0-1 アルゼンチン代表 【得点者】 0-1:78分 ルシアーノ・ゴンドウ(アルゼンチン) パラグアイ代表 2-0 ベネズエラ代表 【得点者】 1-0:48分 ディエゴ・ゴメス(パラグアイ)[PK] 2-0:75分 マルセロ・ペレス(パラグアイ) ◆順位表(最終結果) 1位 パラグアイ 勝ち点7/+3 2位 アルゼンチン 勝ち点5/+1 —本大会出場ライン— 3位 ブラジル 勝ち点3/-1 4位 ベネズエラ 勝ち点1/-3 <span class="paragraph-title">【動画】アルゼンチンがブラジルを撃破する値千金の豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="szTBquox8Bg";var video_start = 433;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.12 13:47 Mon
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アルゼンチン代表が候補メンバー発表!ディバラ、オカンポスらが招集外に【コパ・アメリカ2024】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は20日、コパ・アメリカに臨むアルゼンチン代表候補メンバー29人を発表した。 大会連覇を目指すリオネル・スカローニ監督は、今大会にFWリオネル・メッシやFWラウタロ・マルティネス、MFアンヘル・ディ・マリア、MFエンソ・フェルナンデス、DFニコラス・オタメンディ、GKエミリアーノ・マルティネスら主力を順当に選出。 一方、FWパウロ・ディバラやFWルーカス・オカンポス、FWジョバンニ・シメオネらがメンバー外となった。 アルゼンチンはグループAに入り、ペルー代表、チリ代表、カナダ代表と同居。初戦は6月20日にカナダと対戦する。 今回発表されたアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー29名 GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(アヤックス/オランダ) フランコ・アルマーニ(リバープレート) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) ルーカス・マルティネス・クアルタ(フィオレンティーナ/イタリア) バレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ゴンサロ・モンティエル(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) グイド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) 2024.05.21 07:00 Tue
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アルゼンチン代表がアメリカ遠征に26名招集! ブライトンDFバルコが初のA代表入り

アルゼンチンサッカー協会が招集メンバー26名を発表した。 北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で首位を走るアルゼンチンは今月、アメリカで2つの国際親善試合を予定。22日にフィラデルフィアでエルサルバドル代表と対戦後、26日にロサンゼルスでコスタリカ代表戦に臨む。 招集メンバーを見ると、主将のリオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリアといった主軸とともに、今冬からブライトン&ホーヴ・アルビオンで欧州挑戦の左サイドバック、19歳バレンティン・バルコが初招集を受けた。 また、今回のメンバーではアレハンドロ・ガルナチョ、ファクンド・ブオナノッテ、ヴァレンティン・カルボーニ、そしてバルコの4名が10代と若い選手。迫るコパ・アメリカに向けても次世代の才能が試されそうだ。 ◆メンバーリスト GK フランコ・アルマーニ(リーベルプレート) ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) DF ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ネウエン・ペレス(ウディネーゼ/イタリア) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) マルコス・セネシ(ボーンマス/イングランド) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) バレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) ファクンド・ブオナノッテ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) FW ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) パウロ・ディバラ(ローマ/イタリア) 2024.03.02 11:05 Sat
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ガーナの逸材をブライトンが確保か 19歳FWオスマンの夏加入でノアシェランと合意

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがノアシェランのガーナ人FWイブラヒム・オスマン(19)を手中に収めたようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。 今冬はボカ・ジュニアーズからU-23アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコを獲得した他、ルーマニアのファルル・コンスタンツァからU-21ルーマニア代表FWアドリアン・マジルも迎え入れたブライトン。マジルはそのままフィテッセへレンタル移籍し、シーズン終了まで修行の運びとなった。 そんな中、ブライトンは新シーズンや将来に向けたさらなる補強に着手。多くのクラブが関心を示していたというオスマンの移籍に関して、デンマークのノアシェランと合意に達したという。 移籍金は1950万ユーロ(約31億円)ほどで、すでにメディカルチェックは完了している模様。夏からブライトンへ加わるようだ。 オスマンはガーナの名門育成組織ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー出身のウインガーで、2023年1月にノアシェランへ加入。同年2月にファーストチームデビューを果すと、今シーズンはリーグ開幕からスタメンの座を掴み、ここまで公式戦29試合4ゴール5アシストという成績を残している。 なお、ライト・トゥ・ドリーム・アカデミーからノアシェランを経由してのブライトン入りは、コートジボワール代表FWサイモン・アディングラと同じ流れ。ブライトンはさらなる逸材確保に向け、独自のルートを築いている。 2024.02.07 21:00 Wed

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ブライトンがフェイエノールト上田綺世の同僚WGを獲得! クラブ最高額の移籍金か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6月30日、ニューカッスル・ユナイテッドからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 昨夏にニューカッスルからローンで加わったフェイエノールトでは右ウイングを持ち場とし、昨季は公式戦37試合で11得点6アシストをマークしたミンテ。リバプールやローマらの関心も取り沙汰される注目株となるなか、新シーズンから31歳の青年指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、再出発を図るブライトンが射止めた。 イギリス『The Athletic』によると、移籍金額はおよそ3300万ポンド(約67億2000万円)。この額はブライトンにとって、昨夏にワトフォードからブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得する際に支払った3000万ポンド(現レートで約61億円)を上回り、クラブレコードになるという。 ブライトンでは日本代表MF三笘薫が左ウイングの主力を張るとあって、両翼でコンビを組む姿も期待したいところだ。 2024.07.01 12:15 Mon
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マルセイユがデ・ゼルビ氏の新監督就任を正式発表!3年契約を締結

マルセイユは29日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が新指揮官に就任したことを正式発表した。契約期間は2027年6月30日まで3年間となる。 新指揮官に就任したデ・ゼルビ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「オリンピック・マルセイユへの加入を強く望んでいたので、契約できたことを嬉しく思っているよ。マルセイユの歴史と名声、サポーターの情熱と熱気、そしてフランク、パブロ、メディが僕に示してくれた真剣さと熱意、これらすべてが、フランク(・マッコート)オーナー、パブロ(・ロンゴリア)会長、メディ(・ベナティア)スポーツアドバイザーが僕に示してくれた誠実さと熱意、これらすべてが、このエキサイティングな挑戦に乗り出す決心をした決め手となった。早くスタッド・ヴェロドロームのベンチに座り、マルセイユ監督として、クラブがふさわしい地位を取り戻せるように貢献したいと思っているよ」 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。 一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えると、5月18日にブライトンとの契約を双方合意の下で解消していた。 2024.06.30 07:00 Sun
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フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed
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チェルシーがレスターMFデューズバリー=ホールを獲得へ! 移籍金61.2億円の6年契約か

チェルシーがレスター・シティからイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホール(25)の獲得を決定的なものとしたようだ。 昨季のレスターで中盤の軸となり、チャンピオンシップを制してのプレミアリーグ返り咲きに貢献したデューズバリー=ホール。公式戦49試合で12得点15アシストの活躍は他クラブの視線をも集め、シーズン中から去就が注目されるところだ。 最近ではブライトンがクラブ間合意に漕ぎ着け、メディカルチェックも報じられる状況だったが、ここにきて、チェルシーが獲得に名乗り。恩師のエンツォ・マレスカ監督を追ってのチェルシー行きを望み、ブライトン行きがとん挫したとされる。 そして、イギリス『The Athletic』によると、チェルシーもレスターからの合意をとりつけ、本日にもメディカルチェックを予定。移籍金額は3000万ポンド(約61億2000万円)と見込まれ、選手とは2030年までの6年契約になるという。 また、イギリス『BBC』によれば、レスターは6月30日が期日だったプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規制(PSR)をクリアすべく、4000万ポンド(約81億6000万円)の移籍金を求むスタンスだったが、3000万ポンドで落ち着いた模様だ。 そんな両クラブの間ではもう1つの取引が進み、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、レスターはチェルシーからU-18イングランド代表MFマイケル・ゴールディング(18)を移籍金500万ポンド(約10億2000万円)で獲得するようだ。 2024.07.01 16:30 Mon
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レスター生え抜きMFデューズバリー=ホールがマレスカ監督の後を追う? チェルシー移籍の可能性浮上

チェルシーがレスター・シティのイングランド人MFキーナン・デューズバリー=ホール(25)にも目を向けているようだ。『The Athletic』が報じた。 レスターをプレミアリーグ復帰へ導いたエンツォ・マレスカ監督を新指揮官として迎え入れたチェルシー。新体制始動を前に、バルセロナのU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)の獲得が目前で、ボカ・ジュニアーズのアルゼンチン人DFアーロン・アンセルミーノ(19)にも迫る。 そんななか、マレスカ監督と共に戦ったデューズバリー=ホールにも関心。レスター生え抜きの25歳は、仮に少年時代から過ごすクラブを離れる場合、チェルシーへの移籍のみを望んでいる模様だ。 1月にはブライトン&ホーヴ・アルビオンも獲得に動いていたが、3000万ポンド(約61億円)のオファーは拒否。しかし、レスターはプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、この機を逃したくないチェルシーは、会計年度末となる6月30日までの決着を目指すことも考えられるという。 2021年7月にファーストチームへ昇格したデューズバリー=ホールは、チャンピオンシップ(イングランド2部)優勝の今シーズン、公式戦49試合に出場とフル稼働。12ゴール15アシストを記録した。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンは金銭も含めたポーランド代表MFヤクブ・モデル(25)とデューズバリー=ホールのトレードへ向かっていたようで、すでにメディカルチェックも予定。チェルシーはここに割って入る形のようだ。 2024.06.28 18:26 Fri

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