エクトル・クーペル
Hector CUPER|   | |
| ポジション | 監督 | 
| 国籍 |  アルゼンチン | 
| 生年月日 | 1955年11月16日(69歳) | 
| 利き足 | |
| 身長 | |
| 体重 | 
| ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ | 
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    「全く日本には及ばなかった」、日本に完敗で敗退濃厚なクーペル監督が辞任表明…
シリア代表のエクトル・クーペル監督が、完敗した日本代表の実力を称えた。 11日、エディオンピースウイング広島で行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表vsシリア代表は、ホームの日本が5-0で快勝した。 すでに首位通過を決めている日本は、直近のミャンマー代表戦から先発9人を変更。より攻撃的なメンバー構成で試合に臨むと、13分の上田綺世の先制点を皮切りに、前半半ばまでに堂安律、オウンゴールで加点。3-0で試合を折り返した。 4バックに変更した後半はやや停滞したものの、途中出場となった相馬勇紀のPKと後半終盤に南野拓実が決めたダメ押しのゴールによって5-0の圧勝。6戦全勝24得点無失点という圧巻の内容で2次予選の戦いを終えた。 一方、第5節終了時点で3位の北朝鮮代表と1ポイント差で2位に付けていたシリアは、この後に行われる北朝鮮代表vsミャンマー代表で北朝鮮が敗れた場合、突破の可能性はあるものの、事実上の2次予選敗退が決定した。 同試合後、クーペル監督は敵地で勝利を目指して最後まで戦ったチームの戦いぶりを称えながらも、それでも大きな実力差があった日本に及ばなかったと素直に勝者を称えた。 「日本は今日、本当に大きな打撃を我々に与えた。これは疑いのない事実だと思う。我々の今日の戦略がうまくいかなかったことが大きな敗因だった」 「日本に対してプレッシャーをかけてボールを早く奪おうということを狙っていたが、そこを突破されるたびにチャンスを作られてしまった。我々が思い描いていたプレスをかけられず、それによってスペースが空き、そこを利用された」 「日本の方が実力でだいぶ上回っており、我々がこの試合に向けて立てていた計画が思うようにいかなかった。日本という非常にレベルが高いチーム相手に難しい試合になることはわかっていた」 さらに、守備を固めてカウンターから一発を狙うという形を取らず、よりアグレッシブにゴールを目指した末の敗戦という結果に対しては自ら責任を負った。 「選手たちに伝えたいこととしては、我々は非常にリスクの大きいことをピッチの上で試みた。なぜなら今日は何としても試合に勝たなければいけなかった。日本は強豪チームであり、リスペクトもあったが、我々は今日何としてもゴールを決めなければいけない状況で、リスクを冒して戦った」 「選手たちは十分力を尽くしてくれたが、それでも十分ではなかった。その責任はこれまで準備をしてきた私にある。日本がどんなチームで、どれだけのスピードや強度あり、どんな特徴があるかは事前に把握していた。そこで勝利を収めるために選手たちは全力で戦ってくれたが、それでも全く日本には及ばなかった」 最後に、わずかながらの可能性は残しているものの、2次予選敗退を受け入れた68歳のアルゼンチン人指揮官は、会見の最後に辞任の意向を表明した。 「本当に選手たちは献身的に戦ってくれ、私は彼らの働きに満足している。残念ながら次のステージに進むことができなかった。ワールドカップに向けたひとつのプロセスが終わりを告げ、同時に私にとっても終焉を迎えた。W杯出場を目標にしてきたが、それを達成できなかったからだ」 「選手がここまで献身的にやってくれたことに感謝し、ここ1年半ほどシリア代表の監督を務めてきたが、皆さんに本当によくしてもらった。本当はこの先のワールドカップ予選も戦いたかったが、残念ながらそれは叶わなかった。シリア国民の皆さん、シリアサッカー協会の皆さんには本当に感謝している。残念ながら目標を達成することはできなかったが、皆さんにありがとうと伝えたい。本当に努力し、規律を守りながらここまでよく頑張ってくれた。ひとつのサイクルがここで終わりを告げたと思っている」 かつてバレンシアを2年連続でチャンピオンズリーグ決勝に導いた実績を持つクーペル監督。2001年に就任したインテルでは、当時低迷していたチームで1年目はリーグ3位、2年目は2位という成績を残し、CL準決勝にも進んだ。また、2004年から2006年にかけて指揮したマジョルカで大久保嘉人を指導したことで日本でも知名度は高い。 その後はギリシャやトルコ、UAEなど多くの国々で監督業を務めた中で、ここ数年はエジプト代表、ウズベキスタン代表、コンゴ民主共和国代表の監督を歴任していた。 2024.06.11 22:14 Tueエクトル・クーペルの移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 | 
| 1993年1月1日 |  ウラカン |  引退 | - | 
| 1988年1月1日 |  フェロ |  ウラカン | 完全移籍 | 
| 1978年1月1日 |  Ind. Rivadavia |  フェロ | 完全移籍 | 
| 1977年7月1日 |  フェロ |  Ind. Rivadavia | 完全移籍 | 
| 1976年1月1日 |   |  フェロ | 完全移籍 | 
エクトル・クーペルの監督履歴
| 就任日 | 退任日 | チーム | 種類 | 
| 2023年2月2日 |  シリア | 監督 | 
| 2021年5月13日 | 2022年8月7日 |  DRコンゴ | 監督 | 
| 2018年8月2日 | 2019年9月22日 |  ウズベキスタン | 監督 | 
| 2015年3月2日 | 2018年6月26日 |  エジプト | 監督 | 
| 2013年11月12日 | 2014年3月4日 |  アル・ワスル | 監督 | 
| 2011年12月20日 | 2013年4月13日 |  Orduspor | 監督 | 
| 2011年7月1日 | 2011年11月29日 |  ラシン | 監督 | 
| 2009年11月8日 | 2011年1月18日 |  アリス・テッサロニキ | 監督 | 
| 2008年8月8日 | 2009年10月15日 |  ジョージア | 監督 | 
| 2008年3月11日 | 2008年5月12日 |  パルマ | 監督 | 
| 2007年7月14日 | 2007年12月2日 |  ベティス | 監督 | 
| 2004年11月2日 | 2006年2月13日 |  マジョルカ | 監督 | 
| 2001年7月1日 | 2003年10月17日 |  インテル | 監督 | 
| 1999年7月1日 | 2001年6月30日 |  バレンシア | 監督 | 
| 1997年7月1日 | 1999年6月30日 |  マジョルカ | 監督 | 
| 1995年7月1日 | 1997年6月30日 |  ラヌース | 監督 | 
| 1993年7月1日 | 1995年6月30日 |  ウラカン | 監督 | 
エクトル・クーペルの今季成績
|   | 勝 | 分 | 負 |   |   | 
| 2026北中米ワールドカップ アジア2次予選 | 6 | 2 | 1 | 3 | 0 | 0 | 
| アジアカップ2023 決勝トーナメント | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 
| アジアカップ2023 グループB | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 
| 合計 | 10 | 3 | 3 | 4 | 0 | 0 | 
エクトル・クーペルの出場試合
| 2026北中米ワールドカップ アジア2次予選 |   |   | |||
| 第1節 | 2023-11-16 |   | vs |   | 北朝鮮代表 | ||||
| H  1 - 0 | 
| 第2節 | 2023-11-21 |   | vs |   | 日本代表 | ||||
| H  0 - 5 | 
| 第3節 | 2024-03-21 |   | vs |   | ミャンマー代表 | ||||
| A  1 - 1 | 
| 第4節 | 2024-03-26 |   | vs |   | ミャンマー代表 | ||||
| H  7 - 0 | 
| 第5節 | 2024-06-06 |   | vs |   | 北朝鮮代表 | ||||
| A  1 - 0 | 
| 第6節 | 2024-06-11 |   | vs |   | 日本代表 | ||||
| A  5 - 0 | 
| アジアカップ2023 決勝トーナメント |   |   | |||
| ラウンド16 | 2024-01-31 |   | vs |   | イラン | ||||
| A  1 - 1 | 
| アジアカップ2023 グループB |   |   | |||
| 第1節 | 2024-01-13 |   | vs |   | ウズベキスタン | ||||
| A  0 - 0 | 
| 第2節 | 2024-01-18 |   | vs |   | オーストラリア | ||||
| H  0 - 1 | 
| 第3節 | 2024-01-23 |   | vs |   | インド | ||||
| H  1 - 0 | 

 
                             
                             
                            
