深澤大輝

Daiki FUKAZAWA
ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1998年08月21日(26歳)
利き足
身長 174cm
体重 70kg
ニュース 人気記事 クラブ

深澤大輝のニュース一覧

東京ヴェルディは26日、DF深澤大輝(23)のプロA契約締結を発表した。 東京Vのアカデミーで育ち、中央大学に進学した深澤。今季から古巣の東京Vでプロ入りすると、徐々に出番を増していき、ここまで明治安田生命J2リーグ15試合に出場している。 終盤戦に入り、5試合連続で先発中と存在感を高めるなか、プロA契約の 2021.11.26 12:15 Fri
Xfacebook
東京ヴェルディは23日、オンラインでの新体制発表会見を実施した。 2020シーズンの明治安田生命J2リーグを12位で終えた東京V。昨年末にはクラブの財政難、ゼビオホールディングスによる子会社化とピッチ外の大きな混乱に見舞われた中、今シーズンは東京移転20周年のメモリアルイヤーでのJ1昇格を目指す。 新体制発 2021.01.23 23:30 Sat
Xfacebook
東京ヴェルディは24日、明治大学のMF持井響太(21)、FW佐藤凌我(21)の2選手の2021シーズンからの加入内定を発表した。 兵庫県出身の持井は滝川第二高校から明治大に進学、昨年終盤に長期離脱を強いられたものの、日本高校選抜候補に選出された経験もある小兵ドリブラーだ。 一方、福岡県出身の佐藤は東福岡高校 2020.08.24 16:10 Mon
Xfacebook
東京ヴェルディは25日、2021シーズンの加入が内定している中央大学のDF深澤大輝(21)が2020年JFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたことを発表した。 東京都出身で東京ヴェルディジュニアからユースまで東京Vの下部組織に在籍していた深澤は中央大に進学。174cmと小柄も対人対応の強さとクレバーさを併せ持 2020.02.25 13:45 Tue
Xfacebook
東京ヴェルディは4日、中央大学のDF深澤大輝(21)が2021シーズンから加入することが内定したと発表した。 東京都東久留米市出身の深澤は、東京ヴェルディのジュニア、ジュニアユース、ユースと所属。トップチームに昇格せず、中央大学へと進学していた。 中央大学ではディフェンスリーダーとしてチームの守備をまとめ、 2019.10.04 12:20 Fri
Xfacebook

東京ヴェルディのニュース一覧

東京ヴェルディが前ラウンドに続く厳しい戦いを制し、YBCルヴァンカップ3回戦進出を決めた。 16日、東京Vはソユースタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド2回戦でブラウブリッツ秋田と対戦。延長戦までもつれ込んだ120分の激闘を2-1で勝利した。 直近のリーグ戦でヴィッセル神戸に0-1 2025.04.17 07:50 Thu
Xfacebook
Jリーグは16日、YBCルヴァンカップ2回戦が終了したことを受け、3回戦の対戦カードと日程を発表した。 9日と16日にかけて行われたルヴァンカップ。J1、J2、J3の60チームが参加する中、2回戦では波乱が起こっている。 9日には、鹿島アントラーズがレノファ山口FC相手にPK戦までもつれ込み敗退。また、清水 2025.04.16 22:55 Wed
Xfacebook
16日、YBCルヴァンカップ2回戦の6試合が各地で行われ、5試合が延長戦にもつれ込む波乱の展開となった。 【RB大宮vsFC東京】延長戦にもつれ込むもマルセロ・ヒアンのハットが炸裂 J2で2位につけるRB大宮アルディージャとJ1のFC東京の対戦。試合は互いに攻め合う展開となるもゴールが生まれず。RB大宮は前 2025.04.16 22:30 Wed
Xfacebook
16日、YBCルヴァンカップ 1stラウンド第2回戦のブラウブリッツ秋田vs東京ヴェルディがソユースタジアムで行われ、アウェイの東京Vが延長戦の末に1-2の勝利を収めた。 1回戦では愛媛FCとのJ2勢対決を制した秋田。ホーム開催となった2回戦ではJ1チームと対戦。リーグ前節はRB大宮アルディージャに1-2と競り負 2025.04.16 21:39 Wed
Xfacebook
東京ヴェルディの城福浩監督が、16日にソユースタジアムで行われるYBCルヴァンカップのブラウブリッツ秋田戦に向けた会見を実施した。 先月に行われた1回戦では、J3のAC長野パルセイロ相手にPK戦までもつれ込む大苦戦を強いられながらも初戦突破を決めた東京V。今回の2回戦ではJ2で16位に位置する秋田とのアウェイゲー 2025.04.15 19:30 Tue
Xfacebook
東京ヴェルディについて詳しく見る>

深澤大輝の人気記事ランキング

1

ルヴァン杯・秋田戦で今季初出場目指す東京VのDF深澤大輝「チームが勝つために何ができるか」、開幕から苦戦するチームへの想いも

東京ヴェルディは16日、YBCルヴァンカップ2回戦でJ2のブラウブリッツ秋田戦に臨む。リーグ6戦ぶりの敗戦、過密日程の3連戦2戦目のカップ戦ということもあり、メンバー入れ替えも想定されるなか、DF深澤大輝が今季の公式戦初出場への意気込みを語った。 東京ヴェルディジュニアからユースまでアカデミーで育ち、中央大学を経て2021年シーズンから東京Vのトップチームでプレーする深澤。J2時代の2022シーズン、2023シーズンは左右のサイドバックで定位置を確保し、16年ぶりのJ1昇格に貢献した。 ただ、プロ4年目で初の挑戦となった昨季のJ1ではシーズン序盤戦で左サイドバックのレギュラーとして9試合連続スタメンでプレーしたが、チームの3バック変更やケガの影響もあって以降はベンチやベンチ外と6位躍進のチーム成績とは裏腹に厳しいJ1での1年目を過ごした。 捲土重来を期して臨む今季もここまで公式戦での出番はない。プレシーズンに負った太腿の負傷によって出遅れるも、明治安田J1リーグ第5節のアルビレックス新潟戦では今季初のベンチ入り。その翌日に行われた清水エスパルスとのトレーニングマッチでは先制点に加え、急造3バックの中央で持ち味であるコーチング、ラインコントロールに加え、対人や配球の部分でも冴えわたるプレーを披露。 良いアピールをみせ、その後の試合でのベンチ入りや初出場の可能性も期待されたが、同試合の後半に前述の箇所を再び痛めて痛恨の再離脱となっていた。 再々発を避けるべく慎重にリハビリを進めてきたなか、現在は問題なく強度の高いトレーニングに復帰し、日常から城福浩監督ら首脳陣へのアピールを続ける26歳DFは、今季ここまでの自身の歩みについてこう語っている。 「腿前のところでアクシデントがあって復帰して、すぐ新潟戦でメンバーに入って、監督もコンディションが良かったから入れてくれたというのも聞いていて、その流れでの清水戦でした。試合に出るのは楽しいなと改めて思えたのがあの練習試合で、特に味スタでしたし、相手の清水とはプレーオフもそうですし、開幕戦といろんなところで戦っているなかで、すごく楽しみにしていた一戦でもありました」 「清水戦で再発して、再々発だけは絶対にしないようにというところで、少し長くかかってしまいました。サッカーができることが楽しいなというふうに思いますし、それが味スタであろうが、ここ(練習場)であろうが関係ないですし、それは仁志さん(森下仁志コーチ)も意識次第というのも言っていますし、そこでコンディションというのは最近やっと上がってきたなと思っていますし、連戦がここからまた始まるので、そこでチームの力になれるようにというのを意識しています」 現在は左右のウイングバックに加え、3バックの一角で厳しいポジション争いに挑んでいる。174cmと3バックではややサイズに乏しく、チームが得点力不足にあえぐ状況でウイングバックもより攻撃的なチョイスが増えており、J2時代には得点力を発揮したものの個での打開力という特長は持ち合わせていない深澤としては、攻守のベースアップに取り組みつつ、現状ではクローザー役として守備面の仕事を意識。そのなかで自身のやり方で「ギアを上げる」ことを追求している。 「もちろんスタートから出たい気持ちもありますけど、途中から出ることになったときには、守備のところで穴を作らないというところは大事。バトンを渡していくというふうに言われていますし、途中から出た選手がもう少しギアを上げるというか、上げられるのかなと感じています」 「それはドリブルで全員抜くとか、そういうことではなくて、思い切りプレッシャーに行くであったり、ヘディングで勝つといったところでもギアを上げられると思います。特徴的に僕はそういうタイプでもあるので、そういうところは意識していきたいなというふうに思います」 クラブ生え抜きで在籍5年目、J1最年少スカッドにおいて今年8月で27歳となる背番号2は、東京Vにおいてベテランと言っても差し支えない。 アカデミー、トップチームの選手として長らくJ2での戦いが続いた冬の時代も知り、ベンチ外でも自身の我を抑えて、懸命にチームのために戦ってきた先達の薫陶を受けてきただけに、昨季の躍進からここまで16位と苦戦が続くチームに対しても忌憚なく自身の考えを語っている。 「もっと自分たちの土俵に持っていくというか、去年試合に出ていたときも外から見ていたときも思ったのはアグレッシブだなとか、絶対諦めないなとか、球際行くなとか、守備に行くなというところ。スタジアムに来ている人たちが、心を打たれるというか、去年はアディショナルタイムに追いついたりというのも多かったですし、そういうふうにも言われていましたけど、今年はそういったところが少し足りてない」 「去年はああやって6位という結果を残して、誰も満足はしてないですけど、そこで現状維持は衰退と言いますし、もっともっとやれるというか、ピッチに立っている人はやらなくてはいけない。ピッチに立てない選手はその悔しさをこうやって今日のような練習のピッチで表現しないといけないですし、そこで監督が誰を選ぶかというところ。ピッチに立っていない選手もやらなければいけないと思いますし、ピッチに立っている選手をもっとやらなければいけないのかなというのは少し思います」 以前から課題とされる“声”の量や質、リーダーシップの部分に関しても「監督やコーチがいくら外から言ってもやるのは自分たちですし、ピッチの中でやっている選手が一番わかっている。そこでキャプテンがいたり、声を出せる選手というのもいますけど、ピッチに立っている以上は全員が本当に勝つために何をしなければいけないかという部分で、動くだけではダメだからこそしゃべるというところもそうですし、ジェスチャーもそうですし、いろんな手段を使って勝つというところはこのチームに足りない」と指摘。 その上で「そこをリードしていければと自分的には思っていますし、それをいざ試合からやろうと思っても無理なので、そこは練習からやっていかないといけないと思っています」と、チームとともに自身に対して矢印を向ける。 さらに、指揮官重要視する選手層の底上げという部分では、全体練習の後に控えメンバーや若手選手を中心に行われる“エクストラ”と呼ばれるトレーニングにおいて、コーチや先輩からの言葉にインスピレーションを受けながら、「だからこそ自分がこのクラブにいる」と、強い覚悟を持って取り組んでいるという。 「メンバーを外れている選手を見たら、1年目や2年目の選手の若い選手がいるなかで、去年仁志さんから言われてすごく覚えているのが、メンバー外の練習で若い選手たちに『やっぱり大輝さん、すごいなと思わせろ』みたいなことを言われました」 「年齢は関係ないですし、ピッチに立ったらキャリアとかも全く関係ないですけど、そこはプレーや背中、言葉で見せていかなければいけないところのひとつでもありますし、だからこそ自分がこのクラブにいると思っています」 「僕はピッチに立てない時期も去年ありましたし、今年もまだ立てていないですけど、毎日やれることというのはそういうところですし、ヒジくん(翁長聖)も『続ければ失敗はない』と言ってくれていましたし、そういうところは若手というか、みんなに見せていかなければいけないし、ヒジくんも(千田)海人くんもそういう先輩なので、そこら辺は自分も見せていきたいなと思っています」 自身の現状を真摯に受け止めつつ、チームに対する熱い想いを語った深澤。現状ではメンバー入りか否かのギリギリのラインにいると言わざるを得ないが、「全員が相手の特徴を知っているからこそ負けてはいけない」と語る秋田戦に向けては「ピッチでアピールし続けて、試合では本当にチームが勝つために何ができるかというところを見せるだけかなと思います」と、今季公式戦初出場へ意気込んだ。 2025.04.15 16:30 Tue
2

今季初出場で東京Vの16年ぶり勝利貢献へ…山越康平「強度を保ってプレーしたい」、深澤大輝「結果だけを求めて…」

東京ヴェルディは3日、埼玉スタジアム2002で行われる明治安田Jリーグ第2節の浦和レッズ戦に臨む。 16年ぶりJ1に復帰した東京Vは、1993年のJリーグ開幕カードの再現となった、横浜F・マリノスとの国立競技場での開幕戦を1-2で落とした。 ここ数年、J1のトップ・オブ・トップに位置する相手に先制点を奪い、前半は攻守両面で圧倒する戦いぶりを見せたが、後半終盤の連続失点によって最後は地力・勝負強さを見せつけられる形となった。 その開幕戦ではベンチからチームの戦いを見守ったDF山越康平は、自身にとって大宮アルディージャ時代の2017年以来のJ1での戦いについて語った。 「チームとしてうまく戦えていたと思いますけど、J1は最後の最後に決め切るクオリティというか、いくら良いゲームをしていても最後の最後にああやって引っくり返す力があるなというのを改めて、J1のクオリティを外から体感しました」 開幕戦では後半終盤に投入の可能性がありながらも、追いつかれた影響もあって久々のJ1でのプレーはお預けとなった山越だが、今回の浦和戦では本職のセンターバックに加え、右サイドバックでの起用も見込まれる。 大宮時代に埼スタで2度のダービーを経験した山越は、久々の難所での戦い、常日頃から渇望するタフなアタッカーとのマッチアップに向けて静かに闘志を燃やす。 「ダービーだったので、サポーターの対戦相手に対する圧というのはすごかったなというのを印象的に覚えています」 「個人としては相手に良い状態でボールを持たせないことが大事だと思うので、コンパクトにスペースをなるべくない状態で、うまく守れればと思っています」 「チームとしては(前節浦和に勝利した)広島が本当に良い嵌め方をしていたのを映像で見て、うまく自分たちもあれぐらいの強度でやれれば、いくら浦和相手といえども、うまく攻撃できないと感じているので、うまく強度を保ってプレーしたいと思います」 同じく開幕戦ではベンチからチームの戦いを見守る形となったDF深澤大輝は、「チームの力になれなかったことが悔しい」とJ1デビューがお預けとなった一戦を振り返る。 「前半、良い戦いできていて外から見ててもみんな戦って走ってるなと思った中、後半はやっぱりちょっと落ちているなというところで、自分が入って手助けできればと思っていたところで失点してしまいました」 「それによってプランが崩れたところもあって、自分自身も準備していましたが、結果的に出ない形になり、J1デビューは意識していましたが、開幕戦はチームが勝つことがすごく大事だったので、チームの力になれなかったことがまず悔しいです」 直近のトレーニングマッチでは左右のサイドバックでプレーし、状態を上げるなか、東京Vのアカデミー、中央大学で共にプレーした盟友、大久保智明との関係で幾度となく観戦に訪れた経験のある埼スタでのデビューを目指す。 負傷の影響で出遅れた盟友とのピッチ上での再会は難しいものの、浦和にはMF前田直輝、MF中島翔哉というアカデミーの先輩2人が在籍している。 「(前田と中島は)僕らがジュニアユースのときのユースの選手で、(2012年の)高円宮杯の試合を埼スタに見に行きました。(現同僚の宮原)和也くんもいた広島ユースとの試合でした。すごく強い代でしたし、一種の憧れの存在でもあったので、そういう人たちとJ1のピッチで戦えるというのはすごい嬉しいですが、負けたくない気持ちが強いです」 「埼スタでプレーしたことはないですが、トモ(大久保)の応援でACL決勝とかも見に来ているので、あのピッチでプレーしたいという思いはありますし、出るか分からないですけど、ピッチに立ったら全力でやるしかないなと思います。トモの試合なんか見ても応援は半端ないなと思いますし、本当にチームを勝たせる応援をしてくるので、そういう中で自分が何ができるかというのは楽しみですし、本当に結果だけを求めて、次の浦和戦は勝ち点3を求めて戦っていければいいなと思います」 その浦和戦での勝利に向けては、「(サミュエル・)グスタフソンが関わるとうまく崩せそうなシーンがあり、僕らはそこに起点を作らせたくない」、「勇気をもって前からプレッシャーをかけたい」と、相手の新司令塔を警戒しつつ、城福浩監督が求めるハイライン・ハイプレスのアグレッシブな戦いを強調した。 2024.03.02 20:25 Sat
3

「細部に宿る」“日常”の積み重ねと“準備”の大事さを証明…東京Vの稲見哲行「チームとしてより価値がある」

“日常”の積み重ねと“準備”の重要性を改めて証明する一戦となった。 東京ヴェルディは6日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節で横浜FCと対戦し2-0で勝利した。 今季初のリーグ連勝の勢いを持って挑んだ前節の浦和レッズ戦は0-2の完敗に加え、DF谷口栄斗の退場、DF千田海人の負傷というディフェンスラインの主力2選手を失う厳しい一戦となった。 その敗戦から中2日で臨んだホームゲームでは4試合未勝利で19位に沈む不振に陥りながらも、中6日で十分な休養と準備期間を得た難しい相手との対戦に。 ここで連敗を喫することになれば、再び残留争いのメインキャストの1人に加わる可能性も十分にあり得たが、百戦錬磨の指揮官によってタフに鍛え上げられたチームは見事にバウンスバックを果たし、序盤のターニングポイントにおいて重要な勝利を挙げた。 走行距離・スプリント回数でも相手を凌駕しチーム全体で上回った勝利と言えるが、先発6人を入れ替えたなかで、その牽引車となったのは、ここまで試合に絡むことができずにいた選手たちだった。 先制点を決めたのは5試合ぶりの先発で待望のセンターフォワードでの起用となったFW染野唯月。ダメ押しの2点目となるプロ初ゴールを決めたFW熊取谷一星も第4節のガンバ大阪戦を最後にルヴァンカップを含めベンチ外の日々が続いた。 さらに、急造の布陣でクリーンシートに導いたDF深澤大輝は今季公式戦初出場、途中出場でほぼ毎試合のようにプレーしているMF松橋優安もリーグ先発は開幕節以来2度目だった。 その松橋同様にユーティリティー性を買われて定期的にベンチメンバーに入りながらも、今季リーグ戦初スタメンとなったMF稲見哲行は、3バックの一角やウイングバックでの起用が見込まれたなか、本職のボランチでプレー。 ディフェンスラインの高さに不安を抱えるなか、ロングボールやクロスを多用する横浜FCに対して肝となるセカンドボールへの対応を意識した起用となった。そして、高い身体能力とボール奪取能力を遺憾なく発揮し、その抜擢に応えた。 試合終盤はサイドに蓋をする役目として左ウイングバックでもプレーした26歳MFは、勝利に貢献した充実感とともにこの試合で自身が担った役割についてこう語った。 「(ロングボールやクロスは)相手のストロングでもありますし、J1で相手もそれを強みにやっている選手たちがいるので、そこを収めた後のボランチの戻りはすごく自分も意識していました。自分がファーストに行って大きくなったボールは(森田)晃樹も狙ってくれるので、そこはすごくやりやすかったです」 「久しぶりのボランチでもあったので、まずは首を振るということはすごく意識していましたし、周りの選手につけるというか、晃樹や(齋藤)功佑くんだったり、もちろん自分もそこをやっていかないといけないですけど、チャンスメークが得意な選手に渡すこと。とりあえず今日はセカンドを拾ってからすぐにつけるということは意識しました」 「出られない時間にどれだけ準備し来るチャンスで何ができるか」と戦前から語っていた言葉通り、与えられたチャンスをしっかりと活かす形となった。 「ずっと準備し続けてきたものを、今日はある程度出せたと思います」と手応えを口にした稲見は「試合に出て反省できる幸せというのはかみしめながら、これからも常に日々の練習からやっていきたい」と自身のパフォーマンスを振り返った。 また、資金力や経験値に乏しいスカッドにおいてJ1定着、超野心的な目標を掲げる東京Vでは指揮官が常々「日本一のトレーニング」、「日常がすべて」と日々の積み重ねの重要性を口酸っぱく選手たちに訴えてきた。 総力戦と位置付けて臨んだ今回の一戦ではまさにその部分の追求が勝利に繋がった。 その点について稲見も「本当に普段のきつい練習やメンバー外の練習だったり、試合に出ても出場時間が少ない選手たちの本当にきつい練習だったりというのが、本当にどこに繋がるのか。本当に細部に宿るというところではすごく自信に繋がりました」と、歩みの正しさを実感。 さらに、「日頃からポジティブに練習できているので、チャンスは必ず来るというのはみんながわかっていますし、自分もJ2時代にそういう思いをしてきたので、そこが後輩たちに伝えられることだと思って練習からも伝えてきました。それを実践していた選手たちがこうやって結果を出すというのは、すごくチームとして価値もありますし、それぞれが本当にいい経験をできているなと思います」と、選手層の底上げが重要な課題に挙がるなか、横浜FC戦の勝利が単なる1勝以上の価値があるものになると確信している。 ブレない基準を基に、機を“見逃さない”指揮官の慧眼と、準備を怠らずにそのチャンスに結果で応える選手。新緑の季節を迎え、良い循環が生まれつつある東京Vが上位進出を目指す。 2025.05.07 07:00 Wed

深澤大輝の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年2月1日 中央大学 東京V 完全移籍
2021年1月31日 東京V 中央大学 レンタル移籍終了
2020年2月21日 中央大学 東京V レンタル移籍
2017年4月1日 中央大学 完全移籍

深澤大輝の今季成績

YBCルヴァンカップ2025 0 0’ 0 0 0
明治安田J1リーグ 3 270’ 0 0 0
合計 3 270’ 0 0 0

深澤大輝の出場試合

YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 vs AC長野パルセイロ メンバー外
0 - 0
2回戦 2025年4月16日 vs ブラウブリッツ秋田 ベンチ入り
1 - 2
明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月16日 vs 清水エスパルス メンバー外
0 - 1
第2節 2025年2月22日 vs 鹿島アントラーズ メンバー外
4 - 0
第3節 2025年2月26日 vs FC町田ゼルビア メンバー外
0 - 1
第4節 2025年3月2日 vs ガンバ大阪 メンバー外
0 - 1
第5節 2025年3月8日 vs アルビレックス新潟 ベンチ入り
2 - 2
第6節 2025年3月15日 vs 名古屋グランパス メンバー外
2 - 1
第7節 2025年3月29日 vs 柏レイソル メンバー外
0 - 0
第8節 2025年4月2日 vs FC東京 メンバー外
2 - 2
第9節 2025年4月5日 vs 横浜F・マリノス メンバー外
0 - 0
第10節 2025年4月12日 vs ヴィッセル神戸 メンバー外
0 - 1
第11節 2025年4月20日 vs 川崎フロンターレ ベンチ入り
0 - 0
第12節 2025年4月25日 vs セレッソ大阪 メンバー外
1 - 0
第13節 2025年4月29日 vs ファジアーノ岡山 ベンチ入り
0 - 1
第14節 2025年5月3日 vs 浦和レッズ ベンチ入り
2 - 0
第15節 2025年5月6日 vs 横浜FC 90′ 0
2 - 0
第16節 2025年5月11日 vs 湘南ベルマーレ 90′ 0
0 - 2
第17節 2025年5月17日 vs サンフレッチェ広島 90′ 0
2 - 1