巻き返しへの一手! ナポリがボーンマスからハメド・トラオレを半年レンタルで獲得か

2024.01.12 21:00 Fri
ハメド・トラオレがナポリへレンタル移籍か
Getty Images
ハメド・トラオレがナポリへレンタル移籍か
ナポリボーンマスからコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)の獲得を目指しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

ハメド・トラオレは育成年代からイタリアで過ごし、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入した。
ただ、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。

それでもナポリとしては戦力にカウント可能と踏んでいるのか、昨季王者らしからぬ戦いが続くなか、ハメド・トラオレのレンタル獲得に向けてクラブ間交渉中。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、今季終了後の買い取りオプションも付帯した内容で話が進んでいるという。

どうやら肝となる半年間のレンタル契約は合意まで達しているようで、あとは買い取りオプション額を詰めるのみ。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、ナポリはハメド・トラオレを確保した場合、ウディネーゼから獲得を目指しているセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)を諦める可能性もあるとのことだ。

ハメド・トラオレの関連記事

ナポリは30日、契約満了による6選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)、ポーランド人GKフベルト・イダシャク(22)、コートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)の6人となる。 ジエリンスキは、2016年8月にウディネーゼから完全移籍で加入。8シーズンを過ごし、公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、インテルへの移籍が濃厚とされている。 デンドンケルは、アストン・ビラから2024年1月にレンタル移籍で加入。セリエAでわずか3試合の出場に終わり、クラブは買い取りオプションを行使せず。トラオレはボーンマスから同じく2024年1月にレンタル移籍で加わり、セリエAで9試合に出場したが、こちらも買い取らないことを決断した。 デンメは2020年1月にRBライプツィヒから完全移籍で加入。4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。今シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わった。 ゴッリーニは2023年1月にレンタル移籍で加入。2023-24シーズンも引き続きレンタルでの加入となったが、控えGKとなり、公式戦10試合の出場に終わり、アタランタへ戻ることとなった。 また、イダシャクは2022年7月に下部組織から昇格も、ファーストチームでデビューすることなく退団が決定した。 2024.06.30 22:55 Sun
ナポリのフランチェスコ・カルツォーナ監督がローマ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 直近2試合は格下相手に1分け1敗と振るわない状況が続く8位ナポリ。欧州大会出場に近づくため勝利が欲しい中、28日のセリエA第34節では5位ローマとのデルビー・デル・ソーレに臨んだ。 前半をゴールレスで折り返すと、先に試合を動かしたのはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがPKを沈めたローマ。しかし、64分にはウルグアイ代表DFマティアス・オリベラのシュートがディフレクトする形でゴールに吸い込まれ、ナポリがすぐさま同点とする。 さらに84分には、ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが獲得したPKをナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが決めて逆転。それでもローマも諦めず、後半アディショナルタイム直前にCKからイングランド代表FWタミー・エイブラハムが押し込んで2-2のドロー決着となった。 試合についてカルツォーナ監督は、「パフォーマンスはポジティブで、クオリティとプライドを感じた」とコメント。「残念ながら、我々に値したはずの勝利は得られなかった」と勝ち点「3」を逃したことを悔いている。 また、途中起用したコートジボワール代表MFハメド・トラオレを終盤に下げた意図も説明。結果的にやられてしまったが、ローマの空中戦の強さに対抗するためノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアを投入したようだ。 「我々は2つの重要な局面でミスを犯した。セットプレーでのローマの強さを知っていたから、最後のコーナーでヘディングを得意とするエスティゴーアを投入し、空中戦で優位を得ようとした」 「試合中に投入したトラオレを下げたが、最後の数分はフィジカルが必要だった。残念ながら十分ではなった」 「失点を振り返ると、コーナーからのクロスの場面ではもっとボールにアタックするべきだった。これはミスだった。だが、もう終わったことだし、前を向いている」 また、カルツォーナ監督は逆転での欧州大会出場権獲得の可能性についても言及。今回の引き分けでまた一歩遠のいたと認めたものの、チームの奮闘ぶりを強調した。 「良いパフォーマンスを見せたから、この試合を終えてリラックスしている。勝てなければ全てがより難しくなるのは明らかだ。しかし、今日の我々はおそらくリーグ戦における最高のチームだったし、それに見合う結果を残したと繰り返し言いたい」 2024.04.29 13:58 Mon
ナポリはコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)と、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(28)の買い取りを見送るようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 今冬の移籍市場でボーンマスから買い取りオプション付きのレンタルで加入したトラオレは、ここまで公式戦8試合に出場。しかし得点に関与する働きはできず、インパクトは残せていなかった。なお、買い取る際の移籍金は2500万ユーロ(約41億円)に設定されていた。 対するデンドンケルはアストン・ビラから買い取りオプション付きのレンタルで同じく今冬に加入。しかしセリエA3試合の途中出場とトラオレ以上に存在感がない状況だった。こちらは1000万ユーロ(約16億4000万円)に移籍金が設定されていた。 2024.04.06 06:00 Sat
ナポリは17日、ボーンマスのコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 なお、イタリア『スカイ』によれば買い取り金額は2500万ユーロ(約40億円)とのことだ。 育成年代をイタリアで過ごしたハメド・トラオレは、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入。 しかし、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合で44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。 ナポリは5日にサレルニターナからイタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキ(28)の獲得を発表しており、今冬の移籍市場において2人目の補強となった。 2024.01.18 07:30 Thu
ナポリがボーンマスに所属するコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(23)の獲得に迫っているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ナポリは移籍金2500万ユーロ(約40億円)の買い取りオプションが付随した半年間のレンタル移籍でボーンマスと合意。16日にもナポリのメディカルチェックを受け、契約書にサインするとのことだ。 ハメド・トラオレは育成年代からイタリアで過ごし、エンポリでプロデビューを果たしたセントラルハーフ。エンポリから移籍したサッスオーロで頭角を表し、昨年1月にボーンマスへと加入した。 ただ、プレミアリーグではケガや病気による離脱が長引き、今シーズンのリーグ戦出場はここまで3試合44分間のみ。昨年11月の代表ウィークで帰国したのを境にマラリアを発症し、2カ月以上公式戦のピッチに立っていない。 2024.01.15 23:45 Mon

ナポリの関連記事

ナポリがイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)を手中に収めたようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 2019年夏にユベントスからローマへ加わり、5シーズン在籍したスピナッツォーラ。ユーロ2020での大ケガもありながら、ウイングバックやサイドバックとして公式戦151試合を戦った。 2023-24シーズンは公式戦36試合に出場。しかし、1月に移籍の可能性が浮上しており、「移籍が決まらなければ契約満了の6月にローマを去ることになる」と代理人のダビデ・リッピ氏が退団を示唆していた。 そんなスピナッツォーラに接近したのが、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリ。2026年6月までの2年契約で合意したという。 ナポリはすでにU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)の移籍に関して、レアル・マドリーとクラブ間合意済み。早くも守備者を2人確保するに至った模様だ。 2024.07.05 16:44 Fri
ナポリがトリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得に迫るようだ。 イタリア『スカイ』によると、ボンジョルノとは給与などの詳細を積める作業の最中だが、先んじて合意に得るナポリはクラブとの話し合いもまとめた模様。合意した移籍金額は固定の3500万ユーロ(約60億9000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億7000万円)になるという。 2日に選手の代理人らとミラノで会談したナポリはその後にクラブと接触し、合意に。インテルが狙っているといわれたが、ナポリ行きに向かっているようだ。 トリノ生え抜きセンターバックのボンジョルノは2018年4月にトップデビューし、今や守備の要に。トリノでの継続的な活躍から人気銘柄となり、2023年6月のデビューから4キャップを刻む代表では先日までユーロ2024にも参戦した。 U-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)とイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)の獲得も濃厚視されるなか、ボンジョルノも射止めそうなナポリ。アントニオ・コンテ新監督のもとでスタートとなる来季に向け、補強が着々と進むようだ。 2024.07.05 16:35 Fri
イタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)がナポリに残留へ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 今夏のナポリ退団希望を、代理人を通じて明確にしていたディ・ロレンツォ。キャプテンを担うなか、代理人は繰り返し、クラブとの関係悪化を公言していた。 いち早く獲得へ動き出したユベントスは、ディ・ロレンツォと旧知のクリスティアーノ・ジュントリSDが口頭合意を得た…ここまでは判明していたが、その後の進展は伝えられず。 そうこうしているうちにディ・ロレンツォ擁するイタリア代表がユーロ2024から敗退し、カルチョ全体の市場が大きく動き出すように。 今日現在、ユベントスの右サイドバック補強として名前が頻繁に上がるは、ディ・ロレンツォではなく、マンチェスター・シティのブラジル代表DFヤン・コウト(22)だ。 どうやら、ディ・ロレンツォとの関係性が悪化していたとされるアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は“誠心誠意”、残留を懇願。また、アントニオ・コンテ新監督も必死に残留を説得してきたという。 当初はナポリ退団の一点張りだったディ・ロレンツォも態度を緩めてきたとされ、どこかのタイミングで残留を発表する会見もセッティングされるとのこと。代理人もこの情報を知人の記者らに明かしているとのことだ。 ディ・ロレンツォのユベントス移籍はなくなり、ナポリに残留へ。これで大方決着だ。 2024.07.04 19:40 Thu
ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)のインテル入りが目の前だ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 早い段階から今夏のインテル入りが確実視されてきたジエリンスキ。 先日自身のSNSでナポリに別れを告げた30歳は、ボールを扱う技術、フリーランニング、運動量、戦術理解度…どれを取ってもセリエA随一のセントラルハーフだ。 このように、年齢的にも脂が乗った選手を移籍金ゼロで獲得できるのが、“マロッタ・マジック”で蘇ったインテルらしさ。 そして、ジエリンスキがけん引するポーランド代表のユーロ2024敗退により、インテルへの正式加入が目の前に。ジエリンスキはインテルと延長オプション付きの3年契約。年俸は450万ユーロ(約7億8000万円)になるとのことだ。 2024.07.04 14:40 Thu
ナポリがレアル・マドリーのU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)獲得を決めたようだ。 ラファ・マリンはマドリーの下部組織出身。191cmの高さを誇るセンターバックであり、昨シーズンはアラベスへレンタル移籍すると、主力としてラ・リーガ33試合に出場した。 評価が高まるラファ・マリンには、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリが接近。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉を続けていた両クラブは合意に至ったとのことだ。 スペイン『マルカ』によると、移籍金は1200万ユーロ(約20億9000万円)になる模様。契約には状況次第で額が変動する買い戻しオプションも付随と報じられている。 ラファ・マリンはプレシーズンキャンプ前にメディカルチェックをする予定。コンテ監督の下で復権を目指すクラブにとって、期待の若手センターバック獲得は大きな補強になりそうだ。 2024.07.04 10:10 Thu

記事をさがす

ハメド・トラオレの人気記事ランキング

1

ナポリが6選手の退団を発表! 8年過ごしたポーランド代表MFジエリンスキやレンタル3選手などが契約満了

ナポリは30日、契約満了による6選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)、ポーランド人GKフベルト・イダシャク(22)、コートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)の6人となる。 ジエリンスキは、2016年8月にウディネーゼから完全移籍で加入。8シーズンを過ごし、公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、インテルへの移籍が濃厚とされている。 デンドンケルは、アストン・ビラから2024年1月にレンタル移籍で加入。セリエAでわずか3試合の出場に終わり、クラブは買い取りオプションを行使せず。トラオレはボーンマスから同じく2024年1月にレンタル移籍で加わり、セリエAで9試合に出場したが、こちらも買い取らないことを決断した。 デンメは2020年1月にRBライプツィヒから完全移籍で加入。4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。今シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わった。 ゴッリーニは2023年1月にレンタル移籍で加入。2023-24シーズンも引き続きレンタルでの加入となったが、控えGKとなり、公式戦10試合の出場に終わり、アタランタへ戻ることとなった。 また、イダシャクは2022年7月に下部組織から昇格も、ファーストチームでデビューすることなく退団が決定した。 2024.06.30 22:55 Sun
2

ナポリ、今冬加入のトラオレとデンドンケルの買い取りを見送り

ナポリはコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)と、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(28)の買い取りを見送るようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 今冬の移籍市場でボーンマスから買い取りオプション付きのレンタルで加入したトラオレは、ここまで公式戦8試合に出場。しかし得点に関与する働きはできず、インパクトは残せていなかった。なお、買い取る際の移籍金は2500万ユーロ(約41億円)に設定されていた。 対するデンドンケルはアストン・ビラから買い取りオプション付きのレンタルで同じく今冬に加入。しかしセリエA3試合の途中出場とトラオレ以上に存在感がない状況だった。こちらは1000万ユーロ(約16億4000万円)に移籍金が設定されていた。 2024.04.06 06:00 Sat

ナポリの人気記事ランキング

1

ナポリが6選手の退団を発表! 8年過ごしたポーランド代表MFジエリンスキやレンタル3選手などが契約満了

ナポリは30日、契約満了による6選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)、ポーランド人GKフベルト・イダシャク(22)、コートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)の6人となる。 ジエリンスキは、2016年8月にウディネーゼから完全移籍で加入。8シーズンを過ごし、公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、インテルへの移籍が濃厚とされている。 デンドンケルは、アストン・ビラから2024年1月にレンタル移籍で加入。セリエAでわずか3試合の出場に終わり、クラブは買い取りオプションを行使せず。トラオレはボーンマスから同じく2024年1月にレンタル移籍で加わり、セリエAで9試合に出場したが、こちらも買い取らないことを決断した。 デンメは2020年1月にRBライプツィヒから完全移籍で加入。4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。今シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わった。 ゴッリーニは2023年1月にレンタル移籍で加入。2023-24シーズンも引き続きレンタルでの加入となったが、控えGKとなり、公式戦10試合の出場に終わり、アタランタへ戻ることとなった。 また、イダシャクは2022年7月に下部組織から昇格も、ファーストチームでデビューすることなく退団が決定した。 2024.06.30 22:55 Sun
2

ジエリンスキのインテル入り目前…セリエA随一のセントラルハーフは3年契約へ

ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)のインテル入りが目の前だ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 早い段階から今夏のインテル入りが確実視されてきたジエリンスキ。 先日自身のSNSでナポリに別れを告げた30歳は、ボールを扱う技術、フリーランニング、運動量、戦術理解度…どれを取ってもセリエA随一のセントラルハーフだ。 このように、年齢的にも脂が乗った選手を移籍金ゼロで獲得できるのが、“マロッタ・マジック”で蘇ったインテルらしさ。 そして、ジエリンスキがけん引するポーランド代表のユーロ2024敗退により、インテルへの正式加入が目の前に。ジエリンスキはインテルと延長オプション付きの3年契約。年俸は450万ユーロ(約7億8000万円)になるとのことだ。 2024.07.04 14:40 Thu
3

エース引き留めのためナポリ会長自らドイツへ…去就注目のクワラツヘリアと会談も合意には至らず、それでも大きな一歩か

今夏の去就が大きな注目を集めているナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)だが、ナポリは手放す気はさらさらないようだ。 ナポリではアタッカーとしてプレーし、セリエAで34試合に出場し11ゴール8アシストを記録。公式戦でも45試合11ゴール9アシストを記録した。 ナポリに移籍するまでは無名に近かったが、2シーズンでその実力を遺憾なく発揮。ビッグクラブからの関心を強く寄せられることとなった。 現在はジョージア代表としてユーロ2024に出場。グループステージ最終節のポルトガル代表戦では、貴重なゴールを記録し、チームのベスト16行きに貢献していた。 イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、ユーロを戦っているクワラツヘリアの下へ、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長、スポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏、幹部のアンドレア・キアヴェッリ氏がドイツへと飛んだという。 新たにアントニオ・コンテ監督を迎えたナポリ。そのプロジェクトには当然クワラツヘリアも入っており、クラブとしても監督としても手放す気はない。 一方で、クワラツヘリアの代理人は今夏の退団を示唆。パリ・サンジェルマン(PSG)などからのオファーはある状況のため、ステップアップを考えているという。 当の本人はポルトガル代表戦後に去就について問われ「コンテ監督は僕が残ると言った?まだわからないけど、リスペクトしている。彼は世界で最高の監督の1人だけど、僕はまだナポリをリスペクトし、愛している。自分の将来についてどう答えるべきかはまだ分からない」と語り、どちらともない回答に留めていた。 ナポリはユーロ開幕前にすでにクワラツヘリアに新たなオファーを出していたが、これは拒否。2度目のオファーのため、そして話し合いのために会長自ら足を運んだが、今回も合意するには至らなかったという。 今はジョージア代表としてユーロに集中しているクワラツヘリア。次は、ユーロ終了後に交渉する予定とのことだが、果たして合意に至る条件を提示できるのか注目だ。 2024.06.28 11:50 Fri
4

新生ナポリがマドリーDFラファ・マリン獲得へ、今季レンタル先のアラベスで活躍

ナポリがレアル・マドリーのU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)獲得を決めたようだ。 ラファ・マリンはマドリーの下部組織出身。191cmの高さを誇るセンターバックであり、昨シーズンはアラベスへレンタル移籍すると、主力としてラ・リーガ33試合に出場した。 評価が高まるラファ・マリンには、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリが接近。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉を続けていた両クラブは合意に至ったとのことだ。 スペイン『マルカ』によると、移籍金は1200万ユーロ(約20億9000万円)になる模様。契約には状況次第で額が変動する買い戻しオプションも付随と報じられている。 ラファ・マリンはプレシーズンキャンプ前にメディカルチェックをする予定。コンテ監督の下で復権を目指すクラブにとって、期待の若手センターバック獲得は大きな補強になりそうだ。 2024.07.04 10:10 Thu
5

ナポリがイタリア代表ボンジョルノも獲得か…コンテ新監督の来季補強が着々

ナポリがトリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得に迫るようだ。 イタリア『スカイ』によると、ボンジョルノとは給与などの詳細を積める作業の最中だが、先んじて合意に得るナポリはクラブとの話し合いもまとめた模様。合意した移籍金額は固定の3500万ユーロ(約60億9000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億7000万円)になるという。 2日に選手の代理人らとミラノで会談したナポリはその後にクラブと接触し、合意に。インテルが狙っているといわれたが、ナポリ行きに向かっているようだ。 トリノ生え抜きセンターバックのボンジョルノは2018年4月にトップデビューし、今や守備の要に。トリノでの継続的な活躍から人気銘柄となり、2023年6月のデビューから4キャップを刻む代表では先日までユーロ2024にも参戦した。 U-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)とイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)の獲得も濃厚視されるなか、ボンジョルノも射止めそうなナポリ。アントニオ・コンテ新監督のもとでスタートとなる来季に向け、補強が着々と進むようだ。 2024.07.05 16:35 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly