ラファ・ミル Rafa MIR

ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 1997年06月18日(26歳)
利き足
身長 191cm
体重
ニュース クラブ
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アトレティコの新FWはマテウス・クーニャに! 東京五輪で金メダリスト獲得に向け原則合意か?

アトレティコ・マドリーがヘルタ・ベルリンに所属するU-24ブラジル代表FWマテウス・クーニャ(22)の獲得に迫っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 アトレティコは今夏の移籍市場でウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアップを担う新ストライカー獲得を優先事項としていた。ここまではセビージャ移籍が決定したU-24スペイン代表FWラファ・ミルを初め、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチらの獲得に動いていた。 しかし、ラウタロとヴラホビッチに関しては所属クラブの徹底抗戦に遭っており交渉が難航していた。 そういった中、同じく以前から獲得候補に挙がっていた東京オリンピックの金メダリストの獲得に本腰を入れ始め、アトレティコとヘルタは3000万ユーロ(約38億6000万円)+ボーナスという条件で原則合意に至ったようだ。 なお、クーニャに対してはエバートンも獲得に動いていた模様だが、選手自身がアトレティコ行きを望んでいるという。 『スカイ』によれば、クーニャは今週ミッドウィークにマドリードに渡り、メディカルチェックを受診した後に、アトレティコとの契約にサインする見込みだ。 母国コリチーバの下部組織出身のクーニャは2017年にスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2018年にRBライプツィヒに完全移籍したが、在籍1年半でブンデスリーガ35試合2ゴールと思うような結果を残せず。2020年1月にヘルタに活躍の場を移していた。 そのヘルタでは昨シーズンの公式戦28試合に出場し、8ゴール7アシストを記録。また、先の東京五輪では5試合に出場し3ゴールを挙げる活躍を見せ、ブラジルの大会連覇に大きく貢献していた。 184cmという恵まれた体躯の割に相手を背負うポストプレーに課題を残すものの、ウイングでもプレー可能なスピードと突破力、オフ・ザ・ボールの動き出しにも優れる万能型のストライカー。また、依然として決定力には伸びしろを残すが、強烈なミドルシュートなど多彩なフィニッシュにも定評がある。 現在、2トップや1トップ2シャドーをメインとするアトレティコにとっては理想的なプレースタイルの持ち主と言えそうだ。 2021.08.23 23:12 Mon

セビージャ、スペイン五輪代表ラファ・ミルを完全移籍で獲得!

セビージャは20日、ウォルバーハンプトンに所属するU-24スペイン代表FWラファ・ミル(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、背番号は「12」を着用する。 2018年1月からウォルバーハンプトンが保有権を持つラファ・ミルは191cmの長身を生かした空中戦だけでなく、スペイン人らしく巧みな足元の技術を兼備したストライカー。昨夏にローン契約でウエスカ入りすると、公式戦39試合の出場で16得点1アシストとブレイクを遂げた。 その活躍を受けて、東京オリンピックの代表メンバー入りも果たすと、全6試合に出場。準決勝のU-24日本代表戦以外は途中出場だが、準々決勝のU-24コートジボワール代表戦でハットトリックを成し遂げるなど、母国の銀メダル獲得に貢献した。 今夏の移籍市場で一躍注目を集める存在となったラファ・ミルには、チャンピオンズリーグ(CL)に参戦する複数クラブからオファーが殺到。 スペイン『マルカ』によれば当初は1500万ユーロ(約19億4000万円)の移籍金で、アトレティコ・マドリー加入が有力視されていたが、成立目前とされたところで交渉が停滞。 その隙に獲得を狙っていたセビージャが移籍金1600万ユーロ(約20億5000万円)のオファーで交渉は成立させたとのことだ。 2021.08.20 23:40 Fri

アトレティコ加入間近から一転、ラファ・ミルのセビージャ移籍が決定か

セビージャがウォルバーハンプトンのU-24スペイン代表FWラファ・ミル(24)獲得に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 2018年1月からウォルバーハンプトンが保有権を持つラファ・ミルは高さとテクニックを兼ね備えたストライカーとして、昨シーズンはレンタル先のウエスカで公式戦39試合出場16得点1アシストの成績を残してブレイク。東京オリンピックの代表メンバーにも入ると、準々決勝のU-24コートジボワール代表戦ではハットトリックを記録する活躍を見せた。 こうした活躍を受け、ラファ・ミルには多くのクラブからオファーが殺到。当初は1500万ユーロ(約19億4000万円)の移籍金で、アトレティコ・マドリー加入が有力視されていた。しかし、成立目前とされたところで交渉が停滞。その隙に獲得を狙っていたセビージャが移籍金1600万ユーロ(約20億5000万円)のオファーを出し、交渉は成立したようだ。 セビージャはモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリの負担を軽減できるストライカーを探しており、当初からラファ・ミルには関心を示し続けていた。 ラファ・ミルはすでにセビリア入りしていると伝えられており、自身の『インスタグラム』でウォルバーハンプトンへの別れを告げている。 「ウォルバーハンプトンに別れを告げる時が来た。僕を成長させてくれたチームメイトやコーチングスタッフなど、すべての人に感謝している。ファンの皆には、この歴史的なクラブとモリニュー・スタジアムの素晴らしさを教えてくれたことに感謝したい。今後の活躍を祈っている」 2021.08.20 16:27 Fri

“着物にスニーカー”東京五輪出場のスペインFWラファ・ミルが“合掌ポーズ”でシーズンへの意気込み語る

ウォルバーハンプトンのU-24スペイン代表FWラファ・ミル(24)が新シーズンへの意気込みを語った。 ラファ・ミルは東京オリンピックで5試合に出場。準々決勝のU-24コートジボワール代表戦でハットトリックを成し遂げ、準決勝のU-24日本代表戦に先発出場するなど、銀メダル獲得に貢献した。 すでにスペインへと帰国しているラファ・ミルだが、滞在中には日本文化も楽しんだようだ。9日に自身のインスタグラムを更新。そこには黒の着物に白のスニーカーを合わせ、五輪マークのモニュメントの前で手を合わせるラファ・ミルの姿があった。 昨シーズンはウエスカでプレーしていたが、ともにプレーしたFW岡崎慎司から日本のことも聞いていたのだろうか。 ラファ・ミルはこの写真とともに、新シーズンへの意気込みを語っている。 「オリンピックは終わった...」 「何年間にも及ぶ苦しみと努力の末に掴み取った銀メダルを評価したい。僕たちの国を代表し、唯一無二の体験を楽しむことができるのは誇りだ。それを特別なものにしてくれたすべての人々と僕たちを支えてくれた人々に感謝したい」 「今がシーズンに集中する時! この挑戦を始めるのを楽しみにしている!」 そんなラファ・ミルにはセビージャをはじめ、チャンピンズリーグ(CL)に参戦する複数クラブからの関心が取り沙汰されたが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに続く純粋なセンターFWの獲得を目指すアトレティコ・マドリー加入が目前に迫っている。 <span class="paragraph-title">【写真】“着物にスニーカー”ラファ・ミルが五輪モニュメント前で“合掌ポーズ”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CSU2shvB7AJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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スペイン五輪代表ラファ・ミル、アトレティコ移籍へ!

アトレティコ・マドリーがウォルバーハンプトンのU-24スペイン代表FWラファ・ミル(24)を獲得するようだ。 スペイン『マルカ』によると、今夏のラファ・ミルを巡ってはセビージャをはじめ、チャンピオンズリーグ(CL)に参戦する複数クラブからの関心が取り沙汰されたが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに続く純粋なセンターFWの獲得を目指すアトレティコが争奪戦を制したという。 アトレティコがウォルバーハンプトンに支払う移籍金額は1500万ユーロ(約19億4000万円)程度。ラファ・ミル本人とは4年契約が結ばれる見通しで、契約交渉もほぼ完了というところまできている模様。帰国予定の来週以降からアトレティコのトレーニングに合流するようだ。 2018年1月からウォルバーハンプトンが保有権を持つラファ・ミルは191cmの長身を生かした空中戦だけでなく、スペイン人らしく巧みな足元の技術を兼備したストライカー。昨夏にローン契約でウエスカ入りすると、公式戦39試合の出場で16得点1アシストとブレイクを遂げた。 その活躍を受けて、東京オリンピックの代表メンバー入りも果たすと、ここまで全5試合に出場。準決勝のU-24日本代表戦以外は途中出場だが、準々決勝のU-24コートジボワール代表戦でハットトリックを成し遂げるなど、ファイナル進出まで勝ち上がる母国に貢献している。 2021.08.07 09:45 Sat

またも越えられなかった世界の壁、得点前に日本代表に仕掛けられたオヤルサバルの“ワナ”と判断/日本代表コラム

あと一歩だが、その一歩が遠いということを今回も味わうこととなってしまった日本。それが世界との間にある、まだ埋められない差なのだろう。 3日、東京オリンピック男子サッカー準決勝。53年ぶりのメダル獲得を目指すU-24日本代表は、金メダル候補筆頭のU-24スペイン代表との一戦に臨んだ。 下馬評は完全にスペイン有利。ユーロ2020にも出場した6選手や、ヨーロッパの高いレベルでレギュラーを張る選手ばかり。市場価値で見ても7倍もの差がある相手だった。 正直なところ、日本に関係する人以外は、スペインが勝利するものだと思っていただろう。日本が善戦するとすら思われていなかったかもしれない。延長戦に行ったことすら予想外と思う人も多いだろう。 共に準々決勝は120分間の戦いを強いられた。スペインはスコアこそ5-2となったが、90分の戦いではほぼ負けていた。そこから奇跡を起こし延長戦へ持ち込み、相手のミスに乗じて得点を重ねた。 一方の日本は、U-24ニュージーランド代表の堅い守備の前にゴールを奪えず。しっかりと相手の攻撃に対応して戦ったが、延長戦ではあわやというシーンを作られるなど、なんとか凌ぎ、PK戦で準決勝に駒を進めた。この時点で両者には差があったとも言え、そこが決勝への道を逃した差とも言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆スペインを苦しめたという事実</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 準決勝の日本の戦いぶりは世界を驚かせたと言えるだろう。試合は終始スペインがボールを握り、主導権を掴んだまま推移した。日本は基本的に自陣でのプレーが続き、スペインの攻撃を耐え忍んだという状況だ。 この日は、DF吉田麻也、DF板倉滉、GK谷晃生と中央を守る3名が集中したプレーを継続。その他の選手たちも、ボールを奪いに行くチャレンジとカバーリングを的確にこなし、スペインに決定機をほとんど作らせない試合運びを見せた。 攻撃と守備。両者の構図がこうなることは予想でき、それが今の実力。いかに耐えて、少ないチャンスをモノにできるかしか、日本の勝機がなかったのは織り込み済みだった。 そういった点では、失点した115分まで守り抜いたことは評価すべきだろう。一度はPKの判定となった吉田のファウルも、正当なタックルだったが、VARがなければPKだった。ミスからFWラファ・ミルが決定機を数回迎えたが、GK谷の素晴らしい判断でゴールを許さなかった。 一方で、攻撃面ではゴールが生まれそうなチャンスは120分を通して数える程。特に後半と、延長戦でカウンターから何度かチャンスを作りかけたが、簡単には割らせてくれなかった。ゴールを決められるかどうかという部分では、やはりスペインが一枚手。そこが埋め切れない差となったことは紛れも無い事実となった。 <span class="paragraph-title">◆思い出される3年前</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> あと少しでPK戦に突入するかと思われたタイミングでのFWマルコ・アセンシオのゴール。あのシーンを見て思い出されるのは、2018年のロシア・ワールドカップ、ラウンド16のベルギー代表戦だろう。 原口元気、乾貴士のゴールで2点を先行した日本だったが、高さを生かしたプレーに切り替えたベルギーの前に2失点。それでも粘り強く戦い、3点目を許さずに戦っていた。 誰もが延長戦にもつれ込むと思った中、試合の最後に悲劇が。日本のCKを相手GKティボー・クルトワにキャッチされると、そこからベルギーはカウンターを発動。そのままナセル・シャドゥリが決め、3-2でベルギーが逆転勝利した。まさに、似たような展開が、東京五輪の準決勝でも起こってしまった。 あの悔しさを3年越しにまた経験してしまった日本。決して成長していないということを言いたい訳ではない。しかし、それが世界との差であり、3年が経過して90分ではやらせなかったが、120分ではやられてしまったというのが事実だ。 ただ、この試合の審判はあまりプレーを流さないというジャッジングだった。吉田が一度はPKを取られたシーンも、こぼれ球をラファ・ミルが拾っており、そのまま流されていたらゴールだった可能性はある。 一方で日本もやり返すチャンスがあり、後半終了前のラストプレーではMF堂安律がドリブルで中央突破。完全に相手のMFマルティン・スビメンディが後ろから両手で掴んで止めたシーンがあった。 このシーン、堂安が倒された場合でも、MF久保建英、FW上田綺世がおり、日本の人数は足りていた。プレーが流されれば、もしかしたら日本がカウンターを完結させられていたかもしれない。タラレバにはなるが、ジャッジを流そうというプレーを選択できていればというシーンだった。スビメンディの必死な止め方を見れば、スペインも追い込まれたという感覚を持ったプレーだっただろう。 <span class="paragraph-title">◆一瞬の隙を仕留めるスペインの真の力</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/jpn20210804_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 「全て出し切った」と試合後に久保はコメントした。それは本心だろう。互角に渡りあえたというよりは、なんとかスペインについていったという形。日本は無理をしなければ、同等レベルでは戦えないということだろう。 もちろん、スペインの選手に余裕があったとは思わない。ただ、攻め続ける側と守り続ける側では、やはりかかる負荷は異なる。そこから日本が押し出して、攻撃に転じられなかったというところもまだまだ力の差があるということだ。 では、あの失点はなぜ起こったのか。ゴールを決めたアセンシオのシュートも褒められるべきだが、ポイントはその前のプレー。FWミケル・オヤルサバルの仕掛けだろう。 失点シーンを振り返ると、スローインを受けたオヤルサバルが縦に仕掛けると、DF中山雄太とMF田中碧が寄せに行く。その中山がマークしていたアセンシオは中山が前に出ようとしたことを受けて後ろに下がると、オヤルサバルが間を通してパス。アセンシオはターンしたまま左足を振り抜いた。 これにはMF遠藤航も慌てて寄せに行くが間に合わず、DF板倉滉もアセンシオに寄せに行けなかった結果がゴールとなった。 このゴール。集中していた日本のDFが気を抜いたのかと言われればそういうわけではないだろう。カバーリングが遅れたが、それには布石があった。 ゴールが決まる1つ前のプレーでオヤルサバルが右サイドを突破したことがカギだと考えられる。 スローインになる前、オヤルサバルが右サイドを突破した。中央へ折り返したが、これは通らず。日本がクリアした。このシーンが印象づいた結果、得点シーンではオヤルサバルがスローインを受けた後、縦への突破からのクロスを警戒したはずだ。 その結果、アセンシオについていた中山がオヤルサバルの縦を切りに行こうとしたが、その間を通されてアセンシオにパスを通されたのだ。 もちろん、中山の判断が間違ったとは言えない。オヤルサバルについていってもパスは出されていただろう。田中がついていっ多としても、間に合った可能性は低い。オヤルサバルがボールを持った時にアセンシオがマークを外し、自身がシュートを打てるポジションを取った。それを見たオヤルサバルが冷静にパスを通した。個人の技量もあるが、チームとしてオートマチックに動け、それを共有したプレー判断の結果だと言える。 日本はチームとして戦い抜いて、粘りを見せて115分間は耐えた。しかし、それを上回るチームプレーを見せ続けたのはスペイン。さらに、局面での個の能力でも上回った。まだまだ世界との差はあるというのが事実だろう。 オリンピックはあくまでも世代別の戦い。メダルを目指して戦うことは当然だが、サッカー界で言えばワールドカップこそ頂点。1年半後の戦いで日本は何を見せられるのか。2018年、2021年と世界との差を土壇場で味わった選手たちのここからの奮起に期待するとともに、9年前のロンドン・オリンピックのようにならず、しっかりと銅メダル獲得を果たしてくれることを願うばかりだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2021.08.04 18:15 Wed

コートジボワール戦決勝点のオヤルサバルが自身のPKを説明 「自分のやり方に自信を持つことが重要」

U-24スペイン代表FWミケル・オヤルサバルがU-24コートジボワール戦の決勝点となった自身のPKについて振り返っている。スペイン『マルカ』が伝えている。 スペインは7月31日に行われた東京オリンピックの準々決勝でコートジボワールと対戦。120分の激闘を5-2のスコアで制し、3日に行われる準決勝ではU-24日本代表と戦うことになった。 前後半に2度の先行を許す厳しい展開を強いられたが、試合終了間際に途中出場のFWラファ・ミルが決めた劇的同点ゴールで辛くも延長に持ち込むと、延長前半に相手のハンドで得たPKをオヤルサバルがきっちり決めて初めて勝ち越しに成功。その後、ラファ・ミルがハットトリックを達成し、最終的には3点差を付けての勝ち上がりとなった。 所属するレアル・ソシエダでもPKキッカーを務めるPKの名手は、コートジボワール戦の重要なPKを振り返ると共に、PKに関する自身のルーティーンに関しても言及している。 「普段はルーティンワークで、いつも同じようにボールを置き、同じような助走をして、精神的な余裕を持とうとしているよ」 「それが、落ち着きと自信を持ち、集中するために必要なことなんだ」 「それから助走のときはゴールキーパーの動きを待つこと、時には特定のサイドを狙って強いシュートを打つこと、助走のスピードを速めることが重要な場合もあるね」 「昨日に関してはひとつのことだけを考えていたんだ。ただ、次のときは別のやり方を考えるかもしれない」 「もちろん、自分がやろうとしていることに自信を持つことが重要なんだ」 スペインと日本は準々決勝をいずれも延長戦まで戦っており、今回の準決勝においても拮抗した戦いが予想される。その中でスペインのメインキッカーであるオヤルサバルと、ニュージーランド戦のPK戦勝利の立役者となったGK谷晃生の駆け引きにも注目が集まるところだ。 2021.08.02 16:31 Mon

東京五輪でハット達成のラファ・ミルにバルサ行きの可能性? 世界屈指の代理人が売り込むか

ウォルバーハンプトンに所属するU-24スペイン代表FWラファ・ミル(23)にバルセロナ移籍の可能性が浮上しているようだ。『ESPN』がカタルーニャ系メディアのレポートを引用して伝えている。 東京オリンピック準々決勝のU-24コートジボワール戦で後半終盤の途中出場からハットトリックを達成する大活躍をみせ、スペインの準決勝進出に貢献したラファ・ミル。 ただ、2022年まで契約を残すウルブスに居場所はなく、今夏のタイミングでの退団が既定路線となっている。 そういった中、カタルーニャ系メディアによると、同選手の代理人を務める世界屈指の代理人として知られるジョルジュ・メンデス氏は、以前から懇意にしているバルセロナのジョアン・ラポルタ会長に対して、U-24スペイン代表FWを売り込んでいるようだ。 数カ月前の売り込みの際には申し出を断っていたバルセロナだが、現スカッドに不足するパワーと空中戦の強さを持つラファ・ミルを新たなオプションとして考慮しているという。 そして、ウェストハム行きが噂されるデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイト(30)、バルセロナBを主戦場とするアルバニア代表FWレイ・マナイ(24)の売却交渉がうまくいった場合、獲得に動く意向を持っているようだ。 現行契約が今季限りで比較的安価な金額での獲得が可能なラファ・ミルだが、深刻な財政難のバルセロナにとってはできるだけ移籍金を節約したいところだ。 そのため、昨シーズンにポルトガル代表DFネウソン・セメド、今夏にポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンの取り引きを行った良好な関係のウルブスに対して、選手の譲渡などを取引に含める提案を行う可能性もあるとのことだ。 バルセロナのマシアに在籍経験もある191cmの大型ストライカーのラファ・ミルは、バレンシアでトップチームデビュー。その後、2018年1月にウォルバーハンプトンに新天地を求めるも、トップチーム定着とはならず。 以降はラス・パルマス、ノッティンガム・フォレスト、2020年1月には当時セグンダAに所属していたウエスカに1年半のレンタル移籍で加入し、日本代表FW岡崎慎司とのコンビでプリメーラ昇格の立役者となった。 昨シーズンのラ・リーガではチームが降格の憂き目を味わった中、全38試合に出場し、13ゴールを挙げる見事な活躍を披露。屈強なフィジカルを生かしたボールキープ、空中戦の強さに加え、ウイングでもプレー可能なスピードを生かした個での打開と、地上戦でも空中戦でも戦える万能型のセンターフォワードとして評価を高めていた。 2021.08.01 22:08 Sun

出場1分でスペインを敗退から救ったFWラファ・ミル「どんな時間であっても、ベストを尽くさなければいけない」

U-24スペイン代表のFWラファ・ミルが、U-24コートジボワール代表戦を振り返った。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。 優勝候補にも挙げられ、ユーロ2020のメンバーも6人招集したスペイン。7月31日に、東京オリンピックの男子サッカー準々決勝でコートジボワールと対戦したが、思わぬ窮地に立たされた。 試合はコートジボワールがDFエリック・バイリーのゴールで先制するも、_スペインがMFダニ・オルモのゴールで同点に。このまま延長戦かと思われた中、コートジボワールは後半アディショナルタイムにMFマックス・グラデルが決めて土壇場で勝ち越しに成功する。 敗退の危機に陥ったスペインだったが、失点後に投入されたFWラファ・ミルが値千金の活躍。93分にゴールを決めて同点に追いつくと、2-2で延長戦へと突入。延長戦では前半にバイリーがファウルを犯し、スペインはミケル・オヤルサバルのPKで逆転に成功。延長後半には相手の隙をついたラファ・ミルが2点を決めてハットトリック達成。5-2でスペインが勝利した。 出場から1分で結果を残したラファ・ミル。延長戦でも2点を決めてチームを準決勝へと導いたことを振り返った。 「チームが勝ち抜けたことに満足している。僕たちは1カ月にわたってとても懸命に取り組んできた。そしてチームを準決勝に導けて嬉しい」 「彼らが僕に教えてくれたのは、どんな時間であっても、ベストを尽くさなければいけないということだ。今日はうまく進み、資格を得た。それが最も重要だ」 準決勝の相手は日本。勝てばメダルが確定する。ラファ・ミルはそのために全てを尽くすと語った。 「僕たちはメダルを獲得するために一生懸命に取り組んできた。そのための準備は整っている。それを達成するために一生懸命に努力するよ」 スペインは準決勝で日本と対戦。大会前のフレンドリーマッチでは1-1と引き分けているが、どちらが勝利を収めるのか。3日に準決勝が行われる。 2021.08.01 11:45 Sun

死の淵から生き延びたスペイン、デ・ラ・フエンテ監督が振り返る「なんてアンフェアなんだろうと思った」

U-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、U-24コートジボワール代表戦を振り返った。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。 優勝候補にも挙げられ、ユーロ2020のメンバーも6人招集したスペイン。7月31日に、東京オリンピックの男子サッカー準々決勝でコートジボワールと対戦したが、思わぬ窮地に立たされた。 試合はコートジボワールがDFエリック・バイリーのゴールで先制するも、_スペインがMFダニ・オルモのゴールで同点に。このまま延長戦かと思われた中、コートジボワールは後半アディショナルタイムにMFマックス・グラデルが決めて土壇場で勝ち越しに成功する。 敗退の危機に陥ったスペインだったが、FWラファ・ミルが93分に決めて同点。2-2で延長戦へと突入。延長戦では前半にバイリーがファウルを犯し、スペインはミケル・オヤルサバルのPKで逆転に成功。延長後半には相手の隙をついたラファ・ミルが2点を決めてハットトリック達成。5-2でスペインが勝利した。 土壇場からの逆転勝利を収めたデ・ラ・フエンテ監督が勝利に安堵。フェアな結果にならないところだったと語った。 「その瞬間、私ははるかに優れていたチームが、あんな負け方をするなんて、なんてアンフェアなんだろうと思い、その道が絶たれる可能性を考えた」 「その後、私はサッカーへの信頼を取り戻し、今日もサッカーは公平だった。素晴らしいチームがメリットを受ける。我々は異常な困難に対する態度を示すことができた」 また、延長戦についても語り、選手たちが思っていた以上に動けたと語った。 「思っていたよりもフレッシュな選手がいた。彼は試合のリズムを止めたくなかった。フィジカル面での選手たちのプレーは、前回のゲームと比較して、大幅に改善されていることがわかった」 一方で、初戦で負傷したDFオスカル・ミンゲサがこの試合に先発出場で復帰。しかし、開始10分でプレー続行不可能となるアクシデントに見舞われた。 「オスカルは以前のケガよりも多くのダメージを受けたように見える。とても心配だ」 「明日まで待ち、どういった類のケガなのか、検査でしっかりと確認する」 スペインは準決勝で日本と対戦。大会前のフレンドリーマッチでは1-1と引き分けているが、どちらが勝利を収めるのか。3日に準決勝が行われる。 2021.08.01 11:18 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年8月20日 ウォルバーハンプトン セビージャ 完全移籍
2021年6月30日 ウエスカ ウォルバーハンプトン レンタル移籍終了
2020年1月14日 ウォルバーハンプトン ウエスカ レンタル移籍
2020年1月13日 フォレスト ウォルバーハンプトン レンタル移籍終了
2019年7月30日 ウォルバーハンプトン フォレスト レンタル移籍
2019年6月30日 UD ラス・パルマス ウォルバーハンプトン レンタル移籍終了
2018年7月23日 ウォルバーハンプトン UD ラス・パルマス レンタル移籍
2018年1月3日 バレンシアB ウォルバーハンプトン 完全移籍
2016年7月1日 バレンシアU19 バレンシアB 完全移籍
2014年7月1日 バレンシアCFユース バレンシアU19 完全移籍
2012年7月1日 Real Murcia You バレンシアCFユース 完全移籍
2011年7月1日 バルサユース Real Murcia You 完全移籍
2009年7月1日 バルサユース 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 15 474’ 2 1 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループB 2 37’ 0 1 0
合計 17 511’ 2 2 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月11日 vs バレンシア ベンチ入り
1 - 2
第2節 2023年8月21日 vs アラベス 15′ 1
4 - 3
第3節 2023年8月26日 vs ジローナ 13′ 0
1 - 2
第5節 2023年9月17日 vs ラス・パルマス 61′ 0 38′
1 - 0
第6節 2023年9月23日 vs オサスナ 70′ 0
0 - 0
第7節 2023年9月26日 vs アルメリア 5′ 0
5 - 1
第8節 2023年9月29日 vs バルセロナ ベンチ入り
1 - 0
第9節 2023年10月7日 vs ラージョ・バジェカーノ 9′ 0
2 - 2
第10節 2023年10月21日 vs レアル・マドリー 88′ 0
1 - 1
第11節 2023年10月28日 vs カディス 9′ 0
2 - 2
第12節 2023年11月4日 vs セルタ 45′ 0
1 - 1
第13節 2023年11月12日 vs レアル・ベティス ベンチ入り
1 - 1
第14節 2023年11月26日 vs レアル・ソシエダ 1′ 0
2 - 1
第15節 2023年12月3日 vs ビジャレアル ベンチ入り
1 - 1
第16節 2023年12月9日 vs マジョルカ ベンチ入り
1 - 0
第17節 2023年12月16日 vs ヘタフェ 18′ 0
0 - 3
第18節 2023年12月19日 vs グラナダ 19′ 0
0 - 3
第4節 2023年12月23日 vs アトレティコ・マドリー 12′ 0
1 - 0
第19節 2024年1月4日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 0
0 - 2
第20節 2024年1月12日 vs アラベス ベンチ入り
2 - 3
第21節 2024年1月21日 vs ジローナ ベンチ入り
5 - 1
第22節 2024年1月28日 vs オサスナ 19′ 0
1 - 1
第23節 2024年2月5日 vs ラージョ・バジェカーノ ベンチ入り
1 - 2
第24節 2024年2月11日 vs アトレティコ・マドリー メンバー外
1 - 0
第25節 2024年2月17日 vs バレンシア メンバー外
0 - 0
第26節 2024年2月25日 vs レアル・マドリー メンバー外
1 - 0
第27節 2024年3月2日 vs レアル・ソシエダ メンバー外
3 - 2
第28節 2024年3月11日 vs アルメリア メンバー外
2 - 2
第29節 2024年3月17日 vs セルタ メンバー外
1 - 2
第30節 2024年3月30日 vs ヘタフェ メンバー外
0 - 1
第31節 2024年4月14日 vs ラス・パルマス メンバー外
0 - 2
第32節 2024年4月22日 vs マジョルカ メンバー外
2 - 1
第33節 2024年4月28日 vs レアル・ベティス メンバー外
1 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループB
第1節 2023年9月20日 vs RCランス ベンチ入り
1 - 1
第2節 2023年10月3日 vs PSV ベンチ入り
2 - 2
第3節 2023年10月24日 vs アーセナル ベンチ入り
1 - 2
第4節 2023年11月8日 vs アーセナル ベンチ入り
2 - 0
第5節 2023年11月29日 vs PSV 17′ 0
2 - 3
第6節 2023年12月12日 vs RCランス 20′ 0 99′
2 - 1