マテウス・トゥーレル
MATHEUS THULER
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ポジション | DF |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1999年03月10日(25歳) |
利き足 | |
身長 | 186cm |
体重 | 83kg |
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後半終盤10人で耐えた福岡が満身創痍の王者・神戸に敵地で勝利! 開幕連敗止める金明輝体制での初勝利【明治安田J1第4節】
1日、明治安田J1リーグ第4節、ヴィッセル神戸vsアビスパ福岡がノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの福岡が0-1で勝利した。 前節は京都サンガF.C.に1-1でドローと開幕3試合連続ドローとなった2連覇中の王者・神戸。週明けの5日にACLEラウンド初戦、光州FCとのホームゲームを控えるなか、この試合では先発5人を変更。マテウス・トゥーレル、扇原貴宏、大迫勇也ら主力がベンチスタートとなり、新天地&J1デビューの橋本陸斗、クラブ史上J1最年少スタメンの17歳MF濱﨑健斗、日髙光揮らをスタメンで起用した。 一方、前節は川崎フロンターレに1-2で競り負けて開幕唯一の3連敗スタートとなった福岡は、ともに初勝利を懸けた一戦で先発5人を変更。GKに村上昌謙を起用したほか、北島祐二を初先発で起用した。 急造布陣感が否めない神戸に対して、福岡が序盤からボール保持、球際の勝負で優勢に進めていく。決定機には至らないものの、着実に攻撃をフィニッシュに結び付けていく。 そんななか、19分にはボックス右に抜け出した紺野に決定機が訪れるが、利き足とは逆の右足で放ったシュートはわずかに枠の左へ外れた。 このファーストチャンスは逃したものの、攻守にチグハグなホームチームに対して、以降も優勢に進めるアウェイチーム。北島のFKをゴール前で合わせた田代雅也のヘディングシュートはクロスバーを叩いたが、前半のうちにゴールをこじ開ける。 40分、ボックス内のナッシム・ベン・カリファの足元に預けてボックス左に抜け出した見木友哉が相手DFのクリアを回収してゴール左から折り返すと、DF山川哲史の出した足に当たってゴール方向に向かったボールがそのままゴールラインを割り、オウンゴールで先制に成功した。 悪いなりに無失点で前半を終えたいところだったが、ビハインドで試合を折り返した神戸。橋本と日髙を下げてハーフタイム明けには大迫、広瀬陸斗と主力をピッチに送り出す。だが、福岡の勢いに晒されて藤本一輝に幾度となく際どいシュートを打たれた。 流れを変えたい吉田監督はマテウス・トゥーレル、扇原と60分過ぎに主力をピッチに送り出すと、66分には濱﨑の絶妙なラストパスに反応した大迫がボックス左から反転シュートを放つが、これは惜しくも枠の左に外れた。 一方、追加点以外に完璧な試合運びを見せていた福岡だが、思わぬアクシデント発生。75分、上島拓巳が大迫へのエルボーで2枚目のイエローカードをもらってしまい退場に。 これで数的優位を手にした神戸は井出遥也の投入でさらに前がかると、試合終盤には相手陣内でハーフコートゲームを展開。佐々木大樹のゴール前でのヘディングシュート、後半アディショナルタイムには波状攻撃からボックス中央で佐々木に決定的な場面が訪れたが、右足シュートはDF田代の見事なゴールカバーに阻まれた。 この結果、敵地で王者相手に奮闘した福岡が開幕からの連敗をストップする金明輝体制での初勝利を挙げた。一方、敗れた神戸は今季リーグ初黒星で開幕4戦未勝利となった。 ヴィッセル神戸 0-1 アビスパ福岡 【福岡】 オウンゴール(前40) <span class="paragraph-title">【動画】見木友哉が演出のオウンゴールが決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">後方からの飛び出しが効いた<a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%A6%8B%E6%9C%A8%E5%8F%8B%E5%93%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#見木友哉</a> のクロスが<br>相手DFにフリックしそのままゴールネットへ<br><br>明治安田J1第4節<br>神戸×福岡<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でLIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸福岡</a> <a href="https://t.co/epNof4imwk">pic.twitter.com/epNof4imwk</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1895728849331093943?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.01 17:26 Sat2
【J1注目プレビュー|第4節:神戸vs福岡】共に3戦未勝利…先に白星を掴むのは!?
【明治安田J1リーグ第4節】 2025年3月1日(土) 15:00キックオフ ヴィッセル神戸(11位/3pt) vs アビスパ福岡(20位/0pt) [ノエビアスタジアム神戸] <h3>◆未勝利の王者が目覚めるのか【ヴィッセル神戸】</h3> FUJIFILM SUPSER CUPで幕を開けた王者・神戸の今シーズン。すでに公式戦7試合目を迎える中で、苦しいスタートとなっている。 シーズン前からケガ人がいた中で、6試合でわずか1勝。リーグ戦は3試合連続ドローと、良いスタートとは言えない。 前節は京都サンガF.C.をホームに迎えた中、初黒星を覚悟した中で佐々木大樹が後半アディショナルタイムに起死回生の同点ゴール。なんとか勝ち点1をもぎ取った形となった。 早くシーズン1勝目が欲しいところ。まずは落ち着いた戦いを見せながら、過密日程にも対応しなければいけない中での選手のやりくりも重要。一丸となって、ホームでまずは1勝を目指したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:松田陸、山川哲史、マテウス・トゥーレル、広瀬陸斗 MF:鍬先祐弥、扇原貴宏、井出遥也 FW:濱﨑健斗、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <h3>◆開幕3連敗、苦しい新体制【アビスパ福岡】</h3> 開幕3連敗を喫している唯一のチーム。金明輝監督にとっては厳しい船出となってしまった。 アグレッシブな守備を見せ、ポゼッションに出ていく金明輝スタイルは徐々に浸透しつつあるものの、前節は川崎フロンターレに逆転負け。3連敗となり、不安も見え隠れしてしまうところだ。 前節は就任後初となる3バックを採用。福岡の選手たちにとっては慣れた形だが、コンパクトさを保てずにクロスからも失点。難しい時期はまだ続きそうだ。 相手は王者・神戸。相手も3試合勝利がないだけに、共に勝利に目を光らせているはずだが、王者の圧力を跳ね除けられるだろうか。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:小畑裕馬 DF:上島拓巳、田代雅也、安藤智哉 MF:湯澤聖人、見木友哉、秋野央樹、志知孝明 MF:紺野和也、名古新太郎 FW:ナッシム・ベン・カリファ 監督:金明輝 2025.03.01 12:27 Sat3
【J1注目プレビュー|第1節:神戸vs浦和】王者・神戸の開幕戦、出直しの浦和と共に大事な一歩
【明治安田J1リーグ第1節】 2025年2月15日(土) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(1位/2024) vs 浦和レッズ(13位/2024) [ノエビアスタジアム神戸] <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague20250215_1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <h3>◆3連覇への第一歩【ヴィッセル神戸】</h3> Jリーグ連覇を達成し3連覇を目指すシーズンに臨む神戸。シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUPでは、控え選手を中心に臨んだ中、サンフレッチェ広島に敗れていた。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の戦いを控えていたために仕方のない部分もあったが、主軸を起用したACLEではアウェイで上海海港にしっかりと勝利しラウンド16進出決定。良い流れでリーグ戦開幕を迎えることとなる。 すでに公式戦3試合目となる神戸だが、ACLEのメンバーを継続して起用すると予想する。あくまでもスーパーカップであり、この一戦はホームでの開幕ゲーム。大事な一歩を踏み出すために、ターンオーバーは考えにくい。来週もACLEが行われるが、逆に突破を決めていることでターンオーバーはしやすい状況。まずはリーグ戦でしっかり勝利からスタートさせたいところだ。 今冬には6名の新加入選手がいるが、まだまだチームにフィットしているとは言い難い。試合を重ねて合わせていく中で、ケガで離脱している選手もいるだけに、完成度を考えれば昨シーズンのメンバーをベースに序盤戦を戦うことになるだろう。 MVPの武藤嘉紀、一昨年のMVPの大迫勇也と攻撃陣は健在。細部を突き詰めて3連覇を目指す神戸の第一歩で、違いを見せてもらいたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、本多勇喜 MF:鍬先祐弥、扇原貴宏、佐々木大樹 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、汰木康也 監督:吉田孝行 <h3>◆出直しの1年、大事な一歩【浦和レッズ】</h3> 2024シーズンは残留争いに片足を突っ込むなど大きく低迷。クラブが掲げていた目標からは大きく遠ざかり、失意の13位となった。 近年は理想と現実の乖離が激しく、指揮官も継続できない悪循環。チームの基盤が固まらず、ブレる中で結果を残せるほど簡単なリーグではないことを痛感しているはずだ。 今夏は日本を代表してクラブ・ワールドカップに出場し世界と戦う。そのためにも、チーム力を上げることが大事。リーグ戦でしっかりと結果を残していくことが、何よりも求められる。 マチェイ・スコルジャ監督が昨季途中から指揮していく中で、選手は大きく入れ替わった。アタッカー陣を補強し、かなり手厚くなった一方で、最終ラインはかなり脆弱。ダニーロ・ボザをブラジルから獲得し、クロアチア帰りの荻原拓也が戻ってきたが、手薄な状態でどう戦っていくかは腕の見せ所だろう。 いきなり連覇中の王者との対戦。完成度では圧倒的な差があると言っても良い状況。ただ、リーグ優勝を掲げる中で、無様な姿を見せるわけにはいかない。世界と戦う資格を持つ者として、王者に立ち向かう勇敢な姿を見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:渡邊凌磨、サミュエル・グスタフソン MF:金子拓郎、マテウス・サヴィオ、原口元気 FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ 2025.02.15 11:05 Sat4
ACLでも日本勢が躍進/六川亨の日本サッカー見聞録
26年北中米W杯のアジア最終予選グループCで圧倒的な強さを見せている日本代表。それは近年、若手選手の海外流出でレベルダウンが指摘されるJクラブでも、アジアでの強さは図抜けているようだ。 11日と12日に開催されたACLEでは、神戸が上海海港に、川崎Fが浦項にそれぞれ4-0と快勝。この結果、神戸と川崎だけでなく、12日の上海申花戦を待たずに横浜FMもラウンド16進出を決めた。横浜FMは、上海申花戦は相手の粘りに苦戦したものの1-0の勝利を収めて勝点3を獲得。この結果、勝点16の横浜FMが首位、同じく勝点16ながら得失点差で神戸が2位、そして勝点15の川崎Fが3位とJクラブ勢が上位3強を占めた。 さらに12日のACL2ラウンド16の第1戦では、敵地に乗り込んだ広島が前半こそノーゴールだったものの、後半は3連続得点で突き放してベスト8進出に大きく近づいた。 18日のFUJIFILM Super Cupではスタメンを大幅に入れ替えて広島に0-2と完敗した神戸だったが、上海海港戦ではGK前川黛也、CBマテウス・トゥーレル、右SB酒井高徳、ボランチ扇原貴宏、FW武藤嘉紀、大迫勇也らレギュラー陣がスタメンに復帰。9位とグループリーグ突破のボーダーライン(8位までがラウンド16進出)にいる上海海港を寄せ付けず、前半11分の武藤の先制点を皮切りに後半は3連続ゴールで突き放した。 前半は苦戦を強いられたのがアウェーの試合に臨んだ川崎Fと広島だった。5位の浦項はホームでJクラブ勢に無敗を誇っていた。さらに当時の気温は公式記録では6度だが、この時期の韓国のピッチは土が凍っていることも多い。実際、山田新が浦項CBと競った際、バウンドしたボールが大きく跳ねて2人の頭上を越えるシーンもあった。 強風にさらされれば体感温度はマイナスになることも珍しくはない。このため両チームの選手もバランスを崩さないよう慎重にプレーしていたように見えたし、ケガを恐れてか、スライディングタックルもいつもの試合に比べて少ないように感じた。 それでも前半38分に新加入の伊藤達哉の右クロスから山田がヘッドで先制点を決めると、後半終盤は怒濤の3連続ゴールで浦項を突き放した。 長谷部茂利新監督の初陣とあって、チーム作りにも注目したが、早くも“長谷部カラー”が出ていたように感じられた。前線の山田とマルシーニョがプレスに行ってパスコースを限定すると、2列目の選手がその動きに呼応し、パスの受け手であるサイドの選手に素早く寄せて自由にプレーさせなかった。「守備でも常に先手を取る」というメッセージを感じさせるプレッシングだった。 攻撃に目を転じても、鬼木達監督時代に比べてシンプルにゴールに迫るパスに加え、ロングパスも増えた印象を受けた。黄金時代の川崎Fは、無駄に思えるようなパスでもそれが相手DF陣を崩す布石になっていた。しかし多くの選手が海外移籍したことで、ともすれば“パス回し”が手段ではなく目的になっていた感は否めない気がした。 しかし長谷部監督はシンプルに原点に戻り、パスワークの美しさよりもゴールという結果を追求している。これは東京Vの城福浩監督や町田の黒田剛監督に通じる哲学だろう。共通しているのは攻守にハードワークを求めること。神戸も同じスタイルでリーグ連覇と昨シーズンは2冠に輝いたので、当然の結果かもしれない。 その一方で、広島はパスワークの美しさも追求している。ナムディン戦の前半は相手の抵抗もあり互角の展開となったが、川崎Fと同様というか、こちらはベトナムの暑さに慣れるまで時間がかかったかもしれない。10度前後の気温の日本から、20度という暑さと65パーセントの湿気は体力をセーブしなければならなかっただろう。 それでも後半は20分に右FKから佐々木翔が決定的なヘディングシュートを放つと、その後は徐々に攻勢に出て、ルーキー中村草太のプロ初ゴールや田中聡、越道草太ら若手選手の活躍でナムディンを突き放した。磐田から加入したジャーメイン良はFUJIFILM Super Cupに続いてノーゴールだったものの、しっかり2得点に絡んで存在感を発揮した。 FUJIFILM Super Cup戦と同様、ベストメンバーで臨んで狙い通りの結果を手にしたミヒャエル・スキッベ監督。中3日で16日にはJ開幕戦の町田戦、さらに中2日で19日にホームのナムディン戦、23日と26日には横浜FM戦と清水戦が控えている。この4連戦をどう乗り切るのか、指揮官の采配にも注目したい。 2025.02.14 17:00 Fri5
「1人1人のパワーが足りなかった」苦しいチーム事情、チーム力の差が出て2年連続敗れた神戸・吉田孝行監督は1年半ぶり復帰の齊藤未月に「とてもポジティブ」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、FUJIFILM SUPER CUP 2025を振り返った。 8日、国立競技場でJリーグの新シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUPが開催。J1王者であり、天皇杯王者神戸とJ1で2位のサンフレッチェ広島が対戦した。 現行の方式では最後となる今回のFUJIFILM SUPER CUP。試合はAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の戦いを見据えてメンバーを落とした神戸に対し、広島はしっかりとベストメンバーで臨むと、前半から圧倒。トルガイ・アルスラン、荒木隼人のゴールで0-2と広島が勝利した。 今シーズンは選手の入れ替えもあった神戸。キャンプを経てケガ人が複数出ている状況に加え、11日にはACLEのゲームが控え、1週間後にはJ1開幕戦を控えており、過密日程を少人数で乗り切る必要がある状況。そのため、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀、GK前川黛也、DFマテウス・トゥーレル、DF酒井高徳、MF扇原貴宏など主軸がベンチスタートとなった。 試合後の記者会見に臨んだ吉田監督は冒頭でファンに謝罪。「まずは神戸からたくさんのサポーターが来ていただいて、その中で内容的にも良いゲームではなかったですし、敗戦したことは申し訳ないなと思います」とコメント。試合を振り返り、「前半から少し消極的というか、単純に1人1人のパワーが足りなかったと思いますし、選手交代でパワーを少しは出せたと思いますが、チーム全体としてみんなでやるというところがまだまだ足りないというのが前半でした」と前半は苦しい戦いだったと振り返った。 ただ「現状を把握するという意味では、ここから反省して次に向かうという意味では、課題もたくさん出て、そこはポジティブに捉えて良いのかなと思います」と、この先始まるシーズンに向けて、収穫もあるとコメントした。 リーグ連覇を果たした神戸だが、昨シーズンはほとんど出番がなかった選手が多く先発に並ぶことに。彼らに期待したことについては「チャンスというのはそう簡単には回ってこないと思います。チームの現状は人数も少ないですし、揃っていない状態で、そんな中でそれぞれで特徴を出して欲しかったですし、今後レギュラーに関わってくる気持ちのあるプレーを期待していました」と、ポジションを奪う気概を見せて欲しかったとした。 また、チーム事情が大きく影響したメンバー選びだったと明かし「チーム事情で人数が足りていないという状況で、ケガ人も少し出ています。今20人フィールドにいない状態で、中2日でACL、リーグも開幕して、この過密日程を考えた上で色々なことをトータルして決めました」と、苦しい台所事情を明かした。 その中で、横浜F・マリノスから新加入のDF小池裕太はサイドバックではなく左ウイングで起用。吉田監督は「戦術的なところで言うと、少し可変でウイングバックということもありますが、チーム事情で居ないポジションがたくさんあって、現状も含めて、色々なところがあってです」と、苦しい台所事情も影響したといした。 前半から広島の強度の高さに押し込まれる形となったが、「まず単純に1人1人のパワーとか寄せのスピード、連動が足りなかったです。全員がそれをして初めて神戸のサッカーになると思うので、そういったところです」と、神戸らしさが出なかった理由を分析した。 一方で、最も大きなニュースはMF齊藤未月の復活だ。全治1年の複雑な負傷を2023年8月に負ってから1年半ぶりの復帰に。フル出場を果たしたが「まず長いリハビリから初めての公式戦ということで、未月が復帰したことはチームにとってとてもポジティブです。ここからさらに本来の未月のプレーを少しずつ取り戻してもらえればと思います」と、今シーズンの活躍に期待を寄せた。 耐える戦いを見せた神戸。「ある程度前半は我慢しなければいけないかなと思っていましたし、失点しましたが、0-1だったので、後半勝機はあるなと思っていました」と吉田監督は振り返ったが「結果的に勝てなかったので、そこは反省しなければいけませんが、最低限の仕事、ポジティブな面もあります」と、収穫に繋げたいとした。 今シーズンの目標の1つはJリーグ3連覇。「やっぱり昨年までやっていたサッカーを出し続けることだと思います」と、キーポイント語る吉田監督。「チーム内で力の差がかなりある状況なので、その差をどう埋めるか。選手層をどう厚くしていくかが3連覇のカギになると思います」とし、「1つの大会であれば少人数でもいけますが、中2日でACLがありますし、中2日、中3日でゲームが続くとチーム力が大事になると思います」と、チーム力を上げることが急務だとした。 <span class="paragraph-title">【動画】シーズン開幕を告げる一戦! 神戸vs広島 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NqqVk9zvdn0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.08 23:35 Satマテウス・トゥーレルの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月9日 | フラメンゴ | 神戸 | 完全移籍 |
2022年12月31日 | 神戸 | フラメンゴ | 期限付き移籍終了 |
2022年7月31日 | フラメンゴ | 神戸 | 期限付き移籍 |
2022年6月30日 | モンペリエ | フラメンゴ | レンタル移籍終了 |
2021年7月1日 | フラメンゴ | モンペリエ | レンタル移籍 |
2018年1月1日 | Flamengo B | フラメンゴ | 完全移籍 |
2017年1月1日 | Flamengo B | 完全移籍 |
マテウス・トゥーレルの今季成績
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AFCチャンピオンズリーグ エリート リーグステージ | 5 | 377’ | 0 | 1 | 0 |
明治安田J1リーグ | 4 | 299’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 9 | 676’ | 0 | 1 | 0 |
マテウス・トゥーレルの出場試合
AFCチャンピオンズリーグ エリート リーグステージ |
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第1節 | 2024年9月17日 | vs | ブリーラム・ユナイテッド | 17′ | 0 | ||||
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第2節 | 2024年10月2日 | vs | 山東泰山 | 90′ | 0 | 101′ | |||
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第3節 | 2024年10月23日 | vs | 蔚山HD FC | 90′ | 0 | ||||
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第4節 | 2024年11月5日 | vs | 光州FC | 90′ | 0 | ||||
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第5節 | 2024年11月26日 | vs | セントラルコースト・マリナーズ | メンバー外 | ||
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第6節 | 2024年12月3日 | vs | 浦項スティーラース | メンバー外 | ||
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第7節 | 2025年2月11日 | vs | 上海海港 | 90′ | 0 | ||||
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第8節 | 2025年2月18日 | vs | 上海申花 | メンバー外 | ||
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明治安田J1リーグ |
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第1節 | 2025年2月15日 | vs | 浦和レッズ | 90′ | 0 | ||||
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第2節 | 2025年2月22日 | vs | 名古屋グランパス | 90′ | 0 | ||||
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第3節 | 2025年2月26日 | vs | 京都サンガF.C. | 90′ | 0 | ||||
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第4節 | 2025年3月1日 | vs | アビスパ福岡 | 29′ | 0 | ||||
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